JP2015051495A - 切断装置、無端ベルト製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】周長の異なる複数の無端状のベルト材を周方向に切断可能とした上で、切断開始位置と切断終了位置とに段差(位置ずれ)が生じるのを抑制することができる切断装置、及び無端ベルト製造方法を得る。【解決手段】張力付与ユニット20が装置上下方向に移動可能とされることで、周長の異なる複数の素材ベルト28が巻き掛け可能とされる。また、制御部34が、カッタ24を装置幅方向に移動させることで、切断位置68が、切断位置68へ向かう切断線66の端部66Aと合う。このように、周長の異なる複数の無端状の素材ベルト28を周方向に切断可能とした上で、切断開始位置と切断終了位置とに段差(位置ずれ)が生じるのが抑制される。【選択図】図1

Description

本発明は、切断装置、無端ベルト製造方法に関する。
特許文献1には、全周にわたって連続するV溝部が幅方向に並んで設けられたベルトスリーブ材を、回転プーリおよびテンションプーリに巻き掛けて周回移動させ、ベルトスリーブ材をV溝部の中心線に沿って正確に切断するベルトスリーブ材の幅切断装置が記載されている。
特開平10−264094号公報
本発明の課題は、周長の異なる複数の無端状のベルト材を周方向に切断可能とした上で、切断開始位置と切断終了位置との間に段差(位置ずれ)が生じるのを抑制することである。
本発明の請求項1に係る切断装置は、巻き掛けられる無端状のベルト材に張力を付与し、少なくとも一つが回転して該ベルト材を周回させる複数のロールと、周回する該ベルト材を切断し、該ロールの回転軸方向に移動可能な刃と、該刃による該ベルト材の切断位置と、周回して該切断位置へ向かう該ベルト材の切断線の端部とを撮像する撮像部と、該撮像部の撮像情報により該刃を移動させて該切断位置と該端部との該回転軸方向のずれを抑制する制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に係る切断装置は、請求項1に記載の切断装置において、前記制御部が、前記刃を移動させて、周回して前記切断位置へ向かう前記切断線の端部と、前記切断位置とを合せることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る切断装置は、請求項1又は2に記載の切断装置において、前記制御部が、前記刃を移動させている際の前記ベルト材の周回速度を、前記刃を停止させている際の前記ベルト材の周回速度より遅くすることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る無端ベルト製造方法は、請求項1に記載の切断装置を用いて無端状のベルト材から無端ベルトを製造する無端ベルト製造方法であって、制御部が、刃が前記ベルト材を切断する切断位置と周回して前記切断位置へ向かう前記ベルト材の切断線の端部とを撮像する撮像部の撮像情報により、前記刃を移動させて前記切断位置と前記端部との回転軸方向のずれを抑制させて前記ベルト材を切断し、無端ベルトの一端が形成される一端形成工程と、前記制御部が、刃が前記ベルト材を切断する切断位置と周回して前記切断位置へ向かう前記ベルト材の切断線の端部とを撮像する撮像部の撮像情報により、前記刃を移動させて前記切断位置と前記端部との回転軸方向のずれを抑制させて前記ベルト材において前記一端形成工程で切断された一端とは異なる位置を切断し、前記無端ベルトの他端が形成される他端形成工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る無端ベルト製造方法は、請求項4に記載の無端ベルト製造方法において、前記一端形成工程、及び前記他端形成工程において、前記制御部が、前記刃を移動させて、周回して前記切断位置へ向かう前記切断線の端部と、前記切断位置とを合せることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る無端ベルト製造方法は、請求項4又は5に記載の無端ベルト製造方法において、前記一端形成工程、及び前記他端形成工程において、前記刃を移動させている際の前記ベルト材の周回速度を、前記刃を停止させている際の前記ベルト材の周回速度より遅くすることを特徴とする。
本発明の請求項1の切断装置によれば、無端状のベルト材が巻き掛けられるロールが1個で、かつ、ベルト材を切断する刃が移動しない場合と比して、周長の異なる複数の無端状のベルト材を周方向に切断可能とした上で、切断開始位置と切断終了位置との間に段差(位置ずれ)が生じるのを抑制することができる。
本発明の請求項2の切断装置によれば、周回して切断位置へ向かう切断線の端部と、切断位置とが合わない場合と比して、切断開始位置と切断終了位置とに段差が生じるのを抑制することができる。
本発明の請求項3の切断装置によれば、刃を移動させている際のベルト材の周回速度と、刃を停止させている際のベルト材の周回速度とを同様にする場合と比して、刃を移動させている際のベルト材の切断面を滑らかにすることができる。
本発明の請求項4の無端ベルト製造方法によれば、無端状のベルト材が巻き掛けられるロールが1個で、かつ、ベルト材を切断する刃が移動しない場合と比して、周長の異なる複数の無端状のベルト材の端部を切断可能とした上で、切断開始位置と切断終了位置とに段差が生じるのを抑制することができる。
本発明の請求項5の無端ベルト製造方法によれば、周回して切断位置へ向かう切断線の端部と、切断位置とが合わない場合と比して、切断開始位置と切断終了位置とに段差が生じるのを抑制することができる。
本発明の請求項6の無端ベルト製造方法によれば、刃を移動させている際のベルトの周回速度と、刃を停止させている際のベルトの周回速度と同様にする場合と比して、刃を移動させている際のベルト材の切断面を滑らかにすることができる。
(A)(B)本発明の第1実施形態に係るベルト切断装置を示した正面図及び側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るベルト切断装置を示した正面図及び側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るベルト切断装置を示した正面図及び側面図である。 本発明の第1実施形態に係るベルト切断装置を示した拡大側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るベルト切断装置のカッタモジュール近傍を示した拡大背面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るベルト切断装置におけるカッタモジュール近傍を示した拡大背面図である。 (A)(B)(C)本発明の第1実施形態に係るベルト切断装置におけるカッタ近傍を示した拡大平面図である。 本発明の第1実施形態に係るベルト切断装置における制御部による各部の制御を示したブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るベルト切断装置におけるカッタの移動量と切断位置との移動量との関係をグラフで示した図面である。 (A)(B)本発明の第2実施形態に係るベルト切断装置を示した正面図及び側面図である。 (A)(B)本発明の第2実施形態に係るベルト切断装置を示した正面図及び側面図である。 (A)(B)本発明の第2実施形態に係るベルト切断装置を示した正面図及び側面図である。 (A)(B)本発明の第2実施形態に係るベルト切断装置を示した正面図及び側面図である。 (A)(B)本発明の第2実施形態に係るベルト切断装置のロール部を示した側面図である。
≪第1実施形態≫
本発明の第1実施形態に係る切断装置、無端ベルト製造方法の一例を図1〜図9に従って説明する。なお、各図に示す矢印Vは鉛直方向であって装置上下方向を示し、矢印Hは水平方向であって装置幅方向を示し、矢印Dは水平方向であって装置奥行方向を示す。
<切断装置の全体構成>
図1(A)は、切断装置の一例としてのベルト切断装置10を正面から見た概略構成図示し、図1(B)は、ベルト切断装置10を側面から見た概略構成図を示している。
ベルト切断装置10は、無端状のベルト材の一例としての素材ベルト28を周方向に切断して幅方向の長さが予め決められた長さとなった無端ベルト13を製造する装置であって、この無端ベルト13は、一例として、画像形成装置の転写ベルトに用いられる。このベルト切断装置10は、図1(A)に示されるように、ロールの一例としての駆動ロール14を有した駆動ユニット16と、ロールの一例としての張力付与ロール22を有した張力付与ユニット20と、を備えている。
さらに、ベルト切断装置10は、素材ベルト28を周方向に切断する刃の一例としてのカッタ24を有した切断ユニット26と、カッタ24による素材ベルト28の切断位置等を撮像する撮像体30と、各ユニットを制御する制御部34(図8参照)と、を備えている。
〔駆動ユニット〕
駆動ユニット16は、無端状の素材ベルト28が巻き掛けられる駆動ロール14と、駆動ロール14に回転力を付与するモータ38と、を有している。
また、駆動ロール14は、装置幅方向に延びる軸部14Aと、素材ベルト28が巻き掛けられるロール部14Bとを有し、軸部14Aの両端側は、一対のベアリング36で夫々支持されている。そして、モータ38は、軸部14Aの一端側(図中左側)に回転力を付与するようになっている。
さらに、ロール部14Bの外周面には、後述する接触位置(図2(A)(B)参照)に配置されたカッタ24の先端部が挿入される溝部15(図4参照)が周方向に延びて形成されている。また、本実施形態では、一例として、ロール部14Bのロール径は、φ60〔mm〕とされている。
〔張力付与ユニット〕
張力付与ユニット20は、駆動ユニット16に対して装置上下方向下方に配置され、無端状の素材ベルト28が巻き掛けられる張力付与ロール22と、張力付与ロール22を装置上下方向下方に付勢する一対の付勢部材40と、有している。
また、張力付与ロール22は、装置幅方向に延びる軸部22Aと、素材ベルト28が巻き掛けられるロール部22Bとを有し、軸部22Aの両端側は、一対のベアリング42で夫々支持されている。
そして、前述した付勢部材40は、ベアリング42を夫々装置上下方向下方に付勢するようになっている。これにより、駆動ロール14と張力付与ロール22とに巻き掛けられた素材ベルト28に張力が付与されるようになっている。
また、周長の異なる複数の素材ベルト28が、駆動ロール14と張力付与ロール22とに巻き掛けられるように、張力付与ユニット20は、装置上下方向に移動可能とされている。
〔切断ユニット〕
切断ユニット26は、駆動ユニット16に対して装置上下方向上方に配置され、装置幅方向に延びる矩形状の支持プレート46と、支持プレート46を上下動させるソレノイド48と、を有している。
支持プレート46には、図1(A)に示されるように、装置幅方向に並べられた4個のカッタモジュール50が配置され、図1(A)に示す左側から、カッタモジュール50A、50B、50C、50Dとされている。
カッタモジュール50Aは、所謂ボールねじ構造を含んで構成され、装置幅方向に延びるロッド52と、支持プレート46に対して装置幅方向に移動可能に支持されると共にロッド52にねじ込まれ、ロッド52が回転すると装置幅方向に移動する移動ブロック54と、を有している。さらに、カッタモジュール50Aは、ロッド52に対して図中右側に配置され、ロッド52に回転力を付与するサーボモータ56(以下単に「モータ56」記載する)を有している。また、移動ブロック54には、素材ベルト28を周方向に切断するカッタ24の基端が取り付けられている。
カッタモジュール50Bは、モータ56がロッド52に対して図中左側に配置される以外は、カッタモジュール50Aと同様の構成とされ、ロッド52、移動ブロック54、モータ56、及びカッタ24を有している。
また、カッタモジュール50Cは、カッタモジュール50Aと同様の構成とされ、ロッド52、移動ブロック54、モータ56、及びカッタ24を有している。さらに、カッタモジュール50Dは、カッタモジュール50Bと同様の構成とされ、ロッド52、移動ブロック54、モータ56、及びカッタ24を有している。
また、装置を稼働させる前の状態で、装置幅方向において、カッタモジュール50Aのカッタ24とカッタモジュール50Bのカッタ24との距離は、カッタモジュール50Cのカッタ24とカッタモジュール50Dのカッタ24との距離と同様とされている。そして、カッタモジュール50Aのカッタ24とカッタモジュール50Bのカッタ24とで素材ベルト28を切断することで、一の無端ベルト13Aが製造され、カッタモジュール50Cのカッタ24とカッタモジュール50Dのカッタ24とで素材ベルト28を切断することで、他の無端ベルト13Bが製造されるようになっている(図3(A)参照)。
一方、支持プレート46を上下動させるソレノイド48がオフ状態では、図1(A)(B)に示されるように、各カッタモジュール50のカッタ24が、素材ベルト28と離間する離間位置に配置される。これに対して、ソレノイド48をオン状態とすると、図2(A)(B)に示されるように、支持プレート46が鉛直方向下方に移動して、カッタ24は、カッタ24の先端側と素材ベルト28とが接触する接触位置に配置されるようになっている。そして、接触位置に配置されたカッタ24は、前述した溝部15内で装置幅方向に移動可能とされている。
〔撮像体〕
撮像体30は、図1(B)に示されるように、夫々のカッタ24に対して装置奥行方向の一方に配置される撮像部の一例としてのカメラ60を有している。そして、夫々のカメラ60は、接触位置に配置されたカッタ24による素材ベルト28の切断位置68と、周回してこの切断位置68へ向かう素材ベルト28の切断線66の端部66Aとを撮像するようになっている(図5(B)参照)。切断線66とは、カッタ24によって素材ベルト28が切断される(切られる)ことで形成された線であって、切断線66の端部66Aとは、切断線66において素材ベルト28の周回方向下流側の端部である。
また、本実施形態では、カメラ60は、駆動ロール14の周方向距離において切断位置68から少なくも20〔mm〕の範囲内に進入した切断線66の端部66Aと、切断位置68とを撮像するようになっている(図4参照)。
〔制御部〕
制御部34は、カメラ60の撮像情報を受け取り、モータ56を夫々稼働させてカッタ24を装置幅方向に移動させるようになっている。なお、制御部34による各部材の制御については、後述する作用と共に説明する。
(作用)
次に、ベルト切断装置10を用いて、無端ベルト13を製造する無端ベルト製造方法について説明する。
ベルト切断装置10が非稼働の状態では、ソレノイド48はオフ状態とされ、カッタ24は離間位置に配置されている。さらに、モータ38、及びカメラ60は非稼働とされている。
先ず、図1(A)(B)に示されるように、切断される素材ベルト28が駆動ロール14と張力付与ロール22とに巻き掛けられる。これにより、素材ベルト28には、素材ベルト28の周方向の張力が付与される。
次に、制御部34はソレノイド48をオン状態し、これにより、図2(A)(B)、図4に示されるように、全てのカッタ24が接触位置に配置される。
さらに、全てのカッタ24が接触位置に配置されると、制御部34は、モータ38を稼働させる。これにより、駆動ロール14に回転力が付与され、素材ベルト28は駆動ロール14と張力付与ロール22とを周回し(図中矢印C参照)、カッタ24による素材ベルト28の切断が開始される。本実施形態では、制御部34は、モータ38を制御し、素材ベルト28の切断が開始される際の素材ベルト28の周速度を60〔mm/sec〕とする。
素材ベルト28の切断が開始されると、制御部34は、カメラ60を稼働させてカメラ60の撮像情報を受け取る。そして、切断線66の端部66Aが、駆動ロール14の周方向において切断位置68から20〔mm〕の範囲内に進入した際に、制御部34は、モータ38を制御し、素材ベルト28の周速度を1〔mm/sec〕とする(図4、図5(A)(B)参照)。
さらに、制御部34は、夫々のカメラ60から受け取った撮像情報から 装置幅方向(本実施形態では、駆動ロール14の回転軸方向と同一方向)における夫々の切断位置68と夫々の端部66Aとの位置ずれ量(図5に示す寸法E)を導出する。なお、切断位置68と端部66Aとの位置ずれは、駆動ロール14の回転軸方向と張力付与ロール22の回転軸方向とが一致していないことや、素材ベルト28の一端と他端との周長差が要因となり、周回する素材ベルト28が装置幅方向で移動(ウォーク)することで生じる。この位置ずれ量は、一例として0.2〔mm〕程度である。各図においては、位置ずれを容易に理解するため、位置ずれ量を誇張して記載する。
また、制御部34が、撮像情報から位置ずれ量を導出すると、夫々のモータ56を制御して、切断位置68へ向かう切断線66の端部66Aと、切断位置68とを合せるように、カッタ24を装置幅方向に移動させる。つまり、制御部34は、カッタ24を停止させている際の素材ベルト28の周回速度より、素材ベルト28の周回速度を遅くした状態で、カッタ24を移動させる。
制御部34がモータ56を稼働させることで、図5(B)、図6(A)(B)、図7(A)(B)(C)に示されるように、カッタ24が装置幅方向に移動し、これにより、切断位置68が、装置幅方向(図中左側方向)に移動する。そして、切断位置68が、切断位置68へ向かう切断線66の端部66Aと合う(図6(B)、図7(C)参照)。具体的には、切断位置68が装置幅方向に移動することで、図7(B)(C)に示されるように、切断線66が駆動ロール14の周方向(図7では装置奥行方向と同様の方向)に対して傾斜し、切断位置68が、端部66Aと合う(一致する)。
これにより、図3(A)に示されるように、カッタモジュール50A、及びカッタモジュール50Cによって、無端ベルト13A、13Bの一端が形成され(一端形成工程)、カッタモジュール50B、及びカッタモジュール50Dによって、無端ベルト13A、13Bの他端が形成される(他端形成工程)。このように一端形成工程と他端形成工程とが同様の時期で行われる。
なお、図9には、横軸がカッタ24の移動量とされ、縦軸が切断位置68の移動量とされるグラフが示されている。そして、グラフには、素材ベルト28の周速度を1〔mm/sec〕とした際のカッタの移動量と切断位置68の移動量との関係が示されている。このグラフから分かるように、カッタ24の移動量と切断位置68の移動量との比は、ほぼ1対1とされており、カッタ24の移動量だけ切断位置68が移動することが分かる。
(まとめ)
以上説明したように、張力付与ユニット20が装置上下方向に移動可能とされることで、駆動ロール14と張力付与ロール22とには、周長の異なる複数の素材ベルト28が巻き掛け可能とされている。また、制御部34が、カッタ24を装置幅方向に移動させることで、切断位置68が、切断位置68へ向かう切断線66の端部66Aと合う。このように、周長の異なる複数の無端状の素材ベルト28を周方向に切断可能とした上で、カッタ24が装置幅方向に移動しない場合と比して、切断開始位置と切断終了位置との間に段差(位置ずれ)が生じるのが抑制される。
また、ベルト切断装置10を用いて製造された無端ベルト13を画像形成装置の転写ベルトに用いる際に、無端ベルト13の端部に突き当てられ、周回する無端ベルト13をガイドするガイド部材が設けられる場合がある。このような場合に、無端ベルト13の端部に生じる段差が抑制されていることで、段差が抑制されていない場合と比して、無端ベルト13がガイド部材に滑らかにガイドされる。
また、制御部34は、カッタ24を移動させている際の素材ベルト28の周回速度を、カッタ24を停止させている際の素材ベルト28の周回速度より遅くする。これにより、カッタ24を移動させている際の素材ベルト28の周回速度と、カッタ24を停止させている際の素材ベルト28の周回速度とを同様にする場合と比して、カッタ24を移動させている際の素材ベルト28の切断面が滑らかになる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態をとることが可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、カッタ24を移動させることで、切断位置68が、切断位置68へ向かう切断線66の端部66Aと合った(一致した)が、カッタ24を移動させて切断位置68と端部66Aとの装置幅方向(回転軸方向)とのずれを抑制すればよい。
また、上記実施形態では、一端形成工程と他端形成工程とが同様の時期で行われたが、一端形成工程と他端形成工程とが異なる時期で行われてもよい。例えば、カッタモジュール50Aだけを用いて無端ベルト13の一端と他端とを順番に形成してもよい。
また、上記実施形態では、カッタ24を接触位置に配置させてから素材ベルト28を周回させたが、素材ベルト28を周回させてからカッタ24を接触位置に配置させてもよい。
また、上記実施形態では、張力付与ユニット20を装置上下方向に移動可能とすることで周長の異なる複数の素材ベルト28が駆動ロール14と張力付与ロール22とに巻き掛けられたが、例えば、駆動ロール14及び張力付与ロール22の少なくとも一方のロール径を変えることで周長の異なる複数の素材ベルト28が駆動ロール14と張力付与ロール22とに巻き掛けられるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、素材ベルト28を駆動ロール14及び張力付与ロール22の2個のロールに巻き掛けたが、素材ベルト28を3個以上のロールに巻き掛けてもよい。
≪第2実施形態≫
次に、本発明の第2実施形態に係る切断装置の一例について図10〜図14に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略し、第1実施形態と異なる部分を主に説明する。
(構成)
〔駆動ユニット〕
第2実施形態に係る切断装置の一例としてのベルト切断装置100に備えられる駆動ユニット106は、図13(A)に示されるように、無端状の素材ベルト28が巻き掛けられる駆動ロール104と、駆動ロール14に回転力を付与するモータ38と、を備えている。
駆動ロール104は、素材ベルト28が巻き掛けられるロール部104Bと、ロール部104Bから図中左側に延びる軸部104Aと、を有している。また、駆動ロール104は、先端にテーパーが形成される円柱状のロッド116の先端側が図中右側から挿入されると共に、駆動ロール104の軸線上に延びる円柱状の凹部104Cを有している。そして、この凹部104Cには、ロッド116を回転可能に支持するベアリング108が配置されている。
さらに、駆動ユニット106は、ロッド116の基端側を支持する支持部材118を備え、支持部材118は、ロッド116を装置幅方向に移動可能に支持している。そして、駆動ユニット106は、ロッド116を凹部104Cに挿入する挿入位置と(図13(A)参照)、凹部104Cから抜き去る抜去位置と(図11(A)参照)、に移動させるシリンダ112を備えている。
また、装置上下方向に延びると共にロール部104Bに対して装置奥行方向の奥側に配置されるレール110が備えられ、支持部材118はレール110に装置上下方向に移動可能に支持されている。さらに、駆動ユニット106は、この支持部材118をレール110に沿って装置上下方向に移動させるサーボモータであるモータ112を備えている。
この構成により、ロッド116を抜去位置に移動させた状態で、支持部材118は、装置幅方向でロール部104Bと対向する対向位置(図11(A)参照)と、対向位置に対して上方でロール部104Bから離間する離間位置(図10(A)参照)とに移動するようになっている。
〔張力付与ユニット〕
張力付与ユニット130は、図13(A)に示されるように、駆動ユニット106に対して下方に配置され、無端状の素材ベルト28が巻き掛けられる張力付与ロール132と、張力付与ロール132を下方に付勢する張力付与機構134、136と、を備えている。
[張力付与ロール]
張力付与ロール132は、素材ベルト28が巻き掛けられるロール部132Bと、ロール部132Bから図中左側に延びる軸部132Aと、を有している。また、張力付与ロール132は、先端にテーパーが形成される円柱状のロッド126の先端側が図中右側から挿入されると共に、張力付与ロール132の軸線上に延びる円柱状の凹部132Cを有している。そして、この凹部132Cには、ロッド126を回転可能に支持するベアリング138が配置されている。
[張力付与機構]
張力付与機構134は、張力付与ロール132に対して図中左側に配置されている。この張力付与機構134は、軸部132Aを回転可能に支持するベアリング140と、圧縮されることでベアリング140を下方に付勢するコイルバネである付勢部材142と、付勢部材142を支持する支持部材144と、を備えている。そして、ベアリング140と付勢部材142と支持部材144とは、この順番で装置上下方向の下方から上方へ配置されている。
また、装置上下方向に延びると共にロール部132Bに対して装置奥行方向の奥側に配置されるレール146が備えられ、支持部材144は、レール146に装置上下方向に移動可能に支持されている。さらに、この支持部材144をレール146に沿って装置上下方向に移動させるサーボモータであるモータ150が、備えられている。
これに対して、張力付与機構136は、張力付与ロール132に対して図中右側に配置されている。この張力付与機構136は、ロッド126の基端側を支持する支持部材152と、圧縮されることで支持部材152を下方に付勢するコイルバネである付勢部材156と、付勢部材156を支持する基礎部材158と、を備えている。そして、支持部材152と付勢部材156と基礎部材158とは、この順番で装置上下方向の下方から上方へ配置されている。
また、装置上下方向に延びると共にロール部132Bに対して装置奥行方向の奥側に配置されるレール160が備えられ、基礎部材158は、レール160に装置上下方向に移動可能に支持されている。さらに、張力付与機構136は、この基礎部材158をレール160に沿って装置上下方向に移動させるサーボモータであるモータ162を備えている。
また、支持部材152は、ロッド126を装置幅方向に移動可能に支持している。そして、張力付与機構136は、ロッド126を、凹部132Cに挿入する挿入位置と(図13(A)参照)、凹部132Cから抜き去る抜去位置と(図11(A)参照)、に移動させるシリンダ154を備えている。
この構成により、張力付与ロール132は、素材ベルト28に張力を付与する張力付与位置(図13(A)参照)と、張力付与位置に対して上方で素材ベルト28が緩む弛緩位置(図12(A)参照)とに移動するようになっている。
また、張力付与ロール132を弛緩位置に移動させ、かつ、ロッド126を抜去位置に移動させた状態で、支持部材152は、装置幅方向でロール部132Bと対向する対向位置(図11(A)参照)と、対向位置に対して下方でロール部132Bから離間する離間位置(図10(A)参照)とに移動するようになっている。
[その他]
支持部材152の張力付与ロール132側には、板面が装置幅方向を向いた板部材164が取り付けられている。
この板部材164には、図13(A)(B)に示されるように、素材ベルト28をベルト切断装置100に取り付ける際に用いる一対の持上げロール170と、一対の持上げロール172とが取り付けられている。
持上げロール170は、図11(A)(B)に示されるように、抜去位置に移動したロッド116を凹部104Cに挿入する際に、片持ち状態(片方の軸部でロール部が支持されている状態)のロール部104Bの自由端側を下方から持ち上げるのに用いられるようになっている。一方、持上げロール172は、抜去位置に移動したロッド126を凹部132Cに挿入する際に、片持ち状態のロール部132Bの自由端側を下方から持ち上げるのに用いられるようになっている。
図14(A)に示されるように、装置幅方向から見て、一対の持上げロール170、172は、ロール部104Bの軸中心とロール部132Bの軸中心とを通る直線Cに対して対称に配置されている。また、一対の持上げロール172の間の距離Jは、ロール部132Bの直径Kより短くされている。さらに、一対の持上げロール170の間の距離Lは、ロール部132Bの直径Kより長くされ、かつ、ロール部104Bの直径Mより短くされている。
なお、持上げロール170がロール部104Bを持ち上げる工程、及び持上げロール172がロール部132Bを持ち上げる工程については、後述する取付作業と共に説明する。
(取付作業)
次に、素材ベルト28をベルト切断装置100に取り付ける取付作業について説明する。ベルト切断装置100の非稼働状態では、図10(A)(B)に示されるように、張力付与ロール132は、弛緩位置に移動している。さらに、ロッド116が抜去位置に移動した状態で、支持部材118は、離間位置に移動しており、ロッド126が抜去位置に移動した状態で、支持部材152は、離間位置に移動している。このように、ベルト切断装置100の非稼働状態では、ロール部104B及びロール部132Bは、片持ち状態とされている。また、この状態で、図10(B)に示されるように、ロール部104Bの上方に、支持部材118が配置され、ロール部132Bの下方に、基礎部材158及び板部材164が配置されている。
素材ベルト28をベルト切断装置100に取り付ける場合に、先ず、作業者は、図10(A)(B)に示されるように、片持ち状態とされるロール部104B及びロール部132Bの自由端側から、素材ベルト28をロール部104B及びロール部132Bに巻き掛ける。
次に、モータ112を稼働させることで、図11(A)(B)に示されるように、支持部材118が、離間位置から下方の対向位置へ移動する。同様に、モータ162を稼働させることで、支持部材152が、離間位置から上方の対向位置へ移動する。この支持部材152の移動に伴なって、支持部材152に取り付けられる板部材164も上方へ移動し、板部材164に取り付けられる一対の持上げロール170が、片持ち状態のロール部104Bの自由端側を下方から例えば4〔mm〕程度持ち上げる。同様に、板部材164に取り付けられる一対の持上げロール172が、片持ち状態のロール部132Bの自由端側を下方から例えば4〔mm〕程度持ち上げる。
この状態で、図14(A)に示されるように、一対の持上げロール170とロール部104Bとが接触し、一対の持上げロール172とロール部132Bとが接触している。なお、前述したように、一対の持上げロール170の間の距離Lは、ロール部132Bの直径Kより長くされているため、持上げロール170が移動する際に、ロール部132Bと持上げロール170とが接触することはない。
次に、シリンダ112を稼働させることで、図12(A)(B)に示されるように、ロッド116が抜去位置から挿入位置へ移動する。同様に、シリンダ154を稼働させることで、ロッド126が抜去位置から挿入位置へ移動する。
ロッド116が凹部104Cに挿入されることで、ロッド116の先端に形成されたテーパーにより、ロール部104Bの自由端側が例えば0.1〔mm〕程度持ち上げられ、ロール部104Bが持上げロール170から離間する(図14(B)参照)。
同様に、ロッド126が凹部132Cに挿入されることで、ロッド126の先端に形成されたテーパーにより、ロール部132Bの自由端側が例えば0.1〔mm〕程度持ち上げられ、ロール部132Bが持上げロール172から離間する。
これにより、ロール部104Bの軸心と、ロール部132Bの軸心との平行度(二軸平行度)が、予め決められた値内に入る。
次に、モータ150、162を稼働させることで、図13(A)(B)に示されるように、張力付与ロール132を弛緩位置から張力付与位置へ移動させる。これにより、付勢部材142及び付勢部材156が圧縮されることで、素材ベルト28には、素材ベルト28の周方向の張力が付与される。
この状態で、第1実施形態で説明したように、カッタ24を用いて、素材ベルト28を切断して無端ベルト13を製造する。
(まとめ)
以上説明したように、ロール部104B及びロール部132Bを片持ち状態とすることで、素材ベルト28が容易にロール部104B及びロール部132Bに巻き掛けられる。
また、片持ち状態のロール部104B及びロール部132Bの自由端側を持上げロール170及び持上げロール172を用いて夫々持ち上げてから、ロッド116及びロッド126を抜去位置から挿入位置へ移動させる。このため、ロッド116及びロッド126が容易に凹部104C及び凹部132Cに夫々挿入されることで、ロッド116の軸心とロッド126の軸心との平行度(二軸平行度)が、予め決められた値内に入る。
また、ロッド116の軸心とロッド126の軸心との平行度が、予め決められた値内に入ることで、モータ38を稼働させることで周回する素材ベルト28が、装置幅方向に移動する(ウォークする)のが抑制される。
10 ベルト切断装置(切断装置の一例)
13 無端ベルト
14 駆動ロール(ロールの一例)
22 張力付与ロール(ロールの一例)
24 カッタ(刃の一例)
28 素材ベルト(ベルト材の一例)
34 制御部
60 カメラ(撮像部の一例)
66 切断線
66A 端部
68 切断位置
100 ベルト切断装置(切断装置の一例)
104 駆動ロール(ロールの一例)
132 張力付与ロール(ロールの一例)

Claims (6)

  1. 巻き掛けられる無端状のベルト材に張力を付与し、少なくとも一つが回転して該ベルト材を周回させる複数のロールと、
    周回する該ベルト材を切断し、該ロールの回転軸方向に移動可能な刃と、
    該刃による該ベルト材の切断位置と、周回して該切断位置へ向かう該ベルト材の切断線の端部とを撮像する撮像部と、
    該撮像部の撮像情報により該刃を移動させて該切断位置と該端部との該回転軸方向のずれを抑制する制御部と、
    を備えた切断装置。
  2. 前記制御部が、前記刃を移動させて、周回して前記切断位置へ向かう前記切断線の端部と、前記切断位置とを合せる請求項1に記載の切断装置。
  3. 前記制御部が、前記刃を移動させている際の前記ベルト材の周回速度を、前記刃を停止させている際の前記ベルト材の周回速度より遅くする請求項1又は2に記載の切断装置。
  4. 請求項1に記載の切断装置を用いて無端状のベルト材から無端ベルトを製造する無端ベルト製造方法であって、
    制御部が、刃が前記ベルト材を切断する切断位置と周回して前記切断位置へ向かう前記ベルト材の切断線の端部とを撮像する撮像部の撮像情報により、前記刃を移動させて前記切断位置と前記端部との回転軸方向のずれを抑制させて前記ベルト材を切断し、無端ベルトの一端が形成される一端形成工程と、
    前記制御部が、刃が前記ベルト材を切断する切断位置と周回して前記切断位置へ向かう前記ベルト材の切断線の端部とを撮像する撮像部の撮像情報により、前記刃を移動させて前記切断位置と前記端部との回転軸方向のずれを抑制させて前記ベルト材において前記一端形成工程で切断された一端とは異なる位置を切断し、前記無端ベルトの他端が形成される他端形成工程と、
    を備える無端ベルト製造方法。
  5. 前記一端形成工程、及び前記他端形成工程において、前記制御部が、前記刃を移動させて、周回して前記切断位置へ向かう前記切断線の端部と、前記切断位置とを合せる請求項4に記載の無端ベルト製造方法。
  6. 前記一端形成工程、及び前記他端形成工程において、前記刃を移動させている際の前記ベルト材の周回速度を、前記刃を停止させている際の前記ベルト材の周回速度より遅くする請求項4又は5に記載の無端ベルト製造方法。
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