JP2015050891A - 車載充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリの充電開始前の充電の待機時間における電力消費を抑えることができる車載充電装置を提供する。
【解決手段】車載充電装置は、電源設備90から供給される電力を変換するAC/DC回路11及びDC/DC回路12を備えるパワー回路10aと、パワー回路10aによる電力変換の動作を制御するCPU13〜15と、CPU13〜15に接続され、電源設備90からの給電待ちとなっている状態下において、高圧バッテリ20を充電する充電指示の入力があり且つ充電ケーブル92が接続されている際に充電開始条件が成立していると判定する起動専用回路16と、を備え、CPU13〜15は、車両の電源オフ状態において、充電開始条件が成立した場合に起動専用回路16から出力される起動指示信号に伴い起動される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両に搭載され、車両外部の電源設備から供給される電力でバッテリを充電する車載充電装置に関する。
電気自動車やプラグインハイブリッド自動車等、モータ及びバッテリを搭載し、バッテリに蓄積された電力でモータが駆動される車両は、住宅や商用の給電ステーション等の施設に設置された電源設備に充電ケーブルを介して接続され、その状態で、車載充電装置を用いてバッテリの充電が行われる(特許文献1)。またバッテリの充電をより経済的に行うために、電源設備と車両が充電ケーブルで接続された際に直ちに充電が開始されるのではなく、電気料金が安価な深夜などの時間帯に充電が開始されるように、バッテリの充電開始時刻などをタイマ装置により設定し、そのタイマ装置からの出力をマイコンなどで入力判定するようにしたものが提案されている。
特開2013−90423号公報
車載充電装置では、充電が開始されるまでの充電待ち期間において、充電制御を行うマイコンが、タイマ装置からの充電指示があるかどうかの判定を常時行う待機状態とされる。しかし、電源設備と車両とが接続されてから所定時間の経過後に充電が開始される場合、充電開始のタイミングを待つために車両が待機状態とされることに伴うマイコンの電力消費が生じ、これによる影響が懸念される。
本発明は、バッテリの充電開始前の充電の待機時間における電力消費を抑えることができる車載充電装置を提供することを主たる目的とするものである。
本発明は、車両に搭載され、車両外部の電源設備に充電ケーブルを介して接続された状態で前記電源設備からの給電によりバッテリを充電する車載充電装置であって、電源設備から供給される電力を変換する電力変換部と、電力変換部の電力変換の動作を制御する充電制御部と、充電制御部に接続され、電源設備からの給電待ちとなっている状態下において、バッテリを充電する充電指示の入力があり且つ充電ケーブルが接続されている際に充電開始条件が成立していると判定する判定回路部と、を備え、充電制御部は、車両の電源オフ状態において、充電開始条件が成立した場合に判定回路部から出力される起動指示信号に伴い起動されることを特徴とする。
上記発明では、バッテリの充電開始前において、充電制御部が充電指示を受けるために待機状態となっていると、これに伴う電力消費が生じる。そこで、バッテリの充電指示の入力があり且つ充電ケーブルが接続されている際に充電開始条件が成立したと判定する判定回路部を設ける。そして、判定回路部により充電開始条件が成立していないと判定された場合には充電制御部を停止させておき、充電開始条件が成立したと判定された場合に充電制御部を駆動させる。この場合、充電制御部とは別に判定回路部を設け、その判定回路部を起動判定専用の回路とすることが可能となる。これにより、バッテリの充電開始前に充電制御部を待機状態にしておかなくてもよくなり、バッテリの充電開始前の電力消費を抑えることができる。
電源設備及び充電装置の全体構成を示す図。 起動専用回路の回路構成の説明図。 充電装置の動作例を示すタイミングチャート。
以下、本発明にかかる車載充電装置を車載主機として回転機を備える車両(例えば、プラグインハイブリッド車や、電気自動車)に適用した実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、車両が備えるバッテリに対して、充電スタンド等の電源設備90からの給電で充電をする場合の適用例である。なお電源設備90としては、充電開始時刻(日時)の設定(予約充電)が可能であるものが用いられるとする。
電源設備90は、電力供給部91と、充電ケーブル92と、タイマ93と、表示装置94と、操作部95と、給電制御部96とを備えている。
電力供給部91は、例えば50Hz/60Hzの商用交流電力を出力する交流電源であって、図示を略す商用交流電力を供給する送電系統などに接続されている。
充電ケーブル92は、電力線や信号線等の複数の配線92aを内包しており、一端が電力供給部91に接続され、他端にはコンセント92bが設けられている。コンセント92bが後述する車両の充電プラグ70に接続されることで、電力供給部91から充電器10への商用交流電力の供給が可能となる。また電源設備90から充電器10側への信号入力が可能となる。
表示装置94は、電源設備90の状態(停止中や充電中、異常時)や充電経過時間等を表示するものである。操作部95は、ユーザ等による操作入力が可能であり、充電器10による充電の開始時刻、終了時刻、充電期間などを定めるための信号を入力するためのものである。
給電制御部96は、電源設備90の全体的な制御を行う。給電制御部96は、操作部95にて入力された各情報に基づいて、充電開始時刻を決定し、その充電開始時刻の情報をタイマ93に出力する。この場合、タイマ93は充電開始時刻の情報に基づいて、充電の開始時刻をセットする。これにより、電源設備90に充電器10が接続された際に、ただちに充電が開始されるのではなく、操作部95でセットされた所定の充電の開始時刻に充電が開始される予約充電が行われる。タイマ93は、充電開始時刻に達した際に充電指示の信号を生成し、出力する。このとき、充電指示信号は充電ケーブル92を介して車両側に出力される。
車両は、充電器10、高圧バッテリ20、バッテリ制御部であるメインECU30、補機バッテリ40、インバータ50、モータジェネレータ60、充電プラグ70、充電開始スイッチ80を備えている。
充電器10は、パワー回路10aと、パワー回路10aを制御する充電制御回路10bを備えている。パワー回路10aは、電源設備90から供給される交流電力を用いて高圧バッテリ20を充電するための動作を行う。パワー回路10aは、第1の電力変換回路であるAC/DC回路11と、第2の電力変換回路であるDC/DC回路12を備えている。AC/DC回路11は、電源設備90から入力される交流電圧を直流電圧に変換する機能を有しており、DC/DC回路12は、AC/DC回路11で変換された直流電圧を、高圧バッテリ20の電位に昇圧する機能を有している。
DC/DC回路12の出力側に設けられた高圧バッテリ20は、リチウムイオン蓄電池、ニッケル水素蓄電池等、繰り返しの充放電が可能な二次電池で構成されている。具体的には、高圧バッテリ20は、電池セル(単電池)の直列接続体からなる組電池とされており、その端子間電圧は、補機バッテリ40の端子間電圧(例えば14V)よりも高く、例えば数百Vに設定されている。このような高圧バッテリ20は、車載主機となるモータジェネレータ60の電力供給源となったり、モータジェネレータ60の回生制御によって生成される電力を貯蔵したりする蓄電池となる。
補機バッテリ40は、充電器10の充電制御回路10b、メインECU30等に電力を供給する他、車両に搭載される各種電装品に電力を供給する。なお、補機バッテリ40は、例えば回生電力で充電される。
インバータ50(例えば3相インバータ)は、高圧バッテリ20の出力側に接続されており、高圧バッテリ20から出力される直流電圧を交流電圧に変換してモータジェネレータ60に印加する。これにより、モータジェネレータ60のロータが回転し、ロータに連結された駆動輪が回転する。
充電プラグ70は、充電器10のAC/DC回路11の入力側に設けられており、充電ケーブル92(コンセント92b)との接続時に、電源設備90からの電力を受け取る。また、充電プラグ70には、コンセント92bが接続されたことを検出する検出部70aを有しており、充電プラグ70が接続されていることを示す信号(接続信号)を生成する。
充電開始スイッチ80は、ユーザの意図に基づいて、車両の充電を開始させる充電開始信号を入力するためのものであり、例えば、図示を略す車両のインパネ部分等に設けられている。
メインECU30は、高圧バッテリ20、インバータ50、モータジェネレータ60、補機バッテリ40等の状態の検出結果に基づき、それぞれの駆動を制御する。またメインECU30は、車両の停車状態(図示を略すイグニッションスイッチがオフの状態)で、充電開始スイッチ80からの信号入力がある場合に、バッテリ充電要求が生じたとみなして、判定回路部である起動専用回路16に対して充電指示の信号を出力する。
またメインECU30は、図示を略す各種センサによって取得される高圧バッテリ20の電圧、温度、電流などの情報に基づき、高圧バッテリ20の充電状態を取得し、高圧バッテリ20が所定の充電完了レベル(例えば満充電)に達した場合には充電指示の信号出力を停止する。
充電制御回路10bは、パワー回路10aの動作を制御するためのものであり、AC/DC回路11の動作を制御するCPU13と、DC/DC回路12の動作を制御するCPU14と、CPU13及びCPU14との間で各種制御信号の授受を行う統合CPU15と、を備えている。
CPU13は、AC/DC回路11による電力変換を制御する。CPU14は、DC/DC回路12による電力変換を制御する。
また充電制御回路10bは、電源設備90からの充電待ちの状態であって、各CPU13〜15が電源オフになっている場合に、それら各CPU13〜15を起動させるための起動専用回路16を備えている。起動専用回路16は、充電待ち状態において、高圧バッテリ20の充電実施条件が成立する前は統合CPU15を停止させ、高圧バッテリ20の充電実施条件が成立した際に統合CPU15を起動させる。
図2に起動専用回路16の回路構成(論理回路)を示す。本実施形態の起動専用回路16は、メインECU30からの充電指示の信号、充電ケーブル92の接続信号、及びタイマ93からの充電指示の信号が入力される論理積回路16aを備えて構成されている。論理積回路16aは、メインECU30からの充電指示及びタイマ93からの充電指示が入力され、且つ充電プラグ70がコンセント92bに接続されている場合に(充電開始条件が成立している場合に)ハイレベル(ON)となり、統合CPU15に対して起動指示信号を出力する。
つまり、プラグイン充電機能を用いたバッテリの充電を行う場合、バッテリの充電が開始されるまでの充電待ち期間において、CPUは充電の開始時刻(充電指示)に対応するために待機状態とされる必要があった。CPUが待機状態とされることによりマイコンの電力消費(補機バッテリ40放電)が生じ、CPUの待機時間が長くなる場合等には、補機バッテリ上がりの問題が生じる可能性があった。
一方、本実施形態では、充電待ち期間において、起動専用回路16のみが駆動され、CPU13〜15は停止される。なお起動専用回路16は、CPU13〜15と比べて簡単な論理回路で構成されている。その為、充電待ち期間での電力消費を少なくできる。これにより、補機バッテリ上がりのような不具合を生じにくくできる。
次に以上の構成を備える充電器10の充電制御の処理手順を説明する。図3は充電器10の充電処理の手順を示すタイミングチャートである。ここでは電力料金が比較的安い充電の時間帯(例えば23:00〜7:00)に高圧バッテリ20の充電を行うこととし、その夜間時間帯の前に充電予約をしておく例を説明する。
車両の運転が終了してイグニッションキーがオフとされた状態で、時刻t1(例えば16:00)で充電開始スイッチ80がONとされると、それ以降、メインECU30から出力される充電指示の信号がオン状態で保持される。時刻t2(例えば16:05)で充電プラグ70に電源設備90の充電ケーブル92が接続されると、充電プラグ70の検出部70aからケーブル92の接続信号が出力される。また操作部95の操作によって、充電の開始時刻が夜間の電力料金の時間帯に設定される。
例えば充電開始時刻が時刻t3(例えば23:00)に設定されるとする。この場合、時刻t2〜t3の間は、タイマ93による充電指示の信号は出力されないため、CPU13〜15は停止されている。
時刻t3の充電開始時刻となると、タイマ93から充電指示の信号が出力される。これにより充電開始条件が成立し、起動専用回路16がON(ハイレベル)となり、統合CPU15に対して起動指示信号が出力され、これにより統合CPU15が起動される。また、時刻t3直後において、統合CPU15がCPU13及び14を起動する。これにより、電源設備90から供給される商用電力が所定電位の直流電圧に変換されて、高圧バッテリ20に供給される。
時刻t4(例えば2:00)となり、高圧バッテリ20の充電完了が検出されると、メインECU30から統合CPU15に対して充電完了信号が出力される。これにより統合CPU15が、CPU13〜15を停止させ、その後、統合CPU15が停止し、充電器10による高圧バッテリ20の充電が停止される。
上記によれば、以下の優れた効果が得られる。
(1)高圧バッテリ20の充電指示の入力があり且つ充電ケーブル92が接続されている際に充電開始条件が成立したと判定する起動専用回路16を設け、起動専用回路16により充電開始条件が成立したと判定された場合にCPU13〜15を駆動させるようにした。この場合、CPU13〜15とは別に起動専用回路16を設けることで、高圧バッテリ20の充電開始前にCPU13〜15を待機状態にしておかなくてもよくなり、高圧バッテリ20の充電開始前の電力消費を抑えることができる。
(2)高圧バッテリ20が充電完了レベルに達している場合には充電開始スイッチ80の入力信号にかかわらず、メインECU30から充電信号が出力されないようにすることで、充電が行われない待機時間での電力消費を好適に抑えることができる。
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、次のように実施されてもよい。
・上記では、メインECU30は、ユーザにより充電開始スイッチ80が操作された場合に、高圧バッテリ20の充電要求が生じたとみなして充電指示の信号を起動専用回路16に出力している。これ以外にもメインECU30が、高圧バッテリ20の蓄電状態(SOC)を監視し、そのSOCが所定以下になっている場合に高圧バッテリ20の充電を行う必要があると判断するとともに、高圧バッテリ20の充電要求に基づく充電指示信号を起動専用回路16に出力する構成としてもよい。
・上記では、判定回路部を論理積回路16aからなる起動専用回路16にて具体化したが、これを変更し、判定回路部を専用CPUにて具体化してもよい。専用CPUは、消費電力が比較的に少ない省電力CPUであり、タイマ93、充電プラグ70、メインECU30からの各信号を入力してそれら各信号に基づいて起動指示信号を統合CPU15に対して出力する。
・電源設備90が、太陽光発電や風力発電によって発電された電力を供給するものである場合、太陽光発電や風力発電等のインフラ設備の発電状態に基づいて、起動専用回路16から起動指示信号が出力されるようにしてもよい。例えば、インフラ設備の発電量が所定以上の場合に充電指示の信号が出力され、インフラ設備の発電量が所定未満の場合に充電指示の信号が出力されないようにする。この場合、充電プラグ70の接続信号が出力されるとともに、メインECU30及びインフラ設備からの充電指示の信号がある場合に、起動専用回路16から統合CPU15を駆動するための起動指示信号が出力されるようにする。
・充電器10と電源設備90とは無線接続されるものであってもよい。この場合には、電源設備90と充電器10との無線での接続状態を検出する検出器を設け、検出器によって電源設備90と充電器10とが接続状態であることが検出された際に、充電指示の信号が出力されるようにする。
・タイマ93は、電源設備90ではなく、車両側に搭載されていてもよい。この場合、例えば、車両の充電前の状態(例えば走行距離)に基づいて充電期間等が自動的に設定されてもよい。
・上記では、起動専用回路16は統合CPU15に接続され、統合CPU15によってCPU13〜14の駆動が制御されるとした。これ以外にも、統合CPU15を省略して、起動専用回路16によってCPU13〜14の起動状態が直接制御されるようにしてもよい。
11…AC/DC回路、12…DC/DC回路、13…CPU、14…CPU、15…統合CPU、16…起動専用回路、16a…論理積回路、20…高圧バッテリ、30…メインECU、70…充電プラグ、80…充電開始スイッチ、90…電源設備、93…タイマ。

Claims (7)

  1. 車両に搭載され、車両外部の電源設備(90)に充電ケーブル(92)を介して接続された状態で前記電源設備からの給電によりバッテリ(20)を充電する車載充電装置であって、
    前記電源設備から供給される電力を変換する電力変換部(11、12)と、
    前記電力変換部の電力変換の動作を制御する充電制御部(13〜15)と、
    前記充電制御部に接続され、前記電源設備からの給電待ちとなっている状態下において、前記バッテリを充電する充電指示の入力があり且つ前記充電ケーブルが接続されている際に充電開始条件が成立していると判定する判定回路部(16)と、
    を備え、
    前記充電制御部は、前記車両の電源オフ状態において、前記充電開始条件が成立した場合に前記判定回路部から出力される起動指示信号に伴い起動されることを特徴とする車載充電装置。
  2. 前記バッテリへの充電を行う充電開始時刻を設定するタイマ部(93)に接続され、そのタイマ部にて設定された充電開始時刻に前記バッテリへの充電を行う車載充電装置であって、
    前記充電指示には、前記タイマ部にて設定された前記充電開始時刻に達した際に出力される第1充電指示が含まれている請求項1に記載の車載充電装置。
  3. 前記バッテリの状態を制御するバッテリ制御部(30)を備える車両に適用され、
    前記充電指示には、前記バッテリの充電要求に基づき前記バッテリ制御部から出力される第2充電指示が含まれている請求項2に記載の車載充電装置。
  4. 前記判定回路部は、前記第1充電指示及び前記第2充電指示の入力があり、且つ前記充電ケーブルが接続状態の際に前記充電開始条件が成立していると判定する請求項3に記載の車載充電装置。
  5. 前記バッテリ制御部は、前記バッテリの充電状態が所定の充電完了レベルに達していない場合に前記充電指示を出力し、前記バッテリが前記充電完了レベルに達している場合に前記充電指示を出力しない請求項3又は4に記載の車載充電装置。
  6. 前記判定回路部は、前記充電指示が生じていることを示す信号と、前記充電ケーブルが接続状態であることを示す信号とが共に入力されている場合に、所定の論理レベルの前記起動指示信号を出力する論理積回路(16a)により構成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の車載充電装置。
  7. 前記電源設備は交流電力を前記車載充電装置に供給するものであり、
    前記電力変換部は、前記電源設備から供給される交流電力をAC/DC変換するAC/DC変換部(11)と、
    そのAC/DC変換部から出力される直流電力を昇圧するDC/DC変換部(12)とを有し、
    前記充電制御部は、前記AC/DC変換部の動作を制御する第1CPU(13)と、前記DC/DC変換部の動作を制御する第2CPU(14)と、これら第1CPU及び第2CPUとの間で各種制御信号の授受を行う第3CPU(15)と、を有し、
    前記判定回路部は、前記第3CPUに対して前記起動指示信号を出力し、
    前記第3CPUは、自身の起動後に、前記第1CPU及び前記第2CPUに対して起動信号を出力する請求項1〜6のいずれか1項に記載の車載充電装置。
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