JP2015050816A - 電気負荷駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】新規の手法でスイッチング素子の過電流保護を実現する。【解決手段】電気負荷駆動装置1は、電気負荷3の各端部が接続される第1端子7及び第2端子9と、電源5の低電位側VGと第1端子7との間の第1電流経路に直列に設けられた第1電流検出用抵抗11と、電源5の高電位側VBと第2端子9との間の第2電流経路に直列に設けられたスイッチング素子13と、抵抗11の両端の電圧差を表す電圧が入力部19に入力電圧Vmとして入力され、「Vm≧上側閾値電圧」を検知するとスイッチング素子13をオフさせ、「Vm≰下側閾値電圧」を検知するとスイッチング素子13をオンさせる制御手段37とを備える。この装置1では、上記第2電流経路に直列に第2電流検出用抵抗15が設けられており、該抵抗15の両端の電圧差が所定値以上になると、入力電圧変更手段39が、入力部19への入力電圧Vmを所定電圧Vcc(>上側閾値電圧)に変更する。【選択図】図1

Description

本発明は、電気負荷駆動装置に関する。
電気負荷駆動装置として、電気負荷の上流側と下流側との各々にスイッチング素子と電流検出用抵抗とを備え、その電流検出用抵抗によって検出される電流が目標値となるように、スイッチング素子をオン/オフさせる、電流フィードバック制御を行うものがある。
電気負荷に電流を流すための電源の高電位側と低電位側とのうち、一方を「Va」とし、他方を「Vb」とすると、この種の電気負荷駆動装置においては、Vaと電気負荷との間にスイッチング素子が設けられ、Vbと電気負荷との間に電流検出用抵抗が設けられる。そして、電流検出用抵抗には、電気負荷に流れる電流(以下、負荷電流ともいう)と同じ電流が流れるため、電流検出用抵抗の両端には、負荷電流に比例した電圧差が生じる。
このため、電気負荷駆動装置において、スイッチング素子を制御する制御部には、電流検出用抵抗の両端の電圧差を表す電圧(即ち、負荷電流を表す電圧)が入力される。そして、制御部は、その入力電圧が上側閾値電流に相当する上側閾値電圧以上になったことを検知すると、スイッチング素子をオンからオフさせ、入力電圧が下側閾値電流に相当する下側閾値電圧以下になったことを検知すると、スイッチング素子をオフからオンさせる。このような動作が繰り返されることにより、負荷電流の平均値が上側閾値電流と下側閾値電流との間の値に制御される。
尚、こうした電気負荷駆動装置の構成は、例えば、車両のエンジンに燃料を噴射するインジェクタのコイルに目標の一定電流を流すための構成として既知である。
一方、例えば特許文献1には、負荷に直列に接続されたスイッチング素子への駆動信号の供給開始から所定時間経過した時点で、負荷に電圧が印加されたことを示す検出信号が発生しない場合には、スイッチング素子への駆動信号の供給を強制的に遮断する短絡保護回路、を追加することが記載されている。
特開平11−136853号公報
ところで、電流フィードバック制御を行う電気負荷駆動装置は、電気負荷の両端の各々に接続される端子を備えることとなる。一方の端子は、電気負荷の一端とスイッチング素子とを接続する端子であり、他方の端子は、電気負荷の他端と電流検出用抵抗とを接続する端子である。そして、それらの端子のうち、スイッチング素子側の端子と電気負荷との間の経路が、前述のVb(即ち、電流検出用抵抗の電気負荷側とは反対側の電位)に短絡した場合には、以下の不具合が生じる。
その場合には、スイッチング素子の2つの出力端子間に電源の電圧(高電位側と低電位側との電圧差)が直接印加された状態となり、また、スイッチング素子がオンしても電流検出用抵抗には電流が流れないため、制御部はスイッチング素子をオンさせたままにすることとなる。このため、スイッチング素子に過大な電流が流れる状態が続き、その結果、スイッチング素子が破壊してしまう。
また、特許文献1の短絡保護回路は、制御部からスイッチング素子に出力された後の駆動信号を無効化させる回路であるため、スイッチング素子をオン/オフさせる回路の構成に応じて、その短絡保護回路の構成も変更しなければならず汎用性がない。
そこで、本発明は、電流フィードバック制御を行う電気負荷駆動装置において、新しい手法でスイッチング素子の過電流保護を実現することを目的としている。
第1発明の電気負荷駆動装置は、電気負荷の一方の端部が接続される第1端子と、電気負荷の他方の端部が接続される第2端子と、第1電流検出用抵抗と、通電用スイッチング素子と、制御手段と、を備える。
第1電流検出用抵抗は、電源の高電位側と低電位側との一方である第1電位と、第1端子との間の第1電流経路に直列に設けられる。このため、第1電流検出用抵抗の両端には、第1電流経路に流れる電流に比例した電圧差が生じる。
通電用スイッチング素子は、電源の高電位側と低電位側とのうちで第1電位とは異なる方である第2電位と、第2端子との間の第2電流経路に直列に設けられる。そして、通電用スイッチング素子は、オンすることで第2電流経路を接続し、オフすることで第2電流経路を切断する。通電用スイッチング素子がオンすることで、電気負荷に電流が流れると共に、その電流は第1電流検出用抵抗にも流れる。
制御手段は、入力部を有し、その入力部には、第1電流検出用抵抗の両端の電圧差を表す電圧が、入力電圧として入力される。そして、制御手段は、入力部への入力電圧が、上側閾値電流に相当する上側閾値電圧以上になったことを検知すると、通電用スイッチング素子をオンからオフさせ、入力部への入力電圧が、上側閾値電流よりも小さい下側閾値電流に相当する下側閾値電圧以下になったことを検知すると、通電用スイッチング素子をオフからオンさせることにより、電気負荷に流れる電流の平均値を、上側閾値電流と下側閾値電流との間の値に制御する。
更に、この電気負荷駆動装置は、第2電流検出用抵抗と、入力電圧変更手段と、を備える。
第2電流検出用抵抗は、第2電流経路に直列に設けられる。このため、第2電流検出用抵抗の両端には、第2電流経路に流れる電流に比例した電圧差が生じる。
そして、入力電圧変更手段は、第2電流経路に流れる電流が上側閾値電流よりも大きい異常判定電流以上になって、第2電流検出用抵抗の両端の電圧差が所定値以上になると、制御手段の入力部への入力電圧を、第1電流検出用抵抗の両端の電圧差とは無関係の電圧であって、上側閾値電圧よりも大きい所定電圧に変更する。すると、制御手段は、通電用スイッチング素子をオフさせることとなる。
この電気負荷駆動装置では、第2端子と電気負荷との間の経路が第1電位に短絡して、通電用スイッチング素子の2つの出力端子間に電源の電圧(第1電位と第2電位との電圧差)が直接印加された状態になった場合、通電用スイッチング素子のオンにより、第1電流検出用抵抗には電流が流れないものの、第2電流検出用抵抗には電流が流れる。そして、第2電流検出用抵抗の両端の電圧差が所定値以上になって、制御手段の入力部への入力電圧が、入力電圧変更手段により上側閾値電圧よりも大きい所定電圧に変更される。すると、制御手段は、通電用スイッチング素子をオフさせることとなる。
よって、第2端子と電気負荷との間の経路が第1電位に短絡した場合に、通電用スイッチング素子がオンされたままになってしまうことが防止され、延いては、通電用スイッチング素子の過電流による破壊を防ぐことができる。また、通電用スイッチング素子をオン/オフさせる回路の構成が様々に異なったとしても、入力電圧変更手段の構成としては同じ構成で済むため、汎用性が高い。
第1実施形態の電気負荷駆動装置の構成を表す構成図である。 正常時におけるオン/オフ制御部の動作を説明するタイムチャートである。 過電流保護処理を表すフローチャートである。 第1実施形態の電気負荷駆動装置の作用を説明するタイムチャートである。 第2実施形態の電気負荷駆動装置の構成を表す構成図である。 第3実施形態の電気負荷駆動装置の構成を表す構成図である。 第3実施形態の電気負荷駆動装置の作用を説明するタイムチャートである。
以下に、本発明が適用された実施形態の電気負荷駆動装置について説明する。尚、本実施形態では、例えば、車両に搭載されたバッテリを、電気負荷を駆動するための電源としている。また、駆動対象(通電対象)の電気負荷は、例えば、インジェクタのコイルやリニアソレノイドのコイルであるが、他の種類の電気負荷でも良い。
[第1実施形態]
図1に示す第1実施形態の電気負荷駆動装置(以下単に、駆動装置という)1は、電気負荷3の上流側のスイッチング素子をオン/オフさせるハイサイド駆動形態の装置である。この第1実施形態では、バッテリ5の低電位側の電位(即ち、マイナス端子の電位であり、以下、グランド電位VGという)が、第1電位に該当し、バッテリ5の高電位側の電位(即ち、プラス端子の電位であり、以下、バッテリ電圧VBという)が、第2電位に該当する。また、以下の説明において、各電圧は、グランド電位VGを0Vとした電圧である。
駆動装置1は、電気負荷3の一方の端部が接続される第1端子7と、電気負荷3の他方の端部が接続される第2端子9と、を備える。
駆動装置1において、グランド電位VGと第1端子7との間の電流経路である第1電流経路には、第1電流検出用抵抗(以下単に、抵抗ともいう)11が直列に設けられている。このため、抵抗11の両端には、第1電流経路に流れる電流(電気負荷3に流れる電流でもある)に比例した電圧差が生じる。
また、駆動装置1において、バッテリ電圧VBと第2端子9との間の電流経路である第2電流経路には、通電用スイッチング素子としてのFET(電界効果トランジスタ)13が直列に設けられている。このため、第2電流経路は、FET13がオンすることで接続され、FET13がオフすることで切断される。尚、本実施形態において、FET13は、Pチャネル型のMOSFETである。
そして、FET13のバッテリ電圧VB側とは反対側の端子であるドレインと、グランド電位VGとの間には、ダイオード14が、アノードをグランド電位VG側にして接続されている。そのダイオード14は、FET13がオンからオフされた際に、電気負荷3に電流を還流させるためのダイオードである。
更に、第2電流経路には、第2電流検出用抵抗(以下単に、抵抗ともいう)15が直列に設けられている。このため、抵抗15の両端には、第2電流経路に流れる電流に比例した電圧差が生じる。尚、本実施形態において、抵抗15は、第2電流経路のうち、FET13と第2端子9との間の経路に設けられているが、抵抗15は、FET13とバッテリ電圧VBとの間の経路に設けられていても良い。
そして、駆動装置1は、マイコン17を備えている。
マイコン17の端子のうち、入力電圧をA/D(アナログ/デジタル)変換して検出するための入力端子19(入力部に相当)には、抵抗11の上流側端部の電圧(グランド電位VG側とは反対側の電圧)が、抵抗21及びコンデンサ22からなるノイズフィルタを介して、検出対象の入力電圧Vmとして入力される。抵抗11の下流側端部はグランド電位VGに接続されているため、抵抗11の上流側端部の電圧は、抵抗11の両端の電圧差を表す電圧である。
マイコン17は、CPU25と、CPU25が実行するプログラム等が記憶されたROM27と、CPU25による演算結果等が記憶されるRAM29とを備える。更に、マイコン19は、電気負荷3に流す電流を制御するためのハードウェアとして、A/D変換器(ADC)31と、比較部33と、オン/オフ制御部35とを備える。
A/D変換器31は、入力端子19への入力電圧Vmを一定時間毎にA/D変換することにより、その入力電圧Vmの電圧値を検出する。A/D変換器31は、入力電圧Vmを検出する電圧検出部として機能するが、入力電圧Vmは、電気負荷3に流れる電流(以下、負荷電流ともいう)を表すため、負荷電流を検出する電流検出部として機能しているとも言える。
比較部33は、A/D変換器31による入力電圧Vmの検出結果と、2つの閾値電圧VH,VLとの大小比較を行う。
2つの閾値電圧VH,VLのうち、大きい方の閾値電圧VHは、抵抗11に所定の上側閾値電流IHが流れた場合の、抵抗11の上流側端部の電圧と同じ値に設定されており、以下では、上側閾値電圧という。
2つの閾値電圧VH,VLのうち、小さい方の閾値電圧VLは、抵抗11に上側閾値電流IHよりも小さい所定の下側閾値電流ILが流れた場合の、抵抗11の上流側端部の電圧と同じ値に設定されており、以下では、下側閾値電圧という。
オン/オフ制御部35は、図2に示すように、入力電圧Vmが上側閾値電圧VH以上になったことが比較部33によって検知されると、FET13をオンからオフさせ、入力電圧Vmが下側閾値電圧VL以下になったことが比較部33によって検知されると、FET13をオフからオンさせる。オン/オフ制御部35によってFET13がオン/オフされることにより、図2に示すように、負荷電流の平均値が、上側閾値電流IHと下側閾値電流ILとの間の値に制御される。
本実施形態では、マイコン17における入力端子19、A/D変換器31、比較部33及びオン/オフ制御部35により、電気負荷3に流す電流を一定に制御するための定電流制御部37が構成されている。
尚、図2における「電流」の段は、第2端子9に流れる電流を表しており、正常においては、負荷電流と同じである。このことは、後述する他の図(図4,図7)についても同様である。
また、図2に示すように、入力電圧Vmが上側閾値電圧VH以上になってからFET13がオフするまでには、所定の遅れ時間taがあり、同様に、入力電圧Vmが下側閾値電圧VL以下になってからFET13がオンするまでには、所定の遅れ時間tbがある。それらの遅れ時間ta,tbは、例えば、A/D変換器31による入力電圧VmのA/D変換遅れと、比較器33及びオン/オフ制御部35の動作遅れと、FET13のターンオフ時間及びターンオン時間とによって生じる。
そして更に、駆動装置1は、上記入力端子19への入力電圧Vmを、抵抗11の両端の電圧差とは無関係で且つ上側閾値電圧VHよりも大きい所定電圧Vcc(本実施形態では例えば5V)に変更する入力電圧変更回路39を備える。
入力電圧変更回路39は、抵抗15の上流側端部にエミッタが接続され、抵抗15の下流側端部にベースが接続されたPNPトランジスタ(以下単に、トランジスタともいう)41と、PNPトランジスタ41のコレクタに一端が接続された抵抗42と、抵抗42の他端にベースが接続され、グランド電位VGにエミッタが接続されたNPNトランジスタ(以下単に、トランジスタともいう)43と、NPNトランジスタ43のコレクタにベースが接続され、所定電圧Vccにエミッタが接続されたPNPトランジスタ(以下単に、トランジスタともいう)44と、抵抗42の上記他端とグランド電位VGとの間に接続されたコンデンサ45とを備える。そしてPNPトランジスタ44のコレクタが、入力端子19への入力電圧Vmのライン47に接続されている。
尚、PNPトランジスタ41は、ベース電流制限抵抗が内蔵されたトランジスタである。そして、NPNトランジスタ43とPNPトランジスタ44との各々は、ベース電流制限抵抗と、エミッタ・ベース間の抵抗(誤動作防止用抵抗)とが内蔵されたトランジスタである。また、抵抗42とコンデンサ45はノイズフィルタを形成している。
この入力電圧変更回路39では、FET13を介して第2電流経路に流れる電流(=抵抗15に流れる電流)が上側閾値電流IHよりも大きい異常判定電流Ing以上になって、抵抗15の両端の電圧差が所定値Vs(=抵抗15の抵抗値×Ing)以上になると、PNPトランジスタ41がオンする。そして、PNPトランジスタ41がオンすると、NPNトランジスタ43がオンし、NPNトランジスタ43がオンすると、PNPトランジスタ44がオンする。PNPトランジスタ44がオンすることで、入力端子19に所定電圧Vccが印加され、その結果、入力端子19への入力電圧Vmが、抵抗11の上流側端部の電圧から、所定電圧Vccに変更される。
一方、マイコン17のCPU25は、ROM27内のプログラムを実行することにより、図3に示す過電流保護処理を実行する。尚、図3の過電流保護処理は、例えば、A/D変換器31による入力電圧VmのA/D変換が完了する毎に実行されるが、A/D変換間隔とは異なる一定時間毎に実行されても良い。
図3に示すように、CPU25は、過電流保護処理を開始すると、まずS110にて、A/D変換器31による入力電圧Vmの検出結果と、過電流判定電圧Vthとを比較して、入力電圧Vmが過電流判定電圧Vth以上であるか否かを判定する。過電流判定電圧Vthは、上側閾値電圧VHよりも大きく且つ所定電圧Vccよりは小さい電圧である(図4の2段目参照)。
そして、CPU25は、入力電圧Vmが過電流判定電圧Vth以上ではないと判定した場合には(S110:NO)、そのまま当該過電流保護処理を終了する。また、CPU25は、入力電圧Vmが過電流判定電圧Vth以上であると判定したならば(S110:YES)、S120に進み、オン/オフ制御部35に対して、制御停止指令を与えることにより、FET13を強制的にオフさせ、その後、当該過電流保護処理を終了する。尚、CPU25からの制御停止指令によるFET13の強制的なオフは、例えば、一定時間が経過するまでとか、マイコン17がリセットされるまでといった、所定の条件が成立するまで継続される。
以上のような駆動装置1において、抵抗15及び入力電圧変更回路39が設けられていないと仮定して、第2端子9と電気負荷3との間の経路がグランド電位VGに短絡したとする。
その場合、FET13の2つの出力端子(ソースとドレイン)間にバッテリ5の電圧(詳しくはVBとVGとの電圧差)が直接印加された状態となるが、FET13がオンしても抵抗11には電流が流れないため、マイコン17の入力端子19への入力電圧Vmは上側閾値電圧VH以上とならず0Vのままとなる。
よって、オン/オフ制御部35は、FET13をオンさせたままにすることとなる。また、CPU25も、過電流保護処理(図3)のS110で「Vm≧Vth」とは判定しないため、CPU25によるFET13の強制オフも実施されない。このため、図2にて「ショート時電流」と記載した点線で示すように、FET13に過大な電流が流れる状態が続くこととなり、その結果、FET13が破壊してしまう。
一方、実際には、駆動装置1に抵抗15及び入力電圧変更回路39が設けられているため、FET13の破壊が防止される。
第2端子9と電気負荷3との間の経路がグランド電位VGに短絡した場合、FET13のオンにより、第1電流検出用抵抗11には電流が流れないものの、第2電流検出用抵抗15には電流が流れる。
そして、図4に示すように、第2電流経路に流れる電流(=抵抗15に流れる電流)が異常判定電流Ing以上になって、抵抗15の両端の電圧差が所定値Vs以上になると、入力電圧変更回路39により、マイコン17の入力端子19への入力電圧Vmが所定電圧Vcc(>VH)に変更される。すると、マイコン17におけるオン/オフ制御部35は、FET13をオフさせることとなる。
また、FET13がオフされると、抵抗15に電流が流れなくなり、入力電圧変更回路39におけるトランジスタ41,43,44がオフする。トランジスタ44がオフすることで、入力電圧変更回路39の電圧変更動作(即ち、入力電圧Vmを所定電圧Vccに変更する動作)が停止する。すると、入力端子19への入力電圧Vmが、所定電圧Vccから、抵抗11の上流側端部の電圧(この場合は0Vであり、下側閾値電圧VLよりも小さい電圧)に戻るため、マイコン17におけるオン/オフ制御部35は、FET13をオンさせることとなる。
そして、FET13がオンして、抵抗15の両端の電圧差が所定値Vs以上になると、再び、入力電圧変更回路39が動作して、入力端子19への入力電圧Vmが所定電圧Vccに変更される。すると、オン/オフ制御部35がFET13をオフさせることとなる。
こうした動作が繰り返されることにより、FET13はオンしたままにならず、オンとオフとを繰り返すことになる。尚、この場合も、入力電圧Vmが所定電圧VccになってからFET13がオフするまでには、前述の遅れ時間taがあり、同様に、入力電圧Vmが0VになってからFET13がオンするまでには、前述した遅れ時間tbがある。また、図4では、図示の簡略化のため、電流の変化状態を矩形にしているが、実際の電流は、立ち上がり、立ち下がりともに、ある傾きをもって変化することとなる。
よって、第2端子9と電気負荷3との間の経路がグランド電位VGに短絡して、「FET13の2つの出力端子間にバッテリ5の電圧が直接印加された状態であるのに、第1電流検出用抵抗11には電流が流れない」という状況になっても、FET13がオンされたままになってしまうことが防止され、FET13の過電流による破壊を防ぐことができる。
また特に、マイコン17では、入力電圧Vmが所定電圧Vccになると、CPU25が、過電流保護処理にて、「Vm≧Vth」と判定し、オン/オフ制御部35にFET13を強制的にオフさせることとなる。
このため、第2端子9と電気負荷3との間の経路がグランド電位VGに短絡した場合、FET13のオンとオフとが繰り返される状態は、図4における「FET」の段と「ソフト処理」の段に示すように、CPU25によるFET13の強制オフが実施されることで終了する。よって、FET13をより確実に保護することができる。
逆に言うと、FET13を強制的にオフさせる強制オフ手段は、CPU25がROM27内のプログラムを実行することで実現される手段であるため、特別なハードウェアが不要という利点がある。また、その反面、第2端子9と電気負荷3との間の経路がグランド電位VGに短絡して、入力電圧Vmが過電流判定電圧Vth以上になっても、FET13の強制オフが実施されるまでには処理遅れが生じる(図4参照)。しかし、本実施形態の駆動装置1では、その処理遅れの間においても、FET13はオンしたままにならないため、FET13を破壊から保護することができる。
尚、「Vm≧Vth」になったと判定するとFET13を強制的にオフさせる強制オフ手段は、ソフト処理を利用しないハードウェアで構成しても良い。
一方、図1においては、FET13をオン/オフさせる駆動回路の構成の図示を省略しているが、その駆動回路の構成は様々なものが考えられる。また、電気負荷3に電流を流す通電用スイッチング素子としては、FETに限らず、バイポーラトランジスタやIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)等の他種類のスイッチング素子を用いることも考えられ、そのスイッチング素子の種類によっても、駆動回路の構成は異なる。本実施形態の駆動装置1では、抵抗15及び入力電圧変更回路39を設ける手法のため、通電用スイッチング素子をオン/オフさせる駆動回路の構成が様々に異なったとしても、抵抗15及び入力電圧変更回路39の構成としては同じ構成で済む。よって、汎用性が高いという利点がある。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の駆動装置について説明するが、第1実施形態と同様の構成要素等については、第1実施形態と同じ符号を用いる。そして、このことは、後述する他の実施形態についても同様である。
第1実施形態の駆動装置1がハイサイド駆動形態の装置であったのに対して、図5に示す第2実施形態の駆動装置51は、電気負荷3の下流側のスイッチング素子をオン/オフさせるローサイド駆動形態の装置である。
このため、第2実施形態では、バッテリVBが第1電位に該当し、グランド電位VGが第2電位に該当している。つまり、駆動装置51の構成は、第1実施形態の駆動装置1における「グランド電位VG」と「バッテリ電圧VB」とを、逆にした構成になっている。
具体的には、駆動装置1と比較すると、下記《1》〜《3》の点が異なっている。
《1》電気負荷3に接続される端子7,9のうち、電気負荷3の上流側端部が接続される端子が、第1端子7となっており、電気負荷3の下流側端部が接続される端子が、第2端子9となっている。そして、バッテリ電圧VBと第1端子7との間の電流経路である第1電流経路に、第1電流検出用抵抗11が直列に設けられている。
また更に、抵抗11の両端の電圧差を所定のゲインで増幅して出力する差動増幅回路53が追加されており、その差動増幅回路53の出力電圧が、抵抗21及びコンデンサ22からなるノイズフィルタを介して、マイコン17の入力端子19に入力電圧Vmとして入力される。差動増幅回路53を設けているのは、抵抗11の両端の電圧差を、グランド電位VGを基準にした電圧に変換するためである。
《2》グランド電位VGと第2端子9との間の電流経路である第2電流経路に、FET13と第2電流検出用抵抗15とが直列に設けられている。そして、FET13は、Nチャネル型のMOSFETである。尚、抵抗15は、FET13とグランド電位VGとの間の経路に設けられていても良い。
《3》電気負荷3に電流を還流させるためのダイオード14は、FET13のグランド電位VG側とは反対側の端子であるドレインとバッテリ電圧VBとの間に、カソードをバッテリ電圧VB側にして接続されている。
その他は、第1実施形態の駆動装置1と同じである。
以上のような駆動装置51によっても、第1実施形態の駆動装置1と同じ効果が得られる。尚、駆動装置51はローサイド駆動形態であるため、「FET13の2つの出力端子間にバッテリ5の電圧が直接印加された状態であるのに、第1電流検出用抵抗11には電流が流れない」という状況は、第2端子9と電気負荷3との間の経路がバッテリ電圧VBに短絡した場合に生じることとなる。そして、その場合でも、FET13がオンされたままになってしまうことが防止され、FET13の過電流による破壊を防ぐことができる。
[第3実施形態]
図6に示す第3実施形態の駆動装置55は、第1実施形態の駆動装置1と比較すると、入力電圧変更回路39におけるトランジスタ44のベースとグランド電位VGとの間に、該トランジスタ44のオン状態を延長するためのコンデンサ57が追加されている。
このため、駆動装置55では、抵抗15の両端の電圧差が前述の所定値Vs(=抵抗15の抵抗値×Ing)以上になって、トランジスタ41,43がオンすると、トランジスタ44がオンすると共に、コンデンサ57がトランジスタ43により放電される。
その後、抵抗15の両端の電圧差が所定値Vs未満になって、トランジスタ41,43がオフすると、コンデンサ57は、トランジスタ44に内蔵のベース電流制限抵抗を介して充電される。そして、コンデンサ57の充電電流が、トランジスタ44をオンさせることが可能なベース電流の最小値Ibminよりも小さくなると、その時点でトランジスタ44がオフし、入力電圧変更回路39の電圧変更動作が停止する。
よって、入力電圧変更回路39が電圧変更動作を開始した後(トランジスタ44がオンした後)、抵抗15の両端の電圧差が所定値Vs未満になってからも、コンデンサ57の充電電流が上記Ibminより小さくなるまでの所定時間td(図7参照)の間は、入力電圧変更回路39が電圧変更動作をし続ける(トランジスタ44がオンし続ける)こととなる。
この駆動装置55において、第2端子9と電気負荷3との間の経路がグランド電位VGに短絡した場合には、FET13のオン/オフの変化が、図7のようになる。
図7に示すように、短絡の発生により第2電流経路に流れる電流が異常判定電流Ing以上になって、入力電圧変更回路39により入力電圧Vmが所定電圧Vccに変更された後、FET13がオンからオフされて、第2電流経路に電流が流れなくなってからも、前述の所定時間tdの間は、入力電圧Vmが所定電圧Vccのままになる。よって、その所定時間tdの間、FET13はオフしたままになる。
このため、第1実施形態の駆動装置1と比較すると、FET13がオフされる時間を長くすることができる。よって、FET13の過電流による破壊を一層確実に防ぐことができるようになる。また、入力電圧変更回路39の電圧変更動作を延長させる手段がコンデンサ47であるため、追加部品が最小であり装置の大型化を抑制できる。
尚、CPU25が過電流保護処理によってFET13を強制的にオフさせるまでの処理遅れ時間よりも、上記所定時間tdの方が長くなるように、コンデンサ57の静電容量を設定すれば、短絡発生時にFET13がオンされる延べ時間を最小にすることができるため、過電流保護の面で更に有利である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。また、前述した数値も一例である。
例えば、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。具体例として、第2実施形態の駆動装置51に対しても、第3実施形態と同様のコンデンサ57を設けても良い。
尚、特許請求の範囲に記載した文言によって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。また、上述した駆動装置の他、当該駆動装置を構成要素とするシステム、当該駆動装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、電気負荷駆動方法など、種々の形態で本発明を実現することもできる。
3…電気負荷、5…バッテリ(電源)、7…第1端子、9…第2端子、11…第1電流検出用抵抗、13…FET(通電用スイッチング素子)、15…第2電流検出用抵抗、19…入力端子(入力部)、37…定電流制御部(制御手段)、39…入力電圧変更回路(入力電圧変更手段)

Claims (5)

  1. 電気負荷(3)の一方の端部が接続される第1端子(7)と、
    前記電気負荷の他方の端部が接続される第2端子(9)と、
    電源(5)の高電位側と低電位側との一方である第1電位と前記第1端子との間の第1電流経路に直列に設けられ、該第1電流経路に流れる電流に比例した電圧差が両端に生じる第1電流検出用抵抗(11)と、
    前記電源の高電位側と低電位側とのうちで前記第1電位とは異なる方である第2電位と前記第2端子との間の第2電流経路に直列に設けられ、オンすることで該第2電流経路を接続し、オフすることで該第2電流経路を切断する通電用スイッチング素子(13)と、
    前記第1電流検出用抵抗の両端の電圧差を表す電圧が、入力電圧として入力される入力部(19)を有する制御手段(37)と、を備え、
    前記制御手段は、前記入力部への入力電圧が、上側閾値電流に相当する上側閾値電圧以上になったことを検知すると、前記通電用スイッチング素子をオンからオフさせ、前記入力部への入力電圧が、前記上側閾値電流よりも小さい下側閾値電流に相当する下側閾値電圧以下になったことを検知すると、前記通電用スイッチング素子をオフからオンさせることにより、前記電気負荷に流れる電流の平均値を、前記上側閾値電流と前記下側閾値電流との間の値に制御する、電気負荷駆動装置において、
    前記第2電流経路に直列に設けられ、該第2電流経路に流れる電流に比例した電圧差が両端に生じる第2電流検出用抵抗(15)と、
    前記第2電流経路に流れる電流が前記上側閾値電流よりも大きい異常判定電流以上になって、前記第2電流検出用抵抗の両端の電圧差が所定値以上になると、前記入力部への入力電圧を、前記第1電流検出用抵抗の両端の電圧差とは無関係の電圧であって、前記上側閾値電圧よりも大きい所定電圧に変更する入力電圧変更手段(39)と、
    を備えることを特徴とする電気負荷駆動装置。
  2. 請求項1に記載の電気負荷駆動装置において、
    前記入力部への入力電圧が、前記上側閾値電圧よりも大きく且つ前記所定電圧よりは小さい過電流判定電圧以上になったか否かを判定し、前記入力電圧が前記過電流判定電圧以上になったと判定したならば、前記制御手段に前記通電用スイッチング素子を強制的にオフさせる、強制オフ手段(25,S110,S120)を備えること、
    を特徴とする電気負荷駆動装置。
  3. 請求項2に記載の電気負荷駆動装置において、
    前記強制オフ手段は、CPU(25)がメモリ(27)内のプログラムを実行することで実現される手段であること、
    を特徴とする電気負荷駆動装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の電気負荷駆動装置において、
    前記入力電圧変更手段が前記入力部への入力電圧を前記所定電圧に変更する変更動作を開始した後、前記第2電流検出用抵抗の両端の電圧差が前記所定値未満になってからも、所定時間の間、前記入力電圧変更手段に前記変更動作をさせ続ける延長手段(57)、を備えること、
    を特徴とする電気負荷駆動装置。
  5. 請求項4に記載の電気負荷駆動装置において、
    前記入力電圧変更手段は、
    前記入力部に、オンすることで、前記所定電圧を印加する電圧印加用スイッチング素子(44)と、
    前記第2電流検出用抵抗の両端の電圧差が前記所定値以上になった場合に、前記電圧印加用スイッチング素子をオンさせて、前記入力部への入力電圧を前記所定電圧に変更するオン駆動回路(41,42,43)と、を備え、
    前記延長手段は、
    前記電圧印加用スイッチング素子がオンした後、前記第2電流検出用抵抗の両端の電圧差が前記所定値未満になってからも、所定時間の間、前記電圧印加用スイッチング素子をオンさせ続けるコンデンサ(57)であること、
    を特徴とする電気負荷駆動装置。
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