JP2015050184A - アノード電極を具備するx線チューブ - Google Patents

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Abstract

【課題】熱による損傷を最少化するか、或いは無くすことができるX線チューブを提供する。
【解決手段】X線チューブは、電子ビームとの衝突によってX線が発生されるアノード電極、及び前記アノード電極が配置され、前記アノード電極から発生されたX線が透過するウインドーを含む。前記アノード電極は前記アノード電極を貫通するチャンネルを含み、前記電子ビームは前記チャンネルの内部に提供されて前記X線を生成する。
【選択図】図2B

Description

本発明はX線チューブに関し、より具体的にはチャンネルが形成されたアノード電極を有するX線チューブに関する。
一般的に、図1に示したように、透過型アノード構造を有するX線チューブ9はウインドー10上に配置されたアノード電極11を含む。電子ビームがアノード電極11に衝突されてX線が発生され、発生されたX線はウインドー10を通過してX線チューブ9の外部に放出される。X線の吸収を抑制するためにアノード電極11の厚さを最小化することが一般的である。
X線イメージの品質を高くするためにX線ターゲット、即ちアノード電極11に衝突される加速電子ビームを集束させてX線の焦点スポット(focus spot)の大きさを減らすことが必要である。しかし、狭い面積(例:マイクロメーター乃至ナノメーター級)に集束された高エネルギー電子ビームがアノード電極11に衝突する時、アノード電極11が熱によって損傷を受ける恐れがあり得る。
このように透過型アノード構造の場合、高い管電流(tube current)と高い加速電圧及び長時間のX線放出とを満足させるのが難しいことがある。これにしたがって、熱による損傷を最小化することができるX線チューブの改善された構造の必要性がある。
米国特許第7453985号公報
本発明は上述した従来の技術上の必要性に相応しいために案出されたことであって、本発明の目的は熱による損傷を最少化するか、或いは無くすことができるX線チューブを提供することである。
前記目的を達成するための本発明によるX線チューブは、1つ或いはその以上の微細なチャンネルが形成されたアノード電極を含むことを特徴とする。
前記特徴を具現できる本発明の一実施形態によるX線チューブは、電子ビームとの衝突によってX線が発生される電極と、前記電極が配置され、前記発生されたX線が透過するウインドーと、を含み、前記電極は、前記電極を貫通するチャンネルを含み、前記電子ビームは、前記チャンネルの内部に提供されて前記X線を生成することができる。
一実施形態において、前記電極は、前記電子ビームが入射される方向の下面と前記ウインドーが配置される上面とを含み、前記チャンネルは、前記下面から前記上面まで延長されて前記電極を完全に貫通することができる。
一実施形態において、前記チャンネルは、前記下面での入口と前記上面での出口とを含み、前記入口から前記出口へ行くほど、幅が小さくなり得る。
一実施形態において、前記チャンネルは、前記入口から前記出口に向かって延長された傾いた内側壁を有する円錐台形態の下部チャンネル及び前記下部チャンネルから延長され、垂直になる内側壁を有する円柱形態の上部チャンネルを含むハイブリッド構造を有し、前記電子ビームは、前記下部チャンネルの傾いた内側壁と衝突して前記X線を生成することができる。
一実施形態において前記チャンネルは、前記下面での入口と前記上面での出口とを含み、前記入口から前記出口へ行くほど、幅の変化がないことがあり得る。
一実施形態において、前記チャンネルは、前記入口から前記出口に向かって延長された垂直側壁を有する円柱形態の単一構造を有し、前記電子ビームは、前記垂直側壁と衝突して前記X線を生成することができる。
一実施形態において、前記チャンネルは、前記垂直側壁を有する複数個のホールを含むことができる。
前記特徴を具現できる本発明の他の実施形態によるX線チューブは、外部に向かう上面と真空状態の内部に向かう下面とを有するX線ウインドーと、前記X線ウインドーの下面上に提供され、前記内部空間から進行されて来る電子ビームとの衝突によってX線を発生させるX線ターゲットと、を含み、前記X線ターゲットは、前記電子ビームの前記X線ウインドーへの進行経路を提供するチャンネルを包含することができる。
他の実施形態において、前記チャンネルは、前記X線ターゲットを貫通する少なくとも1つのホールを含み、前記少なくとも1つのホールは、前記内部空間に向かって開放された入口と前記X線ウインドーに向かって開放された出口とを有することができる。
他の実施形態において、前記少なくとも1つのホールは、前記入口に比べて前記出口の大きさが小さい貫通ホールを包含することができる。
他の実施形態において、前記貫通ホールは、前記入口から前記出口に続いた直線形態の傾いた内側壁と垂直になる内側壁とを含み、前記電子ビームは、前記傾いた内側壁と衝突して前記貫通ホールから外れて放出される局部的にフォーカッシングされたX線を生成することができる。
他の実施形態において、前記少なくとも1つのホールは、前記入口の大きさと前記出口の大きさとが同一である複数個の貫通ホールを包含することができる。
他の実施形態において、前記貫通ホールは、各々前記入口から前記出口に続いた直線形態の垂直になる内側壁を含み、前記電子ビームは、前記垂直になる内側壁と衝突して前記複数個の貫通ホールから外れて放出される平行なX線を生成することができる。
他の実施形態において、前記X線ターゲットは、多結晶或いは単結晶の金属を包含することができる。
前記特徴を具現できる本発明のその他の実施形態によるX線チューブは、待機状態の外部に向かう上面と真空状態の内部空間に向かう下面とを有するX線ウインドーと、前記X線ウインドーの下面上に提供され、前記内部空間から進行されて来る電子ビームとの衝突によって、X線を発生させる金属ターゲットと、前記金属ターゲットを貫通して前記電子ビームの前記外部への進行経路にしたがって延長された、そして前記電子ビームと衝突される内側壁を有する少なくとも1つのチャンネルと、を包含することができる。
その他の実施形態において、前記金属ターゲットは、前記X線ウインドーの下面と接する上面とその反対面である下面とを含み、前記少なくとも1つのチャンネルは、前記金属ターゲットの下面に向かって開放されて前記内部空間と続いた入口と前記金属ターゲットの上面に向かって開放されて前記X線ウインドーの上面一部を露出させる出口とを包含することができる。
その他の実施形態において、前記少なくとも1つのチャンネルは、直径が大きい直径が前記入口から前記出口へ行くほど、小さくなる円錐台或いは楔形状の下部チャンネル及び前記下部チャンネルから延長され、直径の変化がない円柱形態の上部チャンネルが組合されたハイブリッド構造のホールを包含することができる。
その他の実施形態において、前記少なくとも1つのチャンネルは、前記入口の直径と前記出口の直径が同一である円柱形状の複数個のホールを包含することができる。
その他の実施形態において、前記金属ターゲットは、タングステンW或いはモリブデンMoを包含することができる。
その他の実施形態において、前記X線ウインドーは、ベリリウムBeを包含することができる。
本発明によると、微細なチャンネルの内壁に電子ビームが衝突してX線が発生されるので、電子ビームがアノード電極のいずれか一点に集束される場合に比べてエネルギー密度が低くなり得る。これにしたがって、アノード電極の熱による損傷が最少化されるか、或いは無くなり得る。
一般的なX線チューブを示した断面図である。 本発明の一実施形態によるX線チューブを示した断面図である。 図2Aの一部を示した断面図である。 本発明の他の実施形態によるX線チューブを示した断面図である。 図3Aの一部を示した断面図である。
以下、本発明によるアノード電極を具備するX線チューブを添付した図面を参照して詳細に説明する。
本発明が従来技術に比べて優れる長所は添付された図面を参照した詳細な説明と特許請求の範囲とを通じて明確になり得る。特に、本発明は特許請求の範囲で明確に請求される。しかし、本発明は添付された図面と関連して次の詳細な説明を参照することによって最も良く理解されることができる。図面において、同一の参照符号は多様な図面を通じて同一の構成要素を示す。
(第1実施形態)
図2Aは本発明の一実施形態によるX線チューブを示した断面図である。図2Bは図2Aの一部を示した断面図である。
図2Aを参照すれば、X線チューブ91は電子ビームの衝突によってX線が発生されるX線ターゲットであるアノード電極110を含む透過型アノード構造であり得る。電子ビームが移動する経路を提供するX線チューブ91の内部空間115は真空状態に維持され得る。X線チューブ91は真空ポンプが装着された真空容器或いは真空密封された容器で構成されることができ、これにしたがってその内部空間115が真空状態に維持され得る。X線チューブ91の外側105は一般的に待機状態であり得る。
アノード電極110はX線ウインドー100の内表面100sに蒸着工程(例:スパッタリング)によって形成された金属、例えばタングステンWやモリブデンMoを包含することができる。アノード電極110は多結晶金属を包含することができる。他の例として、アノード電極110はX線発生効率に向上させるために単結晶金属を包含することができる。
ウインドー100はX線チューブ91の内部空間115が真空状態を維持しながら、X線が通過する時、X線の吸収が少なく起こることができる原子番号が低い物質、例えばベリリウムBeを包含することができる。高いエネルギー(例:数十kV乃至数百kV)に加速された電子ビームがアノード電極110と衝突してX線が発生され得る。X線はウインドー100を通じてX線チューブ91の外側105に放出され得る。
本実施形態によれば、アノード電極110は熱による損傷が最少化されるか、或いは無くすように構成され得る。例えば、アノード電極110はアノード電極110を貫通する、即ち電子ビームの進行経路にしたがって延長されたチャンネル120を包含することができる。チャンネル120は内部空間115に向かって開かれ、内部空間115と続く入口は大きい直径R1を有し、ウインドー110に向かって開かれ、ウインドー110の内表面100sの一部を露出させる出口は小さい直径R2<R1を有することができる。
例えば、チャンネル120は図2Bに図示したように円柱形態を有する上部チャンネル120aと円錐台(truncated cone)或いは楔(wedge)形態を有する下部チャンネル120bが連結されたハイブリッド構造(hybrid structure)を有する微細なホールであり得る。円柱形態を有する上部チャンネル120aは実質的に垂直になる内側壁を有し、円錐台形態を有する下部チャンネル120bは一直線形態に延長された傾いた内側壁を有することができる。
チャンネル120の大きさ乃至形態はアノード電極100の物質乃至電子ビームエネルギー等を考慮して適切に設定され得る。アノード電極100の厚さTはチャンネル120の高さH及び/又は直径R1、R2を考慮して適切に選択され得る。
他の例として、チャンネル120は入口の直径R1と出口の直径R2とが実質的に同一である円柱形態でもあり得る。その他の例として、アノード電極110は2つ或いはその以上のチャンネル120を包含することができる。
図2Bを参照すれば、加速された電子ビームが内部空間115からチャンネル120に入射され、入射された電子ビームがチャンネル120の内側壁、さらに詳細には下部チャンネル120bの傾いた内側壁と衝突することによって、X線が発生され、発生されたX線は上部チャンネル120aを通過してウインドー100を通じて外側105に放出され得る。
一実施形態によれば、マイクロメーター以下、例えばナノメーターの範囲に集束された焦点スポットを有するX線が放出され得る。X線の焦点スポットの大きさは図2Aに図示されたチャンネル120、さらに詳細には上部チャンネル120aの小さい直径R2に主に依存することができる。
本実施形態によれば、電子ビームは比較的に広い面積を有するチャンネル120の内側壁に衝突するので、いずれか一点に集束される場合に比べてエネルギー密度が低くなり得る。これにしたがって、アノード電極110は熱による損傷が最少化されるか、或いは無くなり得る。
(第2実施形態)
図3Aは本発明の他の実施形態によるX線チューブを示した断面図である。図3Bは図3Aの一部を示した断面図である。以下には第1実施形態と異なる点に対して詳説し、同一な点に対しては省略するか、或いは概略に説明する。
図3Aを参照すれば、X線チューブ92はウインドー100の内表面100sに蒸着されたX線ターゲットとしてのアノード電極110を含む透過型アノード構造であり得る。一実施形態によれば、アノード電極110はアノード電極110を貫通する複数個のチャンネル120を包含することができる。X線チューブ92の内部空間115は真空状態に維持されることができ、X線チューブ92の外側105は一般的に待機状態であり得る。
高いエネルギー(例:数十kV乃至数百kV)に加速された電子ビームがチャンネル130に提供されてX線が発生され得る。X線はウインドー100を通じてX線チューブ92の外側105に放出され得る。
チャンネル120の各々は入口の直径R1と出口の直径R2とが実質的に同一である円柱形態を有する単一構造(unitary single structure)を有することができる。円柱形態のチャンネル120は各々一直線形態に垂直延長された内側壁を有することができる。
他の実施形態として、チャンネル120の各々は出口の直径R2が入口の直径R1より大きい楔形態を有する単一構造、或いは図2Bに図示されたことと同一であるか、或いは類似に円柱形態と楔形態が組合されたハイブリッド構造(hybrid structure)を有することができる。電子ビームのエネルギー及び/又はアノード電極110の物質にしたがってチャンネル120の直径R1、R2及びアノード電極110の厚さTを適切に設定することができる。
図3Bを参照すれば、加速された電子ビームが内部空間115からチャンネル120に入射され、入射された電子ビームがチャンネル120の内壁を打撃することによって、X線が発生され、発生されたX線はウインドー100を通じて外側105に放出され得る。一実施形態によれば、平行なX線が放出され得る。
本実施形態によれば、電子ビームは比較的に広い面積を有するチャンネル120の内壁に衝突するので、いずれか一点に集束される場合に比べてエネルギー密度が低くなり得る。これにしたがって、アノード電極110は熱による損傷が最少化されるか、或いは無くなり得る。
以上の発明の詳細な説明は開示された実施状態に本発明を制限しようとする意図がなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で多様な他の組合、変更、及び環境で使用することができる。添付された請求の範囲は他の実施状態も含むことと解析しなければならない。
91,92・・・X線チューブ
100・・・ウインドー
105・・・外側
110・・・アノード電極
115・・・内部空間
120・・・チャンネル
120a・・・上部チャンネル
120b・・・下部チャンネル

Claims (9)

  1. 電子ビームとの衝突によってX線が発生される電極と、
    前記電極が配置され、前記発生されたX線が透過するウインドーと、を含み、
    前記電極は、前記電極を貫通するチャンネルを含み、
    前記電子ビームは、前記チャンネルの内部に提供されて前記X線を生成するX線チューブ。
  2. 前記電極は、前記電子ビームが入射される方向の下面と前記ウインドーが配置される上面とを含み、
    前記チャンネルは、前記下面から前記上面まで延長されて前記電極を完全に貫通する請求項1に記載のX線チューブ。
  3. 前記チャンネルは、前記下面での入口と前記上面での出口を含み、
    前記チャンネルは、前記入口から前記出口へ行くほど、幅が小さくになり、前記入口から前記出口に向かって延長された、傾いた内側壁を有する円錐台形態の下部チャンネル及び前記下部チャンネルから延長され、垂直となる内側壁を有する円柱形態の上部チャンネルを含むハイブリッド構造を有し、
    前記電子ビームは、前記下部チャンネルの傾いた内側壁と衝突して前記X線を生成する請求項2に記載のX線チューブ。
  4. 前記チャンネルは、前記下面での入口と前記上面での出口とを含み、
    前記チャンネルは、前記入口から前記出口へ行くほど、幅の変化が無く、垂直側壁を有する円柱形態の単一構造を有し、
    前記電子ビームは、前記垂直側壁と衝突して前記X線を生成する請求項2に記載のX線チューブ。
  5. 前記チャンネルは、前記垂直側壁を有する複数個のホールを含む請求項4に記載のX線チューブ。
  6. 大気状態の外部に向かう上面と真空状態の内部空間に向かう下面とを有するX線ウインドーと、
    前記X線ウインドーの下面上に提供され、前記内部空間から進行されて来る電子ビームとの衝突によってX線を発生させる金属ターゲットと、
    前記金属ターゲットを貫通して前記電子ビームの前記外部への進行経路にしたがって延長された、そして前記電子ビームと衝突される内側壁を有する少なくとも1つのチャンネルと、を含むX線チューブ。
  7. 前記金属ターゲットは、前記X線ウインドーの下面と接する上面とその反対面である下面とを含み、前記少なくとも1つのチャンネルは、前記金属ターゲットの下面に向かって開放されて、前記内部空間と繋がった入口と前記金属ターゲットの上面に向かって開放されて、前記X線ウインドーの上面一部を露出させる出口とを含む請求項6に記載のX線チューブ。
  8. 前記少なくとも1つのチャンネルは、直径が前記入口から前記出口へ行くほど、大きくなる円錐台或いは楔形状の下部チャンネル及び前記下部チャンネルから延長され、直径の変化が無い円柱形態の上部チャンネルが組合されたハイブリッド構造のホールを含む請求項7に記載のX線チューブ。
  9. 前記少なくとも1つのチャンネルは、前記入口の直径と前記出口の直径とが同一である円柱形状の複数個のホールを含む請求項7に記載のX線チューブ。

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