JP4914178B2 - ショットキー電子銃及びショットキー電子銃を搭載する荷電粒子線装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ショットキー電子銃と、ショットキー電子銃を搭載する荷電粒子線装置に関する。
ショットキー電子銃は、狭エネルギー幅、高輝度で、高安定な電流を取ることができる電子源として知られており、荷電粒子線装置の電子銃の電子源として用いられる。特に電流安定性に優れるという特徴から、測長SEM(Scanning Electron Microscope)などの半導体検査装置の電子源として用いられることが多い。また、安定な電流を取れるので、TEMなどによるX分析にも用いることができる。
Jon Orloff編「Handbook of Charged Particle Optics」 CRC Press (1997)
しかしながら、ショットキー電子銃を特定の条件で使用する場合、メインスポットの周囲に4回対称のフレアが観察される現象が発生するため、その使用条件が制限されてしまう問題があった。
図6は、ショットキー電子銃において4回対称のフレアが発生する様子を示す概略図である。ショットキー電子銃は、タングステン単結晶電子源1を加熱し、ジルコニウムをその先端部に拡散させることで、仕事関数の低くなる結晶面からショットキー効果により電子ビームを放出する。ここで、メインビーム5は(100)面2から放出されるビームである。しかし、タングステン単結晶電子源先端を先鋭にエッチングした場合には、側面に(101)面、(001)面などのような(100)面に垂直な4回対称の結晶面3が現れる。これら4つの側面3も(100)面2と同様に仕事関数が低くなるので、同様のショットキー効果により電子ビーム6が放出される。これら側面3から放出される電子ビーム6は、電子銃内に取り付けた絞りで大部分は制限されるが、一部は引出電極4の穴の側壁などに当たって散乱し、絞りを通過してしまう。絞りを通過したビームは4回対称のフレア7を形成する。図7は、4回対称のフレアが観察されたスポットパターンの例を示す画像である。メインビームによるメインスポット8の周囲に、4回対称のフレア9が観察されるのがわかる。
4回対称のフレアは、メインビームに比べて強度が弱いため、走査電子顕微鏡(SEM:Scanning Electron Microscope)での通常の画像観察においては影響しないが、例えば走査透過電子顕微鏡(STEM:Scanning Transmission Electron Microscope)でエネルギー分散型X線(EDX:Energy Dispersive X-Ray)分析などの組成分析を行う際には、本来の元素成分が持つピークと違うピークのX線が周囲の元素から検出されるなどの影響の原因となることが判明している。
このような現象の改善策として、荷電粒子線装置の対物レンズの近傍に散乱電子防止用の絞りを追加する方法が知られている。しかし、SEMやSTEMにおいて対物レンズ近傍に散乱電子防止用の絞りを追加すると、観察できる視野が制限されてしまうという問題点があった。
上述したことを鑑み、本発明は、フレア成分の発生が少ないショットキー電子銃を提供することを目的とする。
本発明は、フレア成分の発生が少ないショットキー電子銃を搭載する荷電粒子線装置も提供する。
本発明は、上記課題を達成するために、酸化ジルコニウムが塗布され、先端を鋭くエッチングしたタングステン単結晶電子源から電子ビームを放出するための電界を与える引出電極か、前記引出電極によって引出された電子ビームを所定の加速電圧まで加速する加速電極に、通過する電子ビームの角度を制限する複数枚の絞りを設けたことによって上記課題を達成した。
好適には、前記複数枚の絞りは、引出電極部で6°以内の角度の電子ビームのみを通過させるようにする。
好適には、前記複数枚の絞りの枚数を2枚とする。
本発明の荷電粒子線装置は、上記本発明のショットキー電子銃を搭載した、走査電子顕微鏡、透過電子顕微鏡、走査透過電子顕微鏡、電子線描画装置などの荷電粒子線装置である。
本発明によれば、フレア成分の発生が少ないショットキー電子銃が実現する。
図1は、本発明のショットキー電子銃の構成の第1の例を示す断面図である。図1に示すショットキー電子銃は、先端が鋭くエッチングされたタングステン単結晶電子源11と、タングステン単結晶電子源11に溶接され、タングステン単結晶電子源11を加熱するフィラメント12と、タングステン単結晶電子源11に塗布された酸化ジルコニウム13と、フィラメント12から発生する熱電子を抑制するサプレッサ電極14と、タングステン単結晶電子源11の先端から電子ビームを放出するための電界を与えるために用いられる引出電極15と、引出された電子ビームを所定の加速電圧まで加速するための加速電極16とを備える。
フィラメント12に電流を流すと、タングステン単結晶電子源11は約1800Kに加熱され、酸化ジルコニウム13がタングステン単結晶電子源の先端に向かって拡散する。このとき、タングステン単結晶電子源11の先端面、(100)面の仕事関数は、約2.8eVに減少することになる。引出電極15に電圧を加えると、(100)面より電子ビーム(メインビーム)20が引出され、引出電極15を通過したメインビーム20は加速電極16により加速され、ショットキー電子銃より放出される。
引出電極15には2枚の絞り51および52が設けられている。図2は、引出電極15を拡大した図である。絞り51および52は、例えば、各々数10μm厚のモリブデンによって形成され、互いに平行に配置される。絞り51と絞り52の間隔と、これらの絞りの径は、通過する電子ビームの角度を所定の値以下に制限するように設定される。例えば、図2に示すように、6°以内の入射角αの電子ビーム20のみを通過させるようにすれば、ショットキー電子銃を使用する荷電粒子線装置におけるフレアの影響を有効に抑制することができる。絞りの径は、0.5mm〜1mm程度、絞りの間隔は、5mm〜10mm程度が適当である。
引出電極15に設けられた2枚の絞り51および52は、6°を超える入射角を持った電子ビームを制限することができる。よって、タングステン単結晶電子源11の先端部の(010)面、(001)面などの側面より放出される電子ビーム21を制限することができ、タングステン単結晶電子源11の先端部の下面(100)面より放出するメインビーム20のみをショットキー電子銃から放出することが可能となる。
この結果として、ショットキー電子銃を荷電粒子線装置で使用するときに、フレアの影響を減少させることが可能になる。
図3は、本発明のショットキー電子銃の構成の第2の例を示す断面図である。図3に示すショットキー電子銃は、先端が鋭くエッチングされたタングステン単結晶電子源31と、タングステン単結晶電子源31に溶接され、タングステン単結晶電子源31を加熱するフィラメント32と、タングステン単結晶電子源31に塗布された酸化ジルコニウム33と、フィラメント32から発生する熱電子を抑制するサプレッサ電極34と、タングステン単結晶電子源31の先端から電子ビームを放出するための電界を与えるために用いられる引出電極35と、引出された電子ビームを所定の加速電圧まで加速するための多段の加速電極36、37、38とを備える。
フィラメント32に電流を流すと、タングステン単結晶電子源31は約1800Kに加熱され、酸化ジルコニウム33がタングステン単結晶電子源の先端に向かって拡散する。このとき、タングステン単結晶電子源31の先端面、(100)面の仕事関数は、約2.8eVに減少することになる。引出電極35に電圧を加えると、(100)面より電子ビーム(メインビーム)22が引出され、引出電極35を通過したメインビーム22は加速電極36、37および38により加速され、ショットキー電子銃より放出される。
加速電極36には2枚の絞り61および62が設けられている。これらの絞り61および62は、図1および2に示す例の絞り51および52と同様のものであり、例えば、各々数10μm厚のモリブデンによって形成され、互いに平行に配置され、絞り61と絞り62の間隔と、これらの絞りの径は、通過する電子ビームの入射角を所定の値以下に制限するように設定される。よって、タングステン単結晶電子源31の先端部の(010)面、(001)面などの側面より放出される電子ビームを制限することができ、タングステン単結晶電子源11の先端部の下面(100)面より放出するメインビーム22のみをショットキー電子銃から放出することが可能となる。
この結果として、ショットキー電子銃を荷電粒子線装置で使用するときに、フレアの影響を減少させることが可能になる。
絞り51および52の厚さは、穴の内側での電子ビームの散乱を防ぐため、できるだけ薄くすることが望ましい。
図3に示す構造は、寸法上の都合により図1に示す例のように引出電極に2枚の絞りを設けることが困難な場合、有効である。ただし、引出電極の電位に比べて加速電極の電位が著しく高い場合、メインビーム以外のフレア成分の原因となるビームの角度も小さくなるので、抑制することが困難になる。特に、TEMなどのように多段の加速電極を用いたショットキー電子銃にこの構造を採用する場合には、フレア成分の原因となるビームも後段の加速電極になるほど加速されてしまうので、1段目の加速電極に2枚の絞りを設けることが望ましい。
図4は、本発明のショットキー電子銃の構成の第3の例を示す断面図である。図4に示すショットキー電子銃は、先端が鋭くエッチングされたタングステン単結晶電子源41と、タングステン単結晶電子源41に溶接され、タングステン単結晶電子源41を加熱するフィラメント42と、タングステン単結晶電子源41に塗布された酸化ジルコニウム43と、フィラメント42から発生する熱電子を抑制するサプレッサ電極44と、タングステン単結晶電子源41の先端から電子ビームを放出するための電界を与えるために用いられる引出電極45と、引出された電子ビームを所定の加速電圧まで加速するための加速電極46とを備える。
フィラメント42に電流を流すと、タングステン単結晶電子源41は約1800Kに加熱され、酸化ジルコニウム43がタングステン単結晶電子源の先端に向かって拡散する。このとき、タングステン単結晶電子源41の先端面、(100)面の仕事関数は、約2.8eVに減少することになる。引出電極45に電圧を加えると、(100)面より電子ビーム24が引出され、引出電極45を通過した電子ビーム24は加速電極46により加速され、ショットキー電子銃より放出される。
加速電極46には、筒型の電子線経路60が取り付けられる。電子線経路60の電子線の入射側の端には固定絞り63が取り付けられ、出射側の端には可動絞り64が取り付けられる。可動絞り64は、互いに異なる径の複数の穴が設けられており、可動絞り64を水平に移動させることにより、これらの穴を切り替えて使用することができる。
固定絞り63および可動絞り64も基本的には図1に示す例の絞り51および52と同様のものであり、例えば、各々数10μm厚のモリブデンによって形成され、互いに平行に配置され、固定絞り63と可動絞り64の間隔と、固定絞り63の径および可動絞り64の各穴の径の組み合わせとは、通過する電子ビームの入射角を所定の値以下に制限するように設定される。電子線経路60と固定絞り63および可動絞り64との組み合わせにより、図1および図3に示す例と同様のフレア抑制効果を得ることができる。
可動絞り64の径を一定とした場合、加速電極46を通過する電子ビーム24を引出電極45に投影したときの角度は、加速電極46に印加される電圧により変化する。図4に示す構成では、加速電極46に印加する電圧に応じて可動絞り64の穴を切り替えることにより、引出電極45に投影した電子ビームの角度を適当な範囲に制限することが可能になる。
図5は、本発明のショットキー電子銃を搭載した荷電粒子線装置の構成の一例を示す断面図である。図5に示す例において、ショットキー電子銃は図1に示す例のものを搭載している。ショットキー電子銃から放出される電子ビームは、コンデンサレンズ71および対物レンズ72により適当な倍率で縮小され、試料73に照射される。
ここで、試料73に照射される電子ビーム74は、絞り51および52によって既にフレア成分が制限されているので、例えばX線分析を行う場合に、従来必須であった散乱電子絞り75は必須ではなくなる。よって、従来不可能であった低倍率でのX線分析が可能となる。一方、本発明と散乱電子絞りを併用することで、さらにフレア成分を減少できるので、より高分解能なX線分析を実現することが可能となる。つまり、散乱電子絞りは、分析する領域や倍率に応じて使用を選択することになる。
図5に示す荷電粒子線装置の例では、図1に示すショットキー電子銃を搭載した例として説明しているが、図3又は図4に示すショットキー電子銃を搭載しても同様の効果を得ることができる。
本発明は、ショットキー電子源に利用可能である。
本発明のショットキー電子源の構成の第1の例を示す断面図である。 図1の引出電極を拡大した図である。 本発明のショットキー電子源の構成の第2の例を示す断面図である。 本発明のショットキー電子源の構成の第3の例を示す断面図である。 本発明のショットキー電子銃を搭載した荷電粒子線装置の構成の一例を示す断面図である。 ショットキー電子源において4回対称のフレアが発生する様子を示す概略図である。 4回対称のフレアが観察されたスポットパターンの例を示す画像である。
符号の説明
1、11、31、41 タングステン単結晶電子源
2 (100)面
3 側面
4、15、35、45 引出電極
7、9 フレア
8 メインスポット
12、32、42 フィラメント
13、33、43 酸化ジルコニウム
14、34、44 サプレッサ電極
16、36、37、38、46 加速電極
5、6、20、21、22、24、74 電子ビーム
51、52、61、62、 絞り
63 固定絞り
64 可動絞り
71 コンデンサレンズ
72 対物レンズ
73 試料
75 散乱電子絞り

Claims (11)

  1. 酸化ジルコニウムが塗布され、先端を鋭くエッチングしたタングステン単結晶電子源と、
    前記タングステン単結晶電子源を加熱するフィラメントと、
    前記フィラメントから発生する熱電子を抑制するサプレッサ電極と、
    前記タングステン単結晶電子源から電子ビームを放出するための電界を与える引出電極と、
    前記引出電極によって引出された電子ビームを所定の加速電圧まで加速する加速電極とを備え、
    前記引出電極は、通過する電子ビームの入射角を制限し、電子銃内の引出電極の側面に当たって散乱された電子の通過を妨げる複数枚の絞りを有することを特徴とするショットキー電子銃。
  2. 前記複数枚の絞りは、6°以内の入射角の電子ビームのみを通過させることを特徴とする請求項1記載のショットキー電子銃。
  3. 前記複数枚の絞りは、2枚の絞りから成ることを特徴とする請求項1記載のショットキー電子銃。
  4. 前記複数枚の絞りは、6°以内の入射角の電子ビームのみを通過させることを特徴とする請求項3記載のショットキー電子銃。
  5. 前記複数枚の絞りの間隔は、5mm−10mmであることを特徴とする請求項1記載のショットキー電子銃。
  6. 酸化ジルコニウムが塗布され、先端を鋭くエッチングしたタングステン単結晶電子源と、
    前記タングステン単結晶電子源を加熱するフィラメントと、
    前記フィラメントから発生する熱電子を抑制するサプレッサ電極と、
    前記タングステン単結晶電子源から電子ビームを放出するための電界を与える引出電極と、
    前記引出電極によって引出された電子ビームを所定の加速電圧まで加速する加速電極とを備え、
    前記加速電極は、通過する電子ビームの入射角を制限し、電子銃内の引出電極の側面に当たって散乱された電子の通過を妨げる複数枚の絞りを有することを特徴とするショットキー電子銃。
  7. 前記複数枚の絞りは、6°以内の入射角の電子ビームのみを通過させることを特徴とする請求項6記載のショットキー電子銃。
  8. 前記複数枚の絞りは、2枚の絞りから成ることを特徴とする請求項6記載のショットキー電子銃。
  9. 前記複数枚の絞りは、6°以内の入射角の電子ビームのみを通過させることを特徴とする請求項8記載のショットキー電子銃。
  10. 酸化ジルコニウムが塗布され、先端を鋭くエッチングしたタングステン単結晶電子源と、
    前記タングステン単結晶電子源を加熱するフィラメントと、
    前記フィラメントから発生する熱電子を抑制するサプレッサ電極と、
    前記タングステン単結晶電子源から電子ビームを放出するための電界を与える引出電極と、
    前記引出電極によって引出された電子ビームを所定の加速電圧まで加速する加速電極とを備え、
    前記加速電極は、筒型の電子線経路と、前記電子線経路の両端に各々設けられ、通過する電子ビームの入射角を制限し、電子銃内の引出電極の側面に当たって散乱された電子の通過を妨げる絞りとを有し、前記絞りのいずれか一方は、径を可変に選択できる可動式に構成されていることを特徴とするショットキー電子銃。
  11. 請求項1記載のショットキー電子銃を搭載することを特徴とする荷電粒子線装置。
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