JP2015049617A - 放流警報装置及び警報局 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明が解決しようとする課題は、放流警報装置の音声増幅器の電源を起動した後に制御信号が送信されても、放流警報装置のスピーカから注意の喚起とは無関係な制御信号による音が放送されることを抑止可能な放流警報装置及び警報局を提供することである。
図1は、実施形態による制御監視装置10と放流警報装置20とを備える警報局の例を示す図である。
この図において、制御監視装置10は、河川の様々な場所に設置された放流警報装置20(20a、20b、20c、・・・)に対して電波に音声帯域の信号を乗せて放流警報に関連する種々の制御を行っている。なお、放流警報装置20は、放流警報装置20a、20b、20c、・・・の総称である。
制御監視装置10は、放流警報に関連する種々の制御信号や音声による警報放送のための音声信号を放流警報装置20に送信している。
放流警報装置20は、制御監視装置10からの制御信号や音声信号に基づいて、警報放送や警報サイレンなどを出力して人々に注意の喚起を行う。
実施形態による制御監視装置10は、この図で示すように、基本制御部101と、伝送制御部102と、変調部103と、送信機104と、マイク105と、音声発生部106と、空中線107とを備える。
変調部103は、伝送制御部102が伝送符号化した制御信号を音声帯域の制御信号に変換する機能部である。
送信機104は、変調部103が変換して生成した音声帯域の制御信号を電波に変換し、その電波を送信する機能部である。
音声発生部106は、記録している所定の音声メッセージやチャイム音などの音声信号を出力する機能部である。
空中線107は、送信機104が送信した電波を放流警報装置20に送信する機能部である。
実施形態による放流警報装置20は、この図で示すように、受信機201と、復調部202と、伝送制御部203と、基本制御部204と、特定データ配列検出部205と、音声レベル検出部206と、無音時間検出部207と、OR回路208と、AND回路209と、スイッチ部210と、音声増幅器211と、スピーカ212と、空中線213とを備える。
伝送制御部203は、復調部202が変換した伝送符号化した制御信号を種々の制御信号に分解する機能部である。
音声レベル検出部206は、受信機201が変換した音声信号の信号振幅を検出する機能部である。
OR回路208は、特定データ配列検出部205が検出する特定のデータ配列と、無音時間検出部207が検出する無音時間とに応じて、出力信号を出力する機能部である。
スイッチ部210は、基本制御部204やAND回路209が出力する出力信号に応じて、オンまたはオフする機能部である。
空中線213は、制御監視装置10から電波を受信する機能部である。
また、図5は、図4で示した基本伝送フォーマットにおける同期ビット、フラグシーケンスのそれぞれの例を示す図である。
基本伝送フォーマットにおけるヘッドは、制御監視装置10と放流警報装置20の各装置の立ち上がり時間を確保するための信号であり、フラグシーケンスを繰り返した信号である。
基本伝送フォーマットにおけるフラグシーケンスは、フレームの開始または終了を示す信号である。このフラグシーケンスは、図5(b)で示すように、“01111110”の8ビットの信号である。
アドレスにおける(2)局番は、放流警報装置20の制御を個別に行うか、一斉に行うか、ブロック単位に行うかを指定する7ビットの信号である。
(アドレスにおける3)0は、固定ビットであり、拡張アドレスの2ワード目を示す1ビットの信号である。
アドレスにおける(5)1は、固定ビットであり、拡張アドレスの最終ワードを示す1ビットの信号である。
アドレスにおける(7)地域コードは、例えば、北海道、東北、関東などの地域や、札幌、仙台、東京などの自治体を示す7ビットの信号である。
基本伝送フォーマットにおける情報部は、音声信号に含まれる音声や音を示す8ビット×nの信号である。
実施形態による制御監視装置10は、制御対象の放流警報装置20を示すアドレスを指定して、電波を放流警報装置20に送信する。
放流警報装置20が制御監視装置10から電波を受信すると、放流警報装置20の受信機201は、空中線213を介して電波を受信する。そして、受信機201は、まずスケルチ信号を検出する。
このとき、電源電圧を供給された機能部のうち、基本制御部204を除く復調部202と、伝送制御部203と、特定データ配列検出部205と、音声レベル検出部206と、無音時間検出部207の全てが動作を開始する。
復調部202は、受信機201から音声帯域の制御信号を入力すると、その入力した音声帯域の制御信号を伝送符号化した制御信号に変換する。そして、復調部202は、変換した伝送符号化した制御信号を伝送制御部203に出力する。
実施形態による放流警報装置20のすべての機能部は、ここ時点で起動する。
ここで、実施形態による放流警報装置20、及び放流警報装置20を備える警報局1の動作を理解するために、図6に示す個別の放送制御のタイムチャートについて説明する。
なお、ここでは説明を簡単にするために、放流警報装置20のすべての機能部は、既に起動しているものとする。また、以下において、既に述べた機能部の動作については説明を省略する場合がある。
放流警報装置20の受信機201は、送信機104が送信した電波を空中線213を介して受信する。受信機201は、受信した電波を音声帯域の制御信号に変換する。そして、受信機201は、変換して生成した音声帯域の制御信号を復調部202に出力する。
放流警報装置20の受信機201は、送信機104から電波を受信すると、その受信した電波を音声信号に変換する。そして、受信機201は、変換した音声信号をスイッチ部210に出力する。
すると、スピーカ212は、音声信号に応じた音声または音を出力する。
放流警報装置20の音声レベル検出部206は、受信機201が変換した音声信号の信号振幅を検出する。そして、音声レベル検出部206は、その信号振幅の検出結果を無音時間検出部207に出力する。
ただし、このとき、特定データ配列検出部205は特定のデータ配列を2回連続検出していないため、Low信号を出力しているため、スイッチ部210は、オン状態のままである。従って、音声信号を入力中にはスイッチ部210をオフ状態にすることはない。
制御監視装置10が備える送信機104は、新たな制御信号を送信する際、図4で示した基本伝送フォーマットのように、ヘッド、同期ビット、フラグシーケンスの信号として、特定のデータ配列の信号を含む電波を放流警報装置20に送信する。
なお、特定データ配列検出部205が出力するHigh信号は、基本伝送フォーマットにおける制御部の信号を検出するまで継続される。
放流警報装置20の受信機201は、送信機104が送信した電波を空中線213を介して受信する。受信機201は、受信した電波を音声帯域の制御信号に変換する。そして、受信機201は、変換して生成した音声帯域の制御信号を復調部202に出力する。
そして、放流警報装置20の備える各機能部は、基本制御部204から停止信号を入力すると、機能を停止する。
こうすることで、放流警報装置20の音声増幅器211の電源を起動した後に制御信号が送信されても、放流警報装置20のスピーカ212から注意の喚起とは無関係な制御信号による音が放送されることを抑止することができる。
10・・・制御監視装置
20、20a、20b、20c・・・放流警報装置
101、204・・・基本制御部
102、203・・・伝送制御部
103・・・変調部
104・・・送信機
105・・・マイク
106・・・音声発生部
107、213・・・空中線
201・・・受信機
202・・・復調部
205・・・特定データ配列検出部
206・・・音声レベル検出部
207・・・無音時間検出部
208・・・OR回路
209・・・AND回路
210・・・スイッチ部
211・・・音声増幅器
212・・・スピーカ
Claims (6)
- 音声信号及び制御信号を送信する制御監視装置から受信した音声信号のレベルを検出する音声レベル検出部と、
前記音声レベル検出部が検出した音声信号のレベルに基づいて、前記音声信号における無音時間を検出する無音時間検出部と、
前記制御監視装置から受信した制御信号における特定のデータ配列を検出する特定データ配列検出部と、
前記無音時間検出部が検出した無音時間と、前記特定データ配列検出部が検出した特定のデータ配列とに基づいて、オンまたはオフすることで音声信号が音声増幅器及びスピーカに入力されるか否かを決定するスイッチ部と
を備えることを特徴とする放流警報装置。 - 前記特定データ配列検出部が所定の時間内に特定のデータ配列を2回連続検出した場合、前記スイッチ部がオフする
ことを特徴とする請求項1に記載の放流警報装置。 - 前記特定のデータ配列は、
“01111110”の8ビットのデータ配列を示す
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の放流警報装置。 - 前記制御監視装置から受信した制御信号における放送の開始を示す放送起動制御信号を検出する基本制御部
を備え、
前記基本制御部が前記放送起動制御信号を検出した場合に、前記スイッチ部がオンする
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の放流警報装置。 - 請求項1から請求項4の何れか一項に記載の放流警報装置
を備えることを特徴とする警報局。 - 特定のデータ配列を送信する送信機を備える制御監視装置
をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の警報局。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013179844A JP2015049617A (ja) | 2013-08-30 | 2013-08-30 | 放流警報装置及び警報局 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=52699607
Family Applications (1)
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JP2013179844A Pending JP2015049617A (ja) | 2013-08-30 | 2013-08-30 | 放流警報装置及び警報局 |
Country Status (1)
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6246397A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-28 | 株式会社日立製作所 | 放流警報装置 |
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-
2013
- 2013-08-30 JP JP2013179844A patent/JP2015049617A/ja active Pending
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