JP2007241964A - 緊急通報装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、緊急通報装置の警報音を鳴らすと、同時に音響的な環境に影響されない無線電波で警報音を鳴らした旨の信号を送信する。そして、その周辺に点在する他の緊急通報装置が無線電波の信号を受信すると、自らも新たに警報音を発すると共に、続けて無線電波で警報音を鳴らした旨の信号を送信する。同様に中継を繰り返すことで遠方に至る広範囲の人々まで緊急事態の発生を通報することができる緊急通報装置の提供を目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために本発明の緊急通報装置は、警報音を発する警報音出力手段と、警報音を発することのスイッチ操作する警報音動作手段と、警報音出力手段の出力動作を制御する発信出力制御処理手段と、発信出力制御処理手段で警報音の制御を行ったことの情報を無線電波で伝える無線電波送信手段と、無線電波送信手段による無線電波を受け取る無線電波受信手段を有することを特徴とすることを特徴としている。
【選択図】図2
【解決手段】上記目的を達成するために本発明の緊急通報装置は、警報音を発する警報音出力手段と、警報音を発することのスイッチ操作する警報音動作手段と、警報音出力手段の出力動作を制御する発信出力制御処理手段と、発信出力制御処理手段で警報音の制御を行ったことの情報を無線電波で伝える無線電波送信手段と、無線電波送信手段による無線電波を受け取る無線電波受信手段を有することを特徴とすることを特徴としている。
【選択図】図2
Description
本発明は、緊急事態を通報する緊急通報装置に関するものである。
人が犯罪行為などの緊急事態に遭遇したことを周辺の人々に知らせる手段として大音量の警報音を発する防犯ブザーなどが広く使用されている。
警報音を聴き緊急事態の発生を認識できる人々は、警報音が届く範囲内で聴き得ることが可能な人々だけであるが、その範囲内の人でも周辺の騒音が大きい場合や音響的に密閉された室内に居ると聴き得ることが困難である。更に遠方の広範囲の人々に至っては、警報音が小さくなって届き聴き得ることが困難となる。
そこで本発明は、緊急通報装置の警報音を鳴らすと、同時に音響的な環境に影響されない無線電波で警報音を鳴らした旨の信号を送信する。そして、その周辺に点在する他の緊急通報装置が無線電波の信号を受信すると、自らも新たに警報音を発すると共に、続けて無線電波で警報音を鳴らした旨の信号を送信する。同様に複数の緊急通報装置が中継を繰り返すことで遠方に至る広範囲の人々までも緊急事態の発生を通報することができる緊急通報装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために本発明の緊急通報装置は、警報音を発する警報音出力手段と、警報音を発することのスイッチ操作する警報音動作手段と、前記警報音出力手段の出力動作を制御する発信出力制御処理手段と、前記発信出力制御処理手段で警報音の制御を行ったことの情報を無線電波で伝える無線電波送信手段と、前記無線電波送信手段による無線電波を受け取る無線電波受信手段を有することを特徴としている。
前記発信制御処理手段は、前記無線電波受信手段から、他で警報音が発せられた情報の信号を受け取ると、前記警報音出力手段に警報音を発することの制御を行うことを特徴としている。
前記発信制御処理手段は、前記警報音動作手段のスイッチ操作を受けて、前記警報音出力手段を制御して警報音を発することを特徴としている。
前記発信制御処理手段は、前記音響出力手段から発する警報音の断続の時間間隔を制御することを特徴としている。
本発明によって、ある一つの緊急通報装置の警報音が鳴りだすと、無線電波を介在して、その周辺に点在する複数の緊急通報装置も一斉に鳴り出させることで、近辺で密閉された屋内に居て聴き得ることが困難な人々や、遠方の広範囲の多くの人々までにも緊急事態の発生を通報することができる。
また、最初に鳴らした緊急通報装置の警報音と、続けて鳴らされた緊急通報装置の警報音と、更に続けて次々と鳴らされる緊急通報装置の警報音を違えることで、途中または遠方で警報音を聴いた人でも緊急事態の発生現場にたどり着ける。
本発明の緊急通報装置を、図面を基に説明する。図1は実施例における装置構成の概要を示すブロック図である。緊急事態において警報音を鳴らす場合は、警報音動作手段500のON/OFFスイッチ510の操作を行う。これを受けた発信制御処理手段400はCPU部410による制御処理によって警報音出力手段600の駆動部610に渡されてブザー620から大音量の警報音を発する。
続いて無線電波送信手段300は、発信制御処理手段400から警報音を発する制御の情報を含む送信データとして受け取り、これを基にデータ変調部310で変調を施した無線電波をアンテナ100から周辺に送出する。
一方で無線電波受信手段200は、他の緊急通報装置からの無線電波を受信してデータ復調部210で受信データに復調する。この受信データを基に発信制御処理手段400は警報音出力手段600の駆動部610を制御することでブザー620から新たに警報音を鳴らすと共に、受信データを基に自らの警報音を発する制御の情報を含む送信データとして無線電波送信手段300に渡し無線電波を送出させることで中継を行う。
音響出手段600は大音量を発するブザー620またはスピーカーである。これを鳴らす動作は発信制御処理手段400からの駆動部610の制御によって、断続の連なる警報音を発することが出来る。
図2は、実施例における警報音の伝達の概要を示す図である。緊急事態の発生で警報音を鳴らすことで緊急通報装置(A)からは、最短の断続周期時間による断続の警報音を発すると共に、無線電波で警報音を発したことの情報データを送出する。
周辺に点在する緊急通報装置の中で、あるひとつの緊急通報装置(B)が、緊急通報装置(A)からの無線電波を受信したとすると緊急通報装置(A)の発した警報音より、更に断続周期時間の長い警報音を発すると共に、無線電波で新たに警報音を発したことの情報データを送出する。
さらに、他の緊急通報装置(C)が、緊急通報装置(B)からの無線電波を受信すると緊急通報装置(B)の発した警報音より、更に断続周期時間の長い警報音を発すると共に、無線電波で新たに警報音を発したことの情報データを送出す。
このように次々と警報音が広範囲に伝達中継されて行く。ただし、この伝達が無制限に行われることを防ぐために無線電波で送信される情報データに伝達回数の情報を付加することで、緊急通報装置は、何回の伝達が行われたかを把握して、予め定められた回数の制限で伝達を行う。
最初に鳴らした緊急通報装置の警報音と、中継された緊急通報装置の警報音とを違えれば最初に鳴らした現場にたどり易い。また、緊急通報装置からの無線電波の出力に制限を与えることで、電波の届く到達距離は限定できる。
100 アンテナ
200 無線電波受信手段
210 データ復調部
300 無線電波送信手段
310 データ変調部
400 発信制御処理手段
410 CPU部
500 警報音動作手段
510 ON/OFFスイッチ
600 警報音出力手段
610 駆動部
620 ブザー
200 無線電波受信手段
210 データ復調部
300 無線電波送信手段
310 データ変調部
400 発信制御処理手段
410 CPU部
500 警報音動作手段
510 ON/OFFスイッチ
600 警報音出力手段
610 駆動部
620 ブザー
Claims (4)
- 警報音を発する警報音出力手段と、警報音を発することのスイッチ操作する警報音動作手段と、前記警報音出力手段の出力動作を制御する発信出力制御処理手段と、前記発信出力制御処理手段で警報音の制御を行ったことの情報を無線電波で伝える無線電波送信手段と、前記無線電波送信手段による無線電波を受け取る無線電波受信手段を有することを特徴とする緊急通報装置
- 前記発信制御処理手段は、前記無線電波受信手段から、他で警報音が発せられた情報の信号を受け取ると、前記警報音出力手段に警報音を発することの制御を行うことを特徴とする請求項1記載の緊急通報装置。
- 前記発信制御処理手段は、前記警報音動作手段のスイッチ操作を受けて、前記警報音出力手段を制御して警報音を発することを特徴とする請求項1記載の緊急通報装置。
- 前記発信制御処理手段は、前記音響出力手段から発する警報音の断続の時間間隔を制御することを特徴とする請求項1記載の緊急通報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006102436A JP2007241964A (ja) | 2006-03-06 | 2006-03-06 | 緊急通報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006102436A JP2007241964A (ja) | 2006-03-06 | 2006-03-06 | 緊急通報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007241964A true JP2007241964A (ja) | 2007-09-20 |
Family
ID=38587396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006102436A Pending JP2007241964A (ja) | 2006-03-06 | 2006-03-06 | 緊急通報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007241964A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010220058A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Nec Access Technica Ltd | 携帯機器捜索システム、その動作制御方法、及び動作制御プログラム |
JP2013025661A (ja) * | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Hochiki Corp | 警報システム及び発信機 |
-
2006
- 2006-03-06 JP JP2006102436A patent/JP2007241964A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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