JP2018056762A - 音声無音検知装置、音声無音検知方法、音声無音検知プログラム、及び音声無音検知システム - Google Patents

音声無音検知装置、音声無音検知方法、音声無音検知プログラム、及び音声無音検知システム Download PDF

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Abstract

【課題】操作容易性が向上されると共に、無音検知の際の誤検出率を低下することが可能な、音声無音検知装置を提供すること。【解決手段】音声信号を受信する音声信号受信部と、前記音声信号受信部が前記音声信号を受信しているか否かを判断する無信号検知部と、前記音声信号が無音状態を示すか否かを検知する無音検知部と、前記無信号検知部が無信号を検知した際、又は前記無音検知部が無音状態を検知した際は、警報を生成する警報生成部とを備える音声無音検知装置であって、番組送出装置から放送状態情報を受信する放送状態情報受信部と、ラウドネス装置から受信するラウドネス情報に含まれるモーメンタリー情報を検知するモーメンタリー情報検知部と、前記番組状態情報と前記モーメンタリー情報とに基づき、前記無音検知部が前記無音状態の判断に用いる閾値を計算し、該閾値を前記無音検知部に送信する閾値計算部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、音声無音検知装置、音声無音検知方法、音声無音検知プログラム、及び音声無音検知システムに関する。とりわけ、放送局のマスターシステム及びサブシステムにて放送の送出状態を自動監視するための、音声無音検知装置、音声無音検知方法、音声無音検知プログラム、及び音声無音検知システムに関する。
例えば、特許文献1に記載のように、従来の無音検知装置では、音声がある一定のレベル以下となった場合、無音状態であると判定している。その際に、無音状態を判定する閾値は、機器設置時に固定値として設定し、当該固定値を継続的に使用する方法が一般的である。
特開2005−57682号公報
しかし、従来方式の無音検知装置では、例えばクラシック音楽放送中の場合等のように、放送が正常であっても音声レベルが閾値を下回る状態が存在し、放送が正常状態であるにもかかわらず、無音状態と判定することにより、アラームを誤発報する問題等が存在する。
また、上記のアラームの誤発報の抑止のため、誤発報を発生しやすい番組を送出している時に、APS(自動番組送出装置)等からの外部制御により、無音検知抑止を実施することが可能である。しかし、この場合、アラームを完全に抑止しているため、検出すべき無音状態となってもアラームを発報しない問題が発生する。また、逐次、無音検知機能を制御する必要があるため、例えば、緊急ニュース送出等の番組編成変更時の操作が容易ではないという問題が存在する。
そこで、本発明は、操作容易性が向上されると共に、無音検知の際の誤検出率を低下することが可能な、音声無音検知装置、音声無音検知方法、音声無音検知プログラム、及び音声無音検知システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点によれば、音声信号を受信する音声信号受信部と、前記音声信号受信部が前記音声信号を受信しているか否かを判断する無信号検知部と、前記音声信号が無音状態を示すか否かを検知する無音検知部と、前記無信号検知部が無信号を検知した際、又は前記無音検知部が無音状態を検知した際は、警報を生成する警報生成部とを備える音声無音検知装置であって、番組送出装置から放送状態情報を受信する放送状態情報受信部と、ラウドネス装置から受信するラウドネス情報に含まれるモーメンタリー情報を検知するモーメンタリー情報検知部と、前記放送状態情報と前記モーメンタリー情報とに基づき、前記無音検知部が前記無音状態の判断に用いる閾値を計算し、該閾値を前記無音検知部に送信する閾値計算部と、を備えることを特徴とする音声無音検知装置が提供される。
本発明の第2の観点によれば、音声信号を受信する音声信号受信部と、前記音声信号受信部が前記音声信号を受信しているか否かを判断する無信号検知部と、前記音声信号が無音状態を示すか否かを検知する無音検知部と、前記無信号検知部が無信号を検知した際、又は前記無音検知部が無音状態を検知した際は、警報を生成する警報生成部とを備える音声無音検知装置が実施する音声無音検知方法であって、番組送出装置から放送状態情報を受信するステップと、ラウドネス装置から受信するラウドネス情報に含まれるモーメンタリー情報を検知するステップと、前記放送状態情報と前記モーメンタリー情報とに基づき、前記無音検知部が前記無音状態の判断に用いる閾値を計算し、該閾値を前記無音検知部に送信するステップと、を有することを特徴とする音声無音検知方法が提供される。
本発明の第3の観点によれば、コンピュータを、音声信号を受信する音声信号受信部と、前記音声信号受信部が前記音声信号を受信しているか否かを判断する無信号検知部と、前記音声信号が無音状態を示すか否かを検知する無音検知部と、前記無信号検知部が無信号を検知した際、又は前記無音検知部が無音状態を検知した際は、警報を生成する警報生成部とを備える音声無音検知装置として機能させるための音声無音検知プログラムであって、番組送出装置から放送状態情報を受信し、ラウドネス装置から受信するラウドネス情報に含まれるモーメンタリー情報を検知し、前記放送状態情報と前記モーメンタリー情報とに基づき、前記無音検知部が前記無音状態の判断に用いる閾値を計算し、該閾値を前記無音検知部に送信するための音声無音検知プログラムが提供される。
本発明の第4の観点によれば、番組送出装置と、ラウドネス装置と、前記番組送出装置から放送状態情報を受信し、前記ラウドネス装置からラウドネス情報を受信する、上記の音声無音検知装置とを備える音声無音検知システムが提供される。
本発明によれば、操作容易性が向上されると共に、無音検知の際の誤検出率を低下することが可能な、音声無音検知装置、音声無音検知方法、音声無音検知プログラム、及び音声無音検知システムを提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係る音声無音検知装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る音声無音検知方法のフローを示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図1及び図2を参照しながら、詳述する。
図1は、本発明の実施形態に係る音声無音検知装置の構成を示す。音声無音検知装置10は、音声信号受信部101と、無信号検知部102と、無音検知部103と、警報生成部104と、放送状態情報受信部105と、モーメンタリー情報検知部106とを含む。
音声信号受信部101は、本線ラインから音声信号を受信し、受信した音声信号を、後述の無信号検知部102に送信する。具体的には、音声信号受信部101がAES信号を受信した場合は、当該AES信号をそのまま、後述の無信号検知部102に送信する。音声信号受信部101が、アナログ信号を受信した場合は、デジタル信号に変換した上で、後述の無信号検知部102に送信する。音声信号受信部101が、SDI(シリアルデジタルインターフェース)を用いて、デジタル映像とデジタル音声とが結合された信号を受信した場合は、デマルチプレクサを更に用いて、当該信号から音声信号を分離し、後述の無信号検知部102に送信する。
無信号検知部102は、音声信号受信部101から受信した音声信号の音声データ、延いては本線ラインから音声無音検知装置10に入力される音声データ等を監視し、入力信号が無信号状態となっているか否かを検知する。無信号状態となっていない場合は、音声信号受信部101から受信した音声信号を、後述の無音検知部103に送信する。無信号状態となっている場合は、後述の警報生成部104に警報生成指示を送信する。
無音検知部103は、無信号検知部102から受信した音声信号のレベルが、無音判定用の閾値を下回った無音検知時間を測定し、当該無音検知時間が一定の時間を超えた場合、後述の警報生成部104に警報生成指示を送信する。
警報生成部104は、無信号検知部102が無信号状態を検知した場合に、無信号検知部102から受信する警報生成指示に基づき、警報を生成する。更に、警報生成部104は、無音検知部103が無音状態を検知した場合に、無音検知部103から受信する警報生成指示に基づき、警報を生成する。
放送状態情報受信部105は、音声無音検知装置10の外部に存在するAPS(自動番組送出装置)20から、放送状態情報、例えば、現時点で、番組終了時か、か、放送終了時か、を示す情報を受信し、当該放送状態情報を、後述の閾値計算部107に送信する。
モーメンタリー情報検知部106は、音声無音検知装置10の外部に存在するラウドネス装置30から、放送中の番組のラウドネス情報を受信し、当該ラウドネス情報に含まれるモーメンタリー情報を検知する。更に、モーメンタリー情報検知部106は、当該モーメンタリー情報を、後述の閾値計算部107に送信する。
なお、モーメンタリー情報とは、ラウドネス情報の中で、直近400msの音のラウドネス値を示す情報である。具体的には、本線ラインに送出される音声は、基本的には制作段階で、一定のラウドネス値となるよう処理が加えられているが、この処理の際に、番組素材のどのタイミングにどのような処理結果になるかということが記録されているのが、モーメンタリー情報である。更に、本発明におけるモーメンタリー情報は、番組放送中、まさにこれから送出される音声についての情報である。
また、モーメンタリー情報検知部106は、上記のラウドネス装置30から、ラウドネス情報を、番組の生放送時にリアルタイムで受信し、このラウドネス情報に含まれるモーメンタリー情報を検知してもよい。一方で、収録番組の場合は、番組の制作段階にラウドネス測定をした上で、図示しない記憶部にラウドネス情報を保存し、番組送出時に、記憶部に保存したラウドネス情報に含まれるモーメンタリー情報を検知し、その変化を解析してもよい。
閾値計算部107は、放送状態情報受信部105から放送状態情報を、モーメンタリー情報検知部106からモーメンタリー情報を受信し、双方の情報に基づいて、無音検知部103が無音状態の判断に用いる閾値を初期化、又は、再計算する。更に、閾値計算部107は、初期化された閾値、又は、再計算された閾値を、無音検知部103に送信する。
次に、図2を参照しながら、音声無音検知装置10の動作フローについて、閾値計算部107の動作を中心に説明する。
ステップS1において、閾値計算部107が、無音検知部103で用いられる無音判定用の閾値を初期化する。
ステップS2において、閾値計算部107が、放送状態情報受信部105から受信した放送状態情報に基づき、現時点が、番組終了時か否か判定する。番組終了時ではない場合は、ステップS3に移行する。番組終了時である場合は、ステップS6に移行する。
ステップS3において、閾値計算部107が、放送状態情報受信部105から受信した放送状態情報に基づき、番組送出状態を判定する。現時点が、放送時である場合は、ステップS4に移行する。現時点が放送時以外である場合は、ステップS7に移行する。
ステップS4において、閾値計算部107が、モーメンタリー情報検知部106から受信したモーメンタリー情報に基づき、音声の送出状態を予測し、無音検知部103で用いる無音判定用の閾値を計算する。
ステップS5において、閾値計算部107が、計算された閾値を無音検知部103に送信する。その後、ステップS1に戻る(リターン)。
ステップS6において、閾値計算部107が、無音検知部103で用いる無音判定用の閾値を初期化する。その後、ステップS1に戻る(リターン)。
ステップS7において、閾値計算部107が、無音検知部103で設定されている閾値が、初期値か、閾値計算部107による再計算を経て変更済みの値かを判定する。初期値である場合は、ステップS1に戻る(リターン)。変更済みのものである場合は、ステップS8に移行する。
ステップS8において、閾値計算部107が、無音検知部103で設定されている閾値を初期化し、ステップS1に戻る(リターン)。
〔本実施形態の効果〕
上記のように、本発明の実施形態は、無音検知の閾値を固定値として使用するのでなく、初期値として閾値を設定した後、入力される音声状態をモーメンタリー情報から解析し、逐次、閾値を変更する。具体的には、本発明の無音検知装置の中に、入力素材のモーメンタリー情報をもとに閾値計算を実施するユニットを実装する。更に、本発明は、ラウドネス情報の中のモーメンタリー情報を事前に解析することにより、番組の音の変化を想定し無音検知のための閾値を常に最適な値とする機能を備える。
本実施形態の音声無音検知装置においては、無音検知のための閾値が放送内容に合わせて自動で変動するため、どのような番組状態であっても自動で対応可能となる。そのため、無音検知時のアラーム抑止等の逐次処理を、操作担当者が実施する必要がなくなり、操作が容易となる。更に、番組内容に応じた無音検知のための閾値が、繰り返し計算されるため、無音状態を誤検出することによるアラーム発報の抑止を実現できる。これにより、精度の高い無音検知を実施することが可能となる。
上記の音声無音検知装置は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせによりそれぞれ実現することができる。また、上記の音声無音検知装置により行なわれる音声無音検知方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。
また、上述した実施形態は、本発明の好適な実施形態ではあるが、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、以下のように各実施形態を変形することが可能である。
〔変形例〕
上記の実施形態においては、閾値計算部107が、無音検知部103で用いる無音判定用の閾値を、初期化したり、再計算したりした。これに加えて、無音検知部103は、無音検知時間が一定の時間を超えた場合、後述の警報生成部104に警報生成指示を送信するが、この無音検知時間が一定の時間を超えたか否かを判定するための、第2の閾値を、閾値計算部107が計算し、無音検知部103に送信してもよい。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
音声信号を受信する音声信号受信部と、前記音声信号受信部が前記音声信号を受信しているか否かを判断する無信号検知部と、前記音声信号が無音状態を示すか否かを検知する無音検知部と、前記無信号検知部が無信号を検知した際、又は前記無音検知部が無音状態を検知した際は、警報を生成する警報生成部とを備える音声無音検知装置であって、
番組送出装置から放送状態情報を受信する放送状態情報受信部と、
ラウドネス装置から受信するラウドネス情報に含まれるモーメンタリー情報を検知するモーメンタリー情報検知部と、
前記放送状態情報と前記モーメンタリー情報とに基づき、前記無音検知部が前記無音状態の判断に用いる閾値を計算し、該閾値を前記無音検知部に送信する閾値計算部と、
を備えることを特徴とする音声無音検知装置。
(付記2)
付記1に記載の音声無音検知装置であって、
番組終了時には、前記閾値計算部が、前記閾値を初期化することを特徴とする、音声無音検知装置。
(付記3)
付記1又は2に記載の音声無音検知装置であって、
番組送出装置から受信する番組が放送時になく、かつ、前記閾値が初期値にない場合は、前記閾値計算部が、前記閾値を初期化することを特徴とする、音声無音検知装置。
(付記4)
付記1乃至3のいずれか1に記載の音声無音検知装置であって、
前記閾値計算部が、前記モーメンタリー情報に基づき、前記番組送出装置からの音声の送出状態を予測することを特徴とする、音声無音検知装置。
(付記5)
付記1乃至4のいずれか1に記載の音声無音検知装置であって、
前記モーメンタリー情報検知部は、前記ラウドネス装置から前記ラウドネス情報を、番組の放送時にリアルタイムで受信し、該ラウドネス情報に含まれる前記モーメンタリー情報を検知することを特徴とする、音声無音検知装置。
(付記6)
付記1乃至4のいずれか1に記載の音声無音検知装置であって、
前記モーメンタリー情報検知部は、前記ラウドネス装置から受信した前記ラウドネス情報を記憶部に保存し、保存した該ラウドネス情報に含まれる前記モーメンタリー情報を検知することを特徴とする、音声無音検知装置。
(付記7)
付記1乃至6のいずれか1に記載の音声無音検知装置であって、
前記閾値計算部は、前記無音検知部による、無音検知時間が一定時間を超えたか否かの判断に用いる、第2の閾値を計算し、該第2の閾値を前記無音検知部に送信することを特徴とする、音声無音検知装置。
(付記8)
音声信号を受信する音声信号受信部と、前記音声信号受信部が前記音声信号を受信しているか否かを判断する無信号検知部と、前記音声信号が無音状態を示すか否かを検知する無音検知部と、前記無信号検知部が無信号を検知した際、又は前記無音検知部が無音状態を検知した際は、警報を生成する警報生成部とを備える音声無音検知装置が実施する音声無音検知方法であって、
番組送出装置から放送状態情報を受信するステップと、
ラウドネス装置から受信するラウドネス情報に含まれるモーメンタリー情報を検知するステップと、
前記放送状態情報と前記モーメンタリー情報とに基づき、前記無音検知部が前記無音状態の判断に用いる閾値を計算し、該閾値を前記無音検知部に送信するステップと、
を有することを特徴とする音声無音検知方法。
(付記9)
コンピュータを、音声信号を受信する音声信号受信部と、前記音声信号受信部が前記音声信号を受信しているか否かを判断する無信号検知部と、前記音声信号が無音状態を示すか否かを検知する無音検知部と、前記無信号検知部が無信号を検知した際、又は前記無音検知部が無音状態を検知した際は、警報を生成する警報生成部とを備える音声無音検知装置として機能させるための音声無音検知プログラムであって、
番組送出装置から放送状態情報を受信し、
ラウドネス装置から受信するラウドネス情報に含まれるモーメンタリー情報を検知し、
前記放送状態情報と前記モーメンタリー情報とに基づき、前記無音検知部が前記無音状態の判断に用いる閾値を計算し、該閾値を前記無音検知部に送信するための音声無音検知プログラム。
(付記10)
番組送出装置と、
ラウドネス装置と、
前記番組送出装置から放送状態情報を受信し、前記ラウドネス装置からラウドネス情報を受信する、付記1乃至7のいずれか1に記載の音声無音検知装置とを備える音声無音検知システム。
本発明は、放送局のマスターシステム、及びサブシステムにおいて放送の送出状態を自動監視する音声無音検知装置に好適である。
10 音声無音検知装置
20 APS(自動番組送出装置)
30 ラウドネス装置
101 音声信号受信部
102 無信号検知部
103 無音検知部
104 警報生成部
105 放送状態情報受信部
106 モーメンタリー情報検知部
107 閾値計算部

Claims (10)

  1. 音声信号を受信する音声信号受信部と、前記音声信号受信部が前記音声信号を受信しているか否かを判断する無信号検知部と、前記音声信号が無音状態を示すか否かを検知する無音検知部と、前記無信号検知部が無信号を検知した際、又は前記無音検知部が無音状態を検知した際は、警報を生成する警報生成部とを備える音声無音検知装置であって、
    番組送出装置から放送状態情報を受信する放送状態情報受信部と、
    ラウドネス装置から受信するラウドネス情報に含まれるモーメンタリー情報を検知するモーメンタリー情報検知部と、
    前記放送状態情報と前記モーメンタリー情報とに基づき、前記無音検知部が前記無音状態の判断に用いる閾値を計算し、該閾値を前記無音検知部に送信する閾値計算部と、
    を備えることを特徴とする音声無音検知装置。
  2. 請求項1に記載の音声無音検知装置であって、
    番組終了時には、前記閾値計算部が、前記閾値を初期化することを特徴とする、音声無音検知装置。
  3. 請求項1又は2に記載の音声無音検知装置であって、
    番組送出装置から受信する番組が放送時になく、かつ、前記閾値が初期値にない場合は、前記閾値計算部が、前記閾値を初期化することを特徴とする、音声無音検知装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の音声無音検知装置であって、
    前記閾値計算部が、前記モーメンタリー情報に基づき、前記番組送出装置からの音声の送出状態を予測することを特徴とする、音声無音検知装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の音声無音検知装置であって、
    前記モーメンタリー情報検知部は、前記ラウドネス装置から前記ラウドネス情報を、番組の放送時にリアルタイムで受信し、該ラウドネス情報に含まれる前記モーメンタリー情報を検知することを特徴とする、音声無音検知装置。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の音声無音検知装置であって、
    前記モーメンタリー情報検知部は、前記ラウドネス装置から受信した前記ラウドネス情報を記憶部に保存し、保存した該ラウドネス情報に含まれる前記モーメンタリー情報を検知することを特徴とする、音声無音検知装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の音声無音検知装置であって、
    前記閾値計算部は、前記無音検知部による、無音検知時間が一定時間を超えたか否かの判断に用いる、第2の閾値を計算し、該第2の閾値を前記無音検知部に送信することを特徴とする、音声無音検知装置。
  8. 音声信号を受信する音声信号受信部と、前記音声信号受信部が前記音声信号を受信しているか否かを判断する無信号検知部と、前記音声信号が無音状態を示すか否かを検知する無音検知部と、前記無信号検知部が無信号を検知した際、又は前記無音検知部が無音状態を検知した際は、警報を生成する警報生成部とを備える音声無音検知装置が実施する音声無音検知方法であって、
    番組送出装置から放送状態情報を受信するステップと、
    ラウドネス装置から受信するラウドネス情報に含まれるモーメンタリー情報を検知するステップと、
    前記放送状態情報と前記モーメンタリー情報とに基づき、前記無音検知部が前記無音状態の判断に用いる閾値を計算し、該閾値を前記無音検知部に送信するステップと、
    を有することを特徴とする音声無音検知方法。
  9. コンピュータを、音声信号を受信する音声信号受信部と、前記音声信号受信部が前記音声信号を受信しているか否かを判断する無信号検知部と、前記音声信号が無音状態を示すか否かを検知する無音検知部と、前記無信号検知部が無信号を検知した際、又は前記無音検知部が無音状態を検知した際は、警報を生成する警報生成部とを備える音声無音検知装置として機能させるための音声無音検知プログラムであって、
    番組送出装置から放送状態情報を受信し、
    ラウドネス装置から受信するラウドネス情報に含まれるモーメンタリー情報を検知し、
    前記放送状態情報と前記モーメンタリー情報とに基づき、前記無音検知部が前記無音状態の判断に用いる閾値を計算し、該閾値を前記無音検知部に送信するための音声無音検知プログラム。
  10. 番組送出装置と、
    ラウドネス装置と、
    前記番組送出装置から放送状態情報を受信し、前記ラウドネス装置からラウドネス情報を受信する、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の音声無音検知装置とを備える音声無音検知システム。
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