JP2015048240A - 用紙搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジャムの発生時において用紙排出エリアよりも上流側に滞留している用紙を確実に外部に排出させる。【解決手段】印刷ジョブの実行中にジャムが発生すると(図4A)、制御部は用紙排出モードを実行し、用紙の紙種に基づいて上流側の搬送ローラー等を駆動する第1のモータ等に供給する駆動電流を可変させるか否かを判断する。例えば、用紙の紙種が腰の強い厚紙である場合、制御部は、第1のモータの駆動電流を電流値Ibに上昇させる(図4C,図4D)。同様に、第2のモータに供給する駆動電流を電流値Ibに上昇させる(図4F,図4G)。一方、制御部は、第3のモータの駆動を停止させることで搬送ローラーの回転を停止させる(図4H)。上流側の第1のモータ等の駆動電流を電流値Ibに上昇させることで、第1のモータ等のトルクを上げることができ、例えば腰の強い用紙を用いた場合でも第1のモータの脱調を防止できる。【選択図】図4

Description

本発明は、用紙搬送装置に関する。
通常、単一構成の画像形成装置内でジャムが発生した場合には、用紙の搬送を即時停止させる制御が行われている。これは、ジャム起因部に用紙が突入することによって、その際の衝撃によりジャム起因部の周辺の部品が破損する懸念があるからである。
これに対し、近年、高い両面生産性を図るために2台の画像形成装置を直列に接続した直列タンデム式の画像形成システムが開発されているが、この画像形成システム内においてジャムが発生した場合に、単一構成の画像形成装置と同様に用紙の搬送を即時停止させると以下のような問題が生じる。
例えば、画像形成システムの用紙搬送方向の下流側の装置でジャムが発生した場合に用紙の搬送を即時停止させると、ジャム起因部よりも用紙搬送方向の上流側の用紙が装置内に残留してしまうことになる。そのため、搬送距離が長くなる直列タンデム構成の画像形成システムでは、少なくとも2台分のジャム処理作業が必要となってしまい、単一の画像形成装置に比べてジャム処理の操作性に欠けるという課題がある。
なお、上記の課題は、2台の画像形成装置を直列に連結させた直列タンデムの画像形成システムを元に説明しているが、搬送経路が非常に長い1台の画像形成装置や、1台の画像形成装置の下流側に複数台の後処理装置を接続した画像形成システムにおいても同様に発生する。
そこで、2台の画像形成装置間に用紙排出機構(用紙排出エリア)を設けることで、ユーザのジャム処理作業の操作性を向上させる技術が提案されている。この用紙排出機構によれば、用紙排出エリアよりも下流側でジャムが発生した場合、上流側の搬送経路内に残留している用紙を用紙排出機構から排出させることができるので、画像形成システムの搬送経路が長くなったとしても下流側のジャム処理作業を行うことでジャム処理を完了することができる。
ここで、従来の用紙排出機構600について説明する。図9Aおよび図9Bは、用紙排出機構600の一例を示している。用紙排出機構600は、図9Aに示すように、通常通紙を行う搬送経路610と、用紙の排出を行う排出経路620と、搬送経路610と排出経路620との分岐部に設けられたゲート切替部630とを備えている。例えば、用紙排出機構600の下流側でジャムが発生した場合、図9Bに示すように、ゲート切替部630を排出経路620側に切り替えることで、上流側に滞留している用紙を排出経路620から外部に排出させる。
ところが、用紙排出機構600の構成では、図9Aに示すように、ゲート切替部630の近傍箇所Tでジャムが発生した場合、用紙がゲート切替部630を塞ぐことになる。その結果、ゲート切替部630の切り替えが不可能となり、用紙の排出機能を果たせなくなるという課題がある。
また、ゲート切り替えを行わない用紙排出機構の構成として、特許文献1には、弾性部材によって開閉可能なガイド部を直線状の搬送経路に設けたものが提案されている。この用紙排出機構では、用紙の搬送異常を検出した場合に、ガイド部の上流側の搬送ローラーを正回転させると共にガイド部の下流側の搬送ローラーを逆回転させて、撓んだ用紙の押圧によりガイド部を開放することで、用紙を搬送経路の外側に排出させている。
しかしながら、特許文献1の用紙排出機構では、用紙の押圧によりガイド部を開放させる構成となっているので、ユーザが用紙をガイド部から取り除かなければならず、ユーザのジャムの作業負担等が増えてしまうという問題がある。
これらの問題に対応するために、搬送経路を下方に突出したU字形状とし、当該箇所のガイド部材を開閉可能に構成した用紙排出機構が提案されている。この用紙排出機構によれば、ジャムの発生位置に依存することなく、用紙を確実に搬送経路の外側に排出することができる。
特開2009−18923号公報
しかしながら、U字形状の搬送経路を有する用紙排出機構を採用した場合には、搬送経路が直線的でないことが理由で、用紙の搬送がスムーズに行われないという問題がある。特に、厚紙のように腰が強い用紙を搬送する場合、用紙が搬送ガイドに沿うような経路(軌道)を通過することから、用紙を搬送する上流側の搬送ローラーに用紙のストレスが加わり、その結果、搬送ローラーを駆動するモータが脱調してしまうという問題がある。
このような場合、モータの駆動の停止に伴い、用紙の搬送が停止してしまうので、上流側の画像形成装置内で滞留している用紙を搬送経路の外側に排出させることができず、サービスマン等によるジャム処理作業の負担が増えてしまう等の問題がある。
そこで、本発明は、上記課題を鑑みなされたものであり、その目的は、ジャムの発生時において用紙排出エリアよりも上流側に滞留している用紙を確実に外部に排出させることが可能な用紙搬送装置を提供することにある。
本発明に係る用紙搬送装置は、上記課題を解決するために、下向きに湾曲した曲げ部を有する搬送経路と、搬送経路の曲げ部に設けられ、開閉可能なガイド部材を有する排出部と、排出部の用紙搬送方向の上流側に設けられた搬送ローラーを駆動する第1の駆動部と、排出部の用紙搬送方向の下流側に設けられた搬送ローラーを駆動する第2の駆動部と、排出部の用紙搬送方向の下流側でジャムが検出された場合、第1の駆動部を駆動すると共に第2の駆動部を停止した後、ガイド部材を開くことで、当該排出部の用紙搬送方向の上流側に位置する用紙を搬送経路から排出させる制御部と、を備え、制御部は、ジャムが検出された後、第1の駆動部に供給する駆動電流を一時的に上昇させるものである。
本発明において、一時的とは、ジャムが発生した後から少なくとも排出部のガイド部材が開くまでの間の時間である。
本発明によれば、ジャムが検出された場合に、第1の駆動部に供給する駆動電流を上昇させるので、例えば腰が強い用紙を用いた場合でも、第1の駆動部の脱調を防止することができる。
本発明の第1の実施の形態に画像形成システムの構成例を示す図である。 用紙搬送装置の構成例を示す図である。 画像形成システムのブロック構成例を示す図である。 用紙排出モード時における用紙搬送装置のタイミングチャートを示す図である。 用紙排出モード時における用紙の搬送状態を説明するための図である(その1)。 用紙排出モード時における用紙の搬送状態を説明するための図である(その2)。 上流側のモータの駆動電流を上昇させるタイミングを説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態に画像形成システムの構成例を示す図である。 従来における用紙搬送機構の構成例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<第1の実施の形態>
[画像形成システムの構成例]
まず、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成システムGS1について説明する。図1は、画像形成システムGS1の概略構成の一例を示している。図1に示すように、画像形成システムGS1は、第1の画像形成装置100と、用紙反転装置200と、用紙搬送装置300と、第2の画像形成装置400とを備えている。
第1の画像形成装置100は、電子写真方式により用紙P上に画像を形成するものであり、レジストローラー102と画像形成部110と給紙部120と定着部130とを有している。図示しない原稿台や原稿給紙トレイにセットされた原稿は、読み取り部により読み取られる。読み取られた画像情報はデジタル信号に変換され、所定の画像処理が行われた後に画像信号として画像形成部110に出力される。
画像形成部110は、感光体ドラム112、図示しない帯電部、露光部(書込部)、現像部およびクリーニング部を有している。帯電部は、感光体ドラム112の周面を帯電させる。露光部は、図示しない画像処理部から出力される画像信号に基づいて感光体ドラム112上に画像(静電潜像)を書き込む。現像部は、感光体ドラム112上に形成された画像を現像してトナー像を形成する。
給紙部120は、A3,A4等の各サイズや各紙種等に対応した用紙Pがセットされる給紙トレイ120A,120Bを有している。各給紙トレイ120A,120Bにセットされた所定の用紙Pは、画像形成モードが開始されると一枚ずつ取り出されて搬送され、その用紙Pの先端部がレジストローラー102に突き当てられる。レジストローラー102に突き当てられた用紙Pは、片寄り補正が行われた後、所定のタイミングで感光体ドラム112に搬送される。
感光体ドラム112とこれに対向配置される転写ローラー114とにより構成される転写部116では、給紙部120から給紙された用紙Pの表面側に感光体ドラム112に形成された画像(トナー像)を転写する。
定着部130は、転写部116により画像が転写された用紙Pに加圧、加熱処理を行うことにより用紙Pにトナー像を定着させる。定着部130により定着処理が行われた用紙Pは、排紙ローラー140により後段の用紙反転装置200に搬送される。
用紙反転装置200は、第1の画像形成装置100の用紙搬送方向Dの下流側(以下、単に下流側という)に連結されている。用紙反転装置200は、設定される運転モードに応じて、第1の画像形成装置100から搬送される用紙Pの表裏を反転させずに後段の用紙搬送装置300に搬送したり、第1の画像形成装置100から搬送される用紙Pの表裏を反転させて後段の用紙搬送装置300に搬送したりする。
用紙搬送装置(リレー装置)300は、用紙反転装置200の下流側に連結され、搬送経路Rと排出部330と収容部340とを備えている。用紙搬送装置300は、ジャム発生時において、排出部330よりも用紙搬送方向Dの上流側(以下、単に上流側という)の搬送経路R内や第1の画像形成装置100等に滞留している用紙Pを搬送経路外に排出させる用紙排出モード(パージ機能)を実行する。
搬送経路Rは、経路途中に下方にU字状に湾曲した経路(曲げ部)Ruを有している。搬送経路Rに経路Ruを設けることで、用紙Pを下方に傾けて湾曲させた状態とすることができる。そのため、搬送経路Rを水平に構成する場合と比べて、より用紙Pを自重により落下させ易く(滑り易く)することができ、効果的に搬送経路Rの外側に滞留している用紙Pを排出させることができる。また、ゲート切り替え方式ではないので、紙間、ジャム発生位置に関係なく、用紙Pを搬送経路Rから排出させることができる。
また、経路RuをU字状とすることで、搬送経路Rの経路長を直線状の搬送経路とした場合の経路長よりも長くすることができる。これにより、例えば第2の画像形成装置400においてレジストローラー402による用紙Pの片寄り補正を行う場合に、用紙Pが用紙反転装置200等に跨ることがないので、第1の画像形成装置100および第2の画像形成装置400において線速(用紙搬送速度)の切り替えが可能となる。
排出部330は、排出部330の下流側でジャムが発生した場合に、排出部330の上流側で滞留している用紙Pを外部に排出させる機能を有している。収容部340は、例えば上部が開口された箱体であって、排出部330の下方に設けられている。収容部340は、ジャム発生時において排出部330から搬送経路Rの外側に排出される用紙Pを収容する。
第2の画像形成装置400は、用紙搬送装置300の下流側に連結され、レジストローラー402と画像形成部410と給紙部420と定着部430とを備えている。第2の画像形成装置400は、例えば、用紙反転装置200で表裏反転された用紙Pの裏面側に所定の画像を形成する。なお、第2の画像形成装置400は、第1の画像形成装置100と略同一の構成および機能を備える装置であるため、詳細な説明は省略する。
なお、画像形成システムGS1において、第1の画像形成装置100の上流側に大容量給紙装置を連結することもできるし、第2の画像形成装置400の下流側に複数台の後処理装置を連結することもできる。
[用紙搬送装置の構成例]
次に、本発明に係る用紙搬送装置300について説明する。図2は、用紙搬送装置300の概略構成の一例を示し、図2Aは排出部330が閉じた状態を示し、図2Bは排出部330が開いた状態を示している。
図2Aおよび図2Bに示すように、用紙搬送装置300は、搬送ローラー302,304,306,308,310,312と、ガイド部材320,322,324,326,328と、排出部330とを備えている。また、用紙搬送装置300は、第1のモータ362と、第2のモータ366と、第3のモータ370と、上流側センサ380と、下流側センサ382とを備えている。なお、第1のモータ362および第2のモータ366は第1の駆動部の一例を構成し、第3のモータ370は第2の駆動部の一例を構成している。
ガイド部材320,322,324,326,328は、例えば金属材料からなる平板を一対で構成したものであって、U字形状の搬送経路Rに沿うようにして配置されている。例えば、ガイド部材324は、一対のガイド板324a,324bから構成されている。ガイド部材326は、一対のガイド板326a,326bから構成されている。
搬送ローラー302,304,306,308,310,312は、対向配置された駆動ローラーおよび従動ローラーにより構成され、搬送経路R上に所定間隔をあけて配置されている。本例では、搬送ローラー302,304,306,308を排出部330よりも上流側に配置された搬送ローラーとし、搬送ローラー310,312を排出部330よりも下流側に配置された搬送ローラーとする。
第1のモータ362は、搬送ローラー302,304を構成する各駆動ローラーに接続され、搬送ローラー302,304のそれぞれを回転駆動する。第2のモータ366は、搬送ローラー306,308を構成する各駆動ローラーに接続され、搬送ローラー306,308のそれぞれを回転駆動する。第3のモータ370は、搬送ローラー310,312を構成する各駆動ローラーに接続され、搬送ローラー310,312のそれぞれを回転駆動する。
排出部330は、U字状の経路Ruに設けられ、ガイド部材324を構成する外側のガイド板324aとガイド部材326を構成する外側のガイド板326aとを有している。ガイド板324aは回転軸O1に回転可能に支持され、ガイド板326aは回転軸O2に回転可能に支持されている。このような構成により、例えば排出部330の下流側でジャムが発生した場合、ガイド板324aが回転軸O1を支点として外側に回転すると共に、ガイド板326aが回転軸O2を支点として外側に回転することで、ガイド板324a,326aが開いた状態となる。なお、ガイド板324a,326aの開閉動作は、駆動部を設けて制御部350の制御により自動的に行っても良いし、ユーザが手動で行うようにしても良い。
上流側センサ380は、排出部330よりも上流側に設けられ、本例では搬送ローラー304,306間に配置されている。上流側センサ380は、排出部330の上流側の搬送経路Rを通過する用紙Pや滞留している用紙Pを検知する。下流側センサ382は、排出部330よりも下流側に設けられ、本例では搬送ローラー310,312間に配置されている。下流側センサ382は、排出部330の下流側の搬送経路Rを通過する用紙Pや滞留している用紙Pを検知する。
[画像形成システムのブロック構成例]
次に、本発明に係る画像形成システムGS1のブロック構成例について説明する。図3は、画像形成システムGS1のブロック構成の一例を示している。なお、図3では、用紙反転装置200のブロック構成については便宜上省略している。また、第2の画像形成装置400のブロック構成は、第1の画像形成装置100のブロック構成と略同一であるため、説明を省略する。
図3に示すように、第1の画像形成装置100は、画像形成装置100の各部の動作を制御する制御部150を備えている。本例では、第1の画像形成装置100の制御部150がメインとなり、他の用紙搬送装置300の制御部350や第2の画像形成装置400の制御部450等と連動して各種制御を実行する。
制御部150は、CPU(Central Processing Unit)152と、制御ソフトウェアの格納およびデータの保管を行うROM(Read Only Memory)154と、CPU152のワークエリアを構成するRAM (Random Access Memory) 156とを有している。CPU152は、ROM154から読み出したソフトウェアやデータをRAM156上に展開してソフトウェアを起動させて画像形成装置100の各部を制御することにより画像形成モードや用紙排出モードを実行する。
制御部150には、通信部132と、操作表示部170と、画像形成部110と、給紙部120と、定着部130とがそれぞれ接続されている。通信部132は、例えばシリアル通信インタフェース等により構成され、用紙搬送装置300の通信部332との間で紙種等の画像形成条件情報やジャム発生等の用紙排出情報の通信を行う。
操作表示部170は、例えばタッチパネルから構成され、紙種や坪量、サイズ等の画像形成条件を入力するための操作画面を表示したり、操作画面での操作により入力された紙種や坪量、サイズ等の画像形成条件を受け付けたりする。
また、図示は省略しているが、第1の画像形成装置100は、給紙部120やレジストローラー102、定着部130、排紙ローラー140等で発生したジャムを検知するための用紙検知センサを備えている。用紙検知センサは、用紙Pの搬送状態を検知して検知結果を制御部150に供給する。
用紙搬送装置300は、用紙搬送装置300の全体の動作を制御する制御部350を備えている。制御部350は、CPU352と、ROM354と、RAM356とを有している。制御部350は、メインで制御を行う第1の画像形成装置100の制御部150から供給される指示情報に基づいてジャム発生時において用紙排出モードを実行する。
制御部350には、通信部332と、上流側センサ380と、下流側センサ382と、第1のドライバ360と、第2のドライバ364と、第3のドライバ368と、排出部330とがそれぞれ接続されている。
通信部332は、例えばシリアル通信インタフェース等により構成され、第1の画像形成装置100や第2の画像形成装置400等との間で画像形成条件やジャム発生等に関する情報の通信を行う。
上流側センサ380は、例えば反射型センサや透過型センサから構成され、搬送経路Rの上流側を通過する用紙Pを検知して検知信号を制御部350に供給する。下流側センサ382は、例えば反射型センサや透過型センサから構成され、搬送経路Rの下流側を通過する用紙Pを検知して検知信号を制御部350に供給する。
第1のドライバ360は、制御部350から供給される駆動信号や電流切替信号に基づいて、所定の電流値の駆動電流を生成して第1のモータ362に供給する。第1のモータ362は、例えばステッピングモータ等から構成され、制御部350から供給される駆動電流に基づいて駆動し搬送ローラー302,304を正回転、逆回転または停止させる。
第2のドライバ364は、制御部350から供給される駆動信号や電流切替信号に基づいて、所定の電流値の駆動電流を生成して第2のモータ366に供給する。第2のモータ366は、例えばステッピングモータ等から構成され、制御部350から供給される駆動電流に基づいて駆動し搬送ローラー306,308を正回転、逆回転または停止させる。
第3のドライバ368は、制御部350から供給される駆動信号や電流切替信号に基づいて、所定の電流値の駆動電流を生成して第3のモータ370に供給する。第3のモータ370は、例えばステッピングモータ等から構成され、制御部350から供給される駆動電流に基づいて駆動し搬送ローラー310,312を正回転、逆回転または停止させる。
排出部330は、例えばガイド板324a,326aを開閉動作させるためのモータを有している。モータは、制御部350からの駆動信号に基づいて駆動して、ジャム発生時にガイド板324a,326aを開閉動作させる。
[用紙搬送装置の動作例]
次に、用紙排出モードを実行する場合における用紙搬送装置300の動作例について説明する。図4は、用紙排出モードを実行する場合における用紙搬送装置300のタイミングチャートの一例を示している。図5A〜図5Dおよび図6A〜図6Dは、用紙排出モードにおける用紙P1、P2の搬送状態を説明するための図である。
以下では、図5Aに示すように、用紙P1が下流側の搬送ローラー310で詰まることでジャムが発生し、搬送経路R内に用紙P1,P2が滞留しているものとする。また、用紙P1,P2として、例えば腰が強い紙種の用紙Pを用いて画像形成モードを実行する場合について説明する。
例えば第1の画像形成装置100の操作表示部170で印刷ジョブの開始が選択されると、印刷ジョブに基づく画像形成モードが実行される。画像形成モードが実行されると、用紙搬送装置300の制御部350は、第1のドライバ360に駆動信号を供給する(図4B)。本例では、駆動信号をLowからHighに切り替える。第1のドライバ360は、制御部50からの駆動信号に基づいて電流値Iaの駆動電流を生成して第1のモータ362に供給する(図4D)。第1のモータ362は、第1のドライバ360から供給される駆動電流に基づいて駆動して搬送ローラー302,304を回転駆動する。
同様に、印刷ジョブの開始が選択されると、制御部350は、駆動信号をLowからHighに切り替えて第2のモータ366を駆動することで搬送ローラー306,308を回転駆動させる(図4E)。また、制御部350は、駆動信号をLowからHighに切り替えて第3のモータ370を駆動することで搬送ローラー310,312を回転駆動させる(図4H)。
ここで、印刷ジョブの実行中の時刻t1において、下流側センサ382によって排出部330の下流側でジャムが発生したことが検知されると(図4A)、制御部350は用紙排出モードを実行する。制御部350は、例えば、用紙Pが下流側センサ382により一定時間検知される場合に、排出部330の下流側でジャムが発生したと判断する。
制御部350は、用紙排出モードにおいて、用紙Pの紙種、坪量、サイズ、または、ジャムの発生により滞留している用紙Pの搬送経路R内の停止位置の少なくとも1以上の条件に基づいて、上流側の搬送ローラー302等を駆動する第1のモータ362、第2のモータ366に供給する駆動電流を可変させるか否かを判断する。つまり、用紙Pの搬送時のストレス(負荷)の大きさに応じて、第1のモータ362等に供給する駆動電流を可変させるか否かを判断する。
例えば、用紙Pの紙種が予め設定された腰の強い厚紙等に該当すると判断した場合には、各モータに供給する駆動電流が上昇するように制御を行う。また、用紙Pの坪量が予め設定された基準坪量を超えると判断した場合には、各モータに供給する駆動電流が上昇するように制御を行う。また、用紙Pのサイズが予め設定された設定サイズ(例えばA3サイズ等)を超えると判断した場合には、各モータに供給する駆動電流が上昇するように制御を行う。
また、制御部350は、ジャム発生時において、滞留している用紙Pを挟持する上流側の搬送ローラーの個数が多くなるほど、各モータに供給する駆動電流が大きくなるように制御する。例えば、制御部350は、図5Aに示すように、用紙P1が搬送ローラー306,308の双方に挟持される位置で停止している場合、用紙P1が搬送ローラー308のみで挟持される位置で停止している場合よりも、第2のモータ366に供給する駆動電流の電流値が大きくなるように制御する。
例えば、用紙Pが腰の強い紙種である場合、時刻t1において制御部350は、第1のモータ362に供給する駆動電流を調整するための電流切替信号を第1のモータ362の駆動電流が上昇するように切り替える(図4C)。本例では、電流切替信号を例えばhighからLowに切り替える。これにより、駆動電流は、時刻t1から上昇していき、時刻t2において電流値Ibとなる(図4D)。このように、駆動電流を電流値Ibに上昇させることで、第1のモータ362のトルクを上げることができ、その結果、用紙Pの搬送力を上げることができる。
同様に、時刻t1において制御部350は、第2のモータ366に供給する駆動電流を調整するための電流切替信号を第2のモータ366の駆動電流が上昇するように切り替える(図4F)。本例では、電流切替信号を例えばhighからLowに切り替える。これにより、駆動電流は、時刻t1から上昇していき、時刻t2において電流値Ibとなる(図4G)。このように、駆動電流を電流値Ibに上昇させることで、第2のモータ366のトルクを上げることができ、その結果、用紙Pの搬送力を上げることができる。
一方、時刻t1において制御部350は、第3のモータ370に供給する駆動電流を調整するための駆動信号をHighからLowに切り替える(図4H)。これにより、第3のモータ370の駆動が停止することで、搬送ローラー310,312の回転も停止する。
このような駆動制御が行われると、下流側の搬送ローラー310の回転が停止すると共に排出部330のガイド板324a,326aはこの段階では閉じた状態なので、腰の強い用紙P1は上下のガイド部材324,326間で例えば波状に折り曲げられた姿勢となる(図5B)。このとき、用紙P1の折り曲げ時のストレスによって搬送ローラー306,308を介して第2のモータ366に負荷がかかるが、本例では排出部330が開くまでの間に第2のモータ366の駆動電流を上昇させるので第2のモータ366の脱調を回避できる。
また、制御部350は、ジャムが発生した場合、第1のモータ362等の駆動電流を上昇させるのと同時に、排出部330のモータ等を制御してガイド板324a,326aを開放させる(図5C)。これにより、波状に折り曲げられた用紙P1がその自重により垂れ下がった状態となる。なお、ガイド板324a,326aの開放は、機械的動作が含まれるため、第1のモータ362等の駆動電流の上昇よりも若干遅れて行われることになる。
上流側に滞留している用紙P2は、上流側の搬送ローラー302,304,06,308の回転によりガイド部材320,322に沿って搬送され(図5D)、開放されたガイド板324a,326aから搬送経路Rの外側に排出される。排出部330から排出された用紙P2は、下方に設けられた収容部340内に収容される(図6A)。
上流側に残留していた全ての用紙Pの排出が終了すると、制御部350は用紙搬送装置300内の下流側に用紙Pが残留しているか否かを判断する。この判断は、例えば下流側センサ382により用紙Pが検知されているか否かによって判断できる。本例では、用紙P1が下流側の搬送ローラー310に挟持された状態で残留している(図6A)。そのため、制御部350は、停止している第3のモータ370を逆回転で駆動することで、搬送ローラー310,312を逆回転させる。これにより、用紙P1は、開放されたガイド板324a,326aから落下し(図6B)、下方の収容部340内に収容される(図6C)。
なお、ジャム発生時に、上流側の第1の画像形成装置100や用紙反転装置200に用紙Pが滞留している場合には、用紙Pの滞留箇所に応じて第1の画像形成装置100や用紙反転装置200の搬送ローラーを駆動させることで、用紙Pを用紙搬送装置300まで搬送し、排出部330から搬送経路Rの外側に用紙Pを排出させる。
図4に戻り、時刻t3において制御部350は、上流側センサ380および下流側センサ382の検知結果に基づいて、排出部330の上流側および下流側で滞留していた全ての用紙Pの排出が終了したと判断すると、ジャムが解消したとして用紙排出モードを終了する(図4A)。
用紙排出モードの終了に伴い、時刻t3において制御部350は、第1のドライバ360に供給している駆動信号をHighからLowに切り替える(図4B)。これにより、第1のモータ362に供給される駆動電流は、時刻t3から徐々に減少していき、時刻t4において電流値Ic(Ic=0)となる(図4D)。電流値Icになると、第1のモータ362が停止して搬送ローラー302,304の回転が停止する。
同様に、時刻t3において制御部350は、第2のドライバ364への駆動信号をHighからLowに切り替える(図4E)。これにより、時刻t4において、第2のモータ366の駆動電流が電流値Icとなり(図4G)、第2のモータ366が停止して搬送ローラー306,308の回転が停止する。
搬送ローラー308等の回転を停止させた後、制御部350は、開放したガイド板324a,326aを閉じる(図6D)。開放したガイド板324a,326aは、図示しない駆動部によって自動的に閉じるように構成しても良いし、ユーザが手動により閉じるように構成しても良い。
なお、排出部330の上流側でジャムが発生した場合には、上流側の搬送経路R等に残留している用紙Pについては用紙搬送装置300の排出部330から排出させることができないので、サービスマン等によってジャム処理作業が行われる。排出部330の下流側に滞留している用紙Pについては、通常の場合と同様に搬送方向Dに沿って搬送されて第2の画像形成装置400の排紙部から排出される。
また、上記例では、排出部330の下流側でジャムが発生した際に、第1のモータ362および第2のモータ366の双方の駆動電流を上昇させるように制御したが、用紙P2が搬送ローラー306,308のみに挟持されている場合には第2のモータ366の駆動電流のみを上昇させるように制御しても良い。
[駆動電流の上昇タイミング例]
続けて、第1のモータ362等に供給する駆動電流を上昇させるタイミングについて説明する。図7は、第1のモータ362等に供給する駆動電流を上昇させるタイミングの一例を説明するための図である。図7において、縦軸は第2のモータ366(第1のモータ362)の駆動電流の電流値であり、横軸は時間である。
ジャムは、図7に示すように、印刷ジョブの開始直後の第1のモータ362の立ち上げ時間A(以下、時間Aという)、印刷ジョブ開始から一定期間経過後の第1のモータ362の定速度駆動時間B(以下、時間Bという)、または、印刷ジョブの終了直前の第1のモータ362の立ち下げ時間C(以下、時間Cという)の何れかのタイミングで発生する。
そのため、制御部350は、ジャムが発生した各時間A、時間Bまたは時間Cのタイミングにおいて用紙排出モードを実行し、用紙Pの紙種、坪量、サイズおよび用紙Pの搬送経路R内の停止位置に基づいて第1のモータ362や第2のモータ366に供給する駆動電流を上昇させる制御を行う。
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、排出部330を有する用紙搬送装置300を第1の画像形成装置100と第2の画像形成装置400との間に設けているので、用紙搬送装置300の下流側でジャムが発生した場合でも、用紙搬送装置300の上流側の用紙Pを排出部330から確実に排出させることができる。
これにより、上流側のジャム処理が不要となるので、サービスマン等のジャム処理作業の負担を軽減することができる。
また、第1の実施の形態によれば、用紙Pの紙種や坪量等に応じて用紙排出モード期間の間、上流側の第1のモータ362、第2のモータ366の駆動電流を上昇させるので、第1のモータ362、第2のモータ366のトルクを上げることができ、これにより、用紙Pの搬送力を向上させることができる。その結果、仮に腰の強い用紙Pを用いたとしても、第1のモータ362、第2のモータ366の脱調を防止することができ、上流側の搬送経路Rに滞留している用紙Pを確実に排出部330から外部に排出させることができる。
なお、上記実施の形態では、駆動電流を用紙排出モード期間の間上昇させた例について説明したが、これに限定されることはなく、排出部330のガイド板324a,326aが開いたら駆動電流を電流値Ibから通常時の電流値Iaに減少させるように制御することもできる。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態では、単一の画像形成装置(第1の画像形成装置)100の下流側に用紙搬送装置300を接続することで画像形成システムGS2を構成している点において上記第1の実施の形態と相違している。なお、その他の用紙搬送装置300等の構成および機能は、上記第1の実施の形態と共通しているため、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図8は、本発明の第2の実施の形態に係る画像形成システムGS2の概略構成の一例を示している。図8に示すように、画像形成システムGS2は、画像形成装置100と、用紙搬送装置300と、後処理装置500とを備えている。
用紙搬送装置300は、排出部330と、収容部340と、制御部350とを有している。制御部350は、用紙搬送装置300の排出部330よりも下流側でジャムが発生した場合において用紙排出モードを実行する。このとき、制御部350は、用紙Pの紙種や坪量、サイズ、滞留している用紙Pの停止位置に応じて、排出部330の上流側の搬送ローラー302等を駆動する第1のモータ362等の駆動電流を一時的に上昇させる制御を行う。
また、制御部350は、用紙排出モードの開始に伴い、排出部330を構成するガイド板324a,326aを開放し、上流側に滞留している用紙Pを順次、排出部330から搬送経路Rの外側に排出させる。収容部340は、排出部330から排出された用紙Pを収容する。
後処理装置500は、用紙搬送装置300の下流側に連結され、例えばステープル処理や折り処理、中とじ製本処理、くるみ製本処理等を行う機能を有している。なお、後処理装置500は、画像形成装置100の下流側に1台連結した例を示しているが、これに限定されることはなく、2台以上の後処理装置を連結することもできる。
以上説明したように、第2の実施の形態によれば、画像形成装置100の下流側に後処理装置500を連結することで搬送経路が長くなった場合でも、排出部330を有する用紙搬送装置300を画像形成装置100と後処理装置500との間に設けているので、効率的にジャム処理作業を行うことができる。
また、第2の実施の形態によれば、例えば、腰の強い用紙P等を用いた場合でも、排出部330の上流側の第1のモータ362や第2のモータ366に供給する駆動電流を一時的に上昇させるので、第1のモータ362等の脱調を防止することができる。これにより、ジャム発生時に、排出部330の上流側に滞留している用紙を確実に排出部330に搬送することができ、ジャム処理作業を効率的に行うことができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
上記実施の形態では、2台の画像形成装置を直列に連結させた直列タンデムの画像形成システムGS1や画像形成装置100の下流側に後処理装置500を連結させた画像形成システムGS2について説明したが、これに限定されることはない。例えば、非常に長い搬送経路に排出部を有する1台の画像形成装置についても、本発明と同様の課題が生じるため、上述したように、上流側のモータの駆動電流を上昇させることで、モータの脱調を防止できる。
また、上記実施の形態では、用紙排出モードの制御を、用紙搬送装置300の制御部350がメインとなり他の制御部150等と連動して行っていたが、これに限定されることはない。例えば、第1の画像形成装置100の制御部150がメインとなって用紙排出モードの制御を行うようにしても良いし、第2の画像形成装置400の制御部450がメインとなって用紙排出モードの制御を行うようにしても良い。
また、本例では、第1の画像形成装置(画像形成装置)100および第2の画像形成装置400についてモノクロ画像を形成する構成としたが、これに限定されることはない。例えば、Y(イエロー),M(マゼンダ),C(シアン),K(ブラック)のトナーを用いてカラー画像を形成することが可能な画像形成装置に本発明を適用することもできる。
100 第1の画像形成装置,画像形成装置
300 用紙搬送装置
302,304,306,308,310,312 搬送ローラー
330 排出部
350 制御部
360 第1のモータ(第1の駆動部)
366 第2のモータ(第1の駆動部)
370 第3のモータ(第2の駆動部)
400 第2の画像形成装置
GS1,GS2 画像形成システム
R 搬送経路

Claims (4)

  1. 下向きに湾曲した曲げ部を有する搬送経路と、
    前記搬送経路の前記曲げ部に設けられ、開閉可能なガイド部材を有する排出部と、
    前記排出部の用紙搬送方向の上流側に設けられた搬送ローラーを駆動する第1の駆動部と、
    前記排出部の用紙搬送方向の下流側に設けられた搬送ローラーを駆動する第2の駆動部と、
    前記排出部の用紙搬送方向の下流側でジャムが検出された場合、前記第1の駆動部を駆動すると共に前記第2の駆動部を停止した後、前記ガイド部材を開くことで、当該排出部の用紙搬送方向の上流側に位置する用紙を前記搬送経路から排出させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記ジャムが検出された後、前記第1の駆動部に供給する駆動電流を一時的に上昇させる
    ことを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 前記制御部は、用紙紙種、坪量、用紙サイズおよびジャム発生時の用紙の前記搬送経路内での停止位置の少なくとも1以上の条件に基づいて前記駆動電流を可変させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の用紙搬送装置。
  3. 直列に接続される第1の画像形成装置と第2の画像形成装置との間に配置される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の用紙搬送装置。
  4. 前記制御部は、前記第1の駆動部の定速度駆動中、立ち上げ中、または、立ち下げ中のタイミングにおいて前記駆動電流を上昇させる
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の用紙搬送装置。
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