JP2015047874A - 車体のセンターピラーの構造 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、上述した特許文献1に記載された車体のセンターピラーの構造は、自動車の車両幅方向においてシートに着座した乗員と重なるものではないので、自動車が側面衝突された際の乗員の胸部肋骨変位を低減するものではない。
本発明は、上記実情に鑑みて、車体のセンターピラーが自動車の車両幅方向においてシートに着座した乗員と重なる場合であっても、自動車が側面衝突された際における乗員の胸部肋骨変位を低減できる車体のセンターピラー構造を提供することを目的とする。
本発明によれば、車体のセンターピラーが自動車の車両幅方向においてシートに着座した乗員と重なる場合であっても、自動車が側面衝突された際の衝突を緩和するので、自動車が側面衝突された際の乗員の胸部肋骨変位を低減できる。
このようにすれば、センターピラー(凹部底面)と乗員の胸部肋骨との間隔が広くなるので、自動車が側面衝突された際の乗員の胸部肋骨変位を低減できる。
このようにすれば、乗員の胸部肋骨と重なる部分(車両前後方向前側部分)が凹部となる。これにより、センターピラー(凹部底面)と乗員の胸部肋骨との間隔が広くなるので、自動車が側面衝突された際の乗員の胸部肋骨変位を低減できる。
このようにすれば、アウタパネルの支持強度を損なうことなく、自動車が側面衝突された際の乗員の胸部肋骨変位を低減できる。
このようにすれば、凹部に設置した胸部肋骨緩衝材が自動車の側面衝突による衝撃を緩和する。これにより、自動車が側面衝突された際の乗員の胸部肋骨変位を低減できる。
このようにすれば、胸部肋骨緩衝材が潰れることにより、自動車が側面衝突された際の衝撃を緩和するので、自動車が側面衝突された際の乗員の胸部肋骨変位を低減できる。
このようにすれば、衝突緩和手段(凹部、胸部肋骨緩衝材)と腰部緩衝材とが相俟って、自動車が側面衝突された際の衝撃を緩和するので、自動車の側面衝突時における乗員の胸部肋骨変位を低減できる。
まず、図1〜図3に基づいて、本発明の実施の形態1であるセンターピラーについて説明する。図1は、本発明の実施の形態1であるセンターピラーを示す側面図であり、図2は、図1に示したセンターピラーのII−II線断面図である。また、図3は、本発明の実施の形態1であるセンターピラーの形状を示す模式図である。
まず、図7に基づいて、本発明の実施の形態2であるセンターピラーについて説明する。図7は、本発明の実施の形態2であるセンターピラーを示す側面斜視図である。尚、上述した本発明の実施の形態1と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略する。
次に、図11に基づいて、本発明の実施の形態3であるセンターピラーについて説明する。図11は、本発明の実施の形態3であるセンターピラーを示す側面図である。図11に示すように、本発明の実施の形態3であるセンターピラー7は、上述した本発明の実施の形態1で説明した凹部32fに、上述した本発明の実施の形態2で説明した胸部肋骨緩衝材6を貼設したものである。
11 シート
12 シートバッグ
2 車体
23 サイドシル
24 ルーフ
3 センターピラー
31 アウタパネル
31a,31b フランジ
32 インナパネル
32a,32b フランジ
32c 中央部
32d 平面部
32e 凸部
32f 凹部
33 トリム
4 シートベルト
41 ショルダーアンカー
42 フロアアンカー
5 センターピラー
52 インナパネル
6 胸部肋骨緩衝材
7 センターピラー
8 腰部緩衝材
D 人体ダミー人形
Claims (7)
- 車外側に配置されるアウタパネルと車室側に配設されるインナパネルとをフランジ部同士を接合することにより閉断面に形成し構成される車体のセンターピラーの構造であって、
前記インナパネルは、車室内側に臨み、シートベルトの一端を固定するショルダーアンカーと前記シートベルトの他端を固定するフロアアンカーとの間の領域に衝突緩和手段を有することを特徴とする車体のセンターピラーの構造。 - 前記衝突緩和手段は、車室内側から車室外側に向けて凹んだ凹部で構成されたことを特徴とする請求項1に記載の車体のセンターピラーの構造。
- 前記凹部は、前記領域の車両前後方向前方部分に形成されたことを特徴とする請求項2に記載の車体のセンターピラーの構造。
- 前記凹部は、その底面が前記インナパネルのフランジの外表面と面一であることを特徴とする請求項2又は3に記載の車体のセンターピラーの構造。
- 前記凹部に胸部肋骨への衝突を緩和する胸部肋骨緩衝材を設置したことを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の車体のセンターピラーの構造。
- 前記衝突緩和手段は、胸部肋骨への衝突を緩和する胸部肋骨緩衝材であることを特徴とする請求項1に記載の車体のセンターピラーの構造。
- 前記乗員の腰部と車両幅方向において対向する腰部対向領域に腰部への衝突を緩和する腰部緩衝材を設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の車体のセンターピラーの構造。
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JP2013178402A JP2015047874A (ja) | 2013-08-29 | 2013-08-29 | 車体のセンターピラーの構造 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111591231A (zh) * | 2019-02-20 | 2020-08-28 | 本田技研工业株式会社 | 车身侧部构造以及分隔部件 |
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-
2013
- 2013-08-29 JP JP2013178402A patent/JP2015047874A/ja active Pending
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