JP2015042486A - 塗布具 - Google Patents

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Hidenori Nishimura
英則 西村
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泰範 中谷
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Masahiro Yasunaga
雅博 安永
雄規 村川
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雄規 村川
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Abstract

【課題】粘度の高いインキであっても安定して流出させることが可能な塗布具を提供することである。【解決手段】インキを内部流動可能な状態で充填可能なインキタンク形成部20と、インキを塗布するためのボールペンチップ4を備えたボールペン1において、インキタンク形成部20にインキを加圧するための液体加圧手段を収容する。液体加圧手段は、少なくとも押圧片12と、押圧片12付勢するバネ13とを有する構成とする。さらに、バネ13は、金属線を間隔を空けつつ螺旋状に巻いて形成されるコイルばね状のものであり、バネ13の端部は、バネ13の最大径部分の外周縁よりも内側に位置した状態とする。【選択図】図8

Description

本発明は、塗布具に関するものであり、詳細には、高粘度のインキを採用した場合であっても、インキを容易に吐出可能な塗布具に関するものである。
従来より、携帯電話、手持ち鏡、文具等の小物の他、写真、陶器、シャツ等、様々な物にデコレーションを施すための塗布具が知られている。この種の塗布具では、一般的に高粘度のインキが採用されており、筆跡により文字や図柄を描くと、描いた文字や図柄が丸みを帯びて盛り上がった状態となる。
ところが、インキの粘度を高くすると、インキを円滑に流出させることが困難となる。すなわち、高粘度のインキは流れ難く詰まり易いので、微細に塗布するために径の小さな開口から吐出させようした場合、インキが安定して流出しないおそれがある。
このような問題を解決するための方策として、特許文献1に開示された塗布具がある。
本件出願人が提案した特許文献1の塗布具は、インキをガス等によって加圧状態で封入すると共に、ボールペンチップにおけるボールの大きさ、ボールハウスの大きさ、矢溝の幅等を有利な効果を発揮する所定範囲内のものとすることにより、粘度の高いインキであっても安定して流出可能となっている。さらにいうと、特許文献1に開示された塗布具では、粒子の大きな光輝性顔料を含む高粘度のインキであっても、円滑に流出可能となっている。
特開2012−131079号公報
しかしながら、特許文献1の塗布具には、インキの流出をより安定させるという観点から改良の余地があった。
そこで本発明は、上記した従来技術の問題に鑑み、粘度の高いインキであっても安定して流出させることが可能な塗布具を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、塗布液を充填可能な塗布液収容部と、塗布液を塗布するための塗布体を備えた塗布具であって、前記塗布液収容部には、塗布液を加圧するための液体加圧手段が収容されており、前記液体加圧手段は、少なくとも押圧片と、当該押圧片を塗布体側へ付勢する付勢部材とを有し、前記付勢部材は、金属線を間隔を空けつつ螺旋状に巻いて形成されるコイルばね状のものであり、前記付勢部材の端部は、前記付勢部材の最大径部分の外周縁よりも内側に位置した状態となっていることを特徴とする塗布具である。
本発明では、インキ(塗布液)を加圧するための液体加圧手段が設けられており、粘度の高いインキであっても滞りなく吐出させることができる。
さらに本発明では、この液体加圧手段において押圧片を付勢する付勢部材をコイルばね状のものとし、その端部を最大径部分の外周縁よりも内側に位置した状態としている。すなわち、コイルばね状の付勢部材の端部が内側に入り込んだ状態となっており、塗布液収容部の内周面に接触しない構成となっている。このことから、付勢部材の端部が塗布液収容部の内周面に接触しない状態で、押圧片を付勢することが可能となる。
このため、付勢部材が押圧片を付勢するとき、付勢部材の端部が塗布液収容部から抵抗力を受けることがなく、付勢力が低減してしまうことがない。つまり、付勢動作時に塗布液収容部に接触してしまい、一時的に付勢力が低減してしまうことがない。したがって、本発明によると粘度の高いインキであっても安定して流出させることが可能となる。
また、付勢力の低減を防止可能であることから、仮に付勢力の弱い付勢部材を使用した場合であっても、インキを安定して流出させることができる。つまり、本発明は、付勢力の弱い付勢部材を採用できるという利点もある。
請求項2に記載の発明は、前記付勢部材は、長手方向の片側端部から他方端部に至る全ての領域において、長手方向で隣接する部分間に隙間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の塗布具である。
かかる構成では、コイルばね状の付勢部材の長手方向で隣接する部分間に隙間が形成されている。言い換えると、コイルばね状の付勢部材において、連続的に配される環状部分のうちの隣接する2つが接触しない構造となっている。つまり、コイルばね状の付勢部材に所謂座巻きを設けない構造となっている。
ここで、コイルばね状の付勢部材に所謂座巻きが設けられている場合について考える。この場合、コイルばね状の付勢部材が圧縮されると、座巻きを形成している部分で連続的に配される環状部分のうち、隣接する2つが径方向にずれるおそれがある。つまり、2つの環状部分が接触した状態で一方側が他方側に近づく方向に力が加わることにより、一方が他方に対して相対的にスライド移動してしまうおそれがある。この場合、スライド移動した部分が、付勢部材の外側に位置する塗布液収容部の内周面に接触してしまう可能性がある。
これに対し、上記した構成では、コイルばね状の付勢部材に所謂座巻きを設けない構造となっている。このため、付勢部材と塗布液収容部の内周面の接触をより確実に防止できる。
請求項3に記載の発明は、前記塗布液収容部は筒体であり、塗布液加圧時において前記付勢部材が最も圧縮されたときの径方向の長さは、前記塗布液収容部の内部空間における径方向の長さよりも小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載の塗布具である。
かかる構成では、付勢部材を使用時における限界まで圧縮したときの径方向の長さが、前記塗布液収容部の径方向の長さよりも小さくなっている。このことから、付勢部材が比較的大きく圧縮された状態であっても、圧縮量が小さい場合であっても、付勢部材が塗布液収容部の内周面に接触し難い構造となっている。言い換えると、付勢部材と塗布液収容部の内周面の接触をより確実に防止可能となっている。
本発明によると、粘度の高いインキであっても安定して流出可能な塗布具を提供することができる。
本発明の実施形態に係る塗布具を示す斜視図であり、キャップを外した状態を示す。 図1のボールペン本体を示す分解斜視図である。 図2のペン軸形成部を示す側面図である。 図2のペン軸形成部を示す断面図である。 図2のバネを示す側面図であり、一部拡大して示す。 図5のバネを示す図であり、(a)は正面図、(b)は背面図を示す。 図2の尾栓を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)の一部を破断した斜視図を示す。 図1のボールペン本体を示す断面図であり、インキタンク形成部にインキを充填した状態を示す。 図1のボールペン本体を示す断面図であり、インキタンク形成部にインキが貯留されていない状態を示す。 図8のA部分を拡大した拡大図である。 図6のバネとは異なるバネを示す説明図であり、(a)は斜視図、(b)は背面図を示す。 図6、図11のバネとは異なるバネを示す説明図であり、(a)は斜視図、(b)は背面図を示す。 図6、図11、図12のバネとは異なるバネを示す説明図であり、(a)は斜視図、(b)は背面図を示す。 図6、図11乃至図13のバネとは異なるバネを示す説明図であり、(a)は斜視図、(b)は背面図を示す。 図6、図11乃至図14のバネとは異なるバネを示す説明図であり、(a)は斜視図、(b)は背面図を示す。 端部を図15とは異なる方向に曲げて形成されるバネを示す背面図であり、(a)と(b)は端部をそれぞれ異なる方向に曲げた状態を示す。 図6、図11乃至図16のバネとは異なるバネを示す説明図であり、(a)は斜視図、(b)は背面図を示す。 図6、図11乃至図17のバネとは異なるバネを示す説明図であり、(a)は斜視図、(b)は背面図を示す。 図6、図11乃至図18のバネとは異なるバネを示す説明図であり、(a)は斜視図、(b)は背面図を示す。 図6、図11乃至図19のバネとは異なるバネを示す説明図であり、(a)は斜視図、(b)は背面図を示す。 図6、図11乃至図20のバネとは異なるバネを示す説明図であり、(a)は斜視図、(b)は背面図を示す。 本発明の実施例に係る塗布具において筆記を継続し、全くインキが使用されていない初期状態からインキタンク形成部にインキが貯留されていない状態へ移行するまでの間におけるバネ加圧力の推移を示すグラフである。
以下さらに、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明において「前後」の関係はペン先側を前側として説明する。
本発明の実施形態に係るボールペン1(塗布具)は、図1で示されるように、キャップ2とボールペン本体3とを備えた構成となっている。すなわち、ボールペン本体3の不使用時において、キャップ2を装着することにより、ボールペンチップ4(塗布体)の先端部でのインキ(塗布液、各図中Gで示す)の乾燥を防止可能となっている。
なお、本実施形態のボールペン1では、粒子の大きな光輝性顔料を含む高粘度のインキを採用している。
ボールペン本体3は、図2で示されるように、ペン軸形成部10、ペン先形成部11、押圧片12、バネ13(付勢部材)、尾栓14を有する構成となっている。
ペン軸形成部10は、図3で示されるように、外形が略円筒状であって長手方向各部における径の大きさが異なる構造となっている。すなわち、このペン軸形成部10は、最も径の大きなインキタンク形成部20(塗布液収容部)と、インキタンク形成部20よりも径の小さな連結部21と、連結部21よりもさらに径の小さなチップ取付部22とを有している。そして、ペン軸形成部10の後端側から前端側に向かって、インキタンク形成部20、連結部21、チップ取付部22の順に連続している。
これらインキタンク形成部20、連結部21、チップ取付部22はいずれも略円筒形であり、その中心軸は同一となっている。このため、ペン軸形成部10の外周面では、インキタンク形成部20と連結部21とが連結している部分と、連結部21とチップ取付部22とが連結している部分に段差が形成されている。すなわち、インキタンク形成部20と連結部21、連結部21とチップ取付部22はそれぞれ段差を介して連続した状態となっている。
そして、ペン軸形成部10の内部においても、図4に示されるように、径の異なる3つの空間が連続している。すなわち、インキタンク形成部20の内部に位置する貯留用空間24と、連結部21の後側大半部分の内部に位置する第1流路形成空間25と、連結部21の前側の一部及びチップ取付部22の内部に位置する第2流路形成空間26もまた連続している。
また、この貯留用空間24、第1流路形成空間25、第2流路形成空間26が連通し、一体の空間である軸内空間27を形成している。この軸内空間27は、ペン軸形成部10の後端から前端までを貫通して延びる貫通孔でもある。
具体的には、この軸内空間27は、前端側に向かうにつれて内径が小さくなっていく空間となっている。すなわち、第1流路形成空間25は、貯留用空間24よりも径方向(図4における上下方向)の長さが短くなっており、第2流路形成空間26は、この第1流路形成空間25よりもさらに径方向の長さが短くなっている。
そして、貯留用空間24と第1流路形成空間25の境界となる部分と、第1流路形成空間25と第2流路形成空間26の境界となる部分には、それぞれ段差が形成されている。すなわち、貯留用空間24、第1流路形成空間25、第2流路形成空間26はそれぞれ段差を介して連続している。
つまり、軸内空間27の内周面は、内径の異なる複数の部分が長手方向で段差を介して連続しており、前方に向かうにつれて段階的に狭径となっていく。
ここで、チップ取付部22には、ボールペンチップ4が一体に取り付けられている。ボールペンチップ4の前端部分は、チップ取付部22の前端開口、すなわち、軸内空間27の前端開口から前方へ突出した状態となっている。対して、ボールペンチップ4の後端部分は第2流路形成空間26の内部に位置している。そして、チップ取付部22の内周面とボールペンチップ4の外周面とは液密に密着した状態となっている。
ところで、詳しくは後述するが、インキタンク形成部20の内部空間である貯留用空間24は、使用時にインキを充填するインキタンクとして機能する部分となっている。そして、連結部21及びチップ取付部22の内部に形成される空間である第1流路形成空間25、第2流路形成空間26は、インキタンク(貯留用空間24)に充填されたインキをボールペンチップ4に供給するためのインキ供給流路として機能する部分となっている。
つまり、ペン軸形成部10は、ペン軸となる部分であり、インキタンクとして機能する部分であり、インキ供給流路として機能する部分であり、ボールペンチップ4を取り付ける部分でもある。別言すると、本実施形態のボールペン1は、インキタンクと、インキ供給流路と、ボールペンチップ4を固定する部分が一体に形成されている。そして、この一体に形成された部分がペン軸部分、すなわち、使用者が直接手で持つ部分となっている。
ペン先形成部11は、図2で示されるように、その外周面が前端側に向かうにつれて狭径している。すなわち、ペン先形成部11は、テーパ形状の外周面を有する筒体となっている。
なお、ペン先形成部11の内周面には、内側に向かって突出する環状突起(図示しない)が設けられている。このことから、ペン先形成部11は、ペン軸形成部10の前端側に位置する狭径となった部分(連結部21、チップ取付部22)に外嵌固定することが可能となっている。すなわち、ペン先形成部11の内周面に形成された環状突起(図示しない)と、ペン軸形成部10の狭径部分における外周面に形成された突起とが係合し、一体に固定することが可能な構造となっている。
押圧片12は、後端側が開放された略有底円筒状の部材である(後端側の開放部分については、図2では図示を省略する)。また、押圧片12の前端面は、前方に向かって丸みを帯びて凸となっている。
バネ13は、コイルばねのように、細長い金属線を間隔を空けつつ螺旋状に巻いて形成したものである。
ここで、本実施形態のバネ13は、所謂座巻きを形成しない構造となっている。すなわち、自然状態におけるバネ13の長手方向両端部では、図5で示されるように、長手方向で隣接する部分間に隙間αが形成されることとなる。
なお、ここでいう自然状態とは、外力が加わらない状態であるものとする。
さらに詳細には、自然状態のバネ13は、長手方向の片側端部から他方端部に至る全ての領域において、長手方向で隣接する部分間に隙間αが形成された状態となっている。別言すると、バネ13は、所謂密着巻きされた部分がなく、自然状態では長手方向で隣接する部分同士が当接することのない構造となっている。
このことから、バネ13の一巻目の部分13aと、この一巻目の部分13aと連続する二巻目の部分13bに注目すると、一巻目の部分13aの一部と、それに長手方向で対向する二巻目の部分13bの一部との間に隙間αが形成されることとなる。以下、二巻目の部分13bと三巻目の部分13c、三巻目の部分13cと四巻目の部分(付番を省略)、・・・についても同様に、長手方向で対向する部分の間に隙間αが形成されることとなる。つまり、バネ13では、いずれの部分であっても長手方向で隣接する部分間に隙間αが形成されている。
また、バネ13の両端部13α,13βは、図6で示されるように、径方向内側に向かって曲げられて、それぞれバネ巻の外縁よりも内側に位置した状態となっている。
より詳細には、バネ13の両端部13α,13βは、いずれもバネ13の最大径部分の外周縁よりも内側に位置した状態となっている。さらにいうと、本実施形態では、いずれもバネ13の最大径部分の内周縁よりも内側に位置した状態となっている。
尾栓14は、図7で示されるように、外形が略有底円筒状の部材であり、前端部分(図7では下端部分)が外部に開放されている。
尾栓14の外周面には、後端部分よりもやや前方に位置する部分(図7では上端部分よりもやや下方に位置する部分)には、フランジ部35が設けられている。
このフランジ部35は、尾栓14の外周面から径方向外側へ突出しており、尾栓14の周方向において環状に連続する略円環板状の部分となっている。
さらに、尾栓14の後端面(図7では上端面)では、その中心部分に内外を連通する通気孔36が設けられている。つまり、この通気孔36は、尾栓14の後端面(図7では上端面)を形成する円板状の部分を部材厚方向に貫通する貫通孔となっている。
続いて、尾栓14の内部構造について説明する。
図7(b)で示されるように、尾栓14の内部では、内部空間37の後端面から前方に突出する(図7(b)では上端面から下方に突出する)略円筒状の内筒部38が形成されている。
ここで、尾栓14の後端面(図7(b)では上端面)に形成された通気孔36は、内筒部38の内側空間と連通した状態となっている。また、この内筒部38の内側空間は、その前端部分(図7(b)では下端部分)で尾栓14の内部空間37に開放されている。
つまり、尾栓14は、後端面に形成された通気孔36と、内筒部38の内側空間を介して内外が連通した状態となっている。
次に、本実施形態のボールペン1の組み立て構造について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図8で示されるように、ペン軸形成部10の内部にインキを充填し、さらに後端側から潤滑剤、密閉剤、逆流防止剤等(図中の符号40,41で示す部分であり、以下、単に潤滑剤等40,41とも示す)を入れ込んだ状態とする。
なお、潤滑剤、密閉剤、逆流防止剤は必ずしも3種類の物質を入れ込む必要はなく、1種類の物質が2以上の機能を兼ねるものであってもよい。例えば、所謂2液型のシリコーンを挿入することでシリコーンの層を形成し、シリコーンの層を密閉剤及び逆流防止剤として機能させてもよい。
さらに、後端側から軸内空間27に押圧片12、バネ13を入れ込み、ペン軸形成部10の後端部分に尾栓14を取り付けた状態とする。このことにより、ペン軸形成部10の軸内空間27では、前端側から後端側に向かってインキ、潤滑剤等40,41、押圧片12、バネ13が順に配された状態となる。
そして、潤滑剤等40,41、押圧片12、バネ13は、ボールペン本体3の使用時において、常時インキを加圧する液体加圧手段として機能する。
また、ペン軸形成部10の前端側部分にペン先形成部11を外嵌し、一体に取り付けた状態とする。このことにより、ボールペン本体3が完成する。
このとき、尾栓14の外周面がペン軸形成部10の内周面と接触した状態となっている。すなわち、尾栓14の前端部分がペン軸形成部10の後端部分よりも前方に位置している。そして、バネ13の後端部分が尾栓14の前端面に当接する構成となっている。
このような構成によると、尾栓14のペン軸形成部10に対する挿入長さを調節するだけで、バネ13の縮み量を調整することができる。具体的に、尾栓14の挿入長さを長くすると、バネ13はより縮んだ状態で配されることとなる。対して、尾栓14の挿入長さを短くすると、バネ13はより長く伸びた状態で配されることとなる。つまり、上記した構成とすることにより、バネ13の縮み量及び配置位置の設定が容易となる。
加えて、このボールペン本体3に対し、別途形成したキャップ2を取り付ける事により、ボールペン1が完成する。
本実施形態のボールペン1は、インキが充填された状態(図8で示される状態)で筆記を続けていくと、インキが減少していき、それに伴って押圧片12がペン先側へと移動していく(図9で示される状態となる)。このとき、バネ13もまた、大きく縮んだ状態から少しずつ延びていき、最終的に僅かに縮んだ状態まで移行する。このことにより、バネ13が押圧片12及び潤滑剤等40,41を押圧し、押圧片12及び潤滑剤等40,41を介してインキを加圧する。
より詳細に説明すると、本実施形態では、全くインキが使用されていない初期状態では(図8で示される状態)、バネ13が自然状態の約4分の1の長さに縮む構成となっている。さらに、インキタンク形成部20内のインキを使いきった状態では、バネ13が自然状態の約2分の1の長さに縮む構成となっている。
すなわち、インキタンク形成部20内のインキを使いきるまでの間、バネ13は常時縮んだ状態となっており、そのことにより、インキは常時加圧されることとなる。言い換えると、バネ13の自由長は、貯留用空間24のインキが充填されている部分の長さよりも長くなっており、インキが減少していくにつれてバネ13が伸びていく。そして、インキを使い切ってしまうまで、バネ13が伸び続けることとなる。
なお、「約」4分の1の長さとは、プラスマイナス5mm程度の誤差を許容するものとする。約2分の1の長さも同様である。
言い換えると、インキの加圧時においてバネ13が最も圧縮された状態では、バネ13は、約4分の1の長さに縮んだ状態となっている。また、インキの加圧時においてバネ13が最も伸びた状態では、バネ13は、約2分の1の長さに縮んだ状態となっている。
ここで、インキの加圧時においてバネ13が最も圧縮された状態、言い換えると、バネ13の使用時における最圧縮状態では、図10で示されるように、バネ13の径方向の長さL1がバネ13を収容するインキタンク形成部20の径方向の長さL2よりも短くなっている。このことから、バネ13の径方向における外縁部分と、インキタンク形成部20の内周面の間には間隔L3が形成されている。
ところで、一般的に、コイルばねが圧縮されると、連続的に配される環状部分のうちの隣接する2つが径方向にずれる等して、径方向の長さが一時的に長くなってしまうことが考えられる。このことから、バネ13においても圧縮時に径方向の長さが長くなってしまう可能性がある。このことは、圧縮量が多い程、顕著化することが考えられる。
そこで、本実施形態では、使用時における最圧縮状態において、バネ13の径方向における外縁部分と、インキタンク形成部20の内周面の間に間隔L3が形成される構造となっている。より詳細には、バネ13の径方向における片側端部側に形成された間隔L3の径方向の長さが、0.1mm以上0.7mm以下が好ましく、より安定してインキを流出させるという観点から、より好ましくは、0.1mm以上0.5mm以下、さらに好ましくは0.15mmとなっている。言い換えると、バネ13の径方向における両端部にそれぞれ形成された間隔L3の径方向の長さの合計(L2とL1の差)が、0.01mm以上1.4mm以下が好ましい。なお、バネの線形又は形状によって、0.01mm以上0.3mm以下が好ましい場合と、0.2mm以上1.4mm以下が好ましく、0.2mm以上1.0mm以下がより好ましく、0.3mmがさらに好ましい場合がある。
つまり、バネ13が最も縮んだ状態においても、これらの間に間隔L3を形成することにより、バネ13がインキタンク形成部20の内周面に接触しない構造となっている。
加えて、上記したように、バネ13は、その両端部13α,13βが内側に入り込んだ状態となっている(図6等参照)。さらに、バネ13は所謂座巻きを設けない構造となっている。
これらのことから、バネ13が押圧片12を押圧するとき、バネ13がインキタンク形成部20の内周面に接触せず、バネ13がインキタンク形成部20から抵抗力を受けない構造となっている。このことから、バネ13は、抵抗力によって押圧力が急に下がったりすることなく、インキを安定して押圧することができる。
このように、本発明では、バネ13に所謂座巻きを設けない構造であることが好ましい。しかしながら、本発明はこれに限るものではなく、僅かに座巻きを設ける構成であってもよい。
例えば、少なくとも片側端部の近傍に所謂座巻きを1つ形成する構成であっても構わない。すなわち、長手方向で隣接する部分間のうち、少なくとも1つの部分間に隙間αが形成されない構成であってもよい。言い換えると、1つのみ密着巻きされた部分があってもよく、長手方向で隣接する部分同士からなる組のうち、少なくとも一組の部分同士が当接していてもよい。
上記した実施形態では、バネ13の両端部13α,13βを最大径部分の外縁よりも内側に位置させるため、端部とその付近をやや内側向きに屈曲させた例を示した。言い換えると、端部とその付近を内側に巻き込んだ例を示した。しかしながら、本発明の塗布具で採用される付勢部材は、このバネ13に限るものではない。バネ端部やその付近を湾曲、折曲、押し潰し等によって加工し、バネ端部の形状を適宜変更してもよい。すなわち、バネ端部の形状を以下で説明するような形状としてもよい。
本発明の塗布具で採用される付勢部材は、図11で示されるような、バネ63であってもよい。
バネ63は、上記したバネ13よりも端部側部分65を大きく湾曲させ、端部63αがさらに中心軸側に位置するように形成している。すなわち、端部63αとその付近をより大きく内側に巻き込んだ状態としている。このため、バネ63は、バネ63の端部63αが最大径部分の外縁より内側に位置しており、バネ63を正面視したとき、バネ63における最大径部分の内側から端部63αの外側までの間に隙間66が形成された状態となっている。
本発明の塗布具で採用される付勢部材は、図12で示されるような、バネ113であってもよい。
バネ113は、端部側部分115に曲げ加工がされており、この端部側部分115は、正面視した形状が略「U」字状となっている。そして、端部側部分115の全体がバネ113における最大径部分の外縁より内側に位置している。
より詳細には、端部側部分115の全体を内側に寄せるように折り曲げると共に、この端部側部分115の一部を折り返している。このため、バネ113を正面視したとき、バネ113の最大径部分における内側部分と、略「U」字状に屈曲させた部分の間には隙間116が形成された状態となっている。
すなわち、それぞれ端部113αからバネ113の延びに沿って所定距離だけ離れた位置であって、最も端部113αから離れた位置を第1屈曲点117とし、第1屈曲点117よりも端部113αよりの位置を第2屈曲点118とすると、バネ113は、第1屈曲点117で内側に向かって曲げられ、第2屈曲点118で逆向きに曲げられている。
なお、上記した例では、端部側部分115を折り曲げる際に正面視した形状が略「U」字状となるように折り曲げたが、正面視した形状が略「V」字状となるように折り曲げても構わない。第2屈曲点118で湾曲させる際の曲率や、第2屈曲点118で折曲させる際の曲げ角度は適宜変更してよい。
本発明の塗布具で採用される付勢部材は、図13で示されるような、バネ163であってもよい。
バネ163では、端部163αの近傍をかしめることにより、塊状部165を形成している。言い換えると、バネ163は、延び方向における端部に塊状部165を備えた構造となっている。そして、この塊状部165は、その全体がバネ巻の外縁よりも内側に位置している。
なお、塊状部165は、上記したように端部163αの近傍をかしめて形成してもよく、端部163の近傍を丸めて形成してもよい。端部に塊状の部分が形成されていればよい。
本発明の塗布具で採用される付勢部材は、図14で示されるような、バネ213であってもよい。
バネ213は、端部側部分215の巻き直径が端部213αに向かうにつれて小さくなるように形成されている。
すなわち、端部213αから他方側端部に向かって、一巻目の部分216の直径L4と、二巻目の部分217の直径L5とが、いずれもバネ213の最大径L6よりも小さくなっている。そして、この一巻目の部分216と二巻目の部分217は、いずれも最大径部分の外縁より内側に位置した状態となっている。
上記したバネ213では、端部側部分215の一巻目の部分216と二巻目の部分217の直径L4,L5を最大径L6よりも小さくした。言い換えると、直径が最大径L6より小さくなるように巻いた部分を2つ形成した。しかしながら、本発明の塗布具で採用される付勢部材はこれに限るものではなく、直径が最大径L6より小さくなるように巻いた部分は、1つだけ形成してもよく、3つ以上形成してもよい。
また、最大径部分の外縁より内側に位置するように形成する巻いた部分は、正面視した形状が円や楕円となるものに限らず、環状に巻いていればよい。すなわち、歪な円形であってもよい。
本発明の塗布具で採用される付勢部材は、図15で示されるような、バネ263であってもよい。
バネ263は、その端部側部分265を端部263αからバネ263の延びに沿って所定距離だけ離れた位置で折り曲げ、端部263αの端面が内側を向くように形成している。つまり、バネ263は、端部263α及びその付近を内側に折り込んだ構造となっている。ここで、バネ263の折り曲げ位置を屈曲点267とすると、屈曲点267から端部263αまでの部分が略直線状に延びた状態となっている。
より具体的には、バネ263を正面視したとき、最大径部分の外縁に沿って形成される円のうちで屈曲点267に最も近接する部分における接線をlとすると、屈曲点267から端部263αまでの部分の延び方向は、この接線lに対して垂直に交わる方向となっている。
なお、端部263αの端面が内側を向くように形成する際、必ずしも接線lに対して垂直に交わる方向に折り曲げなくてもよい。図16(a)、図16(b)で示されるバネ263a,263bのように、屈曲点267から端部263αまでの部分の延び方向が、接線lに対して傾斜する方向となるように折り曲げられていてもよい。すなわち、屈曲点267から端部263αまでの部分の延び方向に沿って延びる直線l2と、接線lとが交わって形成される角のうち、曲げの内側に位置する角の角度θが鋭角になるように折り曲げてもよく、鈍角となるように折り曲げてもよい。
さらに、バネ263では、屈曲点267において内側に折り曲げ、屈曲点267から端部263αまでの部分が直線状に延びた状態となっているが、必ずしもこれに限るものではない。屈曲点267から端部263αまでの部分をさらに折り曲げてもよい。すなわち、屈曲点267の1箇所だけでなく、屈曲点267から端部263αに至るまでの部分を複数個所折り曲げてもよい。端部263αがバネ263の径方向(長手方向に対して垂直となる方向)において、最大径部分の外周縁よりも内側に位置した状態となっていればよい。
本発明の塗布具で採用される付勢部材は、図17で示されるような、バネ313であってもよい。
バネ313は、端部側部分315に曲げ加工がされており、この端部側部分315は、正面視した形状が略三角形状となっている。そして、端部側部分315の全体がバネ313における最大径部分の外縁より内側に位置している。
すなわち、それぞれ端部313αからバネ313の延びに沿って所定距離だけ離れた位置であって、最も端部313αから離れた位置を第1屈曲点317とし、第1屈曲点317よりも端部313αよりの位置を第2屈曲点318とし、第2屈曲点318よりもさらに端部313αよりの位置を第3屈曲点319とすると、第1屈曲点317、第2屈曲点318、第3屈曲点319のそれぞれで折り曲げられた状態となっている。すなわち、第1屈曲点317において内側に向かって曲げられ、第2屈曲点318と第3屈曲点319で折り曲げ部分の周辺が略「V」字状となるように折り曲げられている。
より詳細には、第2屈曲点318で折り返され、さらに第3屈曲点319で端部313αが第1屈曲点317に近づくように折り曲げられている。このため、第1屈曲点317と第2屈曲点318の間、第2屈曲点318と第3屈曲点319の間、第3屈曲点319と端部313αの間がそれぞれ直線状に延びており、端部313αの端面が第1屈曲点317側を向いた状態となっている。
なお、上記した例では、端部側部分315を折り曲げる際に正面視した形状が略三角形状となるように折り曲げたが、略四角形状や略五角形状であってもかまわない。すなわち、正面視した形状が略多角形状となるように端部側部分315を折り曲げてもよい。
本発明の塗布具で採用される付勢部材は、図18で示されるような、バネ363であってもよい。
バネ363は、端部側部分365の外側と、端部側部分365からバネ363の延びに沿って所定位置だけ離れた部分の内側とを接着剤等を介して接着している。すなわち、端部363αとその近傍の外側を、環状に巻かれた部分の内側と接着させた状態としている。このような状態とすると、端部側部分365が誤ってバネ363の径方向外側へ移動してしまうことがない。
なお、端部側部分365の外側と、端部側部分365からバネ363の延びに沿って所定位置だけ離れた部分の内側とは、溶着によって一体に固定してもよい。
本発明の塗布具で採用される付勢部材は、図19で示されるような、バネ413であってもよい。
バネ413は、片側の端部側部分415を他方の端部側へと折り曲げ、螺旋状に巻かれた部分の内側に端部413α及びその近傍を位置させた状態としている。より具体的には、バネ413は、端部413αからバネ413の延びに沿って所定距離だけ離れた位置を屈曲点416としたとき、この屈曲点416から端部413αまでの部分が他方の端部側に折り返されている。この屈曲点416から端部413αまでの部分は、直線状に延びた状態となっている。すなわち、他方の端部側へと向かう方向(図19(a)の下方側)であり、バネ413の長手方向(図19(a)の上下方向)に対して傾斜する方向に延びている。
本発明の塗布具で採用される付勢部材は、図20で示されるような、バネ463であってもよい。
バネ463は、片側の端部側部分475を外側に折り曲げた状態としている。すなわち、端部463αからバネ463の延びに沿って所定距離だけ離れた位置を屈曲点466としたとき、屈曲点466から端部463αまでの部分は、外側に向かう方向であり、バネ463の長手方向(図20(a)の上下方向)に対して傾斜する方向に延びている。このとき、この屈曲点466から端部463αまでの部分は、略直線状に延びた状態となっている。
そして、屈曲点466から端部463αまでの部分は、その全体が最大径部分の外縁よりも内側に位置した状態となっている。すなわち、屈曲点466から端部463αまでの部分は、図20(b)で示されるように、正面視したときに最大径部分の外縁に沿って形成される円の内側に位置した状態となっている。つまり、バネ463の端部463αは、バネ463の長手方向において、螺旋状に巻かれた部分よりも外側に位置していてもよい。バネ463の径方向(長手方向に対して垂直となる方向)において、最大径部分の外周縁よりも内側に位置した状態となっていればよい。
図19、図20で示されるバネ413,463は、いずれも屈曲点416,466から端部413α,463αまでの部分が直線状に延びている。しかしながら、本発明はこれに限るものではなく、図21で示されるように、屈曲点516から端部563αまでの部分が弧状に湾曲した状態となっていてもよい。すなわち、螺旋状に延びるバネ513の端部側部分515を屈曲点516で折り曲げ、屈曲点516から端部563αまでの部分を弧状に湾曲したままの状態としてもよい。端部563αが、バネ513の径方向(長手方向に対して垂直となる方向)において、最大径部分の外周縁よりも内側に位置した状態となっていればよい。
本発明について、具体的な実施例を挙げつつ説明するが、当該実施例は本発明を限定するものではない。
上記した実施形態のボールペン1に準じる塗布具を形成した。また、この塗布具は、バネ13の径方向における片側端部側に形成された間隔L3の径方向の長さを0.15mmとした。さらに、この塗布具を使用し、全くインキが使用されていない初期状態からインキタンク形成部にインキが貯留されていない状態へ移行するまでの間、筆記を継続した。
そして、その間におけるバネの加圧力の変化を測定した。その結果、図22で示される結果が得られた。
全くインキが使用されていない初期状態において0.6Nであった加圧力が、インキタンク形成部にインキが貯留されていない状態では0.4Nとなり、バネが伸びていくと共に加圧力が反比例していくことが示された。すなわち、インキタンク形成部の内周面から受ける抵抗力等によって加圧力が急に減少したりすることなく、圧縮量の変化に応じて加圧力が減少していることが示された。
1 ボールペン(塗布具)
4 ボールペンチップ(塗布体)
12 押圧片
13,63,113,163,213,263,313,363,413,463, バネ(付勢部材)
20 インキタンク形成部(塗布液収容部)
α 隙間

Claims (3)

  1. 塗布液を充填可能な塗布液収容部と、塗布液を塗布するための塗布体を備えた塗布具であって、
    前記塗布液収容部には、塗布液を加圧するための液体加圧手段が収容されており、
    前記液体加圧手段は、少なくとも押圧片と、当該押圧片を塗布体側へ付勢する付勢部材とを有し、
    前記付勢部材は、金属線を間隔を空けつつ螺旋状に巻いて形成されるコイルばね状のものであり、前記付勢部材の端部は、前記付勢部材の最大径部分の外周縁よりも内側に位置した状態となっていることを特徴とする塗布具。
  2. 前記付勢部材は、長手方向の片側端部から他方端部に至る全ての領域において、長手方向で隣接する部分間に隙間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の塗布具。
  3. 前記塗布液収容部は筒体であり、
    塗布液加圧時において前記付勢部材が最も圧縮されたときの径方向の長さは、前記塗布液収容部の内部空間における径方向の長さよりも小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載の塗布具。
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