JP2015041908A - 撮像装置、撮像方法及びプログラム - Google Patents
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このようなファイル生成技術は、監視カメラのような撮影で得られた大量の静止画像を効率的にチェックするために用いられることが多いが、近年定点撮影以外の利用シーンでこのようなタイムラプス(Time Lapse)撮影を使用する機会が増えつつあり、例えば、人等の移動物体にカメラを装着し、その移動物体の目線で撮影した風景の変化を楽しむといったケースもある。
連続した間欠撮影における指定された撮影間隔、撮影していない時間を含むトータルの撮影時間、又は撮影回数で連続した間欠撮影を行う撮影手段と、
消費電力を低減する動作状態であるスリープ状態に移行するスリープ手段と、
前記撮影間隔、前記トータルの撮影時間、又は前記撮影回数に応じて、前記スリープ手段によるスリープ状態への移行の有無を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
撮像装置1は、例えばデジタルカメラとして構成される。
フォーカスレンズは、イメージセンサの受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。
光学レンズ部にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
撮像部16においては、光学レンズ部を調整することにより、AF(Auto Focus:自動フォーカス)の制御や光学レンズ部に設けられた周辺回路によってAE(Auto Exposure:自動露出),AWB(Auto White Balance:自動ホワイトバランス)の制御等を行うことができる。
光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部16の出力信号として出力される。
このような撮像部16の出力信号を、以下、「撮像画像のデータ」と呼ぶ。撮像画像のデータは、CPU11や図示しない画像処理部等に適宜供給される。
出力部18は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部19は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部20は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
「タイムラプス撮影」とは、一定の時間間隔で撮影された複数の画像をつなぎ合わせ、撮影時間より短い時間で再生される動画ファイルを生成するもので、撮影画像の変化が早送りしているように見える。このようにして生成された動画をタイムラプス動画と呼ぶこともある。
本実施形態において、タイムラプス撮影とは、撮影により画像を一定の間隔をおいて間欠的に取得するように撮影、即ち、指定された撮影間隔、撮影していない時間を含むトータルの撮影時間又は撮影回数で連続した間欠撮影(以下、「インターバル撮影」という。)するもので、取得した画像をつなぎ合わせてタイムラプス動画を生成する。
本実施形態のタイムラプス撮影では、図2に示すように、一定の撮影間隔が空いた画像を、タイムラプス動画を構成する画像(以下、「構成画像」という。)として取得するインターバル撮影を行う。そして、タイムラプス撮影では、取得した構成画像を1つの動画としてつなぎ合わせることでタイムラプス動画を生成する。生成されるタイムラプス動画は、再生時間が元の撮影の実際の撮影時間とは異なるものであり、つなぎ合わされた構成画像の枚数分の再生時間となる動画となる。
「タイムラプス撮影処理」とは、撮影シーンを判別し、当該判別した撮影シーンに適した撮影条件でインターバル撮影を行い、当該撮影で取得した構成画像に基づいて、タイムラプス動画を生成するまでの一連の処理である。
具体的には、画質に係る撮影パラメータは、露出に関する設定である「露出」と、ホワイトバランスに関する設定である「ホワイトバランス」と、フォーカスに関する設定である「フォーカス」と、露出補正に関する設定である「EV(Exposure Value)シフト」とで構成される。
図4(a)に示すタイムラプス撮影における撮影パラメータと、図4(b)に示す通常の動画撮影における撮影パラメータと、を比較してもわかるように、例えば撮影シーン「雲」におけるタイムプラス撮影では、「露出」の初期値を「AEロック」、「ホワイトバランス」の初期値を「AWBロック」とし、通常の動画撮影では、「露出」の初期値を「AE追従」、「ホワイトバランス」の初期値を「AWB追従」としている。これは、通常の動画撮影はタイムラプス撮影と比べて変化がゆっくりになるため、露出やホワイトバランスを追従させることで、生成されるタイムラプス動画において動画としての違和感を与えさせないためである。
このようにタイムラプス撮影と通常の動画撮影の撮影シーン毎の撮影パラメータ毎にその初期値が適切に設定されている。
一方、通常の動画撮影では、撮影の速さと再生の速さとが同じであり、かつ、全体の撮影時間(再生時間)が短時間であるため、撮影環境全体の状態変化が鑑賞する人間に与える影響は少なく、比較的に急峻な被写体の状態変化だけを考慮して画質に係る撮影パラメータの追従方法や追従速度を決定すればよかった。
しかしながら、タイムラプス撮影においては、撮影の速さと再生の速さとが大きく異なり、かつ、全体の撮影時間(再生時間)が長時間であるため、撮影環境全体の状態変化が鑑賞する人間に与える影響が高くなり、それらを考慮して画質に係る撮影パラメータ(再生パラメータ)の追従方法や追従速度を決定する必要がある。
本実施形態においては、このようなタイムラプス撮影の特性を考慮して画質に係る撮影パラメータ(再生パラメータ)の追従方法や追従速度を決定するようにしたので、より鑑賞し易い動画データを得ることが可能となる。
また、カメラの撮影範囲内における比較的に急峻な被写体の状態変化の速さや、撮影範囲外を含めた撮影環境全体の比較的に穏やかな状態変化の速さは撮影シーン毎に異なるが、本実施形態においては、撮影シーン毎に画質に係る撮影パラメータ(再生パラメータ)の追従方法や追従速度を変化させて撮影を行うことにより、更に鑑賞し易い動画データを得ることが可能となる。
選択された撮影シーンに応じて「撮影間隔」及び「撮影時間」の初期値が自動設定された後、その値をユーザが変更した場合は、撮影シーン毎に最後に変更した内容を記憶しておき(ラストメモリし)、次回のシーンの選択時には、初期値に変えて最後に変更した値を自動設定する。
撮影状況の判別は、例えば、撮像部16から取得した撮像画像を解析して行う等の周知の技術を用いることで行う。
なお、本実施形態の撮影シーンとしては、図4に示す撮影パラメータの[撮影シーン]と同様に、[スタンダード],[雲],[夜景],[夕暮れ],[乗り物],[街並み],[HDRアート],[トイカメラ],[モノクロ],[ミニチュア],[フィッシュアイ],[ユーザ設定]が選択可能となる。
撮影状況の判別は、例えば、撮像部16から取得した撮像画像を解析して行う等の周知の技術を用いることで行う。
具体的には、撮影パラメータ設定部54は、撮像制御部55には、撮像部16における制御(撮影条件)に係る設定を行い、画像取得部56には、画像取得のタイミングに係る設定を行い、タイムラプス動画生成部57には、タイムラプス動画の生成に係る設定を行う。
なお、本実施形態においては、撮影パラメータ設定部54は、設定した撮影パラメータの値の中で、撮影環境の変化と共に値も可変とするパラメータがあった場合に、撮影状況に応じた値の逐次再設定を行う。
また、タイムラプス動画生成部57は、撮影パラメータ設定部54により設定された撮影パラメータに基づいて、画像記憶部73から複数の構成画像を取得し、1つの動画としてファイル化して、タイムラプス動画を生成する。
また、出力制御部58は、スリープ処理を実行する。
「スリープ処理」とは、タイムラプス撮影処理中において、インターバル撮影の動作を維持したまま、非撮影期間には出力部18における表示出力をオフして、スリープ状態にする処理である。
一般的に、ユーザ操作がなく所定時間を経過すると省電力モードに移行するスリープ処理は、ユーザが機器を利用しなくなったにも係わらず、表示出力をオフしたりするのを忘れて無駄な電力を消費し続けてしまうことを防止する目的で行われ、ユーザが機器を利用しなくなったか否かを判断するために、ユーザ操作がなく所定時間を経過したという条件を採用している。しかしながら、この判断のための所定時間が短かすぎると、例えば、ユーザが表示画面を見ながら考え事をしている場合などでも、表示画面が勝手にオフされてしまうといった問題が生じる。
非撮影動作時の表示出力をオフする条件は、単に所定時間を経過したという以外に種々の条件が考慮されるが、本実施形態においては、例えば、撮影間隔、トータルの撮影時間又は撮影回数に応じて、操作等がなく所定時間を経過する場合(無操作の状態となった場合)か、或いは、出力部18や装置全体の温度が所定以上となった場合とする。
撮像装置1では、このようなスリープ処理によって、不要な電力を消費することなくなり、結果的に、撮影時間を長くすることができる。特に、タイムラプス撮影中は充電できない仕様とした場合にはより有効的となる。撮影時間が長くなることで、ユーザは撮影時間による制約を気にすることなくタイムラプス撮影を行うことができる。また、スリープ処理は、省電力の観点の他に、装置等の温度をスリープの条件としていることで、温度による機器類の不具合等から生じる撮影への影響を回避して、撮影を安定的に行うという観点でも寄与している。
図5は、スリープ設定テーブル記憶部74に記憶されるスリープ設定テーブルを説明するための図である。
[スリープ設定時間]と[トータル撮影時間]は、ともにメニューから入力部17によるユーザ操作で設定可能となっており、設定された内容に応じてスリープするかしないか(スリープ状態に移行するかしないか)の動作を示す。
[スリープ設定時間]の各設定は、スリープ状態に移行するまでの所定の時間であり、「切」は、スリープ状態に移行しない設定となっている。
[トータル撮影時間]の各設定は、撮影を開始してから自動で撮影を終了するまでの時間であり、「OFF」は自動で撮影を終了せずユーザの終了操作に応じて撮影を終了する設定で、スリープ設定時間を越えて撮影した場合の動作となる。
例えば、[スリープ設定時間]を「1分」に設定した場合は、[トータル撮影時間]が「OFF」,「1分」,「3分、5分、10分、15分、20分、30分、60分」の場合で各々「スリープする」,「スリープしない」,「スリープする」と動作する。
図6は、図3の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行するタイムラプス撮影処理の流れを説明するフローチャートである。
撮影パラメータの値がラストメモリ部72に記憶されていない場合には、ステップS2においてNOと判定されて、処理はステップS3に進む。
これに対して、撮影パラメータの値がラストメモリ部72に記憶されている場合には、ステップS2においてYESと判定されて、処理はステップS4に進む。
ユーザによる設定変更がない場合には、ステップS5においてNOと判別されて、処理はステップS7に進む。
これに対して、ユーザによる設定変更があった場合には、ステップS5においてYESと判別されて、処理はステップS6に進む。
シャッタが半押しされていない場合には、ステップS8においてNOと判定されて、シャッタが半押しになるまで待機状態となる。
これに対して、シャッタが半押しされた場合には、ステップS8においてYESと判定されて、処理はステップS9に進む。
例えば、[夜景]の撮影シーンが選択された場合には、図4(a)に示すように、AE(撮影直前の値で固定)、AWB(撮影直前の値で固定)、AFをロックする。
シャッタが全押しされていない場合には、ステップS10においてNOと判定されて、シャッタが全押しになるまで待機状態となる。
これに対して、シャッタが全押しされた場合には、ステップS10においてYESと判定されて、処理はステップS11に進む。
スリープ処理では、タイムラプス撮影中は、周期的な撮影動作を継続したまま、非撮影期間に表示をオフ(スリープ)する。出力制御部58は、操作なく設定時間が経過するか、或いは、出力部18や装置全体の温度が所定以上になった場合を非撮影期間の表示オフ条件とする。また、出力制御部58は、タイムラプス撮影中は、表示がオンされている場合には、画像取得部56による画像の取得タイミングに合わせて、出力部18の表示内容を更新する。一方、タイムラプス撮影中に表示をオフ(スリープ)した場合は、タイムラプス撮影中であることを示すLED点滅等の報知を行う。
また、撮影時間に応じて非撮影期間における表示のオフの有無を変化させてもよい。
撮影が終了していない場合には、ステップS16においてNOと判定されて、処理はステップS12に戻り、ステップS12〜S16の処理を繰り返す。
これに対して、撮影が終了している場合には、ステップS16においてYESと判定されて、処理はステップS17に進む。
その後、タイムラプス撮影処理は、終了する。
これにより、撮像装置1においては、撮影間隔、トータルの撮影時間、又は撮影回数に応じてスリープ状態へ移行するために、連続した間欠撮影に適切な消費電力の制御が可能となる。即ち、単にユーザ操作がなく所定時間を経過したという条件だけでなく、間欠撮影における撮影間隔や撮影時間の条件と合わせて、スリープ状態に移行するか否かを判断するので、間欠撮影において無駄な電力消費(熱の発生)を防止するとともに、ユーザの利便性をより向上させることが可能となる。
出力制御部58は、撮影間隔、トータルの撮影時間、又は撮影回数に応じて、所定条件によるスリープ状態への移行の有無を制御する。
これにより、撮像装置1においては、連続した間欠撮影により適切な消費電力の制御が可能となる。
これにより、撮像装置1においては、入力部17への操作等を監視すればよいため、簡略にスリープ状態への判別が可能となる。
これにより、撮像装置1においては、装置の温度がスリープ状態への条件となることから、温度による撮影への影響を防止することが可能となる。
これにより、撮像装置1においては、スリープ状態において間欠撮影中であることをLEDの点滅や報音等により報知するので、スリープ状態であっても間欠撮影中であることを確実に知らせることが可能となり、電力や熱の問題の発生の防止とユーザの利便性とを向上することができる。
これにより、撮像装置1においては、例えば、スリープ状態時に報知するように構成することで、スリープ状態であるか否かを確実に知らせることが可能となる。
これにより、撮像装置1においては、例えば、撮影時は点灯し撮影の間は点滅する等で構成することにより、スリープ状態であっても、撮影のタイミングを知らせることが可能となる。
これにより、撮像装置1においては、連続した間欠撮影における撮影と撮影の間にスリープ状態に移行するので、よりきめ細かい消費電力の制御が可能となる。
スリープ状態は、出力部18による表示出力のオフ状態である。
これにより、撮像装置1においては、表示をオフすることで、確実に消費電力の制御が可能となる。
これにより、撮像装置1においては、表示をオンしたときに即座に表示すべき表示内容を表示できる。
また、上記実施形態においては、撮影シーンに応じて画質に係る撮影パラメータの追従の有無(追従/ロック)だけを決定しているが、撮影シーンに応じて画質に係る撮影パラメータの追従の速度を複数段階で可変制御するようにしてもよい。
また、時間に係る撮影パラメータは、全撮影シーンで同じ値であってもよい。
こうすることで、ユーザが撮影タイミングや撮影画像を確認しながらタイムラプス撮影を行うことが可能となる。
また、撮影間隔が短い場合は、スリープ状態への移行解除の切換は行わず、撮影間隔が長い場合のみスリープ状態への移行解除の切り換えを行ってもよく、この場合、電力や熱の問題とユーザの利便性とのバランスを保つことが可能となる。
また、スリープ状態への移行解除のための処理に負荷がかかる場合などでも、撮影間隔が短い場合には1回毎にスリープ状態へ移行せず、撮影間隔が長い場合だけ1回毎にスリープ状態へ移行することで、電力や熱の問題をより効果的に防ぐことが可能となる。
例えば、本発明は、タイムラプス撮影処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
換言すると、図3の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が撮像装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
[付記1]
連続した間欠撮影における指定された撮影間隔、撮影していない時間を含むトータルの撮影時間、又は撮影回数で連続した間欠撮影を行う撮影手段と、
消費電力を低減する動作状態であるスリープ状態に移行するスリープ手段と、
前記撮影間隔、前記トータルの撮影時間、又は前記撮影回数に応じて、前記スリープ手段によるスリープ状態への移行の有無を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。
[付記2]
前記スリープ手段は、所定条件によりスリープ状態に移行し、
前記制御手段は、前記撮影間隔、前記トータルの撮影時間、又は前記撮影回数に応じて、前記所定条件によるスリープ状態への移行の有無を制御する、
ことを特徴とする付記1に記載の撮像装置。
[付記3]
前記所定条件は、無操作の状態で所定時間が経過した場合である、
ことを特徴とする付記2に記載の撮像装置。
[付記4]
前記所定条件は、当該撮像装置の温度が所定値以上になった場合であると判別する、
ことを特徴とする付記2又は3に記載の撮像装置。
[付記5]
前記スリープ手段によるスリープ状態である場合に、連続した間欠撮影中であることを報知する報知手段を更に備える、
ことを特徴とする付記1乃至4のいずれか一つに記載の撮像装置。
[付記6]
前記報知手段は、前記スリープ手段によるスリープ状態であるか否かに応じて、前記報知を制御する、
ことを特徴とする付記5に記載の撮像装置。
[付記7]
前記報知手段は、前記スリープ手段による前記スリープ状態において、前記撮影手段により間欠撮影が行われる際に、撮影と撮影の間とは異なる報知を行う、
ことを特徴とする付記5に記載の撮像装置。
[付記8]
前記スリープ手段は、前記連続した間欠撮影における撮影と撮影の間に、前記スリープ状態に移行する、
ことを特徴とする付記1乃至6のいずれか一つに記載の撮像装置。
[付記9]
前記スリープ手段は、前記撮影手段による連続した間欠撮影の撮影内容を逐次更新しながら表示する表示手段により構成され、
前記スリープ状態は、前記表示手段による表示のオフ状態である、
ことを特徴とする付記1乃至8のいずれか一つに記載の撮像装置。
[付記10]
前記表示手段は、前記スリープ手段によるスリープ状態であっても表示すべき連続した間欠撮影中の表示内容を更新する、
ことを特徴とする付記9に記載の撮像装置。
[付記11]
連続した間欠撮影における指定された撮影間隔、撮影していない時間を含むトータルの撮影時間、又は撮影回数で連続した間欠撮影を行う撮影ステップと、
消費電力を低減する動作状態であるスリープ状態に移行するスリープステップと、
前記撮影間隔、前記トータルの撮影時間、又は前記撮影回数に応じて、前記スリープステップによるスリープ状態への移行の有無を制御する制御ステップと、
を含むことを特徴とする撮像方法。
[付記12]
撮像装置を制御するコンピュータに、
連続した間欠撮影における指定された撮影間隔、撮影していない時間を含むトータルの撮影時間、又は撮影回数で連続した間欠撮影を行う撮影機能、
消費電力を低減する動作状態であるスリープ状態に移行するスリープ機能、
前記撮影間隔、前記トータルの撮影時間、又は前記撮影回数に応じて、前記スリープ機能によるスリープ状態への移行の有無を制御する制御機能、
を実現させるためのプログラム。
Claims (12)
- 連続した間欠撮影における指定された撮影間隔、撮影していない時間を含むトータルの撮影時間、又は撮影回数で連続した間欠撮影を行う撮影手段と、
消費電力を低減する動作状態であるスリープ状態に移行するスリープ手段と、
前記撮影間隔、前記トータルの撮影時間、又は前記撮影回数に応じて、前記スリープ手段によるスリープ状態への移行の有無を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記スリープ手段は、所定条件によりスリープ状態に移行し、
前記制御手段は、前記撮影間隔、前記トータルの撮影時間、又は前記撮影回数に応じて、前記所定条件によるスリープ状態への移行の有無を制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記所定条件は、無操作の状態で所定時間が経過した場合である、
ことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 - 前記所定条件は、当該撮像装置の温度が所定値以上になった場合であると判別する、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の撮像装置。 - 前記スリープ手段によるスリープ状態である場合に、連続した間欠撮影中であることを報知する報知手段を更に備える、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記報知手段は、前記スリープ手段によるスリープ状態であるか否かに応じて、前記報知を制御する、
ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - 前記報知手段は、前記スリープ手段による前記スリープ状態において、前記撮影手段により間欠撮影が行われる際に、撮影と撮影の間とは異なる報知を行う、
ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - 前記スリープ手段は、前記連続した間欠撮影における撮影と撮影の間に、前記スリープ状態に移行する、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記スリープ手段は、前記撮影手段による連続した間欠撮影の撮影内容を逐次更新しながら表示する表示手段により構成され、
前記スリープ状態は、前記表示手段による表示のオフ状態である、
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記表示手段は、前記スリープ手段によるスリープ状態であっても表示すべき連続した間欠撮影中の表示内容を更新する、
ことを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。 - 連続した間欠撮影における指定された撮影間隔、撮影していない時間を含むトータルの撮影時間、又は撮影回数で連続した間欠撮影を行う撮影ステップと、
消費電力を低減する動作状態であるスリープ状態に移行するスリープステップと、
前記撮影間隔、前記トータルの撮影時間、又は前記撮影回数に応じて、前記スリープステップによるスリープ状態への移行の有無を制御する制御ステップと、
を含むことを特徴とする撮像方法。 - 撮像装置を制御するコンピュータに、
連続した間欠撮影における指定された撮影間隔、撮影していない時間を含むトータルの撮影時間、又は撮影回数で連続した間欠撮影を行う撮影機能、
消費電力を低減する動作状態であるスリープ状態に移行するスリープ機能、
前記撮影間隔、前記トータルの撮影時間、又は前記撮影回数に応じて、前記スリープ機能によるスリープ状態への移行の有無を制御する制御機能、
を実現させるためのプログラム。
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