JP5741749B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
従来より、一定の時間間隔で撮影された複数の静止画を夫々1フレームに見立て、動画ファイルを生成する技術が特許文献1のように開示されている。
このようなファイル生成技術は、監視カメラのような撮影で得られた大量の静止画像を効率的にチェックするために用いられることが多いが、近年定点撮影以外の利用シーンでこのようなタイムラプス(Time Lapse)撮影を使用する機会が増えつつあり、例えば、人等の移動物体にカメラを装着し、その移動物体の目線で撮影した風景の変化を楽しむといったケースもある。
また、一定の時間間隔で複数の静止画を撮影するインターバル撮影において、時間間隔を固定とせず、撮像画像の重要度を判定し、その重要度に応じて撮影の時間間隔を変更する技術が特許文献2のように開示されている。
特開2010−16599号公報 特開2007−150993号公報
しかしながら、撮影時の時間間隔を変更することは可能となっても、従来タイムラプス撮影された動画を再生する際のフレームレートは固定となっているため、移動体の移動状況等の撮影状況によって、不自然さを感じて所望の再生結果が得られないことがある。
本発明は、撮影対象や撮影状況に応じて、適切にタイムラプス動画の再生を行うことを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の画像処理装置は、
撮影シーンを選択する撮影シーン選択手段と、
撮影シーン毎に、所定の時間間隔で画像を撮影していき撮影時間よりも再生時間の短い動画を生成するタイムラプス撮影に係る撮影パラメータと、タイムラプス動画の再生に係る再生パラメータの値を、各々独立に記憶する記憶手段と、
前記撮影シーン選択手段により選択された撮影シーンに応じて、前記記憶手段に記憶されている前記再生パラメータの値を読み出して設定するパラメータ設定手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、撮影対象や撮影状況に応じて、適切にタイムラプス動画の再生を行うことができる。
本発明の画像処理装置の一実施形態に係る撮像装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。 タイムラプス撮影を説明するための模式図である。 図1の撮像装置の機能的構成のうち、タイムラプス撮影処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 パラメータテーブルの具体例を示す図である。 図3の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行するタイムラプス撮影処理の流れを説明するフローチャートである。 パラメータテーブルの他の具体例を示す図である。 図3の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行する動画再生処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の画像処理装置の一実施形態に係る撮像装置1のハードウェアの構成を示すブロック図である。
撮像装置1は、例えばデジタルカメラとして構成される。
撮像装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、撮像部16と、入力部17と、出力部18と、記憶部19と、通信部20と、ドライブ21と、を備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部19からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、撮像部16、入力部17、出力部18、記憶部19、通信部20及びドライブ21が接続されている。
撮像部16は、図示はしないが、光学レンズ部と、イメージセンサと、を備えている。
光学レンズ部は、被写体を撮影するために、光を集光するレンズ、例えばフォーカスレンズやズームレンズ等で構成される。
フォーカスレンズは、イメージセンサの受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。
光学レンズ部にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
撮像部16においては、光学レンズ部を調整することにより、AF(Auto Focus:自動フォーカス)の制御や光学レンズ部に設けられた周辺回路によってAE(Auto Exposure:自動露出),AWB(Auto White Balance:自動ホワイトバランス)の制御等を行うことができる。
イメージセンサは、光電変換素子や、AFE(Analog Front End)等から構成される。
光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部16の出力信号として出力される。
このような撮像部16の出力信号を、以下、「撮像画像のデータ」と呼ぶ。撮像画像のデータは、CPU11や図示しない画像処理部等に適宜供給される。
入力部17は、シャッタ等の各種ボタン等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報や指示を入力する。
出力部18は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部19は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部20は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
ドライブ21には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ21によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部19にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、記憶部19に記憶されている画像のデータ等の各種データも、記憶部19と同様に記憶することができる。
このような撮像装置1においては、撮影条件に対応した所定の設定によりタイムラプス撮影を行い、タイムラプス動画を生成することができる。
「タイムラプス撮影」とは、一定の時間間隔で撮影された複数の画像をつなぎ合わせ、撮影時間より短い時間で再生される動画ファイルを生成するもので、撮影画像の変化が早送りしているように見える。このようにして生成された動画をタイムラプス動画と呼ぶこともある。
本実施形態において、タイムラプス撮影とは、撮影により画像を一定の間隔をおいて間欠的に取得するように撮影(以下、「インターバル撮影」という。)するもので、取得した画像をつなぎ合わせてタイムラプス動画を生成する。
図2は、タイムラプス撮影を説明するための模式図である。
本実施形態のタイムラプス撮影では、図2に示すように、一定の撮影間隔が空いた画像を、タイムラプス動画を構成する画像(以下、「構成画像」という。)として取得するインターバル撮影を行う。そして、タイムラプス撮影では、取得した構成画像を1つの動画としてつなぎ合わせることでタイムラプス動画を生成する。生成されるタイムラプス動画は、再生時間が元の撮影の実際の撮影時間とは異なるものであり、つなぎ合わされた構成画像の枚数分の再生時間となる動画となる。
このように生成されるタイムラプス動画は、例えば、撮影間隔、露出、ホワイトバランス、フォーカス等の撮影の設定を変更することで、撮影対象や撮影状況に応じた好適なものとなる。また、タイムラプス動画は、例えば、モノクロにしたり、ミニチュアを撮影しているように動画に効果を出したりすることができる。
また、本実施形態におけるタイムラプス撮影では、撮影対象や動画に与える効果に応じて、撮影の設定を変更する。撮影の設定は、撮影シーンの選択によって行うが、ユーザが任意に設定することも可能である。
図3は、このような撮像装置1の機能的構成のうち、タイムラプス撮影処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
「タイムラプス撮影処理」とは、撮影シーンを判別し、当該判別した撮影シーンに適した撮影条件でインターバル撮影を行い、当該撮影で取得した構成画像に基づいて、タイムラプス動画を生成するまでの一連の処理である。
タイムラプス撮影処理を実行する場合には、CPU11において、撮影シーン選択部51と、撮影パラメータ判別部52と、撮影状況判別部53と、パラメータ設定部54と、撮像制御部55と、画像取得部56と、タイムラプス動画生成部57と、出力制御部58と、が機能する。
記憶部19の一領域には、パラメータ記憶部71と、ラストメモリ部72と、画像記憶部73と、が設けられる。
パラメータ記憶部71には、パラメータテーブルが記憶される。パラメータテーブルは、撮影シーンと、インターバル撮影に係る設定やタイムラプス動画の生成に係る設定のタイムラプス撮影に関係する各種パラメータとが対応付けられたテーブルである。また、パラメータテーブルは、予め撮影シーン毎に設定されているものと、ユーザが任意に設定可能なものとがある。
図4は、パラメータ記憶部71に記憶されるパラメータテーブルの具体例を説明するための図である。
パラメータテーブルは、図4(a)に示すように、[撮影シーン]毎に各種パラメータが対応づけられている。
対応づけられる[撮影シーン]は、撮影対象や撮影時の状況に応じたものや生成される動画に一定の視覚的効果を与えるものに大別される。
具体的には、[撮影シーン]は、撮影対象や撮影時の状況を特定せず効果を付加しない標準的な[スタンダード],撮影対象が雲である[雲],夜景時に撮影を行う[夜景],夕暮れ時に撮影を行う[夕暮れ],撮影対象が乗り物や乗り物から撮影を行う[乗り物],撮影対象か街である[街並み],HDRアートの効果を付加した[HDRアート],トイカメラで撮影したような効果を付加した[トイカメラ],モノクロとなるような[モノクロ],ミニチュアとなるような効果を付加した[ミニチュア],魚眼レンズで撮影したような効果を付加した[フィッシュアイ]である。
また、各種パラメータは、「時間に係る撮影パラメータ」と、「画質に係る撮影パラメータ」とに大別される。
時間に係る撮影パラメータは、時間的要素に関するパラメータであり、タイムラプス動画を構成する構成画像の取得のタイミングやタイムラプス動画の長さを設定する撮影パラメータである。
具体的には、時間に係る撮影パラメータは、撮像された画像から構成画像を取得するタイミングを示す「撮影間隔」と、タイムラプス動画の長さを示す「撮影時間」とで構成される。
「撮影間隔」は、短くし過ぎると単なる(連続の)動画に見えてしまい、長過ぎると飛び過ぎの単なるハイライト動画になってしまう。このため、ユーザが手動で撮影した場合には、タイムラプス独特の撮影間隔を習得するまで非常に時間がかかる、もしくは途中であきらめてしまう。しかし、撮像装置1においては、撮影シーンに最適な設定がプリセットされているので、効率よくタイムラプスを楽しむことができる。
「撮影時間」は、動画の再生時間は長過ぎると飽きてしまうし短過ぎると何が起きたかわからない。また、撮影シーンに応じて適切な再生時間というものがある。撮像装置1においては、撮影シーンに応じた再生時間に合わせた撮影時間をプリセットしている。
画質に係る撮影パラメータは、タイムラプス動画の画質的要素に関するパラメータであり、撮像部16における撮影時の制御を設定する撮影パラメータである。
具体的には、画質に係る撮影パラメータは、露出に関する設定である「露出」と、ホワイトバランスに関する設定である「ホワイトバランス」と、フォーカスに関する設定である「フォーカス」と、露出補正に関する設定である「EV(Exposure Value)シフト」とで構成される。
また、画質に係る撮影パラメータのうち、「露出」と、「ホワイトバランス」と、「フォーカス」に係る撮影パラメータは、撮影シーンに応じて、固定式にするか追従式にするかを使い分けている。
「露出」は、例えば、夕暮れシーンで固定式にすると撮影開始時の露出固定になってしまうため、日没後、適正露出でなくなり、好適でない映像になってしまう。そこで、追従式にすることで日没前後の露出に合わせてその明るさに追従できるため、日没前の夕焼けシーンから日没後のネオンの夜景シーンも綺麗に残すことができる。ただし、撮影シーンよっては固定式の方が映像にチラツキがなくなる(安定する)ため、雲及び夜景のシーンについては固定式にしている。
「ホワイトバランス」は、例えば、比較的調整が必要のない雲・夜景シーンは固定式の方が映像にチラツキがなくなる(安定する)ため、固定式にしている。ただし、それ以外のシーンでは追従させた方が色合いの見栄えがよいので、追従させている。
「フォーカス」は、例えば、雲や夕暮れシーンは∞である空を撮影するので、撮影中に鳥等が画面に入ってきてフォーカスを合わせてしまうことは望ましくないため、フォーカスを∞に固定する。ただし、それ以外のシーンでは追従させた方がフォーカスがしっかり合うので、追従させている。
このようなタイムラプス撮影における撮影パラメータは、通常の動画撮影における撮影パラメータとは設定が異なる。
図4(a)に示すタイムラプス撮影における撮影パラメータと、図4(b)に示す通常の動画撮影における撮影パラメータと、を比較してもわかるように、例えば撮影シーン「雲」におけるタイムプラス撮影では、「露出」の初期値を「AEロック」、「ホワイトバランス」の初期値を「AWBロック」とし、通常の動画撮影では、「露出」の初期値を「AE追従」、「ホワイトバランス」の初期値を「AWB追従」としている。これは、通常の動画撮影はタイムラプス撮影と比べて変化がゆっくりになるため、露出やホワイトバランスを追従させることで、生成されるタイムラプス動画において動画としての違和感を与えさせないためである。
このようにタイムラプス撮影と通常の動画撮影の撮影シーン毎の撮影パラメータ毎にその初期値が適切に設定されている。
すなわち、動画撮影(動画再生)においては、カメラの撮影範囲内における比較的に急峻な被写体の状態変化や、撮影範囲外を含めた撮影環境全体の比較的に穏やかな状態変化などに起因して生じる動画像の状態変化が、その動画像を鑑賞する人間に対して与える影響を考慮して撮影パラメータを決定する必要がある。特に、画質に係る撮影パラメータを被写体の状態変化に追従させる方法や追従速度は重要である。
一方、通常の動画撮影では、撮影の速さと再生の速さとが同じであり、かつ、全体の撮影時間(再生時間)が短時間であるため、撮影環境全体の状態変化が鑑賞する人間に与える影響は少なく、比較的に急峻な被写体の状態変化だけを考慮して画質に係る撮影パラメータの追従方法や追従速度を決定すればよかった。
しかしながら、タイムラプス撮影においては、撮影の速さと再生の速さとが大きく異なり、かつ、全体の撮影時間(再生時間)が長時間であるため、撮影環境全体の状態変化が鑑賞する人間に与える影響が高くなり、それらを考慮して画質に係る撮影パラメータの追従方法や追従速度を決定する必要がある。
本実施形態においては、このようなタイムラプス撮影の特性を考慮して画質に係る撮影パラメータの追従方法や追従速度を決定するようにしたので、より鑑賞し易い動画データを得ることが可能となる。
また、カメラの撮影範囲内における比較的に急峻な被写体の状態変化の速さや、撮影範囲外を含めた撮影環境全体の比較的に穏やかな状態変化の速さは撮影シーン毎に異なるが、本実施形態においては、撮影シーン毎に画質に係る撮影パラメータの追従方法や追従速度を変化させて撮影を行うことにより、更に鑑賞し易い動画データを得ることが可能となる。
このように撮影シーンに対応して各種パラメータ(撮影及び画質に係る撮影パラメータ)を予め設けておくことで、タイムラプス撮影の知識がないユーザにとってタイムラプス撮影の撮影対象や撮影状況に応じた撮影の条件(撮影間隔・撮影時間・露出・ホワイトバランス等)を設定するのは困難である。しかしながら、撮像装置1においては、撮影パラメータがプリセットされていることで難しい知識の習得がいらずタイムラプス撮影を手軽に楽しむ上で効率がよく便利なものとなる。
また、パラメータテーブルは、事後的にユーザにより変更することができる。即ち、撮影パラメータの値は、選択された撮影シーンに応じて自動設定されるが、その後、ユーザにより変更が可能とする。
選択された撮影シーンに応じて「撮影間隔」及び「撮影時間」の初期値が自動設定された後、その値をユーザが変更した場合は、撮影シーン毎に最後に変更した内容を記憶しておき(ラストメモリし)、次回のシーンの選択時には、初期値に変えて最後に変更した値を自動設定する。
また、パラメータテーブルには、ユーザ設定用のパラメータテーブルを別途保存し、タイムラプス撮影に用いることができる。なお、ユーザ設定用のパラメータテーブルは、図示しないがパラメータ記憶部71に他のパラメータテーブル(タイムラプス撮影用のパラメータテーブルや通常の動画の撮影用のパラメータテーブル)と共に記憶される。
図3に戻り、ラストメモリ部72には、事後的なユーザによる設定変更をメモリ記憶として最後に記憶された前回設定した撮影パラメータの値が記憶される。
画像記憶部73には、撮影画像や構成画像やタイムラプス動画等の各種画像のデータが記憶される。
撮影シーン選択部51は、撮影シーンの選択を行う。撮影シーンは、撮影環境や撮影対象を含む撮影状況を判別した結果に基づいて、予め決められた複数の撮影シーンの中から選択したり、ユーザにより任意に予め決められた複数の撮影シーンの中から選択されたりする。
撮影状況の判別は、例えば、撮像部16から取得した撮像画像を解析して行う等の周知の技術を用いることで行う。
なお、本実施形態の撮影シーンとしては、図4に示す撮影パラメータの[撮影シーン]と同様に、[スタンダード],[雲],[夜景],[夕暮れ],[乗り物],[街並み],[HDRアート],[トイカメラ],[モノクロ],[ミニチュア],[フィッシュアイ],[ユーザ設定]が選択可能となる。
撮影パラメータ判別部52は、撮影シーン選択部51により選択された選択シーンに対応する撮影パラメータを判別する。詳細には、撮影パラメータ判別部52は、選択シーンに対応する撮影パラメータに可変のパラメータがあるか否かを判別する。また、撮影パラメータ判別部52は、ラストメモリ部72にメモリ記憶があるか否かを判別する。
撮影状況判別部53は、撮像部16による撮像開始の直前や撮像中の撮影状況を判別する。
撮影状況の判別は、例えば、撮像部16から取得した撮像画像を解析して行う等の周知の技術を用いることで行う。
パラメータ設定部54は、撮影パラメータ判別部52の判定結果に基づいて、パラメータ記憶部71やラストメモリ部72から設定のための撮影パラメータの値を初期値として呼び出して、撮像制御部55,画像取得部56及びタイムラプス動画生成部57の設定を行う。
具体的には、パラメータ設定部54は、撮像制御部55には、撮像部16における制御(撮影条件)に係る設定を行い、画像取得部56には、画像取得のタイミングに係る設定を行い、タイムラプス動画生成部57には、タイムラプス動画の生成に係る設定を行う。
また、パラメータ設定部54は、撮影状況判別部53による撮像開始の直前や撮像中(詳細には、画像取得の直前)の撮影状況の判別結果に基づいて、撮影パラメータの逐次再設定を行う。
なお、本実施形態においては、パラメータ設定部54は、設定した撮影パラメータの値の中で、撮影環境の変化と共に値も可変とするパラメータがあった場合に、撮影状況に応じた値の逐次再設定を行う。
撮像制御部55は、パラメータ設定部54により設定された撮影パラメータに基づいて、撮像部16を制御する。具体的には、撮像制御部55は、撮像部16に対して、例えば、画質、撮影間隔、撮影時間等を制御して、インターバル撮影を行わせる。
画像取得部56は、撮像部16から出力される撮像画像を取得する。詳細には、画像取得部56は、撮像部16から出力される撮像画像のうち、パラメータ設定部54により設定された撮影間隔で出力される撮像画像を構成画像として取得する。取得した撮像画像は、タイムラプス動画生成部57に出力する。
タイムラプス動画生成部57は、画像取得部56から出力された撮像画像を逐次圧縮符号化して構成画像として画像記憶部73に出力して記憶させる。
また、タイムラプス動画生成部57は、パラメータ設定部54により設定された撮影パラメータに基づいて、画像記憶部73から複数の構成画像を取得し、1つの動画としてファイル化して、タイムラプス動画を生成する。
出力制御部58は、撮像部16から出力される撮像画像を表示出力するように出力部18を制御する。
また、出力制御部58は、スリープ処理を実行する。
「スリープ処理」とは、タイムラプス撮影処理中において、インターバル撮影の動作を維持したまま、非撮影期間には出力部18における表示出力をオフして、スリープ状態にする。
非撮影動作時の表示出力をオフする条件は、種々の条件が考慮されるが、例えば、操作等がなく所定時間を経過するか、或いは、出力部18の温度が所定以上となった場合とする。
また、出力制御部58は、タイムラプス撮影中は表示出力のオン/オフ設定に係わらず画像取得部56による撮像画像の取得の間隔毎に出力部18における表示内容を更新する。即ち、出力制御部58は、撮影間隔に対応づけて、表示出力を行うように出力部18を制御する。このため、ユーザは、表示オフの状態から表示オンのした場合でも、即座にタイムラプス動画を構成するどのような構成画像が取得されたかを出力部18で確認することができる。
次に、このような撮像装置1が実行するタイムラプス撮影処理の流れについて説明する。
図5は、図3の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行するタイムラプス撮影処理の流れを説明するフローチャートである。
タイムラプス撮影処理は、ユーザによる入力部17に対するタイムラプス撮影処理開始の操作によって開始される。
ステップS1において、撮影シーン選択部51は、撮影シーンの選択を行う。詳細には、撮影シーン選択部51は、撮像部16によって撮影された画像を判別し、判別結果に基づいて、記憶されている撮影シーンの中から該当する撮影シーンを選択する。
ステップS2において、撮影パラメータ判別部52は、撮影パラメータの値にメモリ記憶があるか否かを判定する。
撮影パラメータの値がラストメモリ部72に記憶されていない場合には、ステップS2においてNOと判定されて、処理はステップS3に進む。
これに対して、撮影パラメータの値がラストメモリ部72に記憶されている場合には、ステップS2においてYESと判定されて、処理はステップS4に進む。
ステップS3において、パラメータ設定部54は、パラメータ記憶部71に記憶される撮影パラメータのテーブルを参照して初期値を呼び出す。即ち、パラメータ設定部54は、パラメータ記憶部71に記憶される撮影パラメータのテーブルデータを参照して、選択した撮影シーンに対応する撮影パラメータの値を初期値として呼び出す。例えば、[夜景]の撮影シーンが選択された場合には、図4(a)の[3:撮影シーン:夜景]が呼び出されることになる。
ステップS4において、パラメータ設定部54は、ラストメモリ部72に記憶されるメモリ記憶を初期値として呼び出す。即ち、パラメータ設定部54は、パラメータ記憶部71に記憶される撮影パラメータのうち、ユーザが任意に入力した撮影パラメータの値を呼び出し、その他の撮影パラメータはテーブルデータを参照して呼び出す。
ステップS5において、撮影パラメータ判別部52は、ユーザによる設定変更があるか否かを判別する。即ち、撮影パラメータ判別部52は、入力部17に対して、設定変更の操作があって呼び出した初期値に変更があったか否かを判別する。
ユーザによる設定変更がない場合には、ステップS5においてNOと判別されて、処理はステップS7に進む。
これに対して、ユーザによる設定変更があった場合には、ステップS5においてYESと判別されて、処理はステップS6に進む。
ステップS6において、パラメータ設定部54は、変更設定をラストメモリ部72に記憶する。
ステップS7において、パラメータ設定部54は、初期値に応じて予め設定されている撮影パラメータの値を設定する。
ステップS8において、撮像制御部55は、シャッタが半押しとなったか否かを判定する。
シャッタが半押しされていない場合には、ステップS8においてNOと判定されて、シャッタが半押しになるまで待機状態となる。
これに対して、シャッタが半押しされた場合には、ステップS8においてYESと判定されて、処理はステップS9に進む。
ステップS9において、撮像制御部55は、初期値に応じて、AE、AWB、AFをロックする。即ち、撮像制御部55は、設定された撮影パラメータの値に基づいて、撮像部16におけるAE、AWB、AFのロックを行う。この際、撮影状況判別部53によって撮影状況の判別が行われ、当該判別結果に応じて、撮影パラメータの値が再設定される。即ち、直近の最適な値で撮像部16による撮像が行われる。
例えば、[夜景]の撮影シーンが選択された場合には、図4(a)に示すように、AE(撮影直前の値で固定)、AWB(撮影直前の値で固定)、AFをロックする。
ステップS10において、撮像制御部55は、シャッタが全押しとなったか否かを判定する。
シャッタが全押しされていない場合には、ステップS10においてNOと判定されて、シャッタが全押しになるまで待機状態となる。
これに対して、シャッタが全押しされた場合には、ステップS10においてYESと判定されて、処理はステップS11に進む。
ステップS11において、撮像制御部55は、インターバル撮影を開始する。即ち、撮像制御部55は、設定された撮影パラメータの値に基づいて、インターバル撮影を開始する。
ステップS12において、パラメータ設定部54は、初期値に応じて固定でない撮影パラメータの値を逐次自動設定する。即ち、パラメータ設定部54は、撮影時の変化に対応して、撮影パラメータを逐次設定する。撮影時の変化に対応させるべく、撮影状況判別部53による撮影状況の判別が行われ、再度、パラメータ設定部54による撮影パラメータの設定が行われる。
ステップS13において、画像取得部56は、設定されている撮影間隔で撮像画像を取得する。その後、画像取得部56は、取得した撮像画像をタイムラプス動画生成部57に出力する。
ステップS14において、タイムラプス動画生成部57は、取得した撮像画像を逐次圧縮して符号化し、構成画像を取得する。その後、タイムラプス動画生成部57は、生成した構成画像を画像記憶部73に記憶する。
ステップS15において、出力制御部58は、出力部18に対して、スリープ処理を実行する。
スリープ処理では、タイムラプス撮影中は、周期的な撮影動作を継続したまま、非撮影期間に表示をオフ(スリープ)する。出力制御部58は、操作なく設定時間が経過するか、或いは、温度が所定以上になった場合を非撮影期間の表示オフ条件とする。また、出力制御部58は、タイムラプス撮影中は、表示がオンされている場合には、画像取得部56による画像の取得タイミングに合わせて、出力部18の表示内容を更新する。一方、タイムラプス撮影中に表示をオフ(スリープ)した場合は、タイムラプス撮影中であることを示すLED点滅等の報知を行う。
また、撮影時間に応じて非撮影期間における表示のオフの有無を変化させてもよい。
ステップS16において、CPU11は、撮影が終了したか否かを判定する。即ち、CPU11は、入力部17に対して、撮影を終了する操作がなされたか否かを判定する。
撮影が終了していない場合には、ステップS16においてNOと判定されて、処理はステップS12に戻り、ステップS12〜S16の処理を繰り返す。
これに対して、撮影が終了している場合には、ステップS16においてYESと判定されて、処理はステップS17に進む。
ステップS17において、タイムラプス動画生成部57は、圧縮符号化した画像をファイル化する。即ち、タイムラプス動画生成部57は、取得して圧縮符号化した構成画像を組み合わせて1つのファイルにして、撮影シーンよらず20fpsの撮影フレームレートでタイムラプス動画を生成する。
その後、タイムラプス撮影処理は、終了する。
<第2の実施形態>
本実施形態では、上述した実施形態の機能に加えて、さらに、撮影シーンに合わせたタイムラプス動画の再生を行うことができる機能が付加されて構成される。なお、以下において、上述した実施形態と同様の構成の説明は省略する。即ち、図1のハードウェア構成及び図2の機能構成の共通部分の説明は省略する。
具体的には、本実施形態においては、パラメータテーブルにおいて、撮影時に撮影シーン意よらず共通の撮影フレームレートで生成されたタイムラプス動画を、撮影シーン毎に好適に再生されるように設定された再生時のフレームレート(以下、「再生フレームレート」という。)及び再生時間が設けられるように構成される。
パラメータ設定部54は、再生フレームレートを設定する。
詳細には、パラメータ設定部54は、再生をする動画(以下、「再生ファイル」という。)の付加情報を参照し、属性情報として、ファイルの種類(タイムラプス撮影による動画か通常の撮影による動画かの種類)と、撮影シーンの情報を取得する。
そして、パラメータ設定部54は、取得したファイルの種類と、撮影シーンから対応するパラメータテーブルを参照して、撮影シーンに対応した再生フレームレートの設定をする。
出力制御部58は、パラメータ設定部54により設定された再生フレームレートでタイムラプス動画を再生出力させるように出力部18を制御する。
なお、本実施形態においては、タイムラプス動画の付加情報に、ファイルの種類(タイムラプス撮影による動画か通常の撮影による動画かの種類)や撮影シーンの属性情報をタイムラプス動画生成部57によって動画生成時に記憶させられる。
ここで、本実施形態のパラメータテーブルについて説明する。図6は、パラメータテーブルの他の具体例を示す図である。
本実施形態におけるパラメータテーブルは、上述の実施形態の例に加えて、再生パラメータが追加されている。
具体的には、パラメータテーブルは、図6(a)に示すように、撮影シーンと、撮影パラメータ及び再生パラメータと、が対応付けられている。
再生パラメータは、タイムラプス撮影における撮影シーンに対応付けられており、動画を再生する際の再生フレームレートと再生時間からなる。再生フレームレートは、撮影間隔で取得された撮像画像を、早すぎず、かつ、遅すぎない程度に自然に再生するために別途再生用に設定されたフレームレートである。
また、再生フレームレート設定の観点は、例えば、撮影シーンに応じて実時間よりも時間の流れが速く再生される適切な値になるようにする。
「撮影シーン:スタンダード」の場合には、「再生フレームレート:20fps」で「再生時間:30秒」となり、「撮影シーン:雲」の場合には、「再生フレームレート:15fps」で「再生時間:24秒」となり、「撮影シーン:夜景」の場合には、「再生フレームレート:15fps」で「再生時間:40秒」となり、「撮影シーン:夕暮れ」の場合には、「再生フレームレート:30fps」で「再生時間:12秒」となり、「撮影シーン:乗り物」の場合には、「再生フレームレート:20fps」で「再生時間:60秒」となり、「撮影シーン:街並み」の場合には、「再生フレームレート:20fps」で「再生時間:30秒」となり、「撮影シーン:HDRアート」の場合には、「再生フレームレート:20fps」で「再生時間:30秒」となり、「撮影シーン:トイカメラ」の場合には、「再生フレームレート:20fps」で「再生時間:30秒」となり、「撮影シーン:モノクロ」の場合には、「再生フレームレート:20fps」で「再生時間:30秒」となり、「撮影シーン:ミニチュア」の場合には、「再生フレームレート:20fps」で「再生時間:30秒」となり、「撮影シーン:フィッシュアイ」の場合には、「再生フレームレート:20fps」で「再生時間:30秒」となる。
このように再生フレームレートを設定することで、例えば、「撮影シーン:スタンダード」では20fpsの再生フレームを「撮影シーン:夜景」では15fpsで再生することで夜景の移り変わりをタイムラプスと言いながらもゆっくり鑑賞することができるようになるし、逆に「撮影シーン:夕暮れ」では30fpsで再生することでより早くダイナミックさに浸りながら鑑賞することができる。
なお、通常の動画撮影の動画を再生する場合には、図6(b)に示すように、通常の動画撮影において、再生フレームレートは、動画撮影時のフレームレート(以下、「撮影フレームレート」という。)に準じたものとなるように構成される。
次に、本実施形態において実行される動画再生処理の流れを説明するフローチャートである。
図7は、図3の機能的構成を有する図1の撮像装置1が実行する動画再生処理の流れを説明するフローチャートである。
動画再生処理は、ユーザによる入力部17に対する動画再生処理開始の操作によって開始される。
ステップS31において、パラメータ設定部54は、再生ファイルを選択する。即ち、パラメータ設定部54は、ユーザからの入力部17への操作等により、画像記憶部73に記憶された動画ファイルのうち、再生を所望する再生ファイルを選択する。
ステップS32において、パラメータ設定部54は、選択した再生ファイルの付加情報である属性情報を参照する。その結果、パラメータ設定部54は、ファイルの種類(タイムラプス撮影による動画か通常の撮影による動画かの種類)と、撮影シーンを属性情報から取得する。
ステップS33において、パラメータ設定部54は、ファイルの種類が「タイムラプス撮影」か否かを判定する。
「タイムラプス撮影」でない場合には、ステップS33においてNOと判定されて、処理はステップS34に進む。
ステップS34において、パラメータ設定部54は、撮影フレームレートを再生フレームレートとして取得する。即ち、パラメータ設定部54は、タイムラプス撮影でない通常の動画撮影であるため、図6(b)に示すように、再生フレームレートとして撮影フレームレートを取得する。
これに対して、「タイムラプス撮影」である場合には、ステップS33においてYESと判定されて、処理はステップS35に進む。
ステップS35において、パラメータ設定部54は、パラメータテーブルを参照する。即ち、パラメータ設定部54は、図6(a)に示すように、撮影シーンに対応付けられた再生フレームレートを参照する。具体的には、「撮影シーン:夜景」の場合には、「再生フレームレート:15fps」を参照する。
ステップS36において、パラメータ設定部54は、撮影シーンに対応した再生フレームレートを取得する。具体的には、パラメータ設定部54は、「撮影シーン:夜景」の場合には、再生フレームレートとして「15fps」が取得される。
ステップS37において、出力制御部58は、パラメータ設定部54により、取得した再生フレームレートで再生を開始する。具体的には、出力制御部58は、タイムラプス動画であって、「撮影シーン:夜景」の場合には、「再生フレームレート:15fps」として再生を行うように、動画の再構成及び出力制御を行う。また、通常撮影の場合は、再生フレームレートとして取得された撮影フレームレートで再生を行うように、動画の再構成及び出力制御を行う。
ステップS38において、出力制御部58は、再生が終了したか否かを判定する。
再生が終了していない場合には、ステップS38においてNOと判定されて、再生が終了するまで待機状態となる。
再生が終了した場合には、ステップS38においてYESと判定されて、動画再生処理は終了する。
したがって、撮像装置1においては、撮影対象や撮影状況に応じて、適切にタイムラプス動画の再生を行うことができる。
以上のように構成される撮像装置1は、撮影シーン選択部51と、パラメータ設定部54と、を備える。
撮影シーン選択部51は、撮影シーンを選択する。
パラメータ設定部54は、撮影シーン選択部51により選択された撮影シーンに応じて、所定の時間間隔で画像を撮影していき撮影時間よりも再生時間の短い動画を生成するタイムラプス撮影に係る撮影パラメータと、当該撮影パラメータで撮影されたタイムラプス動画の再生に係る再生パラメータを、各々独立に設定する。
これにより、撮像装置1においては、撮影シーンに応じた再生パラメータを撮影パラメータとは独立に設定することで、その撮影シーンに合わせた再生を行うことができる。
例えば、撮影間隔が3秒、再生フレームレートが20fpsの夜景シーンを15fpsで再生することで夜景の移り変わりをタイムラプスと言いながらもゆっくり鑑賞することができるようになるし、また撮影間隔が10秒、再生フレームレートが20fpsの夕暮れシーンを30fpsで再生することでより早くダイナミックさに浸りながら鑑賞することができる。
パラメータ設定部54は、再生パラメータを、撮影シーンに応じて実時間よりも時間の流れが速く再生される適切な値に設定する。
これにより、撮像装置1においては、撮影シーンに応じた適切な再生を行うことができる。
また、撮像装置1は、再生パラメータには少なくとも再生フレームレートが含まれる。
パラメータ設定部54は、再生フレームレートを撮影パラメータに含まれる撮影間隔とは独立に設定する。
これにより、撮像装置1においては、撮影シーンに応じた再生パラメータを撮影パラメータとは独立に設定することで、その撮影シーンに合わせた再生を行うことができる。
パラメータ設定部54は、撮影パラメータの種類の内、時間に係る撮影パラメータと画質に係る撮影パラメータを各々独立に、更に設定する。
また、撮像装置1は、パラメータ設定部54により設定された撮影パラメータの値で、撮影の制御を行う撮像制御部55を更に備える。
これにより、撮像装置1においては、撮影状況に応じて、時間に係る撮影パラメータと画質に係る撮影パラメータを各々独立に設定するので、様々な撮影状況に応じた撮影パラメータの設定が行うことができる。
よって、撮像装置1においては、撮影対象や撮影状況に応じて、適切にタイムラプス撮影を行うことができる。
また、撮影パラメータ判別部52は、撮影シーン選択部51により選択された撮影シーンに応じて、タイムラプス撮影中における画質に係る撮影パラメータの追従方法又は追従速度を変化させる値を固定とするか否かを判別する。
また、パラメータ設定部54は、判別された結果に応じて、更にタイムラプス撮影における画質に係る撮影パラメータを再設定する。
これにより、撮像装置1においては、タイムラプス撮影中の画質に係る撮影パラメータの、追従するか否かといった追従方法や、追従を即時行うか或いは緩やかに行うかといった追従速度を変化させる値を固定とするのか否かを撮影状況に応じて判別して設定するので、撮影画像が頻繁に変化して見づらくなったり不自然になってしまったりすることを防止することができる。
また、撮影パラメータ判別部52は、画質に係る撮影パラメータの種類毎に値を固定とするか否かを判別する。
これにより、撮像装置1においては、画質に係る撮影パラメータの種類毎に値を固定とするか否かを判別するので、より適切に画質に係る撮影パラメータの設定を行うことができる。
また、パラメータ設定部54は、撮影パラメータ判別部52により画質に係る撮影パラメータの値を固定とすると判別された場合に、撮影シーン選択部51により選択された撮影シーン毎に異なる値の画質に係る撮影パラメータを設定する。
これにより、撮像装置1においては、画質に係る撮影パラメータの値を固定とする場合でも、撮影状況に応じてその値を変化させるので、より適切に画質に係る撮影パラメータの設定を行うことができる。
また、パラメータ設定部54は、撮影パラメータ判別部52により画質に係る撮影パラメータの値を固定とすると判別された場合に、撮影パラメータの値を予め設定された値に設定する。
これにより、撮像装置1においては、画質に係る撮影パラメータの値を固定とする場合に予め設定された値に設定するので、撮影開始前の状態に左右されずに適切な画質に係る撮影パラメータの設定が行える。
また、パラメータ設定部54は、撮影パラメータ判別部52により画質に係る撮影パラメータの値を固定とすると判別された場合に、画質に係る撮影パラメータの値をタイムラプス撮影が開始前における値に設定する。
これにより、撮像装置1においては、画質に係る撮影パラメータの値を固定とする場合に開始された時点での値に設定するので、撮影開始前の状態によって適切な設定は異なるが、撮影中には変化しない方がよい場合であっても適切な画質に係る撮影パラメータの設定を行うことができる。
また、パラメータ設定部54は、撮影パラメータ判別部52により画質に係る撮影パラメータの値を固定としないと判別された場合に、画質に係る撮影パラメータの値を、ライムラプス撮影中逐次自動で設定する。
これにより、撮像装置1においては、画質に係る撮影パラメータの値を固定としない場合に撮影中逐次自動で設定するので、被写体の変化に追随した方がよい場合に適切に画質に係る撮影パラメータの設定を行うことができる。
パラメータ設定部54により設定されたタイムラプス撮影における画質に係る撮影パラメータの値は、撮影パラメータ判別部52により判別された同じ撮影状況の通常の撮影における画質に係る撮影パラメータとは異なる。
これにより、撮像装置1においては、タイムラプス撮影と通常の撮影で撮影パラメータの値を異なるようにしたことで、通常の撮影とは異なるタイムラプス撮影ならではの特性に対応することができる。
また、撮像装置1は、記憶部19(パラメータ記憶部71及びラストメモリ部72)を備える。
記憶部19(パラメータ記憶部71及びラストメモリ部72)は、撮影シーン毎に、撮影パラメータの種類毎の値を記憶する。
パラメータ設定部54は、撮影シーン選択部51により選択された撮影シーンに応じて、記憶部19に記憶された撮影パラメータの値を読み出して設定し、当該設定された撮影パラメータの値を変更する。また、パラメータ設定部54は、記憶部19に記憶されている撮影パラメータの値を変更された撮影パラメータで更新する。また、パラメータ設定部54は、撮影パラメータの値の読み出し、又は撮影パラメータの値の更新を、所定の条件で制御する。
撮像制御部55は、撮影シーン毎に、パラメータ設定部54により設定された撮影パラメータの値で連続した間欠撮影を行う。
これにより、撮像装置1においては、撮影状況や好みに応じた適切な撮影パラメータの値での撮影を可能としつつ、前回の撮影状況に合わせて変更した撮影パラメータの値で今回不適切な撮影を行うことを防止でき、更に撮影パラメータの値を元に戻す手間を省くことも可能となる。
パラメータ設定部54は、時間に係る撮影パラメータと画質に係る撮影パラメータとで、撮影パラメータの値の読み出し、又は撮影パラメータの値の更新を行う所定の条件を変化させる。
これにより、撮像装置1においては、好みに応じて変更しても影響の少ない時間に係る撮影パラメータと、前回の変更を今回も使用することに影響のある画質に係るパラメータを分けることで、適切な撮影パラメータの制御が可能となる。
また、記憶部19は、例えば、パラメータ記憶部71において初期設定の撮影パラメータの値を記憶し、ラストメモリ部72においてユーザ指定の撮影パラメータの値の両方を記憶する。
パラメータ設定部54は、ラストメモリ部72に記憶されるユーザ指定の撮影パラメータの値を更新する。
パラメータ設定部54は、ラストメモリ部72にユーザ指定の撮影パラメータの値が記憶されている場合には、ユーザ指定の撮影パラメータの値を読み出して設定し、ラストメモリ部72にユーザ指定の撮影パラメータが記憶されていない場合には、初期設定の撮影パラメータの値を読み出して設定するように、撮影パラメータの値の読み出しを制御する。
これにより、撮像装置1においては、初期設定を設けることで容易に標準的な撮影パラメータの値が設定できるだけでなく、更に撮影状況や好みに応じて撮影パラメータの値を変更することが可能となる。
なお、本実施形態においては、パラメータ記憶部71に撮影状況に関わらず恒久的なユーザ設定を記憶させるように構成してもよい。この場合、ラストメモリ部72と組み合わせることで、ユーザの趣向と撮影状況による影響を考慮した適切な撮影を行うことができユーザの設定操作等の手間を省くことができる。
記憶部19(パラメータ記憶部71及びラストメモリ部72)は、撮影シーン毎に、撮影間隔又はトータルの撮影時間を含む撮影パラメータの種類毎の値を記憶する。
パラメータ設定部54は、撮影シーン毎に、撮影パラメータの値の読み出し、又は撮影パラメータの値の更新を行う所定の条件を変化させる。
これにより、撮像装置1においては、撮影シーン毎に設定を変えることで、より適切な撮影パラメータの値での撮影が可能となる。
パラメータ設定部54は、撮影シーンの内の1で、全ての撮影パラメータの種類で撮影パラメータの値の更新を行うように制御する。
これにより、撮像装置1においては、意図的に標準的ではない画質といった特殊な撮影も容易に再現することが可能となる。また、撮影パラメータの初期値として、実際の撮影環境とは異なる特殊な効果を与えるようなものを撮影シーン(例えば、「HDRアート」乃至「フィッシュアイ」)として有していてもよい。
ラストメモリ部72は、パラメータ設定部54により変更された最も新しい撮影パラメータの値を更新して記憶する。
これにより、撮像装置1においては、好みが変わったような場合でも、最新の撮影パラメータの値での撮影を再現することが可能となる。
画質に係る撮影パラメータは、露出、ホワイトバランス、フォーカスの内のいずれか1以上である。
これにより、撮像装置1においては、基本となる画質に係る撮影パラメータの種類を任意の組み合わせで適切に設定を行うことができる。
時間に係る撮影パラメータは、撮影間隔又は撮影時間である。
これにより、撮像装置1においては、基本となる時間に係る撮影パラメータを任意の組み合わせで適切に設定を行うことができる。
また、撮像装置1は、撮像制御部55により撮影して得られた複数の画像を圧縮符号化して実時間よりも時間の流れが速く再生される動画データを生成するタイムラプス動画生成部57を更に備える。
これにより、撮像装置1においては、通常の撮影では得られない時間感覚の動画データが得られる。また、生成された動画は通常撮影の動画と同様に扱うことが可能となる。
また、撮像装置1は、設定された再生パラメータの値で、再生の制御を行う出力制御部58を更に備える。
これにより、撮像装置1においては、撮影シーンに合わせた再生制御を行うことができる。
また、撮影シーン選択部51は、被写体の移動状況に基づき撮影シーンを選択する。また、パラメータ設定部54は、撮影シーン選択部51により被写体の移動状況に基づき選択された撮影シーンに応じて、時間に係る撮影パラメータを設定する。
これにより、撮像装置1においては、時間に係る撮影パラメータを被写体の移動状況に応じて設定するようにしたことで、撮影対象である被写体の変化を体感できる撮影が可能となる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態においては、撮影シーンに応じて時間に係る撮影パラメータと画質に係る撮影パラメータの両方を自動決定するようにしたが、撮影シーンと時間に係る撮影パラメータとをユーザに選択させた後、ユーザが選択した撮影シーンと時間に係る撮影パラメータに応じて画質に係る撮影パラメータを自動決定するようにしてもよい。
また、上述の実施形態においては、撮影シーンに応じて画質に係る撮影パラメータの追従の有無(追従/ロック)だけを決定しているが、撮影シーンに応じて画質に係る撮影パラメータの追従の速度を複数段階で可変制御するようにしてもよい。
また、時間に係る撮影パラメータは、全撮影シーンで同じ値であってもよい。
また、上述の実施形態では、撮影パラメータにおいてラストメモリ部72に最後に更新した値を記憶していたがこれに限られない。例えば、「撮影間隔」及び「撮影時間」以外の撮影パラメータについては、最後に変更した値を記憶することなく、撮影状況が判別される度に初期値(デフォルト値)を設定するように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、ユーザが変更可能である撮影パラメータ及び撮影パラメータの値については設けていなかったがこれに限られない。例えば、撮影状況毎に、撮影パラメータの初期値とユーザが変更可能な範囲を予め規定するように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、撮影状況として「スタンダード」が選択された場合には、「撮影間隔」及び「撮影時間」以外の撮影パラメータについても最後に変更した値を記憶するように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、リセット操作でユーザにより設定された「撮影間隔」及び「撮影時間」の値を初期値に戻すように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、時間に係る撮影パラメータは、全撮影シーンで同じ値とするように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、構成画像は、所定の時間で撮影され、順次出力される撮像画像を所定の間隔で取得するように構成したがこれに限られない。構成画像は、例えば、所定時間毎静止画像を撮影したものでもよいし、動画を撮影して撮影中の通常の動画から所定時間毎に間引いたものを用いるように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、静止画像を画像の取得毎に逐次圧縮符号化を行っているがこれに限られない。例えば、取得した画像が所定の量に達した時にまとめて圧縮符号化を行うように構成してもよい。
また、上述した実施形態では、出力制御部58により、設定された再生パラメータの値で、再生の制御を行うように構成したがこれに限られない。タイムラプス動画生成部57は、動画生成時に撮影シーンに応じた再生フレームレートを取得し、この取得された再生フレー群レートを撮影フレームレートとして動画データを生成するように構成してもよい。
また、上述した実施形態では、付加情報から取得して撮影シーンからパラメータテーブルを参照して、再生フレームレートを取得するように構成したが、再生フレームレートを撮影時に付加情報として記録し、再生時に再生フレームレートを付加情報から取得するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、ユーザが変更可能である撮影パラメータ及び撮影パラメータの値については設けていなかったがこれに限られない。例えば、撮影状況毎に、撮影パラメータの初期値とユーザが変更可能な範囲を予め規定するように構成してもよい。
具体的には、記憶部19(パラメータ記憶部71及びラストメモリ部72)は、パラメータ設定部54により撮影パラメータの種類毎に変更可能な撮影パラメータの値の範囲を記憶するように構成する。また、パラメータ設定部54は、記憶部19(パラメータ記憶部71及びラストメモリ部72)に記憶されている範囲内で撮影パラメータの値を変更するように構成する。
このように構成することにより、撮像装置1においては、明らかに不適切な撮影パラメータの値には変更できないようにして、不用意な撮影の失敗を事前に防止できる。
また、上述の実施形態では、入力部17へのリセット操作でユーザにより設定された「撮影間隔」及び「撮影時間」の値を初期値に戻すように構成してもよい。
具体的には、パラメータ設定部54は、例えば、入力部17へのリセット操作により、記憶部19(パラメータ記憶部71及びラストメモリ部72)に記憶されている撮影パラメータの値を初期設定にリセットするように構成する。
このように構成することにより、撮像装置1においては、初期設定に容易に戻すことが可能となる。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される画像処理装置の一実施形態である撮像装置1は、デジタルカメラを例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、タイムラプス撮影処理機能及び動画再生処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図3の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が撮像装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図1のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk),Blu−ray Disc(ブルーレイディスク)(登録商標)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図1のROM12や、図1の記憶部19に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
撮影シーンを選択する撮影シーン選択手段と、
前記撮影シーン選択手段により選択された撮影シーンに応じて、所定の時間間隔で画像を撮影していき撮影時間よりも再生時間の短い動画を生成するタイムラプス撮影に係る撮影パラメータと、当該撮影パラメータで撮影されたタイムラプス動画の再生に係る再生パラメータを、各々独立に設定するパラメータ設定手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。
[付記2]
前記パラメータ設定手段は、前記再生パラメータを、前記撮影シーンに応じて実時間よりも時間の流れが速く再生される適切な値に設定する、
ことを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
[付記3]
前記再生パラメータには少なくとも再生フレームレートが含まれ、
前記パラメータ設定手段は、前記再生フレームレートを前記撮影パラメータに含まれる撮影間隔とは独立に設定する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の画像処理装置。
[付記4]
前記パラメータ設定手段は、前記撮影パラメータの種類の内、時間に係る撮影パラメータと画質に係る撮影パラメータを各々独立に、更に設定し、
前記パラメータ設定手段により設定された撮影パラメータの値で、撮影の制御を行う撮影制御手段を更に備える、
ことを特徴とする付記1乃至3のいずれか一つに記載の画像処理装置。
[付記5]
前記撮影シーン選択手段により選択された撮影シーンに応じて、タイムラプス撮影中における画質に係る撮影パラメータの追従方法又は追従速度を変化させる値を固定とするか否かを判別する撮影パラメータ判別手段を更に備え、
前記パラメータ設定手段は、前記撮影パラメータ判別手段により判別された結果に応じて、更にタイムラプス撮影における画質に係る撮影パラメータを設定する、
ことを特徴とする付記4に記載の画像処理装置。
[付記6]
前記撮影パラメータ判別手段は、画質に係る撮影パラメータの種類毎に値を固定とするか否かを判別する、
ことを特徴とする付記5に記載の画像処理装置。
[付記7]
前記パラメータ設定手段は、前記撮影パラメータ判別手段により画質に係る撮影パラメータの値を固定とすると判別された場合に、前記撮影シーン選択手段により選択された撮影シーン毎に異なる値の画質に係る撮影パラメータを設定する、
ことを特徴とする付記5又は6に記載の画像処理装置。
[付記8]
前記パラメータ設定手段は、前記撮影パラメータ判別手段により画質に係る撮影パラメータの値を固定とすると判別された場合に、撮影パラメータの値を予め設定された値に設定する、
ことを特徴とする付記5乃至7のいずれか一つに記載の画像処理装置。
[付記9]
前記パラメータ設定手段は、前記撮影パラメータ判別手段により画質に係る撮影パラメータの値を固定とすると判別された場合に、画質に係る撮影パラメータの値をタイムラプス撮影が開始前における値に設定する、
ことを特徴とする付記5乃至7のいずれか一つに記載の画像処理装置。
[付記10]
前記パラメータ設定手段は、前記撮影パラメータ判別手段により画質に係る撮影パラメータの値を固定としないと判別された場合に、画質に係る撮影パラメータの値を、タイムラプス撮影中逐次自動で設定する、
ことを特徴とする付記5乃至9のいずれか一つに記載の画像処理装置。
[付記11]
前記パラメータ設定手段により設定されたタイムラプス撮影における画質に係る撮影パラメータの値は、前記撮影シーン選択手段により選択された同じ撮影シーンの通常の撮影における画質に係る撮影パラメータとは異なる、
ことを特徴とする付記5乃至10のいずれか一つに記載の画像処理装置。
[付記12]
撮影シーン毎に、前記撮影パラメータの種類毎の値を記憶する記憶手段を更に備え、
前記パラメータ設定手段は、前記撮影シーン選択手段により選択された撮影シーンに応じて、前記記憶手段に記憶された撮影パラメータの値を読み出して設定し、
前記パラメータ設定手段により設定された撮影パラメータの値を変更する変更手段と、
前記記憶手段に記憶されている撮影パラメータの値を前記変更手段により変更された撮影パラメータで更新する更新手段と、
撮影シーン毎に、前記パラメータ設定手段による撮影パラメータの値の読み出し、又は前記更新手段による撮影パラメータの値の更新を、所定の条件で制御する制御手段と、
を更に備えることを特徴とする付記4乃至11のいずれか一つに記載の画像処理装置。
[付記13]
前記制御手段は、時間に係る撮影パラメータと画質に係る撮影パラメータとで、前記パラメータ設定手段による撮影パラメータの値の読み出し、又は前記更新手段による撮影パラメータの値の更新を行う前記所定の条件を変化させる、
ことを特徴とする付記12に記載の画像処理装置。
[付記14]
前記記憶手段は、初期設定の撮影パラメータの値と、ユーザ指定の撮影パラメータの値の両方を記憶し、
前記更新手段は、ユーザ指定の撮影パラメータの値を更新し、
前記制御手段は、前記記憶手段にユーザ指定の撮影パラメータの値が記憶されている場合には、ユーザ指定の撮影パラメータの値を読み出して設定し、前記記憶手段にユーザ指定の撮影パラメータが記憶されていない場合には、初期設定の撮影パラメータの値を読み出して設定するように、前記パラメータ設定手段による撮影パラメータの値の読み出しを制御する、
ことを特徴とする付記12又は13に記載の画像処理装置。
[付記15]
前記記憶手段に記憶されている撮影パラメータの値を初期設定にリセットするリセット手段を更に備える、
ことを特徴とする付記14に記載の画像処理装置。
[付記16]
前記制御手段は、撮影シーンの内の1で、全ての撮影パラメータの種類で前記更新手段による撮影パラメータの値の更新を行うように制御する、
ことを特徴とする付記15に記載の画像処理装置。
[付記17]
前記記憶手段は、前記変更手段により変更された最も新しい撮影パラメータの値を更新して記憶する、
ことを特徴とする付記12乃至16のいずれか一つに記載の画像処理装置。
[付記18]
前記記憶手段は、前記変更手段により撮影パラメータの種類毎に変更可能な撮影パラメータの値の範囲を記憶し、
前記変更手段は、前記記憶手段に記憶されている範囲内で撮影パラメータの値を変更する、
ことを特徴とする付記12乃至17のいずれか一つに記載の画像処理装置。
[付記19]
前記画質に係る撮影パラメータは、露出、ホワイトバランス、フォーカスの内のいずれか1以上である、
ことを特徴とする付記4乃至18のいずれか一つに記載の画像処理装置。
[付記20]
前記時間に係る撮影パラメータは、撮影間隔又は撮影時間である、
ことを特徴とする付記4乃至19のいずれか一つに記載の画像処理装置。
[付記21]
前記撮影制御手段により撮影して得られた複数の画像を圧縮符号化して実時間よりも時間の流れが速く再生される動画データを生成する動画生成手段を更に備える、
ことを特徴とする付記4乃至20のいずれか一つに記載の画像処理装置。
[付記22]
前記動画生成手段は、設定された前記再生パラメータの値で、更に前記動画データを生成することを特徴とする付記21に記載の画像処理装置。
[付記23]
設定された前記再生パラメータの値で、再生の制御を行う再生制御手段を更に備えることを特徴とする付記1乃至22のいずれか一つに記載の画像処理装置。
[付記24]
前記撮影シーン選択手段は、被写体の移動状況に基づき撮影シーンを選択し、
前記パラメータ設定手段は、前記撮影シーン選択手段により被写体の移動状況に基づき選択された撮影シーンに応じて、前記撮影パラメータ及び前記再生パラメータを設定することを特徴とする付記1乃至23のいずれか一つに記載の画像処理装置。
[付記25]
撮影シーンを選択する撮影シーン選択ステップと、
前記撮影シーン選択ステップにより選択された撮影シーンに応じて、所定の時間間隔で画像を撮影していき撮影時間よりも再生時間の短い動画を生成するタイムラプス撮影に係る撮影パラメータと、当該撮影パラメータで撮影されたタイムラプス動画の再生に係る再生パラメータを、各々独立に設定するパラメータ設定ステップと、
を含むことを特徴とする画像処理方法。
[付記26]
画像処理を制御するコンピュータに、
撮影シーンを選択する撮影シーン選択機能と、
前記撮影シーン選択機能により選択された撮影シーンに応じて、所定の時間間隔で画像を撮影していき撮影時間よりも再生時間の短い動画を生成するタイムラプス撮影に係る撮影パラメータと、当該撮影パラメータで撮影されたタイムラプス動画の再生に係る再生パラメータを、各々独立に設定するパラメータ設定機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
1・・・撮像装置,11・・・CPU,12・・・ROM,13・・・RAM,14・・・バス,15・・・入出力インターフェース,16・・・撮像部,17・・・入力部,18・・・出力部,19・・・記憶部,20・・・通信部,21・・・ドライブ,31・・・リムーバブルメディア,51・・・撮影シーン選択部,52・・・撮影パラメータ判別部,53・・・撮影状況判別部,54・・・パラメータ設定部,55・・・撮像制御部,56・・・画像取得部,57・・・タイムラプス動画生成部,58・・・出力制御部,71・・・パラメータ記憶部,72・・・ラストメモリ部,73・・・画像記憶部

Claims (26)

  1. 撮影シーンを選択する撮影シーン選択手段と、
    撮影シーン毎に、所定の時間間隔で画像を撮影していき撮影時間よりも再生時間の短い動画を生成するタイムラプス撮影に係る撮影パラメータと、タイムラプス動画の再生に係る再生パラメータの値を、各々独立に記憶する記憶手段と、
    前記撮影シーン選択手段により選択された撮影シーンに応じて、前記記憶手段に記憶されている前記再生パラメータの値を読み出して設定するパラメータ設定手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記パラメータ設定手段は、タイムラプス動画の付加情報に含まれる、前記撮影シーン選択手段により選択された撮影シーンに係る情報に基づき、前記記憶手段に記憶されている前記再生パラメータの値を読み出して設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記パラメータ設定手段は、前記再生パラメータを、前記撮影シーンに応じて前記記憶手段から読み出して、実時間よりも時間の流れが速く再生される適切な値に設定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記再生パラメータには少なくとも再生フレームレートが含まれ、
    前記パラメータ設定手段は、前記再生フレームレートを、前記記憶手段から読み出して、前記撮影パラメータに含まれる撮影間隔とは独立に設定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記パラメータ設定手段により設定された前記再生パラメータの値で、タイムラプス動画の再生の制御を行う再生制御手段を、更に備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記記憶手段は、前記撮影パラメータの種類の内、時間に係る撮影パラメータと画質に係る撮影パラメータを各々独立に、更に記憶し、
    前記パラメータ設定手段は、タイムラプス動画を撮影する際に、前記撮影シーン選択手段により選択された撮影シーンに応じて、前記記憶手段に記憶されている前記時間に係る撮影パラメータの値と前記画質に係る撮影パラメータの値を読み出して、更に設定し、
    前記パラメータ設定手段により設定された撮影パラメータの値で、タイムラプス動画の撮影の制御を行う撮影制御手段を、更に備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  7. 前記記憶手段は、タイムラプス撮影中における画質に係る撮影パラメータの追従方法又は追従速度を変化させる値を固定とするか否かを、更に記憶し、
    前記パラメータ設定手段は、前記撮影シーン選択手段により選択された撮影シーンに応じて、前記記憶手段に記憶されているタイムラプス撮影中における画質に係る撮影パラメータの追従方法又は追従速度を変化させる値を固定とするか否かを読み出して、更に設定する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記記憶手段は、画質に係る撮影パラメータの種類毎に値を固定とするか否かを、更に記憶する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記パラメータ設定手段は、前記記憶手段に画質に係る撮影パラメータの値を固定とすると記憶されている場合に、前記撮影シーン選択手段により選択された撮影シーン毎に異なる値の画質に係る撮影パラメータの値を、前記記憶手段から読み出して、更に設定する、
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の画像処理装置。
  10. 前記パラメータ設定手段は、前記記憶手段に画質に係る撮影パラメータの値を固定としないと記憶されている場合に、画質に係る撮影パラメータの値を、前記記憶手段から読み出して、タイムラプス撮影中逐次自動で設定する、
    ことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  11. 前記記憶手段は、タイムラプス撮影における画質に係る撮影パラメータの値と、同じ撮影シーンの通常の撮影における画質に係る撮影パラメータの値とを異なる値で記憶する、
    ことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  12. 前記パラメータ設定手段により設定された撮影パラメータの値を変更する変更手段と、
    前記記憶手段に記憶されている撮影パラメータの値を前記変更手段により変更された撮影パラメータで更新する更新手段と、
    撮影シーン毎に、前記パラメータ設定手段による撮影パラメータの値の読み出し、又は前記更新手段による撮影パラメータの値の更新を、所定の条件で制御する制御手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項6乃至11のいずれか一項に記載の画像処理装置
  13. 前記制御手段は、時間に係る撮影パラメータと画質に係る撮影パラメータとで、前記パラメータ設定手段による撮影パラメータの値の読み出し、又は前記更新手段による撮影パラメータの値の更新を行う前記所定の条件を変化させる、
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置
  14. 前記記憶手段は、初期設定の撮影パラメータの値と、ユーザ指定の撮影パラメータの値の両方を記憶し、
    前記更新手段は、ユーザ指定の撮影パラメータの値を更新し、
    前記制御手段は、前記記憶手段にユーザ指定の撮影パラメータの値が記憶されている場合には、ユーザ指定の撮影パラメータの値を読み出して設定し、前記記憶手段にユーザ指定の撮影パラメータが記憶されていない場合には、初期設定の撮影パラメータの値を読み出して設定するように、前記パラメータ設定手段による撮影パラメータの値の読み出しを制御する、
    ことを特徴とする請求項12又は13に記載の画像処理装置
  15. 前記記憶手段に記憶されている撮影パラメータの値を初期設定にリセットするリセット手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像処理装置
  16. 前記制御手段は、撮影シーンの内の1で、全ての撮影パラメータの種類で前記更新手段による撮影パラメータの値の更新を行うように制御する、
    ことを特徴とする請求項15に記載の画像処理装置
  17. 前記記憶手段は、前記変更手段により変更された最も新しい撮影パラメータの値を更新して記憶する、
    ことを特徴とする請求項12乃至16のいずれか一項に記載の画像処理装置
  18. 前記記憶手段は、前記変更手段により撮影パラメータの種類毎に変更可能な撮影パラメータの値の範囲を記憶し、
    前記変更手段は、前記記憶手段に記憶されている範囲内で撮影パラメータの値を変更する、
    ことを特徴とする請求項12乃至17のいずれか一項に記載の画像処理装置
  19. 前記画質に係る撮影パラメータは、露出、ホワイトバランス、フォーカスの内のいずれか1以上である、
    ことを特徴とする請求項6乃至18のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  20. 前記時間に係る撮影パラメータは、撮影間隔又は撮影時間である、
    ことを特徴とする請求項6乃至19のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  21. 前記撮影制御手段により撮影して得られた複数の画像を圧縮符号化して実時間よりも時間の流れが速く再生される動画データを生成する動画生成手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項6乃至20のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  22. 前記動画生成手段は、前記生成する動画データの撮影時に前記撮影シーン選択手段により選択された撮影シーンに係る情報を、当該生成する動画データの付加情報として付加する、
    ことを特徴とする請求項21に記載の画像処理装置。
  23. 前記動画生成手段は、前記生成する動画データの撮影時に前記撮影シーン選択手段により選択された撮影シーンに対応する再生パラメータを、当該生成する動画データの付加情報として付加する、
    ことを特徴とする請求項21に記載の画像処理装置。
  24. 前記撮影シーン選択手段は、被写体の移動状況に基づき撮影シーンを選択し、
    前記パラメータ設定手段は、前記撮影シーン選択手段により被写体の移動状況に基づき選択された撮影シーンに応じて、前記撮影パラメータの値及び前記再生パラメータの値を前記記憶手段から呼び出して設定することを特徴とする請求項1乃至23のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  25. 撮影シーン毎に、所定の時間間隔で画像を撮影していき撮影時間よりも再生時間の短い動画を生成するタイムラプス撮影に係る撮影パラメータと、タイムラプス動画の再生に係る再生パラメータの値を、各々独立に記憶する記憶手段を備える画像処理装置における画像処理方法であって、
    撮影シーンを選択する撮影シーン選択処理と、
    前記撮影シーン選択処理により選択された撮影シーンに応じて、前記記憶手段に記憶されている前記再生パラメータの値を読み出して設定するパラメータ設定処理と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  26. 撮影シーン毎に、所定の時間間隔で画像を撮影していき撮影時間よりも再生時間の短い動画を生成するタイムラプス撮影に係る撮影パラメータと、タイムラプス動画の再生に係る再生パラメータの値を、各々独立に記憶する記憶手段を備える画像処理装置を制御するコンピュータに、
    撮影シーンを選択する撮影シーン選択機能と、
    前記撮影シーン選択機能により選択された撮影シーンに応じて、前記記憶手段に記憶されている前記再生パラメータの値を読み出して設定するパラメータ設定機能と、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
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