JP2015039136A - 通信装置、通信方法、及びプログラム - Google Patents

通信装置、通信方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の通信経路を有する通信装置において、速やかに適切な通信経路を選択することができる通信装置を提供する。
【解決手段】通信装置は、インターネット上のサーバに画像を送信するサーバ経由送信機能と、同一ネットワーク上から送信先のPCを検索してPCに画像を直接送信する直接送信機能とを有し、サーバ経由送信機能の実行を指示した場合は、サーバ経由送信機能を実行する前に直接送信機能の実行する。サーバ経由送信機能前の直接送信機能を実行する場合の送信先のPCを検索する時間を、直接送信機能の実行を指示した場合の送信先のPCの検索する時間よりも短くすることで、速やかにサーバ経由送信機能に移行する。
【選択図】図14

Description

本発明は、通信装置、通信方法、及びプログラムに関し、特に、ネットワークを介してコンテンツを他の装置に送信する通信装置、通信方法、及びプログラムに関する。
無線通信機能を搭載するデジタルカメラに保存される画像データや動画データ等のデジタルコンテンツを他の装置との間で送受信する場合に、同一のネットワークを介して画像データ等を交換し又は共有する画像共有システムがある(例えば、特許文献1参照)。
また、複数の機器がインターネット上のサーバを介してコンテンツを共有するシステムも知られている(例えば特許文献2)。
特開2011−118859号公報 特開2007−249821号公報
一般的に、通信速度は、特許文献1に開示されているような同一のネットワーク内で行われる通信の方が、特許文献2に開示されているようなインターネットを介する通信より速い。そのため、同一のネットワーク内で行われる通信及びインターネットを介する通信の両方の通信機能を備えた通信装置から、特定の装置へデータを送信する場合は、同一のネットワーク内で行われる通信を優先するほうが効率的である。
しかしながら、必ずしも特定の装置が同一ネットワーク内に存在するとは限らない。また、無線通信によるネットワークにおいて、同一のネットワーク内で行われる通信の可否を判断するためには、一定の時間を要する場合があり、必ずしも速やかに同一のネットワーク内の無線通信を開始できるとは限らない。
そこで、本発明は、複数の通信経路を有する通信装置において、速やかに適切な通信経路を決定することができる通信装置、通信方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信装置は、情報処理装置と通信する通信装置において、前記情報処理装置との接続を行う接続手段と、前記情報処理装置との接続を他の情報処理装置を介して行う他の接続手段と、前記情報処理装置に前記通信装置と接続するか否かの応答を要求する応答要求手段と、前記情報処理装置から前記応答を受信する受信手段とを備え、第1のモードでは、前記接続手段のみによって前記情報処理装置との接続を行い、第2のモードでは、前記接続手段又は前記他の接続手段によって前記情報処理装置との接続を行い、前記第1のモードにおいて、前記応答要求手段が前記応答を要求した後、前記情報処理装置から前記応答を受信するまでの時間を第1の待機時間とし、前記第2のモードにおいて、前記応答要求手段が前記応答を要求した後、前記接続手段から前記他の接続手段に切り替えるまでの時間を第2の待機時間とし、前記第2の待機時間が前記第1の待機時間より短いことを特徴とする。
本発明によれば、複数の通信経路を有する通信装置において、速やかに適切な通信経路を決定することができる。
本発明の実施の形態に係る通信装置を有する通信システムの構成を概略的に示すブロック図である。 図1におけるデジタルカメラの外観図である。 図2におけるデジタルカメラの内部構成を示すブロック図である。 図1におけるPCの内部構成を示すブロック図である。 図2における画像表示部に表示される通信メニュー画面を説明するのに用いられる図である。 図3のシステム制御部によって実行される直接通信処理のシーケンス図である。 図6のステップS601で表示される検索画面を説明するのに用いられる図である。 図6のステップS606,S607で表示される接続先PC選択画面を説明するのに用いられる図である。 図6における直接送信処理をデジタルカメラ100によって実行する手順を示すフローチャートである。 図6における直接送信処理をデジタルカメラ100によって実行する手順を示すフローチャートである。 図1におけるクラウドサーバによって実行されるカメラ連携設定処理の手順を示すフローチャートである。 図9のステップS901で実行される認証コード発行要求を説明するのに用いられる図である。 図9のステップS902で発行される認証コードを説明するのに用いられる図である。 図9のステップS903でPCからクラウドサーバに認証コードを送信するときにPCの表示部に表示されたカメラ連携設定画面を説明するのに用いられる図である。 図9のステップS907でデジタルカメラ及びPCの識別子をクラウドサーバのデータベースに夫々関連付けて登録するときの概念を説明するのに用いられる図である。 図3のシステム制御部によって実行されるサーバ経由送信処理前の直接送信処理の手順を示すシーケンス図である。 図13AのステップS1302の応答が所定時間内に受け取れなかったときのサーバ経由送信処理の手順を示すシーケンス図である。 図13AにおけるステップS1304の接続可否の問い合わせについてPCがクラウドサーバから接続禁止情報を受信したときの接続手順を示すシーケンス図である。 図13Aにおけるサーバ経由送信処理前の直接送信処理及び図13B、図13Cにおけるサーバ経由送信処理の手順を示すフローチャートである。 図14のステップS1412においてサーバへ送信された画像のダウンロード処理の手順を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る通信装置を有する通信システムの構成を概略的に示すブロック図である。
図1の通信システムは、画像処理装置の一例であるデジタルカメラ100、情報処理装置の一例であるパーソナルコンピュータ(以下「PC」という)130、アクセスポイント140及びクラウドサーバ150とから構成される。アクセスポイント140及びクラウドサーバ150は、インターネット回線160を介して互いに接続される。また、デジタルカメラ100及びPC130は、アクセスポイント140に夫々接続される。クラウドサーバ150は、アクセスポイント140に接続されたデジタルカメラ100及びPC130とインターネット回線160を介して通信することができる。
画像処理装置としては、デジタルカメラ100の他に、例えば、カメラ付携帯電話、いわゆるタブレットデバイス、PC等を採用することができる。また、情報処理装置としては、PC130の他に、例えば、デジタルカメラや、カメラ付携帯電話、いわゆるタブレットデバイス等を採用することができる。
デジタルカメラ100は、画像データ等のコンテンツをPC130にクラウドサーバ150を介することなく直接送信する直接送信機能と、クラウドサーバ150を経由して送信するサーバ経由送信機能との2つの機能を有する。直接送信機能は、デジタルカメラ100とPC130が同一のネットワークに同時に接続している場合に有効な機能である。一方、サーバ経由送信機能は、デジタルカメラ100とPC130が同一のネットワークに同時に接続できず且つデジタルカメラ100とインターネット回線160が接続できる場合に有効な機能である。
一般的に、通信速度は、直接送信機能を利用した通信処理(以下、「直接通信処理」という)がサーバ経由送信機能を利用した通信処理(以下、「サーバ経由通信処理」という)よりも早い。そのため、本実施形態のデジタルカメラ100は、サーバ経由通信処理の実行を指示された場合であっても、先に直接通信処理の可否を確認すると共に優先して直接通信処理を行うことにより、効率的な接続を可能とする。
図2は、図1におけるデジタルカメラ100の外観図である。
図2のデジタルカメラ100は、画像表示部228、モード切替スイッチ260、シャッターボタン261、操作部270、電源スイッチ272、コネクタ212、記録媒体スロット201、及び記録媒体スロットの蓋202を有する。
モード切替スイッチ260は、静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のデジタルカメラ100の各種モードを切り替える。コネクタ212は、接続ケーブル211とデジタルカメラ100を接続し、デジタルカメラ100は、接続ケーブル211を介して外部機器と接続する。記録媒体スロット201は、デジタルカメラ100と通信可能な記録媒体200を格納する。
操作部270は、消去ボタン、メニューボタン、SETボタン、十字に配置された4方向ボタン(上ボタン、下ボタン、右ボタン、左ボタン)273を含み、ユーザからの各種操作を受け付ける。ユーザは、操作部270によらず画像表示部228の画面上に設けられたタッチパネルを介して各種操作を行うこともできる。
図3は、図2におけるデジタルカメラ100の内部構成を示すブロック図である。
マイク310から出力された音声信号は、アンプ等で構成される音声制御部311を介して入力されたA/D変換器323にてデジタル信号に変換された後、メモリ制御部315を介してメモリ332に格納される。
音声制御部311は、記録媒体200に格納されている音声データをメモリ332に格納した後、当該音声データをD/A変換器313によってアナログ信号に変換し、スピーカ339を駆動して音声出力する。撮像部322は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される。
A/D変換器323は、アナログ信号をデジタル信号に変換することができ、撮像部322から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する場合や、音声制御部311から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する場合に用いられる。A/D変換器323の出力データは、画像処理部324、メモリ制御部315を順次介して、又はメモリ制御部315を直接介して、メモリ332に記憶される。
タイミング発生部312は、音声制御部311、D/A変換器313、撮像部322、A/D変換器323にクロック信号や制御信号を供給しており、メモリ制御部315及びシステム制御部350によって制御されている。D/A変換器313は、メモリ332に格納された画像表示用のデータをアナログ信号に変換して画像表示部228に供給する。
圧縮/伸張部316は、適応離散コサイン変換(ADCT)等によりメモリ332に格納された撮像画像及び圧縮画像に対して、夫々圧縮処理及び伸張処理を行い、処理済みの画像データをメモリ332に格納する。メモリ332に格納した画像データは、システム制御部350においてファイル化され、インターフェース318を介して記録媒体200に格納される。
インターフェース318は、デジタルカメラ100とメモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。デジタルカメラ100は、画像データをDCF(Design Rule for Camera File system)の規格に従って、記録媒体200に格納する。
画像処理部324は、A/D変換器323からのデータ、又はメモリ制御部315からのデータに対して所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、撮像して得た画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御部350が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。さらに、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
画像表示部228は、LCD等の表示器上に、D/A変換器313からのアナログ信号に応じた表示を行う。例えば、メモリ332に格納されている表示用の画像データはD/A変換器313を介して画像表示部228に表示される。画像表示部228は必ずしもデジタルカメラ100が有する必要はなく、デジタルカメラ100は内部又は外部の表示装置と接続することができ、表示装置の表示を制御する表示制御機能を少なくとも有していれば足りる。電源部330は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
メモリ332は、撮像部322から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して得られる画像データ、画像表示部228に表示するための画像データなどを格納する。また、メモリ332は、マイク310において録音された音声データ、静止画像、動画画像、及び画像ファイルを構成する場合のファイルヘッダを格納するためにも用いられる。さらに、メモリ332は、画像表示部228に表示されるデータを一時的に格納し(ビデオメモリ)、所定枚数の静止画像や所定時間の動画画像及び音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
コネクタ333,334は、電源部330と電源制御部380とを接続する。RTC(Real Time Clock)340は、日付及び時刻を計時する。RTC340は、電源制御部380とは別に内部に電源部を保持しており、電源部330による電気の供給が途絶えても、計時状態を続ける。また、RTC340が計時した日時を取得したシステム制御部350はシステムタイマを設定し、タイマ制御を実行する。
コネクタ335,336は、記録媒体200とインターフェース318とを接続するためのコネクタである。記録媒体着脱検知部396は、コネクタ335,336に記録媒体200が装着されているか否かを検知する。
システムメモリ352は、RAMであり、システム制御部350の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ356から読み出したプログラム等を実行する。不揮発性メモリ356は電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ356には、システム制御部350の動作用の定数、後述する各種フローチャートを実行するためのプログラム等が記憶される。
システム制御部350は、デジタルカメラ100全体を制御する。システム制御部350は、不揮発性メモリ356に格納されたプログラムを実行することで、後述する本発明の実施の形態に係る各処理を行う。
モード切替スイッチ260、第1シャッタースイッチ362、第2シャッタースイッチ364、及び操作部270は、システム制御部350に各種の動作指示を入力するための操作手段である。モード切替スイッチ260は、システム制御部350の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替えることができる。
第1シャッタースイッチ362は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン261の押下を中途で中断した状態(いわゆる半押し状態)で第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第2シャッタースイッチ364は、シャッターボタン261を完全に押下した状態(いわゆる全押し)で第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。
システム制御部350は、第1シャッタースイッチ信号SW1の発生を検知することに応じて、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作を開始する。また、システム制御部350は、第2シャッタースイッチ信号SW2の発生を検知することに応じて、撮像部322からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを格納するまでの一連の撮像処理の動作を開始する。
操作部270は、メニューボタン、終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、及び属性変更ボタン等の各種機能ボタンを備える。システム制御部350は、操作部270を構成する各ボタンが操作されたことを検知することによって、ボタンに応じた機能を実行する。例えば、メニューボタンが押されると各種設定が可能なメニュー画面を画像表示部228に表示する。ユーザは、4方向ボタンやSETボタンを用いて各種設定を行うことができる。
電源スイッチ272は、電源オン、電源オフの操作を行うスイッチである。電源制御部380は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成される。電源制御部380は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、当該検出結果及びシステム制御部350の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
バリア302は、撮像部322を覆うことにより、レンズ303、絞り機能を備えるシャッター301、撮像部322を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
通信部320は、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施の形態では、通信部320は、外部装置とIEEE802.11の規格に従った、いわゆる無線LANで通信するためのインターフェースである。ただし、通信方式は無線LANに限定されるものではない。通信方式としては、例えば赤外通信方式や、Bluetooth(登録商標)、WirelessUSB等を採用してもよい。本実施形態のデジタルカメラ100は、システム制御部350が通信部320を制御することにより、無線通信を介して生成した画像データ等のデータを、外部装置と送受信することができる。
コネクタ212は、通信部320を介してデジタルカメラ100を他の機器と接続するためのアンテナを含む。記録媒体200は、メモリカードやハードディスク等であって、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部319を有し、コネクタ335,336、及びインターフェース337を介してデジタルカメラ100と接続する。
図4は、図1におけるPC130の内部構成を示すブロック図である。
図4のPC130は、表示部401、操作部402、CPU403、一次記憶装置404、二次記憶装置405、及び通信装置406を有する。
表示部401は、LCD等のディスプレイ装置からなる。PC130は、表示部401を必ずしも有している必要はなく、表示部401の表示を制御する表示制御機能を有していればよい。操作部402は、キーボード、マウス、及びタッチパネルからなる。CPU403は、PC130全体の制御を行う。
一次記憶装置404及び二次記憶装置405は、外部記憶媒体からのデータの読み出し及び外部記憶媒体へのデータの書き込みを行う装置である。外部記憶媒体としては、例えばハードディスクドライブ、DVD−RWドライブ、CD−ROM、CD−R、DVD−RAM等の光ディスク、フレキシブルディスク、MO等の磁気ディスク、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ等を採用することができる。
通信装置406は、外部装置との通信を行う装置であって、PC130は、通信装置406を介して、デジタルカメラや携帯電話等外部デバイスとのデータの送受信が可能となる。
クラウドサーバ150は、内部に記録されるプログラム及びそのプログラムによる実行態様を除いて、PC130と同様の構成を有する。
図5は、図2における画像表示部228に表示される通信メニュー画面500を説明するのに用いられる図である。
図5の通信メニュー画面500は、デジタルカメラ100における操作部270を操作して画像表示部228に表示される。通信メニュー画面500には、直接送信機能を実行するための直接送信機能実行ボタン501、及びサーバ経由送信機能を実行するためのサーバ経由送信機能実行ボタン502が表示されている。
図3のシステム制御部350は、直接送信機能実行ボタン501が押下されたことを検知した場合は、後述する図6の直接送信処理を開始する。一方、サーバ経由送信機能実行ボタン502が押下されたことを検知した場合は、後述する図13Aのサーバ経由送信処理前の直接送信処理を開始する。ユーザは、これらのボタンの選択によって、所望の画像送信方式を選択することができる。
[直接送信処理]
直接送信処理について説明する。
図6は、図3のシステム制御部350によって実行される直接通信処理のシーケンス図である。
図6において、デジタルカメラ100、デジタルカメラ100に応答するためのアプリケーションが既にインストールされ且つ実行されているPC130,132は同一のネットワーク内で接続されている。デジタルカメラ100及びPC130,132は、夫々UPnP(Universal Plug and Play)に対応している。
本実施形態では、ステップS601は、図5における直接送信機能実行ボタン501が選択されたことに応じて開始される。
ステップS601では、デジタルカメラ100が同一のネットワーク内に接続されている機器を検索する。検索中は、その旨をユーザに知らせるため、デジタルカメラ100の画像表示部228に検索中であることを示す検索画面を表示する。図7Aは、検索画面の一例である。
また、本ステップS601では、システム制御部350がUPnPにおいて他機を探す際に用いられるプロトコルであるSSDP(Simple Service Discovery Protocol)に従って、ネットワーク内の機器を検索する。SSDPメッセージはXML(Extensible Markup Lunguage)形式で記述される。
具体的には、まず、デジタルカメラ100は、SSDPで定義されたM−SEARCH(ssdp:discovery)メッセージ(応答要求)を送信する。M−SEARCHメッセージは、同一のネットワークに接続されているすべての装置、すなわちPC130,132の両方に同時に送信される。
ステップS602,S603では、M−SEARCHメッセージを受信したPC130,132の夫々がデジタルカメラ100に応答メッセージを送信する。デジタルカメラ100は、応答メッセージを受信することによって同一のネットワークに接続されている他の機器の存在を知ることができる。
ステップS604,S605では、同一のネットワーク内にPC130,132が接続されていることを把握したデジタルカメラ100は、PC130,132のデバイスディスクリプションを取得するためにHttpで規定されるgetコマンドを送信する。本実施形態におけるデバイスディスクリプションとは、PCが対応している機能が記述されるXMLファイルである。
ステップS606,S607では、getコマンドを受信したPC130,132は、夫々PC130,132の名前が記載されたデバイスディスクリプションをデジタルカメラ100に送信する。このデバイスディスクリプションに記載されるPCの名前は、例えばPC130は「PC1」を、PC132は「PC2」である。
PC130,132が同一のネットワーク内に存在していないか、又はノイズの影響等により応答メッセージ及びデバイスディスクリプションの送信が困難であるにも関わらず応答を長時間に亘って待ち続けることは、無駄な電力消費に繋がる。
したがって、一般的には、応答を受信するまでの時間的制限(待機時間)を設け、ある時点(例えば応答を要求する信号を発信した時点)を開始時間として所定の時間が経過した場合には処理を中断する、いわゆるタイムアウト処理を実行する。本発明の実施の形態では、M−SEARCHメッセージを送信したことを開始時点とし、デバイスディスクリプションの受信が行われるまでの時間を計測し、所定時間(例えば120秒)が過ぎた場合は、直接通信処理を終了する。
PC130,132のデバイスディスクリプションを受信したデジタルカメラ100は、ステップS608において、画像表示部228に接続するPCの候補を列挙した接続先PC選択画面を表示する。ここでは、例えば、図7Bのような画面が表示される。列挙される接続先の候補の表示には、デバイスディスクリプションに記載されている名前を利用する。ユーザは表示された候補を選択することで、接続すべきPCを指定することができる。図7Bは、ユーザがPC1を接続先として指定した例である。
ステップ608で接続先の選択後、ステップS609では、システム制御部350は、いわゆるAdvertisementと呼ばれる処理を実行する。具体的には、システム制御部350は、ネットワークにデジタルカメラ100が存在することを伝達するNOTIFY(ssdp:alive)メッセージを同一のネットワークに接続されているすべての装置であるPC130,132に送信する。
ステップS610、S611では、PC130,132は、NOTIFYメッセージに対して、デジタルカメラ100の装置情報を取得するためにHttpのgetコマンドを送信する。本ステップでのPC130,132からの応答についても、この応答をデジタルカメラ100が受け付ける時間は、デジタルカメラ100におけるタイムアウト処理によって制限される。ここでは、制限時間内にデジタルカメラ100が各PCからの応答を受信した場合を例に挙げて説明する。
PC130及びPC132からgetコマンドを受信すると、デジタルカメラ100はステップS612において、ステップS608で選択されたPC1であるPC130にのみデバイスディスクリプションを返信し、PC132のgetコマンドに対しては応答しない。これにより、デジタルカメラ100とPC130の接続を確立する。
ステップS613では、デジタルカメラ100は、画像送信処理を行う。具体的には、デジタルカメラ100に格納される画像データを選択し、選択した画像データをPC130に送信する。ここでは、ユーザからの指示に基づいて送信する画像データを選択してもよいし、予め送信する対象としての基準に沿った画像データを選択してもよい。
続いて、直接送信処理の場合のデジタルカメラ100の動作について図8Aおよび図8Bのフローチャートを用いて詳述する。
図8A及び図8Bは、図6における直接送信処理をデジタルカメラ100によって実行する手順を示すフローチャートである。
図8A及び図8Bの処理は、システム制御部350が、不揮発性メモリ356に格納されているプログラムに従ってデジタルカメラ100の各部を制御することにより実現される。また、図8Aの処理は、図5における直接送信機能実行ボタン501が選択されたことに応じて開始される。
まず、ステップS801で、システム制御部350が、同一のネットワーク内に接続されている機器(デバイス)にM−SEARCH(ssdp:discovery)メッセージを送信する。M−SEARCHメッセージのヘッダにはタイムアウト時間を記述するMX項目がある。このMX項目の値は、M−SEARCHメッセージに対する応答を待つ時間を示す。ここでは、ユーザは、直接送信機能実行ボタン501を選択することで、本フローチャートを開始している。つまり、ユーザは直接、送信先であるPCに画像を送信することを目的としている。従って、この、MX項目にはM−SEARCHメッセージに対する応答が十分に受信できる程度の長さの時間を設定することが好ましい。本実施の形態では、MX項目には120秒を記述している。本ステップの120秒という待機時間は、第1の待機時間の一例である。
また、この項目に記述された時間は、デジタルカメラ100が応答を待つ時間に利用すると共に、PCが応答(図6のステップS602やステップS603で送信される応答)を送信し得る時間としても利用される。PCの処理の負荷等により、応答の送信が滞ったまま、この項目に記述された時間が経過してしまった場合には、PCは応答を送信しない。
続くステップS802では、システム制御部350は、ステップS801でM−SEARCHメッセージを送信してから所定時間が経過したか否かを判別する。
システム制御部350が、所定時間が経過していないと判別した場合、ステップS803に進む。
ステップS803では、システム制御部350は、M−SEARCHメッセージに対する応答を受信したか否かを判別する。システム制御部350が応答を受信したと判別した場合は、処理はステップS804に進む。ステップS804では、システム制御部350は、応答を返した機器に対してHttpのgetコマンドを送信する。その後、処理はステップS805に進む。一方、ステップS803でシステム制御部350が応答を受信していないと判別した場合は、処理はステップS804を経ることなく、ステップS805に進む。
ステップS805では、システム制御部350は、ステップS804で送信したHttpのgetコマンドに応答してPCから送信されるデバイスディスクリプションを受信したか否かを判別する。システム制御部350が、デバイスディスクリプションを受信したと判別した場合は、ステップS806に進む。ステップS806では、システム制御部350は、受信したデバイスディスクリプションに基づき、接続先デバイスの一覧画面を作成/更新する。
ステップS806で作成/更新されるデバイス一覧画面では、ステップS805で受信したデバイスディスクリプションを受信した順番に機器名が表示される。
続いて、ステップS807では、システム制御部350は、接続先の指定を操作部270を介して受け付けたか否かを判別する。ステップS807でシステム制御部350が接続先を指定されていないと判別した場合は、ステップS802に戻り、所定時間が経過するまでステップS802〜ステップS807の処理を繰り返す。なお、ステップS805でデバイスディスクリプションを受信していなければ、検索された機器の名前をステップS806で表示することもない。この場合は、ステップS807ではNOと判別され、ステップS802〜ステップS807の処理が繰り返される。ステップS806の処理が繰り返し実行される度に、デバイス一覧画面は更新される。
一方、ステップS807でシステム制御部350が、接続先を指定されたと判別した場合、システム制御部350は画像送信処理(図8B)を実行する。
図8Bの画像送信処理は、ステップS807でシステム制御部350が、接続先を指定されたと判別したことに応じて開始される。
ステップS809では、システム制御部350は、NOTIFY(ssdp:alive)メッセージを同一のネットワーク内のすべてのデバイスに送信するAdvertisementを行う。
NOTIFYメッセージのヘッダにはタイムアウト時間を記述するCACHE−CONTROL項目がある。このCACHE−CONTROL項目の値は、NOTIFYメッセージに対する応答時間を示す。すなわち、CACHE−CONTROL項目はM−SEARCHメッセージのMX項目に相当する。ゆえに、この項目の値は、やはりNOTIFYメッセージに対するデバイスの応答が十分に受信できる程度の長さの時間を設定する。本実施の形態では、CACHE−CONTROL項目は120秒を記述している。また、この項目の時間も、デジタルカメラ100が応答を待機する時間に利用されると共に、PC130が、応答(図6のステップS610で送信されるgetコマンド)を送信する時間である。
ステップS810では、システム制御部350は、ステップS809でNOTIFY(ssdp:alive)メッセージを送信してから所定時間が経過したか否かを判別する。この所定時間とはS809でCACHE−CONTROL項目に記述した時間(ここでは120秒)である。システム制御部350がS810で所定時間が経過したと判別した場合、処理を終了する。一方、所定時間が経過していないと判別した場合、処理はステップS811に進む。
ステップS811では、システム制御部350は、ステップS807で接続先として指定されたデバイスからHttpのgetコマンドを受信したか否かを判別する。このgetコマンドは、図6のステップS610で送信されるgetコマンドに相当する。
システム制御部350がS811でgetコマンドを受信していないと判別した場合、処理はS810に戻り、getコマンドを待つ。一方、システム制御部350がS811でgetコマンドを受信したと判別した場合、処理はステップ812に進む。
ステップS812では、システム制御部350は、ステップS807で接続先として指定されたPCに対して、デジタルカメラ100のデバイスディスクリプションを送信する。
その後、ステップS813では、システム制御部350は、画像を送信する。以上のステップS812、S813は図6のステップS612、S613に相当する処理である。
一方、ステップS802で、システム制御部350が、ステップS801でM−SEARCHメッセージを送信してから所定時間が経過したと判別した場合はステップS808に進む。
ステップS808では、システム制御部350は、既にデバイスディスクリプションを受信済みであるか否かを判別する。言い換えれば、システム制御部350は、ステップS801で送信したM−SEARCHメッセージに対して応答したデバイスが存在するか否かを判別する。M−SEARCHメッセージに対して応答したデバイスがあると判別した場合、処理はステップS807に進み、ユーザからの接続先の指定を受け付ける。
ここで、M−SEARCHメッセージを送信してから所定時間が経過した場合、且つM−SEARCHメッセージに対して応答したデバイスがある場合とは、例えば、ユーザが接続するデバイスを決めかねている場合が考えられる。特に、同一のネットワーク内に多数のPCが存在することによって接続先の選択肢が多い場合に生じやすいと考えられる。この場合には、既に所定の時間が経過しているため、他機からの応答はないものとして受け付けない。それに伴い、一覧画面の更新も行わない。すなわち、ステップS802、ステップS808、ステップS807の処理を順次繰り返すことになる。
一方、ステップS808にてシステム制御部350が、M−SEARCHメッセージに対して応答したデバイスがないと判別した場合、本処理を終了する。
以上説明したように、デジタルカメラ100からPC130に直接画像を送信する場合に、確実にPCと接続できるようにするため、デジタルカメラ100はPC130の応答を受信できる程度に十分な時間待機する。
[サーバ経由送信処理]
続いて、サーバ経由送信処理について説明する。
まず、サーバ経由送信処理の説明に先立って、カメラとサーバとを連携した状態にするための連携設定の手順について説明する。
図9は、図1におけるクラウドサーバ150によって実行されるカメラ連携設定処理の手順を示すフローチャートである。
図9のカメラ連携設定処理は、連携するデジタルカメラ100からの認証コードの発行要求を受け付けることに応じて開始される。
図9のカメラ連携設定処理は、後述するサーバ経由送信処理前の直接送信処理及びサーバ経由送信処理(図13A〜図14)を行うための準備処理である。本処理は、連携するデジタルカメラ100からの認証コードの発行要求をクラウドサーバ150が受け付けることに応じて開始される。認証コードの発行要求は、例えば図10Aのような画面をデジタルカメラ100の画像表示部228に表示し、ユーザが操作部270を操作して「認証コード発行」のボタンを選択することで、デジタルカメラ100からクラウドサーバ150へ送信される。
ステップS901では、クラウドサーバ150は、デジタルカメラ100からの認証コード発行要求に基づいて認証コードを発行する。発行される認証コードは、デジタルカメラ100を特定できる固有のものであればよい。例えば、文字列、数列、又はこれらの組み合わせが用いられる。
ステップS902では、クラウドサーバ150は、発行した認証コードをデジタルカメラ100に送信する。デジタルカメラ100では、受信した認証コードを画像表示部228に表示する(図10B)。デジタルカメラ100は、例えば、発行された認証コード「abcdef」を画像表示部228に表示させると共に、使用機器の設定時に当該認証コードを入力する説明を表示するよう制御する。これに対し、ユーザは、デジタルカメラ100の画像表示部228に認証コードが表示されている間に認証コードをPC130に入力し、PC130は、入力された認証コードをクラウドサーバ150に送信する。具体的には、PC130のブラウザを起動し、クラウドサーバ150に保存されているカメラとの関連付けを行うための画面、例えば、図11のような画面を表示させる。図11の画面では、デジタルカメラ100の画像表示部228に表示されている認証コードの入力を促す。デジタルカメラ100のユーザであり、且つPC130のユーザが、図10Bの画面に表示されている認証コードを図11の認証コード入力欄に入力した状態でOKボタンを選択すると、入力した認証コードがクラウドサーバ150に送信される。
ステップS903では、クラウドサーバ150は、PC130から認証コードを受信する。ステップS904では、クラウドサーバ150は、ステップS901で発行した認証コードとステップS903で受信した認証コードを比較し、認証コードが一致していると判別された場合、処理はステップS905に進む一方、認証コードが一致していないと判別された場合、本処理は終了する。
ステップS905では、クラウドサーバ150は、デジタルカメラ100の識別子を取得し、さらにステップS906にてPC130の識別子を取得する。これらの識別子は、デジタルカメラ100、PC130が夫々発行したものであって、デジタルカメラ100及びPC130を夫々特定できる固有のものであればよい。例えばこれらの識別子は、独自に生成した乱数、あるいはMACアドレス、シリアルナンバーなどから生成した文字列、数列、又はこれらの組み合わせが用いられる。
ステップS907では、クラウドサーバ150は、ステップS905及びステップS906で取得したデジタルカメラ100及びPC130の識別子を夫々クラウドサーバ150のデータベースに互いに関連付けて登録し、その後本処理を終了する。ここで、前述のデータベースについて、概念図を用いて説明する。
図12は、図9のステップS907でデジタルカメラ100及びPC130の識別子をクラウドサーバのデータベースに夫々関連付けて登録するときの概念を説明するのに用いられる図である。
図12の概念図では、カメラの識別子として「123456」が、PCの識別子として「3456789」が関連付けられている。
本処理により、クラウドサーバ150にて、デジタルカメラ100とPC130との関連付けが完了し、サーバ経由送信処理を行う準備が整う。
続いて、サーバ経由送信処理について、デジタルカメラ100が相手機器に接続するまでの処理を中心に説明する。
図13Aは、図3のシステム制御部350によって実行されるサーバ経由送信処理前の直接送信処理の手順を示すシーケンス図である。
図13Aの処理は、図5におけるサーバ経由送信機能実行ボタン502を押下することによって開始される。
図13Aにおいて、ステップS1301では、デジタルカメラ100がNOTIFY(ssdp:alive)メッセージを同一のネットワーク内に接続されているすべての機器に送信するAdvertisementを行う。
ステップS1302では、NOTIFYメッセージを受信したPC130がデジタルカメラ100のデバイスディスクリプションを取得するためにHttpのgetコマンドをデジタルカメラ100に送信する。
ステップS1303では、デジタルカメラ100がNOTIFYメッセージを送信してから所定の時間が経過するまでにgetコマンドを受信すると、デジタルカメラ100のデバイスディスクリプションをXML形式でPC130へ返信する。当該デバイスディスクリプションは、図9のステップS905で詳述したデジタルカメラ100の識別子を含む。
ステップS1304では、デバイスディスクリプションを取得したPC130がクラウドサーバ150に対してデジタルカメラ100の識別子及びPC130の識別子を送信すると共に、デジタルカメラ100との接続可否を問い合わせる。
デジタルカメラ100の識別子及びPC130の識別子を受信したクラウドサーバ150は、図11のデータベースを参照することによって送信されたデジタルカメラ100及びPC130の夫々の識別子が関連付けられているかを判別する。
ステップS1305では、送信されたデジタルカメラ100及びPC130の夫々の識別子が関連付けられているときに、デジタルカメラ100との接続を許可する情報(接続許可情報)をPC130に送信する。
ステップS1306は、ステップS1304及びステップS1305と並行して実行され、デジタルカメラ100がM−SEARCH(ssdp:discovery)メッセージを同一のネットワーク内に接続されているすべての機器に送信する。
ステップS1305において、PC130がデジタルカメラ100との接続を禁止する情報(接続禁止情報)を受信したときは、ステップS1306のM−SEARCHメッセージに対して応答しない。
ステップS1307では、M−SEARCHメッセージ及びクラウドサーバ150からの接続許可情報を受信したPC130が、デジタルカメラ100によるM−SEARCHメッセージの送信から所定の時間が経過するまでにデジタルカメラ100に応答する。ステップS1308では、デジタルカメラ100がHttpのgetコマンドをPC130に送信する。
ステップS1309では、PC130がデバイスディスクリプションをXML形式でデジタルカメラ100に送信する。これにより、システム制御部350は、画像の最終的な送信先であるPC130が同一のネットワーク内に存在することを認識できる。ここで、送信先であるPCの数は複数であってもよく、この場合、図7Bのような接続先PC選択画面が表示されてもよい。さらに、当該選択画面は、ステップS806と同様に所定の時間が経過するまでは都度更新されてもよい。所定の時間が経過した場合は、選択画面の更新及び接続先PCからの応答が中止される。
ステップS1310では、画像をクラウドサーバ150ではなく、PC130に直接送信する画像送信処理を行う。
図13Bは、図13AのステップS1302の応答が所定時間内に受け取れなかったときのサーバ経由送信処理の手順を示すシーケンス図である。
例えば、PC130の電源が入っていない或いはPC130が同一のネットワーク内に存在していない等の場合には、デジタルカメラ100によるNOTIFYメッセージの送信から所定の時間が経過してもPC130から応答を得ることはない。そのため、デジタルカメラ100は、ステップS1302において、PC130との通信が不可能であると判別する。
このような場合、ステップS1310−bでは、デジタルカメラ100は、PC130と接続することなく、クラウドサーバ150と接続して、クラウドサーバ150に画像を送信するための処理を行う。
図13Cは、図13AにおけるステップS1304の接続可否の問い合わせについてPC130がクラウドサーバ150から接続禁止情報を受信したときの接続手順を示すシーケンス図である。
例えば、PC130がデジタルカメラ100の識別子と関連付けられていない等の場合、クラウドサーバ150はステップS1305−cにおいて、PC130に対して接続禁止情報を送信する。
接続禁止情報を受信したPC130は、ステップS1306におけるデジタルカメラ100のM−SEARCHメッセージに対して応答しない。そのため、デジタルカメラ100は、M−SEARCHメッセージを送信してから所定時間が経過しても応答が無いことを確認した後に、クラウドサーバ150と接続し、且つ画像を送信する処理を実行することになる。図13Cは、ステップS1306において、デジタルカメラ100が送信したM−SEARCHメッセージに対するPC130の応答をデジタルカメラ100が受信できない場合の一例である。この他、M−SEARCHメッセージに対するPC130の応答が受信できない場合として、例えば、ステップS1303からステップS1306までの間に、PC130の電源が切れた場合や同一ネットワークの通信範囲から外れた場合等が考えられる。この場合も前述と同様に、ステップS1306において、デジタルカメラ100が送信したM−SEARCHメッセージに対するPC130の応答をデジタルカメラ100が所定時間経過しても受信できないため、ステップS1310−cにてクラウドサーバ150との通信の確立を開始することになる。
図14は、図13Aにおけるサーバ経由送信処理前の直接送信処理及び図13B、図13Cにおけるサーバ経由送信処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS1401では、システム制御部350が、NOTIFY(ssdp:alive)メッセージを送信するAdvertisement(告知)を行う。このサーバ経由送信処理前の直接送信処理では、NOTIFYメッセージのCACHE−CONTROL項目に記述する所定時間は、図8におけるステップS809で設定した120秒ほど長くする必要はない。なぜなら、直接送信処理の実行を指示された場合とは異なり、サーバ経由送信処理の実行を指示された場合は、そもそもサーバに画像を送信することを前提としており、PCが同一ネットワークにない状況も比較的多いと考えられるからである。すなわち、この場合は、確実にPCと接続するために、PCを探す時間を長くするよりもむしろ、PCを探す時間を短くして円滑にサーバ経由送信処理を開始するほうが、ユーザの目的に沿っている。そこで、サーバ経由送信機能の実行を指示した場合に、サーバ経由送信処理前に実行される直接送信処理では、直接送信処理の実行を指示した場合に比べて、PCからの応答時間を短くする。例えば、本ステップで送信されるNOTIFYメッセージのCACHE−CONTROL項目に記述する所定時間は、例えば10秒が設定される。
ステップS1402では、システム制御部350が、NOTIFYメッセージを送信してから所定時間が経過したか否かを判別する。この所定時間とはステップS1401でCACHE−CONTROL項目に記述した時間であり、本実施の形態では10秒である。本ステップの10秒という待機時間は、第2の待機時間の一例である。
システム制御部350が、所定時間が経過したと判別した場合、処理はS1412に進む。このように判別される場合として、例えば、同じネットワーク内に、サーバ経由送信機能を実現するアプリケーションを実行中のPCが存在していない場合が考えられる。ステップS1412では、システム制御部350は、クラウドサーバ150と接続し、クラウドサーバ150に対して画像を送信するための処理を実行する。つまりシステム制御部350は、10秒ほどネットワーク内を検索した結果、PCが存在しないと判断して、クラウドサーバ150との通信に遷移する。
一方、S1402でシステム制御部350が、所定時間が経過していないと判別した場合、ステップS1403にて、システム制御部350は、PC130からのHttpのgetコマンドを受信した否かを判別する。
システム制御部350がS1403でgetコマンドを受信していないと判別した場合、処理はS1402に戻り所定時間が経過するまでgetコマンドの受信を待つ。一方、システム制御部350が、getコマンドを受信したと判別した場合、処理はS1404に進む。
ステップS1404では、システム制御部350は、デジタルカメラ100のデバイスディスクリプションをPC130に送信する。
続くステップS1405にて、システム制御部350は、M−SEARCHメッセージをPC130に送信する。
M−SEARCHメッセージのMX項目に記述する所定時間の値も、NOTIFYメッセージのCACHE−CONTROL項目に記述する所定時間と同様に、120秒という比較的長い時間ではなく、例えば10秒という比較的短い時間が設定される。
ステップS1406では、システム制御部350が、M−SEARCHメッセージを送信してから所定時間が経過したか否かを判別する。この所定時間とはステップS1405でMX項目に記述した時間であり、本実施の形態では10秒である。システム制御部350が、既に所定時間が経過したと判別した場合、PCとの通信を諦め、ステップS1412に進みクラウドサーバ150との通信(つまりサーバ経由送信処理)を開始する。一方、システム制御部350が、所定時間が経過していないと判別した場合、処理はステップS1407に進む。
ステップS1407では、システム制御部350は、M−SEARCHに対するPC130からの応答を受信したか否かを判別する。システム制御部350が、応答を受信していないと判別した場合、処理はS1406に戻り、所定時間が経過するまで応答を待つ。一方、システム制御部350が、応答を受信したと判別した場合、処理はS1408に進む。
ステップS1408では、システム制御部350はPC130のデバイスディスクリプションを要求するためHttpのgetコマンドをPC130に送る。
ステップS1409では、システム制御部350が、Httpのgetコマンドを送信してから所定時間が経過したか否かを判別する。ここでは、ステップS1403及びステップS1406と同様に、所定時間には10秒を設定する。
システム制御部350が、既に所定時間が経過したと判別した場合、ステップS1412に進み、所定時間が経過していないと判別した場合、処理はステップS1410に進む。
ステップS1410では、システム制御部350は、PC130からデバイスディスクリプションを受信したか否かを判別する。システム制御部350が、デバイスディスクリプションを受信していないと判別した場合、処理はS1409に戻り、所定時間が経過するまでデバイスディスクリプションの受信を待つ。一方、システム制御部350が、デバイスディスクリプションを受信したと判別した場合、処理はステップS1411に進む。この場合、PCとの通信を行うために必要な情報が全て揃ったことになる。故に、ステップS1411で、システム制御部350は、サーバ150ではなく、PC130に画像を送信するための処理を実行する。
以上説明したように、本実施形態のデジタルカメラ100は、サーバ経由送信機能の実行を指示した場合に、サーバ経由送信処理前の直接送信処理において、PC130からの応答時間を、直接送信機能の実行を指示した場合のPC130からの応答時間よりも短くする。これにより、デジタルカメラ100は、PCとの接続を徒らに待つことなく、短時間でサーバ経由送信処理に切り替えて画像の送信を行うことができ、その結果、画像の送信にかかる時間的ロスを省くと共に迅速且つ効率的に画像を送信することができる。
図15は、図14のステップS1412においてサーバへ送信された画像のダウンロード処理の手順を示すシーケンス図である。
図15のダウンロード処理は、例えば、PC130に格納されたクラウドサーバ150にアクセスするためのアプリケーションを実行することによって開始される。
ステップS1501では、PC130がデジタルカメラ100からクラウドサーバ150に送信された画像があるか否かを確認する。送信された画像があると判別した場合、ステップS1502で、クラウドサーバ150からPC130に画像があることを通知する。更に、ステップS1503で、PC130がクラウドサーバ150に画像を要求し、ステップS1504で、クラウドサーバ150がPC130に画像を送信する。
ステップS1501〜ステップS1504の処理は、例えば1時間ごとに、定期的に実行され、これにより、デジタルカメラ100の画像をクラウドサーバ150経由で送信することが可能となる。
一方、ステップS1501の確認の結果、画像がないときは、ステップS1506で、クラウドサーバ150からPC130に画像がないことを通知する。
図15のダウンロード処理は、アプリケーションを利用するだけで自動的にPC130へと画像データをバックアップすることができるので、サーバに格納された画像データを自らバックアップする手間が省ける。
[その他の実施形態]
上述の実施形態では、図14のステップS1408のgetコマンドに対する応答時間を短くする例について述べたが、図14のステップS1408のgetコマンドに対する応答時間は、M−SEARCHメッセージに対する応答時間とは異なり、短くしなくてもよい。すなわち、図14の処理において、デジタルカメラ100からのgetコマンドに対する応答時間を直接送信処理の実行を指示されたことに応じて開始する直接送信処理の応答時間と同様にする。これにより、デジタルカメラ100がPC130との接続に時間を要する場合であっても双方が直接接続することができ、より効率的に接続経路を決定することができる。
また本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100 デジタルカメラ
130 PC
150 クラウドサーバ
228 画像表示部
270 操作部
350 システム制御部
501 直接送信機能実行ボタン
502 サーバ経由送信機能実行ボタン

Claims (14)

  1. 情報処理装置と通信する通信装置において、
    前記情報処理装置との接続を行う接続手段と、
    前記情報処理装置との接続を他の情報処理装置を介して行う他の接続手段と、
    前記情報処理装置に前記通信装置と接続するか否かの応答を要求する応答要求手段と、
    前記情報処理装置から前記応答を受信する受信手段とを備え、
    第1のモードでは、前記接続手段のみによって前記情報処理装置との接続を行い、
    第2のモードでは、前記接続手段又は前記他の接続手段によって前記情報処理装置との接続を行い、
    前記第1のモードにおいて、前記応答要求手段が前記応答を要求した後、前記情報処理装置から前記応答を受信するまでの時間を第1の待機時間とし、
    前記第2のモードにおいて、前記応答要求手段が前記応答を要求した後、前記接続手段から前記他の接続手段に切り替えるまでの時間を第2の待機時間とし、
    前記第2の待機時間が前記第1の待機時間より短いことを特徴とする通信装置。
  2. 前記他の情報処理装置はサーバ装置であることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記通信装置は複数の前記情報処理装置と通信し、
    前記情報処理装置のうち前記応答を行った情報処理装置の一覧を表示部に表示することを特徴とする請求項1又は2記載の通信装置。
  4. 前記一覧が前記応答を受信する度に更新される更新手段を更に備えることを特徴とする請求項3記載の通信装置。
  5. 前記一覧に表示された情報処理装置のうち前記接続手段又は前記他の接続手段が接続を行う情報処理装置を指定する指定手段を更に有することを特徴とする請求項4記載の通信装置。
  6. 前記更新手段は、前記指定手段が所定の時間を経過しても前記接続する情報処理装置を指定されないときは、前記一覧を更新しないことを特徴とする請求項5記載の通信装置。
  7. 前記受信手段は、前記指定手段が所定の時間を経過しても前記接続する情報処理装置を指定されないときは、前記応答を受信しないことを特徴とする請求項5又は6記載の通信装置。
  8. 前記接続手段又は前記他の接続手段によって接続された情報処理装置にコンテンツを送信する送信手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記応答は、情報処理装置が有する機能に関する情報であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記機能に関する情報はデバイスディスクリプションであることを特徴とする請求項9記載の通信装置。
  11. 前記応答は、前記情報処理装置に要求されたM−SEARCHメッセージに対する応答であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項記載の通信装置。
  12. 前記待機時間は、前記M−SEARCHメッセージを送信したときに開始することを特徴とする請求項11記載の通信装置。
  13. 情報処理装置と通信する通信装置の制御方法において、
    前記情報処理装置との接続を行う接続ステップと、
    前記情報処理装置との接続を他の情報処理装置を介して行う他の接続ステップと、
    前記情報処理装置に前記通信装置と接続するか否かの応答を要求する応答要求ステップと、
    前記情報処理装置から前記応答を受信する受信ステップとを備え、
    第1のモードでは、前記接続ステップのみによって前記情報処理装置との接続を行い、
    第2のモードでは、前記接続ステップ又は前記他の接続ステップによって前記情報処理装置との接続を行い、
    前記第1のモードにおいて、前記応答要求ステップが前記応答を要求した後、前記情報処理装置から前記応答を受信するまでの時間を第1の待機時間とし、
    前記第2のモードにおいて、前記応答要求ステップが前記応答を要求した後、前記接続ステップから前記他の接続手段に切り替えるまでの時間を第2の待機時間とし、
    前記第2の待機時間が前記第1の待機時間より短いことを特徴とする制御方法。
  14. コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。
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