JP7155000B2 - 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム - Google Patents

通信装置、通信装置の制御方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、外部装置と通信することができる通信装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、ゲーム機、タブレット端末、携帯電話機など、多くの電子機器にカメラ機能および通信機能が搭載され、これら電子機器間でのデータ送受信が実現されている。多くの機器間での通信が可能になっている現状では、電子機器間の接続設定を複数保存できることも多い。この場合、機器同士で接続するためには、どの接続設定を使用するかを決定しなければならない。例えば、特許文献1には周囲の無線ネットワークを検索し、相手機器に関連付けられているネットワークを優先して表示する技術が開示されている。
特開2013-162322公報
上述の特許文献1のような方法の他に、このような接続設定を複数保存できる場合、最後に使用した接続設定の優先度を高くすることで、ユーザビリティを高めることが考えられている。
しかしながら、最後に使用した接続設定を次回も用いることは、必ずしもユーザの意図に沿っているとは限らなかった。それゆえ、ユーザの望む接続設定とは異なる接続設定を利用してしまい、ユーザに煩わしさを感じさせる虞があった。
そこで、本発明では、よりユーザの意図に沿った接続設定を利用できる環境を整えることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信装置は、外部装置と通信する通信手段と、ユーザからの操作を受け付ける操作手段と、前記外部装置から前記通信手段を介して受信した情報に基づき前記外部装置との接続に用いる接続設定を生成する第一の機能と、前記ユーザから前記操作手段が操作されたことによって入力される情報に基づき前記接続設定を生成する第二の機能とを有する生成手段と、前記第一の機能によって生成された接続設定は、前記第二の機能によって生成された接続設定よりも優先度が高い状態で記録媒体に記録されるよう制御する記録制御手段と、前記通信手段を介して前記外部装置と接続する際に、前記優先度が高い接続設定を優先的に用いるよう制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、よりユーザの意図に沿った接続設定を利用できる環境を整えることができる。
第一の実施形態におけるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 第一の実施形態におけるスマートフォンの構成を示すブロック図である。 第一の実施形態における送信機器が提供するAPIの例を示す図である。 第一の実施形態における送信機器の接続設定生成時のUIを示す図である。 第一の実施形態における受信機器の接続設定生成時のUIを示す図である。 第一の実施形態における接続設定生成時のシーケンス図である。 第一の実施形態における接続設定のデータ構成を示す図である。 第一の実施形態における送信機器の動作を説明するためのフローチャートである。 第一の実施形態2における送信機器の動作を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明を実施するための形態について、添付の図面を用いて詳細に説明する。
なお、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されてもよい。また、各実施の形態を適宜組み合せることも可能である。
[第一の実施形態]
<デジタルカメラ100の内部構成>
図1は、本実施形態の通信装置の一例であるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。なお、ここでは通信装置の一例としてデジタルカメラについて述べるが、通信装置はこれに限られない。例えば通信装置は携帯型のメディアプレーヤや、いわゆるタブレットデバイス、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置であってもよい。
制御部101は、入力された信号や、後述のプログラムに従ってデジタルカメラ100の各部を制御する。なお、制御部101が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
撮像部102は、例えば、光学レンズユニットと絞り・ズーム・フォーカスなど制御する光学系と、光学レンズユニットを経て導入された光(映像)を電気的な映像信号に変換するための撮像素子などで構成される。撮像素子としては、一般的には、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device)が利用される。撮像部102は、制御部101に制御されることにより、撮像部102に含まれるレンズで結像された被写体光を、撮像素子により電気信号に変換し、ノイズ低減処理などを行いデジタルデータを画像データとして出力する。本実施形態のデジタルカメラ100では、画像データは、DCF(Design Rule for Camera File system)の規格に従って、記録媒体110に記録される。
不揮発性メモリ103は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部101で実行される後述のプログラム等が格納される。
作業用メモリ104は、撮像部102で撮像された画像データを一時的に保持するバッファメモリや、表示部106の画像表示用メモリ、制御部101の作業領域等として使用される。
操作部105は、ユーザがデジタルカメラ100に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部105は例えば、ユーザがデジタルカメラ100の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、撮影を指示するためのレリーズスイッチ、画像データの再生を指示するための再生ボタンを含む。さらに、後述の接続部111を介して外部機器との通信を開始するための専用の接続ボタンなどの操作部材を含む。また、後述する表示部106に形成されるタッチパネルも操作部105に含まれる。なお、レリーズスイッチは、SW1およびSW2を有する。レリーズスイッチが、いわゆる半押し状態となることにより、SW1がONとなる。これにより、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮影準備を行うための指示を受け付ける。また、レリーズスイッチが、いわゆる全押し状態となることにより、SW2がONとなる。これにより、撮影を行うための指示を受け付ける。
表示部106は、撮影の際のビューファインダー画像の表示、撮影した画像データの表示、対話的な操作のための文字表示などを行う。なお、表示部106は必ずしもデジタルカメラ100が内蔵する必要はない。デジタルカメラ100は内部又は外部の表示部106と接続することができ、表示部106の表示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体110は、撮像部102から出力された画像データを記録することができる。記録媒体110は、デジタルカメラ100に着脱可能なよう構成してもよいし、デジタルカメラ100に内蔵されていてもよい。すなわち、デジタルカメラ100は少なくとも記録媒体110にアクセスして記録制御する手段を有していればよい。
接続部111は、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態のデジタルカメラ100は、接続部111を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。例えば、撮像部102で生成した画像データを、接続部111を介して外部装置に送信することができる。なお、本実施形態では、接続部111は外部装置とIEEE802.11の規格に従った、いわゆる無線LANで通信するためのインターフェースを含む。制御部101は、接続部111を制御することで外部装置との無線通信を実現する。なお、通信方式は無線LANに限定されるものではなく、例えば赤外通信方式も含む。接続部111は第1の無線通信手段の一例である。
近距離無線通信部112は、例えば無線通信のためのアンテナと無線信号を処理するため変復調回路や通信コントローラから構成される。近距離無線通信部112は、変調した無線信号をアンテナから出力し、またアンテナで受信した無線信号を復調することによりIEEE802.15の規格(いわゆるBluetooth(登録商標))に従った近距離無線通信を実現する。本実施形態においてBluetooth(登録商標)通信は、低消費電力であるBluetooth(登録商標) Low Energyのバージョン4.0を採用する。このBluetooth(登録商標)通信は、無線LAN通信と比べて通信可能な範囲が狭い(つまり、通信可能な距離が短い)。また、Bluetooth(登録商標)通信は、無線LAN通信と比べて通信速度が遅い。その一方で、Bluetooth(登録商標)通信は、無線LAN通信と比べて消費電力が少ない。本実施形態のデジタルカメラ100は、近距離無線通信部112を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。例えば外部装置から撮影の命令を受信した場合は撮像部102を制御し、撮影動作を行い、無線LAN通信によるデータの授受を行うための命令を受信した場合は接続部111を制御し、無線LAN通信を開始する。
近接無線通信部113は、例えば無線通信のためのアンテナと無線信号を処理するため変復調回路や通信コントローラから構成される。近接無線通信部113は、変調した無線信号をアンテナから出力し、またアンテナで受信した無線信号を復調することで非接触近接通信を実現する。ここでは、例えばISO/IEC 18092の規格(いわゆるNFC:Near Field Communication)に従った非接触近接通信を実現する。本実施形態の近接無線通信部113は、デジタルカメラ100の側部に配される。
外部装置とは、互いの近接無線通信部を近接させることにより通信を開始して接続される。なお、近接無線通信部を用いて接続させる場合、必ずしも近接無線通信部同士を接触させる必要はない。近接無線通信部は一定の距離だけ離れていても通信することができるため、互いの機器を接続するためには、近接無線通信可能な範囲まで近づければよい。以下の説明では、この近接無線通信可能な範囲まで近づけることを、近接させる、とも記載する。
また、互いの近接無線通信部が近接無線通信不可能な範囲にあれば、通信は開始されない。また、互いの近接無線通信部が近接無線通信可能な範囲にあって、デジタルカメラ100同士が通信接続されている際に、互いの近接無線通信部113が近接無線通信不可能な範囲に離れてしまった場合は、通信接続が解除される。なお、近接無線通信部113が実現する非接触近接通信はNFCに限られるものではなく、他の無線通信を採用してもよい。例えば、近接無線通信部113が実現する非接触近接通信として、ISO/IEC 14443の規格に従った非接触近接通信を採用してもよい。
本実施形態では、接続部111により実現される通信の通信速度は、後述の近接無線通信部113により実現される通信の通信速度よりも速い。また、接続部111により実現される通信は、近接無線通信部113による通信よりも、通信可能な範囲が広い。その代わり、近接無線通信部113による通信では、通信可能な範囲の狭さにより通信相手を限定することができるため、接続部111により実現される通信で必要な暗号鍵の交換等の処理を必要としない。すなわち、接続部111を用いるよりも手軽に通信することができる。
なお、本実施形態におけるデジタルカメラ100の接続部111は、インフラストラクチャモードにおけるアクセスポイントとして動作するAPモードと、インフラストラクチャモードにおけるクライアントとして動作するCLモードとを有している。そして、接続部111をCLモードで動作させることにより、本実施形態におけるデジタルカメラ100は、インフラストラクチャモードにおけるCL機器として動作することが可能である。デジタルカメラ100がCL機器として動作する場合、周辺のAP機器に接続することで、AP機器が形成するネットワークに参加することが可能である。また、接続部111をAPモードで動作させることにより、本実施形態におけるデジタルカメラ100は、APの一種ではあるが、より機能が限定された簡易的なAP(以下、簡易AP)として動作することも可能である。デジタルカメラ100が簡易APとして動作すると、デジタルカメラ100は自身でネットワークを形成する。デジタルカメラ100の周辺の装置は、デジタルカメラ100をAP機器と認識し、デジタルカメラ100が形成したネットワークに参加することが可能となる。上記のようにデジタルカメラ100を動作させるためのプログラムは不揮発性メモリ103に保持されているものとする。
なお、本実施形態におけるデジタルカメラ100はAPの一種であるものの、CL機器から受信したデータをインターネットプロバイダなどに転送するゲートウェイ機能は有していない簡易APである。したがって、自機が形成したネットワークに参加している他の装置からデータを受信しても、それをインターネットなどのネットワークに転送することはできない。
以上がデジタルカメラ100の説明である。
<スマートフォン200の内部構成>
図2は、本実施形態の通信装置の一例であるスマートフォン200の構成例を示すブロック図である。なお、ここでは通信装置の一例としてスマートフォンについて述べるが、通信装置はこれに限られない。例えば通信装置は携帯型のメディアプレーヤや、いわゆるタブレットデバイス、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置であってもよい。
制御部201から近接無線通信部213においては、デジタルカメラ100の制御部101から近接無線通信部113と同等であるため説明は省略する。
公衆網通信部214は、公衆無線通信を行う際に用いられるインターフェースである。スマートフォン200は、公衆網通信部214を介して、他の機器と通話することができる。この際、制御部201はマイク215およびスピーカ216を介して音声信号の入力と出力を行うことで、通話を実現する。本実施形態では、公衆網通信部214はアンテナであり、制御部201は、アンテナを介して、公衆網に接続することができる。なお、接続部211および公衆網通信部214は、一つのアンテナで兼用することも可能である
以上がスマートフォン200の説明である。
<デジタルカメラを外部装置から制御するAPIの構成>
図3は、外部装置からデジタルカメラ100を制御するためのアプリケーションプログラミングインターフェース(API)の例を示す図である。本実施形態のデジタルカメラ100は、スマートフォン200などの外部装置から利用可能なAPIを公開しているものとする。外部装置の設計者は、公開されたAPIを用いてデジタルカメラ100に要求を送信するよう実装することにより、デジタルカメラ100の動作制御や、デジタルカメラ100からのデバイス情報やコンテンツデータファイルの取得を実現できる。
デジタルカメラ100の不揮発性メモリ103にはAPIがプログラムとして予め保存されており、接続部111を介して外部装置との通信が確立すると、制御部101はAPIを作業用メモリ104に展開し、外部装置からAPIがリクエストされるのを待つ。制御部101が外部装置からAPIがリクエストされたことを検知すると、リクエストされたAPIの種類に応じて処理を実行し、その結果をレスポンスとして外部装置に返す。なお、APIはデジタルカメラ100が規定した通信プロトコル上で実行され、外部装置は規定された通信プロトコルを用いてデジタルカメラ100と通信を行い、APIをリクエストする。なお、本実施形態では、HTTPを用いてAPIのリクエストおよび応答が実行されることを想定して説明するが他の通信プロトコルを用いても実施可能である。なお、HTTPは公知の通信プロトコルであるため、その詳細についての説明は割愛する。
APIのリクエストは、外部装置がHTTPリクエストボディにAPI名と必要な引数をテキストで記述し、GETメソッドやDELETEメソッド、POSTメソッド等のHTTPメソッドを用いてデジタルカメラ100に送信することで実現できる。また、リクエストされたAPIの実施結果の返送は、制御部101がHTTPレスポンスボディに付加して外部装置に返送することで実現できる。
図3に示すAPIリスト300は、デジタルカメラ100が提供(公開)するAPIの種類とその内容を示している。なお、図3では便宜上4つのAPIについて示しているが、公開APIの数は4つに限定されない。また、図3はデジタルカメラ100とスマートフォン200の通信をHTTP(Hypertext Transfer Protocol)で実現した場合の例を示しているが、他の通信プロトコルでも同様に実現可能である。
API301(http://xxx/deviceinfo)は、デジタルカメラ100の製品情報を外部装置が取得できるようにするためのAPIである。このAPIをGETメソッドでデジタルカメラ100にリクエストすることにより、デジタルカメラ100の製品名やファームウェアバージョン、MACアドレス、シリアルナンバー等の製品情報をレスポンスとして取得できる。なお、製品名とは、デジタルカメラ100の製品名、ファームウェアバージョンとは、不揮発性メモリ103に保存された、デジタルカメラ100を制御するためのプログラムのバージョン番号である。シリアルナンバーとは、デジタルカメラ100の個体識別が可能な一意の番号である。
API302(http://xxx/wificonnection)は、デジタルカメラ100のWiFi接続を制御するためのAPIである。WiFi接続の制御の例としては、現在使用しているWiFi接続を切断する(disconnect)、現在使用しているWiFi接続を切断して新たな接続設定で再起動する(restart)などがある。このAPIをPOSTメソッドでリクエストデータとともに、デジタルカメラ100にリクエストする。リクエストデータとは、例えば図3の”method/request”列に記載したようなJSON形式のデータをリクエストボディに含めたデータある。JSON形式ではオブジェクト全体を”{}”でくくり、key(図3の例では”action”)と、value(図3の例では”restart”)を”key:value”の形式で表記する。クライアントは制御したい処理をvalueに入れる。デジタルカメラ100は受け取ったリクエストボディを解析して、リクエストされた制御内容を把握し、200 OKをレスポンスとして返却してから制御を実行する。WiFi接続の制御実行後ではレスポンスを返せなくなるため、先にレスポンスを返している。
API303(http://xxx/wifisettings)は、デジタルカメラ100の記録媒体110に保存されている接続設定の一覧を取得できるAPIである。このAPIをGETメソッドでデジタルカメラ100にリクエストすることにより、デジタルカメラ100は保存されている接続設定をまとめてレスポンスとして返却する。図3の例では、3つの接続設定を(”wifisetting_set1”, ”wifisetting_set2”, ”wifisetting_set3”)返却している。
API304(http://xxx/wifisettings/set1)は、デジタルカメラ100の記録媒体110に保存されている複数の接続設定の中のひとつの接続設定を制御できるAPIである。”/set1”が制御する対象を示しており、この場合、API303で取得した接続設定一覧のうち”wifisettings_set1”が対象となる。このAPIをGETメソッドでデジタルカメラ100にリクエストすることにより、デジタルカメラ100は保存されている対象の接続設定のみをレスポンスとして返却する。DELETEメソッドでリクエストした場合、デジタルカメラ100は接続設定の初期値を生成し、対象の接続設定を上書きし、200 OKをレスポンスとして返却する。POSTメソッドでリクエストした場合、デジタルカメラ100はリクエストデータの内容に応じて接続設定を生成し、対象の接続設定を上書きし、200 OKをレスポンスとして返却する。このとき、デジタルカメラ100は、リクエストされた内容に必要最低限のパラメータが揃っているか否かの確認は行うが、そのリクエストから生成された接続設定で接続可能か否かの確認は行わない。生成される接続設定の内容は後述する。
なお、ここで説明したAPIはデジタルカメラ100が公開するAPIの一例であり、ここで説明した以外のAPIが公開されたり、説明したAPIの1つ以上が公開されなくてもよい。
<接続設定の生成>
続いて、接続設定の生成手順について説明する。
図4(a)~図4(h)はデジタルカメラ100を直接操作して接続設定を生成する場合の、表示部106に表示される設定画面の例を示している。また、図5(a)~図5(c)はスマートフォン200を操作して接続設定を生成し、デジタルカメラ100に保存する場合の、表示部206に表示される設定画面の例を示している。ユーザは、デジタルカメラ100を、図4(a)~図4(h)に示す画面に沿って操作することで、接続設定を生成することができる。更に、ユーザは、スマートフォン200を図5(a)~図5(c)に示す画面に沿って操作することで、接続設定を生成することもできる。
図6は接続設定の生成の流れを示したシーケンス図である。このシーケンスに示す処理の説明では、デジタルカメラ100に接続設定が保存されていない状態からスタートした場合を例に挙げて説明する。まず、デジタルカメラ100を操作して接続設定を生成する場合について説明する。
ステップS601において、ユーザは通信メニューを表示させるようデジタルカメラ100の操作部105を操作し、「接続設定」の画面を表示する。例えば、図4(a)のような「接続設定」の画面を表示する。「接続」メニュー401はデジタルカメラ100に保存済みの接続設定を用いて接続処理およびWebAPI機能の起動を開始する際に選択する。なお、選択の際にユーザが操作する操作部105は、例えば電子ダイヤルの回転によってフォーカス枠を操作する。この場合、フォーカス枠で囲まれているメニューが選択されている状態となる。また、タッチパネルによりメニューが表示されている領域をタッチすることで選択してもよい。以下の説明でのメニューやOKボタンの選択も同様である。
図4(a)で「接続」メニュー401が選択されると、図4(h)のような保存済み接続設定一覧画面に遷移する。ユーザは一覧から使用する接続設定を選択することができる。
図4(a)の「接続設定の追加」メニュー402はデジタルカメラ100を直接操作して接続設定を生成する際に使用する。「接続設定の追加」メニュー402を選択すると、画面の指示に従って必要な情報を入力することで、接続設定を生成する処理が開始する。ユーザは、図4(b)から図4(g)まで順次表示される接続設定を入力する画面を介して設定可能な設定値を選択していくことで所望の接続設定を生成することができる。図4(b)において、ユーザは接続に使用するSSIDを入力する。SSID入力枠405を選択すると、ソフトウェアキーボードが表示され、SSIDを入力することができる。また、SSIDを入力した状態でOKを選択すると、図4(c)に遷移する。図4(c)では接続方式を選択できる。接続方式を選択した状態でOKを選択すると、図4(d)に遷移する。図4(d)では認証方式を選択できる。認証方式を選択した状態でOKを選択すると、図4(e)に遷移する。図4(e)では暗号方式を選択できる。暗号方式を選択した状態でOKを選択すると、図4(f)に遷移する。図4(f)ではTCP/IPの設定ができる。TCP/IPの設定を入力した状態でOKを選択すると、図4(g)に遷移する。図4(g)では生成した接続設定を保存するか否かの確認を行う。OKを押下すると接続設定が保存される。このとき生成した接続設定での接続確認は行われない。すなわち、保存された設定が実際に接続できるのかどうかを確認するための、試行的な接続は実行されない。
以上のように、順次表示される画面に従って必要な情報を入力することで、接続設定を生成することができる。
保存された接続設定は、図4(a)の「接続設定の編集」メニュー403を選択することで、編集することができる。
また、「自動接続」メニュー404にて自動接続機能の有効/無効を設定できる。自動接続機能とは、デジタルカメラ100の電源投入時に保存済みの接続設定のなかで最も優先度の高い接続設定を使用して、自動的に接続処理を開始する機能である。
図6の説明に戻る。
ステップS602において、ユーザは402「接続設定の追加」を選択し、図4(b)に示すような接続設定の追加画面を表示する。
そして、ステップS603において、ユーザは上述したように接続設定を図4(b)~図4(g)の画面に沿って入力を行い、生成した設定を保存する。
このときデジタルカメラ100に保存される接続設定のデータ構造について説明する。
図7はデジタルカメラ100の不揮発性メモリ103に保存される接続設定のデータ構造について示した図である。不揮発性メモリ103には接続設定を保存するための領域701が設定されており、この領域701に接続設定が保存される。図7の例では、この領域に接続設定SET1、SET2、SET3の合計3つの接続設定を保存できる。それぞれの接続設定には、図4で入力した無線設定、TCP/IP設定のほかに、優先度(ConnectCount)が設定される。ConnectCountは整数であり、それぞれの接続設定のConnectCountを比較して、数値の大きいものが優先度が高いと判断する。なお、既に保存されている接続設定を用いて論理接続が完了した場合、その接続設定の優先度を高くするために、論理接続の完了時に他の接続設定のConnectCountより大きい数字を設定して保存し直す。また、新たに追加した接続設定であっても優先度が低く設定される場合は、ConnectCountを0と設定し保存する。この保存時の優先度は自動的に設定される。
対向機器との論理接続に成功した接続設定は次回も接続できる可能性が高い。接続設定の生成時に対向機器との接続を確認してから保存する場合や、保存済みの接続設定を用いて論理接続に成功した場合は、次回も接続できる可能性が高いとしてConnectCountを最大に設定する。デジタルカメラの起動時に自動的に接続処理を開始させる場合は、ConnectCountが最大の接続設定を使用することで、対向機器と接続できる可能性の最も高い接続設定で起動することができる。逆に、対向機器との論理接続確認を行わず接続設定の生成をした場合、次回接続できる可能性が低いとしてConnectCountを最小に設定する。これから利用する場所に向かう前に、これから利用する場所のネットワーク環境に接続させるための接続設定を事前に生成する場合など、論理接続の確認を行わない場合も存在する。このようにして生成した接続設定はConnectCountを最小に設定する。ConnectCountを最小にすることで、起動時の自動接続処理で追加した接続設定が使用されず、無駄な接続処理を行うことがない。
また、自動接続の設定を保存するための領域702には前述した自動接続機能の有効/無効の設定が保存される。
図6の説明に戻る。
ステップS604において、制御部101はユーザが生成した接続設定をSET1として保存する。接続設定を保存する場所(SET)はユーザに指定させてもよいし、使用していない場所をデジタルカメラ側で自動的に選択してもよい。生成した接続設定(SET1)は接続確認していない。そのため、実際には接続できない設定である可能性を考慮して、ConnectCountが0として保存される。
以上の手順によって、ユーザがデジタルカメラ100を用いて設定した接続設定が保存される。
次に、保存した接続設定を用いて実際に接続処理を実行する手順について説明する。
ステップS605において、ユーザは接続設定画面から「接続」メニュー401を線テクし、接続設定一覧画面(図4(h))を表示する。
ステップS606において、ユーザは先ほど作成した接続設定(SET1)を選択する。
ステップS607において、制御部101はユーザが指定した接続設定(SET1)を用いてWiFi接続およびTCP/IPの設定を行い、WebAPI機能を起動する。デジタルカメラ100はWebAPIを起動したまま、クライアント(スマートフォン200)からのアクセスを待機する。
ステップS608において、ユーザはスマートフォン200を操作して、デジタルカメラ100と同じWiFiネットワークに接続する。
ステップS609において、デジタルカメラ100とスマートフォン200はWiFi接続を行う。WiFi接続が完了すると、ユーザはステップS610において、デジタルカメラ100が起動するWebAPIへのアクセスを開始する。WebAPIへのアクセスはスマートフォンに保存された専用アプリを用いてもよいし、Webブラウザを用いてもよい。本実施形態では専用アプリを用いた場合について説明する。WebAPIへのアクセスを行うと、ステップS611において、WebAPIが用意するAPI(URL)に対し、リクエストが実行される。リクエストを受けたデジタルカメラ100はアクセスされたAPIに応じた処理を行い、ステップS612においてレスポンスを返す。
ステップS611とステップS612の応答をもって、ステップS613において、デジタルカメラ100とスマートフォン200は論理接続完了したと判断される。
ステップS614において、今回使用された接続設定(SET1)以外の保存済み接続設定からConnectCountの最大値を取得する。
そして、ステップS615において、接続設定(SET1)のConnectCountに最大値+1の値を設定し、接続設定(SET1)を保存する。ここで、接続設定(SET1)以外の設定はまだ保存されていないため、接続設定(SET1)のConnectCountには1が設定される。
以上の手順によって、ユーザがデジタルカメラ100を用いて設定した接続設定を用いて実際に接続が確立された。これにより、S604にて保存した接続設定は、保存したタイミングよりも優先度が高い状態に保存しなおされることになる。
次に、デジタルカメラ100を制御するための専用アプリを用いて、スマートフォン200からデジタルカメラ100の無線設定を生成する場合について説明する。
まず、専用アプリについて説明する。図5(a)~図5(c)はデジタルカメラ100を制御するための専用アプリの画面の例を示している。図5(a)は専用アプリのTop画面を表示しており、配置されている操作ボタンを選択すると、デジタルカメラ100に用意されているAPIを呼び出して実行する。操作ボタン501はAPI302に対応しており、valueを”disconnect”としてリクエストをPOSTする。これに応じて、デジタルカメラ100はWiFi接続を切断する。操作ボタン502はAPI302に対応しており、valueを”restart”としてリクエストをPOSTする。これに応じて、デジタルカメラ100はWiFi接続を切断し、優先度(ConnectCount)の最も高い接続設定で再接続する。操作ボタン503を選択すると、API303を実行し、デジタルカメラ100に保存されている接続設定を取得し、図5(b)に遷移する。図5(b)はデジタルカメラ100に保存されている接続設定の表示および変更ができる画面である。操作ボタン504はAPI304のDELETEメソッドに対応している。このボタンを選択することで保存済みの接続設定(SET1)を初期化することができる。各パラメータの右側には設定値変更ウィンドウが表示されるボタン505が設置されている。図5(c)は設定値変更ウィンドウが表示された様子を示している。操作ボタン505を押下すると、該当するパラメータ(method)の変更ウィンドウ506が表示される。変更ウィンドウ506には変更可能なパラメータの選択肢が表示され、Setを選択することで、専用アプリはリクエストデータを生成し、API304のPUTメソッドを実行する。
図6の説明に戻る。
ステップS616において、ユーザはスマートフォン200を操作し、デジタルカメラ100を制御するための専用アプリの画面から操作ボタン503の「WiFiSettings」を選択する。
ステップS617において、ユーザは専用アプリの画面から接続設定(SET2)の設定値を入力しSetを押下する。
ステップS618において、専用アプリはユーザが入力した設定を基に接続設定を変更するためのリクエストデータを生成し、ステップS619において、デジタルカメラ100が用意するAPI304を実行する。
ステップS620において、デジタルカメラ100はスマートフォン200からのリクエストを解析し、リクエストデータから接続設定(SET2)を生成する。なお、この場合も、S604のように試験的な接続は行われない。
ステップS621において、今回生成した接続設定(SET2)以外の保存済み接続設定からConnectCountの最大値を取得する。
そして、ステップS622において、接続設定(SET2)のConnectCountに最大値+1の値を設定し、接続設定(SET2)を保存する。ここで、ConnectCountの最大値は接続設定(SET1)で設定されている1であるから、接続設定(SET2)のConnectCountには1を加えた2が設定される。これにより、APIから生成した接続設定(SET2)が、ステップS615で保存された、最後に接続で使用した接続設定(SET1)よりも高い優先度が設定された。このように、スマートフォンからのAPIを介した操作によって保存される接続設定(SET2)は、S604と同様に実際の接続が行われないにもかかわらず、実際に使用した接続設定(SET1)よりも高い優先度に設定される。このようにするのは、以下の理由に拠る。すなわち、スマートフォンからの遠隔での接続設定では、デジタルカメラ100がユーザの手元にない可能性も考えられる。そのため、優先度を接続設定(SET1)よりも低くしてしまうと、例えば自動接続機能がONの状態でAPI302によって再起動させた際に、接続設定(SET1)を用いての自動接続機能が実行されてしまう。この動作は、スマートフォンからのAPIを介した操作によって接続設定(SET2)を保存した場合のユーザの意図には沿っていない可能性が高く、接続が確立できない虞がある。そこで、本実施形態のデジタルカメラ100は、APIを介したリモート操作によって接続設定を保存した場合は、実際に接続を確立した接続設定よりも優先度を高く設定する。これにより、よりユーザの意図に沿った動作を実現できる。
最後に、ステップS623において、デジタルカメラ100はスマートフォン200に対してレスポンスを返して、APIからの接続設定の生成の処理は終わる。
次に、APIでWiFi接続を切断する処理について説明する。
ステップS624において、ユーザは専用アプリから操作ボタン501「DisConnect」を押下する。
ステップS625において、専用アプリはリクエストを生成し、ステップS626において、デジタルカメラ100が用意するAPI302を実行する。
ステップS627において、デジタルカメラ100はスマートフォン200からのリクエストを解析し、WebAPI終了の準備を行う。
ステップS628において、デジタルカメラ100はスマートフォン200に対してレスポンスを返し、ステップS629において、デジタルカメラ100はWebAPIの終了処理およびWiFi接続の切断を行う。APIでWiFi接続を切断する処理に関しては、接続設定の優先度の変更は行われない。
次に、再びカメラを直接操作して、接続設定の生成を行う処理について説明する。
上述したステップS601からステップS603と同様に、ユーザはステップS630からステップS632において、「接続設定」の画面に沿って接続設定を生成する。
ステップS633において、ステップS604と同様に、制御部101はユーザが生成した接続設定を保存領域が空いている領域に接続設定(SET3)として保存する。生成した接続設定(SET3)は接続確認していないため、ConnectCountを0として保存される。
以上の操作によって保存されたそれぞれの接続設定のConnectCountは以下のようになっている。最後に接続処理に使用した接続設定(SET1)が1、接続処理中にAPIから生成した接続設定(SET2)が2、デジタルカメラを直接操作して生成し、接続処理に使用していない接続設定(SET3)が0である。このように、APIから生成した接続設定(SET2)の優先度が高く、デジタルカメラを直接操作して生成し、接続処理に使用していない接続設定(SET3)の優先度が低くなっていることが確認できる。
<デジタルカメラ100の動作>
図8は本実施形態におけるデジタルカメラ100の動作を示すフローチャートである。本フローチャートに示す処理は、デジタルカメラ100の制御部101が入力信号やプログラムに従い、デジタルカメラ100の各部を制御することにより実現される。また、本フローチャートは、デジタルカメラ100の電源をオンにすることに応じて開始される。
まず、電源がオンとなったことに応じて開始される自動接続処理のフローについて説明する。
ステップS801において、制御部101は接続設定を保存するための領域701に接続設定が保存されているか否かを確認する。保存されていない場合、ステップS815に進む。保存されている場合、ステップS802へ進む。
まず、保存されている場合について説明する。
ステップS802において、制御部101は自動接続の設定を保存するための領域702を確認する。自動接続する設定の場合、ステップS803へ進む。自動接続しない設定の場合、ステップS812へ進む。
ステップS803において、制御部101は接続設定を保存するための領域701に保存されている接続設定の優先度(ConnectCount)を確認し、最も高い優先度の接続設定を選択する。
ステップS804において、制御部101は選択された接続設定で接続処理を開始する。
ステップS805において、制御部101は接続処理が成功したか否かの確認をする。接続処理が成功した場合は、ステップS806に進む。接続処理が成功していない場合は、繰り返し接続処理を継続する。ここで、接続処理は処理時間に閾値を設けて、閾値以内に接続が成功しなかった場合、タイムアウトとして処理を終了してもよい。すなわち、接続を開始してから一定時間が経過しても接続が成功しなかった場合は処理を終了する。
ステップS806において、制御部101はWebAPI機能を起動する。
ステップS807において、制御部101は論理接続に成功したか否かを確認する。WebAPI機能にスマートフォン200からアクセスされた場合、論理接続成功とする。WebAPIにDigest認証等のユーザ認証を設けている場合には、認証成功したことを以って論理接続成功としてもよい。論理接続に成功した場合はステップS808へ進む。論理接続に成功していない場合は、繰り返し論理接続の確認を続ける。ここで、論理接続の確認処理は処理時間に閾値を設けて、閾値以内に論理接続が成功しなかった場合、タイムアウトとして処理を終了してもよい。
ステップS808において、制御部101は接続設定を保存するための領域701に保存されている接続設定を優先度(ConnectCount)を確認する。そして、最大のConnectCountに1を加えたConnectCountを現在使用している接続設定に保存する。こうすることで、最後に論理接続した接続設定の優先度を高くすることができる。
自動接続処理のフローの説明は以上である。
続いて、APIを介したリモートでの接続設定について説明する。
接続後、ステップS809では、制御部101は、APIを介した接続設定を生成する要求を受け付けたか否かを判断する。受け付けなかった場合、接続を維持したまま処理を終了する。その後接続を介したサービスが実行される。一方、APIを介した接続設定を生成する要求を受け付けたと判断した場合、処理はステップS810に進む。
ステップS810では、制御部101は、要求に従って接続設定を生成する。続くステップS811では、制御部101は、S810で生成された接続設定の優先度を最大にして保存する。これにより、リモートで生成された接続設定が最も優先度が高い状態になる。
次に、ユーザが任意に接続設定を選択した場合のフローの説明をする。
ステップS802で自動接続しないと判断された場合、ステップS812において、制御部101は、ユーザから、表示部106に表示される接続設定の画面で、「接続」メニュー401が選択されたか否かを判断する。選択されていないと判断した場合、処理はステップS815に進む。ステップS815以降の処理については後述する。一方、選択されたと判断した場合ステップS813へ進む。
ステップS813において、制御部101は表示部106に接続設定一覧画面を表示する。図4(h)は接続設定一覧画面の例である。接続設定一覧画面は、接続設定を保存するための領域701に保存されている接続設定を優先度(ConnectCount)の高い順番に表示している。
ステップS814において、制御部101は、ユーザから、接続設定一覧からの任意の接続設定の選択を受け付ける。その後、処理はステップS804に進む。制御部101は選択された接続設定を基に、ステップS804において、接続処理を開始する。ステップS804以降の処理は上述したとおりである。
次に、ステップS815以降の処理について説明する。
ステップS815では、制御部101は、接続設定の追加をユーザ操作によって指示されたか否かを判断する。指示されていないと判断した場合、処理はS801に戻る。一方、指示されたと判断した場合、処理はステップS816に進む。
ステップS816では、制御部101は、図4(a)~図4(g)の画面の手順に沿ってユーザ操作を受け付けることによって、接続設定を生成する。
そして、続くステップS817で、優先度を最低で保存する。その後、処理はステップS801に戻る。
以上がステップS815以降の処理の説明である。
以上、図8を用いて、本実施形態におけるデジタルカメラ100の処理について説明した。
なお、本実施形態では、図3で説明したAPI301~306をAPIサービスとして提供することを前提に説明したが、APIサービスで提供するAPIの種類はこれらに限定されない。例えば、「リモート撮影をする」および「カメラの設定をする」等の連係動作を実現するためのAPIが提供されてもよい。新たなAPIの提供はデジタルカメラ100で実行するAPIプログラムの追加により実現可能である。
以上説明したように本実施形態によれば、複数の接続設定を保存可能な電子機器において、接続設定に優先度を設け、接続設定の生成方法に応じて優先度を制御することで、ユースケースに応じてユーザの意図に沿った接続設定を利用することができる。
また、スマートフォン200(対向機器)で生成した接続設定をデジタルカメラ100に保存する際、優先度を高く設定することで、デジタルカメラ100の再起動時にその接続設定を優先的に選択させることができる。これを利用することで、遠隔操作でデジタルカメラ100の接続設定を変更することが可能となる。
[第二の実施形態]
第一の実施形態では、スマートフォン200(対向機器)で生成した接続設定をデジタルカメラ100に保存する際、優先度を高く設定することで、デジタルカメラ100の接続設定を遠隔から変更することが可能となった。
しかし、スマートフォン200で生成した接続設定は、実際に接続確認を行ってはおらず、確実に接続成功する保証はない。デジタルカメラ100が直接操作不可能な場所に設置されている場合、対向機器と通信できないような接続設定に変更されると、制御が不可能になってしまう。
第二の実施形態では、このように対向機器と通信できないような接続設定に変更されてしまった場合の復帰方法について説明する。
接続設定ごとの論理接続の成功の有無を示す情報をデジタルカメラ100に保存し、接続または論理接続に成功できない場合は、論理接続の成功の有無に応じて処理を変える。過去に論理接続に成功した事のある接続設定の場合は、対向機器と接続できる可能性が高いとして、繰り返し接続または論理接続を待ち続ける。過去に論理接続に成功のした事のない接続設定の場合は、対向機器と接続できる可能性が低いとして、接続処理を終了する。接続処理終了後は次に優先度の高い接続設定を選択し、再び接続処理を開始する。これを繰り返すことで、対向機器から保存された接続設定で接続できなくても、最終的に対向機器との通信で使用していた接続設定に戻ることができる。
<デジタルカメラ100の動作>
図9は本実施形態におけるデジタルカメラ100の処理を取り出して示したフローチャートである。デジタルカメラ100の電源投入時からスマートフォン200と論理接続するまでのフローが示されている。
本フローチャートにおいて、図8と同様の処理については同じ番号を付してあり、それらについての説明は省略する。
ステップS808において、選択された接続設定で、対向機器と論理接続成功した場合、ステップS912へ進む。
ステップS912において、制御部101は対向機器との接続に使用した接続設定の論理接続結果を保存する。論理接続結果とは各接続設定ごとの論理接続の成功の有無を示す情報である。接続設定生成時は「論理接続成功なし」と保存し、一度でも論理接続に成功すると「論理接続成功あり」と保存する。論理接続結果の保存領域は、領域701の各接続設定ごとに持たせてもよいし、不揮発性メモリ103に別の論理接続結果保存情報領域を用意してもよい。また、論理接続した対向機器の個別情報を記憶させ、特定の機器からの論理接続結果として保存してもよい。
ステップS807において、スマートフォン200との論理接続の成功を確認できない場合、ステップS913へ進む。
ステップS913において、制御部101は現在使用している接続設定の論理接続結果を確認する。過去に論理接続成功した事のある場合は、接続できる可能性が高いとして、ステップS807へ戻り、引き続きスマートフォン200からのアクセスを待つ。過去に論理接続成功した事のない場合は、接続できる可能性が低いとして、ステップS915まで進む。
ステップS915において、制御部101は接続処理を一度終了し、接続設定を保存するための領域701に保存されている接続設定の優先度(ConnectCount)を確認し、前回使用していた接続設定の次に優先度の高い接続設定を選択する。接続設定を選択すると、ステップS804へ進み、繰り返し接続処理を開始する。ステップS915において、次に優先度の高い接続設定が無い場合や、次に選択された接続設定の優先度が閾値以下の場合、処理を終了してもよい。
また、ステップS805において、接続成功が確認できなかった場合も、ステップS914へ進み、S913と同様の処理を行う。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

Claims (10)

  1. 外部装置と通信する通信手段と、
    ユーザからの操作を受け付ける操作手段と、
    前記外部装置から前記通信手段を介して受信した情報に基づき、前記外部装置との接続に用いる接続設定を生成する第一の機能と、前記ユーザから前記操作手段が操作されたことによって入力される情報に基づき前記接続設定を生成する第二の機能とを有する生成手段と、
    前記第一の機能によって生成された接続設定は、前記第二の機能によって生成された接続設定よりも優先度が高い状態で記録媒体に記録されるよう制御する記録制御手段と、
    前記通信手段を介して前記外部装置と接続する際に、前記優先度が高い接続設定を優先的に用いるよう制御する制御手段とを有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記制御手段は、電源投入時に接続を開始する自動接続機能を更に有し、
    前記自動接続機能によって前記外部装置と接続する場合、前記制御手段は、前記優先度が最も高い接続設定を用いるよう制御することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記記録媒体に記録されている接続設定の一覧を表示するよう制御する表示制御手段を更に有し、
    前記表示制御手段は、前記優先度に基づく順番で接続設定を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記記録制御手段は、前記記録媒体に記録されている接続設定ごとに、前記外部装置と論理接続が成功したことがあるか否かを示す情報を記録し、
    接続処理を開始してから一定時間が経過しても接続が確立できない場合、かつ接続処理に使用している接続設定が論理接続が成功したことが無い場合、前記制御手段は、次に優先度の高い接続設定で接続処理を開始するよう制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記外部装置との論理接続が成功した場合、該接続のために用いた接続設定の優先度を、前記記録媒体に記録されている他のどの接続設定よりも高い優先度に設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記記録媒体に、前記外部装置との論理接続が成功した際に用いられている接続設定が記録されている状態で前記第一の機能によって接続設定が生成された場合、前記第一の機能によって生成された接続設定は、前記外部装置との論理接続が成功した際に用いられている接続設定よりも高い優先度が設定されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記外部装置との接続はLANを介して接続され、
    前記論理接続はHTTPを用いて接続されることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. HTTPのリクエストに対するレスポンスが受信されたことに応じて前記論理接続の成功が判断されることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 外部装置と通信する通信手段と、ユーザからの操作を受け付ける操作手段とを有する通信装置の制御方法であって、
    前記外部装置から前記通信手段を介して受信した情報に基づき前記外部装置との接続に用いる接続設定を生成する第一の機能と、前記ユーザから前記操作手段が操作されたことによって入力される情報に基づき前記接続設定を生成する第二の機能とを有する生成ステップと、
    前記第一の機能によって生成された接続設定は、前記第二の機能によって生成された接続設定よりも優先度が高い状態で記録媒体に記録されるよう制御する記録制御ステップと、
    前記通信手段を介して前記外部装置と接続する際に、前記優先度が高い接続設定を優先的に用いるよう制御する制御ステップとを有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  10. コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。
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