JP2015177513A - 通信装置及び通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 通信装置間の通信に関する設定を、容易かつ高速に行えるようにする。
【解決手段】 過去に通信を行った相手先装置から取得した、該相手先装置と通信を接続するための接続情報を履歴情報として記憶部126に記憶させておき、送信部121が通信を接続可能である旨を示す接続可能通知を送信している状態で、選択部124が、記憶部126に接続情報が記憶されている相手先装置と通信を接続する指示を受け付け(S111)、その受け付けた指示に従い、送信制御部125及び送信部121が、記憶部126に記憶されている接続情報を用いて、その指示に係る相手先装置に通信の接続を要求する(S115,S116)ようにした。
【選択図】 図4
【解決手段】 過去に通信を行った相手先装置から取得した、該相手先装置と通信を接続するための接続情報を履歴情報として記憶部126に記憶させておき、送信部121が通信を接続可能である旨を示す接続可能通知を送信している状態で、選択部124が、記憶部126に接続情報が記憶されている相手先装置と通信を接続する指示を受け付け(S111)、その受け付けた指示に従い、送信制御部125及び送信部121が、記憶部126に記憶されている接続情報を用いて、その指示に係る相手先装置に通信の接続を要求する(S115,S116)ようにした。
【選択図】 図4
Description
この発明は、通信装置及び通信システムに関する。
従来から、アクセスポイントを介さず、直接機器同士で接続するWi-Fi Directという技術が考えられ既に知られている。
Wi-Fi Directとは、それに対応した機器はグループオーナー(無線親機)とクライアント(無線子機)の2通りの動作が可能であり、通信の開始時に、ネゴシエーションを経てどちらが親機でどちらが子機になるかを決定し、決定した役割に従って通信を行う技術である。
Wi-Fi Directとは、それに対応した機器はグループオーナー(無線親機)とクライアント(無線子機)の2通りの動作が可能であり、通信の開始時に、ネゴシエーションを経てどちらが親機でどちらが子機になるかを決定し、決定した役割に従って通信を行う技術である。
プリンタにおいては、タブレット型コンピュータやノートPC(パーソナルコンピュータ)から簡単にプリントする技術として使われており、これを搭載している製品も発売されている。一般的には通常時はWi-Fi Direct機能はOFFになっており、機器同士を通信させたいときにWi-Fi Directを有効にするというものが多い。
このWi-Fi Directに関連する技術として、特許文献1には、接続するときにどちらが親機(グループオーナー)で、どちらが子機(クライアント)になるかを簡易的に決定する方法が開示されている。接続履歴から、それを決定する方法も記載されている。
例えばプリンタは、普段は社内ネットワークに接続しておき、タブレット型コンピュータやノートPCからプリントしたい時のみWi-Fi DirectモードをONにして、その時だけそれらの機器と通信させる、という使い方が一般的であると考えられる。
しかし、Wi-Fi Direct技術では毎回接続する2台の機器でWi-Fi Directの開始を指示(Wi-Fi Directモードに)しなければならず、ユーザにとっては手間であり、また、接続できるまで時間がかかるという問題があった。
特許文献1に記載の技術でも、この問題は解決されていない。
しかし、Wi-Fi Direct技術では毎回接続する2台の機器でWi-Fi Directの開始を指示(Wi-Fi Directモードに)しなければならず、ユーザにとっては手間であり、また、接続できるまで時間がかかるという問題があった。
特許文献1に記載の技術でも、この問題は解決されていない。
また、上記の問題は、Wi-Fi Directに限らず、同じような特性を持つ他の通信規格を利用する場合にも、発生し得るものである。もちろん、通信を行う機器が上述したプリンタやPC等でない場合にも、発生し得るものである。
この発明は、このような問題を解決し、通信装置間の通信に関する設定を、容易かつ高速に行えるようにすることを目的とする。
この発明は、このような問題を解決し、通信装置間の通信に関する設定を、容易かつ高速に行えるようにすることを目的とする。
この発明による通信装置は、通信を接続可能である旨を示す接続可能通知を外部に送信する送信手段と、過去に通信を行った相手先装置から取得した、その相手先装置と通信を接続するための接続情報を記憶する記憶手段と、上記送信手段が上記接続可能通知を送信している状態で、上記記憶手段に接続情報が記憶されている相手先装置と通信を接続する指示を受け付ける受付手段と、上記受付手段が受け付けた指示に従い、上記記憶手段に記憶されている接続情報を用いて、その指示に係る相手先装置に通信の接続を要求する第1要求手段とを設けたものである。
上記構成によれば、通信装置間の通信に関する設定を、容易かつ高速に行えるようにすることができる。
以下、この発明を実施するための形態について、具体的に説明する。
まず図1に、この発明の通信装置の一実施形態を含む通信システムの構成を示す。
図1に示す通信システムは、3台の通信装置10a〜10cを備える。これらの通信装置10a〜10cは、それぞれこの発明の通信装置の実施形態であり、相互に無線通信が可能である。
通信装置10a〜10cは、全く同じ装置である必要はないが、それぞれ同等な通信機能を備えるとする。そして、個体を区別する必要がない場合には、通信装置10の符号を用いて説明する。
まず図1に、この発明の通信装置の一実施形態を含む通信システムの構成を示す。
図1に示す通信システムは、3台の通信装置10a〜10cを備える。これらの通信装置10a〜10cは、それぞれこの発明の通信装置の実施形態であり、相互に無線通信が可能である。
通信装置10a〜10cは、全く同じ装置である必要はないが、それぞれ同等な通信機能を備えるとする。そして、個体を区別する必要がない場合には、通信装置10の符号を用いて説明する。
図2に、図1に示した通信装置10のハードウェア構成を示す。
図2に示すように、通信装置10は、CPU101、ROM102、RAM103、NVRAM(不揮発RAM)104、無線通信I/F105、表示器106、操作部107を備え、これらをシステムバス108により接続した構成としている。
図2に示すように、通信装置10は、CPU101、ROM102、RAM103、NVRAM(不揮発RAM)104、無線通信I/F105、表示器106、操作部107を備え、これらをシステムバス108により接続した構成としている。
そして、CPU101が、RAM103をワークエリアとしてROM102あるいはNVRAM104に記憶されたプログラムを実行することにより、通信装置10全体を制御し、図3を用いて後述するものをはじめとする種々の機能を実現する。例えば、一度接続した通信相手の接続情報を記憶し、以後その相手と簡略化した手順で通信の接続を行う機能である。
ROM102及びNVRAM104は、不揮発性記憶媒体(記憶手段)であり、CPU101が実行する各種プログラムや後述する各種データを格納している。
無線通信I/F105は、他の通信装置10と無線通信を行うためのインタフェースである。例えば、Wi-Fi Directによる通信を行うためのインタフェースとすることができる。
無線通信I/F105は、他の通信装置10と無線通信を行うためのインタフェースである。例えば、Wi-Fi Directによる通信を行うためのインタフェースとすることができる。
表示器106は、通信装置10の動作状態や設定内容等をユーザに提示するための提示手段であり、液晶ディスプレイやランプ等を備える。
操作部107は、ユーザからの操作を受け付けるための操作手段である。各種ボタンやスイッチの他、タッチパネルを備えてもよい。
操作部107は、ユーザからの操作を受け付けるための操作手段である。各種ボタンやスイッチの他、タッチパネルを備えてもよい。
次に、図3に、通信装置10が備える、他の通信装置10との通信に関連する機能の構成を示す。図3に示す機能は、CPU101が所要のプログラムを実行することにより図2に示した各種ハードウェアを制御して実現されるものである。
図3に示すように、通信装置10は、送信部121、受信部122、表示部123、選択部124、送信制御部125、記憶部126を備える。
図3に示すように、通信装置10は、送信部121、受信部122、表示部123、選択部124、送信制御部125、記憶部126を備える。
これらのうち送信部121は、データを送信する機能を備え、送信制御部より送信要求を受けて、通信相手にデータを送信する。
受信部122は、データを受信する機能を備え、通信相手より受け取ったデータを、送信制御部125に渡す。
表示部123は、他の通信装置10から受信した情報及び記憶部126に記憶している履歴情報に基づき、通信相手として選択可能な通信装置の情報をユーザに対して表示する機能を備える。
受信部122は、データを受信する機能を備え、通信相手より受け取ったデータを、送信制御部125に渡す。
表示部123は、他の通信装置10から受信した情報及び記憶部126に記憶している履歴情報に基づき、通信相手として選択可能な通信装置の情報をユーザに対して表示する機能を備える。
選択部124は、表示部123が表示した通信装置の中から、通信相手とする通信装置の選択を受け付ける機能を備える。
送信制御部125は、受信部122により受信したデータから、次に何をするか、どのようなデータを送信すればいいのかを判断し、送信部121に指示してデータの送信を行わせる機能を備える。
記憶部126は、一度通信を接続した相手先装置の情報を記憶する機能を備える記憶手段である。より具体的には、複数の相手先装置について、SSID(Service Set Identifier)、無線LAN(Local Area Network)の暗号鍵、インタフェースアドレス、IP(Internet Protocol)アドレスの組の情報を記憶する。
送信制御部125は、受信部122により受信したデータから、次に何をするか、どのようなデータを送信すればいいのかを判断し、送信部121に指示してデータの送信を行わせる機能を備える。
記憶部126は、一度通信を接続した相手先装置の情報を記憶する機能を備える記憶手段である。より具体的には、複数の相手先装置について、SSID(Service Set Identifier)、無線LAN(Local Area Network)の暗号鍵、インタフェースアドレス、IP(Internet Protocol)アドレスの組の情報を記憶する。
次に、通信装置10が他の通信装置との間で通信を開始する手順について説明する。ここでは、Wi-Fi Directの通信を開始するための手順について説明するが、他の通信プロトコルを用いる場合にも本発明を適用可能であることは、もちろんである。なお、通信装置10a〜10cのいずれに対しても、図4及び図5の、ユーザの指示に応じて他の通信装置に接続要求を行う機能と、図8の、接続要求を受け付ける機能との双方を備えることに、特段の支障はない。
また、通信開始時点において、通信装置10aと通信装置10bは過去に通信を行ったことがあり、互いの接続情報を履歴情報として記憶しているが、通信装置10cは、通信装置10a,10bのいずれとも通信を行ったことがないとする。
また、通信開始時点において、通信装置10aと通信装置10bは過去に通信を行ったことがあり、互いの接続情報を履歴情報として記憶しているが、通信装置10cは、通信装置10a,10bのいずれとも通信を行ったことがないとする。
まず図4に、通信装置10aのユーザが通信装置10a及び通信装置10cに対して接続開始を指示する場合の動作について、通信装置10aに注目して示す。
通信装置10a〜10cは、ユーザが操作部107の所要の操作を操作して、Wi-Fi Directによる通信を開始することを指示すると、周囲の外部装置に対し、通信を接続可能である旨を示す接続可能通知を送信する。
通信装置10a〜10cは、ユーザが操作部107の所要の操作を操作して、Wi-Fi Directによる通信を開始することを指示すると、周囲の外部装置に対し、通信を接続可能である旨を示す接続可能通知を送信する。
図4の動作例において、ステップS101の接続開始指示が、通信装置10aに対する通信開始の指示であり、通信装置10aの送信部121は、送信手段として機能して、周囲の通信装置(ここでは通信装置10b及び通信装置10c)に対し、通信装置10aのインタフェースアドレスの広告を送信する(S102,S103)。なお、この広告は、特定の装置を対象に送信するのではなく、周囲の装置に対して一律に無線送信する。
また、ステップS104の接続開始指示は、ユーザが通信装置10cを操作して行うものである。通信装置10cは、機能部毎に分けて示していないが、通信装置10aと同様、送信部が、周囲の通信装置(ここでは通信装置10aと通信装置10b)に対し、通信装置10cのインタフェースアドレスの広告を送信する(S105,S108)。
通信装置10aでは、受信部122がこの広告を受信する。このことにより、受信部122は、通信装置10cが通信を接続可能な状態であると認識し、表示部123に対し、通信装置10cを、通信相手として選択可能な装置のリストに表示するよう指示する(S106)。表示部123は、この指示に応じて、通信装置10cを、通信相手として選択可能な装置のリストに表示し、ユーザが通信装置10cを選択できるようにする(S107)。
また、表示部123は、ステップS106の表示指示とは別に、記憶部126から図6に示す履歴情報を読み込み(S109)、履歴情報中に接続情報(該当の通信装置と通信を接続するために必要な情報)が登録されている通信装置を、通信相手として選択可能な装置のリストに表示する(S110)。すなわち、通信相手として選択可能な装置のリストには、受信部122が受信したインタフェースアドレスの広告の送信元の装置と、履歴情報中に接続情報が登録されている装置とが含まれることになる。
図4の例では、通信装置10cが広告の送信元の装置として、通信装置10bが接続情報が登録されている装置として、リストに載る。そして、ユーザは、このいずれかを、通信装置10aが通信を行う相手先装置(通信の接続先)として選択することができる。選択部124が受付手段として機能してその選択を受け付ける。
ユーザがいずれかの装置を相手先装置として選択すると、選択部124がその選択を検出し(S111)、送信制御部125に対し、その相手先装置と通信を接続するよう指示する(S112)。
ユーザがいずれかの装置を相手先装置として選択すると、選択部124がその選択を検出し(S111)、送信制御部125に対し、その相手先装置と通信を接続するよう指示する(S112)。
送信制御部125は、この指示を受けると、記憶部126から図6に示す履歴情報を読み込み(S113)、履歴情報中に指示された相手先装置の接続情報があるか否か判断する(S114)。ここであった場合(この例では相手先装置が通信装置10bである場合)、送信制御部125は、履歴情報中の接続情報を用いて相手先装置に通信の接続を要求すべく、送信部121に対し、その接続情報を用いた接続要求の送信を指示する(S115)。送信部121は、その指示に応じて相手先装置に通信要求を送信する(S116)。これらのステップS115及びS116において、送信制御部125及び送信部121が第1要求手段として機能する。
ここで、相手先装置である通信装置10bは、後述の図8の動作により、通信装置10aがステップS103で送信した情報広告に応じて、通信装置10aからの通信要求をWi-Fi Directの親機として受け入れる状態になっているはずである。従って、以後、詳細な説明は省略するが、Wi-Fi Directの接続シーケンスに従い、通信装置10aが子機、通信装置10bが親機として、これらの装置間で通信が接続される。その後、通信装置10aと通信装置10bの間では、Wi-Fi Directの通信回線を用いて、任意の情報を送受信可能な状態となる。
このステップS115及びS116で行う通信の接続の手順は、後述のように、履歴情報中の接続情報を利用することにより、通常のWi-Fi Directの接続手順の一部を省略したものとなっている。
このステップS115及びS116で行う通信の接続の手順は、後述のように、履歴情報中の接続情報を利用することにより、通常のWi-Fi Directの接続手順の一部を省略したものとなっている。
一方、ステップS114で接続情報がない場合には(この例では相手先装置が通信装置10cである場合)、図5に示す手順により、通常のWi-Fi Directの接続手順で、相手先装置との間で通信を接続する。
すなわち、送信制御部125はまず、送信部121に対し、相手先装置へ接続情報の送信要求を送信するよう指示する(S121)。送信部121は、この指示に応じ、通信装置10cへ接続情報の送信要求を送信する(S122)。
すなわち、送信制御部125はまず、送信部121に対し、相手先装置へ接続情報の送信要求を送信するよう指示する(S121)。送信部121は、この指示に応じ、通信装置10cへ接続情報の送信要求を送信する(S122)。
通信装置10cは、この送信要求を受けると、通信装置10cの接続情報を送信してくるので、受信部122がこれを受信する(S123)。受信部122は、送信制御部125に対し、受信した接続情報を通知する(S124)。
送信制御部125は、この通知を受けると、受信した接続情報を用いて相手先装置に通信の接続を要求すべく、送信部121に対し、その接続情報を用いた接続要求の送信を指示する(S125)。送信部121は、その指示に応じて相手先装置に通信要求を送信する(S126)。これらのステップS121乃至S126において、送信制御部125、受信部122及び送信部121が第2要求手段として機能する。
送信制御部125は、この通知を受けると、受信した接続情報を用いて相手先装置に通信の接続を要求すべく、送信部121に対し、その接続情報を用いた接続要求の送信を指示する(S125)。送信部121は、その指示に応じて相手先装置に通信要求を送信する(S126)。これらのステップS121乃至S126において、送信制御部125、受信部122及び送信部121が第2要求手段として機能する。
以後、詳細な説明は省略するが、Wi-Fi Directの接続シーケンスに従い、通信装置10aと通信装置10cとの間で通信が接続される。その後、通信装置10aと通信装置10cの間では、Wi-Fi Directの通信回線を用いて、任意の情報を送受信可能な状態となる。なお、通信装置10aと通信装置10cのどちらが親機になるかは、装置間でネゴシエーションして適宜決定する。
また、通信装置10aと通信装置10cの間で通信の接続ができた場合、送信制御部125は、記憶部126に対し、通信装置10cから受信した接続情報を、履歴情報として追加記憶するよう指示する(S128)。記憶部126は、この指示に応じて、通信装置10cの接続情報を、過去に通信を行った相手先装置から取得した、その相手先装置と通信を接続するための接続情報として記憶する。通信装置10cの側でも、同様に通信装置10aの情報が記憶される。
従って、以後通信装置10cと通信を行う場合、ステップS114の判断はYesとなり、図4のステップS115乃至S117と同様な、一部の手順を省略した接続が可能となる。また、この接続に際し、ユーザは通信装置10cに対し接続開始を指示する操作を行う必要がなくなる。従って、ユーザの操作負担を軽減し、かつ接続自体も高速に行えるようにすることができる。
図6に、記憶部126が記憶する履歴情報の例を示す。
図6に示すように、履歴情報は、接続履歴ID、SSID、無線LANの暗号鍵、インタフェースアドレス、およびIPアドレスの情報を含む。これらのうち、接続履歴IDは、各々の履歴を識別するための識別情報であり、他の情報は、相手先装置と通信を接続するために用いる接続情報である。また、インタフェースアドレスは、装置を特定するための識別情報としても用いる。
図6に示すように、履歴情報は、接続履歴ID、SSID、無線LANの暗号鍵、インタフェースアドレス、およびIPアドレスの情報を含む。これらのうち、接続履歴IDは、各々の履歴を識別するための識別情報であり、他の情報は、相手先装置と通信を接続するために用いる接続情報である。また、インタフェースアドレスは、装置を特定するための識別情報としても用いる。
次に、図7に、図4及び図5に実行した動作を行うに当たり通信装置10aが実行する処理を、フローチャートとして示す。この処理は、CPU101が所要のプログラムを実行して図2に示したハードウェアを制御し、図3に示した各部として機能して行うものである。
図7の処理は、ユーザが通信装置10aに対し図4のステップS101の接続開始指示を行った場合に開始される。
図7の処理において、CPU101はまず、他の装置からの情報広告の受信及び/又は記憶部126における履歴情報の記憶があるか否か判断する(S11)。そして、少なくとも一方があれば、情報広告の送信元装置及び履歴情報として接続情報が記憶されている装置を候補として表示し、ユーザから通信相手の選択を受け付ける(S12)。そして、選択があるまで、ステップS11に戻って処理を繰り返す。
ステップS11でいずれの装置も検出できない場合、CPU101は、現時点では他の装置と通信を接続することができないと判断し、処理を終了する。ただしこの時、ある程度の時間は、情報広告の受信を待つようにする。
図7の処理において、CPU101はまず、他の装置からの情報広告の受信及び/又は記憶部126における履歴情報の記憶があるか否か判断する(S11)。そして、少なくとも一方があれば、情報広告の送信元装置及び履歴情報として接続情報が記憶されている装置を候補として表示し、ユーザから通信相手の選択を受け付ける(S12)。そして、選択があるまで、ステップS11に戻って処理を繰り返す。
ステップS11でいずれの装置も検出できない場合、CPU101は、現時点では他の装置と通信を接続することができないと判断し、処理を終了する。ただしこの時、ある程度の時間は、情報広告の受信を待つようにする。
一方、ステップS13で選択があると、CPU101は、選択された通信相手について履歴情報の登録があるか否か判断する(S14)。そして、登録がある場合、履歴情報中の接続情報を用いて、選択された通信相手に接続要求を送信する(S15)。その後、通信相手から所定時間以内に応答があれば(S16のYes)、通信相手との間でWi-Fi Directの接続シーケンスを実行する(S17)。このシーケンスにより通信が接続されると、その接続された回線により通信を開始する(S18)。
一方、ステップS14で履歴情報の登録がない場合、選択された通信相手に対し、接続情報の送信要求を送信する(S19)。そして、この要求に応じて通信相手から送信された接続情報を用いて、通信相手に接続要求を送信する(S20)。その後、通信相手との間でWi-Fi Directの接続シーケンスを実行し(S21)、通信が接続されると、接続に用いた接続情報を履歴情報として登録し(S22)、接続された回線により通信を開始する(S18)。この手順は、通常のWi-Fi Directによる接続手順である。
また、ステップS16で所定時間以内に応答がない場合、タイムアウトとしてステップS19に進み、通常の接続手順による接続を試みる。通信相手が履歴情報を用いた接続手順に対応していない場合には、ステップS15での接続要求には反応しないが、通常の接続手順による接続は可能であると考えられるためである。
また、いずれの場合も、ステップS18の後、処理を終了する。
また、いずれの場合も、ステップS18の後、処理を終了する。
ステップS15乃至S17と、ステップS18乃至S20とを比べると、履歴情報が登録されている通信相手と通信を開始する場合、接続情報の送信要求を送信し、それに応じて送信される接続情報を受信する手順を省略できていることがわかる。また、通常の接続シーケンスでは、どちらの通信装置が親機になるかを決めるネゴシエーションの手順も含まれ、その分の時間がかかる。しかし、履歴情報が登録されている通信相手と通信を開始する場合には、どちらが親機になるか予め決まっている(通信開始指示を受けた装置が子機で、その通信相手が親機)ため、ネゴシエーションは不要である。
従って、履歴情報を用いて接続をする場合、通信の接続に要する時間を大きく短縮することができる。
従って、履歴情報を用いて接続をする場合、通信の接続に要する時間を大きく短縮することができる。
次に、図8に、通信装置10bに注目した図4と対応する動作シーケンスを示す。この動作シーケンスは、履歴情報を用いた通信の接続により親機となる装置における動作シーケンスということができる。
親機になる装置に対しては、ユーザは、特段の接続開始指示を行う必要はない。また、ユーザが他の通信装置10a及び10cに対し接続開始指示を行うと、これに応じて通信装置10a及び10cから情報広告が送信されてくるので、通信装置10bでは受信部122がこれを受信する(S132)。そして、受信部はその内容を送信制御部125に通知する(S133)。
親機になる装置に対しては、ユーザは、特段の接続開始指示を行う必要はない。また、ユーザが他の通信装置10a及び10cに対し接続開始指示を行うと、これに応じて通信装置10a及び10cから情報広告が送信されてくるので、通信装置10bでは受信部122がこれを受信する(S132)。そして、受信部はその内容を送信制御部125に通知する(S133)。
送信制御部125は、この通知を受けると、記憶部126から履歴情報を読み込む(S134)。そして、情報広告を送信してきた装置についての履歴情報があれば(S135のYes)、通信装置10bの親機機能を有効にし(S136)、Wi-Fi Directの親機として、子機からの通信接続を待ち受ける状態に移行する。すなわち、図4のステップS116で送信される、通常のWi-Fi Directの接続手順の一部を省略した接続要求に応じて通信を接続可能な状態に移行する。この動作において、送信制御部125が移行手段として機能する。
また、このことを示すため、送信制御部125は、送信部121に対し、接続受信可能を示す信号を送信するよう指示し(S137)、送信部121は、その指示に従って信号を送信する(S138)。この信号としては、例えばプローブ応答を用いることができる。また、単に周囲の装置に対して送信すればよく、特定の装置に宛てた送信である必要はない。
ここで、通信装置10bが記憶する履歴情報が図9に示す通りであるとすると、通信装置10aから情報広告を受信した場合に、ステップS135の判断がYesとなり、通信装置10cから情報広告を受信した場合に、この判断がNoとなる。
ステップS135でNoの場合には、通信装置10bは、この時点ではそれ以上特に何もしない。図5のステップS122で送信される接続情報の送信要求を受信した場合には、それに応じて通常のWi-Fi Directによる接続手順を実行するが、ユーザから接続開始指示がなければ、通信装置10bから積極的に接続確立のための動作を行う必要はない。
ステップS135でNoの場合には、通信装置10bは、この時点ではそれ以上特に何もしない。図5のステップS122で送信される接続情報の送信要求を受信した場合には、それに応じて通常のWi-Fi Directによる接続手順を実行するが、ユーザから接続開始指示がなければ、通信装置10bから積極的に接続確立のための動作を行う必要はない。
以上の図8の動作によれば、ステップS135でYesの場合、ユーザが通信装置10bに対し何ら操作を行うことなく、通信装置10aと通信装置10bとが通信可能な状態にすることができる。通信装置10aに対し、接続開始指示と通信相手の選択を行う必要はあるが、通信装置10aと通信装置10bとの両方に対して接続開始指示を行う必要のある、通常のWi-Fi Directによる接続手順に比べ、操作の負担を大きく減少させることができる。
なお、以上の動作において、ステップS136で親機機能を有効にした後、所定時間以内に通信装置10aからの接続要求がない場合には、親機機能を無効にして、通信を接続可能な状態を中止するとよい。情報広告自体は、図4のような手順の一部を省略した接続の機能を備えていない装置も送信するものであるので、履歴情報に登録されている装置が、必ずその手順の一部を省略した接続を要求してくるとは限らないためである。
以上で実施形態の説明を終了するが、この発明において、各装置の具体的な構成、具体的な処理の手順、使用する装置の台数、使用するデータの構成等は、実施形態で説明したものに限るものではない。
例えば、図8の動作を行う場合において、ステップS135の判断がYesとなった場合に、通信を接続可能な状態に移行してよいか否かを、何らかの条件に従い決定できるようにするとよい。
例えば、図8の動作を行う場合において、ステップS135の判断がYesとなった場合に、通信を接続可能な状態に移行してよいか否かを、何らかの条件に従い決定できるようにするとよい。
この場合、図10に示すように、図3に示した機能に判断部127を追加する。判断部127は、履歴情報が記憶されている相手先装置から情報広告を受信した場合に、その相手先装置からの接続の要求に応じてその相手先装置との間で通信を接続可能な状態に移行するか否かを判断し、決定する決定手段の機能を備える。
また、図11に、判断部127を設けた場合の図8と対応する動作シーケンスを示す。
図11の動作は、ステップS135までは図8と同じである。そして、ステップS135でYesの場合、送信制御部125は、判断部127に対し、接続可否判断依頼を行う(S141)。これは、上述の、接続可能な状態に移行するか否かの判断を依頼するものである。判断部127は所定の基準に従ってその判断を行い、結果を返す(S142)。
図11の動作は、ステップS135までは図8と同じである。そして、ステップS135でYesの場合、送信制御部125は、判断部127に対し、接続可否判断依頼を行う(S141)。これは、上述の、接続可能な状態に移行するか否かの判断を依頼するものである。判断部127は所定の基準に従ってその判断を行い、結果を返す(S142)。
送信制御部125は、これが接続可であれば(S143のYes)、図8の場合と同様に親機機能を有効にして(S144)、以下の処理に進む。ステップS143でNoであれば、ステップS135でNoの場合と同様、この時点ではそれ以上特に何もしないこととする。
図8の動作では、ステップS135でYesの場合、情報広告の受信のみをトリガにして接続可能な状態に移行するため、使い方によっては急に通信が開始されて不都合が生じる場合も考えられる。従って、図10及び図11のように、他の条件も考慮して、接続可能な状態に移行するか否か決定できるようにすることが、より望ましい。
この決定は、ユーザによる移行可否の設定に従って行うことが考えられる(第1決定手段)。この設定は、予め行って記憶させておいても、実際に決定を行う際に移行可否を選択させて行ってもよい。
また、決定を、ステップS141の判断依頼時点で通信装置10bが実行中の他の処理の内容に応じて行うことも考えられる(第2決定手段)。例えば、通信装置10bが実行する処理に、その種類に応じた優先度を設定しておき、優先度が一定レベルより高い処理を実行中である場合に、接続可能な状態に移行しないようにする等である。
また、決定を、ステップS141の判断依頼時点で通信装置10bが実行中の他の処理の内容に応じて行うことも考えられる(第2決定手段)。例えば、通信装置10bが実行する処理に、その種類に応じた優先度を設定しておき、優先度が一定レベルより高い処理を実行中である場合に、接続可能な状態に移行しないようにする等である。
また、以上説明してきた通信装置間の通信の接続に関する機能は、Wi-Fi Directによる通信を行う機能として実現可能であることはもちろんであるが、他の規格に従った通信を行う機能としても実現可能である。ベンダ独自の、装置間を簡単に接続する機能として実現することもできる。そして、特に後者の場合において、通信装置が、上述の「通常のWi-Fi Directによる接続手順」と対応する接続手順を実行可能であることは、必須ではない。
また、以上説明してきた通信装置10の機能は、複数の装置に分散して設け、それらを協働させて通信装置10と同様な機能を実現させることもできる。この場合に、それらの複数の装置が、この発明の通信システムの実施形態に該当する。また、通信システムを、1つの装置のみにより構成することも可能である。
また、以上説明してきた各実施形態、動作例及び変形例の構成は、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であることは勿論である。
また、以上説明してきた各実施形態、動作例及び変形例の構成は、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であることは勿論である。
10:通信装置、101:CPU、102:ROM、103:RAM、104:NVRAM、105:無線通信I/F、106:表示器、107:操作部、108:システムバス、121:送信部、122:受信部、123:表示部、124:選択部、125:送信制御部、126:記憶部、127:判断部
Claims (10)
- 通信を接続可能である旨を示す接続可能通知を外部に送信する送信手段と、
過去に通信を行った相手先装置から取得した、該相手先装置と通信を接続するための接続情報を記憶する記憶手段と、
前記送信手段が前記接続可能通知を送信している状態で、前記記憶手段に接続情報が記憶されている相手先装置と通信を接続する指示を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が受け付けた指示に従い、前記記憶手段に記憶されている接続情報を用いて、該指示に係る相手先装置に通信の接続を要求する第1要求手段とを備えたことを特徴とする通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置であって、
前記要求手段が前記相手先装置に通信の接続を要求してから所定時間以内に該相手先装置から応答がなかった場合に、該相手先装置に対し、接続情報の送信要求を送信することを特徴とする通信装置。 - 請求項1又は2に記載の通信装置であって、
外部装置から前記接続可能通知を受信する受信手段を備え、
前記受付手段は、前記受信手段が接続可能通知を受信した外部装置と、前記記憶手段に接続情報が記憶されている相手先装置との中から通信を接続する接続先の指示を受け付け、
前記受付手段が、前記受信手段が接続可能通知を受信した外部装置を接続先とする指示を受け付けた場合に、該外部装置に対し、接続情報の送信要求を送信し、該送信要求に応じて送信されてくる接続情報を用いて該外部装置に通信の接続を要求する第2要求手段とを備えたことを特徴とする通信装置。 - 請求項3に記載の通信装置であって、
前記第1要求手段による通信の接続要求は、前記相手先装置に対する前記接続情報の送信要求の送信を省略して行うものであることを特徴とする通信装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の通信装置と通信可能な通信装置であって、
過去に通信を行った相手先装置から取得した、該相手先装置と通信を接続するための接続情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に接続情報が記憶されている相手先装置から前記接続可能通知を受信した場合に、該相手先装置からの接続の要求に応じて該相手先装置との間で通信を接続可能な状態に移行する移行手段とを備えたことを特徴とする通信装置。 - 請求項5に記載の通信装置であって、
所定の設定に従い、前記移行手段による前記通信を接続可能な状態への移行を許可するか否かを決定する第1決定手段を備えることを特徴とする通信装置。 - 請求項5又は6に記載の通信装置であって、
前記記憶手段に接続情報が記憶されている相手先装置から前記接続可能通知を受信した場合に、その時点で実行中の他の処理の内容に応じて、前記移行手段による前記通信を接続可能な状態への移行を許可するか否かを決定する第2決定手段を備えることを特徴とする通信装置。 - 請求項5乃至7のいずれか一項に記載の通信装置であって、
前記移行手段が前記通信を接続可能な状態に移行させた後、所定時間以内に前記相手先装置からの接続要求がない場合に、前記通信を接続可能な状態を中止する中止手段を備えることを特徴とする通信装置。 - 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の通信装置であって、
前記接続可能通知と、前記接続の要求は、Wi-Fi Directの通信プロトコルに従ったものであることを特徴とする通信装置。 - 通信を接続可能である旨を示す接続可能通知を外部に送信する送信手段と、
過去に通信を行った相手先装置から取得した、該相手先装置と通信を接続するための接続情報を記憶する記憶手段と、
前記送信手段が前記接続可能通知を送信している状態で、前記記憶手段に接続情報が記憶されている相手先装置と通信を接続する指示を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が受け付けた指示に従い、前記記憶手段に記憶されている接続情報を用いて、該指示に係る相手先装置に通信の接続を要求する要求手段と、
前記記憶手段に接続情報が記憶されている相手先装置から前記接続可能通知を受信した場合に、該相手先装置からの接続の要求に応じて該相手先装置との間で通信を接続可能な状態に移行する移行手段とを備えたことを特徴とする通信システム。
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