JP6919704B2 - 通信機器 - Google Patents
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Description
確立済みの前記Wi−Fi接続を利用して、前記Wi−Fiインターフェースを介して、画像データを前記プリンタに送信する画像データ送信部と、を備える。
また、本明細書によって開示されるプリンタは、Wi−Fi方式に従った無線通信を実行するためのWi−Fiインターフェースと、Bluetooth方式に従った無線通信を実行するためのBluetoothインターフェースと、印刷実行部と、前記Bluetoothインターフェースを介して、前記Bluetooth方式に従ったAdvertise信号を送信するAdvertise信号送信部であって、前記Advertise信号は、送信先が特定されていない信号であり、前記Advertise信号は、SSID(Service Set Identifierの略)を含み、前記SSIDは、端末装置と前記プリンタが所属すべきWi−Fiネットワークを示す、前記Advertise信号送信部と、前記SSIDを含む前記Advertise信号の送信に応じて、前記Wi−Fiインターフェースを介して、前記端末装置から無線接続要求を受信する接続要求受信部と、前記端末装置から前記無線接続要求を受信することに応じて、前記Wi−Fiインターフェースを介したWi−Fi接続を前記端末装置と確立して、前記プリンタと前記端末装置との双方が所属する前記Wi−Fiネットワークを形成する確立部と、確立済みの前記Wi−Fi接続を利用して、前記Wi−Fiインターフェースを介して、前記端末装置から画像データを受信する画像データ受信部と、受信済みの前記画像データに従った印刷を前記印刷実行部に実行させる印刷制御部と、を備える。
また、本明細書によって開示される第1の通信機器は、第1の通信方式に従った無線通信を実行するための第1のインターフェースと、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に従った無線通信を実行するための第2のインターフェースと、前記第2のインターフェースを介して、トリガ信号をブロードキャスト送信することを繰り返すトリガ信号送信部であって、前記トリガ信号は、前記第1の通信機器と第2の通信機器との双方が所属する第1の無線ネットワークを形成するための無線接続要求を前記第1の通信機器に送信するためのトリガとして、前記第2の通信機器によって利用されるべき信号であり、前記第1の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークである、前記トリガ信号送信部と、前記トリガ信号を受信した前記第2の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を受信する接続要求受信部と、前記第2の通信機器から前記無線接続要求を受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介した第1の無線接続を前記第2の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第1の無線ネットワークを形成する第1の確立部と、を備える。
(通信システム2の構成)
図1に示されるように、通信システム2は、プリンタPRと、複数個の携帯端末PT1,PT2と、を備える。プリンタPRと各携帯端末PT1,PT2とは、無線通信を相互に実行可能である。
プリンタPRは、印刷機能を実行可能な周辺機器、即ち、携帯端末PT1等の周辺機器である。プリンタPRは、操作部12と、表示部14と、印刷実行部16と、Wi−Fiインターフェース20と、BT(Bluetooth(登録商標)の略)インターフェース22と、制御部30と、を備える。各部12〜30は、バス線(符号省略)に接続されている。以下では、インターフェースのことを「I/F」と呼ぶ。
各携帯端末PT1,PT2は、例えば、携帯電話(例えばスマートフォン)、PDA、ノートPC、タブレットPC、携帯型音楽再生装置、携帯型動画再生装置等の可搬型の端末装置である。以下では、携帯端末PT1の構成を説明するが、携帯端末PT2も携帯端末PT1と同様の構成を備える。
続いて、図2を参照して、プリンタPRのCPU32が実行するWi−FiI/F関連処理について説明する。Wi−FiI/F関連処理は、主に、Wi−FiI/F20に関連する処理である。CPU32は、プリンタPRの電源がONされると、図2の処理を開始する。
続いて、図3を参照して、プリンタPRのCPU32が実行するBTI/F関連処理について説明する。BTI/F関連処理は、主に、BTI/F22に関連する処理である。CPU32は、プリンタPRの電源がONされると、図3の処理を開始する。
続いて、図4を参照して、携帯端末PT1のCPU72が実行する処理について説明する。なお、携帯端末PT2も同様の処理を実行可能である。CPU72は、プリンタアプリケーション78を起動するための操作が携帯端末PT1に実行されると、プリンタアプリケーション78に従って、図4の処理を開始する。なお、携帯端末PT1に対する操作は、操作部52に実行されてもよいし、表示部54(即ちタッチパネル)に実行されてもよい。この点は、以下でも同様である。
続いて、図5及び図6を参照して、図2〜図4の各処理によって実現される具体的なケースについて説明する。図5及び図6において、プリンタPRと携帯端末PT1,PT2との間の太線矢印、細線矢印は、それぞれ、Wi−Fi通信、BT通信を示す。
ケースAの初期状態では、プリンタPRの電源がOFFされている。また、携帯端末PT1は、プリンタPRとのWi−Fi接続を過去に確立していない。即ち、携帯端末PT1のBTデバイス名格納領域80には、プリンタPRのBTデバイス名「NP」が格納されていない。なお、BTデバイス名格納領域80には、1個のプリンタのBTデバイス名も格納されていない。
図6のケースB1は、図5のケースAの続きであり、プリンタPRのWi−FiI/F20がON状態であり(図5のT4参照)、BTI/F22がON状態である(T46参照)。また、携帯端末PT1のBTデバイス名格納領域80には、確立済みプリンタであるプリンタPRのBTデバイス名「NP」が格納されている(T50参照)。
ケースB2もケースAの続きである。携帯端末PT2のBTデバイス名格納領域(図示省略)には、プリンタPRのBTデバイス名「NP」が格納されていない。
プリンタPRは、BT通信を実行して、Advertise信号をブロードキャスト送信することを繰り返す(図6のT100)。これにより、Advertise信号が携帯端末PT1によって受信され、携帯端末PT1からプリンタPRにWi−Fi接続要求信号が送信され(T120)、プリンタPRと携帯端末PT1との間にWi−Fi接続が確立される(T122)。このように、プリンタPRと携帯端末PT1とは、BT通信を実行した後に、Wi−Fiネットワークを適切に形成することができ、この結果、Wi−Fiネットワークを利用して、印刷データの通信を適切に実行することができる。
プリンタPR、携帯端末PT1,PT2が、それぞれ、「第1の通信機器」、「第2の通信機器」の一例である。BTデバイス名「NP」が、「第1の機器識別情報」の一例である。プリンタPRから見ると、携帯端末PT1が、「第3の通信機器」の一例である。携帯端末PT1から見ると、プリンタPR、BTデバイス名「NP」が、それぞれ、「第3の通信機器」、「第3の機器識別情報」の一例である。Wi−Fi方式、Wi−FiI/F20,60が、それぞれ、「第1の通信方式」、「第1のインターフェース」の一例である。BT方式、BTI/F22,62が、それぞれ、「第2の通信方式」、「第2のインターフェース」の一例である。Advertise信号、Wi−Fi接続要求信号が、それぞれ、「トリガ信号」、「無線接続要求」の一例である。BTI/F22のOFF状態、ON状態が、それぞれ、「第1の状態」、「第2の状態」の一例である。また、図6のT122で確立されるWi−Fi接続、図5のT42で確立されるWi−Fi接続が、それぞれ、「第1の無線接続」、「第2の無線接続」の一例である。図6のT100のAdvertise信号内のSSID「X2」とパスワード「PS」とが、「ネットワーク関係情報」の一例である。
第1実施例と異なる点を中心に説明する。第1実施例では、プリンタPRからブロードキャスト送信されるAdvertise信号は、プリンタPRのBTデバイス名「NP」と、現行SSIDと、パスワードと、を含む(図3のS80)。本実施例では、Advertise信号は、BTデバイス名「NP」を含むが、現行SSIDとパスワードとを含まない。この点が、第1実施例とは大きく異なる。
本実施例では、図2に代えて、図7のWi−FiI/F関連処理が実行される。S2は、図2のS2と同様である。図2では、S2が終了するとS4が実行されるが、図7では、S2が終了するとS10に進む。
続いて、図3を参照して、本実施例のBTI/F関連処理の内容を説明する。S70〜S74は、第1実施例と同様である。S80では、プリンタPRのCPU32は、送信元を示す情報としてBTデバイス名「NP」を含むAdvertise信号をブロードキャスト送信する。ただし、Advertise信号は、現行SSIDとパスワードとを含まない。S80が終了すると、S82に進む。
続いて、図4を参照して、本実施例の携帯端末PT1の処理の内容を説明する。S100〜S120、S140、及び、S142は、第1実施例と同様である。携帯端末PT1のCPU72は、S142でYESの場合に、S144において、Scan_Req信号を確立済みプリンタであるプリンタPRにユニキャスト送信する。これにより、Scan_Req信号は、プリンタPRによって受信され得る(図3のS82でYES参照)。
続いて、図8及び図9を参照して、本実施例の具体的なケースについて説明する。図8のケースCの初期状態は、図5のケースAの初期状態と同様である。図5のケースAと異なる点を中心として、ケースCの内容を説明する。
図9のケースD1は、図8のケースCの続きであり、Wi−FiI/F20がOFF状態であり(図8のT272参照)、BTI/F22がON状態である(T246参照)。また、携帯端末PT1のBTデバイス名格納領域80には、確立済みプリンタであるプリンタPRのBTデバイス名「NP」が格納されている(T250参照)。図6のケースB1と異なる点を中心として、ケースD1の内容を説明する。
ケースD2もケースCの続きである。T350のAdvertise信号は、SSID「X2」とパスワード「PS」とを含まない。A20は、図6のケースB2と同様であり、T352は、図6のT152と同様である。携帯端末PT2は、Scan_Req信号をプリンタPRに送信せず(図4のS142でNO)、この結果、Wi−Fi接続要求信号をプリンタPRに送信しない。
本実施例でも、プリンタPRと携帯端末PT1とは、BT通信を実行した後に、Wi−Fiネットワークを適切に形成することができる(図9のケースD1参照)。他にも、第1実施例と同様の効果が得られる。また、本実施例では、プリンタPRのSSIDとパスワードとを含むWi−Fi設定情報がAdvertise信号に含まれない。このために、Wi−Fi設定情報が、例えば、プリンタPRを利用することがプリンタPRの管理者によって許可されていない携帯端末PT2に送信されるのを抑制することができる。このために、プリンタPRのセキュリティを向上させることができる。なお、本実施例では、Scan_Req信号、Scan_Res信号が、それぞれ、「所定の要求信号」、「応答信号」の一例である。また、Scan_Res信号に含まれるSSIDとパスワードとが、「ネットワーク関係情報」の一例である。
上記の各実施例と異なる点を中心に説明する。携帯端末(例えばPT1)は、上記の各実施例では、BTデバイス名格納領域(例えば80)を備えるが、本実施例では、BTデバイス名格納領域を備えていない。そして、プリンタPRのメモリ34は、確立済み端末のBTデバイス名を格納するためのBTデバイス名格納領域40を備える(図1参照)。また、メモリ34は、送信フラグ38を格納しない。
続いて、図7を参照して、本実施例のWi−FiI/F関連処理の内容を説明する。S2〜S20は、第2実施例と同様である。S24では、プリンタPRのCPU32は、Wi−Fi接続を利用して、携帯端末から、Wi−FiI/F20を介して、携帯端末のBTデバイス名を受信する。そして、CPU32は、受信済みのBTデバイス名をBTデバイス名格納領域40に格納させる。これにより、確立済み端末のBTデバイス名がBTデバイス名格納領域40に格納される。また、CPU32は、S24が終了すると、S26及びS28を実行せずに、S30に進む。S30〜S34A、及び、S40A〜S56Aは、第2実施例と同様である。
続いて、図3を参照して、本実施例のBTI/F関連処理の内容を説明する。S70は、第1及び第2実施例と同様である。S72では、CPU32は、メモリ34内のBTデバイス名格納領域40に1個以上のBTデバイス名が格納されているのか否かを判断する。CPU32は、1個以上のBTデバイス名が格納されている場合には、S72でYESと判断して、S74に進み、1個のBTデバイス名も格納されていない場合には、S72でNOと判断し、S74をスキップして、S70に戻る。
続いて、図4を参照して、本実施例の携帯端末PT1の処理の内容を説明する。S100〜S114は、第1及び第2実施例と同様である。S116では、携帯端末PT1のCPU72は、S114で確立されたWi−Fi接続を利用して、Wi−FiI/F60を介して、携帯端末PT1のBTデバイス名「N1」をプリンタPRに送信する(図7のS24)。S118、S120、及び、S140は、第1及び第2実施例と同様である。携帯端末PT1のCPU72は、S140でYESの場合に、S142を実行せずに、S144に進む。即ち、CPU72は、Advertise信号の送信元のプリンタPRが確立済みプリンタであるのか否かに関わらず、S144において、Scan_Req信号をプリンタPRに送信する。S146〜S154は、第2実施例と同様である。
続いて、図10及び図11を参照して、本実施例の具体的なケースについて説明する。図10のケースEの初期状態は、図5のケースAの初期状態(即ち図8のケースCの初期状態)と同様である。図8のケースCと異なる点を中心として、ケースEの内容を説明する。
図11のケースF1は、図10のケースEの続きであり、Wi−FiI/F20がOFF状態であり(図10のT472参照)、BTI/F22がON状態である(T446参照)。また、プリンタPRのBTデバイス名格納領域40には、確立済み端末である携帯端末PT1のBTデバイス名「N1」が格納されている(T445参照)。図9のケースD1と異なる点を中心として、ケースF1の内容を説明する。
ケースF2もケースEの続きである。プリンタPRのBTデバイス名格納領域40には、携帯端末PT2のBTデバイス名「N2」が格納されていない。T550は、図9のT350と同様である、携帯端末PT2は、A20の操作が実行され、プリンタPRからAdvertise信号を受信する場合に、T560において、Scan_Req信号をプリンタPRに送信する(図4のS140でYES、S144)。Scan_Req信号は、送信先を示す情報としてBTデバイス名「NP」を含むと共に、送信元を示す情報としてBTデバイス名「N2」を含む。
本実施例でも、プリンタPRと携帯端末PT1とは、BT通信を実行した後に、Wi−Fiネットワークを適切に形成することができる(図11のケースF1参照)。他にも、第1及び第2実施例と同様の効果が得られる。また、本実施例では、プリンタPRは、携帯端末からScan_Req信号を受信する場合に、Wi−Fi設定情報を含むScan_Res信号を自動的に携帯端末に送信するのではなく、携帯端末が確立済み端末であることに応じて(図3のS84でYES)、Wi−Fi設定情報を含むScan_Res信号を携帯端末に送信する。このために、Wi−Fi設定情報が、例えば、プリンタPRを利用することがプリンタPRの管理者によって許可されていない携帯端末PT2に送信されるのをより抑制することができる。このために、プリンタPRのセキュリティを向上させることができる。
以下に、本明細書に記載の技術の特徴を列挙する。
(項目1)
第1の通信機器であって、
第1の通信方式に従った無線通信を実行するための第1のインターフェースと、
前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に従った無線通信を実行するための第2のインターフェースと、
前記第2のインターフェースを介して、トリガ信号をブロードキャスト送信することを繰り返すトリガ信号送信部であって、前記トリガ信号は、前記第1の通信機器と第2の通信機器との双方が所属する第1の無線ネットワークを形成するための無線接続要求を前記第1の通信機器に送信するためのトリガとして、前記第2の通信機器によって利用されるべき信号であり、前記第1の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークである、前記トリガ信号送信部と、
前記トリガ信号を受信した前記第2の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を受信する接続要求受信部と、
前記第2の通信機器から前記無線接続要求を受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介した第1の無線接続を前記第2の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第1の無線ネットワークを形成する第1の確立部と、
を備える、第1の通信機器。
(項目2)
前記トリガ信号送信部は、前記第2のインターフェースを介して、前記第1の通信機器のメモリに格納されている第1の機器識別情報であって、前記第1の通信機器を識別するための前記第1の機器識別情報を含む前記トリガ信号をブロードキャスト送信することを繰り返し、
前記接続要求受信部は、
前記トリガ信号に含まれる前記第1の機器識別情報が前記第2の通信機器に格納されている場合に、前記第2の通信機器から前記無線接続要求を受信し、
前記トリガ信号に含まれる前記第1の機器識別情報が前記第2の通信機器に格納されていない場合に、前記第2の通信機器から前記無線接続要求を受信しない、項目1に記載の第1の通信機器。
(項目3)
前記第1の通信機器は、さらに、
前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第2の通信機器と確立する前に、前記第1のインターフェースを介した第2の無線接続を第3の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第3の通信機器との双方が所属する第2の無線ネットワークを形成する第2の確立部と、
前記第2の無線ネットワークを利用して、前記第1のインターフェースを介して、前記メモリ内の前記第1の機器識別情報を前記第3の通信機器に送信する機器識別情報送信部と、を備え、
前記接続要求受信部は、前記第2の通信機器と前記第3の通信機器とが一致することに起因して、前記トリガ信号に含まれる前記第1の機器識別情報が前記第2の通信機器に格納されている場合に、前記第2の通信機器から前記無線接続要求を受信する、項目2に記載の第1の通信機器。
(項目4)
前記第1の通信機器は、さらに、
前記第1の機器識別情報が前記第3の通信機器に送信された後に、前記第2のインターフェースの状態を、第1の状態から、前記第1の状態よりも消費電力が高い第2の状態に変更する変更部を備える、項目3に記載の第1の通信機器。
(項目5)
前記トリガ信号は、前記第1の無線ネットワークに関係するネットワーク関係情報を含み、
前記第1の確立部は、前記ネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第2の通信機器と確立する、項目1から項目4のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
(項目6)
前記第1の通信機器は、さらに、
前記トリガ信号を受信した前記第2の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、所定の要求信号を受信する要求信号受信部と、
前記第2の通信機器から前記所定の要求信号を受信することに応じて、前記第2のインターフェースを介して、前記所定の要求信号に対する応答信号を前記第2の通信機器に送信する応答信号送信部であって、前記応答信号は、前記第1の無線ネットワークに関係するネットワーク関係情報を含む、前記応答信号送信部を備え、
前記接続要求受信部は、前記応答信号を受信した前記第2の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を受信し、
前記第1の確立部は、前記ネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第2の通信機器と確立する、項目1から項目4のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
(項目7)
前記第1の通信機器は、さらに、
前記トリガ信号を受信した前記第2の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第2の通信機器を識別するための第2の機器識別情報を含む所定の要求信号を受信する要求信号受信部と、
前記所定の要求信号に含まれる前記第2の機器識別情報が前記第1の通信機器のメモリに格納されているのか否かを判断する判断部と、
前記第2の機器識別情報が前記メモリに格納されていると判断される場合に、前記第2のインターフェースを介して、前記所定の要求信号に対する応答信号を前記第2の通信機器に送信し、前記第2の機器識別情報が前記メモリに格納されていないと判断される場合に、前記応答信号を前記第2の通信機器に送信しない応答信号送信部であって、前記応答信号は、前記第1の無線ネットワークに関係するネットワーク関係情報を含む、前記応答信号送信部と、を備え、
前記接続要求受信部は、前記応答信号を受信した前記第2の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を受信し、
前記第1の確立部は、前記ネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第2の通信機器と確立する、項目1に記載の第1の通信機器。
(項目8)
前記第1の通信機器は、さらに、
前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第2の通信機器と確立する前に、前記第1のインターフェースを介した第2の無線接続を第3の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第3の通信機器との双方が所属する第2の無線ネットワークを形成する第2の確立部と、
前記第2の無線ネットワークを利用して、前記第3の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、前記第3の通信機器を識別するための第3の機器識別情報を受信する機器識別情報受信部と、
前記第3の通信機器から前記第3の機器識別情報を受信することに応じて、前記第3の機器識別情報を前記メモリに格納させる格納制御部と、を備え、
前記判断部は、
前記第2の通信機器と前記第3の通信機器とが一致する場合に、前記第3の機器識別情報に一致する前記第2の機器識別情報が前記メモリに格納されていると判断し、
前記第2の通信機器と前記第3の通信機器とが一致しない場合に、前記第2の機器識別情報が前記メモリに格納されていないと判断する、項目7に記載の第1の通信機器。
(項目9)
前記第1の通信機器は、さらに、
前記第3の機器識別情報が前記メモリに格納された後に、前記第2のインターフェースの状態を、第1の状態から、前記第1の状態よりも消費電力が高い第2の状態に変更する変更部を備える、項目8に記載の第1の通信機器。
(項目10)
前記トリガ信号送信部は、前記第2の通信方式の論理リンクを確立するための最上位層の通信を実行せずに、前記最上位層よりも下位である下位層の通信を実行して、前記第2のインターフェースを介して、前記トリガ信号をブロードキャスト送信することを繰り返す、項目1から項目9のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
(項目11)
第2の通信機器のためのコンピュータプログラムであって、
前記第2の通信機器は、
第1の通信方式に従った無線通信を実行するための第1のインターフェースと、
前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に従った無線通信を実行するための第2のインターフェースと、
プロセッサと、を備え、
前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサに、以下の各処理、即ち、
トリガ信号が第1の通信機器から繰り返しブロードキャスト送信される場合に、前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記トリガ信号を受信するトリガ信号受信処理であって、前記トリガ信号は、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する第1の無線ネットワークを形成するための無線接続要求を前記第1の通信機器に送信するためのトリガとして、前記第2の通信機器によって利用されるべき信号であり、前記第1の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークである、前記トリガ信号受信処理と、
前記第1の通信機器から前記トリガ信号を受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を前記第1の通信機器に送信する接続要求送信処理と、
前記無線接続要求を前記第1の通信機器に送信することに応じて、前記第1のインターフェースを介した第1の無線接続を前記第1の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第1の無線ネットワークを形成する第1の確立処理と、
を実行させる、コンピュータプログラム。
(項目12)
前記トリガ信号は、前記第1の通信機器を識別するための第1の機器識別情報を含み、
前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサに、さらに、以下の各処理、即ち、
前記トリガ信号に含まれる前記第1の機器識別情報が前記第2の通信機器のメモリに格納されているのか否かを判断する判断処理を実行させ、
前記接続要求送信処理では、
前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納されていると判断される場合に、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を前記第1の通信機器に送信し、
前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納されていないと判断される場合に、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を前記第1の通信機器に送信しない、項目11に記載のコンピュータプログラム。
(項目13)
前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサに、さらに、以下の各処理、即ち、
前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納されていると判断される場合に、前記第2のインターフェースを介して、所定の要求信号を前記第1の通信機器に送信し、前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納されていないと判断される場合に、前記所定の要求信号を前記第1の通信機器に送信しない要求信号送信処理と、
前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記所定の要求信号に対する応答信号を受信する応答信号受信処理であって、前記応答信号は、前記第1の無線ネットワークに関係するネットワーク関係情報を含む、前記応答信号受信処理と、を実行させ、
前記接続要求送信処理では、前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納されていると判断される場合に、前記所定の要求信号を前記第1の通信機器に送信して前記第1の通信機器から前記応答信号が受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を前記第1の通信機器に送信し、
前記第1の確立処理では、前記ネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第1の通信機器と確立する、項目12に記載のコンピュータプログラム。
(項目14)
前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサに、さらに、以下の各処理、即ち、
前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第1の通信機器と確立する前に、前記第1のインターフェースを介した第2の無線接続を第3の通信機器と確立して、前記第2の通信機器と前記第3の通信機器との双方が所属する第2の無線ネットワークを形成する第2の確立処理と、
前記第2の無線ネットワークを利用して、前記第3の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、前記第3の通信機器を識別するための第3の機器識別情報を受信する機器識別情報受信処理と、を実行させ、
前記判断処理では、
前記第1の通信機器と前記第3の通信機器とが一致する場合に、前記第3の機器識別情報に一致する前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納されていると判断し、
前記第1の通信機器と前記第3の通信機器とが一致しない場合に、前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納されていないと判断する、項目12又は項目13に記載のコンピュータプログラム。
(項目15)
前記トリガ信号は、前記第1の無線ネットワークに関係するネットワーク関係情報を含み、
前記第1の確立処理では、前記ネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第1の通信機器と確立する、項目11又は項目12に記載のコンピュータプログラム。
(項目16)
前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサに、さらに、以下の各処理、即ち、
前記トリガ信号を受信することに応じて、前記第2のインターフェースを介して、所定の要求信号を前記第1の通信機器に送信する要求信号送信処理と、
前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記所定の要求信号に対する応答信号を受信する応答信号受信処理であって、前記応答信号は、前記第1の無線ネットワークに関係するネットワーク関係情報を含む、前記応答信号受信処理と、を実行させ、
前記接続要求送信処理では、前記応答信号を受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を前記第1の通信機器に送信し、
前記第1の確立処理では、前記ネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第1の通信機器と確立する、項目11又は項目12に記載のコンピュータプログラム。
(項目17)
第2の通信機器であって、
第1の通信方式に従った無線通信を実行するための第1のインターフェースと、
前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に従った無線通信を実行するための第2のインターフェースと、
トリガ信号が第1の通信機器から繰り返しブロードキャスト送信される場合に、前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記トリガ信号を受信するトリガ信号受信部であって、前記トリガ信号は、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する第1の無線ネットワークを形成するための無線接続要求を前記第1の通信機器に送信するためのトリガとして、前記第2の通信機器によって利用されるべき信号であり、前記第1の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークである、前記トリガ信号受信部と、
前記第1の通信機器から前記トリガ信号を受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を前記第1の通信機器に送信する接続要求送信部と、
前記無線接続要求を前記第1の通信機器に送信することに応じて、前記第1のインターフェースを介した第1の無線接続を前記第1の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第1の無線ネットワークを形成する第1の確立部と、
を備える第2の通信機器。
Claims (12)
- 端末装置であって、
Wi−Fi方式に従った無線通信を実行するためのWi−Fiインターフェースと、
Bluetooth方式に従った無線通信を実行するためのBluetoothインターフェースと、
プリンタから、前記Bluetoothインターフェースを介して、前記Bluetooth方式に従った第1のAdvertise信号を受信する第1のAdvertise信号受信部であって、前記第1のAdvertise信号は、送信先が特定されていない信号であり、前記第1のAdvertise信号は、第1のSSID(Service Set Identifierの略)を含み、前記第1のSSIDは、前記端末装置と前記プリンタが所属すべき第1のWi−Fiネットワークを示す、前記第1のAdvertise信号受信部と、
前記プリンタから前記第1のSSIDを含む前記第1のAdvertise信号を受信することに応じて、前記Wi−Fiインターフェースを介して、第1の無線接続要求を前記プリンタに送信する第1の接続要求送信部と、
前記第1の無線接続要求を前記プリンタに送信することに応じて、前記Wi−Fiインターフェースを介した第1のWi−Fi接続を前記プリンタと確立して、前記プリンタと前記端末装置との双方が所属する第1の前記Wi−Fiネットワークを形成する第1の確立部と、
確立済みの前記第1のWi−Fi接続を利用して、前記Wi−Fiインターフェースを介して、画像データを前記プリンタに送信する画像データ送信部と、
前記プリンタとの前記第1のWi−Fi接続が切断された後に、前記プリンタから、前記Bluetoothインターフェースを介して、前記Bluetooth方式に従った第2のAdvertise信号を受信する第2のAdvertise信号受信部であって、前記第2のAdvertise信号は、前記第1のSSIDとは異なる第2のSSIDを含み、前記第2のSSIDは、前記端末装置と前記プリンタが所属すべき第2のWi−Fiネットワークを示す、前記第2のAdvertise信号受信部と、
前記プリンタから前記第2のSSIDを含む前記第2のAdvertise信号を受信することに応じて、前記Wi−Fiインターフェースを介して、第2の無線接続要求を前記プリンタに送信する第2の接続要求送信部と、
前記第2の無線接続要求を前記プリンタに送信することに応じて、前記Wi−Fiインターフェースを介した第2のWi−Fi接続を前記プリンタと確立して、前記プリンタと前記端末装置との双方が所属する前記第2のWi−Fiネットワークを形成する第2の確立部と、
を備える、端末装置。 - 前記第1のAdvertise信号は、前記プリンタを識別するためのプリンタ識別情報を含み、
前記第1の接続要求送信部は、
前記第1のAdvertise信号に含まれている前記プリンタ識別情報が前記端末装置のメモリに格納されている場合に、前記第1の無線接続要求を前記プリンタに送信する、請求項1に記載の端末装置。 - 前記端末装置は、さらに、
前記第1のAdvertise信号に含まれている前記プリンタ識別情報が前記メモリに格納されているのか否かを判断する判断部を備え、
前記第1の接続要求送信部は、前記第1のAdvertise信号に含まれている前記プリンタ識別情報が前記メモリに格納されていると判断される場合に、前記第1の無線接続要求を前記プリンタに送信し、
前記第1のAdvertise信号に含まれている前記プリンタ識別情報が前記メモリに格納されていないと判断される場合に、前記第1の無線接続要求は前記プリンタに送信されない、請求項2に記載の端末装置。 - 前記第1のAdvertise信号は、さらに、前記Wi−Fi接続を確立するためのパスワードを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の端末装置。
- 前記第2のAdvertise信号は、前記第1のAdvertise信号に含まれる前記パスワードと同一のパスワードを含む、請求項4に記載の端末装置。
- 前記プリンタは、前記第1のWi−Fiネットワークの親局として動作する、請求項1から5のいずれか一項に記載の端末装置。
- 前記端末装置は、さらに、
前記プリンタから前記第1のAdvertise信号が受信される場合に、前記Bluetoothインターフェースを介して、Scan Request信号を前記プリンタに送信するScan Request信号送信部を備え、
前記第1の接続要求送信部は、前記プリンタから前記Scan Request信号に対する応答としてScan Response信号が受信される場合に、前記第1の無線接続要求を前記プリンタに送信する、請求項1から6のいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記端末装置は、さらに、
前記画像データが前記プリンタに送信された後に、前記第1のWi−Fiネットワークを利用して、前記Wi−Fiインターフェースを介して、切断信号を前記プリンタに送信する切断信号送信部を備え、
前記第1のWi−Fiネットワークは、前記切断信号の送信に応じて切断される、請求項1から7のいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記Wi−Fi方式は、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.の略)の802.11の規格、及び、それに準ずる規格に基づく無線通信方式であり、
前記Bluetooth方式は、IEEE802.15.1の規格、及び、それに準ずる規格に基づく無線通信方式である、請求項1から8のいずれか一項に記載の端末装置。 - 端末装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記端末装置は、
Wi−Fi方式に従った無線通信を実行するためのWi−Fiインターフェースと、
Bluetooth方式に従った無線通信を実行するためのBluetoothインターフェースと、
プロセッサと、を備え、
前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサを、以下の各部、即ち、
プリンタから、前記Bluetoothインターフェースを介して、前記Bluetooth方式に従った第1のAdvertise信号を受信する第1のAdvertise信号受信部であって、前記第1のAdvertise信号は、送信先が特定されていない信号であり、前記第1のAdvertise信号は、第1のSSID(Service Set Identifierの略)を含み、前記第1のSSIDは、前記端末装置と前記プリンタが所属すべき第1のWi−Fiネットワークを示す、前記第1のAdvertise信号受信部と、
前記プリンタから前記第1のSSIDを含む前記第1のAdvertise信号を受信することに応じて、前記Wi−Fiインターフェースを介して、第1の無線接続要求を前記プリンタに送信する第1の接続要求送信部と、
前記第1の無線接続要求を前記プリンタに送信することに応じて、前記Wi−Fiインターフェースを介した第1のWi−Fi接続を前記プリンタと確立して、前記プリンタと前記端末装置との双方が所属する前記Wi−Fiネットワークを形成する第1の確立部と、
確立済みの前記第1のWi−Fi接続を利用して、前記Wi−Fiインターフェースを介して、画像データを前記プリンタに送信する画像データ送信部と、
前記プリンタとの前記第1のWi−Fi接続が切断された後に、前記プリンタから、前記Bluetoothインターフェースを介して、前記Bluetooth方式に従った第2のAdvertise信号を受信する第2のAdvertise信号受信部であって、前記第2のAdvertise信号は、前記第1のSSIDとは異なる第2のSSIDを含み、前記第2のSSIDは、前記端末装置と前記プリンタが所属すべき第2のWi−Fiネットワークを示す、前記第2のAdvertise信号受信部と、
前記プリンタから前記第2のSSIDを含む前記第2のAdvertise信号を受信することに応じて、前記Wi−Fiインターフェースを介して、第2の無線接続要求を前記プリンタに送信する第2の接続要求送信部と、
前記第2の無線接続要求を前記プリンタに送信することに応じて、前記Wi−Fiインターフェースを介した第2のWi−Fi接続を前記プリンタと確立して、前記プリンタと前記端末装置との双方が所属する前記第2のWi−Fiネットワークを形成する第2の確立部と、
として機能させる、コンピュータプログラム。 - プリンタであって、
Wi−Fi方式に従った無線通信を実行するためのWi−Fiインターフェースと、
Bluetooth方式に従った無線通信を実行するためのBluetoothインターフェースと、
印刷実行部と、
前記Bluetoothインターフェースを介して、前記Bluetooth方式に従った第1のAdvertise信号を送信する第1のAdvertise信号送信部であって、前記第1のAdvertise信号は、送信先が特定されていない信号であり、前記第1のAdvertise信号は、第1のSSID(Service Set Identifierの略)を含み、前記第1のSSIDは、第1の端末装置と前記プリンタが所属すべき第1のWi−Fiネットワークを示す、前記第1のAdvertise信号送信部と、
前記第1のSSIDを含む前記第1のAdvertise信号の送信に応じて、前記Wi−Fiインターフェースを介して、前記第1の端末装置から第1の無線接続要求を受信する第1の接続要求受信部と、
前記第1の端末装置から前記第1の無線接続要求を受信することに応じて、前記Wi−Fiインターフェースを介した第1のWi−Fi接続を前記第1の端末装置と確立して、前記プリンタと前記第1の端末装置との双方が所属する前記第1のWi−Fiネットワークを形成する第1の確立部と、
確立済みの前記第1のWi−Fi接続を利用して、前記Wi−Fiインターフェースを介して、前記第1の端末装置から画像データを受信する画像データ受信部と、
受信済みの前記画像データに従った印刷を前記印刷実行部に実行させる印刷制御部と、
前記第1の端末装置との前記第1のWi−Fi接続が切断された後に、前記Bluetoothインターフェースを介して、前記Bluetooth方式に従った第2のAdvertise信号を送信する第2のAdvertise信号送信部であって、前記第2のAdvertise信号は、前記第1のSSIDとは異なる第2のSSIDを含み、前記第2のSSIDは、第2の端末装置と前記プリンタが所属すべき第2のWi−Fiネットワークを示す、前記第2のAdvertise信号送信部と、
前記第2のSSIDを含む前記第2のAdvertise信号の送信に応じて、前記Wi−Fiインターフェースを介して、前記第2の端末装置から第2の無線接続要求を受信する第2の接続要求受信部と、
前記第2の端末装置から前記第2の無線接続要求を受信することに応じて、前記Wi−Fiインターフェースを介した第2のWi−Fi接続を前記第2の端末装置と確立して、前記プリンタと前記第2の端末装置との双方が所属する前記第2のWi−Fiネットワークを形成する第2の確立部と、
を備える、プリンタ。 - 前記プリンタは、さらに、
前記第1の端末装置との前記第1のWi−Fi接続が切断されることに応じて、前記第2のSSIDを生成する生成部を備える、請求項11に記載のプリンタ。
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