JP2015038716A - 廃棄物収集情報管理システムおよびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】廃棄物管理事業者や廃棄物排出事業者のみならず,廃棄物収集事業者にもメリットを享受でき,かつ,透明性を高めた廃棄物収集情報管理システムを提供する。
【解決手段】廃棄物処理情報端末と廃棄物情報管理サーバーとからなる廃棄物情報管理システムであって,前記廃棄物処理情報端末は,廃棄物収集情報確認部と廃棄物収集データ収集部と廃棄物収集データ送付部を有し,前記廃棄物情報管理サーバーは,サーバー廃棄物情報処理部とサーバー金銭情報処理部とサーバー情報公開部とからなり,さらに,サーバー廃棄物情報処理部は廃棄物収集データ記録部と廃棄物収集データ関連付け部からなり,サーバー金銭情報処理部は売上情報算出部と売掛情報算出部と入金情報取得部と請求明細作成部と,からなる。
【選択図】図3
【解決手段】廃棄物処理情報端末と廃棄物情報管理サーバーとからなる廃棄物情報管理システムであって,前記廃棄物処理情報端末は,廃棄物収集情報確認部と廃棄物収集データ収集部と廃棄物収集データ送付部を有し,前記廃棄物情報管理サーバーは,サーバー廃棄物情報処理部とサーバー金銭情報処理部とサーバー情報公開部とからなり,さらに,サーバー廃棄物情報処理部は廃棄物収集データ記録部と廃棄物収集データ関連付け部からなり,サーバー金銭情報処理部は売上情報算出部と売掛情報算出部と入金情報取得部と請求明細作成部と,からなる。
【選択図】図3
Description
本発明は,廃棄物収集情報管理システム等に関する。
廃棄物収集事業は許認可事業であり,各自治体単位で許認可を受けた事業者が,廃棄物の収集・運搬を行っている。廃棄物収集事業者は,それぞれ,許認可を受けた自治体における廃棄物排出事業者と個別に契約を結ぶことにより,廃棄物の収集を行う。収集される廃棄物については,産業廃棄物やリサイクル可能廃棄物など,廃棄物の種類に分けて分別・廃棄される。また,廃棄物排出事業者は,排出した廃棄物の量や種類などについて,マニフェストと呼ばれる書式により,自治体への報告義務を負っている。
従来の事業主体である廃棄物収集事業者,廃棄物排出事業者,許認可自治体とは別に,近時では,廃棄物管理事業者が現れるようになった。廃棄物管理事業者とは,廃棄物収集から廃棄物排出および自治体への報告などの情報管理,そして廃棄物排出事業者への費用請求などの金銭管理,これらを主として行う事業者である。廃棄物管理事業者は,その成り立ちは様々であり,その目的も様々であるが,一例として,廃棄物の管理やリサイクルの推進を名目として廃棄物管理を行うものとしており,その管理をコンピュータープログラムを用いて行っている(特許文献1)。
特開2012−221233
特許文献1には,廃棄物管理支援装置および廃棄物管理支援プログラムに関する技術が開示されている。
当該技術により,廃棄物排出事業者は,廃棄物の収集から中間処理,最終処理に至るまでの全ての廃棄物収集事業者について,容易に把握することが可能となる。しかしながら,当該技術は,あくまで,廃棄物管理事業者が,廃棄物排出事業者に向けてメリットを提供するという視点で作成された技術であるため,廃棄物管理事業者と廃棄物排出事業者の間に存在する廃棄物収集事業者のメリットは,必ずしも大きくは無い。
当該技術により,廃棄物排出事業者は,廃棄物の収集から中間処理,最終処理に至るまでの全ての廃棄物収集事業者について,容易に把握することが可能となる。しかしながら,当該技術は,あくまで,廃棄物管理事業者が,廃棄物排出事業者に向けてメリットを提供するという視点で作成された技術であるため,廃棄物管理事業者と廃棄物排出事業者の間に存在する廃棄物収集事業者のメリットは,必ずしも大きくは無い。
上記技術を含め,様々な廃棄物管理収集プログラムないしシステムに関する技術が開示されているが,そのほとんどは廃棄物管理事業者を主体とした技術である。
廃棄物管理事業者は,廃棄物に関する情報管理と金銭管理を主とした事業主体であるため,金銭の支払い元である廃棄物排出事業者に向けてメリットを提供することに主眼を置いてきたという背景がある。つまり,廃棄物管理事業者の提供するプログラム等により,例えば,廃棄物排出事業者は,マニフェスト報告が簡素化されたり,廃棄物排出事業者の排出する廃棄物の最終処分までの情報管理がしやすくなるというメリットが存在する。このメリットを廃棄物排出事業者に提供することにより,廃棄物管理事業者は,収集運搬費用を含めた費用を廃棄物排出事業者から代行して徴収し,廃棄物収集事業者等に金銭を分配するシステムを構築してきたものである。
しかしながら,この場合,廃棄物収集事業者の管理・関与が薄くなりがちであり,また,ほとんどの情報が廃棄物管理事業者に集約されるため,いくつかのデメリットが生じうる。例えば,実際に排出される廃棄物の量について不正確となりがちであり水増しの余地が出てきたり,時には廃棄物管理事業者による過大請求等がなされるなどである。
廃棄物管理事業者は,廃棄物に関する情報管理と金銭管理を主とした事業主体であるため,金銭の支払い元である廃棄物排出事業者に向けてメリットを提供することに主眼を置いてきたという背景がある。つまり,廃棄物管理事業者の提供するプログラム等により,例えば,廃棄物排出事業者は,マニフェスト報告が簡素化されたり,廃棄物排出事業者の排出する廃棄物の最終処分までの情報管理がしやすくなるというメリットが存在する。このメリットを廃棄物排出事業者に提供することにより,廃棄物管理事業者は,収集運搬費用を含めた費用を廃棄物排出事業者から代行して徴収し,廃棄物収集事業者等に金銭を分配するシステムを構築してきたものである。
しかしながら,この場合,廃棄物収集事業者の管理・関与が薄くなりがちであり,また,ほとんどの情報が廃棄物管理事業者に集約されるため,いくつかのデメリットが生じうる。例えば,実際に排出される廃棄物の量について不正確となりがちであり水増しの余地が出てきたり,時には廃棄物管理事業者による過大請求等がなされるなどである。
上記事情を背景として本発明では,廃棄物排出事業者や廃棄物管理事業者のみならず,廃棄物収集事業者にもメリットを享受でき,かつ,透明性を高めた廃棄物収集情報管理システムおよびプログラムの開発を課題とする。
発明者,鋭意研究の結果,管理サーバーと,これにアクセスしうる情報端末を開発することにより,本発明を完成させた。
すなわち,廃棄物収集事業者が,情報端末を通じて,収集した廃棄物情報を逐次管理サーバーに送信可能とすることにより,排出される廃棄物情報の正確性を担保し,かつ,不正の入り込む余地を排除し,システムの透明性を高めることに着想した。
また,管理サーバーにおいては,廃棄物情報や金銭情報のみに留まらず,廃棄物排出事業者の位置情報や廃棄物収集時の留意情報など,廃棄物収集時に有益な情報などを記録させ,これを廃棄物収集事業者に提供することを可能とした。これにより,廃棄物収集事業者が,情報端末を通じて廃棄物管理サーバーにアクセスすることが可能となり,廃棄物収集事業者の廃棄物収集の利便性および効率性を向上させることに着想した。
さらに発明者は,家電等のリサイクル廃棄物について,これらの識別情報を,情報端末を通じて管理サーバーに記録して管理することに着想した。これにより,廃棄物排出事業者から収集運搬業者,製造業業者等の引取業者までのリサイクル廃棄物の一連の流れについて,管理サーバーにアクセスしうる事業者であれば,リサイクル廃棄物がどのような状況であるかを逐次把握することができ,リサイクル廃棄物の横流し・転売などの不正を把握し,このような不正を排除しうることが可能となる。
このように本発明は,リサイクル廃棄物を含めた資源物回収にも当然対応しうるシステムである。
すなわち,廃棄物収集事業者が,情報端末を通じて,収集した廃棄物情報を逐次管理サーバーに送信可能とすることにより,排出される廃棄物情報の正確性を担保し,かつ,不正の入り込む余地を排除し,システムの透明性を高めることに着想した。
また,管理サーバーにおいては,廃棄物情報や金銭情報のみに留まらず,廃棄物排出事業者の位置情報や廃棄物収集時の留意情報など,廃棄物収集時に有益な情報などを記録させ,これを廃棄物収集事業者に提供することを可能とした。これにより,廃棄物収集事業者が,情報端末を通じて廃棄物管理サーバーにアクセスすることが可能となり,廃棄物収集事業者の廃棄物収集の利便性および効率性を向上させることに着想した。
さらに発明者は,家電等のリサイクル廃棄物について,これらの識別情報を,情報端末を通じて管理サーバーに記録して管理することに着想した。これにより,廃棄物排出事業者から収集運搬業者,製造業業者等の引取業者までのリサイクル廃棄物の一連の流れについて,管理サーバーにアクセスしうる事業者であれば,リサイクル廃棄物がどのような状況であるかを逐次把握することができ,リサイクル廃棄物の横流し・転売などの不正を把握し,このような不正を排除しうることが可能となる。
このように本発明は,リサイクル廃棄物を含めた資源物回収にも当然対応しうるシステムである。
本発明は,以下の構成からなる。
本発明の第一の構成は,廃棄物処理情報端末と廃棄物情報管理サーバーとからなる廃棄物情報管理システムであって,前記廃棄物処理情報端末は,廃棄物収集情報確認部と廃棄物収集データ収集部と廃棄物収集データ送付部を有し,前記廃棄物情報管理サーバーは,サーバー廃棄物情報処理部とサーバー金銭情報処理部とサーバー情報公開部とからなり,さらに,サーバー廃棄物情報処理部は廃棄物収集データ記録部と廃棄物収集データ関連付け部からなり,サーバー金銭情報処理部は売上情報算出部と売掛情報算出部と入金情報取得部と請求明細作成部と,からなることを特徴とする廃棄物情報管理システムである。
本発明の第二の構成は,前記廃棄物収集情報確認部が,廃棄物収集情報として,廃棄物排出事業者の地図情報や廃棄物収集時の留意点,廃棄物排出事業者周辺の道路情報などの廃棄物留意情報を提供しうることを特徴とする第一の構成に記載の廃棄物情報管理システムである。
本発明の第三の構成は,前記廃棄物収集データ送付部において,収集した廃棄物収集データの廃棄物種類および廃棄物量の入力確定と同時に,無線的に廃棄物収集データの送付が行われることを特徴とする第一ないし第二の構成に記載の廃棄物情報管理システムである。
本発明の第四の構成は,前記廃棄物処理情報端末が,さらに廃棄物重量データ受信部を有していることを特徴とする第一から第三の構成に記載の廃棄物情報管理システムである。
本発明の第三の構成は,前記廃棄物収集データ送付部において,収集した廃棄物収集データの廃棄物種類および廃棄物量の入力確定と同時に,無線的に廃棄物収集データの送付が行われることを特徴とする第一ないし第二の構成に記載の廃棄物情報管理システムである。
本発明の第四の構成は,前記廃棄物処理情報端末が,さらに廃棄物重量データ受信部を有していることを特徴とする第一から第三の構成に記載の廃棄物情報管理システムである。
本発明の第五の構成は,前記廃棄物重量データ受信部が,塵芥車に備えられた廃棄物自動計量機構をもとに算出された廃棄物重量データを受信することを特徴とする第四の構成に記載の廃棄物情報管理システムである。
本発明の第六の構成は,前記廃棄物収集データ収集部において,リサイクル廃棄物の識別情報を収集することを特徴とする第一から第五の構成に記載の廃棄物情報管理システムである。
本発明の第七の構成は,前記リサイクル廃棄物の識別情報が,リサイクル廃棄物に付与されたバーコード情報であることを特徴とする第六の構成に記載の廃棄物情報管理システムである。
本発明の第六の構成は,前記廃棄物収集データ収集部において,リサイクル廃棄物の識別情報を収集することを特徴とする第一から第五の構成に記載の廃棄物情報管理システムである。
本発明の第七の構成は,前記リサイクル廃棄物の識別情報が,リサイクル廃棄物に付与されたバーコード情報であることを特徴とする第六の構成に記載の廃棄物情報管理システムである。
本発明の第八の構成は,前記廃棄物処理情報端末が,さらに廃棄物収集情報入力部を有していることを特徴とする第一から第七の構成に記載の廃棄物情報管理システムである。
本発明の第九の構成は,前記廃棄物処理情報端末が,さらに廃棄物収集アラーム発信部を有していることを特徴とする第一から第八の構成に記載の廃棄物情報管理システムである。
本発明の第十の構成は,第一ないし第九の構成に記載の廃棄物情報管理システムが,さらに,事業者情報処理端末を含み,前記事業者情報処理端末は,廃棄物情報管理サーバーと双方向に情報通信が可能であり,廃棄物事業者の入金情報や事業者情報等を廃棄物情報管理サーバーに送信可能な入金情報等送信部を有し,前記廃棄物情報管理サーバーがこれに対応する入金情報等受信部をさらに有することを特徴とする第一ないし第九の構成に記載の廃棄物情報管理システムである。
本発明の第十一の構成は,第一ないし第十の構成に記載の廃棄物情報管理システムに用いられることを特徴とする廃棄物処理情報端末である。
本発明の第九の構成は,前記廃棄物処理情報端末が,さらに廃棄物収集アラーム発信部を有していることを特徴とする第一から第八の構成に記載の廃棄物情報管理システムである。
本発明の第十の構成は,第一ないし第九の構成に記載の廃棄物情報管理システムが,さらに,事業者情報処理端末を含み,前記事業者情報処理端末は,廃棄物情報管理サーバーと双方向に情報通信が可能であり,廃棄物事業者の入金情報や事業者情報等を廃棄物情報管理サーバーに送信可能な入金情報等送信部を有し,前記廃棄物情報管理サーバーがこれに対応する入金情報等受信部をさらに有することを特徴とする第一ないし第九の構成に記載の廃棄物情報管理システムである。
本発明の第十一の構成は,第一ないし第十の構成に記載の廃棄物情報管理システムに用いられることを特徴とする廃棄物処理情報端末である。
本発明により,廃棄物管理事業者や廃棄物排出事業者のみならず,廃棄物収集事業者にもメリットを享受でき,かつ,透明性を高めた廃棄物収集情報管理システムおよびプログラムの提供が可能となった。
以下,本発明の廃棄物情報管理システム等を,図面を例にとり説明を行うが,本発明を以下の内容に限定して解釈すべきでないことは,いうまでもない。
<<I.廃棄物情報管理システム構成イメージ>>
1.図1に本発明の廃棄物情報管理システムのイメージ図を示す。
(1) 廃棄物排出事業者が操作する複数のタブレット型やパソコン型などの廃棄物処理情報端末が,クラウド型の廃棄物情報管理サーバーに無線的に接続している様子を示している。これら廃棄物処理情報端末と廃棄物情報管理サーバーが,本発明の廃棄物情報管理システムの必須の構成である。
(2) さらに,廃棄物情報管理サーバーに,パソコン型の事業者情報処理端末が接続している。本発明において,事業者情報処理端末は必須の構成ではないが,これを備えることが好ましい。これにより,廃棄物情報管理サーバーの情報処理負担を減らすことが可能となるとともに,事業者情報処理端末操作者により,請求書発行などの事務代行作業を行うことが可能となる。結果として,本発明の廃棄物情報管理システムの効率性を向上させる効果を有する。
2.また,図2に本発明の廃棄物情報管理システムの別のイメージ図を示す。ここでは,本発明の廃棄物情報管理システムに,排出事業者の情報端末がアクセスしている様子を示している。排出事業者は,情報端末を通じ,廃棄物情報管理サーバーにアクセスすることが可能であり,これを通じ,金銭の支払い状況や廃棄物の量などの情報を確認することができる。
3.さらに,図3に本発明の廃棄物情報管理システムの別のイメージ図を示す。詳細は後述するが,ここでは,排出事業者の情報端末が,塵芥車と無線を通じて,廃棄物重量などの情報のやり取りを行っている様子を示している。
1.図1に本発明の廃棄物情報管理システムのイメージ図を示す。
(1) 廃棄物排出事業者が操作する複数のタブレット型やパソコン型などの廃棄物処理情報端末が,クラウド型の廃棄物情報管理サーバーに無線的に接続している様子を示している。これら廃棄物処理情報端末と廃棄物情報管理サーバーが,本発明の廃棄物情報管理システムの必須の構成である。
(2) さらに,廃棄物情報管理サーバーに,パソコン型の事業者情報処理端末が接続している。本発明において,事業者情報処理端末は必須の構成ではないが,これを備えることが好ましい。これにより,廃棄物情報管理サーバーの情報処理負担を減らすことが可能となるとともに,事業者情報処理端末操作者により,請求書発行などの事務代行作業を行うことが可能となる。結果として,本発明の廃棄物情報管理システムの効率性を向上させる効果を有する。
2.また,図2に本発明の廃棄物情報管理システムの別のイメージ図を示す。ここでは,本発明の廃棄物情報管理システムに,排出事業者の情報端末がアクセスしている様子を示している。排出事業者は,情報端末を通じ,廃棄物情報管理サーバーにアクセスすることが可能であり,これを通じ,金銭の支払い状況や廃棄物の量などの情報を確認することができる。
3.さらに,図3に本発明の廃棄物情報管理システムの別のイメージ図を示す。詳細は後述するが,ここでは,排出事業者の情報端末が,塵芥車と無線を通じて,廃棄物重量などの情報のやり取りを行っている様子を示している。
<<II.廃棄物情報管理システム構成詳細>>
図4に本発明の廃棄物情報管理システムの構成図の例を示す。以下,個々の構成について説明を行う。
図4に本発明の廃棄物情報管理システムの構成図の例を示す。以下,個々の構成について説明を行う。
<廃棄物処理情報端末>
1.廃棄物処理情報端末1は,廃棄物収集事業者が操作する端末であり,廃棄物情報管理サーバーや塵芥車と双方向に情報通信が可能である。
2.廃棄物処理情報端末は,廃棄物管理サーバー2や塵芥車9と,双方向に情報通信が可能である限り特に限定する必要はなく,例えば,タブレット端末やモバイルコンピューターなど,汎用の情報処理端末を用いればよい。
3.廃棄物処理情報端末1は,廃棄物収集情報確認部11,廃棄物収集データ収集部12,廃棄物収集データ送付部13を必須の構成とする。
1.廃棄物処理情報端末1は,廃棄物収集事業者が操作する端末であり,廃棄物情報管理サーバーや塵芥車と双方向に情報通信が可能である。
2.廃棄物処理情報端末は,廃棄物管理サーバー2や塵芥車9と,双方向に情報通信が可能である限り特に限定する必要はなく,例えば,タブレット端末やモバイルコンピューターなど,汎用の情報処理端末を用いればよい。
3.廃棄物処理情報端末1は,廃棄物収集情報確認部11,廃棄物収集データ収集部12,廃棄物収集データ送付部13を必須の構成とする。
4.廃棄物収集情報確認部11は,収集する廃棄物情報を確認するための構成である。廃棄物収集情報確認部11は,廃棄物処理情報端末1を取り扱う廃棄物収集事業者に,廃棄物収集に関し有益な情報を提供する構成として廃棄物処理情報端末1に備えられる。
(1) 廃棄物収集情報は,廃棄物収集に関し有益な情報である限り特に限定する必要はなく,例えば,廃棄物排出事業者の名称や住所などが挙げられる。
(2) 廃棄物収集情報として,好ましくは,廃棄物排出事業者の廃棄物収集留意情報を備えることが好ましい。これにより,廃棄物収集担当者が廃棄物収集時に廃棄物収集留意情報を確認することが可能となり,廃棄物収集担当者の変更や記憶違いによる,廃棄物収集漏れや廃棄物収集遅延などのトラブルを排除することが可能となる。結果として,廃棄物収集の効率性を向上させる効果を有する。
(3) 廃棄物収集留意情報として,例えば,廃棄物排出事業者のどの場所に廃棄物が置いてあるかや,廃棄物置き場までの経路情報,廃棄物排出事業者周辺の道路情報(一方通行など)などが挙げられる。
(1) 廃棄物収集情報は,廃棄物収集に関し有益な情報である限り特に限定する必要はなく,例えば,廃棄物排出事業者の名称や住所などが挙げられる。
(2) 廃棄物収集情報として,好ましくは,廃棄物排出事業者の廃棄物収集留意情報を備えることが好ましい。これにより,廃棄物収集担当者が廃棄物収集時に廃棄物収集留意情報を確認することが可能となり,廃棄物収集担当者の変更や記憶違いによる,廃棄物収集漏れや廃棄物収集遅延などのトラブルを排除することが可能となる。結果として,廃棄物収集の効率性を向上させる効果を有する。
(3) 廃棄物収集留意情報として,例えば,廃棄物排出事業者のどの場所に廃棄物が置いてあるかや,廃棄物置き場までの経路情報,廃棄物排出事業者周辺の道路情報(一方通行など)などが挙げられる。
5.廃棄物収集データ収集部12は,廃棄物の袋数,容量,重量,種類など廃棄物排出事業者から排出され収集された廃棄物データを収集するための構成である。この廃棄物収集データは,廃棄物収集事業者によって情報端末に入力されるなどにより,廃棄物収集データの収集が完了する。
(1) 廃棄物収集データとして,家電等のリサイクル廃棄物の識別情報を用いることが好ましい。
(2) これにより,リサイクル廃棄物識別情報が後述する廃棄物収集データ送付部13から管理サーバー2に送付され記録されることとなる。また,このリサイクル廃棄物識別情報をもとに,リサイクル廃棄物がどのような状況にあるか(廃棄物収集事業者や運搬事業者,引取先など,どの事業者の元にあるかなど)を把握することができるため,リサイクル廃棄物の横流し・転売などの不正を把握し,このような不正を排除しうることが可能となるという効果を有する。
(3) リサイクル廃棄物識別情報としては,収集したリサイクル廃棄物を識別しうる限り特に限定する必要はなく,種々の識別情報を用いることができる。このような識別情報として,例えば,家電であれば,メーカー名や型式,色などが挙げられる。
(4) リサイクル廃棄物識別情報として,好ましくは,リサイクル廃棄物に元々付与されているバーコード情報を用いることができる。リサイクル廃棄物に元々付与されているバーコード情報は,重なることなく個別に付与されているため,対象となるリサイクル廃棄物をより厳密に管理することが可能となり,転売等の不正行為をより厳格に排除することができるという効果を有する。
バーコード情報は,リサイクル廃棄物に貼りつけられているものを読み取ってもよいし,管理票(家電リサイクル券)に記載されているバーコードを読取り,入力するなどして,収集することができる。
(1) 廃棄物収集データとして,家電等のリサイクル廃棄物の識別情報を用いることが好ましい。
(2) これにより,リサイクル廃棄物識別情報が後述する廃棄物収集データ送付部13から管理サーバー2に送付され記録されることとなる。また,このリサイクル廃棄物識別情報をもとに,リサイクル廃棄物がどのような状況にあるか(廃棄物収集事業者や運搬事業者,引取先など,どの事業者の元にあるかなど)を把握することができるため,リサイクル廃棄物の横流し・転売などの不正を把握し,このような不正を排除しうることが可能となるという効果を有する。
(3) リサイクル廃棄物識別情報としては,収集したリサイクル廃棄物を識別しうる限り特に限定する必要はなく,種々の識別情報を用いることができる。このような識別情報として,例えば,家電であれば,メーカー名や型式,色などが挙げられる。
(4) リサイクル廃棄物識別情報として,好ましくは,リサイクル廃棄物に元々付与されているバーコード情報を用いることができる。リサイクル廃棄物に元々付与されているバーコード情報は,重なることなく個別に付与されているため,対象となるリサイクル廃棄物をより厳密に管理することが可能となり,転売等の不正行為をより厳格に排除することができるという効果を有する。
バーコード情報は,リサイクル廃棄物に貼りつけられているものを読み取ってもよいし,管理票(家電リサイクル券)に記載されているバーコードを読取り,入力するなどして,収集することができる。
6.廃棄物収集データ送付部13は,収集した廃棄物収集データを,廃棄物管理サーバー2に送信するための構成である。
(1) 廃棄物収集データ送付部13において,廃棄物収集データの入力確定と同時に,廃棄物収集データを廃棄物管理サーバー2に送信する構成を備えることが好ましい。これにより,廃棄物収集データの一次情報が常に廃棄物管理サーバー2に送信されることとなるため,事後的な廃棄物収集データの改ざんが行われる余地が少なくなり,結果として,廃棄物収集データの透明性および信頼性を向上させる効果を有する。
(2) このような構成とするため,例えば,廃棄物の種類や数を入力する画面を設け,入力後,確認画面を表示させた後,確定ボタンを押させることにより,誤入力を排除しながら,間違いの少ない廃棄物収集データの送信が可能となる。
(1) 廃棄物収集データ送付部13において,廃棄物収集データの入力確定と同時に,廃棄物収集データを廃棄物管理サーバー2に送信する構成を備えることが好ましい。これにより,廃棄物収集データの一次情報が常に廃棄物管理サーバー2に送信されることとなるため,事後的な廃棄物収集データの改ざんが行われる余地が少なくなり,結果として,廃棄物収集データの透明性および信頼性を向上させる効果を有する。
(2) このような構成とするため,例えば,廃棄物の種類や数を入力する画面を設け,入力後,確認画面を表示させた後,確定ボタンを押させることにより,誤入力を排除しながら,間違いの少ない廃棄物収集データの送信が可能となる。
7.廃棄物処理情報端末1は,任意の構成として,廃棄物重量データ受信部15を備えることができる。これにより,廃棄物重量の正確な測定が可能となり,担当者の誤入力ないし過大入力等を排除することができ,システムの信頼性を向上させるという効果を有する。
(1) 塵芥車9は,廃棄物自動計量部91と廃棄物重量データ送信部92を備えている。
(2) 廃棄物自動計量部としては,通常,塵芥車に用いられる自動計量器機能を用いればよい。
(3) この自動計量器機能による重量計測値を,bluetoothやWi-Fi,USBケーブルなどにより,無線的又は有線的に,廃棄物重量データ送信部92を通じて,廃棄物処理情報端末1に送信すればよい。
(4) 送信された廃棄物重量データは,廃棄物重量データ受信部15により,受信される。この廃棄物重量データは,廃棄物収集データとして,廃棄物収集データ送付部13により,管理サーバー2に送信され,記録される。
(1) 塵芥車9は,廃棄物自動計量部91と廃棄物重量データ送信部92を備えている。
(2) 廃棄物自動計量部としては,通常,塵芥車に用いられる自動計量器機能を用いればよい。
(3) この自動計量器機能による重量計測値を,bluetoothやWi-Fi,USBケーブルなどにより,無線的又は有線的に,廃棄物重量データ送信部92を通じて,廃棄物処理情報端末1に送信すればよい。
(4) 送信された廃棄物重量データは,廃棄物重量データ受信部15により,受信される。この廃棄物重量データは,廃棄物収集データとして,廃棄物収集データ送付部13により,管理サーバー2に送信され,記録される。
8.廃棄物処理情報端末1は,任意の構成として,廃棄物収集情報入力部16を備えることができる。
(1) 廃棄物収集情報入力部16は,廃棄物収集に際し,廃棄物収集担当者が,新たに気付いた廃棄物収集留意情報を入力し,その後の廃棄物収集に役立てるための構成である。(2) 例えば,一時的な廃棄物置き場の変更や排出事業者の休みによる収集不要期間の一次記録などである。これにより,廃棄物収集留意情報の精度向上ないし充実が図られ,よりいっそうの廃棄物収集効率の向上が期待できるという効果を有する。
(1) 廃棄物収集情報入力部16は,廃棄物収集に際し,廃棄物収集担当者が,新たに気付いた廃棄物収集留意情報を入力し,その後の廃棄物収集に役立てるための構成である。(2) 例えば,一時的な廃棄物置き場の変更や排出事業者の休みによる収集不要期間の一次記録などである。これにより,廃棄物収集留意情報の精度向上ないし充実が図られ,よりいっそうの廃棄物収集効率の向上が期待できるという効果を有する。
9.廃棄物処理情報端末1は,任意の構成として,廃棄物収集アラーム発信部17を備えることができる。
(1) 廃棄物収集アラーム発信部17は,例えば,廃棄物として収集できない事情の廃棄物を廃棄物処理情報端末1に入力した際,アラームを発信して,収集できない廃棄物であることを,廃棄物収集担当者が気付くことができるなどの構成である。
(2) 収集できない事情として,例えば,廃棄物収集事業者自体が法的に収集できない廃棄物であったり,もしくは廃棄物収集事業者と排出事業者の契約の範囲外の廃棄物であるなどの事情である。これらの事情は,必ずしも,廃棄物収集担当者が完全に把握しているわけではない。よって,廃棄物収集アラーム発信部17を備えることにより,より法令順守に適った廃棄物収集が可能となり,廃棄物排出事業者と廃棄物収集事業者のトラブルを未然に回避しうるという効果を有する。
(1) 廃棄物収集アラーム発信部17は,例えば,廃棄物として収集できない事情の廃棄物を廃棄物処理情報端末1に入力した際,アラームを発信して,収集できない廃棄物であることを,廃棄物収集担当者が気付くことができるなどの構成である。
(2) 収集できない事情として,例えば,廃棄物収集事業者自体が法的に収集できない廃棄物であったり,もしくは廃棄物収集事業者と排出事業者の契約の範囲外の廃棄物であるなどの事情である。これらの事情は,必ずしも,廃棄物収集担当者が完全に把握しているわけではない。よって,廃棄物収集アラーム発信部17を備えることにより,より法令順守に適った廃棄物収集が可能となり,廃棄物排出事業者と廃棄物収集事業者のトラブルを未然に回避しうるという効果を有する。
10.廃棄物処理情報端末1は,任意の構成として廃棄物処理情報端末DB18を備えることができる。廃棄物処理情報端末DB18は,一時的な記憶領域として用いることができ,例えば,廃棄物管理サーバー2によりアップデートされた廃棄物収集情報を,廃棄物収集出勤前に更新作業を行い記憶させることにより,通信が途切れた状態であっても,廃棄物収集情報の確認が可能となる。
11.廃棄物処理情報端末1は,廃棄物収集事業者により使用されるものであるが,これに限定する趣旨ではない。
(1) 廃棄物処理情報端末1は,廃棄物運搬事業者や,廃棄物処分業者など,廃棄物収集事業者より下流にある事業者に使用させ,必要な情報を,管理サーバー2から提供ないし送付するなどして使用させることができる。これにより,廃棄物のより適切かつ効果的な管理が可能となり,システムの信頼性が向上するという効果を有する。
(2) 例えば,リサイクル廃棄物について,廃棄物運搬事業者や廃棄物引取業者が情報処理端末1を用いる場合,所定の廃棄物収集事業者から運ばれてきたリサイクル廃棄物が,間違いないものかどうかを,廃棄物処理情報端末1を用い管理サーバー2にアクセスして,確認することができる。加えて,廃棄物運搬事業者等がリサイクル廃棄物を受け取った情報を管理サーバー2に送付することにより,廃棄物収集事業者や廃棄物排出事業者が,確認することができる。
(3) このように,一連の事業者が,管理サーバー2を通じて,廃棄物の状況把握と適切な処理とを行うことが可能となる。
(1) 廃棄物処理情報端末1は,廃棄物運搬事業者や,廃棄物処分業者など,廃棄物収集事業者より下流にある事業者に使用させ,必要な情報を,管理サーバー2から提供ないし送付するなどして使用させることができる。これにより,廃棄物のより適切かつ効果的な管理が可能となり,システムの信頼性が向上するという効果を有する。
(2) 例えば,リサイクル廃棄物について,廃棄物運搬事業者や廃棄物引取業者が情報処理端末1を用いる場合,所定の廃棄物収集事業者から運ばれてきたリサイクル廃棄物が,間違いないものかどうかを,廃棄物処理情報端末1を用い管理サーバー2にアクセスして,確認することができる。加えて,廃棄物運搬事業者等がリサイクル廃棄物を受け取った情報を管理サーバー2に送付することにより,廃棄物収集事業者や廃棄物排出事業者が,確認することができる。
(3) このように,一連の事業者が,管理サーバー2を通じて,廃棄物の状況把握と適切な処理とを行うことが可能となる。
<廃棄物情報管理サーバー>
1.廃棄物管理サーバー2は,本発明の廃棄物情報管理システムにおける情報の核となる構成であり,廃棄物や金銭などの一次情報やこれらを加工した二次情報の情報蓄積と情報公開を行う。
2.廃棄物管理サーバー2は,廃棄物処理情報端末1および事業者情報処理端末8と,双方向に情報通信が可能である。
3.廃棄物管理サーバー2は,これら情報蓄積と情報公開,双方向の情報通信が可能である限り特に限定する必要はなく,通常の,サーバー型コンピューターを用いればよい。
4.廃棄物管理サーバー2は,サーバー廃棄物情報処理部3,サーバー金銭情報処理部4,サーバー情報公開部5,管理サーバーDB7を必須の構成とする。
1.廃棄物管理サーバー2は,本発明の廃棄物情報管理システムにおける情報の核となる構成であり,廃棄物や金銭などの一次情報やこれらを加工した二次情報の情報蓄積と情報公開を行う。
2.廃棄物管理サーバー2は,廃棄物処理情報端末1および事業者情報処理端末8と,双方向に情報通信が可能である。
3.廃棄物管理サーバー2は,これら情報蓄積と情報公開,双方向の情報通信が可能である限り特に限定する必要はなく,通常の,サーバー型コンピューターを用いればよい。
4.廃棄物管理サーバー2は,サーバー廃棄物情報処理部3,サーバー金銭情報処理部4,サーバー情報公開部5,管理サーバーDB7を必須の構成とする。
<サーバー廃棄物情報処理部>
1.サーバー廃棄物情報処理部3は,廃棄物処理情報端末1から送信されてきた排出廃棄物情報を処理するための役割を果たす。
2.サーバー廃棄物情報処理部3において,まず,廃棄物処理情報端末1から送信されてきた排出廃棄物情報が,廃棄物収集データ記録部31により記録される。同時に,この記録された廃棄物収集データは,一次情報として管理サーバーDB7に蓄積される。
3.廃棄物収集データは,廃棄物収集データ関連付部32により関連付けされる。同時に,この関連付け情報が,管理サーバーDB7に蓄積される。
(1) 関連付けとは,廃棄物収集データと業者情報を1対1で対応させる作業である。
(2) 例えば,Aという廃棄物排出事業者(以下,「業者A」」)からの廃棄物収集データの場合(以下,「廃棄物収集データa」),廃棄物収集データaは,管理サーバーDB7に蓄積されている業者Aの情報と結び付けられ,業者Aのその日の廃棄物収集データとして管理サーバーDB7に蓄積される。同様に,業者Bからの廃棄物収集データb,業者Cからの廃棄物収集データcというふうに,廃棄物収集データは廃棄物排出事業者と関連付けがされていく。
(3) その他,関連付けの例として,廃棄物収集データと廃棄物収集事業者などを関連付けることもできる。
1.サーバー廃棄物情報処理部3は,廃棄物処理情報端末1から送信されてきた排出廃棄物情報を処理するための役割を果たす。
2.サーバー廃棄物情報処理部3において,まず,廃棄物処理情報端末1から送信されてきた排出廃棄物情報が,廃棄物収集データ記録部31により記録される。同時に,この記録された廃棄物収集データは,一次情報として管理サーバーDB7に蓄積される。
3.廃棄物収集データは,廃棄物収集データ関連付部32により関連付けされる。同時に,この関連付け情報が,管理サーバーDB7に蓄積される。
(1) 関連付けとは,廃棄物収集データと業者情報を1対1で対応させる作業である。
(2) 例えば,Aという廃棄物排出事業者(以下,「業者A」」)からの廃棄物収集データの場合(以下,「廃棄物収集データa」),廃棄物収集データaは,管理サーバーDB7に蓄積されている業者Aの情報と結び付けられ,業者Aのその日の廃棄物収集データとして管理サーバーDB7に蓄積される。同様に,業者Bからの廃棄物収集データb,業者Cからの廃棄物収集データcというふうに,廃棄物収集データは廃棄物排出事業者と関連付けがされていく。
(3) その他,関連付けの例として,廃棄物収集データと廃棄物収集事業者などを関連付けることもできる。
<サーバー金銭情報処理部>
1.サーバー金銭情報処理部4は,記録・関連付けされた廃棄物収集データ等をもとに,売上情報や売掛情報など,金銭的な情報処理を行う役割を果たす。
2.サーバー金銭情報処理部4において,関連付排出データをもとに,売上情報が売上情報算出部41により,売掛情報が売掛情報算出部42により算出される。いずれの算出情報も,算出と同時に,管理サーバーDB7に蓄積される。
(1) 売上情報の算出について例をあげる。通常,排出する廃棄物単位量あたりの請求額(以下,「単位売上情報」)は,廃棄物排出事業者と廃棄物収集事業者の間の契約で定められている。この単位売上情報に,廃棄物収集データを掛け合わせることにより,売上情報が算出される。
(2) 売掛情報の算出について例をあげる。前述の通り算出された売上情報をもとに,入金情報取得部43が既に支払済みの費用(入金情報)ないし未払いの売掛情報を管理サーバーDB7より取得し,これを売上情報と合算することにより,売掛情報が算出される。
3.これら一連の処理を終えたのち,請求明細作成部44により,請求明細情報が作成される。請求明細情報については,その内訳を確認しうる限り特に限定する必要はなく,種主の請求明細情報を算出,記載することができる。例えば,対象となる排出業者名,収集業者名,金銭収集代行業者名,廃棄物情報内訳,請求金額等である。
1.サーバー金銭情報処理部4は,記録・関連付けされた廃棄物収集データ等をもとに,売上情報や売掛情報など,金銭的な情報処理を行う役割を果たす。
2.サーバー金銭情報処理部4において,関連付排出データをもとに,売上情報が売上情報算出部41により,売掛情報が売掛情報算出部42により算出される。いずれの算出情報も,算出と同時に,管理サーバーDB7に蓄積される。
(1) 売上情報の算出について例をあげる。通常,排出する廃棄物単位量あたりの請求額(以下,「単位売上情報」)は,廃棄物排出事業者と廃棄物収集事業者の間の契約で定められている。この単位売上情報に,廃棄物収集データを掛け合わせることにより,売上情報が算出される。
(2) 売掛情報の算出について例をあげる。前述の通り算出された売上情報をもとに,入金情報取得部43が既に支払済みの費用(入金情報)ないし未払いの売掛情報を管理サーバーDB7より取得し,これを売上情報と合算することにより,売掛情報が算出される。
3.これら一連の処理を終えたのち,請求明細作成部44により,請求明細情報が作成される。請求明細情報については,その内訳を確認しうる限り特に限定する必要はなく,種主の請求明細情報を算出,記載することができる。例えば,対象となる排出業者名,収集業者名,金銭収集代行業者名,廃棄物情報内訳,請求金額等である。
<サーバー情報公開部>
1.サーバー情報公開部6は,管理サーバーDB7に蓄積された情報を公開する役割を果たす。
2.サーバー情報公開部6により,蓄積された種々のデータが,公開に適したフォーマットに変換され,ウェブブラウザ上などでその内容を確認できるようになる。
1.サーバー情報公開部6は,管理サーバーDB7に蓄積された情報を公開する役割を果たす。
2.サーバー情報公開部6により,蓄積された種々のデータが,公開に適したフォーマットに変換され,ウェブブラウザ上などでその内容を確認できるようになる。
<入金情報等受信部>
1.廃棄物管理サーバー2は,任意の構成として入金情報等受信部6を備えることができる。これにより,管理サーバーDB7への直接の入金情報の入力ではなく,事業者情報処理端末8を通じた入金情報等の入力が可能となることから,管理サーバーの作業負担の軽減および廃棄物情報管理システムの効率を向上させる効果を有する。
2.詳細は後述するが,この場合,事業者情報処理端末8より,入金情報等が送信されることとなる。
1.廃棄物管理サーバー2は,任意の構成として入金情報等受信部6を備えることができる。これにより,管理サーバーDB7への直接の入金情報の入力ではなく,事業者情報処理端末8を通じた入金情報等の入力が可能となることから,管理サーバーの作業負担の軽減および廃棄物情報管理システムの効率を向上させる効果を有する。
2.詳細は後述するが,この場合,事業者情報処理端末8より,入金情報等が送信されることとなる。
<事業者情報処理端末>
1.事業者情報処理端末8は,廃棄物情報管理サーバーと無線的に双方向に情報通信が可能である。事業者情報処理端末8は,基本的には廃棄物排出事業者や廃棄物収集事業者以外の事務代行を専門とする事業者(以下,「事務代行業者」)により操作が行われるが,必ずしもこれに限定する必要はない。
2.事業者情報処理端末8は,廃棄物管理サーバーに双方向に情報通信が可能である限り,特に限定する必要はなく,例えば,汎用コンピューターなどの情報端末を用いればよい。
3.事業者情報処理端末8は,入金情報等送信部81を備える。入金情報等送信部81は,廃棄物排出事業者から売掛情報をもとに入金された入金情報,ないしこれに関連付けされた廃棄物排出事業者名などの情報を,廃棄物管理サーバー2に送信する役割を有する。
1.事業者情報処理端末8は,廃棄物情報管理サーバーと無線的に双方向に情報通信が可能である。事業者情報処理端末8は,基本的には廃棄物排出事業者や廃棄物収集事業者以外の事務代行を専門とする事業者(以下,「事務代行業者」)により操作が行われるが,必ずしもこれに限定する必要はない。
2.事業者情報処理端末8は,廃棄物管理サーバーに双方向に情報通信が可能である限り,特に限定する必要はなく,例えば,汎用コンピューターなどの情報端末を用いればよい。
3.事業者情報処理端末8は,入金情報等送信部81を備える。入金情報等送信部81は,廃棄物排出事業者から売掛情報をもとに入金された入金情報,ないしこれに関連付けされた廃棄物排出事業者名などの情報を,廃棄物管理サーバー2に送信する役割を有する。
<<III.プログラムフローチャート>>
1.本発明の廃棄物情報管理システムにより実行されるプログラムの例について,図5から図8を用いて説明を行う。
2.プログラムがスタートすると,廃棄物処理情報端末において,収集廃棄物情報処理が行われる(図5,S1)。
(1) 収集廃棄物情報処理がスタートすると,廃棄物収集情報確認(図6,S11)が行われる。これにより,廃棄物収集事業者は,廃棄物収集に有益な種々の廃棄物収集情報を,タイムリーに確認することが可能となる。
(2) 続いて,廃棄物収集データ収集が行われる(図6,S12)。これにより,収集された廃棄物データの廃棄物処理情報端末への入力が行われる。
(3) さらに,入力された排出廃棄物情報について,廃棄物収集データ送付がなされる(図6,S13)。
(4) 廃棄物収集継続を行う場合は,再び廃棄物収集情報確認処理を行い,行わない場合は,収集廃棄物情報処理を終了する(図6,S14)。
1.本発明の廃棄物情報管理システムにより実行されるプログラムの例について,図5から図8を用いて説明を行う。
2.プログラムがスタートすると,廃棄物処理情報端末において,収集廃棄物情報処理が行われる(図5,S1)。
(1) 収集廃棄物情報処理がスタートすると,廃棄物収集情報確認(図6,S11)が行われる。これにより,廃棄物収集事業者は,廃棄物収集に有益な種々の廃棄物収集情報を,タイムリーに確認することが可能となる。
(2) 続いて,廃棄物収集データ収集が行われる(図6,S12)。これにより,収集された廃棄物データの廃棄物処理情報端末への入力が行われる。
(3) さらに,入力された排出廃棄物情報について,廃棄物収集データ送付がなされる(図6,S13)。
(4) 廃棄物収集継続を行う場合は,再び廃棄物収集情報確認処理を行い,行わない場合は,収集廃棄物情報処理を終了する(図6,S14)。
3.収集廃棄物情報処理の後,サーバー廃棄物情報処理が行われる(図5,S3)。
(1) サーバー廃棄物情報処理がスタートすると,廃棄物収集データ記録が行われる(図7,S31)。これにより,廃棄物処理情報端末から送信された廃棄物収集データの記録が行われる。
(2) 次に,廃棄物収集データ関連付けが行われる(図7,S32)。これにより,廃棄物収集データと,廃棄物排出事業者名等との関連付けが行われ,サーバー廃棄物情報処理が終了する。
(1) サーバー廃棄物情報処理がスタートすると,廃棄物収集データ記録が行われる(図7,S31)。これにより,廃棄物処理情報端末から送信された廃棄物収集データの記録が行われる。
(2) 次に,廃棄物収集データ関連付けが行われる(図7,S32)。これにより,廃棄物収集データと,廃棄物排出事業者名等との関連付けが行われ,サーバー廃棄物情報処理が終了する。
4.サーバー廃棄物情報処理の後,サーバー金銭情報処理が行われる(図5,S4)。サーバー金銭情報処理がスタートすると,売上情報算出(図8,S41),売掛情報算出(S42),入金情報取得(S43),請求明細作成(S44)の一連の加工情報の作成が行われる。
5.サーバー金銭情報処理の後,サーバー情報公開が行われる(図5,S5)。これにより,廃棄物排出業者や廃棄物収集業者などが,ウェブブラウザ等を通じて,サーバー情報公開で設定された情報にアクセス可能になる。
1…廃棄物処理情報端末,2…廃棄物管理サーバー,3…サーバー廃棄物情報処理部,
4…サーバー金銭情報処理部,5…サーバー情報公開部,8…事業者情報処理端末
9…塵芥車
4…サーバー金銭情報処理部,5…サーバー情報公開部,8…事業者情報処理端末
9…塵芥車
Claims (11)
- 廃棄物処理情報端末と廃棄物情報管理サーバーとからなる廃棄物情報管理システムであって,
前記廃棄物処理情報端末は,廃棄物収集情報確認部と廃棄物収集データ収集部と廃棄物収集データ送付部を有し,
前記廃棄物情報管理サーバーは,サーバー廃棄物情報処理部とサーバー金銭情報処理部とサーバー情報公開部とからなり,
さらに,サーバー廃棄物情報処理部は廃棄物収集データ記録部と廃棄物収集データ関連付け部からなり,
サーバー金銭情報処理部は売上情報算出部と売掛情報算出部と入金情報取得部と請求明細作成部と,
からなることを特徴とする廃棄物情報管理システム - 前記廃棄物収集情報確認部が,廃棄物収集情報として,廃棄物排出事業者の地図情報や廃棄物収集時の留意点,廃棄物排出事業者周辺の道路情報などの廃棄物留意情報を提供しうることを特徴とする請求項1に記載の廃棄物情報管理システム
- 前記廃棄物収集データ送付部において,収集した廃棄物収集データの廃棄物種類および廃棄物量の入力確定と同時に,無線的に廃棄物収集データの送付が行われることを特徴とする請求項1ないし2に記載の廃棄物情報管理システム
- 前記廃棄物処理情報端末が,さらに廃棄物重量データ受信部を有していることを特徴とする請求項1から3に記載の廃棄物情報管理システム
- 前記廃棄物重量データ受信部が,塵芥車に備えられた廃棄物自動計量機構をもとに算出された廃棄物重量データを受信することを特徴とする請求項4に記載の廃棄物情報管理システム
- 前記廃棄物収集データ収集部において,リサイクル廃棄物の識別情報を収集することを特徴とする請求項1から5に記載の廃棄物情報管理システム
- 前記リサイクル廃棄物の識別情報が,リサイクル廃棄物に付与されたバーコード情報であることを特徴とする請求項6に記載の廃棄物情報管理システム
- 前記廃棄物処理情報端末が,さらに廃棄物収集情報入力部を有していることを特徴とする請求項1から7に記載の廃棄物情報管理システム
- 前記廃棄物処理情報端末が,さらに廃棄物収集アラーム発信部を有していることを特徴とする請求項1から8に記載の廃棄物情報管理システム
- 請求項1ないし9に記載の廃棄物情報管理システムが,さらに,事業者情報処理端末を含み,
前記事業者情報処理端末は,廃棄物情報管理サーバーと双方向に情報通信が可能であり,廃棄物事業者の入金情報や事業者情報等を廃棄物情報管理サーバーに送信可能な入金情報等送信部を有し,
前記廃棄物情報管理サーバーがこれに対応する入金情報等受信部をさらに有することを特徴とする請求項1ないし9に記載の廃棄物情報管理システム - 請求項1ないし9の廃棄物情報管理システムに用いられることを特徴とする廃棄物処理情報端末
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- 2013-11-07 JP JP2013230802A patent/JP2015038716A/ja active Pending
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