JP2015038615A - コンデンサで電子ホーンの駆動信号周波数を調整する方法及び回路 - Google Patents

コンデンサで電子ホーンの駆動信号周波数を調整する方法及び回路 Download PDF

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【課題】駆動信号の周波数を電子ホーンの動作周波数と一致させる、電子ホーン用駆動回路及び方法を提供する。【解決手段】発振周波数を有する信号を生成する発振回路と、発信周波数を有する信号に対して周波数分割を行って分周された信号を生成する分周回路とを含み、分周された信号に基づいて駆動信号を生成する電子ホーン用駆動回路であって、発振回路は可変コンデンサC2を含み、可変コンデンサの容量値を調整して発振周波数を変更する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用電子ホーンに関し、特に、電子ホーンの駆動信号の周波数を調整する
方法及び回路に関する。
自動車技術の発展につれて、自動車上の多数の部品は電子化されており、自動車のホー
ンに対しても若干の改善が行われ、その主な変更は、機械接触子の代わりに電子発振器が
用いられることによってホーンの寿命を長くし、電磁放射によって導入される干渉を低減
させることである。従来から、この点に関して数百の特許が発明された。しかし、その多
くは、ホーンの振動板や共振空胴を含むホーンの音響系の共振周波数と一致する周波数の
駆動回路を達成できていないので、実用化されていない。
ホーンの音響発生振動板は、音叉のように固有の共振周波数を有するので、電子ホーン
の主な技術要点は、ホーンの電子回路から発生する信号周波数をホーンの音響発生振動板
及び音響系の周波数と一致させ、それによって、ホーンが最適な音響を発生し、ホーンの
高い効率と安定性を達成することである。
現在のところ、電子ホーンのための周波数調整方法は、以下の三つの種類に分けること
ができる。
1、抵抗を調整して発振周波数を変更する方法
2、周波数合成の方法で発振周波数を変更する方法
3、マイクロコンピュータチップを使って直接に特定の周波数の信号を発生する方法。
これらの中で、第2及び第3の方法は、ホーンの振動板に良くに整合する信号周波数を
生じることができるが、コストが高い。また、第1の方法は、振動板と同じ信号周波数を
生じることができるが、車両の振動の下では不可避的に抵抗変化を生じ得る接触子を可変
抵抗が備えるので、抵抗変化に起因して動作中に周波数が変化し得る。
例えば第1の方法を取り上げると、可変抵抗を用いて一致点を見出し、次いで固定抵抗
で置換する代替の方法がある。この方法によると、車両が振動しているときにも固定抵抗
の抵抗変化がない。しかし、可変抵抗を、それと同じ抵抗を持つ固定抵抗で置換すること
はほとんどできない。例えば、駆動回路がホーンの振動板と良く整合される場合には、可
変抵抗は4.85Kオームの抵抗値を持つようにテストされる。しかし、一般に、固定抵
抗は、例えば4.7Kオーム又は5.1Kオームなどの離散的な値を持ち、4.85Kオ
ームの値を正確に有する固定抵抗は見出せない。テストされた抵抗を有する可変抵抗は、
近似してはいるが異なる抵抗を持つ固定抵抗で代替されなければならないので、周波数を
大きく変化させ、ホーンの性能を低下させる。可変抵抗とぴったり同じ抵抗を持つ固定抵
抗を見出したとしても、可変抵抗のリード線に沿う分布容量に起因して、固定抵抗で組み
立てられたホーンは、性能がテスト時とは大きく変化する。
このため、長い期間、安定性及び信頼性に関する問題は解決されなかった。1993年
11月30日に登録された「車両用ホーンを調節するための方法及び装置(Method and a
pparatus for adjusting vehicle horns)」という名称のアメリカ特許第5266921
号は、抵抗変化という問題を回避するためにレーザーを使って抵抗をトリミングする。し
かし、この方法は、周波数を適合点へと調節できないという独自の欠点がある。これは、
最適な点を通過した後になってのみ、或る点が最適な点であることが分かるからである。
最適な点を通過してしまうと過度調整になり、さもないと調整不足になる。このため、上
記の調整方法は工業的な応用性が悪く、大量生産において実用化できない。
したがって、本発明の目的は、電子ホーンを駆動する駆動信号の周波数を調整する方法
及び回路を提供することにある。
第1の側面によれば、本発明は、発振周波数を有する信号を生成する発振回路を含み、
この信号に基づいて電子ホーンを駆動して音響を発生する駆動信号を生成する電子ホーン
用駆動回路であって、前記発振回路は可変コンデンサを含み、この可変コンデンサの容量
値を調整して発振周波数を変更することによって、生成した駆動信号の周波数を、電子ホ
ーンの動作周波数と一致させることを特徴とする、電子ホーン用駆動回路を提供する。
第2の側面によれば、本発明は、可変コンデンサを備える発振回路で発振周波数を有す
る信号を生成し、この信号に基づいて電子ホーンを駆動して音響を発生する駆動信号を生
成するステップを含む電子ホーンの駆動方法であって、前記可変コンデンサの容量値を調
整して発振周波数を変更することによって、生成した駆動信号の周波数を、電子ホーンの
動作周波数と一致させるステップをさらに含むことを特徴とする、電子ホーンの駆動方法
を提供する。
本発明では、好ましくは、前記発振回路はモノリシックプロセッサ内のRC発振器で実
現される。
好ましくは、前記発振回路は可変コンデンサと並列接続される第2のコンデンサを含む
。より好ましくは、可変コンデンサと第2のコンデンサとの容量値の比は約1:10〜1
5である。
好ましくは、発振周波数は約20400〜33400Hzである。
好ましくは、前記発振回路はインバータからなるマルチバイブレータである。代わりに
、前記発振回路は、ゲート回路、シュミット回路、演算増幅器又は個別部品から形成され
る。
本発明は可変コンデンサで駆動信号の周波数を調整し、(1)連続的に周波数調整でき
る、(2)長期間にわたって周波数のドリフトがない、(3)コストが低い、(4)大量
生産に適するという利点を達成する。
添付の図面を参照して記述される以下の詳細な説明から、本発明の上の及び他の目的、
特徴及び利点は明らかになるであろう。図面において、同じ要素には、同じ参照符号が付
してある。
図1は、本発明に係る電子ホーンのための駆動回路のブロック図である。図1に示すよ
うに、該駆動回路は、周波数発振器12、分周器14、パルス幅変調ユニット16及び電
力駆動ユニット18を含む。周波数発振器12は可変コンデンサ13を含む。周波数発振
器12は、発振周波数を有する信号を生成する。可変コンデンサ13の容量値を変更する
ことによって、発振周波数を変更することができる。
一つの好ましい実施の形態において、周波数発振器12は高周波数で発振する。通常、
個々のホーンの周波数は、その指定基本周波数の±5%の範囲内に調整される必要がある
。高い周波数での発振は、可変コンデンサ13の容量値を低減するのに役立ち、回路の体
積を減少し、回路の安定性を向上させる。加えて、回路の安定性を向上させ、外部からの
影響を低減するために、発振周波数は高すぎないことが好ましい。一般に、個々のホーン
の音響発生周波数要件に応じて、発振周波数は20〜35KHz程度である。発振周波数
がこれより高いと、分周器の段数を増加する必要があり、精度の調整に対して悪影響を与
える。発振周波数がこれより低いと、調節範囲が同じであれば、可変コンデンサの容量値
を増加しなければならず、これは、可変コンデンサの体積を増加し、ホーンの組み立てに
悪影響を与えることを意味する。
他の好ましい実施の形態においては、回路の安定性及び有効な調節範囲を保証するため
に、及び、温度変化に起因する可変コンデンサの容量値の変化によって生じる周波数安定
性に対する悪影響を低減するために、固定コンデンサと可変コンデンサとの並列接続が用
いられる。可変コンデンサと固定コンデンサとの容量比が1:10〜15程度であること
が好ましい。
分周器14は周波数発振器12からの出力信号を受け取り、この信号を、分周後の周波
数がホーンの動作周波数に一致するよう分周し、分周した信号をパルス幅変調ユニット1
6に出力する。パルス幅変調手段16は、分周調整された信号に対してパルス幅調整を行
う。ホーンから生成された音響が所定の周波数スペクトルと一致するよう、パルス幅変調
ユニットは信号のパルス幅を調節し、その高調波成分を変更する必要がある。また、ホー
ンの音響スペクトル要件が基準に合致するならば、ホーンの電気音響変換能率が向上され
る。ホーン駆動電力の低減は、有効にエネルギー節約という結果を生じる。5:3のデュ
ーティサイクル比を持つ信号によって駆動することにより、更なる電力が節約され、良好
な音質が達成される。
電力駆動ユニット18は、パルス幅変調された信号を電力増幅することによって、ホー
ンの電磁コイルを駆動する。電力駆動ユニット18は、トランジスタなどのデバイスで実
現され得る。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る駆動回路を示す。この駆動回路は、可変コン
デンサを用いて回路の発振周波数を調整し、モノリシックプロセッサによって分周及びパ
ルス幅調整を行い、トランジスタを用いて電力増幅を行ってホーンを駆動する。
前記駆動回路は、電源部と、発振・分周・パルス幅変調部と、電力増幅部とを含む。電
源部は、逆極性接続防止のためのダイオードD1と電流制限抵抗R1と定電圧ダイオード
Z1とからなる直列接続定電圧回路を含む。ダイオードD1は、そのアノードが正の電源
端子に接続され、そのカソードが抵抗R1に接続される。コンデンサC1と抵抗R2とは
定電圧ダイオードZ1に対して並列に接続され、次いで、負の電源端子と抵抗R1との間
に接続されて、安定な電圧を提供する。電源電圧は例えば9〜48Vであり、生成される
安定な電圧は例えば5V前後である。当業者には理解されるように、電源部は他の種類の
定電圧回路によっても実現され得る。
発振・分周・パルス幅変調部はモノリシックプロセッサ22で構成される。当業者は理
解するとおり、モノリシックプロセッサ22はRC発振機能を有する任意のモノリシック
プロセッサであってよい。モノリシックプロセッサ22は、定電圧ダイオードZ1のカソ
ードに接続され且つ定電圧ダイオードZ1により安定電圧を提供されるVDD端子と、負
の電源端子に接続されるVSS端子とを有する。可変コンデンサC2及び固定コンデンサ
C3からなる並列回路が、モノリシックプロセッサ22の入力端子OSC1と負の電源端
子との間に接続される。抵抗R3はモノリシックプロセッサのVDD端子と入力端子OS
C1との間に接続される。リセット端子MCLRはVDD端子に接続される。
動作時に、モノリシックプロセッサ内の発振器はRC発振モードに設定される。抵抗R
3及びコンデンサC2、C3の値を選択することによって、RC発振器の発振周波数は3
2KHz前後に設定され得る。可変コンデンサC2の容量値は、結果として生じる周波数
を連続的に調整するよう変更される。可変コンデンサと固定コンデンサとの容量比は、好
ましくは1:10〜15程度である。個々のホーン音響発生周波数要件にしたがって、発
振周波数は20400〜33400Hz前後に設定される。発振周波数を固定するように
R及びCの数値を選択するために、個々のモノリシックプロセッサ技術マニュアルが参照
される。
分周及びパルス幅変調は、モノリシックプロセッサ内のレジスタにより行われる。分周
はパルス幅変調前に行われ、代わりに、分周及びパルス幅変調を同時に完了してもよい。
レジスタのパラメータを設定することによって、異なる分周比及び異なるデューティーサ
イクル比が選択され得る。例えば、発振信号に対して64分周が行われ、その場合、レジ
スタを用いて、高、低の電圧レベルを比5:3にしたがって調整しながら、高、低の電圧
レベルを64倍拡張し、次いで、モノリシックプロセッサの出力端子OUT1を介して出
力する。
電力増幅部は電界効果トランジスタT1を含む。電界効果トランジスタT1は、モノリ
シックプロセッサの信号出力端子に接続されたゲートを有し、分周及びパルス幅変調され
た信号を受信する。また、電界効果トランジスタT1のゲートは抵抗R4を介して負の電
源端子に接続される。電界効果トランジスタT1は負の電源端子に接続されたソースを有
する。ダイオードD2とコンデンサC4とによって形成される並列接続回路は、トランジ
スタT1のドレインとソースとの間に接続される。ダイオードD2のアノードは電界効果
トランジスタT1のソースに接続される。電界効果トランジスタT1、ダイオードD2及
びコンデンサC4は吸収保護回路を構成する。電界効果トランジスタT1のドレインとダ
イオードD1のカソードとの間にホーン24が接続される。
当業者は理解するように、電力増幅回路はトランジスタ、電界効果トランジスタ、絶縁
ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)などの電子デバイスで実現され得る。モノ
リシックプロセッサ22から出力される信号は、電界効果トランジスタT1により増幅さ
れてホーン24を駆動し、音を発生する。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る駆動回路を示す図である。この駆動回路は、
可変コンデンサを用いて回路の発振周波数を調整し、デジタル回路で分周を実行し、パル
ス組み合わせ手法でパルス幅変調を行い、トランジスタで電力増幅を実行する解決策を提
供する。
前記駆動回路は、電源部、発振部、分周部、パルス幅変調部及び電力増幅部を含む。電
源部は、逆極性接続防止ダイオードD1、電流制限抵抗R1及び定電圧ダイオードZ1が
直列に接続された定電圧回路を含む。逆極性接続防止ダイオードD1は、正の電源端子に
接続されたアノードと、抵抗R1に接続されたカソードとを有する。コンデンサC1は定
電圧ダイオードZ1と並列接続され、また、負の電源端子と抵抗R1との間に接続され、
これによって安定な電圧VDDを提供する。
発振部はCMOS反転増幅器N1、N2を含む。反転増幅器N1の出力端子と入力端子
との間には、抵抗R5、R6を含む回路が接続される。反転増幅器N2の出力端子は、可
変コンデンサC2とコンデンサC3とによって形成される並列回路を介して、R5とR6
との間の接合点に接続される。それによって、反転増幅器N1、N2、抵抗R5、R6及
びコンデンサC2、C3はマルチバイブレータを構成する。該マルチバイブレータは、発
振周波数を有する信号を反転増幅器N2の出力端子に出力する。発振周波数は、f=1/
2.2R3・(C2+C3)で求めることができる。可変コンデンサC2の容量値は発振
周波数を連続的に調整するよう変更される。可変コンデンサC2と固定コンデンサC3と
の間の容量比は、1:10〜15程度であることが好ましい。
分周部は、カスケード接続された一組のフリップフロップQ1、Q2、Q3、Q4、Q
5、Q6を含む。発振部から生成された発振周波数信号は、反転増幅器N2の出力端子に
おいてフリップフロップQ1の入力端子に入力される。フリップフロップQ1の出力端子
はフリップフロップQ2の入力端子に接続される。フリップフロップQ2の出力端子はフ
リップフロップQ3の入力端子に接続され、以下同様にしてフリップフロップQ5の出力
端子はフリップフロップQ6の入力端子に接続される。フリップフロップQ6の出力端子
は64分周された信号を出力する。留意されるように、フリップフロップの数は6に限ら
れるものではなく、所望の分周比に従って変更され得る。また、フリップフロップの組は
他の方式で接続されてもよい。
パルス幅変調部は、アンドゲート及びオアゲートを用いることにより、パルス組み合わ
せの方法でパルス幅変調を行い、アンドゲートA1及びオアゲート01を含む。フリップ
フロップQ4、Q5からの出力信号は、それぞれアンドゲートA1の二つの入力端子に出
力される。アンドゲートA1の出力端子はオアゲート01の一方の入力端子に接続され、
フリップフロップQ6の出力端子はオアゲート01の他方の入力端子に接続される。オア
ゲート01は、高低レベル比が5:3であるパルス幅変調された信号を生成し、この信号
は電力増幅部に入力されてホーン24を駆動し、音響を生成する。図4は、図3に示すパ
ルス幅変調部で生成される波形図を示している。当業者は理解するように、パルス組み合
わせの他の方式を用いて可変パルス幅比の信号を生成してもよい。
電力増幅部は電界効果トランジスタT1を含む。電界効果トランジスタT1のゲートは
オアゲート01の出力端子に接続されて、パルス幅変調された信号を受け取る。電力増幅
部の他の部分は、図2に示す電力増幅部と同じであり、ここでの説明は省略する。電界効
果トランジスタT1により増幅された信号はホーン24を駆動して音響を発生する。
当業者には明らかなように、種々の変更及び修正ができる。例えば、発振回路は、モノ
リシックプロセッサ内のRC発振器、ゲート回路(ナンドゲート及びノアゲートを含む)
、シュミット回路、演算増幅器又は個別部品によって形成されてもよい。また、分周回路
は、モノリシックプロセッサのレジスタによって、或いは、カスケード接続されたフリッ
プフロップ又はプログラマブル論理装置で実現されることができる。
また、パルス幅変調回路は、モノリシックプロセッサのレジスタによって、又は、デジ
タル回路(例えば、単安定回路、シュミット回路、プログラマブル論理装置など)によっ
て実現され得る。パルス幅を変調するために、ナンドゲートやノアゲートを含むゲート回
路、ダイオード又は演算増幅器によるパルス組み合わせのような他の方法を採用してもよ
い。
したがって、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の真の精神及び範囲内に
入る全てのこのような変更及び修正は、添付の特許請求の範囲に包含される。
本発明に係る電子ホーンのための駆動回路のブロック図を示す。 本発明の第1の実施の形態に係る駆動回路を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る駆動回路を示す図である。 図3に示すパルス幅変調部によって生成される波形図である。

Claims (20)

  1. 発振周波数を有する信号を生成する発振回路と、前記発信周波数を有する前記信号に対して周波数分割を行って分周された信号を生成する分周回路とを含み、前記分周された信号に基づいて駆動信号を生成して電子ホーンを駆動して音響を発生する電子ホーン用駆動回路であって、
    前記発振回路は可変コンデンサを含み、該可変コンデンサの容量値を調整して前記発振周波数を変更することによって、前記駆動信号の周波数を前記電子ホーンの動作周波数と一致させることを特徴とする電子ホーン用駆動回路。
  2. 前記発振回路は、モノリシックプロセッサ内のRC発振器で実現されることを特徴とする、請求項1記載の電子ホーン用駆動回路。
  3. 前記発振回路は、可変コンデンサと並列接続される第2のコンデンサを含むことを特徴とする、請求項1記載の電子ホーン用駆動回路。
  4. 前記可変コンデンサと前記第2のコンデンサとの容量値の比は約1:10〜15であることを特徴とする、請求項3記載の電子ホーン用駆動回路。
  5. 前記発振周波数は約20400〜33400Hzであることを特徴とする、請求項1に記載の電子ホーン用駆動回路。
  6. 前記発振回路は、インバータからなるマルチバイブレータであることを特徴とする、請求項1記載の電子ホーン用駆動回路。
  7. 前記発振回路は、ゲート回路、シュミット回路、演算増幅器又は個別部品からなることを特徴とする、請求項1記載の電子ホーン用駆動回路。
  8. 前記駆動回路が定電圧回路を含むことを特徴とする、請求項1記載の電子ホーン用駆動回路。
  9. 前記分周回路は、モノリシックプロセッサのレジスタ、多段フリップフロップ又はプログラマブル論理装置で実現されることを特徴とする、請求項1記載の電子ホーン用駆動回路。
  10. 前記駆動回路が、前記分周された信号をパルス幅変調するパルス幅変調回路を含むことを特徴とする、請求項1記載の電子ホーン用駆動回路。
  11. 前記パルス幅変調回路は、モノリシックプロセッサのレジスタ、ゲート回路又は他のデジタル回路で実現されることを特徴とする、請求項10に記載の電子ホーン用駆動回路。
  12. 前記デジタル回路は、単安定回路、シュミット回路又はプログラマブル論理装置を含むことを特徴とする、請求項11に記載の電子ホーン用駆動回路。
  13. 前記分周回路が、前記発振周波数を有する前記信号を分周すると共にパルス幅変調して、分周且つパルス幅変調された信号を生成する分周・パルス幅変調回路を含み、前記駆動信号は、該分周及びパルス幅変調された信号に基づいて生成されることを特徴とする、請求項1記載の電子ホーン用駆動回路。
  14. 前記パルス幅変調された信号が約5:3の高、低レベル比を有することを特徴とする、請求項10記載の電子ホーン用駆動回路。
  15. 前記デジタル回路が、前記駆動信号を生成する電力増幅回路を含むことを特徴とする、請求項1記載の電子ホーン用駆動回路。
  16. 前記電力増幅回路は、トランジスタ、電界効果トランジスタ又は絶縁ゲート型バイポーラトランジスタを含むことを特徴とする、請求項15記載の電子ホーン用駆動回路。
  17. 可変コンデンサを備える発振回路によって、発振周波数を有する信号を生成し、前記発信周波数を有する前記信号に対して分周を行い、前記分周された信号に基づいて駆動信号を生成して電子ホーンを駆動して音響を発生するステップを有する電子ホーン用駆動方法であって、
    前記可変コンデンサの容量値を調整して前記発振周波数を変更し、前記駆動信号の周波数を前記電子ホーンの動作周波数と一致させるステップを有することを特徴とする、電子ホーンの駆動方法。
  18. 駆動信号を生成する前記ステップは、前記分周された信号をパルス幅変調するステップを含むことを特徴とする、請求項17記載の電子ホーンの駆動方法。
  19. 駆動信号を生成する前記ステップは、前記発振周波数を有する前記信号を分周するとともにパルス幅変調するステップを含むことを特徴とする、請求項17記載の電子ホーンの駆動方法。
  20. 駆動信号を生成する前記ステップは電力増幅するステップを含むことを特徴とする、請求項17記載の電子ホーンの駆動方法。
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