JP2015036975A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】顔認証に成功したときに、当該使用者による操作を可能にするとともに、当該使用者を引き続き顔認証してしまう事態を防止する。【解決手段】画像処理装置10は、人を検出する第1撮像部192と、顔認証用にユーザの顔画像を撮影する第2撮像部193を備える。画像処理装置10の制御部は、顔認証時には第2撮像部193をオン状態及び顔認証を行う画像処理部を動作状態とし、ID及びパスワード認証時には第2撮像部193をオン状態に維持しつつ画像処理部での顔認証を非動作状態とする。制御部は、顔認証すると、当該認証に基づく操作を可能にするとともに、顔画像に基づく認証処理を行わないようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置に関する。
近年、顔認証技術が開発・普及されており、種々の分野に応用されている。
特許文献1には、被認証者の顔を含む領域を撮影して得られた顔画像から生成した認証に用いる情報と、予め登録された認証情報とを比較照合し、互いに一致すると判定された場合に被認証者を予め登録されたものであると認証する技術が開示されている。
特開2000−030066号公報
ところで、使用者を顔によって認証する場合において、認証がなされ、当該認証に基づく操作が可能になった後に引き続き顔認証してしまうのは好ましくない。
請求項1記載の発明は、使用者の顔画像を撮影する撮像部と、前記顔画像に基づく認証処理を行う認証部と、前記認証部で認証すると、当該認証に基づく操作を可能にするとともに、前記認証処理を行わないようにする制御部とを備えることを特徴とする画像処理装置である。
請求項2記載の発明は、前記制御部は、当該認証に基づく操作が終了した場合に、前記顔画像に基づく前記認証処理を行うようにすることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置である。
請求項3記載の発明は、前記制御部は、認証が解除された場合に、前記認証処理を行うようにすることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置である。
請求項1記載の発明によれば、顔画像に基づく認証処理をしたときに、当該認証に基づき操作が可能になるとともに、認証処理を行わないようにできる。
請求項2,3記載の発明によれば、さらに、顔画像に基づく認証を再び行うことができる。
画像処理装置の正面図である。 画像処理装置の上面図である。 画像処理装置の構成ブロック図である。 画像処理装置の人検出装置の構成ブロック図である。 画像処理装置の機能ブロック図である。 画像処理装置と人の位置関係を示す平面図である。 画像処理装置のタイミングチャートである。 表示部の表示画面説明図である。 ソフトウェアキーボードの表示画面説明図である。 ID及びパスワード入力の表示画面説明図である。 顔認証とID及びパスワード認証の切替とイネーブル信号との関係を示すタイミングチャートである。 表示画面の状態と第2撮像部及び顔認証状態との関係を示す説明図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態における画像処理装置10の正面図を示す。また、図2に、画像処理装置10の上面図を示す。
画像処理装置10は、人感センサ191と、第1撮像部192と、第2撮像部193とを備える。
人感センサ191は、例えば赤外線センサから構成され、画像処理装置10の筐体前面に設けられる。人感センサ191は、図2に示す検出領域F1内に存在する人体を検出して検出信号を出力する。検出領域F1は、画像処理装置10の正面に設定され、例えば人感センサ191を中心として角度90度から135度、半径1500mmの扇形の領域として設定される。
第1撮像部192は、例えば広角レンズを備えるカメラであり、画像処理装置10の筐体前面に設けられる。第1撮像部192は、図2に示す検出領域F2の画像を撮影する。検出領域F2は、画像処理装置10の正面に設定され、例えば第1撮像部192を中心とした半径1000mmの半円形の範囲として設定される。
第2撮像部193は、例えばカメラであり、画像処理装置10の筐体上面において操作部13及び表示部14に隣接して設けられる。第2撮像部193は、画像処理装置10を利用するユーザの顔画像を撮影する。
なお、図2における領域F3は、ユーザが画像処理装置10を操作する際に滞在する領域であり、画像処理装置10の正面において画像処理装置10と隣り合うように設定される。
図3に、画像処理装置10の構成ブロック図を示す。画像処理装置10は、制御部11と、通信部12と、操作部13と、表示部14と、記憶部15と、画像読取部16と、画像形成部17と、電源回路18と、人検出装置19を備える。
制御部11は、例えばCPUとメモリを備え、画像処理装置10の各部を制御する。CPUは、メモリ又は記憶部15に記憶されたプログラムを読み出して実行する。メモリは
ROM及びRAMを備える。ROMは、予めプログラムや各種データを記憶する。RAMは、プログラムやデータを一時記憶し、CPUがプログラムを実行する際のワーキングエリアとして機能する。
通信部12は、通信回線に接続される通信インタフェースである。通信部12は、通信回線に接続されたクライアント装置や他の画像処理装置10と通信回線を介して通信を行う。
操作部13は、例えばタッチパネル及びキーから構成され、ユーザの操作に応じたデータを制御部11に供給する。
表示部14は、例えば液晶ディスプレイであり、各種の情報を表示する。操作部13及び表示部14は、画像処理装置10の筐体上面に設けられる。操作部13と表示部14はタッチパネルとして一体化していてもよい。
記憶部15は、ハードディスクや半導体メモリ等であり、制御部11により用いられる各種プログラムやデータを記憶する。
画像読取部16は、イメージスキャナであり、原稿の画像を読み取って画像データを生成する。
画像形成部17は、画像データに応じた画像を用紙等のシート状の媒体に形成する。画像形成部17は、電子写真方式により画像を形成してもよいし、他の方法により画像を形成してもよい。画像形成部17は、一般にはプリンタとして機能する。
電源回路18は、画像処理装置10の各部に電力を供給する。
人検出装置19は、画像処理装置10のユーザを検出するものであり、具体的には人感センサ191と、第1撮像部192と、第2撮像部193を備える。
図4に、人検出装置19の構成ブロック図を示す。人検出装置19は、人感センサ191と、第1撮像部192と、第2撮像部193と、画像処理部194と、通信制御部195を備える。
画像処理部194は、第1撮像部192により撮影された画像、及び第2撮像部193で撮影された画像を解析して各種の処理を実行する。画像処理部194は、CPUとメモリで構成する他、ASICにより構成されていてもよい。
通信制御部195は、人検出装置19と制御部11との間の通信を制御する。具体的には、第1撮像部192や第2撮像部193により撮影された画像から人を検出すると、検出信号を制御部11に送信する。
図5に、画像処理装置10の機能ブロック図を示す。画像処理装置10は、機能として、動作モード制御部101と、電力制御部102と、接近判定部103と、滞在判定部104と、認証部105を備える。
動作モード制御部101は、制御部11により実行され、画像処理装置10の各部の動作モードを制御する。動作モード制御部101は、画像処理装置10のメインシステムの動作モードと、第1撮像部192及び第2撮像部193の動作モードと、画像処理部194及び通信制御部195の動作モードを制御する。なお、メインシステムは、画像処理装置10において人検出装置19を除いた構成であり、画像読取部16や画像形成部17等である。
メインシステムの動作モードには、スタンバイモードとスリープモードがある。スタンバイモードにおいては、稼働に必要な電力がメインシステムに供給され、動作可能な状態にある。スタンバイモードに移行すると、画像処理装置10は、ユーザの操作に応じて、スキャン処理、コピー処理、プリント処理又はファクシミリ処理を実行する。スリープモードにおいては、メインシステムの少なくとも一部への電力供給が停止され、メインシステムの少なくとも一部が非稼働状態になる。スリープモードでは、制御部11の一部、表示部14、画像読取部16及び画像形成部17への電力供給が停止される。
第1撮像部192及び第2撮像部193の動作モードには、オン状態とオフ状態がある。オン状態においては、第1撮像部192及び第2撮像部193に電力が供給され、第1撮像部192及び第2撮像部193の電源がオンになる。オフ状態においては、第1撮像部192及び第2撮像部193への電力供給が停止され、第1撮像部192及び第2撮像部193の電源がオフになる。
画像処理部194及び通信制御部195の動作モードには、スタンバイモードとスリープモードがある。スタンバイモードにおいては、稼働に必要な電力が画像処理部194及び通信制御部195に供給され稼働状態となる。スリープモードにおいては、画像処理部194及び通信制御部195の少なくとも一部への電力供給が停止され、非稼働状態となる。
また、動作モード制御部101は、第1タイマ111と第2タイマ112を備える。第1タイマ111は、メインシステムをスリープモードに移行する際に用いられる。第2タイマ112は、第1撮像部192及び第2撮像部193をオフ状態にし、画像処理部194及び通信制御部195をスリープモードに移行する際に用いられる。
電力制御部102は、動作モード制御部101の制御により、電源回路18から画像処理装置10の各部への電力供給を制御する。なお、電力制御部102は、人感センサ191には常に電力を供給する。
接近判定部103は、画像処理部194により実行され、第1撮像部192により撮影された画像に基づいて検出領域F2内にいる人が画像処理装置10に近づいているか否かを判定する。具体的には、撮影画像から人の形を検出してその向きを検出し、検出した人体の向きが画像処理装置10に向かう方向である場合には画像処理装置10に向かって近づいていると判定し、それ以外の場合には画像処理装置10に向かって近づいていないと判定する。
滞在判定部104は、画像処理部194により実行され、第1撮像部192により撮影された画像に基づいて、操作領域F3内に人がいるか否かを判定する。
認証部105は、画像処理部194により実行され、第2撮像部193により撮影された画像に基づいて、ユーザを顔認証する。具体的には、第2撮像部193により撮影された画像から顔領域を抽出し、抽出した顔領域の特徴と予め登録された正当なユーザの顔画像の特徴とを照合することにより、正当なユーザの顔画像であるか否かを判定する。正当なユーザの顔画像であると判定された場合、ユーザの認証は成功する。他方、正当なユーザの顔画像でないと判定された場合、ユーザの認証は失敗する。
また、認証部105は、顔認証処理(第1の認証処理)に加え、ID及びパスワード認証処理(第2の認証処理)も実行する。具体的には、ユーザが操作部13あるいは表示部14を操作してID及びパスワードを入力すると、予め登録された正当なユーザのID及びパスワードと照合することで正当なユーザを認証する。ID及びパスワードによる認証は、顔画像が必要でないため画像処理部194で実行するのではなく、制御部11により実行される。
認証部105は、第2撮像部193により撮影された画像に基づいて顔認証処理を実行するため、その前提として第2撮像部193がオン状態となっていることが必要である。すなわち、認証部105は、第2撮像部193がオン状態であり、かつ、画像処理部194がスタンバイモードにおいて稼働状態となる。他方、認証部105は、上記のように顔認証以外にID及びパスワード認証処理を実行するため、ID及びパスワードを用いた認証時に顔認証も同時に行ってしまうと、意図しない認証が行われてしまう。
そこで、認証部105は、ID及びパスワードによる認証が行われる際には、一時的に顔認証の機能をオフ状態とする。具体的には、顔認証は画像処理部194により実行されるから、ID及びパスワードによる認証を実行する際には、画像処理部194をスリープモードに移行する。このとき、第2撮像部193はオン状態に維持される。すなわち、顔認証時には、
第2撮像部193:オン状態
画像処理部194:スタンバイモード
であるが、ID及びパスワードによる認証時は、
第2撮像部193:オン状態
画像処理部194:スリープモード
である。このように、ID及びパスワードによる認証時に、顔認証処理を中断することで、意図しない顔認証が防止される。なお、画像処理部194をスリープモードとするのではなく、制御部11からのイネーブル信号/ディスイネーブル信号により画像処理部194が顔認証処理を実行/非実行するものとしてもよい。この場合、顔認証時には、
第2撮像部193:オン状態
画像処理部194:スタンバイモードかつ制御部11からイネーブル信号を受信して顔認証実行
であるが、ID及びパスワードによる認証時は、
第2撮像部193:オン状態
画像処理部194:スタンバイモードかつ制御部11からディスイネーブル信号を受信して顔認証処理を非実行
である。以降の説明では、制御部11からのイネーブル信号/ディスイネーブル信号により顔認証の実行/非実行を制御する場合を例にとり説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図6に、画像処理装置10と人との位置関係を示す。また、図7に、画像処理装置10の移行動作を表すタイミングチャートを示す。
初期状態において、画像処理装置10のメインシステム、画像処理部194及び通信制御部195の動作モードがスリープモードに移行しており、第1撮像部192及び第2撮像部193がオフ状態にある。
時刻t1において、図6(a)のように検出領域F1に人がいないと、人感センサ191は人を検出せず、検出信号はオフとなる。
時刻t2において、図6(b)のように検出領域F1に人が移動すると、人感センサ191は人を検出し、検出信号がオンとなる。人感センサ191の検出信号がオンになると、第1撮像部192及び第2撮像部193が起動されてオフ状態からオン状態に移行し、画像処理部194及び通信制御部195がスリープモードからスタンバイモードに移行する。
第1撮像部192は、起動中、所定の時間間隔で検出領域F2の画像を撮影する。第1撮像部192で画像が撮影されると、接近判定処理及び滞在判定処理が実行される。
時刻t3において、図6(c)のように人が画像処理装置10に近づく方向D1に移動すると、接近判定処理において画像処理装置10に人が近づいていると判定され、メインシステムがスリープモードからスタンバイモードに移行する。
時刻t4において、図6(d)のようにユーザが操作領域F3内に移動すると、滞在判定処理においてユーザが操作領域F3にいると判定され、メインシステムはスタンバイモードのまま維持される。
時刻t4から時刻t5の間、すなわち図6(d)の状態において、ユーザの認証が実行される。ユーザの認証は、顔認証か、ID及びパスワード認証である。なお、顔認証とID及びパスワード認証を併用した認証とすることも可能である。顔認証時には、第2撮像部193によりユーザの顔画像を撮影する。
時刻t5において、ユーザが画像処理装置10の利用を終了し、画像処理装置10に対して所定のログアウト処理を実行して図6(e)のように画像処理装置10に背を向けて操作領域F3外に移動すると、滞在判定処理においてユーザが操作領域F3にいないと判定される。この場合、第1タイマ111が起動され、設定時間T1の計測が開始される。
時刻t6において、図6(f)のようにユーザが検出領域F1外に移動すると、人感センサ191が人を検出しなくなるため、検出信号がオフとなる。検出信号がオフになると、第2タイマ112が起動され、設定時間T2の計測が開始される。
時刻t7において、タイマ112により計測された時間が設定時間T2を経過すると、メインシステムの動作モードがスリープモードであるか否かが判定される。メインシステムがスタンバイモードである場合には、設定時間T2を経過してもスタンバイモードはそのまま維持される。
時刻t8において、タイマ111により計測された時間が設定時間T1を経過すると、メインシステムがスタンバイモードからスリープモードに移行する。また、第1撮像部192及び第2撮像部193がオン状態からオフ状態になり、画像処理部194及び通信制御部195がスリープモードに移行する。
第2撮像部193、画像処理部194及び通信制御部195に着目すると、図6(b)のように検出領域F1内に人が移動したタイミングで第2撮像部193がオン状態となり、画像処理部194及び通信制御部195がスタンバイモードに移行する。また、図6(c)のように人が画像処理装置10に近づくタイミングでメインシステムがスリープモードからスタンバイモードに移行し、操作部13や表示部14に電力が供給されオン状態となる。従って、この時点において、ユーザの顔認証、あるいはIDとパスワード認証が可能となる。そして、ユーザが操作を終了し、図6(f)のように検出領域F1外に移動して設定時間T1を経過すると、メインシステムがスリープモードに移行し、第2撮像部193がオフ状態となり、かつ、画像処理部194と通信制御部195がスリープモードに移行して顔認証もIDとパスワード認証も行われない。
次に、時刻t4からt5の期間における、ユーザの認証処理について説明する。
図8に、表示部14の表示画面例を示す。表示部14には、第2撮像部193で撮影して得られるユーザの顔画像141が表示されるとともに、「画面を見ながら枠内に顔をおさめてください。」とのメッセージ142が表示される。ユーザが顔認証を希望する場合は、このメッセージ142に従って第2撮像部193に対する自己の顔の相対位置を適宜調整する。第2撮像部193は、得られた顔画像を画像処理部194に出力する。画像処理部194は、顔画像を予め登録された正当なユーザの顔画像の特徴と照合し、一致していれば顔認証に成功する。一致しなければ、顔認証に失敗したとして、その旨のメッセージを表示部14に表示する。
また、表示部14には、カメラ画像を表示するか否かのチェックボックス143及びヘルプ144が表示される。チェックボックス143にチェックすることで図8のようにユーザの顔画像141が表示部14に表示される。チェックボックス143のチェックを外すと、第2撮像部193で撮影して得られるユーザの顔画像は表示部14には表示されない。
顔認証に失敗した場合、ユーザは操作部13に設けられた認証ボタンあるいは表示部14に表示された認証タッチボタンを操作する。この操作により、顔認証からID及びパワード認証に移行する。
図9に、ID及びパスワード認証における表示部14に表示されるキーボードの一例を示す。ユーザにより認証ボタンが操作されると、制御部11は、表示部14にソフトウェアキーボード145を表示して、ID及びパスワードの入力を可能とする。ユーザは、表示部14に表示されたソフトウェアキーボード145を操作して、自己のID及びパスワードを入力する。制御部11は、入力されたID及びパスワードを予め登録された正当なユーザのID及びパスワードと照合してユーザを認証する。
制御部11は、認証ボタンが操作され、これに応じてソフトウェアキーボード145を表示部14に表示すると同時に、画像処理部194における顔認証処理を中断させる。すなわち、制御部11は、通信制御部195を介してディスイネーブル信号を画像処理部194に送信し、画像処理部194は、ディスイネーブル信号を受信することで顔認証処理を中断する。具体的には、画像処理部194は、ディスイネーブル信号を受信すると、第2撮像部193で撮影して得られた顔画像に対して何らの処理も実行せず、認証結果も制御部11に出力しない。なお、制御部11は、顔認証処理の実行を許可するイネーブル信号を画像処理部194に送信するものとし、イネーブル信号がオフ状態(2値のLow状態)をディスイネーブル信号としてもよい。画像処理部194における顔認証処理が中断されていても、第2撮像部193はオン状態がそのまま維持される。ID及びパスワードにより認証されたユーザが画像処理装置10を利用し、利用後にログオフすると、制御部11は、再び画像処理部194に対してイネーブル信号を送信し、顔認証の実行を許可する。
また、既述したように、顔認証とID及びパスワード認証は択一的ではなく、両者を併用してもよい。
図10に、顔認証とID及びパスワード認証を併用する場合の表示部14の画面例を示す。顔認証に成功すると、ユーザの顔画像141が表示されるとともに、パスワードを入力するための入力フィールド146が表示される。さらに、表示部14には、「ユーザIDをキーボードで入力して認証する場合は、操作パネルの認証ボタンを押してください。」とのメッセージ147が表示される。ユーザが認証ボタンを操作した場合、図9に示すソフトウェアキーボード145が表示され、ID及びパスワード認証に切り替わる。ユーザがパスワードを入力してログインボタン149を操作すると、制御部11は、入力されたID及びパスワードと予め登録された正当ユーザのID及びパスワードと照合して認証する。図9に示すソフトウェアキーボード145が表示される際には、制御部11はディスイネーブル信号を画像処理部194に送信して顔認証処理を中断させるが、図10の画面を表示する際、つまりID及びパスワード認証が行われる可能性がある時点において、ディスイネーブル信号を画像処理部194に送信して顔認証処理を中断させてもよい。
パスワードが正しくない場合、認証に失敗することになり、制御部11は所定のエラーメッセージを表示部14に表示する。例えば、「パスワードは正しくありません」等である。エラーメッセージを表示した後、ユーザの所定の操作により再び図10の画面に復帰してID及びパスワードの入力をやり直す。エラーメッセージを表示する際には、制御部11はディスイネーブル信号を送信して顔認証処理を中断させる。
顔認証をやり直す場合には、「顔認証をやり直す」ボタン148を操作する。このボタン148を操作すると、制御部11は、再び図9に示す画面を表示部14に表示し、顔認証処理を実行させる。すなわち、制御部11は、イネーブル信号を画像処理部194に送信して顔認証処理の実行を許可する。顔認証処理に失敗した場合、制御部11は、所定のエラーメッセージを表示部14に表示する。例えば、「顔認証に失敗しました」等である。ID及びパスワード認証に失敗した場合、制御部11はエラーメッセージを表示する際にディスイネーブル信号を画像処理部194に送信して顔認証処理を中断させるが、顔認証処理に失敗した場合のエラーメッセージを表示する際にはイネーブル信号を画像処理部194に送信して顔認証処理を継続して許可する。
図11に、時刻t4から時刻t5の間、すなわち図6(d)の状態において、ユーザの認証が実行されるタイミングチャートの一例を示す。
図11(a)は、第2撮像部193の状態であり、時刻t4から時刻t5において常にオン状態に維持される。第2撮像部193は、検出領域F1内に人が移動したタイミングでオフ状態からオン状態となり、画像処理装置10に背を向けて検出領域F1外に移動して設定時間T1を経過すると、オン状態からオフ状態となる。
図11(b)は、制御部11から画像処理部194に送信されるイネーブル信号である。イネーブル信号はオン状態(Hi状態)とオフ状態(Low状態)の2値信号であり、オン状態で画像処理部194の顔認識処理を許可し、オフ状態で画像処理部194の顔認識処理を不許可とする。
図11(c)は、認識のモードを示す。顔認証モードとID及びパスワード認証を併用する場合、あるユーザでは顔認証が実行され、別のユーザではID及びパスワード認証が実行される。
図11(d)は、時刻t4から時刻t5の間の特定の期間における画像処理装置10の動作を示す。
時刻t4以降において、第2撮像部193はオン状態であり、かつ、制御部11はイネーブル信号をオン状態にして画像処理部194に送信し、顔認証可能な状態にある。顔認証を希望するユーザは、図8に示すように自己の顔が枠内におさまるように第2撮像部193との相対位置を調整し、画像処理部194で顔認証が実行される。
時刻t41において、ユーザがID及びパスワード認証を希望する旨の操作を行った場合(例えば、図8の画面においてヘルプボタン144を操作し、表示部14の画面が図8から図10に切り替わる場合)、制御部11は、イネーブル信号をオン状態(Hi状態)からオフ状態(Low状態)に切り替えて画像処理部194に送信する。これにより、画像処理部194での顔認証処理は中断され、ID及びパスワード認証に切り替わる。認証モードがID及びパスワード認証に切り替わっても、第2撮像部193はオン状態が維持される。
時刻t41でID及びパスワード認証に切り替わり、時刻t42で認証に成功すると、認証ユーザは画像処理装置10にログインして操作が可能となり、原稿のスキャンや原稿のコピー、原稿のファクシミリ送信、あるいはプリントアウト等の所望の操作を指示する。この間、第2撮像部193はオン状態にあるが、イネーブル信号はオフ状態(Low状態)のままであるから顔認証は中断が維持される。従って、ID及びパスワード認証されたユーザが、画像処理装置10の操作中に意図せず顔認証されることもない。
時刻t43で認証ユーザが操作を終了してログアウトすると、制御部11はログアウトを検出してイネーブル信号をオフ状態からオン状態に切り替える。これ以後、顔認証が再び実行されることになり、他のユーザが画像処理装置10を使用するために画像処理装置10に近づくと、当該ユーザが顔認証を希望する限り、直ちに顔認証が実行される。第2撮像部193はオン状態を維持しているため、第2撮像部193のカメラを改めて起動する必要はない。
なお、制御部11は、ログアウトを検出すると同時にイネーブル信号をオン状態に切り替えるのではなく、操作領域F3から人が存在しなくなった時点でイネーブル信号をオン状態に切り替えてもよく、あるいはログアウトから所定時間経過したタイミングでオン状態に切り替えてもよい。
図12に、本実施形態における表示部14での表示画面と第2撮像部193の状態、及び顔認証の実行状態との関係をまとめて示す。
表示画面Aは、画像処理装置10のメインシステムがスタンバイモードに移行した後の表示画面であり、操作領域F3に存在する人の顔画像を第2撮像部193で撮影して表示部14に表示している状態である。この状態では、第2撮像部193はオン状態、つまり第2撮像部193に電力が供給され顔画像を撮影可能な起動状態にあり、かつ、画像処理部194での顔認証処理は実行状態にある。
表示画面Bは、顔認証とID及びパスワード認証を併用する場合において、顔認証に成功した時点の表示画面である。パスワードの入力フィールドが表示される。この状態では、第2撮像部193はオン状態にあり、かつ、画像処理部194での顔認証処理は中断状態にある。この表示画面においても第2撮像部193でユーザの顔画像を撮影しているが、顔認証自体は中断される。第2撮像部193で撮影して得られたユーザの顔画像を画面上に表示しなくてもよい。この画面においてユーザが「顔認証をやり直す」ボタンを操作すると、表示画面Bから表示画面Aに切り替わり、再び画像処理部194での顔認証処理は実行状態となる。他方、この画面において操作部13の認証ボタンを操作すると、ソフトウェアキーボードに切り替わる。
表示画面Cは、IDやパスワードを入力するためにソフトウェアキーボードを表示させた画面である。この状態では、第2撮像部193はオン状態にあり、かつ、画像処理部194での顔認証処理は中断状態にある。ユーザがID及びパスワードを入力し、ログインボタンを操作するとID及びパスワード認証が実行される。
表示画面Dは、ID及びパスワードの認証に失敗した場合の画面である。所定のエラーメッセージが表示される。この状態では、第2撮像部193はオン状態にあり、かつ、画像処理部194での顔認証処理は中断状態にある。この画面において閉じるボタンを操作すると、表示画面Bに切り替わり、ID及びパスワードを再入力する。第2撮像部193はオン状態であり、画像処理部194での顔認証処理は中断状態のままである。
なお、表示画面Aにおいて顔認証が実行され、顔認証に失敗した場合にも所定のエラーメッセージが表示される。但し、このエラーメッセージは表示画面Dと異なり、顔認証に失敗した画面であるから、画像処理部194での顔認証処理は実行状態に維持される。もちろん、この場合においても表示画面Dと同様に画像処理部194での顔認証処理を実行状態から中断状態に切り替えてもよい。
このように、本実施形態では、ID及びパスワード認証を行う場合には、第2撮像部193をオン状態に維持しつつ顔認証処理を中断するので、意図せずに顔認証が行われてしまう事態が防止される。また、第2撮像部193はオン状態が維持されるため、顔認証に切り替える場合にもカメラの起動処理が必要でなく、迅速に顔認証が実行される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態では、ID及びパスワード認証時には第2撮像部193をオン状態に維持しつつ画像処理部194での顔認証処理を中断しているが、顔認証に成功した場合にも、当該ユーザを引き続き顔認証してしまうことを防止すべく、第2撮像部193をオン状態に維持しつつ画像処理部194での顔認証処理を中断してもよい。具体的には、図12の表示画面Aにおいて顔認証が実行され、画像処理部194で顔認証に成功すると、その旨の検出信号が通信制御部195から制御部11に送信される。制御部11は、この検出信号に応答してイネーブル信号をオン状態からオフ状態に切り替えて以後の画像処理部194での顔認証処理を中断する。そして、当該認証ユーザが操作を終了してログアウトしたタイミングあるいは操作領域F3から外れたタイミングでイネーブル信号を再びオン状態に切り替える。顔認証に成功した場合でも、第2撮像部193のオン状態を維持することで、次の顔認証を迅速に実行できる。
また、本実施形態では、ソフトウェアキーボードによりID及びパスワードを入力してID及びパスワード認証を行う場合を例示したが、IDカード(磁気カード及びICカードを含む)によるID及びパスワード認証の場合にも同様に適用できる。すなわち、ユーザがIDカードを画像処理装置10の所定のIDカード読取部にかざすことで当該ユーザが認証されるが、制御部11は、IDカードを検出したタイミングで第2撮像部193をオン状態に維持しつつ、イネーブル信号をオン状態からオフ状態に切り替えて画像処理部194での顔認証処理を中断すればよい。
本実施形態では、第2撮像部193のオン状態を維持しつつ、画像処理部194での顔認証処理を中断しているが、第2撮像部193のオン状態とは、第2撮像部193に電力が供給されてユーザの顔画像を撮影し得る起動状態を意味し、顔画像を撮影し得る起動状態にあれば省電力モードであってもよい。また、画像処理部194での顔認識処理の中断には、第2撮像部193で得られた顔画像を入力しない態様、第2撮像部193で得られた顔画像を入力するもののその顔画像から特徴を抽出しない態様、第2撮像部193で得られた顔画像を入力して特徴を抽出するものの予め登録された特徴と照合しない態様、第2撮像部193で得られた顔画像を入力して特徴を抽出し予め登録された特徴と照合するもののその照合結果を出力しない態様、のいずれの態様も含まれ得る。また、「中断」とは、顔認証処理を一時的に停止することを意味するものであり、顔認証処理が非実行状態となるあらゆる状態が含まれると解釈されるべきである。画像処理部194での顔認証の実行状態を動作状態、画像処理部194での顔認証の中断状態を非動作状態ということもできる。
10 画像処理装置、11 制御部、12 通信部、13 操作部、14 表示部、15 記憶部、16 画像読取部、17 画像形成部、18 電源回路、19 人検出装置、101 動作モード制御部、102 電力制御部、103 接近判定部、104 滞在判定部、105 認証部、191 人感センサ、192 第1撮像部、193 第2撮像部、194 画像処理部、195 通信制御部。

Claims (3)

  1. 使用者の顔画像を撮影する撮像部と、
    前記顔画像に基づく認証処理を行う認証部と、
    前記認証部で認証すると、当該認証に基づく操作を可能にするとともに、前記認証処理を行わないようにする制御部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記制御部は、当該認証に基づく操作が終了した場合に、前記顔画像に基づく前記認証処理を行うようにする
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記制御部は、認証が解除された場合に、前記認証処理を行うようにする
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
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