JP2015033887A - 車両用ドア - Google Patents

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Yoshiyuki Umeda
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【課題】本発明は、コストアップを抑制しつつ、ガラスランの位置ずれの防止を図った車両用ドアを提供することを目的とする。
【解決手段】車両用ドア1は、窓開口を開閉する昇降ガラス2と、窓開口を構成する窓枠3の内周縁に装着されて、窓枠3と昇降ガラス2との間をシールするガラスラン4と、を備え、窓枠3の内周縁には、車両進行方向側の前端部に、後方側に傾斜する傾斜部が設けられ、傾斜部には、昇降ガラス2に向かって突出して形成された突起36が設けられ、昇降ガラス2の上昇移動の際に、突起36が、昇降ガラス2にガラスラン4を介して最初に当たる位置に設けられ、かつ、そのまま昇降ガラス2を上昇移動させた際に、突起36と昇降ガラス2との間にガラスラン4を挟み込み、この状態を維持しつつ、窓開口が塞がれる。
【選択図】図6

Description

本発明は、窓開口を開閉する昇降ガラスと、窓開口を構成する窓枠の内周縁に装着されて、窓枠と昇降ガラスとの間をシールするガラスランと、を備えた車両用ドアに関する。
車両用ドアの窓枠に装着されたガラスランは、この窓枠に昇降可能に配設された昇降ガラスの上昇移動に伴って位置ずれを起こす問題がある。このような問題を解決する技術として、例えば、図7に示すような車両用ドアのガラスラン取付構造101が開示されている(例えば、特許文献1、2参照)。
図7に示すように、車両用ドアのガラスラン取付構造101は、ガラスラン(特許文献1においては「グラスラン」)102の傾斜部102Aの頂面にリブ120を設定すると共に、フロントドアに既設された車体パネルであり、ドアヒンジ取付部に配設されるヒンジレインフォース103の傾斜部102A相当位置に、ストッパ部104を一体に形成してあるため、リブ120とストッパ部104とによって、図示しないドアガラスの上昇時(閉作動時)の全閉間際等、ドアガラスからガラスラン102に車両斜め上後方に向けて大きな力が加わったとしてもガラスラン102を所定の取付位置に規制していた。
特開2002−362160号公報 特許第3984448号公報
しかしながら、従来の車両用ドアのガラスラン取付構造101にあっては、リブ120とストッパ部104とによって、ガラスラン102の位置ずれを規制していたから、少なくともガラスラン102にリブ120を形成する加工を施さなければならず、コストアップを招く問題があった。
本発明は、コストアップを抑制しつつ、ガラスランの位置ずれの防止を図った車両用ドアを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための請求項1記載の発明は、窓開口を開閉する昇降ガラスと、前記窓開口を構成する窓枠の内周縁に装着されて、前記窓枠と前記昇降ガラスとの間をシールするガラスランと、を備えた車両用ドアであって、前記窓枠の内周縁には、車両進行方向側の前端部に、後方側に傾斜する傾斜部が設けられ、前記傾斜部には、前記昇降ガラスに向かって突出して形成された突起が設けられ、前記昇降ガラスの上昇移動の際に、前記突起が、前記昇降ガラスに前記ガラスランを介して最初に当たる位置に設けられ、かつ、そのまま前記昇降ガラスを上昇移動させた際に、前記突起と前記昇降ガラスとの間に前記ガラスランを挟み込み、この状態を維持しつつ、前記窓開口が塞がれることを特徴とする車両用ドアである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の本発明において、前記窓枠が、外装部材であるアウタパネルと、該アウタパネルと対向して設けられる内装部材であるインナパネルと、前記アウタパネルと前記インナパネルとの間に挟んで保持されたレインフォースと、を備えて構成され、前記突起が、前記レインフォースに設けられていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の本発明において、前記突起が、切り起こし形成されて構成されたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の本発明において、前記突起の切り起こし端部が、下方を向いていることを特徴とする。
請求項1記載の本発明によれば、窓枠の内周縁には、車両進行方向側の前端部に、後方側に傾斜する傾斜部が設けられ、傾斜部には、昇降ガラスに向かって突出して形成された突起が設けられ、昇降ガラスの上昇移動の際に、突起が、昇降ガラスにガラスランを介して最初に当たる位置に設けられ、かつ、そのまま昇降ガラスを上昇移動させた際に、突起と昇降ガラスとの間にガラスランを挟み込み、この状態を維持しつつ、窓開口が塞がれる。ここで、昇降ガラスは、上昇する時に前転びして窓枠から外れてしまう虞れがあるため、所定位置から後傾した状態で上昇移動するのが一般的である。この場合において、昇降ガラスが、駆動装置の駆動により上昇移動するに伴って、ガラスランを介して突起に当たり、突起との間にガラスランを挟み込む。さらに、昇降ガラスは、突起との間にガラスランを挟んでガラスランの位置ずれを規制しつつ、さらなる駆動装置の駆動に伴って、突起を中心として回動される。こうして、昇降ガラスが変位して、所定位置に位置するとともに、窓開口が塞がれる。よって、昇降ガラスの上昇移動に伴うガラスランの位置ずれを防止することができる。即ち、従来技術の如く、ガラスランに加工を施す必要がなくなるので、コストアップを抑制しつつ、ガラスランの位置ずれの防止を図ることができる。
請求項2に記載の本発明によれば、窓枠が、外装部材であるアウタパネルと、該アウタパネルと対向して設けられる内装部材であるインナパネルと、アウタパネルとインナパネルとの間に挟んで保持されたレインフォースと、を備えて構成され、突起が、レインフォースに設けられている。レインフォースは、アウタパネルに比べて剛性が高くなるように形成されているから、レインフォースに設けられた突起に昇降ガラスが繰り返し当たったとしても変形を生じ難くすることができる。
請求項3記載の発明によれば、突起が、切り起こし形成されて構成されたから、新たな部材を設けることなく、簡単な加工で突起を形成することができる。
請求項4記載の発明によれば、突起の切り起こし端部が、下方を向いているから、この切り起こし端部にガラスランが引っ掛かることとなり、よって、より一層、ガラスランの位置ずれの防止を図ることができる。
本発明の一実施の形態に係る車両用ドアを有する自動車の平面図である。 図1に示された車両用ドアを模式的に示す説明図である。 図2に示された車両用ドアの要部を拡大して示す図である。 図1に示された車両用ドアを構成するガラスランが窓枠に取り付けられた状態を示す平面図である。 図3に示された車両用ドアの要部をさらに拡大して示す図において、(A)は、図3に示された昇降ガラスが上昇移動して、窓枠に形成された突起に当たる様子を示す平面図であり、(B)は(A)の斜視図である。 (A)は、昇降ガラスが上昇移動して、窓枠に形成された突起に当たった状態を示す平面図であり、(B)は、(A)中のI−I線に沿う断面図である。 従来の車両用ドアのガラスラン取付構造を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施の形態の車両用ドアを図1〜図6を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る車両用ドアを有する自動車の平面図である。図2は、図1に示された車両用ドアを模式的に示す説明図である。図3は、図2に示された車両用ドアの要部を拡大して示す図である。図4は、図1に示された車両用ドアを構成するガラスランが窓開口を構成する窓枠に取り付けられた状態を示す平面図である。図5は、図3に示された車両用ドアの要部をさらに拡大して示す図において、(A)は、図3に示された昇降ガラスが上昇移動して、窓枠に形成された突起に当たる様子を示す平面図であり、(B)は(A)の斜視図である。図6において、(A)は、昇降ガラスが上昇移動して、窓枠に形成された突起に当たった状態を示す平面図であり、(B)は、(A)の要部を示す拡大して示す断面図である。
図1に示すように、自動車の車両用ドア1には、窓が設けられ、窓開口は昇降ガラス2によって開閉されている。昇降ガラス2は、図示しない駆動装置の駆動により、窓開口を塞ぐ閉位置と、窓開口を全開する開位置と、に亘って昇降自在に設けられている。昇降ガラス2が開位置に位置した際には、該昇降ガラス2は、車両用ドア1のドアウエスト(窓開口を構成する窓枠3の下端縁3a)よりも下方に位置するドアパネル11内に収容されている。昇降ガラス2は、その形状が、窓枠3と略同じ形状に形成されている。
ここで、図1に示すように、重力方向、及び、昇降ガラス2の移動方向を矢印Z方向で示し、車両進行方向、後退方向を矢印Y方向で示す。また、矢印Z方向で示す方向を「上下方向」と記し、矢印Y方向で示す方向を「前後方向」と記す場合がある。
窓開口を構成する窓枠3は、図2に示すように、前後方向(矢印Y方向)に延在するとともに互いに対向する下端縁3a及び上端縁3bと、これら下端縁3aと上端縁3bとの端部同士に連続された前端縁3c及び後端縁3dと、を有している。後端縁3dは、上下方向(矢印Z方向)に延在して設けられている。前端縁3cは、後端縁3dと平行な平行縁2c1と、この平行縁2c1に連続されるとともに、後方側に傾斜して設けられた傾斜縁2c2(傾斜部)と、を有している。傾斜縁2c2は、平行縁2c1よりも上方側に設けられている。
ここで、車両用ドア1は、図2にも示すように、車両外装部材である金属製のアウタパネル1Aと、該アウタパネル1Aと対向する車内内装部品である合成樹脂製のインナパネル1Bと、これらアウタパネル1Aとインナパネル1B(図4に示す)との間に挟んで保持されて、サイドミラー12(図1に示す)支持する程度の剛性を有した金属製のレインフォース1Cと、を備えて構成されている。ドアパネル11は、図2に示すように、アウタパネル1Aにおいて窓枠3の下端縁3aよりも下方の部分と、インナパネル1B(図4に示す)と、で構成されている。なお、図2では、インナパネル1Bは省略されている。
窓枠3は、図2に示すように、アウタパネル1Aと、インナパネル1Bと、レインフォース1Cと、から構成されている。レインフォース1Cは、板金に打ち抜き加工や曲げ加工が施されることで形成されている。このレインフォース1Cは、図3にも示すように、窓枠3の前端部に設けられているとともに、窓枠3を構成する内周縁において、平行縁2c1の全長、及び、平行縁2c1に連続された傾斜縁2c2の一部(後述する取付溝30の底壁31)を構成している。なお、図3では、インナパネル1B及び後述するガラスラン4は省略されている。
また、図4に示すように、窓枠3には、その内周縁に、昇降ガラス2と窓枠3との隙間を塞いで雨水などの浸入を防ぐガラスラン4が取り付けられている。この窓枠3には、ガラスラン4を装着するための樋状の取付溝30が形成されている。この取付溝30は、窓枠3の上端縁3b、後端縁3d及び前端縁3cに設けられ、これら縁3b、3d、3cにプレス加工が施されることで形成されている。さらに、取付溝30には、当該取付溝30の後端部に連続されて、取付溝30の後端部から下方に延在するドアサッシュ5(図1に示す)が設けられている。ドアサッシュ5は、ドアパネル11内に収容されている。このドアサッシュ5にも、ガラスラン4が取り付けられている。こうして、ガラスラン4は、窓枠3の前端縁3c、上端縁3b、後端縁3dに取り付けられているとともに、下端縁3aと後端縁3dとの境界位置から下方まで延在して取り付けられている。
取付溝30は、底壁31と、互いの間に底壁31を挟んでアウタパネル1Aから立設する第1側壁32Aと、インナパネル1Bから立設する第2側壁32Bと、を有して構成されている。この底壁31は、昇降ガラス2の端面と対向する位置に設けられているとともに、レインフォース1Cの一部から構成されている。即ち、底壁31は、レインフォース1Cが設けられた窓枠3の前端部のみに設けられている。一対の側壁32A、32Bは、窓枠3の内方に延出して形成された一対の第1壁33と、一対の第1壁33に連続されるとともに、延出方向に進むに従って互いに近付く方向に傾斜して形成された一対の第2壁34と、一対の第2壁34に連続されるとともに、一対の第1壁33の延出方向に沿って形成された一対の第3壁35と、を有して構成されている。
また、取付溝30には、図5(A)(B)に示すように、底壁31の一部を切り起こすことで形成された突起36が設けられている。この突起36の切り起こし端部36aは、下方を向くように形成されている。このため、突起36の切り起こし端部36aにガラスラン4が引っ掛かることとなり、ガラスラン4の位置ずれの防止を図ることができる。さらに、突起36の頂部36b(図4、図6に示す)は、平坦になるように形成されている。なお、図5(A)(B)では、取付溝30の一対の側壁32A(アウタパネル1A)、32B(インナパネル1B)及びガラスラン4は省略されている。
突起36は、底壁31を構成するレインフォース1Cに形成されている。レインフォース1Cは、インナパネル1Bやアウタパネル1Aに比べて剛性が高くなるように構成されているから、突起36がレインフォース1Cに設けられていることで、突起36に昇降ガラス2が繰り返し当たったとしても変形を生じ難くすることができる。
また、突起36は、図6にも示すように、窓枠3の傾斜縁2c2に形成されているとともに、昇降ガラス2の上昇移動の際に、昇降ガラス2にガラスラン4を介して最初に当たる位置に設けられている。昇降ガラス2が、突起36に当たることで、その移動が略停止されるので、突起36は、ガラスストッパとして機能する。なお、図6(A)では、インナパネル1B及びガラスラン4は省略されている。
ガラスラン4は、図6(B)に示すように、弾性を有する合成樹脂部材から成り、長尺状に形成されている。ガラスラン4は、長尺な板状に形成されて、取付溝30の底壁31上に設置される底板部40と、この底板部40の幅方向両側から立設し、互いの間に昇降ガラス2の外周縁部を挿入させる一対の内側板部41と、一対の内側板部41の底板部40から離れた端縁から底板部40に向かって延在して設けられて、内側板部41との間に取付溝30の第3壁35を挿入させる一対の外側板部42と、内側板部41と外側板部42との連結部43から、一対の内側板部41の内方に延出して一対の内側板部41間に挿入された昇降ガラス2をシールする一対のシールリップ44と、を備えている。
底板部40には、取付溝30の底壁31に向かって突出して形成された一対の突条部45が設けられている。一対の突条部45は、底板部40の幅方向に間隔をあけて設けられて、底板部40の長手方向に延在して設けられている。各突条部45の出寸法は、窓枠3に形成された突起36の出寸法(取付溝30の底壁31から突起36の頂部までの寸法)よりも小さくなるように形成されている。
一対の内側板部41には、ガラスラン4が取付溝30に取り付けられた状態で、取付溝30の第2壁34と第3壁35との間の境界部に当接することで、ガラスラン4の取付溝30からの抜け防止を図る抜け防止部46が設けられている。抜け防止部46は、一対の内側板部41の外面から突出して設けられている。
次に、本発明の一実施の形態の車両用ドア1の作用を、図6(A)(B)を参照して説明する。
ガラスラン4が取付溝30に取り付けられた状態で、駆動装置の駆動に伴って、昇降ガラス2が開位置から上昇する。ここで、図6(A)に示すように、昇降ガラス2は、窓枠3から外れないように、所定位置から後傾した状態で上昇移動する。すると、昇降ガラス2の外周縁が、ガラスラン4の一対のシールリップ44を押し広げて、一対の内側板部41間に進入する。さらに進入するに伴って、図6(B)に示すように、昇降ガラス2の端面が、窓枠3に形成された突起36にガラスラン4を介して突き当たる。こうして、突起36は、ガラスストッパとして機能する。この際、昇降ガラス2の端面と、突起36の頂部36bとの間には、ガラスラン4の底板部40が挟み込まれている。このように、ガラスラン4の底板部40が、昇降ガラス2の端面と突起36との間に挟み込まれた状態では、ガラスラン4の位置ずれが規制されている。さらなる駆動装置の駆動に伴って、ガラスラン4の底板部40が、昇降ガラス2の端面と突起36との間に挟み込まれた状態で、昇降ガラス2に上方への力が作用する。すると、図6(A)に示すように、昇降ガラス2が、突起36を回動中心として僅かに回動する。こうして、昇降ガラス2は、変位して所定位置に位置するとともに、閉位置に位置する。
このような車両用ドア1にあっては、ガラスラン4に加工を施さずとも、昇降ガラス2の上昇移動に伴う、ガラスラン4の位置ずれを防止することができる。
また、突起36が、切り起こし形成されて構成されたから、新たな部材を設けることなく、簡単な加工で突起36を形成することができる。
また、上述した実施形態では、ドアサッシュ5は、ドアパネル11内にのみ設けられていたが、これに限ったものではない。ドアサッシュ5は、ドアパネル11から上方に突出して窓枠3に沿って設けられていてもよい。
なお、前述した各実施形態は本発明の好ましい形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の車両用ドア1の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1 車両用ドア
2 昇降ガラス
3 窓枠(窓開口)
4 ガラスラン
36 突起
3c2 傾斜縁(傾斜部)

Claims (4)

  1. 窓開口を開閉する昇降ガラスと、
    前記窓開口を構成する窓枠の内周縁に装着されて、前記窓枠と前記昇降ガラスとの間をシールするガラスランと、を備えた車両用ドアであって、
    前記窓枠の内周縁には、車両進行方向側の前端部に、後方側に傾斜する傾斜部が設けられ、
    前記傾斜部には、前記昇降ガラスに向かって突出して形成された突起が設けられ、
    前記昇降ガラスの上昇移動の際に、前記突起が、前記昇降ガラスに前記ガラスランを介して最初に当たる位置に設けられ、かつ、そのまま前記昇降ガラスを上昇移動させた際に、前記突起と前記昇降ガラスとの間に前記ガラスランを挟み込み、この状態を維持しつつ、前記窓開口が塞がれることを特徴とする車両用ドア。
  2. 前記窓枠が、外装部材であるアウタパネルと、該アウタパネルと対向して設けられる内装部材であるインナパネルと、前記アウタパネルと前記インナパネルとの間に挟んで保持されたレインフォースと、を備えて構成され、
    前記突起が、前記レインフォースに設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両用ドア。
  3. 前記突起が、切り起こし形成されて構成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用ドア。
  4. 前記突起の切り起こし端部が、下方を向いていることを特徴とする請求項3記載の車両用ドア。
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