JP2015033839A - 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 - Google Patents

液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】予期せぬ場所からの液体の漏出を抑制して、液体の回り込みによる不具合を抑制することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。【解決手段】一方面側に設けられて、液体を保持する液体保持部が接続される液体導入口と、前記液体導入口が内側に設けられて前記一方面に開口する凹部36aと、該凹部36aの外側に当該凹部36aの周囲に亘って連続して設けられて前記一方面に開口する溝部37と、該溝部37と前記一方面と交差する側面、又は前記一方面とは反対側の面とを連通する連通路38と、を具備する。【選択図】 図2

Description

本発明は、ノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッド及び液体噴射装置に関し、特に液体としてインクを吐出するインクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置に関する。
液体を噴射する液体噴射ヘッドの代表例としては、インク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドが挙げられる。このインクジェット式記録ヘッドは、例えば、インク滴をノズルから吐出するヘッド本体と、ヘッド本体に固定されてインクが保持されたインクカートリッジ等の液体保持部からのインクをヘッド本体に供給する流路部材と、を具備するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このようなインクジェット式記録ヘッドの流路部材には、液体保持部に接続される液体導入口の周囲にインク吸収体を設け、インク吸収体に吸収されたインクを排出口から排出するようにしている。
特開2006−82317号公報
しかしながら、大量のインクが漏れた場合に、インク吸収体がインクを吸収しきれずにインクが溢れて、電子部品にインクが到達してしまい、電子部品の破壊や配線の短絡等の不具合が発生する虞があるという問題がある。
なお、このような問題はインクジェット式記録ヘッドだけではなく、インク以外の液体を噴射する液体噴射ヘッドにおいても同様に存在する。
本発明はこのような事情に鑑み、予期せぬ場所からの液体の漏出を抑制して、液体の回り込みによる不具合を抑制することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の態様は、一方面側に設けられて、液体を保持する液体保持部が接続される液体導入口と、前記液体導入口が内側に設けられて前記一方面に開口する凹部と、該凹部の外側に当該凹部の周囲に亘って連続して設けられて前記一方面に開口する溝部と、該溝部と前記一方面と交差する側面、又は前記一方面とは反対側の面とを連通する連通路と、を具備することを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる態様では、一方面に漏出した液体が、溝部を介して連通路から排出される。したがって、予期せぬ領域に液体が付着することによる不具合を抑制することができる。
ここで、前記凹部を露出する開口を備え、前記溝部の外側から当該溝部の外側の壁面に相対向する領域まで形成された蓋部材をさらに具備することが好ましい。これによれば、蓋部材によって溝部の外側から溝部に相対向する領域まで覆うことで、蓋部材に付着した液体を溝部に誘導して、溝部を介して連通路から液体を排出することができる。
また、前記凹部は、前記接続部の周囲に設けられた前記液体保持部を位置決めするためのガイド壁によって形成されていることが好ましい。これによれば、液体保持部がガイド壁によって位置決めされて確実に保持される。
また、前記溝部は、前記連通路に連通する側で開口幅が狭く、前記連通路に連通するのとは反対側で開口幅が広くなるように設けられていることが好ましい。これによれば、連通路から離れた溝部の液体を保持するバッファー量を増大させて、溝部から液体が溢れ出るのを抑制することができる。
また、外部配線が接続されるコネクターを有する配線基板をさらに有すると共に、前記コネクターは、前記連通路が設けられた面とは異なる面となるように配置されていることが好ましい。これによれば、液体がコネクターに付着するのを抑制して、配線基板の電子部品の破壊や配線の短絡等を抑制することができる。
また、前記液体導入口の周囲には周方向に亘って凹形状を有する排出溝を有し、該排出溝は、前記溝部と連通して設けられていることが好ましい。これによれば、排出溝から溝部を介して連通路から液体を排出することができる。
さらに、本発明の他の態様は、上記態様の液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置にある。
かかる態様では、液体が予期せぬ領域に回りこむことによる不具合を抑制した液体噴射装置を実現できる。
本発明の実施形態1に係る記録ヘッドの分解斜視図である。 本発明の実施形態1に係る記録ヘッドの平面図ある。 本発明の実施形態1に係る記録ヘッドの断面図である。 本発明の実施形態1に係る記録ヘッドの要部を拡大した断面図である。 本発明の一実施形態に係る記録装置の概略斜視図である。
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る液体噴射ヘッドの一例であるインクジェット式記録ヘッドの分解斜視図であり、図2は、インクジェット式記録ヘッドの平面図であり、図3は、インクジェット式記録ヘッドの断面図であり、図4は、図3の要部を拡大した断面図である。
図示するように、本実施形態の液体噴射ヘッドの一例であるインクジェット式記録ヘッド1(以下、単に記録ヘッド1とも言う)は、ノズルからインク滴を吐出する複数のヘッド本体10と、複数のヘッド本体10を保持すると共にヘッド本体10に液体を供給する液体流路が設けられた流路部材20と、ヘッド本体10の液体噴射面側に保持されたカバーヘッド70と、を具備する。
ヘッド本体10は、一方面に液体としてインク滴を吐出するノズルが開口する液体噴射面12が設けられている。本実施形態の液体噴射面12には、特に図示していないが、ノズルが並設されたノズル列が、ノズルの並設方向とは交差する方向に2列設けられている。ここで、本実施形態では、1つのノズル列においてノズルが並設された方向を第1の方向Xと称し、第1の方向Xに交差してノズル列が列設された方向を第2の方向Yと称する。
また、ヘッド本体10の図示しない内部には、ノズルに連通すると共に流路部材20の液体流路に連通する流路と、流路内のインクに圧力変化を生じさせる圧力発生手段等が設けられている。かかる圧力発生手段としては、例えば、電気機械変換機能を呈する圧電材料を有する圧電アクチュエーターの変形によって流路の容積を変化させて流路内のインクに圧力変化を生じさせてノズルからインク滴を吐出させるものや、流路内に発熱素子を配置して、発熱素子の発熱で発生するバブルによってノズルからインク滴を吐出させるものや、振動板と電極との間に静電気力を発生させて、静電気力によって振動板を変形させてノズルからインク滴を吐出させるいわゆる静電式アクチュエーターなどを使用することができる。
また、ヘッド本体10には、内部の圧力発生手段等に接続された配線部材13が液体噴射面12とは反対面側に設けられている。また、ヘッド本体10の液体噴射面12とは反対面側には、配線部材13の第2の方向Yの両側に当該ヘッド本体10内の流路にインク(液体)を供給するための導入口14が設けられている。
このようなヘッド本体10は、液体噴射面12とは反対面側が流路部材20に固定され、インクカートリッジやインクタンクなどの液体保持部に保持されたインクが流路部材20を介して導入口14から供給される。なお、流路部材20には、ヘッド本体10が複数個、本実施形態では、ノズル列の並設方向である第2の方向Yに2個並設されている。すなわち、1つの記録ヘッド1には、合計4列のノズル列が第2の方向Yに並設されている。また、本実施形態では、流路部材20とヘッド本体10との固定方向を第3の方向Zと称する。すなわち、流路部材20とヘッド本体10との固定方向とは積層方向のことであり、液体噴射面12の面方向(第1の方向X及び第2の方向Yの面内方向)に直交する方向のことであって、インク滴を吐出する方向のことである。
なお、ヘッド本体10の導入口14の数は特に限定されず、本実施形態では、2つのヘッド本体10の内、一方のヘッド本体10に導入口14を2個設け、他方のヘッド本体10に導入口14を6個設けるようにした。そして、一方のヘッド本体10からは1種類のインク(液体)が吐出され、他方のヘッド本体10からは3種類のインク(液体)が吐出されるようにした。
ちなみに、ヘッド本体10と流路部材20との固定方法は特に限定されず、例えば、接着剤による接着や、ネジ等による固定であってもよい。ただし、ヘッド本体10は小型であり、1つの流路部材20に対して複数取り付ける必要があるため、弾性材料からなるシール部材を介して固定するのは困難である。したがって、ヘッド本体10と流路部材20とは接着剤により接着するのが好ましい。
このようなヘッド本体10が固定される流路部材20は、液体保持部が接続される上流流路110が設けられた上流流路部材30と、上流流路110に連通する下流流路120が設けられた下流流路部材40と、上流流路部材30と下流流路部材40との間に設けられて上流流路110と下流流路120との接続部分を密封するシール部材50と、上流流路部材30と下流流路部材40との間に設けられた配線基板60と、上流流路部材30の下流流路部材40とは反対側に設けられた蓋部材80と、を具備する。
上流流路部材30は、本実施形態では、第1上流流路部材31と、第2上流流路部材32と、第3上流流路部材33と、がインク滴を吐出する方向である第3の方向Zに積層されている。なお、上流流路部材30は特にこれに限定されるものではなく、単一の部材であっても、2以上の複数の部材で構成されていてもよい。また、上流流路部材30を構成する複数の部材の積層方向も特に限定されず、第1の方向X、第2の方向Yであってもよい。
第1上流流路部材31は、下流流路部材40とは反対面側に、インク(液体)が保持されたインクタンクやインクカートリッジなどの液体保持部に接続される接続部34を有する。本実施形態では、接続部34として針状に突出したものとした。なお、接続部34は、針状のものに限定されず、筒状部材等であってもよい。また、接続部34には、インクカートリッジなどの液体保持部が直接接続されてもよく、また、インクタンクなどの液体保持部がチューブ等の供給管などを介して接続されてもよい。このような接続部34の内部には、液体保持部からのインクが供給される第1上流流路111が設けられている。本実施形態では、接続部34の先端に開口する第1上流流路111を液体保持部が接続される液体導入口と称する。なお、第1上流流路111は、後述する第2上流流路112の位置に応じて、第3の方向Zに延びる流路や、第3の方向Zに直交する方向、すなわち第1の方向X及び第2の方向Yを含む面内に延びる流路等で構成されている。
また、第1上流流路部材31の各接続部34の周囲には、凹形状を有する排出溝35が設けられている。また、互いに隣り合う排出溝35同士は、第1連通溝35aを介して連通して設けられている。ここで凹形状を有するとは、流路部材20を第3の方向Zに貫通することなく形成された非貫通孔のことである。本実施形態の排出溝35は、接続部34の外周に周方向に亘って連続して設けられている。言い換えると、排出溝35の底面(第3の方向Zの面)に接続部34の基端部が設けられている。そして、詳しくは後述するが、接続部34の外側に漏れたインクは、排出溝35に溜まり、排出溝35及び第1連通溝35aを介して外部に排出される。
また、第1上流流路部材31の接続部34(排出溝35)の周囲には、液体保持部を位置決めするためのガイド壁36が設けられている。ガイド壁36は、複数の接続部34、本実施形態では4個の接続部34の周囲を囲むように設けられている。このガイド壁36によって、ガイド壁36の内側に第3の方向Zにおいて下流流路部材40とは反対面側に開口する凹形状を有する凹部36aが設けられている。すなわち、凹部36aの内側、本実施形態では、凹部36aの底面に接続部34(液体導入口)が設けられている。ちなみに、凹形状を有するとは、流路部材20を第3の方向Zに貫通することなく形成された非貫通孔のことである。
また、凹部36aの外周側には、当該凹部36aの周囲に亘って連続する溝部37が設けられている。すなわち、溝部37は、ガイド壁36の外側にガイド壁36の周囲に亘って連続して設けられている。
また、上流流路部材30には、溝部37と、接続部34(液体導入口)が設けられた面に交差する側面と、を連通する連通路38が設けられている。ちなみに、接続部34(液体導入口)が設けられた面に交差する側面とは、流路部材20の第1の方向X又は第2の方向Yを向く面のことである。本実施形態では、連通路38は、詳しくは後述する配線基板60の外部配線が接続されるコネクター61が設けられていない面、つまり、第1の方向Xの一方面に開口して設けられている。このような連通路38は、溝部37と略同じ深さ(第3の方向Z)で形成されている。もちろん、連通路38は、流路部材20の側面に向かって深さ(第3の方向Z)が徐々に深くなるように傾斜して設けられていてもよい。これにより、連通路38からインクが外部に排出され易くすることができる。
なお、溝部37は、液体保持部を接続部34に着脱する際などに液体保持部や上流流路110から漏出したインクを保持するためのものである。また、溝部37に保持されたインクは、連通路38を介して記録ヘッド1の外部に排出される。このため、連通路38をコネクター61が設けられていない面に開口させることで、排出したインクがコネクター61に付着するのを抑制して、配線の短絡や電子部品の故障等を抑制することができる。
ここで、溝部37は、凹部36aの周囲に亘って設けられており、凹部36aの第1の方向Xの両側に設けられた第1辺37a及び第2辺37bと、凹部36aの第2の方向Yの両側に設けられた第3辺37c及び第4辺37dを有する。そして、連通路38は第1辺37aの第3辺37c側の端部に設けられている。
ここで、溝部37は、連通路38に近い領域の開口幅が狭く、連通路38から離れた領域の開口幅が広く形成されている。すなわち、連通路38に連通する第1辺37aの開口幅Aと連通路38に近い第3辺37cの開口幅Cは、連通路38から離れた第2辺37bの開口幅B及び第4辺37dの開口幅Dよりも狭くなっている。ちなみに、ここで言う開口幅とは、溝部37内をインクが流れる方向に対して直交する方向の幅のことである。
このように溝部37の開口幅を連通路38側ほど狭く、連通路38とは離れた領域ほど広くすることで、第2辺37b及び第4辺37d内にインクを貯留可能な量を増やすことができ、溝部37(第2辺37b及び第4辺37d)からインクが溢れ出るのを抑制することができる。すなわち、連通路38に近い溝部37(第1辺37a及び第3辺37c)に保持されたインクは、直ちに連通路38から排出することができるが、連通路38から遠い領域の溝部37(第2辺37b及び第4辺37d)に保持されたインクは、第1辺37a及び第4辺37dを介して連通路38から排出されるため、第1辺37aや第3辺37cにインクが保持されていると直ちに排出されない場合もある。このような場合において、さらにインクが漏出すると、溝部37の第2辺37b及び第4辺37dにインクが保持されずに溢れ出てしまう虞がある。本実施形態では、第2辺37b及び第4辺37dの開口幅を広くすることで、インクを保持できるバッファーを大きくして、インクが溢れ出るのを抑制することができる。
また、溝部37には、排出溝35が連通して設けられている。つまり、ガイド壁36には、排出溝35と溝部37とを連通する第2連通溝35bが設けられている。排出溝35内のインクは、第1連通溝35a及び第2連通溝35bを介して溝部37に排出される。そして、溝部37に排出されたインクは上述のように連通路38を介して記録ヘッド1の外部に排出される。
第2上流流路部材32は、第1上流流路部材31の接続部34とは反対面側に固定されて、第1上流流路111に連通する第2上流流路112を有する。また、第2上流流路112の下流側(第3上流流路部材33側)には、第1上流流路111よりも内径が広く拡幅された第1液体溜まり部112aが設けられている。
第3上流流路部材33は、第2上流流路部材32の第1上流流路部材31とは反対側に設けられている。また、第3上流流路部材33には、第3上流流路113が設けられている。第3上流流路113の第2上流流路112側の開口部分は、第1液体溜まり部112aに応じて拡幅された第2液体溜まり部113aとなっており、第2液体溜まり部113aの開口部分(第1液体溜まり部112aと第2液体溜まり部113aとの間)には、インクに含まれる気泡や異物を除去するためのフィルター39が設けられている。これにより、第2上流流路112(第1液体溜まり部112a)から供給されたインクは、フィルター39を介して第3上流流路113(第2液体溜まり部113a)に供給される。
また、第3上流流路113は、第2液体溜まり部113aよりも下流側(第2上流流路112とは反対側)で2つに分岐されている。
すなわち、1つの接続部34(液体導入口)に対応する上流流路110は、第1上流流路111、第2上流流路112及び第3上流流路113を有し、上流流路110は、下流流路部材40側に2つの排出口として開口する。言い換えると、2つの排出口は、共通する流路(共通流路)に連通して設けられている。
このような上流流路110が設けられた第1上流流路部材31、第2上流流路部材32及び第3上流流路部材33は、例えば、接着剤や、溶着等によって一体的に積層されている。なお、第1上流流路部材31、第2上流流路部材32及び第3上流流路部材33をネジやクランプ等で固定することもできるが、第1上流流路111から第3上流流路113に至るまでの接続部分からインク(液体)が漏出するのを抑制するためにも、接着剤や溶着等で接合するのが好ましい。
なお、本実施形態では、1つの上流流路部材30に4つの接続部34を設け、1つの上流流路部材30には4つの独立した上流流路110が設けられている。そして、各上流流路110は下流流路部材40側で2つに分岐されている。ちなみに、本実施形態では、上流流路110がフィルター39よりも下流(下流流路部材40側)で2つに分岐した構成を例示したが、特にこれに限定されず、フィルター39よりも下流側で上流流路110が3つ以上に分岐されていてもよい。また、1つの上流流路110がフィルター39よりも下流で分岐されていなくてもよい。
下流流路部材40は、上流流路110に接続される下流流路120を有する。本実施形態では、下流流路120は、ヘッド本体10の導入口14の位置に応じて、第3の方向Zに延びる流路や、第3の方向Zに交差する方向に延びる流路等で構成されている。
また、下流流路部材40の上流流路部材30とは反対面側には、複数のヘッド本体10、本実施形態では、2個のヘッド本体10が固定されている。ここで、1つのヘッド本体10には、上述のようにノズル群(ノズル列)が第2の方向Yに並んで形成されており、記録ヘッド1には2つのヘッド本体10が第2の方向Yに並設されて設けられている。
なお、流路部材20とヘッド本体10との固定方法は特に限定されず、例えば、接着剤による接着や、ネジ等による固定であってもよい。ただし、ヘッド本体10は小型であり、1つの流路部材20に対してヘッド本体10を複数取り付ける必要があるため、弾性材料からなるシール部材を介して固定するのは困難である。したがって、ヘッド本体10と流路部材20とは接着剤により接着するのが好ましい。
また、下流流路部材40には、ヘッド本体10の配線部材13を挿通するための配線部材挿通孔41が第3の方向Zに貫通して設けられている。
このような上流流路部材30と下流流路部材40との間には、上流流路110と下流流路120とを接続する(継ぐ)、継手であるシール部材50が設けられている。
シール部材50は、記録ヘッド1に用いられるインク等の液体に対して耐液体性を有し、且つ弾性変形可能な材料(弾性材料)、例えば、ゴムやエラストマー等を用いることができる。このシール部材50には、上流流路110と下流流路120とを連通する連通流路130が設けられている。そして、本実施形態では、シール部材50は、複数の上流流路110及び下流流路120に対して1つの部材で形成されている。すなわち、複数の連通流路130が1つのシール部材50に形成されている。もちろん、シール部材50は、特にこれに限定されず、上流流路110と下流流路120とを接続する連通流路130毎に独立して複数設けるようにしてもよい。
また、本実施形態のシール部材50は、上流流路部材30と下流流路部材40との間で第3の方向Zに圧力が印加された状態で保持されている。すなわち、上流流路部材30の上流流路110と連通流路130とは、シール部材50に第3の方向Zに圧力が印加された状態で接続されている。また、連通流路130と下流流路120とは、シール部材50に第3の方向Zに圧力が印加された状態で接続されている。なお、シール部材50は、特にこれに限定されず、例えば、流路の径方向である第1の方向及び第2の方向の面方向に圧力を印加して上流流路及び連通流路、連通流路及び下流流路を接続するようにしてもよい。ちなみに、流路の径方向に圧力を印加する場合には、シール部材50に内部に連通流路130が設けられた管状部分(チューブ)を設け、管状部分の内周面又は外周面と密着させればよい。
また、シール部材50と下流流路部材40との間には、配線部材13が接続される配線基板60が設けられている。
この配線基板60には、図示しない配線や電子部品等が搭載されており、図示しない配線は、第2の方向Yの両端部側に設けられたコネクター61に接続されている。そして、コネクター61には、印刷信号等を供給するための図示しない外部配線が接続される。なお、流路部材20には、第2の方向Yの両側の側面にコネクター61を露出するためのコネクター接続口21が設けられており、外部配線は、コネクター接続口21によって露出されたコネクター61に接続される。
このように、記録ヘッド1に設けられたコネクター61の周囲は流路同士を接続するシール部材50の一部や他のシール部材等で密封することができるものの、このコネクター61の内部にインクが付着すると、コネクター61内の配線が短絡してしまう。また、コネクター61の周囲を密封して、記録ヘッド1の内部にインクが侵入し難くしたとしても、コネクター61の周囲にインクが付着すると内部にインクが侵入する虞があると共に、侵入したインクによって配線や電子部品が破壊されてしまう虞がある。このため、コネクター61の周囲には、インクが付着しないようにするのが好ましい。
本実施形態では、上述したように溝部37を設け、溝部37に連通する連通路38をコネクター接続口21が設けられた面とは異なる面、つまり、第1の方向Xの一方面に開口するようにしたため、流路部材20の溝部37よりも内側に付着したインク(漏出したインク等)は、溝部37を介して連通路38からコネクター61が設けられた面とは異なる面に排出される。したがって、コネクター61にインクが付着し難く、配線の短絡や電子部品の破壊等を抑制することができる。
なお、上流流路部材30と下流流路部材40との固定方法は、ネジによる締結、接着剤による接着等であってもよい。本実施形態では、特に図示していないが、上流流路部材30と下流流路部材40とをネジによって締結することで、上流流路部材30と下流流路部材40とを容易に分解することができる。したがって、不具合のある上流流路部材30及び下流流路部材40の何れか一方のみを交換することができ、流路部材20全体を交換するのに比べて歩留まりを向上することができる。また、上流流路部材30を下流流路部材40から容易に着脱させることができるため、上流流路部材30の上流流路110に洗浄液を逆流させて上流流路110内やフィルター39上の異物を洗浄する逆洗浄等を容易に行うことができる。
また、流路部材20のヘッド本体10が設けられた面側には、ノズルを露出すると共にヘッド本体10を保護するカバーヘッド70が設けられている。
さらに、流路部材20には、ヘッド本体10とは反対面側、すなわち、接続部34側に蓋部材80が設けられている。
蓋部材80は、上流流路部材30の下流流路部材40とは反対側の面と略同じ面積を有する底面部81と、底面部81を囲むように第3の方向Zに上流流路部材30とは反対側に突出(起立)して設けられた壁部82と、を具備する。
底面部81には、凹部36aを露出する開口部83が設けられている。本実施形態では、開口部83は、溝部37の凹部36a側の壁面を開口する大きさで、且つ溝部37の凹部36aとは反対側の壁面を開口することなく、底面部81が溝部37の凹部36aとは反対側の開口の一部を覆う大きさで形成されている。つまり、底面部81は、溝部37の凹部36aとは反対側の壁面上に相対向して設けられている。これにより、溝部37は、底面部81の開口部83によってその一部が開口される。
このように蓋部材80を設けることによって、記録ヘッド1の接続部34が設けられた面の何れの領域にインクが付着しても、インクを溝部37内に誘導して、溝部37内のインクを連通路38から記録ヘッド1の外に排出することができる。すなわち、溝部37の外側(凹部36aとは反対側)に漏出したインクは、蓋部材80の底面部81の表面を伝って溝部37内に流入する。これにより、記録ヘッド1の接続部34側に付着したインクが、予期せぬ領域、特にコネクター61が設けられた領域に流出するのを抑制して、コネクター61の配線や電子部品が破壊されるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、連通路38からインクを排出することができるため、予期せぬ流域から漏出したインクによって紙等の被記録媒体が汚染されるのを抑制することができる。
ちなみに、記録ヘッド1を保持するインクジェット式記録装置に、連通路38から排出されたインクを受けるインク受け等を設けるようにしてもよい。
なお、底面部81は、開口部83に向かって傾斜して設けられていてもよい。つまり、開口部83側が上流流路部材30側(鉛直方向下側)に低く、開口部83とは反対側、すなわち壁部82側が上流流路部材30とは反対に高く(鉛直方向上側)なるようにその表面が傾斜して設けられていてもよい。これにより、底面部81の表面に付着したインクが開口部83側に移動し易くすることができる。
また、壁部82は、本実施形態では、底面部81の周方向に亘って連続して設けられており、例えば、インクカートリッジなどの液体保持部が固定される。なお、壁部82は、底面部81の周方向に亘って連続して設けられていなくてもよい。すなわち、壁部82は、底面部81の第1の方向Xの一方側や第2の方向Yの一方側のみに設けられていてもよい。また、壁部82が設けられていなくてもよい。すなわち、蓋部材80は、底面部81のみで構成されていてもよいが、壁部82を設けることで、底面部81に付着したインクが溝部37以外の領域に流出するのを抑制することができる。
このような記録ヘッド1では、接続部34に接続された液体保持部からのインクが流路部材20の上流流路110及び下流流路120を介してヘッド本体10に供給され、外部配線からの記録信号に伴いヘッド本体10の液体噴射面12からインク滴として吐出される。
この接続部への液体保持部の着脱時などに漏れたインクは、基本的には排出溝35から第1連通溝35a及び第2連通溝35bを介して溝部37に排出され、溝部37から連通路38を介して記録ヘッド1の外部に排出される。
また、排出溝35の外側、つまり凹部36a内に漏出したインクは、排出溝35、第1連通溝35a及び第2連通溝35bを介して溝部37に排出され、溝部37から連通路38を介して記録ヘッド1の外部に排出される。
さらに、凹部36aの外側、すなわち、溝部37に直接又は溝部37の開口よりも外側(底面部81)に漏出したインクは、底面部81の表面を介して溝部37に排出され、溝部37から連通路38を介して記録ヘッド1の外部に排出される。
すなわち、記録ヘッド1の接続部34が設けられた面の何れの領域であっても、漏出したインクは、溝部37に排出され、溝部37から連通路38を介して記録ヘッド1の外部に排出される。
このように記録ヘッド1の漏出したインクは、連通路38から外部に排出されるため、連通路38が開口する領域以外の領域にインクが付着するのを抑制することができる。特に、コネクター61等にインクが付着するのを抑制することで、配線の短絡や電子部品の破壊等を抑制することができると共に、被記録媒体のインクによる汚染を抑制することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の基本的な構成は上述したものに限定されるものではない。
例えば、上述した実施形態1では、ヘッド本体10が2つ設けられた記録ヘッド1について説明したが、ヘッド本体10の数は、特にこれに限定されず、1個のヘッド本体10を有する記録ヘッド1であっても、3個以上のヘッド本体10を有する記録ヘッド1であってもよい。
また、上述した実施形態1では、連通路38を記録ヘッド1の側面(接続部34が設けられた面に交差する面)に開口するように設けた構成を例示したが、特にこれに限定されず、例えば、連通路38は、接続部34が設けられた面とは反対面、すなわち、液体噴射面12側に開口してもよい。このような連通路38は、例えば、流路部材20を第3の方向Zに貫通して設けるようにすればよい。
さらに、上述した実施形態1では、蓋部材80を有する記録ヘッド1を例示したが、特にこれに限定されず、蓋部材80を有さない記録ヘッド1であってもよい。ただし、記録ヘッド1の接続部34が設けられた面の外周には、起立する壁部を設けることで、コネクター61が設けられた面等の予期せぬ領域へのインク(液体)の回り込みを抑制することができる。
また、上述した実施形態1では、上流流路110が設けられた上流流路部材30と下流流路120が設けられた下流流路部材40とを有する流路部材20を例示したが、例えば、インク(液体)を循環させる場合には、上流と下流とを逆転させればよい。すなわち、ヘッド本体10に供給されたインクを下流流路120から上流流路110に流して液体保持部や排出されたインクが貯留される貯留部等に排出(循環)すればよい。
また、実施形態1のインクジェット式記録ヘッド1は、インクカートリッジ等と連通するインク流路を具備するインクジェット式記録ヘッドユニットの一部を構成して、インクジェット式記録装置に搭載される。図5は、そのインクジェット式記録装置の一例を示す概略図である。
図5に示すインクジェット式記録装置Iにおいて、複数のインクジェット式記録ヘッド1を有するインクジェット式記録ヘッドユニットII(以下、ヘッドユニットIIとも言う)は、液体保持部を構成するインクカートリッジ2が着脱可能に設けられ、このヘッドユニットIIを搭載したキャリッジ3は、装置本体4に取り付けられたキャリッジ軸5に軸方向移動自在に設けられている。この記録ヘッドユニットIIは、例えば、ブラックインク組成物及びカラーインク組成物を吐出するものとしている。
そして、駆動モーター6の駆動力が図示しない複数の歯車およびタイミングベルト7を介してキャリッジ3に伝達されることで、ヘッドユニットIIを搭載したキャリッジ3はキャリッジ軸5に沿って移動される。一方、装置本体4にはキャリッジ軸5に沿ってプラテン8が設けられており、図示しない給紙ローラーなどにより給紙された紙等の記録媒体である記録シートSがプラテン8に巻き掛けられて搬送されるようになっている。
また、上述したインクジェット式記録装置Iでは、インクジェット式記録ヘッド1(ヘッドユニットII)がキャリッジ3に搭載されて主走査方向に移動するものを例示したが、特にこれに限定されず、例えば、インクジェット式記録ヘッド1が固定されて、紙等の記録シートSを副走査方向に移動させるだけで印刷を行う、所謂ライン式記録装置にも本発明を適用することができる。
また、上述した例では、インクジェット式記録装置Iは、液体保持部であるインクカートリッジ2がキャリッジ3に搭載された構成であるが、特にこれに限定されず、例えば、インクタンク等の液体保持部を装置本体4に固定して、液体保持部とインクジェット式記録ヘッド1とをチューブ等の供給管を介して接続してもよい。また、液体保持部がインクジェット式記録装置に搭載されていなくてもよい。
さらに、本発明は、広く液体噴射ヘッド全般を対象としたものであり、例えば、プリンター等の画像記録装置に用いられる各種のインクジェット式記録ヘッド等の記録ヘッド、液晶ディスプレイ等のカラーフィルターの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイ、FED(電界放出ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等にも適用することができる。
X 第1の方向、 Y 第2の方向(基準方向)、 Z 第3の方向、 I インクジェット式記録装置(液体噴射装置)、 II インクジェット式記録ヘッドユニット(液体噴射ヘッドユニット)、 1 インクジェット式記録ヘッド(液体噴射ヘッド)、 10 ヘッド本体、 20 流路部材、 30 上流流路部材、 34 接続部、 35 排出溝、 36 ガイド壁、 36a 凹部、 37 溝部、 38 連通路、 40 下流流路部材、 50 シール部材、 60 配線基板、 61 コネクター、 70 カバーヘッド、 80 蓋部材、 110 上流流路、 120 下流流路、 130 連通流路

Claims (7)

  1. 一方面側に設けられて、液体を保持する液体保持部が接続される液体導入口と、
    前記液体導入口が内側に設けられて前記一方面に開口する凹部と、
    該凹部の外側に当該凹部の周囲に亘って連続して設けられて前記一方面に開口する溝部と、
    該溝部と前記一方面と交差する側面、又は前記一方面とは反対側の面とを連通する連通路と、を具備することを特徴とする液体噴射ヘッド。
  2. 前記凹部を露出する開口を備え、前記溝部の外側から当該溝部の外側の壁面に相対向する領域まで形成された蓋部材をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の液体噴射ヘッド。
  3. 前記凹部は、前記接続部の周囲に設けられた前記液体保持部を位置決めするためのガイド壁によって形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の液体噴射ヘッド。
  4. 前記溝部は、前記連通路に連通する側で開口幅が狭く、前記連通路に連通するのとは反対側で開口幅が広くなるように設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の液体噴射ヘッド。
  5. 外部配線が接続されるコネクターを有する配線基板をさらに有すると共に、前記コネクターは、前記連通路が設けられた面とは異なる面となるように配置されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の液体噴射ヘッド。
  6. 前記液体導入口の周囲には周方向に亘って凹形状を有する排出溝を有し、
    該排出溝は、前記溝部と連通して設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の液体噴射ヘッド。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置。
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