JP2015033338A - 糸状麺の煮炊法 - Google Patents

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Abstract

【課題】糸状麺を熱湯中で煮炊するとき、長時間を要せず、糸状麺を充分にほぐして該糸状麺の各部位に均一の熱を行きわたらせると同時に糸状麺に筋性を付与させて歯ごたえのある最適な糸状麺を得るために解決せられるべき技術的課題が生じるのであり、本発明は該課題を解決することを目的とする。【解決手段】熱湯を収容した容器2内に糸状麺1を投入して煮炊するとき、該動力機構31の下端部に連結された伝導杆32の下端部に複数本の旋回体33を固定し、該旋回体33を前記容器2内に挿入して旋回させて、前記糸状麺1を該旋回体33の回転に追随して旋流させながら、前記旋回体33の内外を旋回した状態であって、且つ、渦巻状に上流させながら糸状麺1を煮炊するようにした、糸状麺の煮炊法を提供する。【選択図】図3

Description

本発明は、糸状麺の煮炊法に関するものであり、特に、糸状麺を熱湯中で熱を加え、且つ、給水しながら糸状麺が煮炊完了前のうちに攪拌機構を利用して、該糸状麺を攪拌し、糸状麺の筋性を向上させるようにした糸状麺煮炊法に関する。
従来、此の種の糸状麺に関する先行の特許文献は見当たらない。
近代、麺食は現代人の主食の一つであるが、之を煮炊する際は、先ず、塊状の麺をほぐして糸状にし、之を熱湯を収容した容器に入れて煮炊するのである。そして、充分に煮炊された後、ほぐされて糸状になっている麺を容器内から掬い取る。その他、前記熱湯で煮炊している間に調味料を添加し、攪拌しながら該麺を容器内から取り出して食に適する糸状麺を得るのである。
而して、上記糸状麺の煮炊中において、該糸状麺を熱湯中に投入しただけでは、該糸状麺は実に複雑に絡み合い、該糸状麺の各部位が不均一に熱を受けて煮炊効果が不同となる。依って、各部位を充分に煮炊させるためには煮炊時間が長くなるという問題が生じると共に、糸状麺が相互にねばりつくという問題も生じる。そこで、このねばりつくのを防止するために料理人は、杆体を把持し、手動によって該杆体を回施しながら熱湯中の該糸状麺をほぐしているが、この人為手動で実施される杆体による攪拌作業は著しく疲労を感じると同時に長時間を要する。
又、該疲労を僅かでも軽減するため、前記手動による攪拌動作を少なくすれば、糸状麺のほぐし効果が充分に期待できず、該糸状麺の各部位に対して不均一な熱が付与されることになる。
又、前記糸状麺を攪拌する作業は、糸状麺の引き伸ばし効果並びに筋性を向上させるという効果が生じるのであるが、前述したように手動によって、この動作を実行すれば長い時間と料理人に甚大な負担をかけることになる。
そこで、本発明者は、上記欠陥に鑑み、積極的に普段の努力によって長年に及んで研究を重ねた結果、長年の経験に基づいてついに本発明を完成するに到ったのである。
本発明に該当する先行の特許技術文献は見当たらない。
上述した、従来例の欠陥に鑑み、糸状麺を熱湯中で煮炊するとき、長時間を要せず、糸状麺を充分にほぐして該糸状麺の各部位に均一に熱を行きわたらせると同時に糸状麺に筋性を付与させて歯ごたえのある最適な糸状麺を得るために解決せられるべき技術的課題が生じるのであり、本発明は該課題を解決することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は糸状麺の煮炊法であって、該煮炊法は次のステップから成る。
a)糸状麺を熱湯を収容した容器に入れる、
b)糸状麺が熱湯によって熱を受けると共に給水された後、糸状麺を攪拌機構を用いて所定の時間攪拌する、
c)前記糸状麺の煮炊完了後、湯水の中から糸状麺を掬い取って食に適する糸状麺を生成する。
を提供する。
この糸状麺の煮炊法によれば、糸状麺はまず熱湯を収容した容器中に入れられる。熱湯中の糸状麺は加熱されながら給水され、そして糸状麺は攪拌機構によって所定時間攪拌されるが、該糸状麺は高速回転により該糸状麺を迅速に攪拌する。そこで、早期に攪拌、ほぐされた糸状麺は煮炊完了後、容器内から掬い取られる。
請求項2記載の発明は、上記糸状麺を所定時間攪拌するステップは、糸状麺の煮炊完了時間を超過しない範囲内であることを特徴とする、請求項1記載の糸状麺煮炊法を提供する。
この煮炊法によれば上記糸状麺の攪拌時間は糸状麺が熱湯の加熱により煮炊完了時間を超過しない範囲内であるから、糸状麺の煮炊完了時には攪拌機構の駆動は停止する。
請求項3記載の発明は、上記糸状麺の攪拌機構は握持部を有する動力機構及び該動力機構に連結された一本の伝導杆、並びに該伝導杆に固結した複数本から成る旋回体を有することを特徴とする請求項1記載の煮炊法を提供する。
この方法によれば、熱湯を収容した容器内に糸状麺を投入して該糸状麺を煮炊するとき、料理人は動力機構の握持部を把持して旋回部を容器の上面より挿入し、そして、該動力機構を駆動させる。然るときは、該動力機構に連結されている該旋回体が回転し、この旋回体に追随して熱湯も旋流し、さらに、糸状麺も旋回体の回転及び熱湯の旋流に追随して旋回しながら、自然とほぐされると同時に糸状麺に筋性が付与され、均一な熱が糸状麺の各部位に行きわたって効率の良い煮炊効果が得られるのである。
請求項4記載の発明は、上記旋回体の回転回数は糸状麺をほぐすために略100回を迅速に回転させることを必要とする糸状麺の煮炊法を提供する。
この糸状麺の煮炊法によれば、上記旋回体の容器内における回転数は糸状麺をほぐすために略100回を迅速に回転させる。これにより、糸状麺が早期にほぐされ、料理時間が短縮させる。
この発明によれば、熱湯を収容した容器内に糸状麺を投入して、該糸状麺を煮炊するとき、糸状麺攪拌機構の旋回体を前記熱湯中に挿入し、そして、該糸状麺攪拌機構を駆動すれば、前記旋回体が前記容器内で回転する。この時、該旋回体の回転に伴い、該容器内の熱湯も旋流すると共に、糸状麺も同時に同じ方向に回転する。依って、前記の旋回体の回転動作により該糸状麺が剪断力を受けて裁断されるということはない。糸状麺の前記回転中において、旋回体の引張力等により、該糸状麺に筋性が付与されると同時に適正に該糸状麺がほぐれる結果、該糸状麺の各部位が均一な熱湯の熱を受けて早急且つ、高品質の煮炊された糸状麺の仕上がりが達成されることができる。
熱湯を収容した容器内に糸状麺を投入しようとする状態を示す側面図。 熱湯を収容した容器に糸状麺を入れ、そして、その上面から攪拌機構の旋回体を容器内に挿入しようとする側面図 図2の旋回体を容器内に入れて旋回している状態を示す斜視図。 熱湯を収容した容器内に糸状麺を挿入した状態を示す縦断面図。
本発明は、糸状麺を熱湯中で煮炊するとき、長時間を費やすことなく、該糸状麺の各部位に熱が均一且つ、充分に行きわたり、更に、該糸状麺に筋性を付与させるという目的を達成するために、糸状麺の煮炊法であって、該煮炊法は次のステップから成る。
a)糸状麺を熱湯を収容した容器に入れる、
b)糸状麺が熱湯によって熱を受けると共に吸水された後、糸状麺を攪拌機構を用いて所定の時間攪拌する、
c)前記糸状麺の煮炊完了後、湯水の中から糸状麺を掬い取って食に適する糸状麺を生成するを提供することにより実現した。
以下、本発明の実施形態による糸状麺の煮炊法の一実施例を別紙添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、熱湯を収容した容器2内に糸状麺1を投入しようとする状態を示す側面図であり、図2は容器2内に入れた糸状麺の上面から糸状麺攪拌機構3の旋回体33を該容器2内に投入しようとする状態を示す側面図である。同図において、糸状麺攪拌機構3は、モーター、減速機(図示せず)等から成る動力機構31を把持する握持部311を有し、該握持部に311には前記モーターをオン・オフするスイッチSが設けられている。
又、前記動力機構31の下端部には一本の伝導杆32が連結されてモータの回転が伝達される。
更に又、該伝導杆32の下部には、先端部を内方へ湾曲させて成る旋回体33が複数本固設されている。勿論、前記伝導杆32と旋回体33とは同一の線状体で構成されてもよい。
更に又、該旋回体33は、好ましくは3本から成るを可とするが、すべて同形状に形成されると共に、前記伝導杆32の下端部に固結された各旋回体33は夫々一旦外方へふくらみ、該ふくらみ部の頂点部分より之を内方へ湾曲し、恰もヘ字状を呈する如く形成され、且つ、該容器2の内周面に上方から該容器2に挿入できるように構成されている。
そこで、握持部311を把持しながら前記旋回体33を該容器2内に挿入し、そして、前記スイッチをオンして動力機構31を駆動させれば、該旋回体33も該容器2内で回転する。
然るときは、該容器2内の糸状麺1も之に追随して回転しながら上方へ旋流し、そして、旋回体33により該糸状麺1の各部位が引っ張られながらほぐれることになる。
先ず、図1に示す如く、熱湯を収容した容器2は、上面開口の略円筒状に形成され、且つ、把持部21を有する。該把持部21を把持して該容器2を任意に移動させることができる。
又、前記旋回体33の外径は、該容器2の内径より小径に形成される。依って、自然に該容器2内で回転することが可能となる。
そこで、図4に示す如く、該容器2内の熱湯に投入された糸状麺1は、当初は不規則にからみ合っているが、前記旋回体33を該糸状麺1の上面から該容器2内に挿入して回転させ、且つ、該旋回体33を底部方向へ押し込んでいくと、容器2内の熱湯も旋流すると同時に糸状麺1は該旋回体33の回転に追随しながら回転し、図3に示す如く、該旋回体33の外方上部及び内方上部へ向かって旋回移動する。このとき、該糸状麺1は、該旋回体33により適宜に引張されるので、各部位が相互にほぐれることになる。
又、該旋回体33を上方へ持ち上げれば、糸状麺1はほぐれながら底部方向へ落下する。
このとき、糸状麺1は旋回体33と同方向へ旋流しているので、旋回体33の回転及び熱湯の旋流との相互作用により、該糸状麺1が破断することなく、適度の筋性が付与されると同時に、該糸状麺1の各部位に均一に熱伝導が行われて美味ある糸状麺1を食することが可能となる。
而して、上記旋回体33の高速回転(ほぼ100回転)により、糸状麺1は該容器2内において相互にからみ合って沈殿することはなく、糸状麺自らも旋回しながら適正にほぐれ、各部位へ均一の熱が付与されて最良質の製品を迅速に得ることができる。
尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明は、糸状麺であれば、ソーメン、ラーメン等、すべての麺類に応用できる。
1 糸状麺
2 容器
3 糸状麺撹拌機構
21 把持部
31 動力機構
32 伝導杆
33 旋回体
311 握持部
S スイッチ

Claims (4)

  1. 糸状麺の煮炊法であって、該煮炊法は次のステップから成る。
    a)糸状麺を熱湯を収容した容器に入れる、
    b)糸状麺が熱湯によって熱を受けると共に吸水された後、糸状麺を攪拌機構を用いて所定の時間攪拌する、
    c)前記糸状麺の煮炊完了後、湯水の中から糸状麺を掬い取って食に適する糸状麺を生成する。
  2. 上記糸状麺を所定時間攪拌するステップは、糸状麺の煮炊完了時間を超過しない範囲内であることを特徴とする、請求項1記載の糸状麺煮炊法。
  3. 上記糸状麺の攪拌機構は握持部を有する動力機構及び該動力機構に連結された一本の伝導杆、並びに該伝導杆に固結した複数本から成る旋回体を有することを特徴とする請求項1記載の煮炊法。
  4. 上記旋回体の回転回数は糸状麺をほぐすために略100回を迅速に回転させることを必要とする糸状麺の煮炊法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110652173A (zh) * 2018-06-29 2020-01-07 康长胜 一种自动控制水煮食物装置及用其水煮食物的方法
JP2021083536A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 日清フーズ株式会社 麺類個食調理充填装置および麺類個食調理充填方法

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