JP2015033085A - 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 相手機器と未連携の状態である場合、その状態が生じた原因に応じて適切な動作が異なる。【解決手段】 外部装置に対して所定のサービスに関する情報を要求し、要求に対する外部装置の応答から、所定のサービスに関する情報を取得して記録媒体に記録するよう制御し、前記応答が、前記所定のサービスに関する情報を含まない場合、前記記録媒体に前記所定のサービスに関する情報が記録済みか否かを判断し、前記記録媒体に前記所定のサービスに関する情報が記録されていないと判断された場合、前記所定のサービスに関する情報を前記外部装置に再要求し、前記記録媒体に前記所定のサービスに関する情報が記録されていると判断された場合、前記記録済みの所定のサービスに関する情報を削除することを特徴とする通信装置。【選択図】 図5
Description
本発明は、ネットワークを介して他の機器と通信可能な通信装置に関する。
従来、デジタルカメラなどのデータ処理装置に無線通信機能を搭載し、データ処理装置の保持する画像データを、無線通信を介して外部装置に送信する技術が知られている(特許文献1)。
また、近年では上記の技術を応用し、中継装置を介してデジタルカメラから外部装置に画像を送信する機能が知られている。例えば特許文献2では、デジタルカメラが携帯電話を介して外部装置に画像データを送信するシステムを開示している。特許文献2が開示するシステムでは、携帯電話がデジタルカメラから画像の送信先として、予め連携している外部装置の情報を取得して、それぞれの外部装置に適したアクセスを行うシステムを提供している。
上述の特許文献2のように、二つの機器が協働する場合、予め両機器を操作して、互いに連携する状態に設定する必要がある。しかしながら、自機は連携する状態に設定されているにもかかわらず、相手機器が連携する状態に設定されていない状況、すなわち未連携の状態になっている状況が生じ得る。例えば、連携する状態に設定するための処理が完了していない場合である。この場合は、連携する状態に設定するための処理が完了するまで待つことが好ましい。一方、上記の状況が生じる場合としては、以下のような場合も考えられる。すなわち、連携する状態に設定するための処理が完了した後、相手機器側で設定が解除された場合である。この場合は、改めて連携する状態に設定するための処理の実行を促すほうが好ましいと考えられる。
このように、自機は連携する状態に設定されているにもかかわらず、相手機器が連携する状態に設定されていない状況が生じた原因に応じて、好ましい動作が異なる。
上記の課題に鑑み、本発明の目的は、相手機器と未連携の状態である場合、その状態が生じた原因に応じて適切に動作を切り替えることである。
上記目的を達成するために、本発明に係る通信装置は、外部装置と通信して所定のサービスを利用することが可能な通信装置であって、前記外部装置に対して前記所定のサービスに関する情報を要求する要求手段と、前記要求に対する前記外部装置の応答から、前記所定のサービスに関する情報を取得する取得手段と、前記所定のサービスに関する情報を記録媒体に記録するよう制御する記録手段と、前記応答が、前記所定のサービスに関する情報を含まない場合、前記記録媒体に前記所定のサービスに関する情報が記録済みか否かを判断する判断手段とを有し、前記判断手段が、前記記録媒体に前記所定のサービスに関する情報が記録されていないと判断した場合、前記要求手段は、前記所定のサービスに関する情報を前記外部装置に再要求し、前記判断手段が、前記記録媒体に前記所定のサービスに関する情報が記録されていると判断した場合、前記記録手段は、前記記録済みの所定のサービスに関する情報を削除することを特徴とする。
本発明によれば、相手機器と未連携の状態である場合、その状態が生じた原因に応じて適切に動作を切り替える。これにより、ユーザは快適に連携サービスを利用することができる。
以下に、本発明を実施するための形態について、添付の図面を用いて詳細に説明する。
なお、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されてもよい。また、各実施の形態は適宜組み合わされることも可能である。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態に係るシステムの構成を示す模式図である。
図1は、本実施形態に係るシステムの構成を示す模式図である。
システムは、デジタルカメラ100、携帯電話200、サーバ300とからなる。各装置のハードウェア構成については、図2(a)、(b)、(c)を参照して後述することとし、ここでは、各装置の関係を中心に説明する。
デジタルカメラ100とサーバ300、および携帯電話200とサーバ300は、インターネットを介して接続される。インターネットを構成する機器として、ルーターやアクセスポイントなどの機器が存在するが、ここでの説明は省略する。
本実施形態における図1のシステムの目的は、デジタルカメラ100とサーバ300とが協働することで、デジタルカメラ100のユーザがインターネット上のサービスを利用できる状態にすることにある。そのため、まずはデジタルカメラ100とサーバ300とが協働する関係にあることを、デジタルカメラ100およびサーバ300に認識させる必要がある。本実施形態では、この両者の関係を両機器に認識させる処理を、デジタルカメラ100とサーバ300とを連携させるための設定を行う処理という意味で、連携設定処理と呼ぶ。
さて、この連携設定処理では、単にデジタルカメラ100とサーバ300との間の通信のみで設定が完了するわけではない。ここでは、デジタルカメラ100のユーザが、サーバ300へのアクセスを許可し得るユーザであるか否かを判断するための処理、いわゆる本人確認の処理が必要である。この本人確認の処理では、デジタルカメラ100のユーザが、他の装置からサーバ300にアクセスする必要がある。
具体的には、予め、デジタルカメラ100とは別の装置(ここでは携帯電話200)のブラウザを用いてサーバ300にアクセスし、ユーザ名やパスワード等のアカウント情報を登録する処理(いわゆるユーザ登録)を行っておく。このアカウント情報は、サーバ300がサービスを提供するユーザを認証するための情報である。また、アカウント情報は、サーバ300によって、連携により利用可能なサービスに関するサービス情報(例えばサービスの種類、名前、サービスを提供する装置のアドレス等)と共に管理される。ここで、図3(a)に、サーバ300に保持される情報の概念図を示す。テーブル310には、アカウント情報とサービス情報とが関連付けて記録されている。なお、サービス情報は、携帯電話200が所定のウェブページにログインすることで予め設定しておくことができる。
連携設定処理の際には、ユーザは、デジタルカメラ100を操作してサーバ300にアクセスすると共に、携帯電話200を操作して、予め登録を済ませておいたアカウント情報を用いて所定のウェブページにログインする。そして、両機器をそれぞれ操作することで、デジタルカメラ100とサーバ300とが連携できる状態に設定することができる。この状態では、サーバ300では、デジタルカメラ100に関する情報が、アカウント情報およびサービス情報と関連付けて保持される。この結果、サーバ300に保持される情報の概念図は、図3(b)のテーブル311のようになる。なお、この連携設定処理については、後に詳述する。また、以降の説明では、関連付けて保持されるデジタルカメラ100に関する情報とサービス情報とを併せて連携設定情報と呼ぶ。
一旦デジタルカメラ100とサーバ300とが連携できる状態に設定された後は、両者が協働してサービスを利用するタイミングでは、携帯電話200を操作する必要はない。
ただし、利用するサービスの変更、削除、連携の解除等の連携設定情報の編集は、携帯電話200を用いてログインした所定のウェブページで行う。このように携帯電話200は、サーバ300の端末として機能する。
<デジタルカメラ100の内部構成>
次に、図1のシステムにおけるデジタルカメラ100のハードウェア構成について説明する。
次に、図1のシステムにおけるデジタルカメラ100のハードウェア構成について説明する。
図2(a)は、本実施形態の通信装置の一例であるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。なお、ここでは通信装置の一例としてデジタルカメラについて述べるが、通信装置はこれに限られない。例えば通信装置は、携帯電話や、タブレットデバイス、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置であってもよいし、ビデオカメラやカメラ付き携帯電話等の撮像装置であってもよい。
制御部101は、入力された信号や、後述のプログラムに従ってデジタルカメラ100の各部を制御する。なお、制御部101が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
撮像部102は、撮像部102に含まれるレンズで結像された被写体光を電気信号に変換し、ノイズ低減処理などを行いデジタルデータを画像データとして出力する。撮像した画像データはバッファメモリに蓄えられた後、制御部101にて所定の演算を行い、記録媒体110に記録される。
不揮発性メモリ103は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部101で実行される後述のプログラム等が格納される。
作業用メモリ104は、撮像部102で撮像された画像データを一時的に保持するバッファメモリや、表示部106の画像表示用メモリ、制御部101の作業領域等として使用される。
操作部105は、ユーザがデジタルカメラ100に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部105は例えば、ユーザがデジタルカメラ100の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、撮像を指示するためのレリーズスイッチ、画像データの再生を指示するための再生ボタンなどの操作部材を含む。また、後述する表示部106に形成されるタッチパネルも操作部105に含まれる。なお、レリーズスイッチは、SW1およびSW2を有する。レリーズスイッチが、いわゆる半押し状態となることにより、SW1がONとなる。これにより、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮像準備を行うための指示を受け付ける。また、レリーズスイッチが、いわゆる全押し状態となることにより、SW2がONとなる。これにより、撮像を行うための指示を受け付ける。
表示部106は、撮像の際のビューファインダー画像の表示、撮像した画像データの表示、対話的な操作のための文字表示などを行う。なお、表示部106は必ずしもデジタルカメラ100が備える必要はない。デジタルカメラ100は表示部106と接続することができ、表示部106の表示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体110は、撮像部102から出力された画像を記録することができる。本実施形態では、画像をExif−jpegの形式で扱う。記録媒体110は、デジタルカメラ100に着脱可能なよう構成してもよいし、デジタルカメラ100に内蔵されていてもよい。すなわち、デジタルカメラ100は少なくとも記録媒体110にアクセスする手段を有していればよい。
接続部111は、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態のデジタルカメラ100は、接続部111を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。なお、本実施形態では、接続部111はアンテナであり、制御部101は、アンテナを介して、外部装置と接続することができる。データを通信するためのプロトコルとしては、例えば無線LANを通じたPTP/IP(Picture Transfer Protocol over Internet Protocol)を用いることができる。なお、外部装置との通信はこれに限られるものではない。例えば、接続部211は、赤外線通信モジュール、Bluetooth(登録商標)通信モジュール、WirelessUSB等の無線通信モジュールを含むことができる。さらには、USBケーブルやHDMI(登録商標)、IEEE1394など、有線接続を採用してもよい。また、データ通信に用いるプロトコルとしては、PTPやHTTP等を採用してもよい。
<携帯電話200の内部構成>
次に、図1のシステムにおける携帯電話200のハードウェア構成について説明する。
次に、図1のシステムにおける携帯電話200のハードウェア構成について説明する。
図2(b)は、本実施形態の外部装置の一例である携帯電話200の構成例を示すブロック図である。なお、ここでは外部装置の一例として携帯電話について述べるが、外部装置はこれに限られない。例えば外部装置は、無線機能付きのデジタルカメラ、タブレットデバイス、あるいはパーソナルコンピュータなどであってもよい。
制御部201は、入力された信号や、後述のプログラムに従って携帯電話200の各部を制御する。なお、制御部201が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
撮像部202は、撮像部202に含まれるレンズで結像された被写体光を電気信号に変換し、ノイズ低減処理などを行いデジタルデータを画像データとして出力する。撮像した画像データはバッファメモリに蓄えられた後、制御部201にて所定の演算を行い、記録媒体210に記録される。
不揮発性メモリ203は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部201で実行される後述のプログラム等が格納される。
作業用メモリ204は、表示部206の画像表示用メモリや、制御部201の作業領域等として使用される。
操作部205は、携帯電話200に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部205は例えば、ユーザが携帯電話200の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、表示部206に形成されるタッチパネルなどの操作部材を含む。
表示部206は、画像データの表示、対話的な操作のための文字表示などを行う。なお、表示部206は必ずしも携帯電話200が備える必要はない。携帯電話200は表示部206と接続することができ、表示部206の表示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体210は、撮像部202から出力された画像データを記録することができる。記録媒体210は、携帯電話200に着脱可能なよう構成してもよいし、携帯電話200に内蔵されていてもよい。すなわち、携帯電話200は少なくとも記録媒体210にアクセスする手段を有していればよい。
接続部211は、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態の携帯電話200は、接続部211を介して、サーバ300とデータのやりとりを行うことができる。本実施形態では、接続部211はアンテナであり、制御部101は、アンテナを介して、デジタルカメラ100と接続することができる。なお、サーバ300との接続では、直接接続してもよいしアクセスポイントを介して接続してもよい。データを通信するためのプロトコルとしては、例えば無線LANを通じたPTP/IP(Picture Transfer Protocol over Internet Protocol)を用いることができる。なお、デジタルカメラ100との通信はこれに限られるものではない。例えば、接続部211は、赤外線通信モジュール、Bluetooth(登録商標)通信モジュール、WirelessUSB等の無線通信モジュールを含むことができる。さらには、USBケーブルやHDMI(登録商標)、IEEE1394など、有線接続を採用してもよい。また、データ通信に用いるプロトコルとしては、PTPやHTTP等を採用してもよい。
公衆網接続部212は、公衆無線通信を行う際に用いられるインターフェースである。携帯電話200は、公衆網接続部212を介して、他の機器と通話することができる。この際、制御部201はマイク213およびスピーカ214を介して音声信号の入力と出力を行うことで、通話を実現する。本実施形態では、公衆網接続部212はアンテナであり、制御部101は、アンテナを介して、公衆網に接続することができる。なお、接続部211および公衆網接続部212は、一つのアンテナで兼用することも可能である。また、サーバ300との接続には、公衆網接続部212を利用してもよい。
<サーバ300の内部構成>
次に、図1のシステムにおけるサーバ300のハードウェア構成について説明する。
図2(c)は、本実施形態に係る情報処理装置の一例であるサーバ300の構成を示すブロック図である。
次に、図1のシステムにおけるサーバ300のハードウェア構成について説明する。
図2(c)は、本実施形態に係る情報処理装置の一例であるサーバ300の構成を示すブロック図である。
サーバ300は、表示部301と、操作部302と、制御部303と、一次記憶部304と、二次記憶部305と、通信部306とから構成されている。各構成の基本的な機能はデジタルカメラ100と同様であるから、ここでは詳細な説明は省略する。なお、表示部301にはLCDなどのディスプレイ装置が用いられる。また表示部301はサーバ300が内蔵する必要はなく、サーバ300に接続された外部の表示部301の表示を制御する表示制御機能を有していればよい。また、二次記憶部305はサーバ300に内蔵されたハードディスクドライブである。これもまた、サーバ300が内蔵する必要はない。例えば二次記憶部305としては、外部記憶媒体からの読み出しおよび外部記録媒体への書き込みを行う装置を採用することができる。なお外部記録媒体としては、例えば、DVD−RW、CD−ROM、CD−R、DVD−RAMなどの光ディスクや、フレキシブルディスク、MOなどの磁気ディスク、またフラッシュメモリなどの不揮発性メモリなどを採用することができる。さらに、操作部302としては、キーボードやマウス、またタッチパネルを用いることが可能である。
通信部306に用いられる通信インターフェースやプロトコルは、デジタルカメラ100と同様であるため説明は割愛する。サーバ300は、この通信部306を用いて、デジタルカメラや携帯電話など外部デバイスとデータを送受信することが可能となる。
<連携設定の通信シーケンス>
続いて、図1のシステムにおいて、デジタルカメラ100とサーバ300とを連携させるための連携設定処理について説明する。
続いて、図1のシステムにおいて、デジタルカメラ100とサーバ300とを連携させるための連携設定処理について説明する。
まず、連携設定処理の手順の内容を説明する前に、連携設定処理を開始するためのトリガについて説明する。
図4(a)は、デジタルカメラ100のユーザによる操作部105を介したメニュー操作に応じて表示される、通信機能に関するメニュー画面である。ユーザは、このメニュー画面に表示される各アイコンを選択することで、アイコンに対応づけられている機能を実行する指示を入力することができる。本実施形態における連携設定処理は、画面のアイコン401を選択することで開始される。
連携設定処理の手順について説明する。
図5は、連携設定処理の手順の概要を示すシーケンス図である。
説明のため、このシーケンスが開始される前に、予め携帯電話200により、利用したいサービスのサービス情報がサーバ300に設定されている(つまりサービス情報とアカウント情報とが共に関連付けて管理されている)ものとする。
まず、カメラ100はS1001においてサーバ300に認証コードを取得するための認証コード取得要求を発行する。認証コードは、サーバ300で生成される。また認証コードは例えば、個人認証用の英数字の列である。
サーバ300はカメラ100からの認証コード取得要求を受信すると、S1002で認証コードの生成を行い、S1003でカメラ100に対して認証コードを送信する。
カメラ100はサーバ300から認証コードを受信するとS1004において図4(b)のテキスト表示402のような画面を表示部106に表示する。この画面では、受信した認証コードを表示する。これに併せて、デジタルカメラ100ではなく、携帯電話200を用い、デジタルカメラ100の表示部106に表示される認証コードをサーバ300に入力するようユーザに促すメッセージを表示する。
次に、図4(b)の画面を確認したユーザは、一旦デジタルカメラ100の操作を中断し、携帯電話200を用いて、デジタルカメラ100の画面に表示される認証コードを入力するための操作を行う。具体的には、携帯電話200を用いてサーバ300にアクセスし、連携設定処理を行うための所定のウェブページに、アカウント情報を用いてログインする。ここでは、既に予めアカウント情報がサーバ300に登録されているものとする。さて、この結果、図6(a)のような画面が表示される。図6(b)では、連携設定処理を行うためのボタン601が表示されている。ユーザにより操作部205を介してこのボタン601が選択されたことを検知すると、携帯電話200はサーバ300に再度アクセスし、図6(b)のような認証コード入力用テキストボックス602に認証コードを入力する画面を表示部206に表示させる。なお、図6(a)の画面および図6(b)の画面を表示する処理については、シーケンス図では省略している。
さて、S1005にて携帯電話200が、図6(b)の画面においてテキストボックス602に認証コードが入力された状態で送信ボタン603の選択を検知すると、S1006で携帯電話200は入力された認証コードをサーバ300に送信する。
サーバ300は携帯電話200から認証コードを受信すると、S1002で生成した認証コード(すなわちデジタルカメラ100で表示されている認証コード)と比較する。比較の結果、デジタルカメラ100で表示されている認証コードと、携帯電話200から受信した認証コードとが一致していると判断すると、S1007において確認番号を生成する。なお、図5では、認証コードが一致していると判断された場合を示している。生成された確認番号は、S1008で携帯電話200送信される。
携帯電話200は確認番号を受信するとS1009において図6(c)のような画面を表示部206に表示する。この画面では、テキスト表示604に受信した確認番号を表示すると共に、カメラ側での表示を確認することをユーザに促すメッセージを表示する。
続いて、デジタルカメラ100の動作に戻る。
携帯電話200での認証コードの入力を終えたユーザは、カメラ100の図4(b)の画面に表示されるメッセージの通り、OKボタン403を選択する。このOKボタン403の選択を検知したデジタルカメラ100は、S1010でサーバ300に対して、確認番号を取得するための確認番号取得要求を送信する。なお、OKボタン403が、携帯電話200での認証コードの入力よりも前に選択された場合は、サーバ300では未だ確認番号の生成が完了していない。そのため、この場合は、確認番号取得要求に対する応答として、未だ確認番号の生成が完了していないことを示す情報がデジタルカメラ100に送信される。結果として、デジタルカメラ100は、サーバ300で確認番号が生成されるまで繰り返し確認番号取得要求を送信する。
サーバ300はカメラ100から確認番号取得要求を受信するとS1011においてS1007で生成した確認番号をカメラ100に送信する。
カメラ100はサーバ300から確認番号を受信するとS1012において図4(c)のテキスト表示404のように確認番号を表示する。
ここで、携帯電話200に表示される確認番号と、デジタルカメラ100で表示される確認番号とを、ユーザが確認する。そして、一致していることが確認できた場合は、ユーザはそれぞれの機器でOKボタン405、および確認ボタン605を選択する。
図4(c)のOKボタン405が選択されたことが検知されるとS1013においてカメラ100はサーバ300に対して、自機の情報を、アカウント情報に対応づけさせるための、機器登録要求を発行する。この機器登録要求には、カメラ100を識別可能な情報が含まれる。ここでいうカメラ100を識別可能な情報とは、例えばデジタルカメラ100の個体毎にユニークな番号であるUUIDである。なお、この要求がサーバ300に受け取られただけでは、アカウント情報に対応づけられない。実際にアカウント情報に対応づけて記録されるには、携帯電話200側でのボタン605の選択が必要となる。
同様に、図6(c)の確認ボタン605が選択されたことが検知されると、S1014において携帯電話200はサーバ300に対して確認番号を確認したことを通知するための信号である、確認通知を発行する。
カメラ100からの機器登録要求と、携帯電話200からの確認通知との両方の信号を受信すると、サーバ300はS1015で、デジタルカメラ100を識別可能な情報を、アカウント情報およびサービス情報と共に関連付けて保持する。この状態では、サーバ300側では、デジタルカメラ100とサーバ300とが連携した状態にあると認識する。つまり、サーバ300としては、本ステップの処理により連携の設定が完了したと認識することになる。
さて、カメラ100では、図4(c)のOKボタン405の選択により機器登録要求が送信された後に、S1016でサーバ300に対して連携設定情報を取得するための、連携設定情報取得要求を発行する。ここでいう連携設定情報とは、サーバ300にてアカウント情報と共に管理されているサービス情報の一部を含む。サービス情報の一部とは、例えば、連携サービスの種類を区別するための情報であるサービス識別情報、その連携サービスで扱うことのできるファイルタイプを示す情報等が含まれる。
連携設定情報取得要求を受信したサーバ300は、先のステップS1015で既に連携設定が完了しているため、応答としてデジタルカメラ100に対してS1017で連携設定情報を送信する。なお、連携設定情報として送信される情報には、アカウント情報と共に管理されるサービス情報の一部に加えて、連携サービスを実行するためのボタンとしてデジタルカメラ100が表示するためのアイコンが含まれる。このアイコンは、アカウント情報と共に管理されるのではなく、デジタルカメラ100に送信する際に、必要に応じて所定の記憶領域から読み出される。すなわち、複数のアカウントで共通して利用される。
デジタルカメラ100では、連携設定情報を受信すると、該連携設定情報を記録媒体110に記録する。この連携設定情報の記録を以て、デジタルカメラ100は、サーバ300と連携する状態に設定済みとなったと認識する。また、これに併せて、通信機能のメニュー画面に戻る。戻った画面では、受信した連携設定情報に含まれるアイコンを、新たにサーバ300との連携サービスを実行するためのボタンとして表示する。この結果、例えばデジタルカメラ100の表示部106には、図4(d)の画面のように、連携設定されたWebサービスと接続するためのアイコン406が追加して表示される。
なお、図4(c)のOKボタン405は、ステップS1013の時点で表示される。つまり、ユーザがOKボタン405を選択するタイミングが、携帯電話200で確認ボタン605が選択される前である場合も考えられる。このような場合には、デジタルカメラ100は、連携設定情報取得要求をサーバ300に送信するものの、サーバ300はこれに対して、未連携であることを示す情報を返信する。この要求と返信の往復は、携帯電話200で確認ボタン605が選択されるまで(つまり、サーバ300で連携の設定が完了するまで)継続される。なお、デジタルカメラ100がサーバ300からの連携設定情報の受信をいつまでも待ち続けることは現実的ではない。そこで、要求してから一定時間が経過しても連携設定情報を受信できない場合は、連携設定処理の継続を諦める。結果として、デジタルカメラ100の画面は図4(a)の状態に戻る。
以上の手順により、デジタルカメラ100が、サーバ300に保持されているアカウント情報に紐付けされ、デジタルカメラ100のユーザが、サーバ300との連携機能を利用することが可能となる。
上記の一連の処理が完了した後、例えばデジタルカメラ100で表示されるアイコン406が選択されると、対応するサービス識別情報と、何らかの手段で選択された画像データがサーバ300へ送信される。なお、ここで送信される画像データの選択は、例えば予め再生モードで送信対象として選択しておけるようにしてもよい。あるいは、アイコン406の選択に応じて、サーバ300への送信の前に、送信したい画像データを選択するステップを設け、選択画面に遷移することで画像データの選択を受け付けるようにしてもよい。サーバ300は、デジタルカメラ100から送信されたサービス識別情報をキーとして、ユーザがどのサービスを利用したいのかを判断し、対応するサービスとの連携を開始する。
例えば、所定のSNS(social networking service)を利用して画像ファイルをアップロードしたい場合を例に挙げて説明する。まず、実際に連携サービスを利用する前に、携帯電話200等からSNS連携機能を利用する旨を、サーバ300に設定する。この結果、SNS連携機能に関するサービス情報とアカウント情報とが共にサーバ300により管理される。そして、デジタルカメラ100では予め、SNS連携機能を示すサービス識別情報を受信し、通信機能メニュー画面には対応するアイコンが表示されているものとする。この状況で、ユーザがSNS連携機能のアイコンを選択してSNS連携機能を利用しようとすると、SNS連携機能を示すサービス識別情報と画像データが、サーバ300に送信される。サーバはそのサービス識別情報を参照して、共に受信した画像データを、SNSのアドレスに宛ててアップロードする処理を実行する。このような手順で、連携サービスが利用される。
前述したように、この連携サービスについては、携帯電話200等の外部装置からサーバ300にログインして所定の操作を行うことで、追加・変更・削除することができる。追加したサービスのサービス情報は、デジタルカメラ100のアイコン401の選択により、再度サーバ300からデジタルカメラ100に受信される。なお、この処理では既にサーバ300との連携設定処理が完了しているため、携帯電話200による認証コードの入力や確認番号の確認等を再び行う手間は必要ない。このように受信されたサービス識別情報によって、デジタルカメラ100の通信機能のメニュー画面が更新され、新たに追加したサービスが利用可能となる。図4(d)は、追加されるアイコンが一つ(つまりサーバ300に設定されているサービスが一つ)の場合の例であるが、例えばサーバ300に複数のサービスが設定されていれば、それぞれのサービスに対応するアイコンが表示されることになる。また、仮に連携したいサービス情報がアカウント情報に関連付けられていない(つまり連携サービスが設定されていない)場合であっても、カメラ100とサーバ300とが連携する状態となる。つまり、サーバ300では、アカウント情報とカメラ100を識別可能な情報とが関連付けて記録される。ただし、利用するサービスが未設定の状態である。この場合は、図4(d)のようにアイコンが追加されることはない。
このように、一旦連携設定を済ませた後は、アイコン401は、サーバ300で管理している情報と、デジタルカメラ100の連携設定情報とを同期するためのボタンとして機能する。
また、前述したように、携帯電話200等の外部装置からは、連携の状態を解除することもできる。例えば、携帯電話200の表示部206に表示される図6(a)の画面には、連携の状態を解除するためのボタンである解除ボタン606が表示されている。ユーザは、操作部205を介してこのボタン606を選択することにより、サーバ300でアカウント情報に関連付けて保持されているサービス情報を削除させ、これによりデジタルカメラ100とサーバ300とが連携している状態を解除することができる。
ここで注意が必要なのは、このアカウント情報に関連付けて保持されているサービス情報が削除されたという事を、デジタルカメラ100は知ることができない点である。つまり、仮にサーバ300のアカウント情報に関連付けて保持されているサービス情報が削除されていたとしても、デジタルカメラ100は連携の状態が維持されているものとして動作する。この結果、例えば、連携の状態が解除されている状態でアイコン401を選択すると、デジタルカメラ100は、サーバ300から未連携であることを示す情報を受け取ることになる。この情報は、ステップS1013の時点で表示されるOKボタン405が選択されるタイミングが、携帯電話200で確認ボタン605が選択される前である場合にサーバ300から返信される情報と同じ情報である。つまり、デジタルカメラ100はこれらの情報を区別できない。故に、デジタルカメラ100は、この情報だけでは、携帯電話200で確認ボタン605が選択される可能性がある状況なのか否かを判断することができない。未連携通知を受けた原因が、アカウント情報に関連付けて保持されているサービス情報が削除されたことにある場合は、いくら待ったとしてもサーバ300から連携設定情報が返信されることはない。そのため、このような場合、携帯電話200で確認ボタン605が選択される可能性がある状況と同様に一定時間の経過を待つことは非効率的である。そこで、本実施形態では、デジタルカメラ100が連携設定情報を受信済みか否かを参照することで、サーバ300からの未連携を示す情報が、連携設定が未完了であるために返されているのか、サービス情報が削除されたために返されているのかを判断する。例えば、デジタルカメラ100には連携設定情報が記録されているにもかかわらず、サーバ300から未連携の情報が返ってくる場合は、既に連携設定が完了した後に、サーバ300で連携設定が解除された場合であると判断する。一方、デジタルカメラ100に連携設定情報が記録されていない場合は、未だ連携設定が完了していない状況であると判断する。そして、アカウント情報に関連付けて保持されているサービス情報が削除されたために返されていると判断された場合は、一定時間の経過を待つことなく、再度連携設定することをユーザに促す。これにより、ユーザに無駄な時間を待たせる可能性を低減することができる。
以下、上述の動作を実現するためのデジタルカメラ100と携帯電話200とサーバ300の各機器の動作について説明する。
[連携設定を行う際のカメラの処理]
まず、カメラ100の動作から説明する。
まず、カメラ100の動作から説明する。
図7は、カメラ100と携帯電話200とサーバ300で連携設定処理を実行する際の、カメラ100の動作を示すフローチャートである。
このフローチャートの処理は、図4(a)のアイコン401をユーザが選択することに応じて開始される。
まず、ステップS2001にて、制御部101は、不揮発性メモリ103に連携設定情報が記録済みか否かを判断する。制御部101が、連携設定情報が記録済みであると判断した場合、処理はステップS2009に遷移する。ステップS2009については後述する。一方、制御部101が、連携設定情報が記録済みでないと判断した場合、処理はステップS2002に遷移する。
次いで、ステップS2002にて、制御部101は、接続部111を介して、サーバ300に認証コード取得要求を送信する。これを受信したサーバ300は、認証コードをデジタルカメラ100に送信する。本ステップの処理は図5のステップS1001に相当する。
続いて、ステップS2003にて、制御部101が、接続部111を介して、サーバ300から認証コードを受信したか否かを判断する。制御部101が、サーバ300から認証コードを受信したと判断した場合、処理はステップS2004に遷移する。制御部101が受信していないと判断した場合、処理はステップS2002に戻る。
ステップS2004では、制御部101は、表示部106に、図4(b)のテキスト表示402のように認証コードを表示し、ユーザに対して携帯電話200で認証コードを入力するように促す。これに併せて、携帯電話200での認証コードの入力した後の処理に進めるためのボタンであるOKボタンを表示する。本ステップの処理は、図5のステップS1004に相当する。
ステップS2005では制御部101は、OKボタンが選択されたか否かを判断する。OKボタンが選択されていないと判断した場合、本ステップの処理を繰り返し、OKボタンの選択を待つ。一方、OKボタンが選択されたと判断した場合、処理はステップS2006に進む。
次いで、ステップS2006にて、制御部101は、接続部111を介して、サーバ300に確認番号取得要求を送信する。本ステップの処理は図5のステップS1010に相当する。
ステップS2007では、制御部101は、接続部111を介して、サーバ300から確認番号を受信したか否かを判断する。制御部101が、確認番号を受信していないと判断した場合、本ステップの処理を繰り返し、確認番号の受信を待つ。一方、制御部101が、確認番号をサーバ300から受信したと判断した場合、処理はステップS2008に遷移する。
ステップS2008では、制御部101は、表示部106に、図4(c)のテキスト表示404のように確認番号を表示し、確認番号と同じか確認するようユーザに促す。ここでは、ユーザが確認したことを把握するため、確認番号の表示と共に、OKボタンを表示する。本ステップの処理は図5のステップS1012の処理に相当する。
ステップS2009では制御部101は、操作部105を介して、このOKボタンがユーザから選択されたか否かを判断する。OKボタンが選択されていないと判断した場合、本ステップの処理を繰り返し、OKボタンの選択を待つ。一方、OKボタンが選択されたと判断した場合、制御部101は、ユーザの確認番号の確認が完了したと判断する。この場合は、処理はステップS2010に進む。
続くステップS2010にて、制御部101は、接続部111を介して、サーバ300に機器登録要求を送信する。本ステップの処理は図5のステップS1013に相当する。この機器登録要求がサーバ300に受信されると、サーバ300は、機器登録要求を受信したことを示す信号(いわゆる肯定応答:ACKnowledgement)を返す。これを制御部101が受信したと判断すると、処理はステップS2011に進む。
ステップS2011にて、制御部101は、接続部111を介して、サーバ300に連携設定情報取得要求を送信する。本ステップの処理は図5のステップS1016に相当する。
次いで、ステップS2012にて、制御部101は、接続部111を介して、サーバ300から連携設定情報を受信したか否かを判断する。具体的には、制御部101は、ステップS2011でのデジタルカメラ100からの要求に対する、サーバ300からの応答に、連携設定情報が含まれているか否かを参照することで、判断する。応答に連携設定情報が含まれている場合は、制御部101は、連携設定情報を受信したと判断する。応答に連携設定情報が含まれていない場合は、制御部101は、連携設定情報を受信していないと判断する。
まず、制御部101が、サーバ300から連携設定情報を受信したと判断した場合について説明する。この場合、処理はステップS2013に遷移する。
ステップS2013では、制御部101は、不揮発性メモリ103に、連携設定情報を記録し、表示部106に、図4(d)の画面を表示する。図4(d)の画面では、連携サービスを利用するためのアイコン406が追加される。なお、連携設定情報を取得した際に、設定された連携サービスが0だった場合は、アイコンの追加はないものの、連携設定情報は受信および記録する。これは、再度アイコン401を選択した場合に、これまでのステップで行った操作を再度行わせる無駄を省くためである。
次に、ステップS2010にて制御部101が、サーバ300から連携設定情報を受信していないと判断した場合について説明する。この場合、処理はステップS2014に進む。
ステップS2014にて、制御部101は、連携設定情報が不揮発性メモリ103に記録済みか否かを判断する。制御部101が、連携設定情報が不揮発性メモリ103に記録済みでないと判断した場合は、未だ連携設定の処理が完了していないために連携設定情報が受信できていないと判断し、処理はステップS2009に戻り、連携設定情報の受信を待つ。このような状況になる場合としては、例えば携帯電話200での確認ボタンの操作が滞っている場合が考えられる。なお、この場合、カメラ100からサーバ300に対して、連携設定情報を取得すべく、再要求を繰り返すことになるが、これについては、無限に繰り返すことは現実的ではない。そこで、再要求の繰り返しが一定回数以上に達した場合、再要求の繰り返しを停止し、ユーザに対して連携設定処理を中止するよう促してもよい。例えば、デジタルカメラ100の表示部106に連携設定処理を中止することを促すメッセージを表示する。また、取得要求を繰り返している最中に、カメラ100に電源がシャットダウンした場合や、通信エラーにより、接続が切断されることも考えられる。この場合は、カメラ100とサーバ300との間の通信が切断した後に携帯電話200側で確認ボタンが操作される可能性もあり得る。もしそのような状況が生じた場合、サーバ300側では、結果として両機器から確認の信号が受け取れたことになり、既にデジタルカメラ100から受信していたデジタルカメラ100を識別可能な情報とアカウント情報とを関連付けて記録することができる。そこで、この場合は、サーバ300では、既にデジタルカメラ100から受信していたデジタルカメラ100を識別可能な情報とアカウント情報とを関連付けて記録し、一方デジタルカメラ100では、ダミーの連携設定情報を記録するようにしてもよい。このようにすることで、通信が回復した際に、ステップS2001で、Yesと判断されることになる。すなわち、ステップS2002〜ステップS2010の処理を繰り返す手間を低減できる。
一方、制御部101が、連携設定情報が不揮発性メモリ103に記録済みであると判断した場合、サーバ300にて連携設定が解除されたものと認識する。この場合、サーバ300から連携設定情報が送信されることはないため、ステップS20011〜ステップS2014のループを繰り返して連携設定情報を待つことは無駄である。そこで、この場合は、ステップS2015に進む。
ステップS2015では、制御部101により、不揮発性メモリ103に記録した連携設定情報を削除する。その後、処理はステップS2001に戻り、改めて連携設定処理を開始する。ステップS2015から戻ったステップS2001では、既に連携設定情報が削除されているので、ステップS2001でYESとなることなく、連携設定のシーケンスに入る。この結果再度ステップS2010が実行され、サーバに機器登録要求が再要求されることになる。
以上が、本実施形態におけるデジタルカメラ100の動作である。
[連携設定を行う際の携帯電話の処理]
次に、携帯電話200の動作について説明する。
次に、携帯電話200の動作について説明する。
図8は、カメラ100と携帯電話200とサーバ300で連携設定処理を実行する際の、携帯電話200の動作を示すフローチャートである。
本フローチャートの処理は、ユーザが携帯電話200のブラウザを利用してサーバ300にアクセスし、所定のウェブページのデータ(例えば図6(a)の画面を表示するためのHTMLデータ)を受信することに応じて開始される。
まず、ステップS2101にて、制御部201は、表示部206に、図6(a)に示すような連携設定開始画面を表示する。
次いで、ステップS2102にて、制御部201は、操作部205を介して、図6(a)のボタン601が選択されたか否かを検知する。まず、制御部201が、ボタン601の選択を検知した場合、すなわち連携設定処理の開始指示が受け付けられた場合について説明する。この場合、処理はステップS2103に遷移する。 ステップS2103にて、制御部201は、サーバ300にアクセスし、図6(b)に示すような認証コード入力画面を表示するためのHTMLデータを受信すると共に、表示部206に認証コード入力画面を表示する。
次いで、ステップS2104にて、制御部201は、操作部205を介して、認証コード入力用テキストボックス602に認証コードが入力された状態で、送信ボタン603が選択されたか否かを判断する。制御部201が、送信ボタン603が選択されていないと判断した場合、本ステップの処理を繰り返し、送信ボタン603の選択を待つ。一方、制御部201が、送信ボタン603が選択されたと判断した場合、処理はステップS2105に進む。
ステップS2105では、制御部201は、入力された認証コードを、サーバ300に送信する。本ステップの処理は図5のステップS1006に相当する。
この認証コードを受け取ったサーバ300は、デジタルカメラ100にサーバ300から送信された認証コードと同一であるか否かを判断し、同一であるならば、確認信号を携帯電話200に送信する。
ステップS2106で、制御部201は、接続部211を介してサーバ300から確認番号を受信したか否かを判断する。制御部201が、サーバ300から確認番号を受信したと判断した場合、処理はステップS2107に遷移する。制御部201が、サーバ300から確認番号を受信していないと判断した場合、本ステップの処理を繰り返し、確認番号の受信を待つ。なお、サーバ300にて、認証コードが一致していないと判断された場合には、サーバ300からは、認証コードが一致していない旨を示す情報が携帯電話200に送信される。この場合は、ステップS2103に戻り、認証コードの入力をやり直すようユーザに促す。この際、入力のやり直しを促すメッセージを表示してもよい。
ステップS2107にて、制御部201は、表示部206に図6(c)に示すような確認番号表示画面を表示する。この場合も、ステップS2103と同様に、サーバ300から受信したHTMLデータを解釈することで確認番号表示画面を表示する。この際、確認ボタン605は非表示となっている。確認ボタン605は、下記のステップS2110以降の処理にて表示される。本ステップの処理は図5のステップS1009に相当する。
次いで、ステップS2108にて、制御部201は、接続部211を介して、サーバ300に問合せを送信する。この問合せは、図7のステップS2008にて、カメラ100がサーバ300に対して機器登録要求を送信したか否かを判定するための問合せである。連携設定処理は、デジタルカメラ100と携帯電話200とサーバ300とが協働して実行するものであるから、他の装置での操作を待つために、このような判定のステップを設けている。
次いで、ステップS2109にて、制御部201により、接続部211を介して、サーバ300がデジタルカメラ100から機器登録要求を受け付けたことを示す信号を、サーバ300から受信したか否かを判断する。制御部201が、該信号を受信したと判断した場合、処理はステップS2109に遷移する。一方、制御部201が、該信号を受信していないと判断した場合、ステップS2107に戻り、該信号を待つ。
次いで、ステップS2110にて、制御部201により、表示部206に確認ボタン605を表示すると共に、操作部105を介してユーザから確認ボタン605の選択を受け付ける。制御部201が、操作部205を介して、確認ボタン605が選択されたことを検知すると、処理はステップS2111に遷移する。
ステップS2111では、制御部201は、接続部211を介して、サーバ300に対して確認番号を確認したことをサーバ300に通知するための信号である確認通知を送信し、処理を終了する。本ステップの処理は、図5のステップS1014に相当する。
次に、ステップS2102にて、制御部201が、連携設定開始ボタン601の選択を検知しなかった場合について説明する。この場合、処理はステップS2112に進む。
ステップS2112では、制御部201は、操作部205を介して、図6(a)の連携設定解除ボタン606が選択されたか否かを検知する。連携設定解除ボタン606が選択されたことを検知した場合、処理はステップS2113に遷移し、検知しなかった場合、処理はステップS2101に戻る。
ステップS2113にて、制御部201は、接続部211を介して、サーバ300に連携の設定を解除するための要求を送信する。この要求を受け取ったサーバ300では、要求に対応するアカウント情報に関連付けられているサービス情報を削除し、連携設定を解除する。その後、処理はステップS2101に戻る。なお、連携設定解除ボタン606は、連携する状態に設定されている機器が存在しない場合、表示しないようにしてもよい。
[連携設定を行う際のサーバの処理]
最後に、サーバの動作について説明する。
最後に、サーバの動作について説明する。
図9は、カメラ100と携帯電話200とサーバ300で連携設定処理を実行する際の、サーバ300の処理手順を示すフローチャートである。
本フローチャートの処理は、例えばサーバ300にてサーバプログラムを実行することに応じて開始される。
まず、ステップS2201にて、制御部303は、通信部306を介して、カメラ100から認証コード取得要求を受信したか否かを判断する。制御部303が、認証コード取得要求を受信したと判断した場合、処理はステップS2202に遷移する。一方、制御部303が、認証コード取得要求を受信していないと判断した場合、処理はステップS2222に遷移する。
まず、ステップS2202に遷移した場合から説明する。
ステップS2202では、制御部303は、認証コードを生成する。本ステップの処理は図5のステップS1002に相当する。
次いで、ステップS2203にて、制御部303は、通信部306を介して、カメラ100に認証コードを送信する。本ステップの処理は図5のステップS1003に相当する。
続くステップS2204では、制御部303は、通信部306を介して、携帯電話200から認証コードを受信したか否かを判断する。制御部303が、携帯電話200から認証コードを受信したと判断した場合、処理はステップS2205に遷移する。
ステップS2205では、制御部303は、確認番号を生成する。本ステップの処理は図5のステップS1007に相当する。
そしてステップS2206にて、制御部303は、通信部306を介して、携帯電話200に確認番号を送信する。本ステップの処理は図5のステップS1008に相当する。
次いで、ステップS2207にて、制御部303は、通信部306を介して、カメラ100から確認番号取得要求を受信したか否かを判断する。制御部303が、確認番号取得要求を受信したと判断した場合、処理はステップS2208に遷移する。受信していないと判断した場合、本ステップの処理を繰り返し、受信を待つ。
次いで、ステップS2208にて、制御部303は、通信部306を介して、デジタルカメラ100に確認番号を送信する。
次いで、ステップS2209にて、制御部303は、通信部306を介して、デジタルカメラ100から機器登録要求を受信したか否かを判断する。制御部303が、機器登録要求を受信したと判断した場合、処理はステップS2210に遷移する。一方、制御部303が、機器登録要求を受信していないと判断した場合、処理はステップS2212に遷移する。
次いで、ステップS2210にて、制御部303は、受信した機器登録要求に含まれる、デジタルカメラ100を識別可能な情報を、一旦二次記憶部305に保持する。この時点では、制御部303は、デジタルカメラ100を識別可能な情報をアカウント情報に関連付けない。本ステップの処理は図5のステップS1015に相当する。
次いで、ステップS2211にて、制御部303は、通信部306を介して、カメラ100に機器登録要求を受信したことを示す信号(いわゆる肯定応答:ACKnowledgement)を送信する。なお、この処理はステップS2210と並行して実行されてもよい。
次いで、ステップS2212にて、制御部303は、通信部306を介して、携帯電話200から、サーバ300がデジタルカメラ100から機器登録要求を受け付けたかどうかの問合せを受信したか否かを判断する。制御部303が、問合せを受信したと判断した場合、処理はステップS2213に遷移する。一方、制御部303が、問い合わせを受信していないと判断した場合、処理はステップS2209に戻る。
次いで、ステップS2213にて、制御部303は、二次記憶部305にカメラ100を識別可能な情報が保持済みか否かを判断する。制御部303が、カメラ100を識別可能な情報が保持済みであると判断した場合、処理はステップS2215に遷移する。一方、制御部303が、カメラ100を識別可能な情報が保持済みでないと判断した場合、処理はステップS2214に遷移する。
ステップS2214では、制御部303は、通信部306を介して、携帯電話200に機器登録要求を受け付けていないことを示す信号を送信し、ステップS2212に戻る。
一方、ステップS2215では、制御部303は、通信部306を介して、携帯電話200に携帯電話200に機器登録要求を受け付けたことを示す信号を送信する。これにより、携帯電話200では、確認番号を確認したことを示す信号をサーバ300に送信する指示を入力するためのOKボタンが選択できるようになる。その後、処理はステップS2216に進む。
ステップS2216では、制御部303は、通信部306を介して、携帯電話200から確認完了通知を受信したか否かを判断する。制御部303が、確認完了通知を受信したと判断した場合、処理はステップS2217に遷移する。一方、制御部303が、確認完了通知を受信していないと判断した場合、処理はステップS2218に進む。
次いで、ステップS2217にて、制御部303は、二次記憶部305に、カメラに関する情報と、アカウントに関する情報と、サービス情報とを関連付けて記録する。本ステップにおいて、カメラ連携設定が完了する。
次いで、ステップS2218にて、制御部303は、通信部306を介して、カメラ100から連携設定情報取得要求を受信したか否かを判断する。制御部303が、連携設定情報取得要求を受信したと判断した場合、処理はステップS2219に遷移する。一方、制御部303が、連携設定情報取得要求を受信していないと判断した場合、処理はステップS2201に戻る。なぜなら、この場合はデジタルカメラ100が通信できなくなった可能性が高いからである。
次いで、ステップS2219にて、制御部303は、二次記憶部305に連携設定情報が記録されているか否かを判断する。制御部303が、連携設定情報が記録されていると判断した場合、処理はステップS2220に遷移する。一方、制御部303が、連携設定情報が記録されていないと判断した場合、処理はステップS2221に遷移する。
次いで、ステップS2220にて、制御部303は、通信部306を介して、カメラ100にサービス識別情報を送信してステップS2201に戻る。一方、ステップS2221では、制御部303により、通信部306を介して、カメラ100に未連携通知を送信してステップS2201に戻る。
以上が、ステップS2201からステップS2202に進んだ場合の説明である。
続いて、ステップS2201からステップS2222に進んだ場合について説明する。
ステップS2222にて、制御部303は、二次記憶部305に連携設定情報が記録されているか否かを判断する。制御部303が、連携設定情報が記録されていると判断した場合、処理はステップS2223に遷移する。一方、制御部303が、連携設定情報が記録されていないと判断した場合、処理はステップS2216に遷移する。
次いで、ステップS2223にて、制御部303は、通信部306を介して、携帯電話200から連携設定解除要求を受信したか否かを判断する。制御部303が、連携設定解除要求を受信したと判断した場合、ステップS2224に遷移する。一方、制御部303が、連携設定解除要求を受信していないと判断した場合、処理はステップS2216に遷移する。
ステップS2225では、制御部303は、二次記憶部305に記録されている連携設定情報を消去し、ステップS2216に遷移する。
ステップS2216以降の処理は、上述したとおりである。
なお、本フローチャートの処理は、例えばサーバ300のサーバプログラムを終了する指示を受け付けたことや、サーバ300の電源をOFFにすることなどに応じて、実行中のステップの処理を中断して終了する。
以上、連携設定を行う際のデジタルカメラ100、携帯電話200、サーバ300の各装置の動作について説明した。
以上に説明したように、本実施形態のデジタルカメラ100は、サーバから未連携の旨を示す情報を受信した場合に、既に連携設定情報を受信済みであるか否かを利用して、サーバが未連携となっている原因に応じた処理を実行する。これにより、無駄にサーバからの情報を待つことを防ぎ、ユーザにストレスを感じさせる可能性を低減することができる。
[その他の実施形態]
また本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
Claims (14)
- 外部装置と通信して所定のサービスを利用することが可能な通信装置であって、
前記外部装置に対して前記所定のサービスに関する情報を要求する要求手段と、
前記要求に対する前記外部装置の応答から、前記所定のサービスに関する情報を取得する取得手段と、
前記所定のサービスに関する情報を記録媒体に記録するよう制御する記録手段と、
前記応答が、前記所定のサービスに関する情報を含まない場合、前記記録媒体に前記所定のサービスに関する情報が記録済みか否かを判断する判断手段とを有し、
前記判断手段が、前記記録媒体に前記所定のサービスに関する情報が記録されていないと判断した場合、前記要求手段は、前記所定のサービスに関する情報を前記外部装置に再要求し、
前記判断手段が、前記記録媒体に前記所定のサービスに関する情報が記録されていると判断した場合、前記記録手段は、前記記録済みの所定のサービスに関する情報を削除することを特徴とする通信装置。 - 前記記録媒体に前記所定のサービスに関する情報が記録されていない場合、前記要求手段は、前記所定のサービスに関する情報を要求する前に、前記外部装置に、前記通信装置に関する情報を管理するよう要求することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記記録手段により前記記録済みの所定のサービスに関する情報が削除された場合、前記要求手段は、ユーザの操作を介することなく、前記外部装置に、前記通信装置に関する情報を管理するよう再要求することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
- 前記要求手段により、前記通信装置に関する情報を管理することの再要求が所定の回数以上に達した場合、前記再要求の繰り返しを停止することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
- 前記通信装置に関する情報を管理するよう要求した後、かつ前記所定のサービスに関する情報を取得する前に、前記外部装置との通信が切断された後に、前記所定のサービスに関する情報を再要求する場合、前記通信装置に関する情報を管理するよう要求することなく、前記所定のサービスに関する情報を要求することを特徴とする請求項3または4に記載の通信装置。
- 前記応答が、前記所定のサービスに関する情報を含まない場合、前記応答は、前記外部装置が前記通信装置により前記通信装置に関する情報を管理していないことを示す情報を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記所定のサービスに関する情報を含まない応答は、前記通信装置に関する情報が前記外部装置によって管理されていない場合に、前記外部装置から送信されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記記録手段は、画像データを前記記録媒体に記録可能であり、
前記要求手段は更に、前記所定のサービスに関する情報と共に、前記記録媒体に記録されている画像データを前記外部装置に送信することで、前記外部装置に前記所定のサービスの利用を要求することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。 - 撮像手段を更に有し、
前記記録手段は、前記撮像手段により生成される画像データを前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項8に記載の通信装置。 - 前記外部装置と前記通信装置とは、無線通信を介して接続することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記外部装置と前記通信装置とは、アクセスポイントを介して接続することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記外部装置と前記通信装置とは、インターネットを介して接続することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の通信装置。
- 外部装置と通信して所定のサービスを利用することが可能な通信装置の制御方法であって、
前記外部装置に対して前記所定のサービスに関する情報を要求する要求ステップと、
前記要求に対する前記外部装置の応答から、前記所定のサービスに関する情報を取得する取得ステップと、
前記所定のサービスに関する情報を記録媒体に記録するよう制御する記録ステップと、
前記応答が、前記所定のサービスに関する情報を含まない場合、前記記録媒体に前記所定のサービスに関する情報が記録済みか否かを判断する判断ステップとを有し、
前記判断ステップで、前記記録媒体に前記所定のサービスに関する情報が記録されていないと判断された場合、前記要求ステップでは、前記所定のサービスに関する情報を前記外部装置に再要求し、
前記判断ステップで、前記記録媒体に前記所定のサービスに関する情報が記録されていると判断された場合、前記記録ステップでは、前記記録済みの所定のサービスに関する情報を削除することを特徴とする通信装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013163340A JP2015033085A (ja) | 2013-08-06 | 2013-08-06 | 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013163340A JP2015033085A (ja) | 2013-08-06 | 2013-08-06 | 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム |
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JP2015033085A true JP2015033085A (ja) | 2015-02-16 |
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ID=52518045
Family Applications (1)
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JP2013163340A Pending JP2015033085A (ja) | 2013-08-06 | 2013-08-06 | 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム |
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JP (1) | JP2015033085A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017521968A (ja) * | 2015-03-13 | 2017-08-03 | シャオミ・インコーポレイテッド | 機器バインディング方法、装置、プログラム及び記録媒体 |
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2013
- 2013-08-06 JP JP2013163340A patent/JP2015033085A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017521968A (ja) * | 2015-03-13 | 2017-08-03 | シャオミ・インコーポレイテッド | 機器バインディング方法、装置、プログラム及び記録媒体 |
US10178214B2 (en) | 2015-03-13 | 2019-01-08 | Xiaomi Inc. | Methods and apparatuses for binding with device |
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