JP2015032526A - 電気接点部品の保持構造 - Google Patents

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耕輔 吉田
Kosuke Yoshida
耕輔 吉田
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Abstract

【課題】従来のバスバーを使用した電気接点部品の保持構造にあっては、バスバーと電気接点部品の接触部が遥動して、両者の電気的接触の信頼性を確保するのが困難であった。
【解決手段】電気接点部品101をバスバー1で挟着して保持する電気接点部品の保持構造において、バスバー1は、電気接点部品101のバスバー1への挿入方向と平行方向の一側部と他側部を保持する一対のバスバー構成部材2,3で構成されている。一対のバスバー構成部材2,3は、断面略コ字状に形成されていて、対向する一対の挟着部2,3で電気接点部品101を挟着して保持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気接点部品をバスバーで挟着して保持する電気接点部品の保持構造に関するものである。
電気接点部品の保持構造として、図8に示すように、基板102に電気接点部材(導電線)103を設けた電気接点部品101、例えば車載用室内照明装置のウエッジバルブ等の電気接点部品101等を、バスバー104の一対の挟着部105,106で挟着して保持する構造のものが知られている。
一対の挟着部105,106は、互いに接近する方向に湾曲する略円弧状に形成されていて、一対の挟着部105,106の最接近位置における間隙Dは、電気接点部品101の肉厚Tよりも小(T>D)に設定されている。
そして、電気接点部品101を矢頭A方向から一対の挟着部105,106の間に挿入すると、電気接点部品101の肉厚によって一対の挟着部105,106は、矢頭B方向に押し広げられる。そして、図9に示すように示すように、電気接点部品101は、挿入方向の略中央部を一対の挟着部105,106間に点接触107,108部分で挟着されて支持される。(例えば、特許文献1)
特開2003−38041号公報
ところで、上記従来の電気接点部品の保持構造にあって、電気接点部品101を、一対の挟着部105,106の部品挿入方向の中央部において、点接触107,108により挟着、保持する構造であるために、電気接点部品101に振動等の外力が加わると、図9に2点鎖線で示すように、電気接点部品101は、矢頭C−C方向に容易に遥動し、点接触部107,108が移動し、電気接点部品101と弾性片105,106の電気的接触の信頼性を確保するのが困難になるという問題点があった。
本発明は、上記従来の問題点を解決し、電気接点部品を従来例の場合よりもより強固に保持して、電気接触性の信頼性を向上させた電気接点部品の保持構造を提供することを目的に成されたものである。
請求項1の発明は、電気接点部品をバスバーで挟着して保持する電気接点部品の保持構造において、
前記バスバーは、前記電気接点部品のバスバーへの挿入方向と平行方向の一側部と他側部を保持する一対のバスバー構成部材で構成され、
前記一対のバスバー構成部材は、断面略コ字状に形成されていて、弾性変位により前記電気接点部品の基板を挟着して保持する一対の挟着部を備え、
前記挟着部は、前記基板の電気接点部材に接触する接触部を備えていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の電気接点部品の保持構造において、前記接触部を、挟着部の長さ方向の全域にわたって形成した。
請求項3の発明は、請求項1又は2の電気接点部品の保持構造において、前記一対の挟着部の前記基板を挿入する側の端部に、基板挿入ガイド部を設けた。
請求項1の発明は、バスバーを、前記電気接点部品のバスバーへの挿入方向と平行方向の一側部と他側部を支持する一対のバスバー構成部材で構成し、これら一対のバスバー構成部材で、電気接点部品の一側部と他側部を挟着して保持するので、前記従来の電気接点部品の保持構造の場合のように、電気接点部品に振動等の外力が加わった場合でも、電気接点部品が遥動するのを防止して、電気接点部品と電気接点部材の電気的接触の信頼性を確保する。
請求項2の発明は、前記接触部を、挟着部の長さ方向の全域にわたって形成したので、前記電気接点部材の長さ等に係わらず前記接触部に確実に接触させることができる。
請求項3の発明は、前記一対の挟着部の前記基板を挿入する側の端部に、基板挿入ガイド部を設けたので、該基板挿入ガイド部によって、基板を確実、容易に、一対の挟着部間に挿入することができる。
電気接点部品とバスバーを示す斜視図。 バスバーの正面図。 バスバーおよび電気接点部品の平面図。 電気接点部品を保持している状態の断面図。 図4のA−A断面図。 基板の肉厚T1と、一対の挟着部の間隙D1の関係を示す説明図。 基板挿入ガイド部を形成した場合を示す断面図。 従来例の斜視図。 従来例の問題点を示す説明図。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図7を参照して説明する。
図1に示すように、電気接点部品101は、基板102表面の中央部にLED103を備え、該LED103の一側部と他側部に一対の電気接点部材(導電線)104,105を備えている。(以下、一方の電気接点部材104を第1電気接点部材と称し、他方の電気接点部材105を第2電気接点部材と称する。)
前記第1,第2電気接点部材104,105は、バスバー1への挿入方向Aと平行に形成されている。前記基板102は、幅W1、長さL1、肉厚T1の矩形状に形成されている。
前記バスバー1は、前記電気接点部品101の第1電気接点部材104側と、第2電気接点部材105側をそれぞれ保持する一対の第1,第2バスバー構成部材2,3を備えている。
図2に示すように、前記第1,第2バスバー構成部材2,3は、対向する一対の挟着部4,5と、これら一対の挟着部4,5の一端側を連結している連結部6とにより断面略コ字状に形成されている。
図1に示すように、第1,第2バスバー構成部材2,3の長さL2は、前記基板102の長さL1よりも大(L2>L1)に形成されている。連結部6には、一対の挟着部4,5が撓み変形する際のバネ支点部7が連結部6の長さ方向全域にわたって形成されている。
前記第1,第2バスバー構成部材2,3は、導電性を有する合成樹脂や金属素材で形成されていて、一対の挟着部4,5は、互いに接近する方向に湾曲する略円弧状に形成されている。一対の挟着部4,5は、湾曲面の頂部である基板102への接触部8で最接近するようになっている。
図2に示すように、前記最接近位置における両者間の間隙D1は、電気接点部品101の肉厚T1よりも小(D1<T1)に設定されている。
前記第1,第2バスバー構成部材2,3は、一対の挟着部4,5の連結部6と対向する開口側の端部を対向させ、且つ第1,第2バスバー構成部材2,3の中心位置CL1を揃えた状態に配置されていて、中心位置CL1から前記接触部8までの間隔は、D1/2になるように設定されている。
また、前記第1,第2バスバー構成部材2,3の連結部6,6間の幅W2は、電気接点部品101の基板102の挿入に支障を来たすことのない程度に前記幅W1よりも僅かに大(W2>W1)に形成されている。
また、図3に示すように、前記第1,第2バスバー構成部材2,3は、W2/2の位置CL2を中心にして左右対称に配置されている。なお、9は、第1,第2バスバー構成部材2,3を左右対称に配置した状態でバスバー取付部材(図示省略)に取付固定するための固定用アーム部である。
図4は、バスバー1に電気接点部品101を組み付けた状態を示す説明図、図5は、図4のA−A断面図である。
電気接点部品101を組み付けに際しては、図3に示すように、電気接点部品101の基板102を、前記連結部6,6間に位置させる。そして、基板102を第1,第2バスバー構成部材2,3の一対の挟着部4,5の連結部6,6間に挿入する。基板102を挿入すると、図4に示すように、基板102は、幅方向の一側部を第1バスバー構成部材2の挟着部4,5で挟着され、幅方向の他側部を第2バスバー構成部材3の挟着部4,5で挟着されて保持される。そして、第1,第2バスバー構成部材2,3の挟着部4,5と、基板102の第1,第2電気接点部材104,105は、接触部8にて電気的に接続される。
上記実施例においては、一対の挟着部4,5の間隔D1を電気接点部品101の基板102の肉厚T1よりも小(D1<T1)にしたので、一対の挟着部4,5の間に基板102を挿入すると、前記一対の挟着部4,5の間隔D1は、押し広げられ、その反力で前記基板102は、挟着、固定される。特に、実施例では、図2に示したように、間隔D1の中心位置CL1から一方の挟着部4の接触部8間までの間隔及び他方の挟着部5の接触部8間までの間隔を共にD1/2とし、等しい値に設定したので、電気接点部品101のぬ肉厚方向の中心を一対の挟着部4,5の中心位置CL1にセットすることができる。
また、図3に示すように、前記第1,第2バスバー構成部材2,3の連結部6,6間の幅W2を、基板102の挿入に支障を来たさない程度に前記基板102の幅W1よりも僅かに大(W2>W1)に形成したので、基板102を挿入する際に、該基板102の一方の側面を前記連結部6の内面に当接させることにより、前記連結部6,6を基板102を挿入する際のガイドとして利用することができるとともに、前記連結部6,6で基板102の幅方向の位置決めを行なうことができる。
また、図1に示すように、第1,第2バスバー構成部材2,3の長さL2を、前記基板102の長さL1よりも大(L2>L1)に形成し、その長さの全長にわたって接触部8を形成したので、前記連結部6,6の端部から基板102が突出しないように基板102を連結部6,6間に挿入すれば、前記基板102に設けた第1,第2電気接点部材104,105を、その全長にわたって第1,第2バスバー構成部材2,3の挟着部4,5に接触させ、接触を確実なものにすることができる。また、前記接触部8が挟着部4,5の全長にわたって形成したので、基板102の電気接点部材と接触させるのが容易となり、電気接点部品の設計の自由度を向上させることが可能になる。
なお、図6に示すように、一対の挟着部4,5の間隙D1が基板102の肉厚T1よりも小(D1<T1)になっているために、前記基板102を一対の挟着部4,5の間に挿入する場合に、前記一対の挟着部4,5の間隙D1を強引に押し広げてから基板102を挿入する必要があった。
図7は、一対の挟着部4,5の基板挿入側の端部に基板挿入ガイド部10を設け、該ガイド部10により基板102をより円滑に一対の挟着部4,5の間に挿入可能にした場合を示す。
前記基板挿入ガイド部10は、前記間隔D1が徐々に拡大するように、一対の挟着部4,5を傾斜状に押し広げることにより形成されている。
前記基板挿入ガイド部10の端部の間隔D2は、基板102の肉厚T1よりも大(D2>T1)に形成されていて、基板102を挿入すると、該基板102の先端部が基板挿入ガイド部10の傾斜状の内面10aに当接し、該傾斜状の内面10aでガイドされて円滑に間隔D1部分に挿入される。
1…バスバー
2…第1バスバー構成部材
3…第2バスバー構成部材
4,5…一対の挟着部
6…連結部
7…バネ支点部
8…接触部
9…固定用アーム部
10…基板挿入ガイド部
101…電気接点部品
102…基板
103…LED
104,105…電気接点部材

Claims (3)

  1. 電気接点部品をバスバーで挟着して保持する電気接点部品の保持構造において、
    前記バスバーは、前記電気接点部品のバスバーへの挿入方向と平行方向の一側部と他側部を保持する一対のバスバー構成部材で構成され、
    前記一対のバスバー構成部材は、断面略コ字状に形成されていて、弾性変位により前記電気接点部品の基板を挟着して保持する一対の挟着部を備え、
    前記挟着部は、前記基板の電気接点部材に接触する接触部を備えていることを特徴とする電気接点部品の保持構造。
  2. 前記接触部は、前記挟着部の長さ方向の全域にわたって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気接点部品の保持構造。
  3. 前記一対の挟着部は、前記基板を挿入する側の端部に、基板挿入ガイド部を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気接点部品の保持構造。
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