JP2015030947A - 抗ウイルス性壁紙 - Google Patents

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【課題】接触したウイルスのウイルス力価を迅速に低減してウイルスを不活化させるとともに、スルホン酸系界面活性剤によるペーストゾルの粘度の上昇を抑え、加工性、外観に優れる抗ウイルス性壁紙の提供。【解決手段】ペースト加工用塩化ビニル樹脂とスルホン酸系界面活性剤とを含む樹脂層と、樹脂層に積層された基材層とを備え、ペースト加工用塩化ビニル樹脂とスルホン酸系界面活性剤の合計を100重量%とした場合にスルホン酸系界面活性剤が0.5乃至2.0重量%である抗ウイルス性壁紙。【選択図】なし

Description

本発明は、各種ウイルスを不活性にする抗ウイルス性壁紙に関する。
厚生労働省の鳥インフルエンザ(H5N1)発生国及び人での確定症例によると、2003年11月以降、アジア、欧州、中東、アフリカ等の広い地域に於いて高病原性鳥インフルエンザが発生している。鳥インフルエンザの感染は家禽類間だけでなく、家禽類から霊長類への感染も確認されており、殊にヒトに関してはこれまでに600余名が感染し、内350名以上が死亡している。さらに鳥インフルエンザウイルスは人インフルエンザウイルスとの交雑によって、或いはそれ単独でも変異し、強毒化し得る危険性をはらんでいる。
そのため、ウイルスを迅速に不活化できる技術や製品が渇望されている。中でもウイルスと接触することが予測される医療施設などに使用される建築用内装材においては、ウイルスの不活化が特に望まれており、殊に施工面積の大半を占める壁紙に対する抗ウイルス性の切望は大きい。
壁紙には、塩化ビニル樹脂等の塩化ビニル系樹脂やオレフィン系樹脂が多く用いられている。特に塩化ビニル系樹脂は安価で諸物性に優れ、表面に微細な凹凸を形成するエンボス加工を施すことでさらに意匠性を付与できることから専ら採用されている。
扨て、下記特許文献1では繊維に抗ウイルス性を付与するものとして、金属イオンを担持したビニル―マレイン酸共重合高分子を用いる方法が提案されている。しかし乍らこの発明をポリ塩化ビニル系樹脂から成る壁紙に適用する技術については示されていない。
特許第4584339号公報
本発明の発明者は、スルホン酸系界面活性剤を含有したポリ塩化ビニル系壁紙が、接触したウイルスのウイルス力価を迅速に低減してウイルスを不活化できることを見出した。ここで、ペースト加工用塩化ビニル、可塑剤等を混合したポリ塩化ビニル樹脂組成物はペーストゾルとなる。このペーストゾルにスルホン酸系界面活性剤を添加すると、ペーストゾルの粘度が経時で上昇しやすくなるとの問題が生じやすくなる。さらにペーストゾルの粘度が上昇すると加工性が低下し、外観不良となる場合がある。
すなわち、ペースト加工用塩化ビニルにスルホン酸系界面活性剤を添加することで、ペーストゾルの粘度が上昇し加工性、外観が低下する場合があるとの問題があった。
そこで本発明は、接触したウイルスのウイルス力価を迅速に低減してウイルスを不活化させるとともに、ペーストゾルの粘度の上昇を抑える抗ウイルス性壁紙を提供することを目的とする。
ペースト加工用塩化ビニル樹脂とスルホン酸系界面活性剤の合計を100重量%とした場合にスルホン酸系界面活性剤が0.5乃至2.0重量%である抗ウイルス性壁紙としたことである。さらに具体的には、ペースト加工用塩化ビニル樹脂とスルホン酸系界面活性剤とを含む樹脂層と、前記樹脂層に積層された基材層とを備え、前記ペースト加工用塩化ビニル樹脂と前記スルホン酸系界面活性剤の合計を100重量%とした場合にスルホン酸系界面活性剤が0.5乃至2.0重量%である抗ウイルス性壁紙である。
本発明の抗ウイルス性壁紙は加工性及び外観に優れ、ウイルスと接触後にウイルス力価を低減する。
本発明に用いる樹脂層を構成する樹脂成分には、スルホン酸系界面活性剤を含有することが必要であり、具体的にはペースト加工用塩化ビニル樹脂とスルホン酸系界面活性剤の合計を100重量%とした場合にスルホン酸系界面活性剤を0.5乃至2.0重量%含むことが必要である。そして、好適には0.7乃至1.5重量%、更に好ましくは0.9乃至1.2重量%である。0.5重量%を下回ると抗ウイルス性が安定して発現しない。2.0重量%を超えてスルホン酸系界面活性剤を含有すると、ペースト加工用塩化ビニル、可塑剤、充填剤、安定剤及び発泡剤等を混合して樹脂層の前形態となるペーストゾルを成形した際に、粘度が経時で上昇しやすくなる。そして、この場合には希釈剤による粘度調整等の特段の対処を施す必要が生ず。
またスルホン酸系界面活性剤は水溶性であるため水分を抱き込みやすく、過剰に含有させると前記ペーストゾルの泡立ちを引き起こし得る。斯く泡は基材上にペーストゾルを塗工した際に塗工抜けを引き起こし、製品の外観不良となることがある。さらに経済性の観点からもスルホン酸系界面活性剤の過剰添加は好ましくない。したがって、0.7乃至1.5重量%がより好ましく、0.9乃至1.2重量%がさらに好ましい。
本発明に用いるスルホン酸系界面活性剤としては、例えばアルキルベンゼンスルホン酸系化合物、アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸系化合物、アルキルナフタレンスルホン酸系化合物が挙げられる。この中でも抗ウイルス性の観点から特にアルキルベンゼンスルホン酸系化合物が好ましい。
本発明で用いるスルホン酸系界面活性剤において、スルホン酸基は例えばインフルエンザウイルスのノイライミダーゼとの親和性が高く、阻害作用を現すことができる。また官能基の構造はノイライミダーゼへの接近に関して影響を示し、嵩高くなく立体障害を受け難い構造が肝要となる。その点において、アルキルベンゼンスルホン酸系界面活性剤は好適であり、特にドデシルベンゼンスルホン酸が好ましい。
さらに、上記のスルホン酸系化合物としては、ナトリウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩、カルシウム、バリウム等のアルカリ土類金属塩を好適に用いることができ、特にドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(DBS)が好ましい。
また、複数のスルホン酸系界面活性剤を抗ウイルス性が阻害されない限りにおいて添加してもよく、その他の種類の界面活性剤を加えることも制限されない。
スルホン酸系界面活性剤を添加する時期としては特に制限しないが、ペースト加工用塩化ビニル樹脂を製造する段階が挙げられる。例えば、ペースト加工用塩化ビニル樹脂の重合段階で乳化剤等として添加することができる。また、スルホン酸系界面活性剤は水溶性であるため、乳化重合またはシード乳化重合でペースト加工用塩化ビニル樹脂を製造する際に、中間体的形態として得られる水を溶媒とするラテックスにスルホン酸系界面活性剤水溶液を添加することができ、ペースト加工用塩化ビニル樹脂中へ良好に分散させることができる。斯かる手法で得られた予めスルホン酸系界面活性剤を含有したペースト加工用塩化ビニル樹脂を好適に用いることができる。
本発明に用いるペースト加工用塩化ビニル樹脂の原体となる塩化ビニル樹脂としては、特に制限されないが、例えば重合度が600〜3000のものを好適に用いることができる。
必要に応じ、本発明の抗ウイルス性壁紙に発泡剤を用いてもよく、その場合の添加量は特に制限しないが、例えば樹脂成分100重量部に対し0.01乃至10重量部である。
本発明に用いる発泡剤としては公知のものを用いることができ、例えばアゾジカルボンアミド(ADCA)、アゾビスホルムアミド、オキシベンゼンスルホニルヒドラジド、パラトルエンスルホニルヒドラジド等が挙げられる。
本発明の抗ウイルス性壁紙は、例えばエンベロープを有するウイルスに効力を発現する。
エンベロープを有するウイルスとしては、例えば鳥インフルエンザウイルス、人インフルエンザウイルス、豚インフルエンザウイルス等のインフルエンザウイルス、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、ヒト免疫不全ウイルス、水痘帯状疱疹ウイルス、単純ヘルペスウイルス、ヒトヘルペスウイルス、ムンプスウイルス、RSウイルス等が挙げられる。
本発明に用いることができる壁装材基材は、例えば、普通パルプ紙上に、ペースト加工用塩化ビニル樹脂、スルホン酸系界面活性剤、可塑剤、安定剤、発泡剤及び充填剤等を含むペーストゾル組成物を、ペーストコーターを用いて塗工した後、乾燥固化することで得られる。なお本発明の目的を阻害しない範囲であれば、上記ペーストゾル組成物に、着色剤、加工助剤、抗菌剤、防カビ剤、難燃剤、防炎剤、脱泡剤等の各種添加剤を適宜加えてもよい。
前記可塑剤としては特に限定されないが、例えばジー2−エチルヘキシルフタレート(DOP)、ジイソノニルフタレート、ジブチルフタレート、ジヘキシルフタレート、ジイソデシルフタレート、ブチルベンジルフタレート、トリオクチルフタレート、ジオクチルアジペート、塩素化脂肪酸エステル、塩素化パラフィン、エポキシ化大豆油、エポキシ化脂肪酸エステル等が挙げられ、2種以上を併用してもよい。
前記安定剤としては特に限定されないが、例えばバリウム(Ba)系安定剤、カルシウム系安定剤、スズ系安定剤、亜鉛(Zn)系安定剤、カリウム系安定剤等が挙げられ、2種以上を併用してもよい。
前記充填剤としては特に限定されないが、例えば炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化チタン、ケイ酸マグネシウム、珪藻土等が挙げられ、2種以上を併用してもよい。
本発明の抗ウイルス性壁紙に用いられる基材層である裏打紙としては、特に限定されないが、普通パルプ紙、難燃パルプ紙、炭酸カルシウム紙、水酸化アルミニウム紙、フリース紙等が挙げられる。
本発明の抗ウイルス性壁紙には、抗ウイルス性を阻害させない限りに於いて前記基材層上に印刷層を設けることができる。印刷層を付与する方法としては公知の方法を用いることができ、例えばグラビア印刷、フレキソ印刷、オフセット印刷、シルクスクリーン印刷等が挙げられる。また印刷層の塗着性向上や低艶化の目的で、各種表面処理剤を併用してもよい。
以下に、本発明を実施例により詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に制限されるものではない。
(実施例1)
実施例1に用いた資材及び配合は以下の通りである。
ペースト加工用塩化ビニル樹脂α(DBSを含まない) 100重量部
DOP(可塑剤) 60重量部
Ba−Zn系安定剤 2.5重量部
ADCA(発泡剤) 2.5重量部
炭酸カルシウム(充填剤) 100重量部
希釈剤 25重量部
DBS:粉末状 表1に記載
DBSの添加量に関しては表1に示す如く、塩化ビニル樹脂に対するDBSの重量%が任意の値となるように調整した。
実施例1では、所定量でペースト加工用塩化ビニル樹脂αと、可塑剤(DOP)、安定剤、発泡剤(ADCA)、充填剤(炭酸カルシウム)、希釈剤及びDBSを混合して、塩化ビニル樹脂に対するDBSの重量%が0.5となるペーストゾルを作製した。そして、このペーストゾルを基材層である裏打紙にペーストコーターで塗布することで基材層の上に樹脂層を設け壁紙ベースを得た。その後、この壁紙ベースを210℃で発泡させつつメカニカルエンボスを施して試験体とした。
(実施例2〜6、比較例1〜3)
実施例2乃至6並びに比較例1乃至3も実施例1と同様に試験体を作成した。なお、DBSの添加量は表1に示した。
ただし、実施例3はペースト加工用塩化ビニル樹脂αの替わりとして予めペースト加工用塩化ビニル樹脂の製造段階にDBSを1.0重量%含有させたペースト加工用塩化ビニル樹脂βを用い、ペーストゾル作製時に於けるDBSの添加は行わなかった。実施例6はペースト加工用塩化ビニル樹脂αの替わりとして予めペースト加工用塩化ビニル樹脂の製造段階にDBSを2.0重量%含有させたペースト加工用塩化ビニル樹脂γを用い、ペーストゾル作製時に於けるDBSの添加は行わなかった。また比較例2及び3については、ペーストゾルをペーストコーターにて裏打紙に塗布する際に、好適な粘度になるよう希釈剤を添加して粘度を再調整した。
●加工性の評価
[ペーストゾルの増粘挙動の評価]
ペーストゾルの粘度について、作製直後の粘度(A)と14日後の粘度(B)をB型粘度計にて測定し(25℃、50rpm)、以下の基準にて評価した。
○:B/A < 2.0
×:B/A ≧ 2.0
調整した粘度に対し2.0倍以上となると加工性が低下し、ペーストコーターにて塗工する際に均一に塗工できない等の不具合が発生して壁紙の外観不良を引き起こすことがあるため、粘度を再調整する必要が生ずる。
●性能の評価
[抗ウイルス性の評価]
抗ウイルス性については、下記のようにして評価した。
試験ウイルスとして、鳥インフルエンザ[A/whistling swan/Shimane/499/83(H5N3)]を使用した。
発育鶏卵の漿尿膜腔内で増殖させたウイルスを滅菌したリン酸緩衝生理食塩水(PBS)で1.0×10EID50/0.1mLとなるように希釈して、ウイルス液を調整した。試験体(5cm×5cm)にウイルス液を0.22mL載せ、その上をポリエチレンフィルム(4cm×4cm)で覆った。試験体をシャーレに入れ20℃に設定したインキュベーター内にて1時間静置させ、試験体とウイルスを接触させた。試験体上のウイルス液(試料)を回収し、PBSで10倍階段希釈した後、10日齢発育鶏卵の漿尿膜腔内に0.1mLずつ接種した。接種発育鶏卵を37℃で2日間培養した後、赤血球凝集試験により漿尿膜腔でのウイルス増殖の有無を確認し、試料中のウイルス力価をReed and Muenchの方法により算出した。
「ウイルス力価(1時間後)」と「ウイルス力価(試験前)」との差が抗ウイルス性の強弱を表しており、この差が大きいほど抗ウイルス性が強いことを示している。
Figure 2015030947
なお、表1において塩化ビニル樹脂に対するDBSの重量%は、ペースト加工用塩化ビニル樹脂とDBSの合計を100重量%とした場合のDBSの含有量である。したがって、実施例1ではペースト加工用塩化ビニル樹脂α99.5重量%とDBS0.5重量%の割合でDBSが添加されている。
[評価結果]
実施例1乃至6は、ウイルス力価が「ウイルス接触前」と「ウイルス接触1時間後」で少なくとも2.0以上(約10−2.0=100分の1) 減少させており、抗ウイルス性を有している。
さらにペーストゾルの経時での増粘挙動も軽微であり取扱性も良好である。
これに対し、比較例1では塩化ビニル樹脂に対するスルホン酸系界面活性剤の含有量が0.3重量%と小さいため、ウイルス力価が「ウイルス接触前」と「ウイルス接触1時間後」で1.5(10−1.5=約32分の1)しか減少しておらず、実施例と比較して抗ウイルス性が低いとの試験結果になっている。
他方、比較例2または3では塩化ビニル樹脂に対するスルホン酸系界面活性剤の含有量が2.2重量%または3.0重量%と大きいため、ペーストゾルの経時での増粘挙動が強くなり、取扱性に劣る。
本発明によれば、接触したウイルスのウイルス力価を迅速に低減してウイルスを不活化させる抗ウイルス性壁紙を提供できる。

Claims (2)

  1. ペースト加工用塩化ビニル樹脂とスルホン酸系界面活性剤とを含む樹脂層と、
    前記樹脂層に積層された基材層とを備え、
    前記ペースト加工用塩化ビニル樹脂と前記スルホン酸系界面活性剤の合計を100重量%とした場合にスルホン酸系界面活性剤が0.5乃至2.0重量%である抗ウイルス性壁紙。
  2. 前記スルホン酸系界面活性剤がアルキルベンゼンスルホン酸系化合物であることを特徴とする請求項1に記載の抗ウイルス性壁紙。
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