JP2015030329A - ホーン支持構造 - Google Patents
ホーン支持構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015030329A JP2015030329A JP2013159984A JP2013159984A JP2015030329A JP 2015030329 A JP2015030329 A JP 2015030329A JP 2013159984 A JP2013159984 A JP 2013159984A JP 2013159984 A JP2013159984 A JP 2013159984A JP 2015030329 A JP2015030329 A JP 2015030329A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headlight
- horn
- harness
- cowl
- partition wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
Description
しかし、ヘッドライトカウル内は複数のハーネスが配置されているため、ハーネスとの干渉を避けつつ音の伝達を遮らないように配置することが求められる。本願発明はこのような要請の実現を目的とする。
このヘッドライトカウル(17)内に収容され、前記ヘッドライト(18)の下方に配置されるホーン(60)と、
前記ヘッドライト(18)及びホーン(60)へ電源を供給するため、車体フレーム側から前記ヘッドライトカウル(17)内へ延出するメインハーネス(50)とを備えるとともに、
前記ヘッドライトステー(40)は、前記ホーン(60)と前記メインハーネス(50)との間に位置する隔壁(45)を備え、
この隔壁(45)は円弧状をなし、円形の前記ホーン(60)に沿って配置されることを特徴とする。
このスリット(47)を介してホーン用ハーネス(55)を前記隔壁(45)の外へ通すことを特徴とする。
前記円弧状の隔壁(45)は、メータ用ハーネス(53)と前記ホーン(60)の間に配置されることを特徴とする。
これら複数のコネクタが集合したコネクタ集合部(57)が前記隔壁(45)の上に配置されることを特徴とする。
その結果、ホーンをメインハーネスとの干渉を避けつつ車体前部のヘッドライトカウル内に配置することが可能になり、ホーンの音を前後方向へ良好に伝達することができる。しかも、ホーンを車幅方向中央に配置すれば左右方向へもホーンの音を良好に伝達することができる。
図1及び図2において、車体フレーム10の前端部に設けられたヘッドパイプ11には、ステアリングシャフト12が回動自在に支持されている。ステアリングシャフト12の上下端部は、トップブリッジ13及びボトムブリッジ14を介してフロントフォーク15へ連結されている。
ヘッドパイプ11の前方には、トップブリッジ13及びボトムブリッジ14に支持されたヘッドライトカウル17が配置される。
ヘッドライトカバー30及びヘッドライトステー40は、それぞれ樹脂製である
なお、ヘッドライト18はポジションライト等のヘッドライト以外の光源を併設してユニット化したヘッドライトユニットを含むものとする。
ヘッドライト18の下側には下方へ突出する凸部18cがホーン穴35の上壁35aへ重なり、ボルト35bにて固定されている。
図3に示すように、ホーン穴35の開口上部は上壁35aをなして後方へ向かって延びており、上壁35aに対向して折り返し部33aから後方へ向かって延びる折り返し壁33bの上に棚状部43が重なっている。したがって、ホーン穴35は、上壁35aと棚状部43により筒状の空間をなす。
また、棚状部43のうち上壁35aよりも後方となる部分には後述する筒状部45が一体に形成され、ホーン60の周囲を囲んでいる。
ブラケット70の車幅方向中央部は、左右の立壁部71と別の角度をなすように折り曲げて形成された支持部78をなし、ここに、車体中心CLに沿って下方へ延びるホーンブラケット74の下部がボルト74a及びナット74bにて取付けられている(図4参照)。
これにより、ヘッドライトステー40の下方突出部44及びホーン60が、ブラケット70を介してボトムブリッジ14へ支持される。
メータ支持部41の前端部には、前方へ突出する係止部41aが設けられ、ここでメータバイザー部31の上部中央と係合される。
筒状部45はヘッドライト18とホーン60を仕切る。ヘッドライト18の後端部は、光源18aのソケット部18dをなし、後方へ突出している。
さらに、筒状部45は、右上方のコネクタ集合部57とホーン60の間を上下に仕切る隔壁をなしている。
下部33は、本体部32の下部にくびれた状態で連続し、左右及び下方へ広がり、左右方向端部が左右のフロントフォーク15の上へ重なっている。
棚状部43の下方には、より幅狭になった下方突出部44が下方へ延出し、ブラケット70の立壁部71(図3)に重なっている。
メインハーネス50は筒状部45の右上に配置されたコネクタ集合部57にて、ライティングハーネス51、ブレーキ用ハーネス52、メータ用ハーネス53、ウインカ用ハーネス54、ホーン用ハーネス55及びヘッドライト用ハーネス56へ接続している。
ヘッドライト用ハーネス56は、コネクタ集合部57の下端部から前方へ出て、側面視でコネクタ集合部57と後端部が重なっているソケット部18dへ最短距離で接続している。
41cはメータケーブルを通す開口である。
ホーン用ハーネス55は、コネクタ集合部57の下端部からほぼ真っ直ぐに下方へ延び、スリット47を通ってホーン60へ接続する。
メータハーネス用開口48と筒状部45の中間部左右には、側方開口49が左右一対で形成され、この一方にライティングハーネス51が通っている。他方にはブレーキ用ハーネス52が通っている。
左右の側方開口49の各内側にはボス42aが設けられている。
そこで、ハンドル16を回動させると、ヘッドライトカウル17も一緒に回動する。
Claims (6)
- ハンドルと一体に回動してヘッドライト(18)を支持するヘッドライトステー(40)と、前記ヘッドライト外周を覆いつつ前記ヘッドライトステーに支持されるカバー部材(3)とを備えるヘッドライトカウル(17)と、
このヘッドライトカウル(17)内に収容され、前記ヘッドライト(18)の下方に配置されるホーン(60)と、
前記ヘッドライト(18)及びホーン(60)へ電源を供給するため、車体フレーム側から前記ヘッドライトカウル(17)内へ延出するメインハーネス(50)とを備えるとともに、
前記ヘッドライトステー(40)は、前記ホーン(60)と前記メインハーネス(50)との間に位置する隔壁(45)を備え、
この隔壁(45)は円弧状をなし、円形の前記ホーン(60)に沿って配置されることを特徴とするホーン支持構造。 - 前記ヘッドライトステー(40)が樹脂製であることを特徴とする請求項1に記載したホーン支持構造。
- 前記円弧状の隔壁(45)は、前記ホーン(60)上方に前後方向へ長いスリット(47)を備え、
このスリット(47)を介してホーン用ハーネス(55)を前記隔壁(45)の外へ通すことを特徴とする請求項1又は2に記載したホーン支持構造。 - 前記ヘッドライトカウル(17)は、前記ヘッドライト(18)下方に前方方向へ指向する開口(35)を備え、正面視でこの開口(35)内に前記ホーン(60)が配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載したホーン支持構造。
- 前記ホーン(60)の上方に配置され、前記ヘッドライトステー(40)に支持されるメータ(19)を備え、
前記円弧状の隔壁(45)は、メータ用ハーネス(53)と前記ホーン(60)の間に配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載したホーン支持構造。 - 前記メインハーネス(50)は、前記ヘッドライトステー(40)の前記隔壁(45)後方に設けられた開口部(46a)を通って前記ヘッドライトカウル(17)内に配置され、複数のコネクタを介してヘッドライト用ハーネス(56)及び前記ホーン用ハーネス(55)と電気的に接続するとともに、
これら複数のコネクタが集合したコネクタ集合部(57)が前記隔壁(45)の上に配置されることを特徴とする請求項3に記載したホーン支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013159984A JP5898142B2 (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | ホーン支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013159984A JP5898142B2 (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | ホーン支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015030329A true JP2015030329A (ja) | 2015-02-16 |
JP5898142B2 JP5898142B2 (ja) | 2016-04-06 |
Family
ID=52516045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013159984A Expired - Fee Related JP5898142B2 (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | ホーン支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5898142B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3115286A3 (en) * | 2015-07-10 | 2017-03-29 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Straddled vehicle |
JP7456982B2 (ja) | 2021-08-20 | 2024-03-27 | 本田技研工業株式会社 | フロントカウル支持構造 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015034U (ja) * | 1983-07-11 | 1985-02-01 | 本田技研工業株式会社 | 小型車輌用ホ−ン装置 |
JPS6357139U (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-16 | ||
JPS63199888U (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-22 | ||
JP2008105665A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-05-08 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両のメータ支持構造 |
US20090178870A1 (en) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Vehicle cowl with opening for horn |
JP2009173262A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-08-06 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
JP2011184001A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両 |
-
2013
- 2013-07-31 JP JP2013159984A patent/JP5898142B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015034U (ja) * | 1983-07-11 | 1985-02-01 | 本田技研工業株式会社 | 小型車輌用ホ−ン装置 |
JPS6357139U (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-16 | ||
JPS63199888U (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-22 | ||
JP2008105665A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-05-08 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両のメータ支持構造 |
US20090178870A1 (en) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Vehicle cowl with opening for horn |
JP2009173262A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-08-06 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
JP3159207U (ja) * | 2007-12-27 | 2010-05-13 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車 |
JP2011184001A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3115286A3 (en) * | 2015-07-10 | 2017-03-29 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Straddled vehicle |
JP7456982B2 (ja) | 2021-08-20 | 2024-03-27 | 本田技研工業株式会社 | フロントカウル支持構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5898142B2 (ja) | 2016-04-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3061679B1 (en) | Rear structure for saddle-ride type vehicle | |
JP4630780B2 (ja) | スクータ型車両の灯火器配置構造 | |
EP1362775B1 (en) | Mounting structure of front turn signal for motorcycles | |
EP2871121B1 (en) | Saddle riding type vehicle | |
JP2011140281A (ja) | 鞍乗り型車両の方向指示装置 | |
JP5898142B2 (ja) | ホーン支持構造 | |
JP2015227101A (ja) | 鞍乗型車両 | |
EP2974949B1 (en) | Saddle type vehicle | |
EP2554464B1 (en) | Motorcycle | |
BR102015004806B1 (pt) | Veículo para montar com motor de cilindro único | |
WO2017154117A1 (ja) | 電装品収納構造 | |
JP6290774B2 (ja) | 鞍乗り型電動車両 | |
JP6071595B2 (ja) | 鞍乗型車両のメータ支持構造 | |
JP2011051485A (ja) | 自動二輪車 | |
JP7238307B2 (ja) | 車体カバーおよび鞍乗型車両 | |
CN110392654A (zh) | 鞍乘型车辆的后挡泥板支承结构 | |
JP6451114B2 (ja) | 自動二輪車用ラックの水抜き構造 | |
JP5775914B2 (ja) | 鞍乗り型車両における電装部品のケーブル配索構造 | |
EP2610150B1 (en) | Saddle-ride type vehicle | |
JP2013136343A (ja) | 自動二輪車 | |
JP6130150B2 (ja) | フォークガード構造 | |
EP1612129B1 (en) | Headlight for astride riding type vehicles | |
WO2020035905A1 (ja) | 鞍乗型車両の制御装置配置構造 | |
JP2020196304A (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP2014198529A (ja) | フロントカバーの構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150623 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150818 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160202 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160303 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5898142 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |