JP2015027718A - チップブレーカ付き切削インサートと焼入れ鋼の旋削加工方法 - Google Patents

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Hiroaki Tanaka
宏明 田中
教児 前田
Kyoji Maeda
教児 前田
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Haruyo Fukui
治世 福井
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【課題】cBN切削インサートに比べて安価であり、なおかつ、切込みが0.5mmを超える条件でも焼入れ鋼の安定した加工が行なえる切削インサートを提供することを課題としている。【解決手段】HRA92以上の硬さを有する母材(基体)の表面に硬質被膜を設けた菱形、又は、三角形の切削インサートであって、鋭角コーナ部に設けられる切れ刃が強化処理の施されていないシャープエッジで構成され、すくい面が1?以上、20?未満のすくい角を有し、さらに、すくい面から中央のランド部に向かって緩やかに切れ上がるチップブレーカを備えるものにした。【選択図】図1

Description

この発明は、cBN(立方晶型窒化硼素)よりも安価な工具材料を使用して焼入れ鋼の効率的な旋削加工を可能にしたチップブレーカ付き切削インサートと、それを用いる焼入れ鋼の旋削加工方法に関する。
焼入れ鋼の切削加工には、cBN工具が多用されている。焼入れ鋼の表面硬さはHRC50〜66程度である。
そのような高硬度被削材の旋削加工は、高速度鋼や超硬合金製の切削インサートでは実用に耐えられないと考えられている。そのために、焼入れ鋼の加工には、専ら、ダイヤモンドに次ぐ硬さを有し、熱的、化学的安定性にも優れたcBNを刃先部に用いた切削工具(cBN切削インサート)が利用されている。
なお、切削インサートにチップブレーカを設けることは一般的になされている。そのチップブレーカは、切屑を衝突させることで強制的にカールさせて処理するのが一般的である。
特開平8−118113号公報
焼入れ処理がなされる製品として、例えば、パンチやダイなどの金型部品が知られている。そのような製品は、単品での受注が多くを占める。その単品受注の製品の焼入れ後の切削加工にcBN切削インサートを使用するのは経済的でない。
cBN切削インサートは高速加工が可能であるので量産品の加工には適しているが、高価なため単品の加工に用いるとコストが上昇する。
金型部品などについては、短納期対応、低コスト対応のために、切削加工後の研削による仕上げ工程を省略可能とすることが望まれている。
また、焼き入れされた金型部品などについては、焼入れで生じる歪の除去などを目的とした旋削加工が行われており、その加工では被削材(ワーク)の表層から2mmぐらいの深さまでを削ることが要求されることがある。
cBN切削インサートを用いずに上記の要求に応えることができればよいが、要求に応え得る代替案が無く、高価なcBN切削インサートの使用を余儀なくされているのが実情である。
この発明は、cBN切削インサートに比べて安価であり、なおかつ、切込みが0.5mmを超える条件でも焼入れ鋼の安定した加工が行なえる切削インサートとそれを用いた焼入れ鋼の旋削加工方法を提供することを課題としている。
上記の課題を解決するため、この発明においては、HRA92以上の硬さを有する母材(基体)の表面に硬質被膜を設けた菱形、又は、三角形の切削インサートを提供する。
その切削インサートは、鋭角コーナ部に設けられる切れ刃が強化処理の施されていないシャープエッジで構成され、すくい面が1°以上、20°未満のすくい角を有し、さらに、すくい面から中央のランド部に向かって緩やかに切れ上がるチップブレーカを備えたものである。
この発明は、この発明のチップブレーカ付き切削インサートを備えた切削工具を使用して焼入れ鋼を加工する焼き入れ鋼の旋削加工方法も併せて提供する。
この発明のチップブレーカ付き切削インサートは、cBN切削インサートに比べて安価であり、また、切込みが0.5mmを超える条件でも焼入れ鋼の安定した加工が行なえる。
この発明のチップブレーカ付き切削インサートの一例を示す平面図である。 すくい角4°の切削インサートの図1のII−II線に沿った断面図である。 すくい角10°の切削インサートの図1のII−II線に沿った断面図である。 図2の要部の拡大断面図である。 図2Aの要部の拡大断面図である。 すくい角4°の切削インサートの図1のIII−III線に沿った位置の拡大断面図である。 すくい角10°の切削インサートの図1のIII−III線に沿った位置の拡大断面図である。 母材表面の硬質被膜を示す拡大断面図である。 この発明のチップブレーカ付き切削インサートの他の例を示す平面図である。
以下、添付図面の図1〜図6に基づいて、この発明のチップブレーカ付き切削インサートの実施の形態を説明する。
この発明を適用した三角形のチップブレーカ付き切削インサートの一例を図1〜図4に示す。この切削インサート1は、図5に示すように、HRA92以上の硬さを有する母材2(基体)の表面に硬質被膜3を設けたものである。
図2〜図4は、すくい角が4°の切削インサートの断面である。また、図2A〜図4Aは、すくい角が10°の切削インサートの断面であり、図1に示した平面の形状は、すくい角4°、10°の切削インサートとも同じになっている。
このチップブレーカ付き切削インサート1の鋭角コーナ部に設けられる切れ刃4は、強化処理の施されていないシャープエッジで構成された切れ刃になっている。
また、すくい面5は正のすくい角θ(図3,図3A参照)を有する面として構成されており、そのすくい面5の終端側には、すくい面5から中央のランド部6に向かって滑らかに彎曲して切れ上がるチップブレーカ7が設けられている。
例示のチップブレーカ付き切削インサート1は、母材2として高硬度で高温での安定性にも優れるJIS規格のK01に相当する超硬合金を用いている。
JIS規格K01の超硬合金には複炭化物が含まれていることが好ましい。その複炭化物は、Ti,Nb,V,Wなどの2種以上の元素が化合してできる金属間化合物である。
硬質被膜3は、耐酸化温度が900°C以上の硬質被膜であり、例えば、TiAlNとAlCrNの薄膜を10nm以下の積層周期で交互に積層した超多層膜構造の膜である。
その硬質被膜3を施す前に、母材2の表面を研磨加工してチャンファ加工やホーニングなどの強化処理がなされていないシャープな切れ刃4を形成し、さらに、すくい面5を形成し、その後に、硬質被膜3のPVD法による被覆処理を行っている。
すくい面5のすくい角θは、1°以上、20°未満,より好ましは4°〜10°に設定される。そのすくい角により、切れ刃4は突端(コーナ角の2等分点)から離れるに従って下り傾斜をなす刃になっている。
チップブレーカ7は、勝手違いの無いブレーカ、即ち、終端がコーナ角の2等分線CLに対して直交し、コーナを先にした左右の切れ刃4のどちらを横切れ刃とする加工にも対応できるものにしている。
また、例示の切削インサートにおいては、コーナ角の2等分線CL(図1参照)に沿った位置におけるブレーカ幅w(図1参照)を約5.0mmに設定し、さらに、そのチップブレーカ7のすくい面5からの切れ上り面を、曲率半径r(図3参照)が2.5mmの曲面で構成している。なお、ここで言う約5.0mmとは、例えば、4.0mm以上、6.0mm以下の数値である。
前記特許文献1も述べているように、ブレーカ幅を大きくすることは切屑処理範囲を狭くすると考えられて敬遠されているが、この発明ではそのブレーカ幅wをあえて大きくしている。
以上のように構成した例示のチップブレーカ付き切削インサート1は、切れ刃4をシャープ切れ刃にしたことにより、切削抵抗が低減され、加工中の発熱が抑えられる。
このチップブレーカ付き切削インサート1は、焼入れ鋼を加工するために母材にHRA92以上の硬さを有する材料を使用している。このような硬度の高い材料は、脆くて欠けやすいため、一般的には、ホーニング処理やネガランド処理が施されており、シャープな切れ刃を付すことはなされない。
その一般的な考え方に逆らって切れ刃4をシャープ切れ刃にしたのは、ユーザの要望に応えるために試作と試験を繰り返した結果、切り込みを大きく設定した加工では、切れ刃をシャープ切れ刃にした方が寿命や加工面の面粗さに関してむしろ好結果が得られることを見出したからである。
このチップブレーカ付き切削インサート1は、すくい角θを20°未満、好ましくは4°〜10°と小さくしており、これにより、刃先強度の低下が抑えられ、従来不可能と考えられていた、切込みap=0.5mm以上の条件での切削が可能になっている。
切込みap=0.5mm以上の条件は、cBN切削インサートを用いた加工でも用いられていない。cBN切削インサートは負荷の大きな加工には適していないため、そのcBN切削インサートを使用して被削材の表層の0.5mmを超える深さ領域を削る場合、0.5mm以下の切り込みによる切削を数回繰り返す方法が採られている。
この発明のチップブレーカ付き切削インサートは、切り込み量ap=3.0mmの条件での切削も可能であり、cBN切削インサートでは加工を数回繰り返すことになる深さ領域を1度の作業で一気に加工することができる。
例示のチップブレーカ付き切削インサート1は、ブレーカ幅wを上記の値に設定したことで、切り込み量ap=3.0mmの条件で切削を行なったときにも生成される切屑がブレーカ壁にきつく衝突せずに良好に処理されるブレーカ機能が発揮されるものになっている。
チップブレーカ7のすくい面5からの切れ上り面を曲率半径rが大きくて緩やかに彎曲した面で構成したことも切屑の処理性を高めるのに役立っている。
焼入れ鋼の加工では硬度の高い切屑が生成される。その硬度の高い切屑に曲率半径の大きな曲面で適度な曲げ癖をつけることで切屑がスムーズに詰ることなく流れる。これにより加工挽き目が安定し、加工面の面粗さに対する悪影響も及び難い。
ブレーカ幅wは、上記数値から上下にそれぞれ1.0mm程度振れても大差のない機能が得られる。そのために、ブレーカ幅については「約5.0mm」の表現を用いた。
このほか、チップブレーカ7を、右勝手、左勝手のないブレーカにしたことで、右勝手、左勝手の両ホルダに装着した使用が可能になり、また、外径加工用ホルダ、内径ボーリング加工用ホルダと組み合わせての使用も可能になる。
これに加え、同一工具で被削材の端面を加工した後に連続して外径面を加工することも可能になる。
なお、図1〜図3のチップブレーカ付き切削インサート1は、正三角形を基本形とするものであるが、この発明は、図5に示すような菱形のチップブレーカ付き切削インサート1にも適用できる。
その菱形の切削インサートは、鋭角部のコーナ角が35°、55°、60°、80°のものなどがある。図5はそのうちのひとつを例示した。
また、例示したチップブレーカ付き切削インサート1は、いずれも上面と下面のコーナに切れ刃を設けているが、切れ刃は片面側にのみ設けられていてもよい。
この発明のチップブレーカ付き切削インサートを用いて行なう切り込み0.5mm以上の条件での焼入れ鋼の切削は、工具の送りを0.10mm/rev以下に設定して行なうと加工面の面粗さや寿命に優れることが実験結果から見出された。
−実施例1−
下記のチップブレーカ付き切削インサート(JIS規格型番:TNGG160404)を試作した。
・工具材質:K01規格の超硬合金の母材上にTiAlNとAlCrNの薄膜を交互に積層した超多層膜構造の被覆をPVDコーティングして設けたものである。
・仕様 図1の内接円直径d=φ9.525mm、図3のすくい角θ:4°、チップブレーカ:勝手無し、図3のブレーカ幅w:4.6mm、図3に示したチップブレーカ7の切り上がり面の曲率半径r:2.5mm
・切れ刃 :シャープな切れ刃
なお、切れ刃4は、図3に示すように、刃先がランド部6の高さ位置から落ち込んだいわゆる芯下がりの刃になっている。その切れ刃の芯下がり量hは、すくい面5を研磨加工することによって生じたものであって、0.05mm〜0.10mm程度である。この芯下がり量hは、可能な範囲でできるだけ小さくするのがよい。
この試作品をバイトホルダに装着し、下記の被削材I)、II)を以下の条件で加工した。
被削材I):SKH51(硬度:HRC66)
被削材II):SKD11(硬度:HRC62〜63)
・切削条件 切削速度 V=20m
送り f=0.05mm/rev
切り込み ap=1.0〜3.0mm
加工形態:乾式切削
この評価試験の結果、被削材I(SKH51)の切り込みap=1.0mmでの加工は、34分間の連続加工が可能であった。また、加工された面の面粗さは0.54Raで仕上げ工程を省けるものであった。
また、被削材II):SKD11の切り込みap=3.0mmでの加工は、44分間の連続加工が可能であった。
−実施例2−
工具材質:K10の表1に示したJIS規格型番の切削インサートを試作した。
試作品のすくい角θは、4°、10°及び0°(これはチップブレーカ無し)とした。
すくい角θが10°の切削インサートの図1の内接円直径dや、図3Aに示したブレーカ幅w、チップブレーカの切り上がり面の曲率半径r、刃先の芯下がり量hは、すくい角4°の記述の切削インサートと同じである。
図示の切削インサートのその他の諸元は以下の通りとなっている。即ち、図4、図4Aに示した図1のIII−III断面におけるチップブレーカの切れ上がり面の曲率半径r1は、すくい角4°、10°の切削インサートの両者ともr1=9mmである。
また、すくい角4°の切削インサートは、ランド部6からの切れ刃4の落ち込み量h1が0.2mm、すくい面5の傾斜角θ1=2°であり、すくい角10°の切削インサートは、ランド部6からの切れ刃4の落ち込み量h1が0.45mm、すくい面5の傾斜角θ1=5°となっている。
以上の諸元の試作品にてSKH51(硬度:HRC66)、SKD11(硬度:HRC62〜63)、SKD61(硬度:HRC48)を下記の条件で加工した。
・切削条件 切削速度 V=20m
送り f=0.05mm/rev及び0.1mm/rev
切り込みap=1.0mm、2.0mm、3.0mm
加工形態:乾式切削
そして、各試作品について加工面の面粗さと寿命までの時間を調べた。その結果を表1に併せて示す。その表1の試料No.1と試料No.9は、実施例1の試験で得られたデータである。
Figure 2015027718
加工面の面粗さについては、金型部品などについては、0.8Raを実現できれば仕上げが不要な1パス加工が可能である。
その面粗さ0.8Raは、試料No.4でも満たされているが、この試料No.4では加工中の切削音(キーキー音)が大きく、加工した面の白化も見られた。加工中の発熱が大きいことが原因と考えられる。そのために、他の試料に比べると寿命(総加工時間)も短い。
なお、すくい角を20°にした切削インサートと、そのすくい角を23°にした切削インサート(すくい角以外の仕様は表1の試料No.1と同じ)も試作して、V=20m、f=0.05mm/rev、ap=1.0mmの条件でSKD11材を切削した。
ところが、これ等の切削インサートでは、切れ刃の欠損が早期に発生して目的とする加工が行なえなかった。
この発明の旋削加工方法は、この発明のチップブレーカ付き切削インサートを備えた切削工具を使用して焼入れ鋼の加工を切り込み深さを0.5mm以上にして行なう。
この方法は、cBN切削インサートほどの高速加工は期待できないが、切り込み量ap=3.0mmの条件での切削も可能なため、被削材の取り代が例えば3mm以下であれば小さな切込みでの加工を繰り返さずに1度の作業で削除すべき領域を一気に加工することができる。そのために、cBN切削インサートによる焼入れ鋼切削の代替案を欲しているユーザに対して多大な恩恵をもたらす。
1 チップブレーカ付き切削インサート
2 母材
3 硬質被膜
4 切れ刃
5 すくい面
6 ランド部
7 チップブレーカ
CL コーナ角の2等分線
θ すくい角
w ブレーカ幅
r チップブレーカの切れ上り面の曲率半径
r1 図1のIII−III線に沿った断面におけるチップブレーカの切れ上り面の曲率半径
h 切れ刃の芯下がり量
h1 図1のIII−III線に沿った断面における切れ刃のランド部からの落ち込み量

Claims (7)

  1. HRA92以上の硬さを有する母材の表面に硬質被膜を設けた菱形、又は、三角形の切削インサートであって、鋭角コーナ部に設けられる切れ刃が強化処理の施されていないシャープエッジで構成され、すくい面が1°以上、20°未満のすくい角を有し、さらに、すくい面から中央のランド部に向かって滑らかに彎曲して切れ上がるチップブレーカを備えたチップブレーカ付き切削インサート。
  2. すくい面のすくい角が4°〜10°に設定された請求項1に記載のチップブレーカ付き切削インサート。
  3. 前記チップブレーカのコーナ角の2等分線に沿った位置におけるブレーカ幅を約5.0mmに設定した請求項1又は請求項2に記載のチップブレーカ付き切削インサート。
  4. 前記チップブレーカを、勝手違いの無いブレーカにした請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のチップブレーカ付き切削インサート。
  5. 前記母材が複炭化物を含む超硬合金であり、その母材の前記被膜に覆われた面が研磨加工されている請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のチップブレーカ付き切削インサート。
  6. 焼入れ鋼の加工を、請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載されたチップブレーカ付き切削インサートを用いて行なう焼入れ鋼の旋削加工方法。
  7. 切削工具の送りを0.10mm/rev以下に設定して加工を行なう請求項6に記載の焼入れ鋼の旋削加工方法。
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