JP2001277004A - スローアウェイチップ及びこれをホルダーに取付けてなる切削工具 - Google Patents
スローアウェイチップ及びこれをホルダーに取付けてなる切削工具Info
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Abstract
合でも、精度の低下を招くことなく、寿命延長を図れる
スローアウェイチップを提供する。 【解決手段】 チップ母材10の刃先18部分の表面粗
さを、Ra:0.3μm以下とし、少なくとも該刃先部
分にTiCN系コーティング層21を厚さ2μm以下で
形成した。TiCN系コーティング層21が、Ra:
0.3μm以下の極めて平滑な母材表面に、2μm以下
と薄く形成されていることから、刃先表面の凹凸が小さ
い。したがって、生成される構成刃先がいびつに大きく
成長することもなく安定して溶着するため、高精度で快
削鋼を切削をする場合でも、精度の低下を招かない。
Description
用されるスローアウェイチップに関し、詳しくはスロー
アウェイチップ母材が超硬合金などからなり、少なくと
もその切れ刃にTiCN系コーティング層が形成された
スローアウェイチップ(以下、単にチップともいう)に
関する。
削鋼という)の旋削、或いはフライス加工におけるよう
な断続切削には、耐熱衝撃性、耐摩耗性が高い、TiC
N(炭窒化チタン)系コーティング層(硬質膜)の形成
されたスローアウェイチップが適している。というの
は、快削鋼の旋削をする場合には、構成刃先が適度に生
成されて切削されるのが、切削の安定性から好ましい
が、このTiCN系コーティング層(以下、単にコーテ
ィング層ともいう)の形成されたチップにおいては構成
刃先がつきやすいためである。すなわち、構成刃先がで
きると、切削抵抗が減り、刃先が保護されるため、加工
精度の低下もなく、多数の被削材(以下ワークともい
う)の連続加工が可能となるためである。
ップによって例えば、寸法公差が±0.01mm程度以
内といった高精度で、快削鋼を切削する場合には、加工
数が比較的少ない段階で、その加工精度の維持ができな
くなるといった問題があった。つまり、このような高精
度の要求される部品の加工においては、比較的早い段階
で、刃先位置の補正(寸法補正)をすることを余儀なく
されるため、その使用に向かないといった問題があっ
た。
生成されると、成長して脱落し、これを繰り返しながら
切削が進行する。つまり、構成刃先がチップの切れ刃に
生成され、成長するものの、いびつに大きく成長した
り、その成長後に脱落するため、切れ刃(刃先)よりも
切り込み量が大きくなったり、切削面に食い込んだり、
むしれを発生させることによると考えられる。したがっ
て、生成される構成刃先を切削過程で小さい状態で安定
させることができれば、こうした問題が解消されると考
えられる。
過程で小さく安定させるためには、切れ刃のコーティン
グ層の表面の面粗度を向上させることが重要であると考
えたが、そのためには、チップ母材の表面粗さを精度を
高めることでよいと考えた。そこで、母材の刃先部分の
表面粗さを、従来の中心線平均粗さRa:0.8μm程
度から、Ra:0.3μm以下の高精度に仕上げ、その
状態の面にコーティング層を形成したチップ試料をつく
り、切削試験を繰り返した。ところが結果は、従来と同
様、比較的早い段階で、寸法精度の低下を招くこととな
った。このように効果が得られない原因を調査した結
果、母材の表面粗さを高精度に仕上げたとしても、コー
ティング層の表面に凹凸が存在するため、生成された構
成刃先の安定が悪いためと考えられる。凹凸ができる理
由は次のようである。
形成する場合、その層の厚さが厚くなるほど、コーティ
ング層における内部応力は増大する。すなわち、コーテ
ィング層の厚さが厚くなるほど内部応力が増大し、自己
破壊によってコーティング層にはその形成過程で表面に
チッピッングが生じ、荒されて凹凸が発生すると考えら
れる。とりわけ、切れ刃をなす、すくい面と逃げ面の交
差稜及びその近傍に形成されるコーティング層部分はそ
の傾向が強い。ところで、従来のスローアウェイチップ
におけるそのコーティング層の厚さは、3〜5μmの厚
さとされていた。
ング層はその厚さがむしろ薄い方がその形成過程での表
面の荒されが低下するため、生成される構成刃先が安定
すると考え、母材の切れ刃の表面粗さをRa:0.8μ
m程度とし、コーティング層の厚さを2μm以下と薄く
したチップ試料をつくり、切削試験を繰り返した。しか
し結果は、従来と同様、比較的早い段階で、寸法精度の
低下を招くこととなった。原因は、母材の切れ刃の表面
粗さが荒いため、構成刃先を不安定にしていると考えら
れる。加えて、この場合にはコーティング層の薄さに起
因し、刃先の摩耗が大きくなるといった問題もあった。
明者においては、チップ母材の表面粗さをRa:0.3
μm以下と精度良くする一方で、コーティング層の厚さ
を2μm以下と薄くした多数のチップ試料をつくり、快
削鋼の切削試験を試みた。その結果、このようにするこ
とで、寸法公差が±0.01mm程度以内といった高精
度の切削をする場合においても、精度の低下を招くこと
なく多数のワークの加工を連続してできることを知るに
至った。
たもので、TiCN(炭窒化チタン)系コーティング層
(硬質膜)の形成されたスローアウェイチップで、快削
鋼を高精度に切削する場合においても、工具寿命の延長
を図ることのできるスローアウェイチップを提供するこ
とをその目的とする。
めに請求項1に記載のスローアウェイチップは、スロー
アウェイチップ母材の刃先部分の表面粗さが、Ra:
0.3μm以下とされ、少なくとも該刃先部分にTiC
N系コーティング層が厚さ2μm以下で形成されてなる
ことを特徴とする。
が、Ra:0.3μm以下の極めて平滑な母材表面に、
しかも2μm以下と薄く形成されていることから、刃先
の(コーティング層)表面の凹凸が小さく、したがっ
て、生成される構成刃先がいびつに大きく成長すること
もなく安定して溶着する。このため、寸法公差が±0.
01mm程度以内といった高精度で快削鋼を切削をする
場合でも、精度の低下を招くことなく、多数のワークを
加工できる。なお、コーティング層が従来より薄いにも
かかわらず、工具の長寿命化が図られるのは、構成刃先
の溶着が好ましい安定した状態に保持されるためであ
る。
セラミック、サーメット或いは高速度鋼など各種の材質
を適用できる。ただし、超硬合金としては、粒度が1μ
m以下の超微粒子の原料粉体を素材とする超微粒超硬合
金が好ましい。一般の超高合金に比べ、より高い靭性、
硬度であるため、優れた刃立ち性を示し、さらには優れ
た耐摩耗性、耐欠損性を示すためである。また、本発明
におけるスローアウェイチップは、旋削用のものに限定
されるものではなく、フライス加工用などの断続切削に
使用するものなどにも適用できる。また、本発明は、前
記本発明のスローアウェイチップをホルダー(バイト、
フライスカッター)に取付けてなる各種の切削工具とし
ても具体化できる。
Sに定義される表面粗さのうちの1つである。本発明に
おいて、チップ母材をRa:0.3μm以下とするの
は、全表面である必要はなく、刃先部分のみでよい。ま
た、本発明においてTiCN系コーティング層とは、単
層または多層でもよい。そして、TiCN系コーティン
グ層を厚さ2μm以下とするには、蒸着の処理時間を従
来より短く制御することで得ることができる。
実施の形態を図1を参照しながら詳細に説明する。図1
は、本発明に係るスローアウェイチップ11を逃げ面1
2側から見た図及び要部拡大図である。例えば、このス
ローアウェイチップ11は、ひし形で一定厚さの穴付き
チップであり、穴13を除いた表面全体(逃げ面12及
びすくい面15)にTiCNのコーティング層21が形
成されている。ただし、チップ母材10は超微粒超硬合
金からなり、切れ刃17のうちの刃先18を含む逃げ面
12及びすくい面15は、表面粗さがRa:0.3μm
以下に研磨仕上され、切れ刃稜は極めて鋭利に形成され
ている。そして、その処理後に表面にTiCNのコーテ
ィング層21が最大厚さ2μm以下(設定値1.5μ
m)形成されている。
面に近いRa:0.3μm以下であり、しかもTiCN
コーティング層21が厚さ2μm以下と薄い。つまり、
刃先(切れ刃稜)18の近傍におけるコーティング層2
1の形成面は極めて平坦であり、しかもコーティング層
21の厚さが薄いため、その形成過程での表面の荒され
が小さい。したがって、このようなチップ11の刃先1
7で快削鋼を切削する場合においては、生成される構成
刃先が小さく(薄く)安定するため、寸法公差が±0.
01mmと小さくても精度の低下を招かない。なお、T
iCNコーティング層21の形成後における母材10の
表面粗さは、同コーティング層を溶剤で除去することで
確認できる。
チップ11をホルダー31に取付けて旋削用の切削工具
(バイト)32とし、この切削工具32にて、例えば直
径10mmで長さ500mmの快削鋼からなる丸棒(J
IS SUM 24L)を次の条件で旋削加工し、切れ
刃の寿命(寸法公差を超える加工精度となり、加工の継
続不能となる時期)を比較例のチップによる加工と比較
した。比較例のチップは母材の刃先近傍の表面粗さがR
a:0.4〜0.8μmとされ、その上にTiCN系コ
ーティング層を厚さ3〜5μmの範囲にて形成したもの
である。切削条件は、切削速度:170m/min、送
り:0.05mm/rev、切り込み:1.0mmであ
る。結果は表1に示した通りである。なお、表中の寿命
とは、1チップの1コーナーで精度の低下を招くことな
く加工できたワークの本数であり、「寸法補正」とは、刃
先位置の変更の有無またはその回数である。寸法公差は
径で±0.01mmである。
補正を1回もすることなく、4500本のワークを加工
できた。これに対して、比較例では、900本のワーク
しか加工できなかった。しかも、その間、精度維持のた
め8回も寸法補正を要した。この結果から、生成される
構成刃先が小さく(薄く)安定し、これが奏効している
ことを示しているものと考えられる。
min、送り:0.05mm/rev、切り込み:1.
0mmに変えて、加工寸法の安定性(変化)を比較し
た。ただし、寸法公差は±10μmである。結果は表2
に示した通りである。
補正を1回もすることなく、200本のワークを加工で
きた。これに対して、比較例では50本目で約9μの寸
法変化が見られ、その時点で寸法補正を要することにな
った。図3は、表2の試験結果において、ワークの加工
数に対応する、最大切り込み部の寸法の変化を示したも
のであり、本発明品では、200本の加工数まで、約2
μの寸法変化のまま安定した寸法精度が確保されたのに
対し、比較例では図3に示したような寸法変化が見られ
た。この結果も本願発明の効果を実証するものである。
化したが、本発明はこれ以外のチップにも、しかもチッ
プ材質及びその形状にかかわらず具体化できる。また、
母材の表面粗さは可及的に高精度とするのが好ましい。
また、切削工具についても、旋削用のものに限定される
ことなく、種々のものにて具体化できる。
うに、本発明のスローアウェイチップ及びこれをホルダ
ーに取付けてなる切削工具によれば、快削鋼を高精度な
いし超高精度に加工する場合においても、精度の低下を
招くことなく、チップ寿命の飛躍的延長を図ることがで
きる。したがって、炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼、ア
ルミ等の非鉄金属などを高精度ないし超高精度に加工す
る場合においても、精度の低下を招くことなく、チップ
寿命の飛躍的延長を図ることができる。
から見た図及び要部拡大図。
斜視図。
部の寸法の変化を示した図(グラフ)。
Claims (4)
- 【請求項1】 スローアウェイチップ母材の刃先部分の
表面粗さが、Ra:0.3μm以下とされ、少なくとも
該刃先部分にTiCN系コーティング層が厚さ2μm以
下で形成されてなることを特徴とするスローアウェイチ
ップ。 - 【請求項2】 前記スローアウェイチップ母材が超微粒
超硬合金からなる請求項1記載のスローアウェイチッ
プ。 - 【請求項3】 前記スローアウェイチップが旋削用のも
のである請求項1又は2記載のスローアウェイチップ。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3記載のスローアウェ
イチップを、ホルダーに取付けてなる切削工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000095561A JP2001277004A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | スローアウェイチップ及びこれをホルダーに取付けてなる切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000095561A JP2001277004A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | スローアウェイチップ及びこれをホルダーに取付けてなる切削工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001277004A true JP2001277004A (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=18610451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000095561A Pending JP2001277004A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | スローアウェイチップ及びこれをホルダーに取付けてなる切削工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001277004A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001341004A (ja) * | 2000-05-31 | 2001-12-11 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 被覆切削工具 |
EP1473385A1 (en) * | 2003-04-30 | 2004-11-03 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Coated cutting tool |
JP2006255848A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Nippon Steel Corp | 低炭快削鋼の切削工具及び切削方法 |
KR20180121782A (ko) | 2016-03-31 | 2018-11-08 | 가부시끼가이샤 후지세이사쿠쇼 | 기계 가공 공구의 칼날부 구조 및 그 표면 처리 방법 |
CN113165082A (zh) * | 2018-11-29 | 2021-07-23 | 京瓷株式会社 | 涂层刀具及具备该涂层刀具的切削刀具 |
-
2000
- 2000-03-30 JP JP2000095561A patent/JP2001277004A/ja active Pending
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