JP2015026706A - ゲッタ取付構造および当該ゲッタ取付構造を備えるセンサ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】より効率的にガスの吸収を行うことのできるゲッタ取付構造および当該ゲッタ取付構造を備えるセンサ装置を得る。【解決手段】ゲッタ取付構造10は、封止空間Sが形成されるパッケージ20と、パッケージ20内に取り付けられて封止空間S内のガスを吸収するゲッタ装置30と、を備えている。また、ゲッタ装置30は、パッケージ20に取り付けられる側に溝部31aが形成された基部31と、当該基部31の溝部31a表面に設けられて封止空間S内のガスを吸収するゲッタ層32と、を備えている。そして、ゲッタ装置30をパッケージ20に取り付けた状態で、当該ゲッタ装置30の側面30aを貫通するとともに、ゲッタ層32が露出する貫通孔33が形成されるようにした。【選択図】図1
Description
本発明は、ゲッタ取付構造および当該ゲッタ取付構造を備えるセンサ装置に関する。
従来、ゲッタ取付構造として、封止空間が形成されたパッケージ内にガスを吸収するゲッタ装置を配置することで、パッケージ内を真空等の特定ガス雰囲気下に保持するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1では、シリコン基板上に薄膜ヒータを介してゲッタ層を形成することでゲッタ装置を形成し、当該ゲッタ装置をシリコン基板側が下側となるようにした状態でパッケージの底壁部に載置している。
このように、上記従来の技術では、ゲッタ装置のゲッタ層がパッケージの底壁部から離れた位置に設けられている。そして、パッケージの底壁部は、封止空間内において比較的ガスの対流が生じやすい部位である。すなわち、上記従来の技術では、比較的ガスの対流が生じやすいパッケージの底壁部から離れた位置にゲッタ層が設けられている。そのため、上記従来の技術では、ゲッタ層による封止空間内のガスの吸収をあまり効率的に行うことができなかった。
そこで、本発明は、より効率的にガスの吸収を行うことのできるゲッタ取付構造および当該ゲッタ取付構造を備えるセンサ装置を得ることを目的とする。
本発明の第1の特徴は、封止空間が形成されるパッケージと、前記パッケージ内に取り付けられて前記封止空間内のガスを吸収するゲッタ装置と、を備えるゲッタ取付構造であって、前記ゲッタ装置は、前記パッケージに取り付けられる側の面に溝部が形成された基部と、当該基部の溝部表面に設けられて封止空間内のガスを吸収するゲッタ層と、を備え、前記ゲッタ装置を前記パッケージに取り付けた状態で、当該ゲッタ装置の側面を貫通するとともに、前記ゲッタ層が露出する貫通孔が形成されることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、前記基部の前記パッケージに取り付ける側の面が前記ゲッタ層を介して前記パッケージに取り付けられていることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、前記基部の前記パッケージに取り付けられる側とは反対側の面に第2のゲッタ層が形成されるとともに、当該第2のゲッタ層が凹凸部を有していることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、前記ゲッタ取付構造を有するセンサ装置であることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、前記パッケージに取り付けられる実装部品を有し、当該実装部品が前記基部を兼ねることを要旨とする。
本発明によれば、より効率的にガスの吸収を行うことのできるゲッタ取付構造および当該ゲッタ取付構造を備えるセンサ装置を得ることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の実施形態およびその変形例には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
本実施形態にかかるセンサ装置100は、図1に示すように、封止空間(例えば、真空等の密閉空間)Sが形成されたパッケージ20を備えている。そして、このパッケージ20の内面20aには、ゲッタ装置30、センサ素子(実装部品)40およびICチップ(信号処理部:実装部品)50が取り付けられている。このように、本実施形態では、センサ装置100は、封止空間Sが形成されるパッケージ20と、パッケージ20内に取り付けられて封止空間S内のガスを吸収するゲッタ装置30と、を備えるゲッタ取付構造10を有している(図2参照)。
本実施形態にかかるセンサ装置100は、図1に示すように、封止空間(例えば、真空等の密閉空間)Sが形成されたパッケージ20を備えている。そして、このパッケージ20の内面20aには、ゲッタ装置30、センサ素子(実装部品)40およびICチップ(信号処理部:実装部品)50が取り付けられている。このように、本実施形態では、センサ装置100は、封止空間Sが形成されるパッケージ20と、パッケージ20内に取り付けられて封止空間S内のガスを吸収するゲッタ装置30と、を備えるゲッタ取付構造10を有している(図2参照)。
本実施形態では、パッケージ20は、ほぼ矩形の平板形状をなす基板(パッケージ本体)22と、天壁21aおよび側壁21bを有し、下側が開口した金属製(例えば、コバール等)の蓋部材21と、を備えている。蓋部材21は、基板22の上面22aを覆うようにして基板22に接合されるものであり、当該蓋部材21を基板22に接合することで、パッケージ20内に密閉された封止空間Sが形成されることとなる。なお、蓋部材21の材料は、金属に限らず、樹脂やセラミック等を用いることも可能である。
基板22は、樹脂系のプリント基板やセラミック基板などの多層基板として形成されており、基板22の内層には図示せぬグランドパターンや電気回路配線が形成されている。なお、グランドパターンはベタグランドパターンであり、基板22内を通って図示せぬ外部端子によってグランドに接続されるものである。なお、基板22をコバール等の金属で形成することも可能である。
蓋部材21の天壁21aは、基板22の外側形状にほぼ沿った矩形状に形成されており、側壁21bは、天壁21aの四辺から垂設されてセンサ素子40等を囲繞している。すなわち、本実施形態では、パッケージ20は、底壁部としての基板22と、側壁部としての側壁21bと、天壁部としての天壁21aとで、ほぼ直方体の箱状に形成されている。
センサ素子40としては、例えば、赤外線センサ素子、加速度センサ素子、角速度センサ素子等を用いることができる。そして、このようなセンサ素子を用いることで、センサ装置100は、温度分布や熱源の有無などを検出したり、加速度を検出したり、角速度を検出したりすることができるようになる。なお、センサ素子40が検出するものは、上述した物理量に限るものではなく、他の物理量を検出するセンサ素子を用いることも可能であるし、物理量以外の周辺環境の変化を検出するセンサ素子を用いることも可能である。
ところで、センサ素子40として赤外線素子を用い、センサ装置100を、赤外線を受信して温度分布や熱源の有無などを検出する赤外線センサとした場合、例えば、センサ素子40の上方の天壁21aに赤外線を入射させるための入射窓(図示せず)を形成するとともに、当該入射窓を塞ぐように光学レンズ(図示せず)を設けることがある。この場合、封止空間Sは、基板22と蓋部材21と光学レンズとで形成されることとなる。
ICチップ50は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などを用いて形成することができる。このICチップ50は、図示せぬワイヤ等によってセンサ素子40に電気的に接続されており、センサ素子40から送信された信号を処理する機能を有している。なお、センサ素子40そのものに信号処理部を設けるようにして、ICチップを実装しないようにすることも可能である。
センサ素子40およびICチップ50は、基板22の上面22aに配置されており、ダイボンド樹脂によってダイボンドしたり、ワイヤによってワイヤボンドしたりすることで実装されている。
ゲッタ装置30は、略矩形板状の基板(基部)31と、加熱等で活性化した際にガスを吸着できるようになる金属膜等のゲッタを、基板31の平坦面に蒸着やスパッタにより製膜することで形成されるゲッタ層32と、を備えている。そして、金属膜等のゲッタで形成されたゲッタ層32が、パッケージ20内の部材(センサ素子40やICチップ50等)から生じるアウトガスを吸着することで、パッケージ20内を真空等の特定ガス雰囲気下に保持できるようにしている。
このゲッタ装置30は、例えば、Ag系ペースト等のダイボンド材(図示せず)を用いて基板22の上面22aに接合することができる。
また、ゲッタ装置30の基板31は、シリコンやガラスを用いて形成することができる。このように基板31をシリコンやガラスを用いて形成すると、シリコンウエハやガラスウエハに金属膜等のゲッタを成膜した後にダイシングすることで個片化したゲッタ装置30を用いることができ、ゲッタ装置30をより容易に形成することができるようになる。なお、基板31としてシリコンを用いると、基板31からのアウトガスが少なくなるという利点がある。また、基板31としてシリコンを用いると、熱伝導率が比較的高いため、加熱によりゲッターの活性化を行う場合に、活性化の効率をより高めることができるようになるという利点もある。
一方、基板31としてガラスを用いると、ガラスの線膨張係数がパッケージ20の材料(セラミックやコバールなど)との線膨張係数と近くなるためゲッタ装置30のパッケージ20への接合性が向上するという利点がある。
ゲッタ層32は、ガスを吸着できる材料で形成されていればよく、Ti、Zr、Ba等の金属膜を用いて形成することが可能である。また、その他の材料によって形成することも可能である。
ここで、本実施形態では、ゲッタ装置30によって、より効率的にパッケージ20内のガスの吸収を行うことができるようにしている。
具体的には、ゲッタ装置30の基部31の下面(パッケージ20に取り付けられる側の面)31bに、溝部31aを形成し、当該溝部31aの表面にゲッタ層32が形成されるようにしている。
溝部31aは、下記の方法で形成することができる。
まず、図3(a)に示す基板31の一側の平坦面(本実施形態では、下面31bに相当)に、図3(b)に示すような溝部31aを複数形成する。
具体的には、シリコンやガラスを材料とした基板31の一側の平坦面に半導体フォトレジスト、酸化膜、窒化膜等の保護膜を選択的に製膜する。その後、基板31の一側の平坦面の保護膜で覆われていない領域を、プラズマエッチング、薬液エッチング、サンドブラスト等のエッチング工法を用いてエッチングし、基板31の一側の平坦面に溝部31aを形成する。
本実施形態では、それぞれの溝部31aは、上面31c側が閉じるとともに、下面31b側が開口する直線状に形成されており、両端が基板31の側面31dに開口するようになっている。なお、溝部は、少なくとも1つ形成されていればよい。また、溝部31aの形状は直線状に限らず、湾曲したり折曲したりしていてもよい。
また、T字状や十字状(碁盤目状)等、途中で分岐する形状となるようにしてもよい。このとき、1つの溝部が、基板31の側面31bの2箇所以上から開口するようになっていればよい。
そして、複数の溝部31aが形成された下面31bに蒸着、スパッタ等の製膜工法を用いて金属膜等のゲッタを製膜してゲッタ層32を形成する(図3(c)参照)。
本実施形態では、複数の溝部31aを含む下面31bの全面にゲッタ層32が形成されるようにしている。こうすれば、より容易に溝部31a内にゲッタ層32を形成することができるようになる。また、溝部31aの表面にゲッタ層32が形成されない部位が形成されてしまうのが抑制され、より確実に溝部31a内にゲッタ層32を形成することができるようになる。
こうして、複数の溝部31a内(溝部31aの表面)にゲッタ層32が形成されたゲッタ装置30が形成される。なお、上述したように、このゲッタ装置30は、シリコンウエハやガラスウエハを個片化することで形成することができ、この場合は、ゲッタ層32の形成までウエハレベルで行い、その後個片化することでゲッタ装置30が形成されることとなる。
そして、ゲッタ装置30を、ゲッタ層32が形成された側(基板31の下面31b側)が下を向いた状態で、基板22の上面22aに取り付けるようにしている(図3(d)参照)。
こうすることで、ゲッタ装置30を基板22の上面22a(パッケージ20)に取り付けた状態で、当該ゲッタ装置30の側面30aを貫通するとともに、ゲッタ層32が露出する貫通孔33が形成されることとなる。
このとき、本実施形態では、複数の溝部31aを含む下面31bの全面にゲッタ層32を形成したため、基板31の下面(パッケージ20に取り付ける側の面)31bは、基板22の上面22a(パッケージ20)に当接しておらず、ゲッタ層32を介して基板22の上面22a(パッケージ20)に取り付けられている。
以上説明したように、本実施形態では、ゲッタ装置30は、パッケージ20に取り付けられる側に溝部31aが形成された基板(基部)31と、当該基板(基部)31の溝部31a表面に設けられて封止空間S内のガスを吸収するゲッタ層32と、を備えている。そして、ゲッタ装置30をパッケージ20に取り付けた状態で、当該ゲッタ装置30の側面30aを貫通するとともに、ゲッタ層32が露出する貫通孔33が形成されるようにしている。
こうすることで、基板22の上面22aの近傍にゲッタ層32が露出する貫通孔33を配置することができるようになる。
ところで、パッケージ20の内面20a、特に、底壁部に相当する基板22の上面22aは、封止空間S内において比較的ガスの対流が生じやすい部位である。
そして、比較的ガスの対流が生じやすい基板22の上面22a近傍にゲッタ層32が露出する貫通孔33を配置することで、対流したガスが貫通孔33内を通過しやすくなり、貫通孔33内を通過する際に、露出したゲッタ層32によって吸収されるようになる。
このように、対流したガスを貫通孔33内に案内して吸収するようにすることで、より効率的にガスの吸収を行うことができるようになる。
したがって、本実施形態によれば、より効率的にガスの吸収を行うことのできるゲッタ取付構造10および当該ゲッタ取付構造10を備えるセンサ装置100を得ることができるようになる。
また、溝部31aを形成することで、ゲッタ装置の実装面積を大きくすることなくゲッタの表面積(ゲッタ層32の表面積)を増加させることが可能となり、ガスの吸収性能をより向上させることが可能になるという利点もある。
なお、上記実施形態では、基板31の上面31cが露出したゲッタ装置30を例示したが、ゲッタ装置30を図4に示すような形状としてもよい。
すなわち、図4に示すように、基板(基部)31の上面(パッケージ20に取り付けられる側とは反対側の面)31cに第2のゲッタ層32Aを形成するようにしてもよい。
図4では、基板(基部)31の上面31cにも少なくとも1つの溝部31aAを形成し、溝部31aを含む上面31cの全面に第2のゲッタ層32Aを形成するようにしている。こうすることで、図4に記載のゲッタ装置30Aは、第2のゲッタ層32Aが凹凸部32aAを有するようになる。なお、基板(基部)31の上面31aに溝部を設けず、第2のゲッタ層32Aの表面(露出面)に面粗し加工を施して凹凸部を設けたり、図4の状態とした後に、さらに、ゲッタ層32Aの表面(露出面)に面粗し加工を施したりすることも可能である。
かかる構成としても、上記実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、基板(基部)31の上面(パッケージ20に取り付けられる側とは反対側の面)31cに第2のゲッタ層32Aを形成することで、ゲッタ装置の実装面積を大きくすることなくゲッタの表面積を増加させることができ、ガスの吸収性能をより向上させることができる。さらに、第2のゲッタ層32Aが凹凸部32aAを有するようにすることで、ガスの吸収性能をより一層向上させることができるようになる。
(第2実施形態)
本実施形態にかかるセンサ装置100Bは、基本的に上記第1実施形態で示したセンサ装置100とほぼ同様の構成をしている。
本実施形態にかかるセンサ装置100Bは、基本的に上記第1実施形態で示したセンサ装置100とほぼ同様の構成をしている。
すなわち、センサ装置100Bは、図5に示すように、封止空間(例えば、真空等の密閉空間)Sが形成されたパッケージ20を備えている。そして、このパッケージ20の内面20aには、センサ素子(実装部品)40BおよびICチップ(信号処理部:実装部品)50Bが取り付けられている。
ここで、本実施形態にかかるセンサ装置100Bが、上記第1実施形態のセンサ装置100と主に異なる点は、パッケージ20に取り付けられる実装部品(センサ素子40BやICチップ50B)がゲッタ装置30の基板(基部)31を兼ねるようにした点にある。
本実施形態では、センサ素子40BおよびICチップ50Bの両方がゲッタ装置30の基板(基部)31を兼ねるようにしている。
すなわち、センサ素子40Bの下面(パッケージ20に取り付けられる側の面)40bに、溝部40aを形成し、当該溝部40aの表面にゲッタ層32が形成されるようにしている。そして、ICチップ50Bの下面(パッケージ20に取り付けられる側の面)50bに、溝部50aを形成し、当該溝部50aの表面にゲッタ層32が形成されるようにしている。
こうすることで、センサ装置100Bも、封止空間Sが形成されるパッケージ20と、パッケージ20内に取り付けられて封止空間S内のガスを吸収するゲッタ装置30と、を備えるゲッタ取付構造10Bを有するようにしている。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、パッケージ20に取り付けられる実装部品(センサ素子40BやICチップ50B)がゲッタ装置30の基板(基部)31を兼ねるようにしている。そのため、実装部品(センサ素子40BやICチップ50B)とは別にゲッタ装置を取り付ける領域を設ける必要がなくなり、ゲッタ取付構造10Bやセンサ装置100Bの小型化を図ることができるようになる。
また、本実施形態によれば、センサ素子40BやICチップ50Bの近傍にゲッタが設けられるため、封止後にセンサ素子40BやICチップ50Bから生じるアウトガスをより確実に吸収することができるという利点もある。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、直方体のパッケージを例示したが、パッケージの形状はそれ以外の形状であってもよい。
また、実装部品やゲッタ装置、その他細部のスペック(形状、大きさ、レイアウト等)も適宜変更することが可能である。
10,10B ゲッタ取付構造
20 パッケージ
30,30A ゲッタ装置
30a 側面
31 基板(基部)
31a 溝部
31b 下面(パッケージに取り付けられる側の面)
31c 上面(パッケージに取り付けられる側とは反対側の面)
32 ゲッタ層
32A 第2のゲッタ層
32aA 凹凸部
33 貫通孔
40,40B センサ素子(実装部品)
50,50B ICチップ(実装部品)
100,100B センサ装置
S 封止空間
20 パッケージ
30,30A ゲッタ装置
30a 側面
31 基板(基部)
31a 溝部
31b 下面(パッケージに取り付けられる側の面)
31c 上面(パッケージに取り付けられる側とは反対側の面)
32 ゲッタ層
32A 第2のゲッタ層
32aA 凹凸部
33 貫通孔
40,40B センサ素子(実装部品)
50,50B ICチップ(実装部品)
100,100B センサ装置
S 封止空間
Claims (5)
- 封止空間が形成されるパッケージと、
前記パッケージ内に取り付けられて前記封止空間内のガスを吸収するゲッタ装置と、
を備えるゲッタ取付構造であって、
前記ゲッタ装置は、前記パッケージに取り付けられる側の面に溝部が形成された基部と、当該基部の溝部表面に設けられて封止空間内のガスを吸収するゲッタ層と、を備え、
前記ゲッタ装置を前記パッケージに取り付けた状態で、当該ゲッタ装置の側面を貫通するとともに、前記ゲッタ層が露出する貫通孔が形成されることを特徴とするゲッタ取付構造。 - 前記基部の前記パッケージに取り付ける側の面が前記ゲッタ層を介して前記パッケージに取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のゲッタ取付構造。
- 前記基部の前記パッケージに取り付けられる側とは反対側の面に第2のゲッタ層が形成されるとともに、当該第2のゲッタ層が凹凸部を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のゲッタ取付構造。
- 請求項1〜3のうちいずれか1項に記載のゲッタ取付構造を有することを特徴とするセンサ装置。
- 前記パッケージに取り付けられる実装部品を有し、当該実装部品が前記基部を兼ねることを特徴とする請求項4に記載のセンサ装置。
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JP2019174271A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | セイコーインスツル株式会社 | 赤外線センサ及び赤外線センサの製造方法 |
US11529212B2 (en) * | 2018-10-18 | 2022-12-20 | Cardiac Pacemakers, Inc. | X-ray ID tag hydrogen getter |
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- 2013-07-26 JP JP2013155165A patent/JP2015026706A/ja active Pending
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