JP2015025407A - 送風作業機 - Google Patents

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【課題】全体の重量の増加を抑えつつ、作業者が落ち葉やゴミ等を寄せ集める作業を行いやすくする送風作業機を提供する。
【解決手段】送風作業機1は、エンジン20と、燃料タンク50と、送風機30と、送風機30と連結され、噴管40と、操作部材60と、を備え、エンジン20、燃料タンク50、及び送風機30を搭載するためのフレーム部材10を備え、フレーム部材10は、エンジン20及び燃料タンク50を載置する下面フレーム11と、下面フレーム11の端部から上方へ立設する前面フレーム12と、前面フレーム12上端に設けられる把持フレーム13と、を有し、下面フレーム11、前面フレーム12、及び把持フレーム13を樹脂で一体的に形成し、下面フレーム11、前面フレーム12、及び把持フレーム13をブロー成形によって形成したものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯型の送風作業機に関するものであり、詳しくは、エンジンによって駆動された送風機から送られる風を噴射するための噴管を具備する送風作業機の技術に関する。
従来、落ち葉やゴミ等を寄せ集める作業を、ほうき等に代えて加速・加圧空気の噴出によって吹き寄せて行う携帯型の送風作業機は公知となっている。前記送風作業機は、エンジンなどの原動機と、該原動機によって回転駆動される遠心式等の送風機とを具備しており、作業者が背中に背負うことにより持ち運びながら作業をすることが可能となっている。また、前記送風機の空気噴出口には送られる風を噴射するための噴管が連結されている。
特開2010−13954号公報
従来の送風作業機は、前記エンジン及び送風機を搭載するためのフレーム部材を備える。前記フレーム部材は、前記エンジン及び燃料タンクを載置する下面フレームと、前記下面フレームの端部から上方へ立設する前面フレームと、前面フレーム上端に設けられる把持フレームと、を有する。前記フレーム部材は、下面フレーム、前面フレーム、及び把持フレームが別体で設けられていた。もしくは、前記フレーム部材は、下面フレーム、前面フレーム、及び把持フレームが一体的に射出成形で設けられていた。前記下面フレーム、前面フレーム、及び把持フレームを別体で設けた場合には、連結部において別部材を用いて連結する必要があり、部品のコストが増加し、フレーム部材全体の重量が増加していた。前記下面フレーム、前面フレーム、及び把持フレームを一体的に射出成形で設けた場合には、フレーム部材全体の重量が増加していた。
また、従来の送風作業機は、前記把持フレームが前面フレームから前方へ傾斜して立設していたが、把持フレームを把持して移動させようとした場合に、エンジンや燃料タンクを配置した後方が下がるため把持し難かった。
また、送風作業機は、送風機の駆動及び停止の切替を行う操作部材を備える。操作部材は、前記フレーム部材を背負いつつ、作業者が送風機の駆動及び停止の切替を行う際に使用する部材であり、作業者が様々な体勢で操作する際に、操作を行いやすい位置に配置して落ち葉やゴミ等を寄せ集める作業を行いやすくする必要があった。
そこで、本発明はかかる課題に鑑み、全体の重量の増加を抑えつつ、作業者が落ち葉やゴミ等を寄せ集める作業を行いやすくする送風作業機を提供する。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、エンジンと、前記エンジンの駆動に用いる燃料を貯蔵する燃料タンクと、前記エンジンにより回転駆動される送風機と、前記送風機と連結され、前記送風機から送られる風を噴射するための噴管と、前記送風機の駆動及び停止の切替を行う操作部材と、を備え、前記エンジン、燃料タンク、及び送風機を搭載するためのフレーム部材を備え、前記フレーム部材は、前記エンジン及び燃料タンクを載置する下面フレームと、前記下面フレームの端部から上方へ立設する前面フレームと、前面フレーム上端に設けられる把持フレームと、を有し、前記下面フレーム、前面フレーム、及び把持フレームを樹脂で一体的に形成し、前記下面フレーム、前面フレーム、及び把持フレームをブロー成形によって形成したものである。
請求項2においては、前記把持フレームは、前記前面フレームの端部から後方向へ傾斜して立設したものである。
請求項3においては、前記操作部材は、ディテント機構を介して前記フレーム部材に移動可能に支持され、前記ディテント機構は、前記操作部材を複数の所定の位置に固定可能とし、また、前記複数の所定の位置の間を移動可能としたものである。
請求項4においては、前記ディテント機構は、複数の所定の位置に対応する複数の凹部を有するディテントプレートと、前記ディテントプレートに設けられた軸受部と、軸受部に固定される回動軸と、前記凹部に係合自在な係合部材と、前記係合部材を前記凹部側へ付勢する付勢部材と、を備え、前記係合部材と前記凹部とが係合することにより、前記操作部材を複数の所定の位置に固定可能としたものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、前記下面フレーム、前面フレーム、及び把持フレームを樹脂で一体的に形成し、前記下面フレーム、前面フレーム、及び把持フレームをブロー成形によって形成したことにより、下面フレーム、前面フレーム、及び把持フレームを別体で設けた場合と比較して、重量の低減及び組立てコストの低減を行うことができる。また、射出成形によって形成した場合と比較して全体の重量の増加を抑えることができる。
請求項2においては、把持フレームが送風作業機の重心がある送風機やエンジンが配置された方向へ傾斜して配置されるため、作業者が把持フレームを把持して送風作業機を移動させる際に後方や前方へ傾くのを防止することができる。
請求項3においては、操作部材の位置を変更できるので、作業者の体勢や体格に合わせて操作部材を配置することができ、作業者が落ち葉やゴミ等を寄せ集める作業を行いやすくなる。
請求項4においては、操作部材の位置を変更できるので、作業者の体勢や体格に合わせて操作部材を配置することができ、作業者が落ち葉やゴミ等を寄せ集める作業を行いやすくなる。
本発明の一実施形態に係る送風作業機の全体的な構成を示した側面図。 同じく送風作業機の背面図。 同じくフレーム部材の側面図。 同じくフレーム部材の背面図。 (a)同じくディテントプレートを示す側面図(b)同じく操作部材を示す側面図(c)同じく操作部材を示すA−A線断面図。 (a)同じくP1に固定された操作部材及びディテントプレートを示す側面図(b)同じくP2に固定された操作部材及びディテントプレートを示す側面図(c)同じくP3に固定された操作部材及びディテントプレートを示す側面図。 同じく操作部材を示す側面図。
次に、本発明の一実施形態にかかる送風作業機について図1及び図2を用いて説明する。
なお、本実施形態にかかる送風作業機は図1の紙面手前側を後方、紙面奥側を前方とするものである。
送風作業機1は、図1及び図2に示すように、エンジン20と、エンジン20の駆動に用いる油を貯蔵する燃料タンク50と、エンジン20によって駆動される送風機30と、送風機30から送られる風を噴射するための噴管40と、送風機30の駆動及び停止の切替を行う操作部材60と、を備える。
また、送風作業機1は、エンジン20、燃料タンク50、及び送風機30を搭載するためのフレーム部材10を備える。
フレーム部材10は、図3及び図4に示すように、エンジン20及び燃料タンク50を載置する下面フレーム11と、下面フレーム11の端部から上方へ立設する前面フレーム12と、前面フレーム12上端に設けられる把持フレーム13と、を有する。前面フレーム12には背負いベルト14が設けられており、作業者は背負いベルト14に腕を通すことにより送風作業機1を背負うことができる。また、下面フレーム11にはエンジン20、送風機30、及び燃料タンク50などが載置されている。
把持フレーム13は前面フレーム12の上端から後方へ傾斜して立設している。把持フレーム13の先端は送風機30の略上方に配置されている。このように構成することにより、把持フレーム13が送風作業機1の重心Gがある送風機30やエンジン20が配置された方向へ傾斜して配置されるため、作業者が把持フレーム13を把持して送風作業機1を移動させる際に後方や前方へ傾くのを防止することができる。
また、把持フレーム13と背負いベルト14との間には、連結ベルト15が設けられている。連結ベルト15は、背負いベルト14の移動可能領域を制限し、また背負いベルト14に係る負荷を把持フレーム13へ分散させる部材である。
また、下面フレーム11、前面フレーム12、及び把持フレーム13を樹脂で一体的に形成している。すなわち、下面フレーム11、前面フレーム12、及び把持フレーム13は継ぎ目なく形成されている。このように構成することにより、下面フレーム11、前面フレーム12、及び把持フレーム13を別体で設ける場合と比較して、連結部材等を設ける必要がなくなるため、部品点数を削減することができる。
また、下面フレーム11、前面フレーム12、及び把持フレーム13をブロー成形によって形成している。ブロー成形とは、ペレット(粒子)状の樹脂原料をブロー成形機にて溶かしてパイプ状にし、パイプ状になった樹脂を金型で挟み込み、前記樹脂中に空気を吹き込むことで膨張させて成形する成形手法である。
これにより、射出成形と比較して、樹脂の厚さが薄くなるためフレーム部材10全体の軽量化を図ることができる。
エンジン20は、送風機30を回転駆動するための原動機として機能するもので、正立姿勢(縦置き)で搭載され、また、エンジン20の下方には、エンジン20用の燃料タンク50が配設されている。
また、図1及び図2に示すように、エンジン20の後面にはリコイルスタータ21が設けられており、リコイルスタータ21はグリップ部分21aを引くことによりマグネットを回転させてコイルに高電圧を発生させる。これにより、作業者はリコイルスタータ21を手動で操作することで、エンジン20を始動させることができる。
送風機30は、図2に示すように、ハウジング31と、ハウジング31内に配置されたファン32とからなり、ファン32は、その中心に固定されたファン軸33によって回転可能に支持されている。
ハウジング31は、ファン32を収納するファン収納部31aと送風口31bとを有する。ファン収納部31aと送風口31bは連通しておりファン32によって加圧された空気が送風口31bへと送られる。また、ハウジング31の前面フレーム12側には空気取入口34が設けられている。
外部空気は、送風機30とフレーム部材10との間の空間を通じて、空気取入口34から吸入されて、ファン32で、所定の速度と圧力を与えられ、加速及び加圧せしめられる。そして、加圧された空気がファン収納部31aから送風口31bへ送られる。
送風機30の送風口31bは、送風作業機1を背負った作業者の一方側の脇下後方で水平方向に突出するようになっている。この送風口31bには、噴管40が連結されるようになっている。
噴管40は、曲がり管41と、蛇腹状のフレキシブル管42と、噴射管43と、を有する。
曲がり管41は円筒状に形成されており前方(フレーム部材10側)へ向かって屈曲している。また、曲がり管41はフレーム部材10にディテント機構51を介して連結されており、作業者の後方から前方へ向けて延伸しており、その端部がフレキシブル管42に連結されている。
フレキシブル管42は蛇腹状に構成されており、その向きを自由に変更することが可能となっている。また、フレキシブル管42の端部は噴射管43に連結されている。これにより、噴射管43は送風機30に対して自由に向きを変更することができ、作業者は送風機30を背負いながら、送風したい場所に対して噴射管43を向けることが可能となる。なお、フレキシブル管42は本発明では蛇腹状に構成されているが、フレキシブル管42の構成はこれに限定するものではなく、例えば可撓性の有る素材によって構成することも可能である。
噴射管43は円筒状に構成されており、その先端部は作業時において下方(地面方向)へ向くように屈曲して構成されている。また、噴射管43の先端部には断面視略円形の噴射孔44が設けられている。
このように構成したことにより、送風作業機1は、作業者が背負って落ち葉やゴミ等を寄せ集める作業をすることができるものであり、前記作業にあたって、エンジン20を始動させると図示せぬクランク軸が回動し、前記クランク軸に連結されたファン軸33を介してファン32が回転して風を発生させ、送風口31bから噴出させるものである。
また、送風作業機1は、送風機30の駆動及び停止の切替を行う操作部材60を備えている。操作部材60は、棒状の部材であり、その先端部に操作ハンドル61を備えている。また、操作部材60の基端部62は、ディテント機構51を介してフレーム部材10に前後方向へ回動可能に支持される。
ディテント機構51は、図5に示すように、フレーム部材10と操作部材60の基端部62との間に設けられており、操作部材60を複数の所定の位置に固定可能とし、また、複数の所定の位置の間を移動可能とする機構である。本実施形態においては、図6に示すように、三つの所定の位置P1・P2・P3に固定可能とする。
ディテント機構51は、複数の所定の位置P1・P2・P3に対応する複数の凹部52aを有するディテントプレート52と、ディテントプレート52に設けられた軸受部52bと、軸受部52bに固定される回動軸53と、凹部52aに係合自在な係合部材であるボール54と、ボール54を付勢する付勢部材55と、を有する。
ディテントプレート52は樹脂等で形成されておりフレーム部材10の下面フレーム11に螺子によって固定されている。ディテントプレート52には回動軸53を固定する軸受部52bが設けられている。軸受部52bを中心とした同一円周上に所定の位置P1・P2・P3に対応する複数の凹部52aが設けられている。凹部52aは、図6に示すように操作部材60が上方を向く所定の位置P1(図6(a)に示す位置)と、操作部材60が前方向を向く所定の位置P2(図6(b)に示す位置)と、操作部材60が前方向下方を向く所定の位置P3(図6(c)に示す位置)と、に対応する位置にそれぞれ設けられている。
また凹部52aが設けられる円周上であって、凹部52aの間には、凹部52aよりも浅いボール通路52cが設けられている。
ディテントプレート52に固定された回動軸53には、操作部材60の基端部62が相対回動可能に軸支される。操作部材60の基端部62は、図5(b)に示すように、軸受孔62aを有しており、回動軸53を軸受孔62aに貫設することにより、操作部材60の基端部62が相対回動可能に軸支される。また、基端部62には、図5(c)に示すように、ボール格納部62bが設けられており、ボール格納部62bにはボール54及び付勢部材55が格納されている。また、基端部62の外側には、蓋部材64が設けられている。
ボール格納部62bは、凹部52a及びボール通路52cが設けられた円周と同一半径を有する回動軸53を中心とした円周上に設けられている。
ボール54は、ボール格納部62bの内面側(ディテントプレート52側)に配置されており、ボール54よりも外側に配置された付勢部材55によって常に内面側へ付勢されている。
操作部材60を所定の位置P1から所定の位置P2へ移動させる場合、操作部材60の基端部62が回動軸53を中心として回動する。ボール格納部62a内のボール54は、付勢部材55の付勢力に抗してボール格納部62bの外面側へ押し出される。ボール54は、ボール通路52cと当接しながら基端部62の回動と共に回動軸53を中心とした円周上を移動する。
そして、ボール54が所定の位置P2に対応する凹部52aに到達した時には、付勢部材55によってボール54が内面側に押されて、ボール54と凹部52aとが係合し、操作部材60が所定の位置P2に固定される。
このように構成することにより、操作部材60を複数の所定の位置に固定することができる。例えば、操作部材60を使用しない場合には、位置P1に操作部材60を固定することにより、作業者の邪魔にならない位置に操作部材60を配置することができる。また、通常の作業においては、作業者の手の位置に合わせて位置P2に操作部材60を固定すると作業がしやすくなる。また、低い位置での作業においては、作業者の手の位置に合わせて位置P3に操作部材60を固定すると作業がしやすくなる。
また、図8に示すように、操作ハンドル61と基端部62との間には、可撓性のあるアーム部材65が設けられている。アーム部材65は、屈曲した状態で固定可能な部材であり、例えば蛇腹状の部材で構成されている。
このように構成することにより、例えば作業者が作業する際に、操作部材60付近に障害物があった場合に、アーム部材65を屈曲させることにより、操作ハンドル61を下方へ移動させることができ、障害物を気にせずに作業を行うことができる。
以上のように、送風作業機1は、エンジン20と、エンジン20の駆動に用いる燃料を貯蔵する燃料タンク50と、エンジン20により回転駆動される送風機30と、送風機30と連結され、送風機30から送られる風を噴射するための噴管40と、送風機30の駆動及び停止の切替を行う操作部材60と、を備え、エンジン20、燃料タンク50、及び送風機30を搭載するためのフレーム部材10を備え、フレーム部材10は、エンジン20及び燃料タンク50を載置する下面フレーム11と、下面フレーム11の端部から上方へ立設する前面フレーム12と、前面フレーム12上端に設けられる把持フレーム13と、を有し、下面フレーム11、前面フレーム12、及び把持フレーム13を樹脂で一体的に形成し、下面フレーム11、前面フレーム12、及び把持フレーム13をブロー成形によって形成したものである。
このように構成することにより、下面フレーム11、前面フレーム12、及び把持フレーム13を樹脂で一体的に形成し、下面フレーム11、前面フレーム12、及び把持フレーム13をブロー成形によって形成したことにより、下面フレーム11、前面フレーム12、及び把持フレーム13を別体で設けた場合又は射出成形によって形成した場合と比較して全体の重量の増加を抑えることができる。
また、把持フレーム13は、前面フレーム12の端部から後方向へ傾斜して立設したものである。
このように構成することにより、把持フレーム13が送風作業機1の重心がある送風機30やエンジン20が配置された方向へ傾斜して配置されるため、作業者が把持フレーム13を把持して送風作業機1を移動させる際に後方や前方へ傾くのを防止することができる。
また、操作部材60は、ディテント機構51を介してフレーム部材10に移動可能に支持され、ディテント機構51は、操作部材60を複数の所定の位置P1、P2、及びP3に固定可能とし、また、複数の所定の位置P1、P2、及びP3の間を移動可能としたものである。
このように構成することにより、操作部材60の位置を変更できるので、作業者の体勢や体格に合わせて操作部材60を配置することができ、作業者が落ち葉やゴミ等を寄せ集める作業を行いやすくなる。
また、ディテント機構51は、複数の所定の位置P1、P2、及びP3に対応する複数の凹部52aを有するディテントプレート52と、ディテントプレート52に設けられた軸受部52bと、軸受部52bに固定される回動軸53と、凹部52aに係合自在な係合部材であるボール54と、ボール54を凹部52a側へ付勢する付勢部材55と、を備え、ボール54と凹部52aとが係合することにより、操作部材60を複数の所定の位置P1、P2、及びP3に固定可能としたものである。
このように構成することにより、操作部材60の位置を変更できるので、作業者の体勢や体格に合わせて操作部材60を配置することができ、作業者が落ち葉やゴミ等を寄せ集める作業を行いやすくなる。
1 送風作業機
10 フレーム部材
11 下面フレーム
12 前面フレーム
13 把持フレーム
20 エンジン
30 送風機
40 噴管
50 燃料タンク
51 ディテント機構
52 ディテントプレート
52a 凹部
52b 軸受部
53 回動軸
54 ボール
55 付勢部材
60 操作部材

Claims (4)

  1. エンジンと、前記エンジンの駆動に用いる燃料を貯蔵する燃料タンクと、前記エンジンにより回転駆動される送風機と、前記送風機と連結され、前記送風機から送られる風を噴射するための噴管と、前記送風機の駆動及び停止の切替を行う操作部材と、を備え、
    前記エンジン、燃料タンク、及び送風機を搭載するためのフレーム部材を備え、
    前記フレーム部材は、前記エンジン及び燃料タンクを載置する下面フレームと、前記下面フレームの端部から上方へ立設する前面フレームと、前面フレーム上端に設けられる把持フレームと、を有し、
    前記下面フレーム、前面フレーム、及び把持フレームを樹脂で一体的に形成し、
    前記下面フレーム、前面フレーム、及び把持フレームをブロー成形によって形成したことを特徴とする送風作業機。
  2. 前記把持フレームは、前記前面フレームの端部から後方向へ傾斜して立設したことを特徴とする請求項1に記載の送風作業機。
  3. 前記操作部材は、ディテント機構を介して前記フレーム部材に移動可能に支持され、
    前記ディテント機構は、前記操作部材を複数の所定の位置に固定可能とし、また、前記複数の所定の位置の間を移動可能としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の送風作業機。
  4. 前記ディテント機構は、複数の所定の位置に対応する複数の凹部を有するディテントプレートと、前記ディテントプレートに設けられた軸受部と、軸受部に固定される回動軸と、前記凹部に係合自在な係合部材と、前記係合部材を前記凹部側へ付勢する付勢部材と、を備え、前記係合部材と前記凹部とが係合することにより、前記操作部材を複数の所定の位置に固定可能としたことを特徴とする請求項3に記載の送風作業機。
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