JP2015022186A - 画像形成装置 - Google Patents

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丈裕 中島
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Abstract

【課題】感光ドラムに対して安定した制動力を付与できるブレーキ機構を備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】複合機1は、装置本体78と、筒状の被制動部61を有するとともに装置本体78に対して回転する感光ドラム12と、感光ドラム12に制動力を付与するブレーキ機構60と、を備える。ブレーキ機構60は、複数の摩擦部63と、付勢部66と、規制部68と、を備える。摩擦部63は、被制動部61の内周面に接触して摩擦力を付与する。付勢部66は、2つ以上の摩擦部63のあいだに支持されており、かつ当該摩擦部63同士が離れる方向の付勢力を当該摩擦部63に付与する。規制部68は、装置本体78に対して相対移動しないように設けられ、摩擦部63が感光ドラム12の周方向に移動することを規制する。【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置において、回転駆動される感光ドラムに制動力を付与するブレーキ機構に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写機などの画像形成装置であって、トナーによって画像を形成するものが知られている。この種の画像形成装置は、感光体である感光ドラムと、当該感光ドラムに対してトナーを供給するための現像ローラを備えている。
感光ドラムと現像ローラは、それぞれ所定の回転速度で回転駆動されている。また、一般的に、現像ローラは、感光ドラムよりも速い周速で回転駆動されている。感光ドラムと現像ローラは接触して回転するので、当該感光ドラムには、回転速度を加速する方向のトルクが現像ローラから加わっている。
そこで、現像ローラからの前記トルクに打ち勝つように、感光ローラに対して制動力を加えることが考えられている。例えば特許文献1及び特許文献2には、感光ドラムに制動力を加えるブレーキ機構が記載されている。
特開2000−88013号公報 特開2004−37692号公報
特許文献1は、感光ドラムの内面に対して、摩擦部をバネ(弾性部材)によって押圧する構成のブレーキ装置を開示している。特許文献1は、複数の摩擦部を放射状に配置することで、摩擦部が感光ドラムの内面を押圧する反力が互いに打ち消され、他の構成部分には作用しない、としている。しかしながら、実際には、バネ(弾性部材)の個体差などにより、感光ドラムを押圧する反力を完全に打ち消すことはできないと考えられる。従って、特許文献1の構成では、固定軸などにストレスを与えることを完全に防止できるとは限らない。また、特許文献1の構成では、回転する感光ドラムに連れられて摩擦部が周方向に移動してしまうものと考えられる。このため、最終的にはバネ(弾性部材)が座屈してしまい、摩擦部の押圧を安定して行えなくなる。
特許文献2は、摩擦部を、回転支点を中心に回転させて、回転ハブ内周面に圧接させる構成を開示している。このように特許文献2は、摩擦部を回転させる構成であるため、回転ハブ内周面に対して摩擦部を平行に押圧することができない。このため、回転ハブ内周面に対して、摩擦部の全面を均一に押圧できず、摩擦力が均一に作用しない可能性がある。結果として、充分な制動力を発揮できない可能性がある。
感光ドラムの制動を安定して行えない場合、当該感光ドラムの回転にガタつきが生じ、回転速度にムラが生じ得る。感光ドラムの回転速度にムラが生じてしまうと、形成される画像の品質が劣化する原因となる。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、感光ドラムに対して安定した制動力を付与できるブレーキ機構を備えた画像形成装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本願発明の観点によれば、以下の画像形成装置が提供される。即ち、この画像形成装置は、装置本体と、筒状の被制動部を有するとともに前記装置本体に対して回転する感光ドラムと、前記感光ドラムに制動力を付与するブレーキ機構と、を備える。前記ブレーキ機構は、複数の摩擦部と、付勢部と、規制部と、を備える。前記摩擦部は、前記被制動部の内周面に接触して摩擦力を付与する。前記付勢部は、2つ以上の前記摩擦部のあいだに支持されており、かつ当該摩擦部同士が離れる方向の付勢力を当該摩擦部に付与する。前記規制部は、前記装置本体に対して相対移動しないように設けられ、前記摩擦部が前記感光ドラムの周方向に移動することを規制する。
このように、複数の摩擦部のあいだに付勢部を配置したので、各摩擦部は、互いに反対方向に同じ力で付勢される。これにより、反対方向で同じ押圧力が感光ドラムに加わるので、当該感光ドラムの回転軸等にストレスが掛からない。また、規制部を設けたことにより、摩擦部が感光ドラムの周方向に移動することを規制できるので、当該摩擦部によって安定した制動を行うことができる。
上記の画像形成装置において、各摩擦部は、前記感光ドラムの軸中心を通りかつ当該軸中心に直交する仮想線を挟んで対称に配置された複数の付勢部によって付勢されることが好ましい。
このように、感光ドラムの軸中心を挟んで対称に配置された複数の付勢部によって各摩擦部を付勢することにより、各摩擦部を、感光ドラムの径方向と平行に付勢できる。これにより、摩擦部を、被制動部に対して平行に押し当てることができるので、両者の間に生じる摩擦力を安定させ、感光ドラムに対して安定した制動力を付与することができる。
上記の画像形成装置において、前記付勢部は圧縮バネであり、当該圧縮バネの一側の端部が1つの摩擦部に支持され、当該圧縮バネの他側の端部が他の摩擦部に支持されていることが好ましい。
このように、2つの摩擦部のあいだに圧縮バネを配置することで、2つの摩擦部を反対方向に同じ力で付勢することができる。
上記の画像形成装置において、前記規制部は、前記感光ドラムの径方向に沿って形成されたリブを備え、前記摩擦部は、前記リブが挿入される溝部を備えることが好ましい。
感光ドラムの径方向に沿って形成されたリブを、摩擦部の溝部に挿入することにより、当該摩擦部が感光ドラムの周方向に移動することを防止できる。
上記の画像形成装置において、前記ブレーキ機構は、前記摩擦部が前記規制部から外れることを防止する外れ防止部を備えることが好ましい。
摩擦部が規制部から外れることを防止できるので、摩擦部(及び付勢部)を規制部に予め組み付けておくことができる。これにより、ブレーキ機構を組み立てる作業が簡単になる。
本発明の一実施形態に係る複合機の正面断面図。 現像ユニット及びドラムユニットを装置本体に取り付ける様子を示す平面図。 ドラムユニットの平面断面図。 ブレーキ機構の組立斜視図。 ブレーキ機構の正面断面図。 規制部に対して摩擦部を取り付ける様子を示す平面図。 外れ防止爪同士が引っかかって摩擦部材の外れを防止している様子を示す平面図。
次に、本発明の実施形態を説明する。図1は本実施形態に係る画像形成装置としてのコピーファクシミリ複合機1の内部の様子を示す正面断面図である。
図1に示すように、複合機1の装置本体78は、画像読取部76と、画像形成部11と、定着部51と、給紙部32と、排紙トレイ80と、を備えている。また、装置本体78の内部には、給紙部32と排紙トレイ80とを結ぶ搬送路24が形成されている。
画像読取部76は、スキャナユニット90を備えている。スキャナユニット90は、光源91と、反射ミラー92,93,94と、集光レンズ95と、電荷結合素子(CCD)96と、を備えた縮小光学系の読取装置として構成されている。
画像読取部76は、いわゆるフラットヘッドスキャナとして機能させることができる。即ち、プラテンガラス82の上面に原稿を載置し、光源91及び反射ミラー92等を一定の速度で移動させることにより、プラテンガラス82上の原稿を走査して読み取る。
また、画像読取部76は、自動原稿搬送装置(オートドキュメントフィーダ、ADF)84を有しており、いわゆるADFスキャナとして機能させることもできる。ADF84は、原稿トレイ85と排出トレイ86とを繋ぐ湾曲状の原稿搬送経路87を有している。この原稿搬送経路87には、分離ローラ88及び複数の搬送ローラ89が配置されている。この構成で、原稿トレイ85に重ねてセットされた原稿は、1枚ずつ分離されて湾曲状の前記原稿搬送経路87に沿って搬送され、所定の原稿読取位置を通過した後、排出トレイ86へ排出される。画像読取部76をADFスキャナとして機能させる場合、スキャナユニット90は、光源91及び反射ミラー92を、ADF84の原稿読取位置で静止させておき、当該ADF84によって原稿を搬送させて、前記原稿読取位置において読み取る。
画像読取部76で読み取られた原稿の画像のデータは、後述の画像形成部11に送られて印刷され、又は、不図示のファクシミリ送受信部によって他のファクシミリ装置へと通信回線を介して送信される。
図1に示すように、装置本体78の下部には、給紙部32が配置されている。給紙部32は、給紙カセット79と、給紙ローラ21と、を有している。
給紙カセット79は、複数枚の記録紙99を積層してセット可能に構成されている。給紙ローラ21は、給紙カセット79にセットされた記録紙99の搬送方向下流側端部上方に配置されている。給紙ローラ21を駆動することにより、給紙カセット79内に積層された記録紙99のうち、最上層の記録紙99を1枚だけ分離して、搬送路24に送り出すことができる。
搬送路24は、給紙ローラ21の近傍から上方に向かって延びた後、一部湾曲しながら画像形成部11、定着部51を通過して、排紙トレイ80に至るように形成されている。
画像形成部11は、現像ユニット15と、ドラムユニット17と、を備えている。現像ユニット15とドラムユニット17はカートリッジ状に形成されており、それぞれ装置本体78に対して着脱可能に構成されている。画像形成部11は、現像ユニット15及びドラムユニット17を装置本体78に取り付けた状態(図1の状態)において、感光ドラム12の周囲に、クリーニング装置18と、帯電器13と、LEDヘッド14と、現像ローラ29と、転写ローラ16と、が配置される構成である。
ドラムユニット17は、上記の感光ドラム12、クリーニング装置18、及び帯電器13をまとめて樹脂製の筐体57(図2)に取り付け、ユニット状に構成したものである。感光ドラム12は、表面に有機感光体による光導電膜が形成されるとともに、電動モータ35(図2)の駆動力によって回転駆動されるように構成されている。クリーニング装置18は、感光ドラム12の表面に残った余分なトナーを削ぎ落として回収するクリーニングブレードと、回収したトナーを搬送する搬送スクリューを備えている。帯電器13は、例えばスコロトロン型放電器からなり、コロナ放電によって感光ドラム12の表面を均一に帯電させる。
露光器としてのLEDヘッド14は、前記帯電器13より下流側(感光ドラム12の回転方向の下流側をいう。以下、現像ユニット15、及び転写ローラ16の説明において同じ。)に配置されており、発光ダイオード(LED)を用紙幅方向に多数並べて備えた構成となっている。そしてLEDヘッド14は、電話回線を介して受信したファクシミリ原稿の画像データ、又は、画像読取部76で読み取った画像データに対応して選択的に発光する。この結果、感光ドラム12の表面が選択的に露光され、露光部分の電荷エネルギーが消失することで静電潜像が形成される。
現像ユニット15は、非磁性一成分トナーを収容する樹脂製のトナー容器26を備える。更に、現像ユニット15は、トナー容器26の内部に、供給ローラ28と、この供給ローラ28に接触して配置される現像ローラ29と、この現像ローラ29の外周面に接触するように配置される規制ブレード30とを備えている。供給ローラ28及び現像ローラ29は、電動モータ35(図2)によって回転駆動されるように構成されている。現像ローラ29は、前記LEDヘッド14の下流側に配置されている。
トナー容器26内のトナーは、回転する現像ローラ29の表面に付着し、規制ブレード30によって付着厚さが均一になるよう調整されるとともに、現像ローラ29の回転によって感光ドラム12側へ送られる。感光ドラム12と現像ローラ29との近接部分において、感光ドラム12表面の前記静電潜像に応じて前記トナーが感光ドラム12の表面へ移動し、感光ドラム12の表面上にトナー像が形成される。
転写ローラ16は、前記現像ローラ29の下流側に配置されるとともに、感光ドラム12から搬送路24を挟んで反対側に配置されている。また、この転写ローラ16には電源からの所定の電圧が印加されている。感光ドラム12の表面に形成されたトナー像は、転写ローラ16の電界吸引力によって記録紙99に転写される。トナー像が転写された記録紙99は、感光ドラム12の回転によって、搬送路24の下流側の定着部51へ送られる。
定着部51は、回転駆動されるヒートローラ52と、このヒートローラ52に対向して配置されるプレスローラ53と、を備えている。このプレスローラ53は付勢バネによってヒートローラ52に対して押し付けられている。ヒートローラ52は例えばハロゲンランプ等の発熱体を有しており、当該発熱体に通電することによって当該ヒートローラ52の表面を均一に加熱する。
この構成で、記録紙99がヒートローラ52とプレスローラ53との間を通過することにより、高温のヒートローラ52の熱及びプレスローラ53による圧力によって、トナー像のトナーが融解して用紙に定着する。なお、定着部51には、記録紙99がヒートローラ52に貼り付いたまま周囲に巻き付くことを防止するための分離爪54が設けられている。
図1に示すように、定着部51より下流側には排紙ローラ25が設けられる。この構成で、定着部51から送られてきた記録紙99は、回転駆動される排紙ローラ25とそれに対向配置される従動ローラによって搬送され、排紙トレイ80上に排出される。
次に、図2を参照して、装置本体78に対して現像ユニット15を取り付けるための構造について説明する。
図2等に示すように、装置本体78は、駆動出力ギア(駆動出力部)41を備えている。駆動出力ギア41は、駆動源である電動モータ35が出力する回転駆動力により回転駆動されるように構成されている。
図2に示すように、現像ユニット15は、現像ローラ29の軸方向の一側の端部に、ギアボックス36を備えている。ギアボックス36には、駆動入力ギア(駆動入力部)37と、中間ギア38と、現像ローラ駆動ギア39と、が配置されている。図2に示すように、現像ローラ駆動ギア39は、現像ローラ29の回転駆動軸(現像ローラ軸55)の端部に固定されている。また、図示は省略するが、ギアボックス36内には、供給ローラ28の回転駆動軸の端部に固定された供給ローラ駆動ギアも配置されている。図2に示すように、中間ギア38は、前記駆動入力ギア37に噛み合っている。また、現像ローラ駆動ギア39及び供給ローラ駆動ギアは、それぞれ中間ギア38と噛み合っている。以上の構成で、駆動入力ギア37に駆動力が入力されると、当該駆動力は、中間ギア38を介して、現像ローラ駆動ギア39及び供給ローラ駆動ギアに伝達され、現像ローラ29及び供給ローラ28を回転駆動させる。
図2に示すように、装置本体78は、駆動出力ギア41の近傍に、位置決めプレート(本体側位置決め部)42を備えている。位置決めプレート42には、位置決め孔43が形成されている。一方、現像ユニット15において、位置決めプレート42側を向く面には、位置決め部材45が配置されている。位置決め部材45を位置決め孔43に挿入することにより(図2に一点鎖線の矢印で示す)、現像ユニット15が装置本体78に対して位置決めされる。また、このように現像ユニット15を位置決めした状態で、当該現像ユニット15側の駆動入力ギア37と、装置本体78側の駆動出力ギア41と、が噛み合うように構成されている。
以上の構成で、現像ユニット15を装置に取り付ける際には、装置本体78側の位置決め孔43に、現像ユニット15側の位置決め部材45を挿入する。これにより、装置本体78に対して現像ユニット15が位置決めできるとともに、駆動入力ギア37と駆動出力ギア41が噛み合うので、現像ローラ29を回転駆動することが可能になる。
次に、図2から図4を参照して、装置本体に対してドラムユニット17を取り付けるための構造について説明する。
図2に示すように、装置本体78は、ドラム駆動軸33を有している。ドラム駆動軸33は、駆動源である電動モータ35が出力する回転駆動力により回転駆動されるように構成されている。
ドラム駆動軸33は、ドラムユニット17が備える感光ドラム12の軸中心に対して、軸線を一致させて挿入可能に構成されている。ドラム駆動軸33を感光ドラム12の軸中心に挿入することで、ドラムユニット17が装置本体78に対して位置決めされる。
図2に示すように、ドラム駆動軸33には、カップリング部材34が、相対回転不能に取り付けられている。一方、図3及び図4に示すよう、感光ドラム12は、駆動入力部材58を備えている。この駆動入力部材58は、感光ドラム12の軸方向の一側の端部に配置されており、当該感光ドラム12の本体(周面に感光体を有する部分)に対して相対回転不能に固定されている。また、この駆動入力部材58は、前記カップリング部材34に対して嵌合可能に構成されている。そして、ドラム駆動軸33を感光ドラム12の軸中心に挿入したときに、前記カップリング部材34が、感光ドラム12の前記駆動入力部材58に対して嵌合するように構成されている。これにより、当該感光ドラム12及びドラム駆動軸33が、相対回転不能に連結される。
以上の構成で、ドラムユニット17を装置本体78に取り付ける際には、当該ドラムユニット17が備える感光ドラム12の軸中心に、装置本体78側のドラム駆動軸33を挿入する。これにより、ドラムユニット17が装置本体78に位置決めされるとともに、感光ドラム12とドラム駆動軸33が相対回転不能に連結されるので、感光ドラム12を回転駆動できる。
ただし、背景技術の項で説明したように、感光ドラム12には、加速する方向のトルクが現像ローラ29から加わっている。このように現像ローラ29からのトルクの影響を受けるため、感光ドラム12を、安定した回転速度で回転させることが難しい。そこで本実施形態のドラムユニット17は、現像ローラ29からの加速方向のトルクに打ち勝つように、感光ドラム12の回転を減速させる方向の力(制動力)を当該感光ドラム12に付与するブレーキ機構60を備えている。
続いて、本実施形態のブレーキ機構60について説明する。
図3及び図4に示すように、感光ドラム12は、被制動部61を有している。被制動部61は、略筒状(具体的には円筒状)に形成され、感光ドラム12の本体と軸線を一致させて配置されている。また、この被制動部61は、感光ドラム12の本体に対して相対回転不能に固定されている。なお、本実施形態において、被制動部61は、前述の駆動入力部材58と一体形成されている。
ブレーキ機構60は、摩擦部(ブレーキシュー)63を備えている。図3に示すように、摩擦部63は、筒状の被制動部61の内部に配置されている。各摩擦部63は、被制動部61の内周面に押し当てられる接触部材64と、当該接触部材64を保持する保持部材65から構成されている。図5に示すように、接触部材64の摩擦面は、筒状の被制動部61の内周面に対向して配置されており、かつ当該内周面に沿って断面円弧状に形成されている。これにより、被制動部61の内周面に対して、接触部材64が全面で接触可能となっている。
なお、本実施形態のブレーキ機構60は、図4、図5に示すように、2つの摩擦部63を備えている。2つの摩擦部63は、筒状の被制動部61の内部において、周方向で等間隔に(180°間隔で)配置されている。また、2つの摩擦部63は、同一の形状となっている。
ブレーキ機構60は、規制部68を有している。規制部68は、ドラムユニット17の筐体57に対して固定されている。なお、ドラムユニット17は装置本体78に対して位置決めされているので、上記規制部68は、装置本体78に対して相対移動しないように設けられていると言える。図5及び図6に示すように、規制部68は、感光ドラム12の軸線方向で見たときに当該感光ドラム12の径方向に沿って細長く形成された案内リブ69を有している。なお、本実施形態のブレーキ機構60は、2つの摩擦部63に対応して、案内リブ69を2つ、周方向で等間隔に(180°間隔で)有している。
図5及び図6に示すように、各摩擦部63の保持部材65は、感光ドラム12の軸線方向で見たときに細長く形成された溝部70を有している。図5に示すように、溝部70の内側には、前記案内リブ69が挿入される。これにより、摩擦部63は、感光ドラム12の軸線方向で見たときに案内リブ69の長手方向と直交する方向(感光ドラム12の周方向)に移動することが規制されている。なお、溝部70の幅は、案内リブ69の幅よりも若干広いように形成されている。これにより、溝部70に案内リブ69が挿入された状態(図5の状態)においても、摩擦部63は、前記案内リブ69の長手方向(図5の上下方向)に沿って移動できるようになっている。
図4及び図5に示すように、ブレーキ機構60は、付勢部66を備えている。本実施形態の付勢部66は、圧縮コイルばねとして構成されており、2つの摩擦部63の間に、圧縮された状態で配置されている。図4及び図5に示すように、各摩擦部63の保持部材65には、付勢部66の端部を保持するためのボス部(バネ保持部)67が形成されている。また、図5に示すように、2つの摩擦部63は、ボス部67の先端同士を向かい合わせるように配置されている。そして、向かい合った2つのボス部67のうちの一方によって付勢部66(圧縮コイルばね)の一端側を支持し、他方のボス部67によって付勢部66の他端側を支持する。これにより、2つの摩擦部63の間に、付勢部66が保持されている。以上のように配置された付勢部66によって、2つの摩擦部63は、互いに離れる方向で付勢されている。これにより、2つの摩擦部63それぞれの接触部材64が、互いに反対方向で被制動部61の内周面に押し当てられるように構成されている。
感光ドラム12が回転駆動される際には、当該感光ドラム12が備える被制動部61も回転する。一方、摩擦部63は、感光ドラム12の周方向に動くことを規制部68によって規制されている。従って、被制動部61の内周面と、各摩擦部63が備える接触部材64と、のあいだで摩擦抵抗が生じ、感光ドラム12の回転を減速させる方向の力が生じる。以上のように構成されたブレーキ機構60により、感光ドラム12の回転に制動力を付与できる。
なお、接触部材64と被制動部61には摩擦による摩耗が生じるので、ブレーキ機構60は定期的に交換する必要がある。この点、本実施形態のブレーキ機構60は、ドラムユニット17に内蔵されている(図2及び図3)。従って、ドラムユニット17を新品に取り換えることにより、これに内蔵されているブレーキ機構60も新しくすることができる。この構成によれば、ブレーキ機構60を単独で交換する必要がないので、メンテナンスが容易になる。
続いて、本実施形態の特徴的な点について詳しく説明する。
前述のように、本実施形態のブレーキ機構60では、2つの摩擦部63の間に付勢部66を配置しており、当該付勢部66によって2つの摩擦部63を付勢している。従って、当該2つの摩擦部63は、作用反作用の法則により、全く同じ力で反対方向に付勢されていることになる。このように、本実施形態の構成によれば、感光ドラム12の被制動部61に対して、2つの摩擦部63を反対方向から確実に同じ力で押し当てることができるので、感光ドラム12の回転軸に偏りが生じることを防ぎ、当該回転軸にかかるストレスを低減できる。これにより、感光ドラム12の回転を安定させることができる。
また、本実施形態では、付勢部66は、2つの摩擦部63の間に支持されている。従って、摩擦部63以外の部材(例えばドラムユニット17の筐体57など)には、付勢部66の付勢力が直接加わることがない。これにより、付勢部66の付勢力によってドラムユニット17の筐体57に加わるストレスを最小限に抑えることができるので、当該筐体57の歪みや変形を防止できる。
本実施形態では、規制部68の案内リブ69により、摩擦部63が感光ドラム12の周方向に移動することを規制している。従って、摩擦部63は、回転する被制動部61に連れられて移動することが無く、常に同じ位置で付勢される。これにより、被制動部61に対して摩擦部63が押圧される姿勢を一定に保ち、感光ドラム12に与える制動力を安定させることができる。また、摩擦部63が移動することがないので、当該摩擦部63に支持されている付勢部66も安定した姿勢で付勢力を発揮することができ、当該付勢部(圧縮コイルばね)66が座屈したりする心配もない。
また本実施形態では、図5に示すように、感光ドラム12の軸中心を通りかつ当該軸中心に直交する仮想線72を挟んで、2つの付勢部66が対称に配置されている。なお、2つの付勢部66には同一の形状のもの(バネ定数が同じで軸方向の長さも同じもの)を採用している。また、図5に示すように、摩擦部63は、感光ドラム12の軸線方向で見たときに、前記仮想線72を対称軸として線対称形に形成されている。このように、摩擦部63及び付勢部66を、仮想線72を挟んで対称に構成したことにより、各摩擦部63は、仮想線72に対して平行な方向で付勢される。
また、図5に示すように、感光ドラム12の軸線方向で見たときに、前記案内リブ69は、前記仮想線72に沿って細長く形成されている。従って、摩擦部63は、案内リブ69に案内されることにより、仮想線72に沿って動くことが可能である。
以上の構成により、摩擦部63が仮想線72に対して斜めに移動することを防ぐことができる。従って、各摩擦部63が備える接触部材64を、被制動部61の内周面に対して平行に押し当てることができる。これにより、被制動部61の内周面に対して接触部材64を均等に接触させることができるので、安定した制動力で感光ドラム12を制動することができる。
以上のように、本実施形態のブレーキ機構60の構成によれば、感光ドラム12に対して、安定した制動力を与えることができる。これにより、感光ドラム12の回転を安定させ、形成される画像の品質を向上させることができる。
続いて、本実施形態のブレーキ機構60において、規制部68に対して摩擦部63及び付勢部66を保持させるための構成について説明する。
ドラムユニット17を組み立てる際には、図4に示すように、規制部68と、2つの摩擦部63と、2つの付勢部66と、感光ドラム12を、適切に配置しつつ組立作業を行う必要がある。このように、扱う部材の数が多いため、これらの部材が互いにバラバラに独立している状態から一気に組み立てることは難しく、作業性も悪い。そこで例えば、まず規制部68に対して摩擦部63及び付勢部66を予め組み付けておき、その次に、感光ドラム12を組み付ける、というように段階的に組み立てることができれば、組立作業が簡単になり、作業性も向上する。
そこで本実施形態のブレーキ機構60は、外れ防止部を有している。本実施形態において、外れ防止部は、第1外れ防止爪71と、第2外れ防止爪73によって実現されている。図6に示すように、第1外れ防止爪71は、規制部68に形成されている。一方、第2外れ防止爪73は、各摩擦部63の保持部材65に形成されている。
図7に示すように、規制部68に対して、2つの摩擦部63及び付勢部66を組み付けた状態では、付勢部66による付勢力が働く。このため、2つの摩擦部63は、互いに離れる方向(図7の場合は上下方向)に移動しようとする。摩擦部63がこの方向に移動していくと、外れ防止爪71,73同士が引っかかるように構成されている(図7の状態)。これにより、摩擦部63が、付勢部66の付勢力によって規制部68から外れてしまうことを防止できる。
上記のように、摩擦部63が規制部68から外れることを防止できる構成とすることにより、摩擦部63が被制動部61の外にある状態(ドラムユニット17を組み立てる途中の状態、図7の状態)においても、当該摩擦部63(及び付勢部66)を、規制部68に取り付けた状態で保持できる。従って、ドラムユニット17の組立作業者は、規制部68に対して摩擦部63(及び付勢部66)を予め組み付けておくことができる。これにより、ドラムユニット17の組み立て作業が容易になる。
また、本実施形態のブレーキ機構60においては、図4及び図6に示すように、各摩擦部63の保持部材65にスナップフィット77を形成している。このスナップフィット77は、規制部68に形成された外れ防止孔81に係合することにより、摩擦部63が、感光ドラム12の軸線方向で規制部68から外れてしまうことを防止するように構成されている。これにより、ドラムユニット17の組立作業中に、規制部68から摩擦部63が外れてしまうことを確実に防止できる。
以上で説明したように、本実施形態の複合機1は、装置本体78と、筒状の被制動部61を有するとともに装置本体78に対して回転する感光ドラム12と、感光ドラム12に制動力を付与するブレーキ機構60と、を備える。ブレーキ機構60は、2つの摩擦部63と、付勢部66と、規制部68と、を備える。摩擦部63は、被制動部61の内周面に接触して摩擦力を付与する。付勢部66は、2つの摩擦部63のあいだに支持されており、かつ当該摩擦部63同士が離れる方向の付勢力を当該摩擦部63に付与する。規制部68は、装置本体78に対して相対移動しないように設けられ、摩擦部63が感光ドラム12の周方向に移動することを規制する。
このように、2つの摩擦部63のあいだに付勢部66を配置したので、各摩擦部63は、互いに反対方向に同じ力で付勢される。これにより、反対方向で同じ押圧力が感光ドラム12に加わるので、当該感光ドラム12の回転軸等にストレスが掛からない。また、規制部68を設けたことにより、摩擦部63が感光ドラム12の周方向に移動することを規制できるので、当該摩擦部63によって安定した制動を行うことができる。
また上記のように、本実施形態の複合機1において、各摩擦部63は、感光ドラム12の軸中心を通りかつ当該軸中心に直交する仮想線72を挟んで対称に配置された2つの付勢部66によって付勢されている。
このように、感光ドラム12の軸中心を挟んで対称に配置された2つの付勢部66によって各摩擦部63を付勢することにより、各摩擦部63を、感光ドラム12の径方向と平行に付勢できる。これにより、摩擦部63を、被制動部61に対して平行に押し当てることができるので、両者の間に生じる摩擦力を安定させ、感光ドラム12に対して安定した制動力を付与することができる。
また上記のように、本実施形態の複合機1において、付勢部66は圧縮バネであり、当該圧縮バネの一側の端部が1つの摩擦部63に支持され、当該圧縮バネの他側の端部が他の摩擦部63に支持されている。
このように、2つの摩擦部63のあいだに圧縮バネを配置することで、2つの摩擦部63を反対方向に同じ力で付勢することができる。
また上記のように、本実施形態の複合機1において、規制部68は、感光ドラム12の径方向に沿って形成された案内リブ69を備え、摩擦部63は、前記案内リブ69が挿入される溝部70を備えている。
感光ドラム12の径方向に沿って形成された案内リブ69を、摩擦部63の溝部70に挿入することにより、当該摩擦部63が感光ドラム12の周方向に移動することを防止できる。
また上記のように、本実施形態の複合機1において、ブレーキ機構60は、摩擦部63が規制部68から外れることを防止する外れ防止部(外れ防止爪71,73)を備えている。
摩擦部63が規制部68から外れることを防止できるので、摩擦部63(及び付勢部66)を規制部68に予め組み付けておくことができる。これにより、ブレーキ機構60を組み立てる作業が簡単になる。
以上に本願発明の実施の形態を説明したが、上記の構成は、以下のように変更することもできる。
本願発明は、コピーファクシミリ複合機に限らず、単機能のコピー機、ファクシミリ、印刷機など、他のタイプの画像形成装置にも適用できる。
上記実施形態では、ブレーキ機構60をドラムユニット17に内蔵させる構成としたが、これに限らず、装置本体78側にブレーキ機構60を設けることもできる。
付勢部66は、圧縮コイルばねに限定されず、他のタイプの付勢部材を適宜採用することができる。
上記実施形態では、2つの摩擦部63のあいだに2つの付勢部66を配置する構成であるが、2つの摩擦部63のあいだに3つ以上の付勢部66を配置することも可能である。
また、摩擦部63の数は2つに限らず、3つ以上の摩擦部63をブレーキ機構60に設けることができる。摩擦部63が3つ以上の場合であっても、周方向で隣接する摩擦部のあいだにそれぞれ付勢部を配置することで、摩擦部どうしを離れる方向に付勢できる。
1 複合機(画像形成装置)
12 感光ドラム
17 ドラムユニット
60 ブレーキ機構
63 摩擦部
66 付勢部
68 規制部
69 案内リブ
70 溝部
78 装置本体

Claims (5)

  1. 装置本体と、
    筒状の被制動部を有するとともに、前記装置本体に対して回転する感光ドラムと、
    前記感光ドラムに制動力を付与するブレーキ機構と、
    を備え、
    前記ブレーキ機構は、
    前記被制動部の内周面に接触して摩擦力を付与する複数の摩擦部と、
    2つ以上の前記摩擦部のあいだに支持されており、かつ当該摩擦部同士が離れる方向の付勢力を当該摩擦部に付与する付勢部と、
    前記装置本体に対して相対移動しないように設けられ、前記摩擦部が前記感光ドラムの周方向に移動することを規制する規制部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    各摩擦部は、前記感光ドラムの軸中心を通りかつ当該軸中心に直交する仮想線を挟んで対称に配置された複数の付勢部によって付勢されることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
    前記付勢部は、圧縮バネであり、
    当該圧縮バネの一側の端部が1つの摩擦部に支持され、
    当該圧縮バネの他側の端部が他の摩擦部に支持されていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から3までの何れか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記規制部は、前記感光ドラムの径方向に沿って形成されたリブを備え、
    前記摩擦部は、前記リブが挿入される溝部を備えることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1から4までの何れか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記ブレーキ機構は、前記摩擦部が前記規制部から外れることを防止する外れ防止部を備えることを特徴とする画像形成装置。
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