JP2015021252A - 遠隔操作システム - Google Patents

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Abstract

【課題】遠隔操作の応答性をよくすることができる遠隔操作システムを提供する。【解決手段】車載機器を遠隔操作するにあたり、ユーザが身体を使った規定動作を行ったとき、電子キー2は、その動きを動作検出部19で検出し、ユーザ動作の正当性を判定する。電子キー2は、遠隔操作の開始時、直前に受信した車両電波Sviの受信信号強度を操作前受信信号強度として取得する。電子キー2は、ユーザの遠隔操作の操作速度を算出し、この操作速度を基に遠隔操作の終了時刻を予測し、予測した終了時刻に対応するタイミングで送信要求通知Suを車両1に事前送信する。車両1は、送信要求通知Suを受信すると、車両電波Sviを送信する。電子キー2は、遠隔操作終了後に測定した受信信号強度を操作後受信信号強度として取得する。電子キー2は、遠隔操作の開始と終了との間の変化量が閾値以下であれば、遠隔操作を許可する。【選択図】図1

Description

本発明は、車載機器を遠隔操作する遠隔操作システムに関する。
従来、電子キーに加速度センサを設け、加速度センサの出力信号から、電子キーに発生する動きを判定し、その判定結果により車両を制御する技術が周知である(特許文献1等参照)。特許文献1は、電子キーに発生する動き(歩調等)から、電子キーの携帯者を識別し、ユーザごとに車両環境(座席位置やオーディオ設定等)を設定する技術である。
特開2011−57156号公報
特許文献1の応用例として、例えば、ユーザが身体を使って行う特定の動作を電子キーの加速度センサで検出し、その動作が正当であれば、車両の遠隔操作が許可又は実行される遠隔操作システムが検討されている。この遠隔操作システムにおいては、遠隔操作されて直ぐに車載機器が動く応答性をよくしたいニーズがあり、これを満足するために、動作判定を短時間で直ぐに完了する必要があった。
本発明の目的は、遠隔操作の応答性をよくすることができる遠隔操作システムを提供することにある。
前記問題点を解決する遠隔操作システムは、電子キーに設けられた動作検出部の検出信号を基に、車載機器の遠隔操作を目的とした動きが当該電子キーにおいて発生したか否かを判定し、その判定結果を基に前記車載機器を遠隔操作する構成において、車両から、前記電子キーに応答を返信させるための車両電波を間欠送信させる車両電波送信実行部と、前記車両電波を前記電子キーが受信したとき、又は当該車両電波に応答して前記電子キーが返すキー電波を前記車両が受信したとき、受信電波の受信信号強度を測定する受信信号強度測定部と、前記遠隔操作の開始と終了との間の受信信号強度の変化量が閾値以内か否かを判定する受信信号強度変化量判定部と、前記受信信号強度変化量判定部の判定結果を基に、前記遠隔操作の可否を設定する操作可否設定部とを備え、前記電子キーは、前記遠隔操作の途中において、前記車両電波の送信を前記車両に要求する送信要求通知を、事前に前記車両に送信する事前通知部を備え、前記車両電波送信実行部は、前記送信要求通知から予測される送信タイミングで前記車両電波を送信することにより、前記受信信号強度測定部に操作終了後の受信信号強度を測定させる。
本構成によれば、ユーザ動作を電子キーの動作検出部で監視することにより車載機器を遠隔操作するにあたり、ユーザ動作が規定の動作をとるか否かを判定するとともに、遠隔操作の開始と終了との間の受信信号強度の変化量が閾値以内となるか否かを判定する。そして、ユーザ動作が遠隔操作の規定の動きをとりつつ、この変化量が閾値以内に収まるときのみ、遠隔操作が許可される。このため、遠隔操作がその場で立ち止まって行われるときのみ、車載機器の遠隔操作が許可されるので、例えば車両に単に近づいたり車両から離れたりするとき、仮にユーザ動作が遠隔操作の規定の動きとなってしまっても、車載機器が作動することはない。よって、ユーザ動作を電子キーの動作検出部で監視して車載機器を遠隔操作するにあたり、車載機器の誤操作を生じ難くすることが可能となる。
また、本構成の場合、遠隔操作の途中に電子キーから予め送信要求通知を車両に送信しておくことにより、車両電波の送信トリガとなる送信要求通知を、予め車両に通知する。このため、遠隔操作終了後、受信信号強度を得るために車両と電子キーとに課す通信を、早い段階で完了することが可能となる。よって、遠隔操作を開始して車載機器が作動するまでにかかる時間が短く済むので、遠隔操作の応答性をよくすることが可能となる。
前記遠隔操作システムにおいて、前記事前通知部は、前記遠隔操作が終了する直前に、前記送信要求通知を前記車両に送信することが好ましい。この構成によれば、遠隔操作の終了を予測するのに充分な時間をとることが可能となるので、判定精度の確保に有利となる。
前記遠隔操作システムにおいて、前記送信要求通知は、直ちに前記車両に前記車両電波を返信させる要求であり、前記事前通知部は、遠隔操作が終了するのと同時に前記電子キーが前記車両電波を受信できるように、これを満足するタイミングで前記送信要求通知を前記車両に送信することが好ましい。この構成によれば、送信要求通知は単なるトリガ信号で済むので、送信要求通知が簡素な信号で済む。
前記遠隔操作システムにおいて、前記事前通知部は、前記遠隔操作の途中において操作速度を算出し、当該操作速度により遠隔操作の終了時刻を予想し、当該終了時刻に基づくタイミングにおいて前記送信要求通知を前記車両に送信することが好ましい。この構成によれば、ユーザごとに遠隔操作の操作速度が異なっても、車両電波を最適なタイミングで車両から電子キーに送信することが可能となる。よって、判定精度の確保に一層有利となる。
前記遠隔操作システムにおいて、前記事前通知部は、前記遠隔操作が開始されてからの経過時間が、操作途中のある時間に到達したとき、前記送信要求通知を前記車両に送信することが好ましい。この構成によれば、送信要求通知をいつ送信するのかを判断するにあたり、遠隔操作が開始されてからの時間を計測するだけで済むので、処理の簡素化に有利である。
前記遠隔操作システムにおいて、前記遠隔操作は、同一操作の繰り返し操作であり、前記事前通知は、前記繰り返し操作の回数が規定回数となったとき、前記送信要求通知を前記車両に送信することが好ましい。この構成によれば、送信要求通知をいつ送信するのかを判断するにあたり、繰り返し操作の回数を監視するだけでよいので、処理の簡素化に有利である。
本発明によれば、遠隔操作システムにおいて、遠隔操作の応答性をよくすることができる。
第1実施形態の遠隔操作システムの構成図。 遠隔操作システムの通信シーケンス図。 遠隔操作時の動作検出部の検出信号の変化図。 (a)〜(c)は、受信信号強度の変化量の例示図。 第2実施形態の遠隔操作システムの構成図。 遠隔操作システムの通信シーケンス図。
(第1実施形態)
以下、遠隔操作システムの第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
図1に示すように、車両1は、電子キー2と無線によりID照合を実行する電子キーシステム3を備える。電子キーシステム3は、車両1からの通信を契機に狭域無線(通信距離:数m)によりID照合を実行するキー操作フリーシステムである。以降、キー操作フリーシステムにおけるID照合の通信を例として「スマート通信」と記し、ID照合を例として「スマート照合」と記す。
車両1は、電子キー2との間で各種照合を実行する照合ECU(Electric control unit)4と、車載電装品の電源を管理するボディECU5と、エンジン7の動作を制御するエンジンECU6とを備える。これらECUは、車内の通信線8を通じて電気接続される。照合ECU4のメモリ9には、車両1に登録された電子キー2の電子キーIDが書き込み保存されている。車両1は、車外の電子キー2に電波を送信する車外送信機10と、車内の電子キー2に電波を送信する車内送信機11と、電子キー2から送信される電波を受信する車両受信機12とを備える。これら無線機は、照合ECU4に接続される。車外送信機10及び車内送信機11が送信する電波は、LF(Low Frequency)帯の電波が好ましい。車両受信機12が受信する電波は、UHF(Ultra High Frequency)帯の電波が好ましい。ボディECU5は、車両ドアを施解錠するドアロック機構13の動作を制御する。照合ECU4には、車両1の電源状態(IGオフ、ACCオン、IGオン、エンジンスタート)を切り替える際に操作するエンジンスイッチ14が接続されている。エンジンスイッチ14は、運転席に配設された例えばプッシュモーメンタリ式スイッチからなる。
電子キー2は、電子キー2の動作を制御するキー制御部15と、車両1から送信された電波を受信可能な受信部16と、車両1に電波を送信可能な送信部17とを備える。受信部16及び送信部17は、キー制御部15に接続される。キー制御部15のメモリ18には、キー固有のIDである電子キーIDが書き込み保存されている。
車外送信機10がリクエスト信号SrqをLF送信して車両周囲に車外通信エリアを形成するとき、電子キー2が車外通信エリアに進入してリクエスト信号Srqを受信すると、電子キー2は車外におけるスマート通信(車外スマート通信)を開始して、ID信号Sidを車両1にUHF送信する。具体的には、車外送信機10から送信されたウェイク信号を電子キー2が受信すると、電子キー2が起動してアックを返信し、続く通信課程において、車両コード照合、チャレンジレスポンス認証、電子キーID照合等の各種照合を実行する。車両コード照合は、車両1の固有IDである車両コードを電子キー2に送信し、電子キー2に車両コードを認証させる照合である。チャレンジレスポンス認証は、送信の度にコードが毎回変わるチャレンジコードを車両1から電子キー2に送信し、電子キー2においてチャレンジコードを電子キー2の暗号鍵に通してレスポンスコードを演算させて、これを車両1に返信させ、車両1において同様に演算したレスポンスコードにより、電子キー2のレスポンスコードの正当性を確認する照合である。電子キーID照合は、電子キー2に登録された電子キーIDの正当性を確認する照合である。照合ECU4は、これら照合が成立することを確認すると、車外のスマート照合(車外スマート照合)が成立したと判断し、ボディECU5による車両ドアの施解錠を許可/実行する。
電子キー2が車内に進入すると、車外送信機10に代えて、今度は車内送信機11がリクエスト信号Srqを送信する。照合ECU4は、車内通信エリアに進入した電子キー2との間で、車外と同様のスマート照合(車内スマート照合)を行い、この照合が成立すれば、運転席に配設されたエンジンスイッチ14による電源遷移操作(エンジン始動操作)を許可する。
電子キーシステム3は、電子キー2を携帯したユーザが実行する特定の動き(身体を使った特徴的な動きを伴う操作行為)を、電子キー2に内蔵した動作検出部19で読み取ることにより、車載機器を操作可能とする遠隔操作機能(遠隔操作システム20)を備える。遠隔操作システム20は、車両1(車外送信機10)から送信された車両電波Sviを電子キー2で受信した際の受信信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)を測定し、ユーザの動きを伴う遠隔操作が規定の動作をとりつつ、ユーザ操作の開始と終わりとで車両電波Sviの受信信号強度の変化量Kxが閾値Kr以下であれば、遠隔操作がその場で行われたとして、車載機器の操作を許可する。また、本例の遠隔操作システム20は、受信信号強度の変化量Kxと閾値Krとを比較する受信信号強度判定を電子キー2側で行うものでもある。
ユーザによる特徴的な動きを伴う操作行為は、車両1の近傍において、例えばかかとを上げて地面に落とす行為を、所定時間内に複数(例えば3回)繰り返す操作がある。このときにユーザが行う動きが動作検出部19で監視される。また、遠隔操作の操作対象は、例えば車両1のスライドドア等がある。これは、例えば両手が荷物で塞がっているときには、手でスライドドアを開操作することができないので、手が使えなくてもスライドドアを開操作したいニーズに対応するためである。
動作検出部19は、加速度センサ(Gセンサ)であることが好ましい。動作検出部19は、電子キー2に発生する動き(加速度)を常時監視し、検出信号をキー制御部15に出力する。なお、動作検出部19は、例えば通常、スリープしており、加速度の変化量が所定値以上となった際に起動するものでもよい。
照合ECU4は、電子キー2の位置を監視するために、車両1(車外送信機10)から車両電波Sviを電子キー2から送信させる車両電波送信実行部21を備える。車両電波Sviは、(a)ウェイク信号のみから構築される信号、(b)ウェイク信号及び車両コードから構築される信号、(c)ウェイク信号、車両コード及びチャレンジコードから構築される信号など、種々の信号が適用可能である。車両電波送信実行部21は、スマート照合が成立していても、車両電波Sviを例えば定期的に継続送信させる。車両電波Sviの送信周期は、ウェイク信号の送信周期と同一でもよいし、又は周期が異なる値(例えば早い周期)をとってもよい。
キー制御部15は、動作検出部19からの検出信号を基に、電子キー2を携帯したユーザの動きの正当性を判定するキー動作判定部22と、遠隔操作の途中に、車両電波Sviの送信を車両1に要求する送信要求通知Suを事前に車両1に送信する事前通知部23とを備える。事前通知部23は、例えば、遠隔操作の途中までの経過時間Tuを基に、遠隔操作の操作速度を算出し、この操作速度から遠隔操作の終了時刻を予測し、その終了時刻に車両1が車両電波Sviを送信できるタイミングで、送信要求通知Suを車両1に送信する。操作速度の算出タイミングは、例えば遠隔操作が同一操作の繰り返し操作の場合、繰り返し操作が規定回数目となったときが好ましい。送信要求通知Suは、例えば、車両電波Sviの送信を直ちに要求する通知であることが好ましい。事前通知部23は、送信要求通知Suの事前送信として、送信要求通知Suを操作終了の直前に送信する。車両電波送信実行部21は、電子キー2から送信要求通知Suを受信すると、これをトリガに車両電波Sviを電子キー2に送信する。
キー制御部15は、受信部16で受信した車両電波Sviの受信信号強度を測定する受信信号強度測定部24と、ユーザ操作の開始と終了とにおける車両電波Sviの受信信号強度の変化量Kxを算出し、この変化量Kxの正当性を判定する受信信号強度変化量判定部25と、キー動作判定部22及び受信信号強度変化量判定部25の各判定結果を基に、ユーザの特徴的な動きを伴う操作行為による車載機器の操作可否を設定する操作可否設定部26とを備える。
受信信号強度変化量判定部25は、ユーザ動作による車載機器の遠隔操作の開始を検出すると、直近に測定した受信信号強度を、遠隔操作開始時の受信信号強度として取得する。受信信号強度変化量判定部25は、ユーザ動作による車載機器の遠隔操作の終了後、次に受信する車両電波Sviに基づき測定された受信信号強度を、遠隔操作終了後の受信信号強度として取得する。操作可否設定部26は、ユーザ動作が正当な動きをとり、かつ遠隔操作の開始と終了との間の受信信号強度の変化量Kxが閾値Kr以内であれば、遠隔操作を許可し、車載機器の操作開始要求として機器制御信号Sdmを送信部17からUHF送信させる。
次に、図2〜図4を用いて、遠隔操作システム20の動作を説明する。
図2に示すように、例えば車両駐車時(車両ドア施錠及びエンジン停止)、車外送信機10が形成する車外通信エリアに電子キー2が進入すると、電子キー2及び照合ECU4の間で車外スマート照合が実行される。電子キー2が正規キーであれば、車外スマート照合が成立する。車両電波送信実行部21は、車外スマート照合成立後も、車両電波Sviの定期送信を継続して実行する。
電子キー2は、車両電波Sviを受信すると、その応答として、キー電波Skeyを送信部17から送信する。キー電波Skeyは、例えばUHF電波であり、例としてアック信号、レスポンスコード、電子キーID等の1つ又は複数から構築される信号である。電子キー2は、車両電波Sviを受信する度、キー電波Skeyを返信する。電子キー2は、車外送信機10から送信された車両電波Sviを受信部16で受信したとき、受信電波の受信信号強度を受信信号強度測定部24で測定し、車両電波Sviを受信する度、受信信号強度計測を実行する。計測された受信信号強度は、最新のデータがメモリ18に保持される。
図3に示すように、ユーザがその場での身体の動きによってスライドドアを開操作するには、例えばかかとを上げて地面に落とす動作を、規定時間Tr内に複数(例えば3回)繰り返す。足を上げてかかとを地面に落とすと、電子キー2が大きく揺れ、動作検出部19は高い加速度データを検出する。キー動作判定部22は、規定時間Tr内に、動作検出部19のセンサ値が閾値Gk以上となる状態が複数回発生すれば、ユーザの動きがスライドドアを開操作のための規定動作であると判定する。
図2に示すように、キー動作判定部22は、動作検出部19のセンサ値が閾値Gk以上に切り替わる1回目の検出時、電子キー2において遠隔操作が開始されたと認識する。このとき、受信信号強度変化量判定部25は、操作開始前の直前に受信した車両電波Svi−aの受信信号強度を、操作開始前の受信信号強度として取得する。
事前通知部23は、遠隔操作の途中、車両1に車両電波Sviの送信を要求する送信要求通知Suを車両1に事前送信する。具体的に述べると、例えば遠隔操作が1動作(かかとを落とす)の繰り返し操作の場合、事前通知部23は、遠隔操作が開始されてから2回目の繰り返し操作が行われるまでの経過時間Tuを基にユーザの操作速度を算出し、その操作速度による遠隔操作の操作終了時刻を予測する。そして、事前通知部23は、遠隔操作が終了するのとほぼ同じタイミングで車両1から車両電波Sviが送信されるように、その送信動作が満足される時刻、つまり遠隔操作開始の経過時間がTwとなったときに送信要求通知Suを車両1に送信する。車両電波送信実行部21は、送信要求通知Suを受信すると、操作終了後の受信信号強度を電子キー2に測定させるために、車両電波Svi−bを電子キー2に送信する。
電子キー2は、遠隔操作が終了するタイミングにおいて、車両電波Svi−bを受信する。受信信号強度測定部24は、遠隔操作終了後、車両1から送信された車両電波Svi−bを受信すると、その受信信号強度を測定する。受信信号強度変化量判定部25は、この受信信号強度を、遠隔操作終了後の受信信号強度として取得する。
図4(a)に示すように、車両近傍でユーザが立ち止まって車両1を遠隔操作するのであれば、遠隔操作の開始と終了とでは、受信信号強度の変化量Kxが閾値Kr以内に収まるはずである。一方、図4(b),(c)に示すように、ユーザが単に車両1に近づいたり、車両1から離れたりするのであれば、仮にユーザ動作が正当と判定されたとしても、遠隔操作の開始と終了とでは、受信信号強度の変化量Kxが閾値Krを超える可能性が高い。よって、受信信号強度変化量判定部25は、遠隔操作の開始と終了との間の受信信号強度の変化量Kxが閾値Kr以内となるときのみ、ユーザ動作がその場で実行された操作であると判定する。
操作可否設定部26は、ユーザ動作が正当であり、かつ遠隔操作の開始と終了とで受信信号強度の変化量Kxが閾値Kr以内に収まるのであれば、ユーザの遠隔操作を許可する。このとき、操作可否設定部26は、車両電波Sviの受信に対する応答を返信する際、キー電波Skeyに機器制御信号Sdmを含ませて送信する。照合ECU4は、スマート照合が成立することを前提に、電子キー2から機器制御信号Sdmを受信すると、例えばボディECU5にスライドドアを開操作させる。よって、ユーザの両手が仮に荷物で塞がっていても、車両1に近づき、その場でかかとを地面に複数回叩きつければ、スライドドアを開作動させることが可能となる。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)車載機器を遠隔操作するにあたり、ユーザが身体を使った規定動作を行った際、電子キー2は、遠隔操作の開始直前に受信した車両電波Sviの受信信号強度を、操作前受信信号強度として取得する。電子キー2は、遠隔操作が開始されてからの経過時間Tuを計測し、そのユーザの操作速度を算出し、この操作速度から遠隔操作の終了時刻を予測する。電子キー2は、遠隔操作の終了と同時に車両電波Sviを受信できるように、この通信を満足するタイミングに送信要求通知Suを車両1に事前送信する。車両1は、電子キー2から送信要求通知Suを受信すると、車両電波Sviを電子キー2に送信する。電子キー2は、このときに受信した車両電波Sviの受信信号強度を、操作後受信信号強度として取得する。そして、操作前受信信号強度と操作後受信信号強度との変化量Kxを算出し、変化量Kxが閾値Kr以下であれば、遠隔操作を許可する。
本例のように、電子キー2の実際の動きと車両電波Sviの受信信号強度とを組み合わせてユーザ動作の判定を行うようにすれば、遠隔操作がその場で立ち止まって行われるときのみ、車載機器の遠隔操作が許可される。このため、例えば車両1に単に近づいたり車両1から離れたりするとき、仮にユーザ動作が規定の遠隔操作の動きをとってしまっても、誤って車載機器が作動することはない。よって、ユーザ動作を電子キー2の動作検出部19で監視して車載機器を遠隔操作するにあたり、車載機器の誤操作を生じ難くすることができる。
また、電子キー2は、遠隔操作の途中において、ユーザの操作速度を基に遠隔操作の終了時刻を予測し、遠隔操作の終了前に、車両電波Sviの送信開始を指示する送信要求通知Suを車両1に事前送信する。このため、車両1は、電子キー2において遠隔操作が終了するのとほぼ同時に、受信信号強度計測のための車両電波Sviを電子キー2に送信することとなる。これにより、遠隔操作終了後にやり取りされる車両電波Svi及び機器制御信号Sdmの通信を、早い段階で完了することができる。よって、遠隔操作を開始してから車載機器が作動するまでにかかる時間が短く済むので、遠隔操作の応答性をよくすることが可能となる。
(2)送信要求通知Suは、遠隔操作の終了直前に電子キー2から車両1に送信される。よって、遠隔操作の終了を予測するのに充分な時間をとることが可能となるので、判定精度の確保に有利となる。
(3)送信要求通知Suは、通知受信を契機に単に車両電波Sviを電子キー2に送信させる要求である。よって、送信要求通知Suは単なるトリガ信号で済むので、送信要求通知Suが簡素な信号で済む。
(4)遠隔操作の終了は、遠隔操作時のユーザの操作速度を基に予測する。このため、ユーザごとに遠隔操作の操作速度が異なっても、車両電波Sviを最適なタイミングで車両1から送信させることが可能となる。よって、判定精度の確保に一層有利となる。
(5)受信信号強度変化の正当性判定を電子キー2側で判断するので、判定機能を電子キー2に集約できる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を図5及び図6に従って説明する。本例は、車両電波Sviの受信信号強度判定を車両1側で実行する実施例である。よって、第1実施形態と同一部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ詳述する。
図5に示すように、キー制御部15は、電子キー2で計測された車両電波Sviの受信信号強度(受信信号強度データDrssi)を車両1に通知する受信信号強度通知部28を備える。受信信号強度通知部28は、車両電波Sviを受信した際の応答であるキー電波Skeyを車両1に返すとき、キー電波Skeyに受信信号強度データDrssiを付加して送信することにより、いま受信した車両電波Sviの受信信号強度を車両1に通知する。
事前通知部23は、送信要求通知Suを車両1に送信するとき、遠隔操作開始から送信要求通知Suを送信するまでに要した時間Twのデータ(操作時間データDt)を送信要求通知Suに含ませることにより、操作時間データDtを車両1に通知する。よって、送信要求通知Suは、例えば送信要求コマンドと操作時間データDtとを含む信号から構築される。
照合ECU4は、車両電波Sviの受信信号強度判定を車両1側で行うため、受信信号強度変化量判定部25及び操作可否設定部26を備える。照合ECU4は、電子キー2から受信した操作時間データDtを基に遠隔操作前の受信信号強度を決定する操作前受信信号強度決定部29を備える。操作前受信信号強度決定部29は、電子キー2から受信した受信信号強度データDrssiを一定時間、記憶しておき、電子キー2から操作時間データDtを受信したとき、操作時間データDtから逆算することにより、使用すべき操作前受信信号強度を割り出す。
受信信号強度変化量判定部25は、遠隔操作が終了すると予測した時刻に送信した車両電波Sviを電子キー2が受信したときの受信信号強度を、操作終了後受信信号強度として取得する。受信信号強度変化量判定部25は、このようにして取得した受信信号強度に基づき、車両1において遠隔操作の開始と終了との間の受信信号強度の変化量Kxを算出し、変化量Kxの正当性を判定する。
次に、図6を用いて、遠隔操作システム20の動作を説明する。
図6に示すように、電子キー2は、車両1から送信された車両電波Sviを受信すると、受信信号強度測定部24で車両電波Sviの受信信号強度を測定する。受信信号強度通知部28は、車両電波Sviの受信に対する電子キー2の応答としてキー電波Skeyを車両1に返信するとき、電波内に受信信号強度データDrssiを含ませることにより、いま受信した車両電波Sviの受信信号強度を車両1に通知する。電子キー2は、車両電波Sviを受信する度、その受信電波の受信信号強度データDrssiを車両1に通知する。
操作前受信信号強度決定部29は、キー電波Skeyの受信により電子キー2から受信信号強度データDrssiを取得すると、これをメモリ9に一定時間記憶する。一定時間の時間幅は、例えば、遠隔操作の操作許容時間である規定時間Trと、定期送信される車両電波Sviのポーリング周期Tsとを合計した時間以下であることが好ましい。
続いて、ユーザがスライドドアの開操作のために、遠隔操作を開始したとする。事前通知部23は、遠隔操作の途中、2回目のかかと操作までにかかった経過時間Tuからユーザの操作速度を算出して、操作終了時刻を予測し、その予測時刻を満足するタイミング、つまり遠隔操作開始から時間Twが経過したとき、送信要求通知Suを車両1にUHF送信する。このとき、事前通知部23は、経過時間Twの操作時間データDtを、送信要求通知Suに含めて車両1に送信する。操作前受信信号強度決定部29は、電子キー2から送信要求通知Suを受信すると、メモリ9に一定時間分記憶された受信信号強度データDrssiのうち、操作時間データDtから逆算して合致するデータ(車両電波Svi−aを受信した際の受信信号強度)を、操作前の受信信号強度として取得する。
車両電波送信実行部21は、送信要求通知Suの受信をトリガにして、車両電波Svi−bをLF送信する。電子キー2は、遠隔操作が終了すると、そのほぼ同時刻に車両電波Svi−bを受信する。受信信号強度測定部24は、遠隔操作終了後、車両電波Svi−bを受信すると、その受信信号強度を測定する。受信信号強度通知部28は、車両電波Svi−bを受信したときの受信信号強度をキー電波Skeyに付加して、操作終了後の受信信号強度を車両1に通知する。受信信号強度変化量判定部25は、送信要求通知Suに基づき車両電波Svi−bを送信してから最初に受信する受信信号強度データDrssiを、操作終了後の受信信号強度として取得する。
受信信号強度変化量判定部25は、操作開始前の受信信号強度と、操作終了後の受信信号強度との変化量Kxを算出し、変化量Kxが閾値Kr以下となるか否かを確認する。操作可否設定部26は、受信信号強度の変化量Kxが閾値Kr以下のとき、ユーザの動きを伴う遠隔操作を許可する。このため、その場でユーザが規定された動きをとるだけで、スライドドアが開作動される。このように、車両1側であっても、受信信号強度判定を精度よく行うことが可能となる。
本実施形態の構成によれば、第1実施形態に記載の(1)〜(4)に加え、以下の効果を得ることができる。
(6)車両1側においても遠隔操作の正当性判定を、精度よく行うことができる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・各実施形態において、遠隔操作時にユーザに課す規定動作は、足を上げて地面を所定回数叩く操作に限定されない。例えば、身体を左右に所定回数振る、足を上下に所定回数振るなど、他の操作に変更可能である。
・各実施形態において、遠隔操作の正当性判定は、車外スマート照合時に実行されることに限らず、例えば車内スマート照合時に実行されてもよい。
・各実施形態において、車両ドアが開状態のときにユーザの遠隔操作が行われると、車両ドアが閉作動してもよい。
・各実施形態において、車両ドアが開動作している最中に遠隔操作が実行されたとき、車両ドアが閉作動を反転開始してもよい。また、これとは逆に、車両ドアが閉動作している最中に遠隔操作が実行されたとき、車両ドアが開作動を反転開始してもよい。
・各実施形態において、スマート通信が確立する前の車両電波Sviのポーリング周期(遅い周期)と、スマート通信確立後の車両電波Sviのポーリング周期(早い周期)とを、各々別の値に切り替えてもよい。
・第2実施形態において、受信信号強度データDrssiは、車両1と電子キー2との間の通信時、常に電子キー2から車両1に送信されることに限定されない。例えば、スマート照合が成立した後の通信のときのみ、受信信号強度データDrss iを車両1に送信してもよい。
・各実施形態において、車載機器の遠隔操作は、例えば車両ドアの施解錠、ドアミラーの格納など、他に変更可能である。
・各実施形態において、車両電波Svi及びキー電波Skeyの周波数は、他の周波数に変更可能である。車両電波Svi及びキー電波Skeyは、同じ周波数の電波でもよい。
・各実施形態において、事前通知部23は、繰り返し操作の回数が規定回数となったとき、送信要求通知Suを車両1に送信する動作をとってもよい。
・各実施形態において、事前通知部23は、遠隔操作が開始されてからの時間が、操作途中のある時間に到達したとき、送信要求通知Suを車両1に送信する動作をとってもよい。
・各実施形態において、送信要求通知Suは、例えば遠隔操作の終了時刻など、車両電波Sviをいつ送信すればよいのかを車両1において判断できる情報でもよい。車両電波送信実行部21は、送信要求通知Suによって決まる時刻に車両電波Sviを電子キー2に送信する。
・各実施形態において、送信要求通知Suとして、操作途中において判明した操作速度や、遠隔操作の途中までに要した操作時間のデータを電子キー2から車両1に送信する。車両1は、電子キー2から受信した操作速度や操作時間のデータから、いつ遠隔操作が終了するのかを自ら判断し、その予測時刻に車両電波Sviを電子キー2に送信してもよい。
・各実施形態において、受信信号強度の測定は、キー電波Skeyを車両1が受信したときの受信電波によって行ってもよい。
・各実施形態において、動作検出部19の検出信号(検出データ)を無線によって車両1に送信し、ユーザ動作の正当性の判定を車両1側で実行してもよい。
・各実施形態において、操作前受信信号強度は、遠隔操作が開始されたときに受信中の電波の受信信号強度でもよい。また、操作後受信信号強度は、遠隔操作が終了したときに受信中の電波の受信信号強度でもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)前記遠隔操作システムにおいて、前記電子キーは、前記受信信号強度変化量判定部及び操作可否設定部を備え、前記変化量の正当性の判定を、当該電子キー側で実行する。この構成によれば、受信信号強度の変化量判定を電子キーで実行するので、車両には判定結果のみを通知するだけで済む。
(ロ)前記遠隔操作システムにおいて、前記電子キーは、前記受信信号強度により測定された受信信号強度を前記車両に通知する受信信号強度通知部を備え、前記車両は、前記受信信号強度変化量判定部及び操作可否設定部を備え、前記電子キーから受信した前記受信信号強度を基に前記変化量の判定を行うことにより、当該変化量の正当性の判定を、当該車両側で実行する。この構成によれば、受信信号強度の変化量判定を、車両側であっても精度よく行うことが可能となる。
1…車両、2…電子キー、19…動作検出部、20…遠隔操作システム、21…車両電波送信実行部、23…事前通知部、24…受信信号強度測定部、25…受信信号強度変化量判定部、26…操作可否設定部、Svi(Svi−a,Svi−b)…車両電波、Skey…キー電波、Su…送信要求通知、Kx…受信信号強度の変化量。Kr…受信信号強度変化量の閾値。

Claims (6)

  1. 電子キーに設けられた動作検出部の検出信号を基に、車載機器の遠隔操作を目的とした動きが当該電子キーにおいて発生したか否かを判定し、その判定結果を基に前記車載機器を遠隔操作する遠隔操作システムにおいて、
    車両から、前記電子キーに応答を返信させるための車両電波を間欠送信させる車両電波送信実行部と、前記車両電波を前記電子キーが受信したとき、又は当該車両電波に応答して前記電子キーが返すキー電波を前記車両が受信したとき、受信電波の受信信号強度を測定する受信信号強度測定部と、前記遠隔操作の開始と終了との間の受信信号強度の変化量が閾値以内か否かを判定する受信信号強度変化量判定部と、前記受信信号強度変化量判定部の判定結果を基に、前記遠隔操作の可否を設定する操作可否設定部とを備え、
    前記電子キーは、前記遠隔操作の途中において、前記車両電波の送信を前記車両に要求する送信要求通知を、事前に前記車両に送信する事前通知部を備え、
    前記車両電波送信実行部は、前記送信要求通知から予測される送信タイミングで前記車両電波を送信することにより、前記受信信号強度測定部に操作終了後の受信信号強度を測定させる
    ことを特徴とする遠隔操作システム。
  2. 前記事前通知部は、前記遠隔操作が終了する直前に、前記送信要求通知を前記車両に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作システム。
  3. 前記送信要求通知は、直ちに前記車両に前記車両電波を返信させる要求であり、
    前記事前通知部は、遠隔操作が終了するのと同時に前記電子キーが前記車両電波を受信できるように、これを満足するタイミングで前記送信要求通知を前記車両に送信する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遠隔操作システム。
  4. 前記事前通知部は、前記遠隔操作の途中において操作速度を算出し、当該操作速度により遠隔操作の終了時刻を予想し、当該終了時刻に基づくタイミングにおいて前記送信要求通知を前記車両に送信する
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の遠隔操作システム。
  5. 前記事前通知部は、前記遠隔操作が開始されてからの時間が、操作途中のある時間に到達したとき、前記送信要求通知を前記車両に送信する
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の遠隔操作システム。
  6. 前記遠隔操作は、同一操作の繰り返し操作であり、
    前記事前通知は、前記繰り返し操作の回数が規定回数となったとき、前記送信要求通知を前記車両に送信する
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の遠隔操作システム。
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