JP2015021252A - 遠隔操作システム - Google Patents
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Abstract
Description
以下、遠隔操作システムの第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
図1に示すように、車両1は、電子キー2と無線によりID照合を実行する電子キーシステム3を備える。電子キーシステム3は、車両1からの通信を契機に狭域無線(通信距離:数m)によりID照合を実行するキー操作フリーシステムである。以降、キー操作フリーシステムにおけるID照合の通信を例として「スマート通信」と記し、ID照合を例として「スマート照合」と記す。
図2に示すように、例えば車両駐車時(車両ドア施錠及びエンジン停止)、車外送信機10が形成する車外通信エリアに電子キー2が進入すると、電子キー2及び照合ECU4の間で車外スマート照合が実行される。電子キー2が正規キーであれば、車外スマート照合が成立する。車両電波送信実行部21は、車外スマート照合成立後も、車両電波Sviの定期送信を継続して実行する。
(1)車載機器を遠隔操作するにあたり、ユーザが身体を使った規定動作を行った際、電子キー2は、遠隔操作の開始直前に受信した車両電波Sviの受信信号強度を、操作前受信信号強度として取得する。電子キー2は、遠隔操作が開始されてからの経過時間Tuを計測し、そのユーザの操作速度を算出し、この操作速度から遠隔操作の終了時刻を予測する。電子キー2は、遠隔操作の終了と同時に車両電波Sviを受信できるように、この通信を満足するタイミングに送信要求通知Suを車両1に事前送信する。車両1は、電子キー2から送信要求通知Suを受信すると、車両電波Sviを電子キー2に送信する。電子キー2は、このときに受信した車両電波Sviの受信信号強度を、操作後受信信号強度として取得する。そして、操作前受信信号強度と操作後受信信号強度との変化量Kxを算出し、変化量Kxが閾値Kr以下であれば、遠隔操作を許可する。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を図5及び図6に従って説明する。本例は、車両電波Sviの受信信号強度判定を車両1側で実行する実施例である。よって、第1実施形態と同一部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ詳述する。
図6に示すように、電子キー2は、車両1から送信された車両電波Sviを受信すると、受信信号強度測定部24で車両電波Sviの受信信号強度を測定する。受信信号強度通知部28は、車両電波Sviの受信に対する電子キー2の応答としてキー電波Skeyを車両1に返信するとき、電波内に受信信号強度データDrssiを含ませることにより、いま受信した車両電波Sviの受信信号強度を車両1に通知する。電子キー2は、車両電波Sviを受信する度、その受信電波の受信信号強度データDrssiを車両1に通知する。
(6)車両1側においても遠隔操作の正当性判定を、精度よく行うことができる。
・各実施形態において、遠隔操作時にユーザに課す規定動作は、足を上げて地面を所定回数叩く操作に限定されない。例えば、身体を左右に所定回数振る、足を上下に所定回数振るなど、他の操作に変更可能である。
・各実施形態において、車両ドアが開状態のときにユーザの遠隔操作が行われると、車両ドアが閉作動してもよい。
・各実施形態において、車両電波Svi及びキー電波Skeyの周波数は、他の周波数に変更可能である。車両電波Svi及びキー電波Skeyは、同じ周波数の電波でもよい。
・各実施形態において、事前通知部23は、遠隔操作が開始されてからの時間が、操作途中のある時間に到達したとき、送信要求通知Suを車両1に送信する動作をとってもよい。
・各実施形態において、動作検出部19の検出信号(検出データ)を無線によって車両1に送信し、ユーザ動作の正当性の判定を車両1側で実行してもよい。
(イ)前記遠隔操作システムにおいて、前記電子キーは、前記受信信号強度変化量判定部及び操作可否設定部を備え、前記変化量の正当性の判定を、当該電子キー側で実行する。この構成によれば、受信信号強度の変化量判定を電子キーで実行するので、車両には判定結果のみを通知するだけで済む。
Claims (6)
- 電子キーに設けられた動作検出部の検出信号を基に、車載機器の遠隔操作を目的とした動きが当該電子キーにおいて発生したか否かを判定し、その判定結果を基に前記車載機器を遠隔操作する遠隔操作システムにおいて、
車両から、前記電子キーに応答を返信させるための車両電波を間欠送信させる車両電波送信実行部と、前記車両電波を前記電子キーが受信したとき、又は当該車両電波に応答して前記電子キーが返すキー電波を前記車両が受信したとき、受信電波の受信信号強度を測定する受信信号強度測定部と、前記遠隔操作の開始と終了との間の受信信号強度の変化量が閾値以内か否かを判定する受信信号強度変化量判定部と、前記受信信号強度変化量判定部の判定結果を基に、前記遠隔操作の可否を設定する操作可否設定部とを備え、
前記電子キーは、前記遠隔操作の途中において、前記車両電波の送信を前記車両に要求する送信要求通知を、事前に前記車両に送信する事前通知部を備え、
前記車両電波送信実行部は、前記送信要求通知から予測される送信タイミングで前記車両電波を送信することにより、前記受信信号強度測定部に操作終了後の受信信号強度を測定させる
ことを特徴とする遠隔操作システム。 - 前記事前通知部は、前記遠隔操作が終了する直前に、前記送信要求通知を前記車両に送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作システム。 - 前記送信要求通知は、直ちに前記車両に前記車両電波を返信させる要求であり、
前記事前通知部は、遠隔操作が終了するのと同時に前記電子キーが前記車両電波を受信できるように、これを満足するタイミングで前記送信要求通知を前記車両に送信する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遠隔操作システム。 - 前記事前通知部は、前記遠隔操作の途中において操作速度を算出し、当該操作速度により遠隔操作の終了時刻を予想し、当該終了時刻に基づくタイミングにおいて前記送信要求通知を前記車両に送信する
ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の遠隔操作システム。 - 前記事前通知部は、前記遠隔操作が開始されてからの時間が、操作途中のある時間に到達したとき、前記送信要求通知を前記車両に送信する
ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の遠隔操作システム。 - 前記遠隔操作は、同一操作の繰り返し操作であり、
前記事前通知は、前記繰り返し操作の回数が規定回数となったとき、前記送信要求通知を前記車両に送信する
ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の遠隔操作システム。
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JP2006328932A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-12-07 | Denso Corp | 車両ドア制御システム |
JP2011025715A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-10 | Tokai Rika Co Ltd | 電子キーシステム |
JP2011063961A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Tokai Rika Co Ltd | 電子キー |
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