JP2015020794A - 噴射容器 - Google Patents

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Toshitsugu Yajima
敏嗣 矢嶋
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Abstract

【課題】容器本体の壁への圧力を低減し、容器本体の形状の自由度を高め、かつ容器本体の内容積に対する封入物の占める容積比率を高める噴射容器を提供する。【解決手段】気体もしくは液体を含む封入物20を容器外部の気圧より高圧で充填し、バルブ15を開けることにより、充填されていた封入物20を外部に噴射できる噴射容器1であって、容器本体2と、封入物20を充填可能であって容器本体の内部に封入される弾性的に伸縮する伸縮袋体10とを備え、容器本体を、封入物を充填した伸縮袋体の外側を覆う位置に、容器本体の短軸方向に平行な断面を円形もしくは楕円形とする湾曲領域7,8を内方に備える形態とし、伸縮袋体を、その長軸方向の1または2以上の位置に、当該位置以外の厚さに比べて大きな厚さを有する厚肉部14を備え、封入物を充填する際に厚肉部の位置の膨張を抑制し、厚肉部を形成しない場合よりも湾曲領域に沿うように膨張可能に構成した。【選択図】図2

Description

本発明は、封入物を噴射する噴射容器に関する。
従来から、殺虫・防虫剤、化粧料、消火剤などの封入物を噴霧させるスプレー式の容器として、容器内に圧縮気体によって加圧された液剤を細い管を通して外部に噴射させる、いわゆるエアゾール製品が知られている。かかる従来から公知のエアゾール製品は、封入物の噴射剤として、人体に影響の少ないフロンガスを用いるものも少なくなかった。しかし、近年になって、フロンガスは、オゾン層を破壊して地球温暖化の一因になり得ることから、噴射容器内のガスのみならず洗浄剤などからも完全に撤廃されるようになった。このような環境保護の観点を一つの契機として、噴射容器中の封入物を噴射する方法の一つに、加圧封入された気体を用いない噴射機構も考えられてきた(例えば、特許文献1を参照)。
実開平4−1186号公報
しかし、上記特許文献1に開示される噴射容器には、次のような問題がある。図6は、特許文献1に開示される噴射容器と同様の構造を持つ従来から公知の噴射容器であって、封入物の充填前(6A)および充填後(6B)の各状態を示す。噴射容器100は、封入物101を充填するための容器本体102の中に、伸縮性の袋体(伸縮袋体)103を収縮状態で格納する(6Aを参照)。伸縮袋体103は、容器本体102の上方に開口部104を固定し、容器本体102の空間とは連通していない。噴射容器100の上部に配置されるアクチュエーター105の噴射口106から伸縮袋体103の内部に向けて封入物101を高圧充填すると、伸縮袋体103は、容器本体102の内部で膨らむ(6Bを参照)。なお、伸縮袋体103の膨張を阻害しないように、容器本体102の一部に孔107を設け、容器本体102の内部を外部と連通させておく方が好ましい。
図6(6B)の状態において、伸縮袋体103は、破線で示す仮想ラインのようにほぼ等方的に膨張しようとするため、容器本体2の側壁に対して大きな力Fを及ぼす。このため、容器本体の特定部、特に長さ方向の中央部分への圧力集中が起きることから、容器本体の耐圧性を高める必要が生じる。しかも、容器本体102内において、膨張した伸縮袋体103の占有領域以外の領域が大きいため、容器本体102の内容積に対する封入物101の占める容積比率が低下してしまう。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、容器本体の壁への圧力を低減し、かつ容器本体の内容積に対する封入物の占める容積比率を高めることを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一形態は、少なくとも気体もしくは液体を含む封入物を容器外部の気圧より高圧で充填し、バルブを開けることにより、充填されていた封入物を外部に噴射できる噴射容器であって、容器本体と、封入物を充填可能であって容器本体の内部に封入される弾性的に伸縮する伸縮袋体とを備え、容器本体を、封入物を充填した伸縮袋体の外側を覆う位置に、容器本体の短軸方向に平行な断面を円形もしくは楕円形とする湾曲領域を内方に備える形態とし、伸縮袋体を、その長軸方向の1または2以上の位置に、当該位置以外の厚さに比べて大きな厚さを有する厚肉部を備え、封入物を充填する際に厚肉部の位置の膨張を抑制し、厚肉部を形成しない場合よりも湾曲領域に沿うように膨張可能に構成した噴射容器である。本願では、「湾曲領域」とは、容器本体の短軸方向に平行な断面が円形もしくは楕円形となるように、主に曲面で構成された空間領域を意味し、その空間領域を構成する面の50%以上が曲面であれば、その空間領域を構成する面の一部に平面を含んでいても良い。
本発明の別の形態は、さらに、伸縮袋体の長軸方向の1または2以上の位置の外側にリングを備え、そのリングにより厚肉部を形成している噴射容器である。
本発明の別の形態は、また、伸縮袋体の内部に芯材を備える噴射容器である。
本発明の別の形態は、さらに、芯材に、伸縮袋体の内外に封入物を出し入れするための流路を形成した噴射容器である。
本発明の別の形態は、また、容器本体に、円筒の長軸方向の1または2以上の箇所を絞ったくびれ部と、当該くびれ部により連接される2以上の前記湾曲領域とを備え、伸縮袋体において、封入物を充填して膨張した状態にて厚肉部がくびれ部の内側に対向するような伸縮袋体の長軸方向の位置に、厚肉部を備えた噴射容器である。
本発明の別の形態は、また、容器本体を円筒形状とした噴射容器である。
本発明の別の形態は、また、容器本体を、首部領域の端部から拡径するフラスコ形状とし、伸縮袋体において、封入物を充填して膨張した状態にて厚肉部が首部領域の内側に対向するような伸縮袋体の長軸方向の位置に、厚肉部を備えるた噴射容器である。
本発明の別の形態は、また、伸縮袋体を、主にシリコーンゴムにて構成した噴射容器である。
本発明によれば、容器本体の壁への圧力を低減し、かつ容器本体の内容積に対する封入物の占める容積比率を高めることのできる噴射容器を得ることができる。
図1は、本発明の第一実施形態に係る噴射容器の斜視図(1A)および噴射容器の内部に配置される伸縮袋体とそれを固定した蓋部材とからなる構成部の斜視図(1B)を示す。 図2は、図1(1A)の面Sによって線Lに沿って噴射容器をその高さ方向に切断した際の同噴射容器の断面斜視図(2A)および噴射容器内の伸縮袋体中に封入物を充填した状態の同断面斜視図(2B)を、それぞれ示す。 図3は、図1(1A)の面Sと同じ面によって第二実施形態に係る噴射容器をその高さ方向に切断した際の同噴射容器の断面斜視図(3A)、および噴射容器内の伸縮袋体中に封入物を充填した状態の同断面斜視図(3B)を、それぞれ示す。 図4は、第三実施形態に係る噴射容器の斜視図(4A)、図1(1A)の面Sと同じ面によって第三実施形態に係る噴射容器をその高さ方向に切断した際の同噴射容器の断面斜視図(4B)、および噴射容器内の伸縮袋体中に封入物を充填した状態の同断面斜視図(4C)を、それぞれ示す。 図5は、第四実施形態に係る噴射容器から封入物を完全に噴射し終えた状態であって、図1(1A)の面Sと同じ面によって噴射容器をその高さ方向に切断した際の同噴射容器の断面斜視図を示す。 図6は、特許文献1に開示される噴射容器と同様の構造を持つ従来から公知の噴射容器であって、封入物の充填前(6A)および充填後(6B)の各状態を示す。
次に、本発明に係る噴射容器の各実施形態について、図面を参照しながら説明する。
<第一実施形態>
図1は、本発明の第一実施形態に係る噴射容器の斜視図(1A)および噴射容器の内部に配置される伸縮袋体とそれを固定した蓋部材とからなる構成部の斜視図(1B)を示す。図2は、図1(1A)の面Sによって線Lに沿って噴射容器をその高さ方向に切断した際の同噴射容器の断面斜視図(2A)および噴射容器内の伸縮袋体中に封入物を充填した状態の同断面斜視図(2B)を、それぞれ示す。
この実施形態に係る噴射容器1は、少なくとも気体もしくは液体を含む封入物20を容器外部の気圧より高圧で充填し、後述のアクチュエーター5につながるバルブ15を開けることにより、充填されていた封入物20を外部に噴射できる容器である。封入物20としては、気体のみ、液体のみ、気体と液体の混合物、気体と固体の混合物、液体と固体の混合物、気体と液体と固体の混合物のいずれかであれば特に制限無く、消火剤、防虫剤、殺虫剤、塗料、消臭剤、潤滑剤(例えば、防錆用のもの)、人体用消臭剤、制汗剤、医薬品、シェービングクリーム、ボディソープ、化粧料、食用油、液体調味料、頭髪用品、香水などを例示できる。噴射容器1は、容器本体2と、その天面側を覆う蓋部材3と、封入物20を充填可能であって容器本体2の内部に配置される伸縮袋体10と、を備える。
蓋部材3は、好適に、容器本体2側に窪む凹部を有し、その凹部の略中央部に、上方に向かって突出する突出部4を有する。突出部4は、その上方に、容器本体2側に向かって押し込み可能なアクチュエーター5を備える。アクチュエーター5は、その底部にバルブ15を有しており、そのバルブ15が突出部4の天面に形成された開口部を開閉できるように、突出部4の内部に挿入する形態にて突出部4の上部に配置されている。アクチュエーター5は、その上方の側面に形成される噴射口6を備える。噴射口6は、アクチュエーター5の内部に形成される経路16から突出部4の内部を経て、容器本体2の内部に配置された伸縮袋体10の内部空間11へとつながっている。
容器本体2は、封入物20を充填した伸縮袋体10の外側を覆う位置に、容器本体2の短軸方向に平行な断面(この実施形態では、水平断面)を円形もしくは楕円形とする湾曲領域7,8を内方に備えた形態を有する。この実施形態では、容器本体2は、好適には、外部および内部の両形態ともに略楕円体形状の湾曲領域7,8を縦に配置し、それら湾曲領域7,8を、それらの断面と同一若しくはそれらより小径の断面を持つくびれ部9にて連接した形状を有する。具体的には、この実施形態における容器本体2は、円筒の長軸方向の1箇所(より好適には、長軸方向の長さの略中央)を絞ったくびれ部9を有し、当該長軸方向の上下両端を絞った瓢箪形状を有する。ただし、くびれ部9は、容器本体2の長軸方向の長さの中央部以外の位置、例えば、それより上方若しくは下方であっても良い。また、くびれ部9を容器本体2の長軸方向の2以上の位置に複数形成しても良い。容器本体2は、樹脂(ゴムも含むように広義に解釈する)、ガラス、金属などの如何なる材料から構成されていても良いが、後述のように、直接、高圧の気体と接することがないため、必ずしも高い耐圧性を要しない。よって、容器本体2は、SUSなどの剛性の高い金属で構成される必要は無く、樹脂、あるいは金属であっても薄肉のアルミニウムなどの材料にて好適に構成される。
伸縮袋体10は、容器本体2の内部に配置されると共に封入物20を充填するための袋体であって、封入物の出入りに伴い弾性的に伸縮可能である。この実施形態では、伸縮袋体10は、一方を開口し、その反対側を湾曲状に閉塞させた略円筒形状の袋である。伸縮袋体10は、その開口部18を蓋部材3の裏側に固定具17で固定され、容器本体2の内部空間13に吊り下げられた状態で配置されている。容器本体2と伸縮袋体10とは、別々の空間を形成しており、互いにつながっていない。伸縮袋体10は、その長軸方向の略中央の位置において、外側面に沿ってリング12を取り付けている。伸縮袋体10は、その底部を、容器本体2の内底に接触若しくは接触する寸前の位置になるように、容器本体2の内部空間13に配置されている。このため、封入物20を伸縮袋体10の内部空間11に加圧充填していくと、伸縮袋体10は、その長軸方向にはほとんど膨張せず、主に短軸方向(容器本体2の径方向)に膨張していく。このため、伸縮袋体10が膨張しても、リング12の位置は、上下方向に移動しにくい。したがって、リング12の取り付け位置が容器本体2のくびれ部9とほぼ同じ高さになるように、リング12を伸縮袋体10に取り付けると、伸縮袋体10を膨張させた際に、リング12の位置がくびれ部9の位置から大きく移動することはない。ただし、伸縮袋体10の底部が容器本体2の内底から大きく離れている場合には、伸縮袋体10は、その長軸方向にも膨張するので、膨張前の伸縮袋体10へのリング12の取り付け位置を、くびれ部9より上方に設定するのが好ましい。この結果、伸縮袋体10を膨張させるに伴い、リング12の位置が下に移動し、くびれ部9の位置に近くなる。リング12の取り付け位置は、伸縮袋体10の厚肉部14となっている。リング12の位置は、伸縮袋体10の長軸方向への膨張の程度によって変動する。しかし、変動の程度はあるものの、伸縮袋体10は、封入物20を充填して膨張した状態にて厚肉部14がくびれ部9の内側に対向するような伸縮袋体10の長軸方向の位置に、厚肉部14を備える。この実施形態では、伸縮袋体10の肉厚はt1であり、リング12の厚さはt2である。このため、厚肉部14の肉厚t3は、t1とt2の総和となる。
伸縮袋体10は、伸縮性に富む樹脂材料、例えば、シリコーンゴム、ウレタンゴム、イソプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、天然ゴム、エチレンプロピレンジエンゴムあるいはスチレンブタジエンゴム等の熱硬化性エラストマー、ウレタン系、エステル系、スチレン系、オレフィン系、ブタジエン系あるいはフッ素系等の熱可塑性エラストマー、あるいはそれらの複合物等などから構成される。また、伸縮袋体10は、封入物20と接触しても容易に変性しないように、耐酸性若しくは耐アルカリ性、耐油性、耐溶剤性等の高い樹脂材料にて構成されるのが好ましく、例えば、フッ素系のゴムから好適に構成される。ただし、伸縮袋体10の内部表面に、フッ素コーティングを施し、伸縮袋体10自体の主材には、フッ素系のゴムよりも耐変性の低い材料、例えば、シリコーンゴムを用いても良い。また、封入物20の化学的作用が弱いなどの場合には、弾力性に富むシリコーンゴムを伸縮袋体10の材料に用いるのが好ましい。
図2(2B)に示すように、伸縮袋体10の内部空間11に封入物20を充填すると、伸縮袋体10のリング12を取り付けた位置は、伸縮袋体10の径方向への膨張が抑制され、ほとんど膨らまない。一方、伸縮袋体10のリング12を取り付けた位置より上方部分および下方部分は、それぞれ、容器本体2の湾曲領域7および湾曲領域8の内側にて、径方向に大きく膨張する。この結果、封入物20の充填を完了した伸縮袋体10は、容器本体2の内部空間13内の形状に類似した瓢箪形状に膨張した状態になる。リング12を取り付けない場合でも、封入物20を高圧で充填すれば、伸縮袋体10は容器本体2の内部空間13の形状に近い形状になり得る。しかし、その場合には、容器本体2の壁に対する圧力が過度に高い位置が存在してしまい、容器本体2を剛性の高い金属で構成し、あるいは容器本体2の肉厚を極めて大きくするなどの耐圧構造にしなければならない。この実施形態のように、伸縮袋体10の一部に厚肉部14を形成すると、容器本体2のくびれ部9の位置における伸縮袋体10の膨張を抑制でき、容器本体2の湾曲領域7,8における伸縮袋体10の膨張を厚肉部14より促進できる。このように、伸縮袋体10の膨張した状態を、容器本体2の内部空間13の形態に合わせるように厚肉部14の位置と厚さを設定することにより、容器本体2を瓢箪形状としても、その壁に与える圧力が局所的に高まることがない。また、伸縮袋体10と容器本体2の内壁との間に、余計な隙間も少なくなり、その結果、容器本体2の内容積に対する封入物20の占める容積比率をより向上させることができる。
<第二実施形態>
次に、本発明の第二実施形態に係る噴射容器について説明する。第二実施形態において、第一実施形態と共通する部分については、同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
図3は、図1(1A)の面Sと同じ面によって第二実施形態に係る噴射容器をその高さ方向に切断した際の同噴射容器の断面斜視図(3A)、および噴射容器内の伸縮袋体中に封入物を充填した状態の同断面斜視図(3B)を、それぞれ示す。
第二実施形態に係る噴射容器1aは、容器本体2aの形状が略円筒形である点、および伸縮袋体30が長軸方向の略中央の位置に他の部材を取り付けることなく厚肉となっている点において、第一実施形態に係る噴射容器1と大きく異なる。
容器本体2aは、好適には、外部および内部の両形態ともに略円筒形状の湾曲領域35を有する。伸縮袋体30は、その長軸方向の略中央部分に、内側に突出する厚肉部32を備える。伸縮袋体30において、厚肉部32の肉厚t3は、厚肉部32以外の肉厚t1より大きい。伸縮袋体30の内部空間31に封入物20を充填すると、図3(3B)に示すように、伸縮袋体30の厚肉部32の径方向への膨張が抑制される。一方、厚肉部32の上方部33および下方部34は、厚肉部32に比べて径方向に膨張しやすい。その結果、伸縮袋体30は、封入物20を充填した状態において、その長軸方向の中央部分にくびれWを有する形状になる。厚肉部32を形成しないと、伸縮袋体30は、長軸方向の中央部分が突出した縦長の略楕円体になり、容器本体2aの長軸方向の中央部分の壁に過度の圧力がかかる。しかし、この実施形態のように、伸縮袋体30の長軸方向の略中央部に厚肉部32を備えることにより、その略中央部の過度の突出を抑制することができる。したがって、容器本体2aの形状を円筒形状とした場合でも、その壁の一部に過度の圧力を与えない。また、伸縮袋体30と容器本体2aの内壁との間に、余計な隙間も少なくなり、その結果、容器本体2aの内容積に対する封入物20の占める容積比率をより向上させることができる。なお、厚肉部32に加えて、伸縮袋体30の長軸方向に、さらに1または2以上の別の厚肉部を設けても良い。
容器本体2aは、その底部に、外部と連通する2個の貫通孔38を備える。このため、伸縮袋体30の内部に封入物20を充填するに伴い、伸縮袋体30が膨張しても、容器本体2aの内部空間13aの圧力が上昇して、伸縮袋体30の膨張の妨げになるという問題は生じない。なお、貫通孔38の個数あるいは配置箇所は問わない。また、容器本体2aに貫通孔38を形成せずに、蓋部材3に貫通孔を形成し、容器本体2aの内部空間13aと外部とをつなげるようにしても良い。さらには、容器本体2aに貫通孔38を設けずに、その内部空間13aが多少加圧された状態になるようにしても良い。
<第三実施形態>
次に、本発明の第三実施形態に係る噴射容器について説明する。第三実施形態において、第一実施形態と共通する部分については、同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
図4は、第三実施形態に係る噴射容器の斜視図(4A)、図1(1A)の面Sと同じ面によって第三実施形態に係る噴射容器をその高さ方向に切断した際の同噴射容器の断面斜視図(4B)、および噴射容器内の伸縮袋体中に封入物を充填した状態の同断面斜視図(4C)を、それぞれ示す。
第三実施形態に係る噴射容器1bは、容器本体2bの形状がフラスコ形状である点、および伸縮袋体50がその長軸方向の略中央より上方側に当該略中央より下方側に比べて肉厚の大きな厚肉部52を有する点において、第一実施形態に係る噴射容器1と大きく異なる。
容器本体2bは、略円筒形状の首部領域40の端部42から拡径するフラスコ形状を有する。容器本体2bは、蓋部材3の直下位置から端部42までの首部領域40と、端部42から下方の湾曲領域41とを連通している。湾曲領域41は、図4(4B)に示すように、首部領域40の下方に位置する端部42から、下方に向かって弧状に拡径していき、最大径をむかえた後、弧状に縮径していく略楕円体の部位である。このように、容器本体2bは、円筒の下方に楕円体を接続した、いわゆる平底フラスコの形状を有する。ただし、容器本体2bの形状は、丸底フラスコ、三角フラスコ、ナスフラスコ、メスフラスコ等の他種フラスコの形状であっても良い。
伸縮袋体50は、封入物20を充填して膨張した状態にて厚肉部52が首部領域40の内側に対向するような伸縮袋体50の長軸方向の位置に、厚肉部52を備える。厚肉部52は、伸縮袋体50の長軸方向の略中央部から上方の所定長さに形成されている。この実施形態では、厚肉部52は、開口部18より伸縮袋体50の長さの10%下方位置から、伸縮袋体50の略中央部まで、縦長に形成されている。また、厚肉部52は、上記10%下方位置から徐々にその厚みt4を増し、伸縮袋体50の略中央部近傍の位置で最大厚みt5をむかえ、急傾斜を持つ段差53までの領域を有する。伸縮袋体50の段差53より下方は、厚肉部52より小さな肉厚t1を有する薄皮領域54となっている。
伸縮袋体50は、その開口部18を蓋部材3の裏側に固定具17で挟持して固定され、容器本体2bの内部空間13bに吊り下げられた状態で配置されている。伸縮袋体50の底部は、容器本体2bの内底から大きく離れている。このため、封入物20を伸縮袋体50の内部空間51に加圧充填していくと、伸縮袋体50は、その長軸方向および短軸方向(すなわち、径方向)の両方向に膨張していく。このため、膨張した伸縮袋体50の段差53が容器本体2bの端部42に対応するためには、伸縮袋体50に封入物20が充填されていない図4(4B)に示す状態において、段差53が端部42の位置よりも上方になるように、伸縮袋体50に厚肉部52を形成する必要がある。厚肉部52を上から下まで徐々に肉厚t4を大きくしている理由は、次の通りである。伸縮袋体50の開口部18から封入物20を入れていくと、同じ肉厚であっても、開口部18から遠い部分が膨みやすい。この現象を考慮すると、容器本体2bの首部領域40において伸縮袋体50を略円筒形状に膨らませるためには、厚肉部52をその長さ方向に亘って略同一の厚さにせずに、下方に向かうに従って厚くする必要がある。この実施形態のように、伸縮袋体50の長軸方向に厚肉部52を備えることにより、その略中央部より上方部分の領域における過度の突出を抑制することができる。したがって、容器本体2bの形状をフラスコ形状とした場合でも、首部領域40の一部に過度の圧力を与えない。また、伸縮袋体50と容器本体2bの内壁との間に、余計な隙間も少なくなり、その結果、容器本体2bの内容積に対する封入物20の占める容積比率をより向上させることができる。
<第四実施形態>
次に、本発明の第四実施形態に係る噴射容器について説明する。第四実施形態において、第三実施形態と共通する部分については、同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
図5は、第四実施形態に係る噴射容器から封入物を完全に噴射し終えた状態であって、図1(1A)の面Sと同じ面によって噴射容器をその高さ方向に切断した際の同噴射容器の断面斜視図を示す。
第四実施形態に係る噴射容器1cは、伸縮袋体50の内部空間51に芯材60を配置している点において、第三実施形態に係る噴射容器1bと異なる。よって、噴射容器1cは、噴射容器1bと共通する作用・効果を奏する。以下に、噴射容器1cにおける特有の構成およびそれにより生じ得る作用・効果につき説明する。芯材60は、伸縮袋体50が膨張しても、その位置を変えないように、好適には、蓋部材3の裏側に固定されている。芯材60は、伸縮袋体50から封入物20を噴射し終わった段階で、伸縮袋体50の内面と密着できるような形状を備える。ただし、芯材60は、上記段階において、伸縮袋体50の内面との間に隙間を有するように、少し小さく構成されていても良い。芯材60は、伸縮袋体50の内外に封入物20を出し入れするための流路61を有する。この実施形態では、流路61は、芯材60の上面から下面まで貫通する貫通路の形態を有する。流路61は、伸縮袋体50の内底面近傍まで達しているため、封入物20を噴射し終えた際、その残留量をより低減できる。例えば、図5に示すように、封入物20の噴射終了後では、封入物20は、流路61とその上方の空間にのみ残留する。ただし、流路61は、芯材60の内部を上下方向に貫く貫通路の形態に限定されず、芯材60の上面から内部に入り、側面までに至る貫通路、あるいは芯材60の外表面に形成される溝であっても良い。
また、この実施形態では、芯材60は、封入物20を噴射し終わった状態の伸縮袋体50の容積よりも少し大きく構成されている。このため、封入物20を噴射し終わると、伸縮袋体50は、芯材60を圧縮する方向に力を及ぼす。これにより、封入物20の噴射力を最後まで維持でき、かつ封入物20の残留もより低減できる。
<その他の実施形態>
以上、本発明の噴射容器の各実施形態について説明したが、本発明は、上記各実施形態に限定されず、種々の変形を施すことができる。
上記各実施形態では、容器本体2に略楕円体の湾曲領域7,8を、容器本体2aに円筒形の湾曲領域35を、容器本体2bの下方に略楕円体の湾曲領域41を、それぞれ備える例について説明した。しかし、湾曲領域は、略楕円体や円筒形に限定されず、容器本体2,2a,2bの短軸方向に平行な断面を円形もしくは楕円形とする限り、その形態を問わない。例えば、湾曲領域を円錐形としても良い。また、厚肉部32,52は、伸縮袋体30,50の内側に突出するように形成されているが、伸縮袋体30,50の外側、あるいは内側と外側の両側を突出して形成されていても良い。また、厚肉部14,32,52の幅は、容器本体2,2a,2bの形状に応じて種々変形できる。
第一実施形態に係る噴射容器1おいて、容器本体2に1つのくびれ部9を設けているが、2以上のくびれ部を設けても良い。その場合、厚肉部14も、当該2以上のくびれ部の位置と数に対応して伸縮袋体10に形成されるのが好ましい。第三実施形態および第四実施形態に係る噴射容器1b,1cの首部領域40は、円筒形状以外、例えば、下方に向かって拡径もしくは上方に向かって拡径する、いわゆる漏斗形状であっても良い。首部領域40が下方に向かって拡径する場合には、厚肉部52の肉厚t4を伸縮袋体50の長軸方向に沿って略同一若しくは下方に向かって徐々に薄くなるように構成するのが好ましい。また、首部領域40が上方に向かって拡径する場合には、厚肉部52の肉厚t4を、図4に示す場合と比較して、伸縮袋体50の長軸方向に沿って下方にさらに急傾斜で厚くなるように構成するのが好ましい。また、湾曲領域7,8,35,41は、容器本体2,2a,2bの内方および外方のいずれにおいても、容器本体2,2a,2bの短軸方向に平行な断面を円形もしくは楕円形とする部分である。しかし、湾曲領域は、容器本体2,2a,2bの少なくとも内方において短軸方向に平行な断面を円形もしくは楕円形とする形状を有していれば良い。例えば、容器本体2,2a,2bの外形は、必ずしも、短軸方向に平行な断面を円形もしくは楕円形とする形状でなくても良い。伸縮袋体10,30,50が接する内部空間11,31,51が短軸方向に平行な断面を円形もしくは楕円形とする形状であれば足りるからである。
本発明の各実施形態は、互いに組み合わせることのできる範囲で、各構成部を組み合わせることもできる。例えば、第一実施形態と第二実施形態とを組み合わせて、伸縮袋体30を容器本体2に配置し、あるいは伸縮袋体10を容器本体2aに配置しても良い。また、第一実施形態で説明したリング12のような外環部材を1または2以上用意し、伸縮袋体10の上方に取り付けて、第三実施形態に係る噴射容器1bの容器本体2b内に配置し、伸縮袋体50と同様の膨張を実現するようにしても良い。第四実施形態と、第一または第二実施形態とを組み合わせて、芯材60を、伸縮袋体10または伸縮袋体30の中に配置しても良い。第二実施形態の貫通孔38は、他の実施形態における容器本体2,2bに設けても良い。
本発明は、例えば、消火剤、防虫剤、殺虫剤、塗料、消臭剤、潤滑剤(例えば、防錆用のもの)、人体用消臭剤、制汗剤、医薬品、シェービングクリーム、ボディソープ、化粧料、食用油、液体調味料、頭髪用品、香水などを充填可能な弾性的に伸縮可能な袋体、およびそれを備える容器として利用できる。
1,1a,1b,1c 噴射容器
2,2a,2b 容器本体
7,8,35,41 湾曲領域
9 くびれ部
10,30,50 伸縮袋体
11,31,51 内部空間(内部)
12 リング
13,13a,13b 内部空間(内部)
14,32,52 厚肉部
15 バルブ
20 封入物
40 首部領域
42 端部
60 芯材
61 流路

Claims (8)

  1. 少なくとも気体もしくは液体を含む封入物を容器外部の気圧より高圧で充填し、バルブを開けることにより、充填されていた上記封入物を外部に噴射できる噴射容器であって、
    容器本体と、
    上記封入物を充填可能であって上記容器本体の内部に封入される弾性的に伸縮する伸縮袋体と、
    を備え、
    上記容器本体は、
    上記封入物を充填した上記伸縮袋体の外側を覆う位置に、上記容器本体の短軸方向に平行な断面を円形もしくは楕円形とする湾曲領域を内方に備える形態であって、
    上記伸縮袋体は、
    その長軸方向の1または2以上の位置に、当該位置以外の厚さに比べて大きな厚さを有する厚肉部を備え、
    上記封入物を充填する際に上記厚肉部の位置の膨張を抑制し、上記厚肉部を形成しない場合よりも上記湾曲領域に沿うように膨張可能に構成されていることを特徴とする噴射容器。
  2. 前記伸縮袋体の前記長軸方向の1または2以上の位置の外側にリングを備え、そのリングにより前記厚肉部を形成していることを特徴とする請求項1に記載の噴射容器。
  3. 前記伸縮袋体は、その内部に芯材を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の噴射容器。
  4. 前記芯材に、前記伸縮袋体の内外に前記封入物を出し入れするための流路を形成していることを特徴とする請求項3に記載の噴射容器。
  5. 前記容器本体は、円筒の長軸方向の1または2以上の箇所を絞ったくびれ部と、当該くびれ部により連接される2以上の前記湾曲領域とを備え、
    前記伸縮袋体は、前記封入物を充填して膨張した状態にて前記厚肉部が上記くびれ部の内側に対向するような前記伸縮袋体の長軸方向の位置に、前記厚肉部を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の噴射容器。
  6. 前記容器本体は、円筒形状を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の噴射容器。
  7. 前記容器本体は、首部領域の端部から拡径するフラスコ形状を有し、
    前記伸縮袋体は、前記封入物を充填して膨張した状態にて前記厚肉部が上記首部領域の内側に対向するような前記伸縮袋体の長軸方向の位置に、前記厚肉部を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の噴射容器。
  8. 前記伸縮袋体を、主にシリコーンゴムにて構成していることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の噴射容器。
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