JP2015020788A - 包装箱 - Google Patents

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裕 青木
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裕 青木
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Abstract

【課題】頂板を壁部に対して簡単かつ確実に固定するとともに、頂板を簡単に開けることができる包装箱を提供することを課題とする。【解決手段】板紙の表面に波形紙を貼り合せたシートを用いて形成された包装箱であって、底板10と、底板10に連設された一対の側壁20,20および一対の端壁30,40と、一方の端壁40の上縁部に連設された頂板50と、を備えている。側壁20の側縁部には、他方の端壁30の裏面に重なる折曲片21が連設され、他方の端壁30の上縁部には、折曲片21の裏面に重なる内壁32が連設され、頂板50には、内壁32の表面に重なる先端フラップ52が連設されている。内壁32の表面および先端フラップ52の表面には、複数の凸条S2aが上下方向に並設された凹凸面S3が形成され、内壁32の凹凸面S3と先端フラップ52の凹凸面S3とが噛み合っている。【選択図】図7

Description

本発明は包装箱に関する。
段ボール製の包装箱としては、底板と、底板に連設された一対の側壁および一対の端壁と、一方の端壁の上縁部に連設された頂板と、を備え、頂板によって上部開口部を塞ぐように構成されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
実開昭63−37533号公報
前記した従来の包装箱では、収容物を内部空間に収容して頂板を閉じた後に、頂板が簡単に開かないように、頂板を壁部(側壁または端壁)に固定する必要がある。例えば、頂板をテープによって壁部に固定した場合には、頂板を開閉する度に、包装箱にテープを脱着する必要があり、頂板の開閉作業が煩雑になるという問題がある。
本発明は、前記した問題を解決し、頂板を壁部に対して簡単に固定するとともに、頂板を簡単に開けることもできる包装箱を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、板紙の表面に波形紙を貼り合せたシートを用いて形成された包装箱であって、底板と、前記底板に連設された一対の側壁および一対の端壁と、一方の前記端壁の上縁部に連設された頂板と、を備えている。前記側壁の側縁部には、他方の前記端壁の裏面に重なる折曲片が連設され、他方の前記端壁の上縁部には、前記折曲片の裏面に重なる内壁が連設され、前記頂板には、前記内壁の表面に重なるフラップが連設されている。前記内壁の表面および前記フラップの表面には、複数の凸条が上下方向に並設された凹凸面が形成され、前記内壁の前記凹凸面と前記フラップの前記凹凸面とが噛み合っている。
本発明の包装箱では、頂板を閉じるときに、内壁の表面側にフラップを入り込ませると、フラップの凸条が内壁の凸条を乗り越えながら下方に移動する。このようにして、内壁の凹凸面とフラップの凹凸面とが噛み合わされるため、頂板を内壁に対して簡単に固定することができる。
また、本発明の包装箱では、頂板を引き上げると、フラップの凸条が内壁の凸条を乗り越えながら上方に移動するため、頂板を簡単に開けることができる。
また、本発明の包装箱では、フラップの凸条が内壁の凸条を乗り越えたときに音が発生するため、頂板の開閉時にアクセントを持たせることができる。
また、本発明の包装箱では、表面に凹凸面が露出するため、外観に特徴を持たせることができる。
前記した包装箱において、前記頂板の表面に摘み片を設けておけば、頂板を開けるときに、作業者は摘み片を持って頂板を引き上げることができるため、頂板を開け易くなる。
本発明の包装箱では、内壁の凹凸面とフラップの凹凸面とが噛み合わされるため、頂板を内壁に対して簡単に固定することができる。また、頂板を簡単に開けることもできる。また、頂板の開閉時に音が発生するため、頂板の開閉時にアクセントを持たせることができる。さらに、包装箱の表面に凹凸面が露出するため、外観に特徴を持たせることができる。
本実施形態の包装箱の展開図である。 本実施形態のブランクシートの積層構造を示した斜視図である。 本実施形態の包装箱において、両側壁を立ち上げた状態の斜視図である。 本実施形態の包装箱において、前側の端壁を立ち上げた状態の斜視図である。 本実施形態の包装箱において、後側の端壁を立ち上げた状態の斜視図である。 本実施形態の包装箱の斜視図である。 (a)は内壁の表面側に先端フラップを入り込ませた状態の側断面図、(b)は内壁の凹凸面と先端フラップの凹凸面とが噛み合った状態の側断面図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態の包装箱1は、図5に示すように、底板10と、底板10に連設された左右一対の側壁20,20と、底板10に連設された前後一対の端壁30,40と、後側の端壁40の上縁部に連設された頂板50と、を備えている。
なお、以下の説明において、前後左右方向とは、図6に示す包装箱1の状態を基準としている。
包装箱1には、図5に示すように、両側壁20,20および両端壁30,40に囲まれた内部空間が形成されている。この内部空間は収容物を収容するための空間である。
また、包装箱1には、両側壁20,20の上縁部および両端壁30,40の上縁部に囲まれた上部開口部1aが形成されている。
頂板50は、上部開口部1aに対して開閉自在な上蓋である。図6に示すように、頂板50によって上部開口部1aを塞ぐことで包装箱1が封止される。
包装箱1は、図1に示すように、一枚のシートを切り抜いたブランクシートSを用いて形成されている。
ブランクシートSは、図2に示すように、段ボールS1の表面に波形紙S2を貼り合せたものである。すなわち、ブランクシートSは、裏面側から表面側に向けて板紙S11、波形紙S12、板紙S13、波形紙S2の順に積層した構造となっている。ブランクシートSの表面には、波形紙S2の各凸条2aが並設されることで凹凸面S3が形成されている。
二枚の波形紙S12,S2の各凸条S1a,S2aは同じ方向に延在している。各凸条S1a,S2aは、図1に示すブランクシートSの短手方向(図1の上下方向)に延在している。また、各凸条S1a,S2aは、ブランクシートSの長手方向(図1の左右方向)に並設されている。
図2に示すように、凸条S1a,S2aの側断面形状は逆V字形状である。すなわち、凸条S1a,S2aの幅は、裏面側から表面側に向かうに従って漸次小さくなっている。
波形紙S2の凸条S2aの最大幅および高さは、段ボールS1の波形紙S12の凸条S1aの最大幅および高さよりも小さく形成されている。
図1に示すブランクシートSは裏面側が見えるように配置されている。そして、ブランクシートSを裏面側が見えるように配置した状態から、各折線において90度の角度で谷折りすることで、図6に示す包装箱1が形成される。そして、包装箱1の表面全体(外面全体)に凹凸面S3が露出する。
ブランクシートSの各折線(罫線)は、ブランクシートSの裏面を押し込んで形成された線状の溝である。なお、折線に切り込み溝を形成した場合には、折線においてブランクシートSを折り曲げ易くなる。
底板10は、図3に示すように、長方形に形成されており、前後方向の長さよりも左右方向の長さが大きく形成されている。
なお、図示していないが、底板10の表面(下面)に形成された凹凸面S3(図2参照)の各凸条S2a(図2参照)は左右方向に延在している。
底板10の前縁部の左右方向の中央部には、取付穴11が開口している。取付穴11は、折線L4に沿って左右方向に幅広な長穴である。取付穴11には後記する内壁32の取付片32aが挿入される。
左側の側壁20は、底板10の左縁部に折線L1(図1参照)を介して連設されている。左側の側壁20の表面(外側面)に形成された凹凸面S3の各凸条S2aは、上下方向に延在するとともに、前後方向に並設されている。
左側の側壁20の前側の縁部には、折線L1に直交する折線L2(図1参照)が形成されている。そして、左側の側壁20の前側の縁部には、折線L2を介して前側の折曲片21が連設されている。前側の折曲片21は、後記する前側の端壁30の裏面に重なる部位である(図7(b)参照)。
なお、図示していないが、前側の折曲片21の表面(前面)に形成された凹凸面S3(図2参照)の各凸条S2a(図2参照)は、上下方向に延在するとともに、左右方向に並設されている。
左側の側壁20の後側の縁部には、折線L1に直交する折線L3(図1参照)が形成されている。そして、折線L3を介して後側の折曲片22が連設されている。後側の折曲片22は、後記する後側の端壁40の裏面に重なる部位である(図5参照)。
後側の折曲片22の表面(後面)に形成された凹凸面S3の各凸条S2aは、上下方向に延在するとともに、左右方向に並設されている。
右側の側壁20は、底板10の右縁部に折線L1を介して連設されている。右側の側壁20の前側の縁部には折線L2を介して前側の折曲片21が連設され、後側の縁部には折線L3を介して後側の折曲片22が連設されている。
右側の側壁20は、前記した左側の側壁20と左右対称な構成であるため、詳細な説明は省略する。
前側の両折曲片21,21は、底板10の前縁部に沿って配置され、底板10の左右方向の中間位置で突き合わされている。また、後側の両折曲片22,22は、底板10の後縁部に沿って配置され、左右方向に間隔を空けて配置されている。
前側の端壁30は、底板10の前縁部に折線L4(図1参照)を介して連設されている。前側の端壁30は、前側の両折曲片21,21の表面に重なる部位である(図7(b)参照)。
図5に示すように、前側の端壁30の表面(前面)に形成された凹凸面S3の各凸条S2aは、左右方向に延在するとともに、上下方向に並設されている。
前側の端壁30の上縁部には、図3に示すように、折線L4に平行な折線L5(図1参照)が形成されている。そして、前側の端壁30の上縁部には、折線L5を介して中間壁31が連設されている。中間壁31は、図4に示すように、前側の両折曲片21,21の上縁部を跨ぐ部位である(図7(b)参照)。
中間壁31の表面(上面)に形成された凹凸面S3の各凸条S2aは、左右方向に延在するとともに、前後方向に並設されている。
前記したように、中間壁31の一方の縁部には、折線L5を介して前側の端壁30が連設され、中間壁31の他方の縁部には、折線L5に平行な折線L6(図1参照)が形成されている。そして、中間壁31の他方の縁部には、図3に示すように、折線L6を介して内壁32が連設されている。内壁32は、図4に示すように、左右の前側の折曲片21,21の裏面に重なる部位である。
内壁32を前側の両折曲片21,21の裏面に重ねることで、端壁30、中間壁31および内壁32が側面視で逆U字形状となる(図7(b)参照)。これにより、端壁30、中間壁31および内壁32が左右の前側の折曲片21,21を包み囲んだ状態となる。
内壁32は、図7(b)に示すように、包装箱1の内部空間側に折り返されているため、内壁32の表面は内部空間に露出している。
図4に示すように、内壁32の表面(後面)に形成された凹凸面S3の各凸条S2aは、左右方向(内壁32の長手方向)に延在するとともに、上下方向に並設されている。
内壁32の先端縁部の左右方向の中央部には、取付片32aが突設されている。取付片32aは、底板10の取付穴11に挿入される部位である。取付片32aが取付穴11に挿入されることで、内壁32の先端縁部が底板10に係止される。
後側の端壁40は、底板10の後縁部に折線L7(図1参照)を介して連設されている。後側の端壁40は、図5に示すように、後側の両折曲片22,22の表面に重なる部位である。
図6に示すように、後側の端壁40の表面(後面)に形成された凹凸面S3の各凸条S2aは、左右方向に延在するとともに、上下方向に並設されている。
図5に示すように、左右の側壁20,20および前後の端壁30,40は、底板10の外周縁部に沿って長方形の筒状に配置されている。上部開口部1aは、両側壁20,20の上縁部および両端壁30,40の上縁部を開口縁部とする長方形の開口部である。
後側の端壁40の上縁部には、折線L7に平行な折線L8(図1参照)が形成されている。そして、後側の端壁40の上縁部には、折線L8を介して頂板50が連設されている。
頂板50は、上部開口部1aに対して開閉自在な上蓋である。そして、図6に示すように、頂板50を後側の端壁40に対して90度折り曲げたときに、頂板50によって上部開口部1aが塞がれる。
頂板50の表面(上面)に形成された凹凸面S3の各凸条S2aは、左右方向に延在するとともに、前後方向に並設されている。
頂板50の左右縁部には、図5に示すように、折線L8に直交する折線L9,L9(図1参照)が形成されている。そして、頂板50の左右縁部には、折線L9,L9を介して左右の側部フラップ51,51が連設されている。側部フラップ51は、頂板50を閉じたときに、左右の側壁20,20の裏面に重なる部位である。
側部フラップ51の表面(外側面)に形成された凹凸面S3の各凸条S2aは、頂板50を閉じたときに、上下方向に延在するとともに、前後方向に並設されるように配置されている。
頂板50の先端縁部には、折線L8に平行な折線L10(図1参照)が形成されている。そして、頂板50の先端縁部には、折線L10を介して先端フラップ52(特許請求の範囲における「フラップ」)が連設されている。先端フラップ52は、図7(b)に示すように、頂板50を閉じたときに、内壁32の表面に重なる部位である。
図5に示すように、先端フラップ52の表面(前面)に形成された凹凸面S3の各凸条S2aは、左右方向(先端フラップ52の長手方向)に延在するとともに、上下方向に並設されている。
図7(b)に示すように、内壁32の凹凸面S3および先端フラップ52の凹凸面S3の各凸条S2aは左右方向に延在するとともに、上下方向に並設されている。したがって、内壁32の表面に先端フラップ52の表面が重なると、内壁32の凹凸面S3と先端フラップ52の凹凸面S3とが噛み合った状態となる。すなわち、内壁32の凹凸面S3の凸条S2aと、先端フラップ52の凹凸面S3の凸条S2aとが上下方向に係合する。
なお、図7(a)および(b)では、内壁32の凹凸面S3と先端フラップ52の凹凸面S3とが噛み合った状態を分かり易く示すため、凸条S2aの数を省略している。
また、図7(b)では、内壁32の凹凸面S3全体に先端フラップ52の凹凸面S3全体が噛み合っているが、内壁32の凹凸面S3に先端フラップ52の凹凸面S3の一部が噛み合っていればよい。
頂板50と先端フラップ52との間の折線L10(図1参照)の左右方向の中央部には、切り込み溝53(図1参照)が形成されている。切り込み溝53は、頂板50と先端フラップ52との間において表面側から裏面側に貫通している。
切り込み溝53には、図6に示すように、摘み片54が挿通されている。摘み片54は帯状紙であり、一端側の部位が切り込み溝53から頂板50の表面側に延出している。また、摘み片54の他端側の部位は、図4に示すように、切り込み溝53から頂板50の裏面側に延出し、頂板50の裏面に貼り付けられている。
摘み片54は、頂板50を開けるときに、作業者が持って引き上げる部位であるため、樹脂製のテープ等によって補強されている。なお、摘み片54の表面を着色し、摘み片54を認識し易くすることが望ましい。
次に、図1に示すブランクシートSから図6に示す包装箱1を組み立てる手順について説明する。
まず、図3に示すように、左右の側壁20,20を折線L1,L1において底板10に対して90度折り曲げて両側壁20,20を立ち上げる。また、前後の折曲片21,22を折線L2,L3において側壁20に対して90度折り曲げる。
続いて、図4に示すように、前側の端壁30を折線L4(図3参照)において底板10に対して90度折り曲げて前側の端壁30を立ち上げ、前側の端壁30を前側の両折曲片21,21の表面に重ねる。
また、中間壁31を折線L5において前側の端壁30に対して90度折り曲げる。さらに、内壁32を折線L6において中間壁31に対して90度折り曲げて、内壁32を前側の両折曲片21,21の裏面に重ねるとともに、内壁32の取付片32aを底板10の取付穴11に挿入する。これにより、前側の端壁30、中間壁31および内壁32によって前側の両折曲片21,21が包み囲まれる。
また、図5に示すように、後側の端壁40を折線L7において底板10に対して90度折り曲げて後側の端壁40を立ち上げ、後側の端壁40を後側の両折曲片22,22の表面に重ねる。
さらに、左右の側部フラップ51,51を折線L9,L9において頂板50に対して90度折り曲げるとともに、先端フラップ52を折線L10において頂板50に対して90度折り曲げる。
そして、頂板50を折線L8において後側の端壁40に対して90度折り曲げて、両側部フラップ51,51を左右の側壁20,20の裏面側に入り込ませるとともに、先端フラップ52を内壁32の表面側に入り込ませる。このようにして、図6に示すように、頂板50によって上部開口部1aを塞ぐことで、包装箱1の組み立てが完了する。
以上のような包装箱1では、図7(a)に示すように、頂板50を閉じるときに、内壁32の表面側(包装箱1の内部空間)に先端フラップ52を入り込ませると、先端フラップ52の各凸条S2aが内壁32の各凸条S2aを乗り越えながら下方に移動する。
このようにして、図7(b)に示すように、内壁32の凹凸面S3と先端フラップ52の凹凸面S3とが噛み合わされるため、頂板50を内壁32に対して簡単に固定することができる。
また、包装箱1では、頂板50を閉じた状態から頂板50を引き上げると、先端フラップ52の各凸条S2aが内壁32の各凸条S2aを乗り越えながら上方に移動するため、頂板50を簡単に開けることができる。
なお、図5に示すように、頂板50を開けるときに、作業者は摘み片54を持って頂板50を引き上げることができるため、頂板50を開け易くなっている。
また、包装箱1では、図7(a)に示すように、先端フラップ52の各凸条S2aが内壁32の各凸条S2aを乗り越えたときに音が発生するため、頂板50の開閉時にアクセントを持たせることができる。
また、包装箱1では、図6に示すように、表面に凹凸面S3が露出するため、外観に特徴を持たせることができる。なお、凹凸面S3の各凸条S2aの頂部を線状に着色することで、包装箱1の外観をより特徴的に見せることもできる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
本実施形態の包装箱1は、図2に示すように、段ボールS1の表面に波形紙S2を貼り合せたシートを用いて形成されているが、一枚の板紙の表面に波形紙を貼り合わせたシートを用いて包装箱を形成してもよい。
本実施形態では、図5に示すように、頂板50の左右縁部に左右の側部フラップ51,51が連設されているが、側部フラップ51を設けなくてもよい。また、摘み片54を設けなくてもよい。
1 包装箱
1a 上部開口部
10 底板
20 側壁
21 前側の折曲片
22 後側の折曲片
30 前側の端壁
31 中間壁
32 内壁
40 後側の端壁
50 頂板
51 側部フラップ
52 先端フラップ
54 摘み片
S ブランクシート
S1 段ボール
S1a 凸条
S11 板紙
S12 波形紙
S13 板紙
S2 波形紙
S2a 凸条
S3 凹凸面

Claims (2)

  1. 板紙の表面に波形紙を貼り合せたシートを用いて形成された包装箱であって、
    底板と、
    前記底板に連設された一対の側壁および一対の端壁と、
    一方の前記端壁の上縁部に連設された頂板と、を備え、
    前記側壁の側縁部には、他方の前記端壁の裏面に重なる折曲片が連設され、
    他方の前記端壁の上縁部には、前記折曲片の裏面に重なる内壁が連設され、
    前記頂板には、前記内壁の表面に重なるフラップが連設されており、
    前記内壁の表面および前記フラップの表面には、複数の凸条が上下方向に並設された凹凸面が形成され、
    前記内壁の前記凹凸面と前記フラップの前記凹凸面とが噛み合っていることを特徴とする包装箱。
  2. 前記頂板の表面には、摘み片が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
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