JP2015016991A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. エレベーターの動作を制御する制御基板と接続する遠隔監視支援装置と、当該遠隔監視支援装置と通信をおこなう管理サーバコンピュータと、を備えた遠隔監視システムであって、
   前記遠隔監視支援装置は、
   前記管理サーバコンピュータから送信された前記エレベーターの状態に関する情報の送信を指示する診断指示を受信し、
   前記診断指示を受信した場合に、前記制御基板に対して、前記エレベーターの動作状態を診断する診断動作の実行指示を出力し、
   出力した実行指示に応じて前記制御基板から前記エレベーターが備える各部に対して出力された制御用の信号（以下「下り信号」という）、および、当該下り信号に応じて前記エレベーターが備える各部から前記制御基板に対して出力した信号（以下「上り信号」という）を取得し、
   前記下り信号および前記上り信号を取得した場合に、取得した前記下り信号および前記上り信号に基づく応答情報を生成し、
   前記実行指示を出力してから所定時間内に前記下り信号および前記上り信号を取得しなかった場合に、前記診断動作が完了していないことを示す応答信号を生成し、
   生成した応答情報を前記管理サーバコンピュータへ送信し、
   前記管理サーバコンピュータは、
   前記遠隔監視支援装置から送信された応答情報を受信し、
   前記診断動作が完了していないことを示す応答信号を受信してから所定の待機時間が経過した後に、前記診断指示を再送信することを特徴とする遠隔監視システム。
2. エレベーターの動作を制御する制御基板と接続する遠隔監視支援装置と、当該遠隔監視支援装置と通信をおこなう管理サーバコンピュータと、を備えた遠隔監視システムであって、
   前記遠隔監視支援装置は、
   所定のタイミングで、前記制御基板に対して、前記エレベーターの動作状態を診断する診断動作の実行指示を出力し、
   出力した実行指示に応じて前記制御基板から前記エレベーターが備える各部に対して出力された制御用の信号（以下「下り信号」という）、および、当該下り信号に応じて前記エレベーターが備える各部から前記制御基板に対して出力した信号（以下「上り信号」という）を取得し、
   前記下り信号および前記上り信号を取得した場合に、取得した前記下り信号および前記上り信号に基づく応答情報を生成し、
   前記実行指示を出力してから所定時間内に前記下り信号および前記上り信号を取得しなかった場合に、前記診断動作が完了していないことを示す応答信号を生成し、
   生成した応答情報を前記管理サーバコンピュータへ送信し、
   前記管理サーバコンピュータは、
   前記遠隔監視支援装置から送信された応答情報を受信し、
   前記診断動作が完了していないことを示す応答信号を受信してから所定の待機時間が経過した後に、診断指示を送信し、
   前記遠隔監視支援装置は、
   前記管理サーバコンピュータから送信された前記診断指示を受信し、
   前記診断指示を受信した場合に、前記制御基板に対して、前記エレベーターの動作状態を診断する診断動作の実行指示を出力することを特徴とする遠隔監視システム。
3. 前記管理サーバコンピュータは、前記診断指示の再送信を規定回数連続しておこなった場合、前記診断指示を再送信する間隔を変更することを特徴とする請求項１または２に記載の遠隔監視システム。
4. 前記管理サーバコンピュータは、前記診断指示の再送信を所定回数連続しておこなった場合、サービスマンの出動要請に関する情報を出力することを特徴とする請求項１〜３のいずれか一つに記載の遠隔監視システム。