JP2015016539A - 端子圧着工具と、先端に端子が圧着された電線 - Google Patents

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Abstract

【課題】 端子の電線接続筒部の全周面均等圧縮を可能とした端子圧着工具と、局部的な偏加圧をなくした全周面均等加圧で先端部に端子を圧着させた電線の提供。
【解決手段】 端子筒11を圧着する中心点cに向かって出退移動する端子圧着刃体21が当該中心点cの三方向乃至六方向に配置され、これらの各圧着刃体21が、端子押圧面22に端子筒11の軸線方向長さよりも短寸の押圧突子23を備え、各圧着刃体21及び同刃体21を中心点cに向かって押圧移動させる刃体押圧体3が、各刃体21毎に独立して配置され、かつ、各刃体21を中心点cに向けて同時に移動させる構成とした工具と、圧着された端子筒11が、電線kに対して全周面から均等圧縮されており、局部的な変形部分や未圧縮部分がなく、長時間の振動に対しても電線kと端子筒11との間で容易にズレを生じたり発熱する危険性がなく、長期間安全に使用できる圧着端子付きの電線を実現する。
【選択図】図1

Description

この発明は、導電線または被覆を剥離した導電線の先端に端子を圧着する工具と、先端に端子を圧着させてある電線に関する。
絶縁被覆が施されていない電線の先端部や、被覆電線の場合には先端の所要長さ部分の被覆を剥離した電線の先端部に、電気接続用の端子や、電線端に端子を圧着させる工具は多種多様のものが製造され使用されている。これら周知の端子圧着工具は、次の特許文献1,2にみられる通りである。
実開平3−15077号公開明細書 実開平5−97084号公開明細書 特開2005−340059号公報
これらの特許文献1,2に記載の電線端子圧着工具は、特許文献1にあっては殊に第一図に、特許文献2にあっては殊に図1,2にみられるように、端子筒部の受側が凹入し、押圧側が凸状に形成されていて、これらの間に端子筒部が挟み込まれて圧縮変形される構造となっている。
したがって、これらの特許文献1,2に記載の電線端子圧着工具によって圧着された端子の筒部は、本願の図11,12に示すように、被覆電線Kの被覆Cを剥離した電線kを挿入する端子1の筒部11の先端側に他機器への接続部12を有し、端子筒11の背面側は略半円状に変形し、正面側は、特許文献3の図6,10,11に示されているように、略長方形に凹入変形する形状に変形させて、内部の電線を強固に保持するように構成されている。
しかしながら、この圧縮変形された端子筒の内部を図で拡大して示すと、本願の図13,14として示した図の内、殊に図14の端子筒11の横断面図にみられるように、端子筒11内の電線kは、圧縮変形した部分111とその背面側の圧力受け面112との間の内部が最大限に密集し、同図の両端側部分113,113は、未圧縮状態のままか、低圧縮状態となっている。このように圧着後の端子筒11内の電線kは、中央部が密になり両側部が疎となって、圧縮力が弱く、断面全体の均等圧縮が困難で、通電上好ましくないという解決すべき課題を有するものであった。
そこで、本発明は、このような課題を解消するために開発されたものであって、端子筒部の圧縮を、電線の長手方向においても、また求心方向においても、ほぼ均一化されていて局部的な変形が殆どない状態で、端子筒部の均等圧縮を可能とした端子圧着工具と、この工具を使用して電線に局部的な偏加圧をかけることなく、筒部全体を均等加圧させた状態で電線の先端部に端子を圧着させてある電線を提供するものである。
該目的を達成するために講じた本発明にいう端子圧着工具の構成を、実施例の説明において使用する符号を用いて説明すると、電線端を挿入する端子筒11とその先端側に他機器への接続部12を備えた端子1の前記端子筒11を圧着する工具であって、端子筒11を圧着する中心点cに向かって出退移動する端子圧着刃体21が、当該中心点cの三方向乃至六方向に配置され、これらの各圧着刃体21が、端子押圧面22に端子筒11の軸線方向長さよりも短寸の押圧突子23を備え、これらの各圧着刃体21及び同刃体21を中心点cに向かって押圧移動させる刃体押圧体3が、各刃体21毎に独立して配置され、かつ、これらの各刃体21を中心点cに向けて同時に移動させる構成としたものである。
この構成をより具体化した請求項2に記載の構成は、電線端を挿入する端子筒11とその先端側に他機器への接続部12を備えた端子1の前記端子筒11を圧着する工具であって、該工具が、端子圧着刃体21の厚さ方向の一部または全部を埋め込んで個々にスライドさせるガイド溝441を、放射方向に略均等角隔てて三箇所以上に形成してある刃体ガイド板44と、該刃体ガイド板44の上下何れかの面または両面に配置され、前記端子圧着刃体21から厚さ方向に突出された突出軸31に接当して端子圧着刃体21を中心点cに向けて移動させる円弧状孔431を、前記ガイド溝441の配置箇所と対応させて三箇所以上に形成してある刃体移動作用板43とを備え、これらの刃体ガイド板44と刃体移動作用板43とを前記中心点cを中心として相対回転可能に形成してある構成としたものである。
また、請求項3に記載の構成は、請求項1または2に従属する構成であって、電線端を挿入する端子筒11とその先端側に他機器への接続部12を備えた端子1の前記端子筒11を圧着する工具であって、該工具における刃体ガイド板44と刃体移動作用板43とが枢軸8によって厚さ方向に連結された左右一対の操作ハンドル9,9の間隔縮小操作によって相対回転する構成としたものである。
また、本発明の請求項4に記載の、先端に端子が圧着された電線の構成についても、同様に実施例の説明において使用する符号を用いて説明すると、電線端を挿入する端子筒11とその先端側に他機器への接続部12を備えた端子1が、端子筒11の軸線方向長さよりも短寸の押圧突子23を端子押圧面22に備えた圧着刃体21によって、被覆の存在しない電線kが端子筒11に挿入された状態で、当該端子筒11が周方向の三方向乃至六方向から同時に加圧され、前記圧着刃体21による圧縮部110の断面形状が星形状に圧縮変形された状態で電線端に圧着されている構成としたものである。
而して、本発明にいう請求項1に記載の端子圧着工具は、既に記載した説明から明らかなように、端子筒部の圧縮を電線の長手方向と求心方向との両方向において均等に圧縮することで、局部的な強弱がなく、端子筒の全周面への均等圧縮を自動的に行うことができるという顕著な効果を期待することができる。また、圧着後の端子筒の内周面には、圧着刃体の押圧突子によって形成された複数のリブ状突条が存在するので、電線に周方向の外力が不測に生じた場合でも、筒部との相対回転が阻止されて正常な圧着状態を維持することができるという利点をも有する。
また、本発明にいう請求項4に記載の先端部分に端子が圧着された電線の効果は、圧着された端子筒部が、電線に対して全周面から均等圧縮されているので、局部的な変形部分や未圧縮部分がないことにより、長時間の振動に対しても電線と筒部との間に容易にズレを生じたり、発熱を生じ易いという危険性がなく、長期に亘って安全に使用することができるという効果を有する。
本発明の圧着工具における加圧部の分解斜視図。 加圧部の一部破断組立図。 本発明の圧着工具の全体平面図。 図3の要部拡大平面図。 本発明の圧着工具の一部縦断側面図。 図5の要部拡大側面図。 本発明に係る加圧後の端子を示す正面図。 図7の端子の左側面図。 図7の端子部分の中央縦断側面図。 図9のA−A線に沿った横断面図。 従来工具による加圧後の端子を示す正面図。 図11の端子の左側面図。 図11の端子部分の中央縦断側面図。 図13のB−B線に沿った横断面図。
以上のような構成とした端子圧着工具を実施するに当たっては、以下の実施例1において示す端子圧着工具のように、端子筒11を圧着する端子圧着刃体21は、中心点cを中心として四方向に配置した4体の圧着刃体21によって加圧する構成(図4参照)のもののみならず、中心点を中心として三方向に配置した3体の圧着刃体によって端子筒部を加圧する構成のものや、五方向または六方向に配置した5体または6体の圧着刃体によって端子筒部を加圧圧着するものとして実施することができる。
この端子圧着刃体を、対向する一対2体のみによって行うようにした場合には、前記した従来の電線端子圧着工具の場合と同様に、例えば図14に示したように、圧着後の端子筒11の両端側部分113,113に電線kの疎らな部分を生じ、圧着部全体を粗密なく均等圧着することが困難となり易い。また、刃体の数を7体以上の多数体とすると、刃体の先端部どうしが密着し過ぎて、端子筒部の全周面に対する均等加圧が行い難くなる。したがって、刃体の数は3体から6体とすることが好ましい。
以下本発明の第1実施例について図面に基づいて説明する。該第1実施例に示す端子圧着工具は、電線接続端子の構造を、図7,8に例示したように、被覆電線Kの被覆Cを剥離した電線kを挿入する端子筒11の先端側に、他機器への接続部12を、端子筒11よりも小さい丸棒形として一体的に形成してある端子1を対象として示したものであって、その圧着工具についての実施例を説明する。
該実施例に係る工具を、図1に圧着ヘッド部20の構成部材を分解斜視図として示し、図2においてその組み立て状態を一部破断して示す。圧着ヘッド部20は、図1の上方から下方に向けて、中央孔411を備えた天板41と、端子挿入孔421を備えた上部中間金具42と、該上部中間金具42と嵌合する中央孔433を備え、その周縁部432に、傾斜状とした円弧状孔431を周方向4箇所に形成してある上下一対の刃体移動作用板43,43と、中央部を残して+字形に移動する刃体ガイド溝441とを備えた盤状体であって、前記上下一対の作用板43,43の中間に配置される刃体ガイド板44と、中央部に端子挿入孔451を備え、下方に突出ボス452を備えた下部中間金具45と、該ボス452の中央孔にネジ453で固定される筒体であって、中央に端子接続部12の受入孔461を形成してある端子接続部ガイド46と、前記ボス452への嵌合孔471を中央部に備えた底板47とから構成されている。
さらに、前記刃体ガイド板44の+字形に形成された刃体ガイド溝441のそれぞれに嵌め込まれ、同溝441内をセンター方向(中心点c方向)に向かって移動する4つの圧着刃体21は、その先端の端子押圧面22に押圧する端子筒11(図7参照)の軸線方向長さよりも短寸に形成してある押圧突子23を備え、後端側には軸孔24を形成してある。この軸孔24に、刃体押圧体3を構成する丸棒形の突出軸31を挿通し、軸孔24から上下方向(刃体21の厚さ方向)に突出させた突出軸31の端部にリング32,32をそれぞれ嵌合させ、該リング32が前記刃体移動作用板43の円弧状孔431と嵌合し、円弧状孔431内を転動する構造としてある。ここにいう刃体押圧体3は、図1,6に示すように、2つのリング32,32と突出軸31の3部材で構成させてある。このリング32は、摩擦抵抗軽減のために必要な部材ではあるが、リングを使用することなく、刃体21から突出する突出軸31の両端部を、円弧状孔431と直接接触させる構造として実施することもできる。
このリング32の円弧状孔431内の回転移動によって、各圧着刃体21が刃体ガイド板44の+字形に形成された各刃体ガイド溝441に案内されながら、ガイド溝441内をセンター方向(中心点c方向)に向かって強制的に移動する構造としてある。
この各圧着刃体21のセンター方向への強制移動によって、圧着される端子1の筒部11が各刃体21の端子押圧面22によって四方から強制押圧され、同時に各刃体21の端子押圧面22に形成された押圧突子23によって、端子1の筒部11を中心部に向けてさらに押し込む作用を果たす構造としてある。
他方、前記図1,2に示したように、刃体移動作用板43と刃体ガイド板44との下端部には、図3,5に示した左右一対の操作ハンドル9,9の上端部を、ハンドル固定ピン7,7によって固定するためのピン孔71,71を穿設したハンドル連結レバー43L,44Lを一体形成してある。また、これら左右一対の操作ハンドル9,9どうしは、同図3,5のように、枢軸8によって互いに連結されていて、操作ハンドル9,9どうしを手で握り締めて、拡大姿勢状態(図示省略)から図3の接近状態に変化させて操作する。すなわち、本発明の端子圧着工具は、操作ハンドル9,9どうしの間隔を拡大状態から縮小状態にすることにより、端子の圧着操作を行うようにしたものであって、この操作は一般的な従来工具と同じである。
以上のような構造とした端子圧着工具によって圧縮された端子1の圧縮部は、図9に拡大して示したように、電線kは、その長手方向において局部的に変形することなくほぼ直線状のままで端子筒11と共に全周面から圧縮され、その横断面は、図10に示すように、円周方向の四方から同時に+字形に均等圧縮されており、部分的な未圧縮部分や隙間が存在せず、全体が略均等な圧縮状態となっている。この圧縮作用によって圧着後の端子筒11の外周面には圧着刃体21の押圧突子23によって形成された線状凹部(圧縮部)110が形成され、同時にその対応内周面には、複数のリブ状突条114が形成されることとなる。この圧縮部110とリブ状突条114とによって端子筒11が軸線方向に強化され、かつ、電線の使用時に、電線kに対して周方向の外力が不測に生じた場合でも、端子筒11との相対回転が阻止されて正常な圧着状態を維持することができる。
このようにして圧着された端子を先端部に有する電線にあっても、端子の筒部が電線に対して全周面から均等に圧縮されているので、局部的な変形部分や圧縮が不十分となる部分が生じなくなる。これにより、本発明の電線が長時間振動を受け続ける箇所に使用された場合でも、電線と端子筒部との間に容易にズレを生じることがなく、また発熱する危険性もない状態で、長期に亘って安全に使用することができる。
本発明の端子圧着工具は、前記第1実施例に示した手動操作式のものに代えて、電動式の動力源を利用した端子圧着機としてもよい。この変更構造は簡単であるため図示は省略するが、前記第1実施例の図1,2に示した刃体移動作用板43と刃体ガイド板44とのハンドル固定ピン7,7を挿入するピン孔71,71を利用して、動力機械における相対間隔移動部位を連結ピンによって連結する構造とすればよい。このようにして、端子の電線接続筒部を加圧する圧着操作や、自動連続圧着機を利用して圧着操作を行うようにしてもよい。
このような動力利用の端子圧着機械にあっても、端子圧着ヘッド部20の構造を本発明の請求項1に記載の構成要件を備えている範囲においては、本願発明にいうところの端子圧着工具に含まれるものである。
前記第1実施例に示した電線接続端子は、端子筒11の先端側に他機器への接続部12として、端子筒11よりも小さい丸棒形に形成してある端子を対象として説明したが、端子の構造はこの実施例に示した形状のもののみならず、丸板形や羽子板形、その他一般に周知の各種形状の端子に実施できるものである。
以上本発明の代表的と思われる実施例について説明したが、本発明は必ずしも前記実施例に示した構造のもののみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構成要件を充足し、上記の目的を達成し、上記の効果を有する範囲内において適宜に改変して実施することができるものである。
本発明にいう端子圧着工具は、端子筒部に対して電線を全周面から無理なく均等に加圧した構造として圧着することができるので、新しく有用な圧着手段として大いに使用される可能性を秘めたものである。
1 端子
11 端子筒
110 圧縮部
12 他機器への接続部
20 圧着ヘッド部
21 圧着刃体
22 端子押圧面
23 押圧突子
3 刃体押圧体
31 突出軸
43 刃体移動作用板
431 円弧状孔
44 刃体ガイド板
441 ガイド溝
8 枢軸
9 操作ハンドル
c 中心点
k 電線

Claims (4)

  1. 電線端を挿入する端子筒(11)とその先端側に他機器への接続部(12)を備えた端子(1)の前記端子筒(11)を圧着する工具であって、
    端子筒(11)を圧着する中心点(c)に向かって出退移動する端子圧着刃体(21)が、当該中心点(c)の三方向乃至六方向に配置され、
    これらの各圧着刃体(21)が、端子押圧面(22)に端子筒(11)の軸線方向長さよりも短寸の押圧突子(23)を備え、
    これらの各圧着刃体(21)及び同刃体(21)を中心点(c)に向かって押圧移動させる刃体押圧体(3)が、各刃体(21)毎に独立して配置され、
    かつ、これらの各刃体(21)を中心点(c)に向けて同時に移動させる構造としてある端子圧着工具。
  2. 電線端を挿入する端子筒(11)とその先端側に他機器への接続部(12)を備えた端子(1)の前記端子筒(11)を圧着する工具であって、
    該工具が、端子圧着刃体(21)の厚さ方向の一部または全部を埋め込んで個々にスライドさせるガイド溝(441)を、放射方向に略均等角隔てて三箇所以上に形成してある刃体ガイド板(44)と、
    該刃体ガイド板(44)の上下何れかの面または両面に配置され、前記端子圧着刃体(21)から厚さ方向に突出された突出軸(31)に接当して端子圧着刃体(21)を中心点(c)に向けて移動させる円弧状孔(431)を、前記ガイド溝(441)の配置箇所と対応させて三箇所以上に形成してある刃体移動作用板(43)とを備え、
    これらの刃体ガイド板(44)と刃体移動作用板(43)とを前記中心点(c)を中心として相対回転可能に形成してある請求項1に記載の端子圧着工具。
  3. 電線端を挿入する端子筒(11)とその先端側に他機器への接続部(12)を備えた端子(1)の前記端子筒(11)を圧着する工具であって、
    該工具における刃体ガイド板(44)と刃体移動作用板(43)とが枢軸(8)によって厚さ方向に連結された左右一対の操作ハンドル(9,9)の間隔縮小操作によって相対回転する構造としてある請求項1または2に記載端子圧着工具。
  4. 電線端を挿入する端子筒(11)とその先端側に他機器への接続部(12)を備えた端子(1)が、
    端子筒(11)の軸線方向長さよりも短寸の押圧突子(23)を端子押圧面(22)に備えた圧着刃体(21)によって、被覆の存在しない電線(k)が端子筒(11)に挿入された状態で、当該端子筒(11)が周方向の三方向乃至六方向から同時に加圧され、
    前記圧着刃体(21)による圧縮部(110)の断面形状が星形状に圧縮変形された状態で、
    先端に端子が圧着された電線。
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