JP2015016464A - 曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置 - Google Patents

曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置 Download PDF

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Abstract

【課題】曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置を提供することを課題とする。【解決手段】曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置であって、ガイド棒と移動ステージと着色ツールと第1の移動アセンブリと第2の移動アセンブリとを含む。移動ステージは、動くことができるようにガイド棒に設けられ、着色ツールが移動ステージに設けられる。第1の移動アセンブリはガイド棒を曲線に沿って移動させ、第2の移動アセンブリが移動ステージをガイド棒に沿って移動させるためのである。ガイド棒の中心線が曲線のある平面を貫通する。【選択図】図1

Description

本発明は、着色技術に関し、特に、曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置に関する。
従来、立体物を着色する際、大半の人々は、例えばメイクペン、スプレーガン等の着色ツールで行う。
メイクアップで言うと、利用者は各種化粧品及び化粧道具で自分又は他人の顔に異なる眉の形、各種目の輪郭、まつげ、アイライン、顔メイク、唇メイク、チークシャドー及び各種色の変化等を描く。しかしながら、メイクアップテクニックは利用者自身の経験に依存され、且つ熟練度も経験の蓄積からのものである。メイクアップテクニックの熟練度の違い及び着色ツールの種類の多さに伴い、往々にして着色効果と利用者が望む効果とに、一定の差が生じていた。
情報テクノロジーの絶え間ない進化に伴い、例えば特許文献1のメイクアップ装置がすでに開発されている。利用者はメイクアップ装置を通じてスクリーンにおいて利用者の化粧後の効果をシミュレーションしてからメイクアップ装置を起動して化粧を行うことで、人員によるメイクアップに代替する。
しかしながら、塗料着色に応用する移動技術の多くには、従来のXYZ軸のカルテシアン座標が使用されている。着色ツールをカルテシアン座標で制御することで、直角移動を行う。この種の移動方法は移動の自由度に欠け、精度が不十分な状況において、容易に鋸歯状の曲線が発生し、更に不自然な着色効果が生じていた。
台湾特許公開番号第201212852号
そこで、本発明は上記の従来技術の問題点に鑑みて、鋭意研究を重ねた結果、以下の発明を完成するに至った。
一実施例において、曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置は、ガイド棒と移動ステージと着色ツールと第1の移動アセンブリと第2の移動アセンブリとを含む。移動ステージは、動くことができるようにガイド棒に設けられ、着色ツールが移動ステージに設けられる。第1の移動アセンブリはガイド棒を曲線に沿って移動させ、第2の移動アセンブリが移動ステージをガイド棒に沿って移動させるためのである。ガイド棒の中心線が曲線のある平面を貫通する。
若干の実施例において、第1の移動アセンブリは、牽引機構とモータとを含む。牽引機構がガイド棒に結合する。モータは、牽引機構を駆動してガイド棒を曲線に沿って移動させるためである。
若干の実施例において、牽引機構は、主動輪と従動輪とを含む。主動輪の一側辺が曲線を呈する。従動輪は、主動輪の側辺と密着し、且つモータの駆動下でガイド棒を曲線を呈する側辺の上に移動させる。
若干の実施例において、主動輪の側辺は、曲線を呈する第1の歯状構造で、従動輪の側表面が第2の歯状構造を備える。第1の歯状構造を通じて第2の歯状構造に噛み合うことで従動輪と主動輪の側辺を密着させる。
若干の実施例において、牽引機構は、回転軸と連動ロッドとを更に含む。回転軸は回転できるよう主動輪に設けられ且つガイド棒と大体平行となる。連動ロッドの両端がガイド棒及び回転軸の上に各々固定する。
若干の実施例において、連動ロッドは伸縮機構を備え、且つガイド棒と回転軸の間に引張力をかけることで従動輪と主動輪の側辺の密着性を維持する。
若干の実施例において、モータが回転軸に結合することで、回転軸を回転させる。
若干の実施例において、モータも従動輪に結合することで、従動輪を回転させる。
若干の実施例において、曲線はガイド棒の中心線と大体垂直となる。
若干の実施例において、曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置は、支持機構を更に含む。着色ツールで対象物の表面に着色するため、支持機構は着色ツールに対応して設けられ、且つ対象物の設置に用いられる。
若干の実施例において、曲線は、対象物の表面の起伏状態に対応する。
上述をまとめると、本発明に係る曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置は、各種非平面の着色しようとする表面の着色に応用され、また着色しようとする表面の起伏状態に合わせ特定の湾曲状態及びカーブのある曲線をガイド棒のX軸とZ軸で構成される平面上の移動軌跡(つまりガイド棒を着色しようとする表面の起伏状態の曲線に沿って移動するよう制限する)として使用し、直角移動に代替することで、移動の自由度及び曲線の精度を引き上げ、移動量を有効的に減らし、移動時間を短縮することで、エネルギーの消費を減らして省エネの効果を奏する。言い換えると、本発明に係る自動着色装置は、着色効率及び効果をアップし、着色時間を効果的に短縮でき、且つ電力の無駄使いがない。また鋸歯状の移動曲線を避けることで、着色効果を引き上げる。若干の実施例において、モータにより牽引機構を回転してガイド棒を曲線に沿って移動することを制御し、これを介してプロセスの複雑性を下げる。
本発明に係る第1の実施例の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置を示す図である。 本発明に係る第2の実施例の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置を示す図である。 本発明に係る第3の実施例の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置を示す図である。 本発明に係る第4の実施例の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置を示す図である。 本発明に係る第5の実施例の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置を示す図である。 本発明に係る第6の実施例の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置を示す図である。 本発明に係る第7の実施例の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置を示す図である。
図1は、本発明に係る第1の実施例の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置を示す図である。図2は、本発明に係る第2の実施例の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置を示す図である。
図1及び図2を参照しながら説明する。自動着色装置10は、ガイド棒110と移動ステージ130と着色ツール150と第1の移動アセンブリ170と第2の移動アセンブリ190とを含む。
移動ステージ130は、動くことができるようにガイド棒110に設けられ、着色ツール150が移動ステージ130に設けられる。第1の移動アセンブリ170はガイド棒110を曲線に沿って移動させ、第2の移動アセンブリ190は移動ステージ130をガイド棒110に沿って移動させる。ガイド棒110の中心線が曲線のある平面を貫通する。
第1の移動アセンブリ170は、牽引機構172とモータ174とを含む。牽引機構172は、ガイド棒110に結合し、且つモータ174の駆動下においてガイド棒110を曲線に沿って移動させる。
若干の実施例において、牽引機構172は、主動輪1721と従動輪1723とを含む。
主動輪1721を上面或いは下面から見た時、主動輪1721の一側辺は曲線を呈する湾曲外形である。言い換えると、主動輪1721の側表面1721aが曲線に沿って起伏(延伸)する。そこで、主動輪1721は、一側辺が曲線を呈する湾曲外形の板体とし、且つこの板体は一体成形、或いは複数の板材からなることができる。更に、この板体は、中実板体或いは中空板体とするこができる。若干の実施例において、強度の許容範囲内において、主動輪1721は材質の選択及び/或いは中空設計を通じて重量及び/或いはコストを削減できる。
若干の実施例において、主動輪1721は、1個だけ設けることができる。若干の実施例において、主動輪1721は複数設けることができ、且つ複数の主動輪1721は任意の固定方法を通じて互いに平行して設けることで、各主動輪1721の側辺を互いに揃えて同一平面に位置させることができる。
従動輪1723がガイド棒110の第1端に設けられ、移動ステージ130がガイド棒110の第2端に設けられる。言い換えると、従動輪1723と移動ステージ130は、ガイド棒110の両端に各々設けられる。そこで、移動ステージ130は、ガイド棒110の第2端の一部の上に上下移動(つまり、Y軸に沿って移動)できる。
そこで、ガイド棒110は、従動輪1723に挿設又は貫設され、且つ従動輪1723の側辺と主動輪1721の側辺が密着する。言い換えると、従動輪1723の側表面1723aと主動輪1721の側表面1721aが緊密に接触する。
従動輪1723の側辺と主動輪1721の側辺が密着する状態において、従動輪1723がモータ174の駆動の下で主動輪1721の曲線を呈する側辺に移動する。この時、ガイド棒110が従動輪1723の引張の下において曲線に沿って移動する。言い換えると、X軸とZ軸で構成される平面(以下、「XZ平面」という)において、ガイド棒110は曲線に沿ってのみ移動する。
若干の実施例において、従動輪1723は、回転できるようガイド棒110に設けられる。モータ174が従動輪1723に結合する。モータ174により従動輪1723を回転することで、従動輪1723を主動輪1721の側表面1721aに移動させる。主動輪1721の側表面1721aが曲線延伸を呈する起伏状態を有し、従動輪1723が主動輪1721の側表面1721aの上で移動する時、従動輪1723がガイド棒110を曲線に沿って移動させる。
若干の実施例において、ガイド棒110に結合すリミット機構1725を設けることができ、従動輪1723が回転した時、ガイド棒110が曲線に沿って安定して移動できて揺れ或いは傾斜しない。そこで、リミット機構1725はU字形又は略U字形を呈することができる。リミット機構1725の両端がガイド棒110に固定され、且つリミット機構1725の中間セクションが主動輪1721上にある溝1721bを貫通する。そこで、溝1721bの延伸方向が主動輪1721の側表面1721aの延伸方向と大体平行となる。
若干の実施例において、牽引機構172は、回転軸1727と連動ロッド1729とを更に含む。
回転軸1727は、回転できるよう主動輪1721上に設けられ、且つ於ガイド棒110と大体平行する。そこで、回転軸1727は、主動輪1721に插設或いは貫設される。連動ロッド1729の両端が、ガイド棒110及び回転軸1727に固定されることで、従動輪1723が回転した時でも、ガイド棒110がこれに伴って回転することがなく、また揺れ又は傾斜することもない。
図3は、本発明に係る第3の実施例の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置を示す図である。図4は、本発明に係る第4の実施例の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置を示す図である。
図3及び図4を参照して説明する。若干の実施例において、モータ174も直接的或いは間接的に回転軸1727に結合することに変更できる。モータ174により回転軸1727を回転させて連動ロッド1729を動かすことで、連動ロッド1729がガイド棒110を移動させる。連動ロッド1729がガイド棒110を移動させた時、従動輪1723の側表面1723aが主動輪1721の側表面1721aと密着することで、従動輪1723が主動輪1721の側表面1721aの上を移動し、従ってガイド棒110を曲線に沿って移動させる。
そこで、図3を参照して説明する。モータ174を回転軸1727の一端に設け、且つ回転軸1727を直接回転できる。更に、図4を参照して説明する。モータ174も主動輪1721に設け、且つ伝動ベルト175又は歯車アセンブリ(図示略)を介して間接的に回転軸1727を回転できる。
若干の実施例において、連動ロッド1729は、伸縮機構1728を備えることができ、且つ伸縮機構1728の両端がガイド棒110及び回転軸1727に各々固定される。伸縮機構1728はガイド棒110と回転軸1727の間に引張力をかけることで、従動輪1723と主動輪1721の間の緊密な接触を維持できる。そこで、伸縮機構1728は圧縮コイルバネ(図3)、油圧ユニット(図1)或いは空気圧ユニット等とすることができる。油圧ユニットは、一端がガイド棒110に固定される油圧レバーと油圧レバーを伸縮させる油圧シリンダーとを含む。空気圧ユニットは、一端がガイド棒110に固定される空気圧レバーと空気圧レバーを伸縮させる空気圧シリンダーとを含む。
図5は、本発明に係る第5の実施例の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置を示す図である。
図5を参照して説明する。若干の実施例において、主動輪1721の側表面1721a及び従動輪1723の側表面1723aが複数の鋸歯1721c、1723cからなる歯状構造を各々備える。説明の便宜のため、主動輪1721の側表面1721a上の歯状構造を第1の歯状構造といい、また従動輪1723の側表面1723a上の歯状構造を第2の歯状構造という。
言い換えると、主動輪1721の側辺は、該曲線を呈する第1の歯状構造である。第1の歯状構造(鋸歯1721c)が第2の歯状構造(鋸歯1723c)に噛み合うことで、従動輪1723と主動輪1721の側辺を密着させる。
図2を参照して説明する。若干の実施例において、第2の移動アセンブリ190は、モータ194を含む。そこで、ガイド棒110の第2端の一部の表面上にネジ構造112を有する。ネジ構造112が移動ステージ130上に貫設される。
モータ194は、移動ステージ130をネジ構造112上で移動(Y軸に沿って移動)させることができるため、移動ステージ130上の着色ツール150が所定の高さに届くことができる。
図1を参照して説明する。若干の実施例において、第2の移動アセンブリ190は、1台又は2台のモータ194と1本又は2本の伸縮棒196と1本又は2本の連動ロッド198とを含む。モータ194は伸縮棒196に各々対応し、且つ連動ロッド198も伸縮棒196に各々対応する。
モータ194を伸縮棒196の第1端に設けることができる。連動ロッド198の両端は、伸縮棒196の第2端及び移動ステージ130に固定される。モータ194により伸縮棒196の伸び或いは縮みを駆動すると、連動ロッド198を動かして移動ステージ130をY軸に沿って上方に向かって上昇或いは下方に向かって降下させることができる。
そこで、複数の連動ロッド198を設けた時、連動ロッド198を移動ステージ130の周囲に各々固定して、移動ステージ130を安定して移動させることができる。例を挙げると、2本の連動ロッド198を設けた時、2本の連動ロッド198が移動ステージ130の両側に各々固定され、移動ステージ130から離れた方向に向かって延伸する。
図1及び図2を参照して説明する。自動着色装置10は、テーブル102と支持機構160とを更に含むことができる。
テーブル102は、溝102bを備える。溝102bの延伸形状が曲線(つまり、主動輪1721の側表面1721aの延伸形状)に対応する。言い換えると、溝102bも曲線状を呈する。
若干の実施例において、溝102bの形状及び主動輪1721の側辺(曲線状を呈する)は、各々2つの同心円の円弧線セクションとすることができる。
ガイド棒110が溝102bの中に貫設され、且つガイド棒110の第1端及び第2端が各々テーブル102の上側及び下側に各々位置する。言い換えると、移動ステージ130がテーブル102の上側に位置し、第1の移動アセンブリ170がテーブル102の下側に位置する。溝102bは、ガイド棒110に移動空間を提供することで、第1の移動アセンブリ170がガイド棒110を移動した時、ガイド棒110がテーブル102に当接してシフト、揺れ、傾斜等の不安定現象が生じることを避ける。
支持機構160は、着色ツール150に対応してテーブル102上に固定される。言い換えると、着色ツール150の顔料塗布部を支持機構160に向かわせる。支持機構160は着色しようとする対象物20の設置に用いられる。そこで、対象物20は、立体物とすることができ、且つ対象物20の着色しようとする表面が非2次元平面の平坦面或いは凹凸面である。そこで、前記曲線は対象物20の着色しようとする表面の起伏状態に対応する。若干の実施例において、曲線のカーブは対象物20の着色しようとする表面の起伏と大体同じである。使用する曲線(つまり、主動輪1721の側辺のカーブ及び形状)は、一定数量の対象物と同じタイプのサンプルの対応表面をサンプリングしてから統計学でサンプリング数値を統計して得ることができる。
支持機構160は、固定部161と当て部163と少なくとも1個の支持材165、167と載置部169とを含む。
固定部161は、テーブル102に固定される。載置部169が固定部161の上に設けられる。当て部163が載置部169の上方に位置する。支持材165、167が固定部161と当て部163の間に結合され、当て部163と固定部161の間を一定の距離(Y軸に沿う高さ)に保たせる。載置部169は、対象物20の下部を当接並びに載置するために用いられ、また当て部163が対象物20の上部に当接することで、対象物20を一定位置に保たせ、これを介して対象物20の位置(Y軸の上)を制限する。
若干の実施例において、支持材165、167の間の距離が、対象物20の幅より略大きい。好ましくは、支持材165、167の間の距離は、対象物20の幅より約2cm以内で大きい。
若干の実施例において、支持材165、167の中間セクションが、着色ツール150(移動ステージ130)から離れた方向に向かって延伸する。言い換えると、支持材165、167の中間セクションに比べて、支持材165、167の両端から着色ツール150(移動ステージ130)までの距離が近く。こうすると、支持材165、167を通じて対象物20の位置(X軸の上)を制限できる。
若干の実施例において、固定部161、当て部163及び支持材165、167は、一体成形のアセンブリとすることができ、つまり固定部161、当て部163及び支持材165、167でフレームを構成する。若干の実施例において、固定部161、当て部163、支持材165、167及び載置部169は、一体成形のアセンブリとすることができる。言い換えると、固定部161の中間セクションを両端より広げさせることで、受け台形状の載置部169を形成することができる。
メイクアップを例にし、図1及び図2を参照して説明する。対象物20(利用者)が着色しようとする表面は、顔とすることができる。当て部163を顔の額に合わせて円弧状とすることができる。利用時、利用者はその額を円弧状の当て部163に当てると共に顔の顎を載置部169上に載せることで、利用者の顔を移動ステージ130の位置に対向するよう確保する。そこで、使用する曲線が利用者の顔の起伏状態に対応する。この曲線は一定数量の人の顔の曲線をサンプリングしてから統計学でサンプリング数値を統計して得ることができる。そこで、サンプリングする顔の人は、同一人種、同一年齢、同一の性別或いはこれら組み合せ等とすることができる。
花瓶の描画を例にし、図6を参照して説明する。対象物20(花瓶)の着色しようとする表面は瓶体の表面とすることができる。利用時、花瓶を載置部169上に置くことで、着色しようとする瓶体の表面を移動ステージ130の位置に対向するよう確保する。そこで、使用する曲線が瓶体の起伏状態に対応する。そこで、支持機構160の支持材165、167は挟持部材として形成、若しくは前記支持機構160の当て部163と載置部169が挟持部材(図示略)として形成することで、着色しようとする花瓶を挟持する。そこで、使用する曲線は花瓶の表面の起伏状態に対応する。
地球儀の描画を例にし、図7を参照して説明する。対象物20(地球儀)の着色しようとする表面は地球儀の表面とすることができる。地球儀を載置部169上に置くことで、地球儀の表面を移動ステージ130の位置に対向するよう確保する。そこで、支持機構160の支持材165、167は挟持部材として形成、若しくは前記支持機構160の当て部163と載置部169が挟持部材(図示略)として形成することで、着色しようとする地球儀を挟持する。そこで、使用する曲線は地球儀の表面の起伏状態に対応する。
若干の実施例において、移動ステージ130は、着色ツール150をZ軸方向の奥行きに沿って移動させることで、着色ツール150が対象物20の着色しようとする表面に向かって近寄ることができる。ガイド棒110が対象物20の着色しようとする表面の起伏状態に対応する曲線に沿って移動するように制限するため、移動ステージ130(着色ツール150)のZ軸方向の奥行きに沿う移動量を効果的に縮小できる。若干の実施例において、移動ステージ130は更に傾斜構造を備え、着色ツール150が傾斜構造上に設けられる。傾斜構造は着色ツール150の傾斜角度を制御でき、つまり着色ツール150の顔料を施す方向がXZ平面に対し水平、上向き或いは下向き等の状態にさせる。
若干の実施例において、着色しようとする対象物20に対し、着色ツール150は接触式、非接触式或いはこれらの組み合せとすることができる。非接触式着色ツール150は、例えばスプレーヘッド、スプレーノズル又はこれらに相当する用具等である。非接触式着色ツール150は、1個或いは複数の顔料繰出穴を備え、且つその顔料繰出穴が支持機構160に向かい、顔料を支持機構160上にある対象物20の表面に吹き付けるために用いられる。接触式着色ツール150は、例えばブラシ、スポンジ、メイクペン或いはこれらに相当する用具等とすることができる。接触式着色ツール150は、1個或いは複数の先端部(例えばブラシの刷毛の自由端或いはメイクペンの筆先等)を備えることができる。着色ツール150の先端部は支持機構160に指し、顔料を支持機構160上にある対象物20の表面に塗布するために用いられる。
上述をまとめると、本発明に係る曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置は、各種非平面の着色しようとする表面の着色に応用され、また着色しようとする表面の起伏状態に合わせ特定の湾曲状態及びカーブのある曲線をガイド棒のX軸とZ軸で構成される平面上の移動軌跡(つまりガイド棒を着色しようとする表面の起伏状態の曲線に沿って移動するよう制限する)として使用し、直角移動に代替することで、移動の自由度及び曲線の精度を引き上げ、移動量を有効的に減らし、移動時間を短縮することで、エネルギーの消費を減らして省エネの効果を奏する。言い換えると、本発明に係る自動着色装置は、着色効率及び効果をアップし、着色時間を効果的に短縮でき、且つ電力の無駄使いがない。また鋸歯状の移動曲線を避けることで、着色効果を引き上げる。若干の実施例において、モータにより牽引機構を回転してガイド棒を曲線に沿って移動することを制御し、これを介してプロセスの複雑性を下げる。
10 自動着色装置
20 対象物
102 テーブル
102b 溝
110 ガイド棒
112 ネジ構造
130 移動ステージ
150 着色ツール
160 支持機構
161 固定部
163 当て部
165 支持材
167 支持材
169 載置部
170 第1の移動アセンブリ
172 牽引機構
1721 主動輪
1721a 側表面
1721b 溝
1721c 鋸歯
1723 従動輪
1723a 側表面
1723c 鋸歯
1725 リミット機構
1727 回転軸
1728 伸縮機構
1729 連動ロッド
174 モータ
175 伝動ベルト
190 第2の移動アセンブリ
194 モータ
196 伸縮棒
198 連動ロッド

Claims (11)

  1. ガイド棒と、
    動くことができるように前記ガイド棒に設けられる移動ステージと、
    前記移動ステージに設けられる着色ツールと、
    曲線のある平面を貫通する中心線を有する前記ガイド棒を曲線に沿って移動させるための第1の移動アセンブリと、
    前記移動ステージを前記ガイド棒に沿って移動させるための第2の移動アセンブリと、を含むことを特徴とする、
    曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置。
  2. 前記第1の移動アセンブリは、前記ガイド棒に結合する牽引機構と、前記牽引機構を駆動して前記ガイド棒を曲線に沿って移動させるためのモータと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置。
  3. 前記牽引機構は、一側辺が前記曲線を呈する主動輪と、前記主動輪の前記側辺と密着し、モータの駆動下で前記ガイド棒を前記曲線を呈する前記側辺の上に移動させる従動輪と、を含むことを特徴とする請求項2に記載の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置。
  4. 前記主動輪の前記側辺は、前記曲線を呈する第1の歯状構造で、前記従動輪の側表面が第2の歯状構造を備え、且つ、前記第1の歯状構造を通じて前記第2の歯状構造に噛み合うことで前記従動輪と前記主動輪の前記側辺を密着させることを特徴とする請求項3に記載の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置。
  5. 前記牽引機構は、回転できるよう前記主動輪に設けられ、且つ、前記ガイド棒と略平行となる回転軸と、両端が前記ガイド棒、及び、前記回転軸の上に各々固定される連動ロッドと、を更に含むことを特徴とする請求項3、または、請求項4に記載の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置。
  6. 前記連動ロッドは、伸縮機構を備え、前記ガイド棒と前記回転軸の間に引張力をかけることで前記従動輪と前記主動輪の前記側辺の密着性を維持することを特徴とする請求項5に記載の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置。
  7. 前記モータが前記回転軸に結合することで、前記回転軸を回転させることを特徴とする請求項5に記載の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置。
  8. 前記モータが前記従動輪に結合することで、前記従動輪を回転させることを特徴とする請求項3、または、請求項4に記載の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置。
  9. 前記曲線は、前記ガイド棒の中心線と略垂直となることを特徴とする請求項1に記載の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置。
  10. 前記着色ツールに対応して設けられ、対象物の設置に用いられ、前記着色ツールで前記対象物の表面に着色するための支持機構を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置。
  11. 前記曲線は、前記対象物の表面の起伏状態に対応することを特徴とする請求項10に記載の曲線に沿って着色ツールを移動させる自動着色装置。
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