JP2015015210A - 固体酸化物型燃料電池装置 - Google Patents
固体酸化物型燃料電池装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015015210A JP2015015210A JP2013142515A JP2013142515A JP2015015210A JP 2015015210 A JP2015015210 A JP 2015015210A JP 2013142515 A JP2013142515 A JP 2013142515A JP 2013142515 A JP2013142515 A JP 2013142515A JP 2015015210 A JP2015015210 A JP 2015015210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel cell
- fuel
- fuel gas
- solid oxide
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Abstract
【解決手段】燃料電池セル16と、燃料電池セル16を収容する上下方向に延びる筒状のモジュールケースと、モジュールケースの外周面に沿って上下方向に延びる環状の流路を有する燃料ガス供給流路20と、燃料ガス供給流路20に配置された改質部94を備え、燃料ガス供給流路20は、水を気化させて生成した水蒸気と原燃料ガスとを混合する気化混合室20aを改質部94よりも上流側で且つ改質部94よりも下方に備え、気化混合室20aは、水蒸気と原燃料ガスとの混合ガスを、水蒸気の気化膨張圧力によって、燃料ガス供給流路20内で上方向に加速噴射させ、且つ、改質部94への入口手前で減速及び分散させて改質部94へ供給する。
【選択図】図7
Description
しかしながら、単に混合ガスを加速流とするだけでは、混合ガスを改質器の一部にしか供給することができないため、改質器全体に対する良好な分散性を確保することができないという新たな問題が生じる。また、速度が高められた加速流は、大部分が直線的に改質器へと流れるため、良好な混合性を得ることができないという別の問題も生じる。
モジュールケースの温度ムラの影響を受けずに、1本の加速噴流を拡げて混合ガスを改質器に対して十分に分散させるには限度がある。このため、本発明では、混合ガスを改質器の入口へ向けて加速噴射させる噴射ポートを複数設けることにより、複数本の加速噴流によって、モジュールケースの温度ムラの影響を受けることなく混合ガスを改質器に対して十分に分散させるように構成している。
このように構成された本発明によれば、複数の噴射ポートから加速噴射された混合ガスの加速噴流が、互いに隣接する噴射ポートから噴射された加速噴流と広がり方向において隣接するか又は一部が重なるため、途切れることなく連続した広がりを有する混合ガスを改質器に対して供給することができる。
このように構成された本発明によれば、噴射ポートを均等間隔で配置することにより、改質器に対してより均一に混合ガスを供給することができる。
このように構成された本発明によれば、加速噴流は流れを阻害されることなく減速流路を通過できるので、減速流路において混合ガスに対するモジュールケースの温度ムラの影響をより小さくすることができる。
このように構成された本発明によれば、減速流路の下流側に設けられた衝突壁に混合ガスの加速噴流が衝突することにより、混合ガスの分散性がより高められるので、分散性が高められた混合ガスにより、改質器に対してより均一に混合ガスを供給することができる。
このように構成された本発明によれば、水蒸気の流れに対して、原燃料ガスを側方から噴出させて合流させることにより、水蒸気と原燃料ガスの混合性をより高めたうえで、減速流路に向けて混合ガスを噴射することができる。
このように構成された本発明によれば、複数の水供給ポートを離間して気化混合室内に配置することにより、生成された水蒸気の気化混合室内での圧力分布の変化を小さくすることができるので、気化混合室から噴射される複数の加速噴流の圧力のバラツキを小さくすることが可能となる。
このように構成された本発明によれば、複数の水供給ポートを気化混合室内に均等間隔に配置することにより、水蒸気の気化混合室内での圧力分布の変化をより小さくして、複数の加速噴流の圧力のバラツキをより小さくすることが可能となる。
このように構成された本発明によれば、複数の燃料供給ポートを離間して気化混合室内に配置することにより、気化混合室内での原燃料ガスの分布をより均一にすることができるので、気化混合室内での混合性をより良好にすることが可能となる。
このように構成された本発明によれば、予め原燃料ガスを分散ポートを通して分散させた後、水蒸気に対して原燃料ガスを混合させることによって、より混合性を高めることができる。
このように構成された本発明によれば、原燃料ガスを分散する分散ポートと、混合ガスを噴射する噴射ポートとが、周方向において位置がずれているので、気化混合室内で分散ポートから噴射ポートまでの原燃料の移動距離を長くして、より混合性を高めることができる。
このように構成された本発明によれば、燃料ガスと水蒸気とが集約ポートで集約されることによって混合が促進されるため、噴射ポートから噴射される前により混合性を高めることができる。
図1は、本発明の一実施形態による固体酸化物型燃料電池装置(SOFC)を示す全体構成図である。この図1に示すように、本発明の一実施形態による固体酸化物型燃料電池装置(SOFC)1は、燃料電池モジュール2と、補機ユニット4を備えている。
さらに、燃料電池モジュール2には、燃料電池モジュール2により発電された電力を外部に供給するための電力取出部(電力変換部)であるインバータ54が接続されている。
図2に示すように、燃料電池セル収容容器8内の空間には、複数の燃料電池セル16が同心円状に配列され、その周囲を取り囲むように燃料流路である燃料ガス供給流路20、排ガス排出流路21、酸化剤ガス供給流路22が順に同心円状に形成されている。ここで、排ガス排出流路21及び酸化剤ガス供給流路22は、酸化剤ガスを供給/排出する酸化剤ガス流路として機能する。
燃焼触媒60は、排ガス排出パイプ58よりも上方に、外側円筒部材66の外周面と内側円筒容器68の内周面の間の円環状の空間に充填された触媒である。排ガス排出流路21を下降した排気ガスは、燃焼触媒60を通過することにより一酸化炭素が除去され、排ガス排出パイプ58から排出される。
シースヒーター61は、燃焼触媒60の下方の、外側円筒部材66の外周面を取り囲むように取り付けられた電気ヒーターである。固体酸化物型燃料電池装置1の起動時において、シースヒーター61に通電することにより、燃焼触媒60が活性温度まで加熱される。
図4は排気集約室の部分を拡大して示す断面図であり、図5は、図2におけるV−V断面である。
図4に示すように、排気集約室18は、各燃料電池セル16の上端部に取り付けられたドーナツ型断面のチャンバーであり、この排気集約室18の中央には、酸化剤ガス噴射用パイプ74が貫通して延びている。
集約室下部材18bは、上方が開放された円形皿状の部材であり、その中央には、酸化剤ガス噴射用パイプ74を貫通させるための円筒部が設けられている。
集約室上部材18aは、下方が開放された円形皿状の部材であり、その中央には、酸化剤ガス噴射用パイプ74を貫通させるための開口部が設けられている。集約室上部材18aは、集約室下部材18bの上方に開口したドーナツ型断面の領域に嵌め込まれる形状に構成されている。
まず、内側円筒部材64と外側円筒部材66の間の空間で構成されている燃料ガス供給流路20の下部には、水蒸気改質用の水を蒸発させるための蒸発部86が設けられている。蒸発部86は、外側円筒部材66の下部内周に取り付けられたリング状の傾斜板86a及び水供給パイプ88から構成されている。また、蒸発部86は、発電用の空気を導入するための酸化剤ガス導入パイプ56よりも下方で、排気ガスを排出する排ガス排出パイプ58よりも上方に配置されている。傾斜板86aは、リング状に形成された金属の薄板であり、その外周縁が外側円筒部材66の内壁面に取り付けられる。一方、傾斜板86aの内周縁は外周縁よりも上方に位置し、傾斜板86aの内周縁と、内側円筒部材64の外壁面との間には隙間が設けられている。
CmHn+xH2O → aCO2+bCO+cH2 (1)
本発明の実施形態による固体酸化物型燃料電池装置1においては、燃料電池セル16として、固体酸化物を用いた円筒横縞型セルが採用されている。各燃料電池セル16上には、複数の単セル16aが横縞状に形成されており、これらが電気的に直列に接続されることにより1本の燃料電池セル16が構成されている。各燃料電池セル16は、その一端がアノード(陽極)、他端がカソード(陰極)となるように構成され、複数の燃料電池セル16のうちの半数は上端がアノード、下端がカソードとなるように配置され、残りの半数は上端がカソード、下端がアノードとなるように配置されている。
多孔質支持体97は、本実施形態においては、フォルステライト粉末、及びバインダーの混合物を押し出し成形し、焼結することにより形成されている。
燃料極層98は、本実施形態においては、NiO粉末及び10YSZ(10mol%Y2O3−90mol%ZrO2)粉末の混合物により構成された導電性の薄膜である。
固体電解質層100は、本実施形態においては、La0.9Sr0.1Ga0.8Mg0.2O3の組成のLSGM粉末により構成された薄膜である。この固体電解質層100を介して酸化物イオンと水素又は一酸化炭素が反応することにより電気エネルギーが生成される。
インターコネクタ層102は、本実施形態においては、SLT(ランタンドープストロンチウムチタネート)により構成された導電性の薄膜である。燃料電池セル16上の隣接する単セル16aはインターコネクタ層102を介して接続される。
電極層103a、103bは、本実施形態においては、燃料極層98と同一の材料で形成されている。
リード膜層104a、104bは、本実施形態においては、固体電解質層100と同一の材料で形成されている。
まず、固体酸化物型燃料電池装置1の起動工程において、燃料ブロア38が起動され、燃料の供給が開始されると共に、シースヒーター61への通電が開始される。シースヒーター61への通電が開始されることにより、その上方に配置された燃焼触媒60が加熱されると共に、内側に配置された蒸発部86も加熱される。燃料ブロア38により供給された燃料は、脱硫器36、熱交換器34、電磁弁35を介して、燃料ガス供給パイプ90から燃料電池セル収容容器8の内部に流入する。流入した燃料は、燃料ガス供給流路20内を上端まで上昇した後、改質部94内を下降し、内側円筒部材64の下部に設けられた小穴64bを通って燃料ガス分散室76に流入する。なお、固体酸化物型燃料電池装置1の起動直後においては、改質部94内の改質触媒96の温度が十分に上昇していないため、燃料の改質は行われない。
図7は固体酸化物型燃料電池装置1の燃料ガス供給流路20を示す断面図、図8は燃料ガス供給流路20を説明する斜視図である。
気化混合室20aは、内側円筒部材64,中間円筒部材65,外側円筒部材66,中間円筒部材65の円環状の底部材65a,外側円筒部材66の円環状の下部材66b,及び円環状の金属板である燃料ガス供給流路隔壁92で囲まれた略円環状の圧力室である。気化混合室20aと減速流路20bは燃料ガス供給流路隔壁92で仕切られている。燃料ガス供給流路隔壁92には、噴射ポートである複数(本例では12個)の噴射口92aが、燃料ガス供給流路隔壁92の周方向に等間隔に形成されている。
なお、複数の燃料ガス供給パイプ90を環状の第1圧力室20aaに対して周方向に均等な間隔で配置することが好ましい。このように構成することにより、第1圧力室20aa内での原燃料ガスの分布を周方向により均一にすることができ、噴射口91aを通して第2圧力室20abに周方向に略均一に原燃料ガスを供給することが可能となる。
なお、複数の水供給パイプ88を環状の蒸発部86に対して周方向に均等な間隔で配置することが好ましい。このように構成することにより、第2圧力室20ab内での水蒸気の圧力分布を周方向により均一にすることができ、噴射口92aからの加速噴流の圧力のバラつきを小さくすることが可能となる。
次に、本実施形態では、気化混合室20aにおいて、気化膨張させた水蒸気と原燃料ガスとを予め混合し、混合性を高めたうえで、混合ガスを加速噴射するように構成している。さらに、本実施形態では、混合ガスの加速噴流が改質部94の手前で減速し、分散するように構成している。本実施形態では、気化膨張圧力,加速噴流の減速及び分散をさらに利用することによって、混合ガスの良好な混合性及び改質部94全体への略均等な分散性を有する優れた燃料供給形態を備えた燃料電池装置1を提供することができる。
また、本実施形態では、加速噴流は流れを阻害されることなく減速流路20bを通過できるので、減速流路20bにおいて混合ガスに対する内側円筒部材64の温度ムラの影響をより小さくすることができる。
また、本実施形態では、複数の水供給パイプ88を離間して気化混合室20a内に配置することにより、生成された水蒸気の気化混合室20a内での圧力分布の変化を小さくすることができるので、気化混合室20aから噴射される複数の加速噴流の圧力のバラツキを小さくすることが可能となる。
また、本実施形態では、複数の水供給パイプ88を気化混合室20a内に均等間隔に配置することにより、水蒸気の気化混合室20a内での圧力分布の変化をより小さくして、複数の加速噴流の圧力のバラツキをより小さくすることが可能となる。
また、本実施形態では、水蒸気の流れに対して、原燃料ガスを側方から噴出させて合流させることにより、水蒸気と原燃料ガスの混合性をより高めたうえで、減速流路20bに向けて混合ガスを噴射することができる。
また、本実施形態では、原燃料ガスを分散する噴射口91aと、混合ガスを噴射する噴射口92aとが、周方向において位置がずれているので、気化混合室20a内で噴射口91aから噴射口92aまでの原燃料の移動距離を長くして、より混合性を高めることができる。
また、噴射口93aを設ける隔壁93の一部の領域は、混合性を向上させるために、水供給ポートや燃料ガス供給ポートからの距離が遠くなる位置、すなわち水供給ポートや燃料ガス供給ポートとは周方向の反対の位置に設定することが好ましい。
2 燃料電池モジュール
4 補機ユニット
7 断熱材
8 燃料電池セル収容容器
10 発電室
11 混合室
12a 第1空気排出通路
12b 第2空気排出通路
16 燃料電池セル
16a 単セル
18 排気集約室
18a 集約室上部材
18b 集約室下部材
18c 挿通穴
18d 噴出口
18e 接着剤充填枠
19a 大径シールリング
19b 小径シールリング
19c カバー部材
20 燃料ガス供給流路(燃料供給通路)
20a 気化混合室
20b 減速流路
20c 改質触媒保持部
20d 改質後流路
21 排ガス排出流路
22 酸化剤ガス供給流路
24 水供給源
26 純水タンク
28 水流量調整ユニット
30 燃料供給源
34 熱交換器
35 電磁弁
36 脱硫器
38 燃料ブロア
40 空気供給源
45 空気流量調整ユニット
50 温水製造装置
54 インバータ
56 酸化剤ガス導入パイプ
58 排ガス排出パイプ
60 燃焼触媒
61 シースヒーター
62 点火ヒーター
63 第1固定部材
63a 挿通穴
63b 接着剤充填枠
64 内側円筒部材(モジュールケース)
64a 小穴
64b 小穴
64c ステー
64d 棚部材
65 中間円筒部材
66 外側円筒部材
66a 棚部材
66b 下部材
66c 上部材
67 カバー部材
68 内側円筒容器
68a 出口ポート
70 外側円筒容器
72 分散室底部材
72a 挿通管
72b 断熱材
72c フランジ部
74 酸化剤ガス噴射用パイプ
74a 空気噴出口
76 燃料ガス分散室
78 碍子
80 バスバー
82 集電体
86 蒸発部
86a 傾斜板
88 水供給パイプ
90 燃料ガス供給パイプ
91 隔壁
91a 噴射口(分散ポート)
92 燃料ガス供給流路隔壁
92a 噴射口(噴射ポート)
93 隔壁
93a 噴射口(集約ポート)
94 改質部
96 改質触媒
97 多孔質支持体
98 燃料極層
99 反応抑制層
100 固体電解質層
101 空気極層
102 インターコネクタ層
103a 電極層
103b 電極層
104a リード膜層
104b リード膜層
Claims (13)
- 固体酸化物型燃料電池装置であって、
燃料電池セルと、
前記燃料電池セルを収容する上下方向に延びる筒状のモジュールケースと、
前記モジュールケースの外周面に沿って上下方向に延びる環状の流路を有する燃料供給通路と、
前記燃料供給通路に配置された改質器と、を備え、
前記燃料供給通路は、供給された水を気化させて生成した水蒸気と供給された原燃料ガスとを混合する気化混合室を前記改質器よりも上流側で且つ前記改質器よりも下方に備え、
前記燃料供給通路は、水蒸気の気化膨張圧力によって、水蒸気と原燃料ガスとの混合ガスを前記気化混合室から前記燃料供給通路内の上方向に加速噴射させ、且つ、前記改質器への入口手前で減速及び分散させて前記改質器へ供給するように構成されていることを特徴とする固体酸化物型燃料電池装置。 - 前記気化混合室は、前記混合ガスを前記改質器の入口へ向けて加速噴射させる噴射ポートを複数備えていることを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物型燃料電池装置。
- 複数の前記噴射ポートは、各噴射ポートから加速噴射される前記混合ガスの広がり幅と同じ間隔又は小さい間隔で離間配置されていることを特徴とする請求項2に記載の固体酸化物型燃料電池装置。
- 複数の前記噴射ポートは、均等間隔に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の固体酸化物型燃料電池装置。
- 前記燃料供給通路は、前記噴射ポートから前記改質器の入口までの間の、前記混合ガスの減速通路が、前記混合ガスの加速噴流を減速させるための構造物が設けられていない単一空間であることを特徴とする請求項4に記載の固体酸化物型燃料電池装置。
- 前記燃料供給通路は、前記減速流路の下流側に、前記混合ガスの加速噴流の分散性を高めるための衝突壁を有し、
前記混合ガスの加速噴流は、前記衝突壁への衝突後に前記改質器の入口に入るように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の固体酸化物型燃料電池装置。 - 前記気化混合室は、前記水供給ポートから前記噴射ポートへ向かう水蒸気に対して、原燃料ガスを側方から噴出して供給する燃料ガス供給機構を備えていることを特徴とする請求項6に記載の固体酸化物型燃料電池装置。
- 前記気化混合室に水を供給する水供給ポートが互いに離間して複数備えられていることを特徴とする請求項7に記載の固体酸化物型燃料電池装置。
- 複数の前記水供給ポートは、均等間隔に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の固体酸化物型燃料電池装置。
- 前記気化混合室に原燃料ガスを供給する燃料供給ポートが互いに離間して複数備えられていることを特徴とする請求項9に記載の固体酸化物型燃料電池装置。
- 前記気化混合室は、前記燃料供給ポートから供給された原燃料ガスを、前記燃料ガス供給機構に対して分散して供給するための分散ポートを備えていることを特徴とする請求項10に記載の固体酸化物型燃料電池装置。
- 前記分散ポートは複数設けられており、前記分散ポートと前記噴射ポートとは、前記モジュールケースの周方向において、位置をずらして設けられていることを特徴とする請求項11に記載の固体酸化物型燃料電池装置。
- 前記気化混合室は、前記燃料ガス供給機構と前記噴射ポートとの間に、前記燃料ガス供給機構側からの原燃料ガスと水蒸気とを集約して前記噴射ポート側へ流出させるための集約ポートを備えていることを特徴とする請求項7に記載の固体酸化物型燃料電池装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013142515A JP6252968B2 (ja) | 2013-07-08 | 2013-07-08 | 固体酸化物型燃料電池装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013142515A JP6252968B2 (ja) | 2013-07-08 | 2013-07-08 | 固体酸化物型燃料電池装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015015210A true JP2015015210A (ja) | 2015-01-22 |
JP6252968B2 JP6252968B2 (ja) | 2017-12-27 |
Family
ID=52436802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013142515A Expired - Fee Related JP6252968B2 (ja) | 2013-07-08 | 2013-07-08 | 固体酸化物型燃料電池装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6252968B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001518688A (ja) * | 1997-10-01 | 2001-10-16 | アキュメントリクス・コーポレーション | 一体型個体酸素燃料セルおよび改良機 |
WO2005077823A1 (ja) * | 2004-02-17 | 2005-08-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 水素生成装置およびこれを備えた燃料電池システム |
JP2006327835A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Honda Motor Co Ltd | 蒸発装置及び蒸気生成方法 |
JP2007277033A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Ihi Corp | 環状混合・分配ヘッダ |
JP2009076365A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Petroleum Energy Center | 燃料電池装置 |
JP2010064955A (ja) * | 2009-11-30 | 2010-03-25 | Panasonic Corp | 水素生成装置及びこれを備える燃料電池システム |
-
2013
- 2013-07-08 JP JP2013142515A patent/JP6252968B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001518688A (ja) * | 1997-10-01 | 2001-10-16 | アキュメントリクス・コーポレーション | 一体型個体酸素燃料セルおよび改良機 |
WO2005077823A1 (ja) * | 2004-02-17 | 2005-08-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 水素生成装置およびこれを備えた燃料電池システム |
JP2006327835A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Honda Motor Co Ltd | 蒸発装置及び蒸気生成方法 |
JP2007277033A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Ihi Corp | 環状混合・分配ヘッダ |
JP2009076365A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Petroleum Energy Center | 燃料電池装置 |
JP2010064955A (ja) * | 2009-11-30 | 2010-03-25 | Panasonic Corp | 水素生成装置及びこれを備える燃料電池システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6252968B2 (ja) | 2017-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105189345B (zh) | 燃料改性器及燃料电池 | |
JP6153066B2 (ja) | 固体酸化物型燃料電池装置 | |
JP2015018750A (ja) | 固体酸化物型燃料電池装置 | |
JP2016139556A (ja) | 固体酸化物形燃料電池装置 | |
JP6528934B2 (ja) | 固体酸化物形燃料電池装置 | |
JP6252968B2 (ja) | 固体酸化物型燃料電池装置 | |
JP2015185280A (ja) | 燃料電池装置 | |
JP6300179B2 (ja) | 固体酸化物形燃料電池装置 | |
JP6528935B2 (ja) | 固体酸化物形燃料電池装置 | |
JP6311865B2 (ja) | 固体酸化物型燃料電池装置 | |
JP6153068B2 (ja) | 固体酸化物型燃料電池装置 | |
JP6264544B2 (ja) | 固体酸化物型燃料電池装置 | |
JP2016071961A (ja) | 固体酸化物形燃料電池装置 | |
JP6332621B2 (ja) | 燃料電池モジュール | |
JP6350813B2 (ja) | 固体酸化物型燃料電池装置 | |
JP6300178B2 (ja) | 固体酸化物形燃料電池装置 | |
JP6150055B2 (ja) | 固体酸化物型燃料電池装置 | |
JP6153067B2 (ja) | 固体酸化物型燃料電池装置 | |
JP2015015214A (ja) | 固体酸化物型燃料電池装置 | |
JP6311876B2 (ja) | 燃料電池モジュール | |
JP2015146266A (ja) | 固体酸化物型燃料電池装置 | |
JP2016009618A (ja) | 燃料電池モジュール | |
JP2015225827A (ja) | 燃料電池モジュール | |
JP2016039059A (ja) | 固体酸化物型燃料電池装置 | |
JP2015225828A (ja) | 燃料電池モジュール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160705 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170424 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20170425 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170619 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171106 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6252968 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171119 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |