JP2015015079A - フラット回路体用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】フラット回路体の接続作業を容易にすることができるフラット回路体用コネクタを提供すること。
【解決手段】係止部材20によって回路体端部52をコネクタ本体部10内に係止するフラット回路体用コネクタ1において、コネクタ本体部10は、係止部材20が当該コネクタ本体部10に組み付けられた状態で、係止部材20の移動をガイドするガイド面16を含むガイド部15を有し、係止部材20は、ガイド面16に弾性力を利用して付勢されることによって、下方に移動する力を受ける被ガイド部21と、被ガイド部21がガイド面16にガイドされながら回路体端部52の挿入可能位置まで係止部材20を上方に移動させるために回路体端部52が摺接される摺接面23と、を有し、被ガイド部21が下方に移動する力を受けることによって、係止部材20が上方の挿入可能位置に移動されてから回路体端部52を係止するように下方に自動で移動される。
【選択図】図8

Description

本発明は、係止部材によってフラット回路体の回路体端部をコネクタ本体部内に係止するフラット回路体用コネクタに関する。
従来、フレキシブルプリント配線板(FPC:Flexible Printed Circuit)あるいはフレキシブルフラットケーブル等のフラット回路体がコネクタ接続される場合、フラット回路体用コネクタが用いられる。例えば、特許文献1には、フラット回路体の回路端部がコネクタ本体部内に挿入されることによってフラット回路体に接続するとともに、係止部材によって回路端部をコネクタ本体部内に係止するフラット回路体用コネクタが記載されている。
特開2012−84501号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたフラット回路体用コネクタは、コネクタ本体部と、係止部材とが別体に構成され、フラット回路体をフラット回路体用コネクタに接続する場合、フラット回路体をコネクタ本体部に挿入した後、係止部材をコネクタ本体部に取り付けなければならないため、作業が煩雑になるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、フラット回路体の接続作業を容易にすることができるフラット回路体用コネクタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係るフラット回路体用コネクタは、フラット回路体の端部である回路体端部がコネクタ本体部内に挿入されることによってフラット回路体に接続するとともに、係止部材によって前記回路体端部を前記コネクタ本体部内に係止するフラット回路体用コネクタにおいて、前記コネクタ本体部は、前記係止部材が当該コネクタ本体部に組み付けられた状態で、前記回路体端部が前記コネクタ本体部内に挿入されてから前記コネクタ本体部内に係止されまでの前記係止部材の移動をガイドするガイド面を含むガイド部を有し、前記係止部材は、前記ガイド面に弾性力を利用して付勢されることによって、前記回路体端部を上方から係止するため下方に移動する力を受ける被ガイド部と、前記被ガイド部が前記ガイド面にガイドされながら前記回路体端部の挿入可能位置まで当該係止部材を上方に移動させるために前記回路体端部が摺接される摺接面と、を有し、前記回路体端部が前記コネクタ本体部内に挿入された場合、前記被ガイド部が前記回路体端部を上方から係止するため下方に移動する力を受けることによって、前記係止部材が上方の前記挿入可能位置に移動されてから前記回路体端部を係止するように自動で下方に移動されることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るフラット回路体用コネクタは、上記の発明において、前記ガイド面は、前記係止部材を間にして上下方向延びる第一ガイド面および第二ガイド面を有し、前記第一ガイド面は、下方から上方に向けて鉛直方向に対して上り傾斜状に第一ガイド傾斜面が形成されており、前記第二ガイド面は、下方から上方に向けて鉛直方向に対して上り傾斜状に第二ガイド傾斜面が形成されており、前記被ガイド部は、自由端側を前記係止部材の内側に向けて弾性的に撓み変形可能に設けられ、かつ前記第一ガイド傾斜面と、前記第二ガイド傾斜面とのそれぞれに付勢される一対の弾性アーム部を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係るフラット回路体用コネクタは、上記の発明において、前記ガイド面は、前記第一ガイド傾斜面と前記第二ガイド傾斜面とは上下方向で形成領域が重ならないように上段領域と下段領域との2段に分けて設けられ、前記第一ガイド傾斜面と前記第二ガイド傾斜面が上下方向で形成領域が重なる場合に比して、前記第一ガイド傾斜面および前記第二ガイド傾斜面の傾斜角度が大きくなるように調整されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係るフラット回路体用コネクタは、上記の発明において、前記係止部材は、前記回路体端部の幅方向を長手方向とする断面外形長方形状をなし、長手方向両端側にそれぞれ設けられた一対の前記被ガイド部を有し、前記コネクタ本体部は、前記一対の被ガイド部に対応して一対のガイド部を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係るフラット回路体用コネクタは、上記の発明において、前記摺接面は、前記回路体端部に形成された係止孔に嵌め込まれることによって前記フラット回路体を係止するように前記係止部材の下面に突設された係止突起部に形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項1に係るフラット回路体用コネクタは、前記回路体端部が前記コネクタ本体部内に前記係止部材によって係止される場合、前記コネクタ本体部内に組み付けられた状態の前記係止部材が、前記回路体端部の挿入可能位置に移動されてから前記回路体端部を係止するように自動で下方に移動されるようになっているので、前記フラット回路体を前記コネクタ本体部に挿入した後、前記係止部材を前記コネクタ本体部に取り付ける必要がなく、結果的にフラット回路体の接続作業を容易にすることができる。
本発明の請求項2に係るフラット回路体用コネクタは、前記第一ガイド傾斜面、前記第二ガイド傾斜面、および前記弾性アーム部という簡易な構成で前記回路体端部を係止するように前記係止部材を自動で下方に移動させる力を得ることができる。
本発明の請求項3に係るフラット回路体用コネクタは、前記第一ガイド傾斜面の傾斜角度、および前記第二ガイド傾斜面の傾斜角度を大きくすることができるので、前記弾性アーム部と前記第一ガイド傾斜面、あるいは前記第二ガイド傾斜面との間の摩擦抵抗が大きい場合であっても、前記回路体端部の挿入可能位置に移動されてから前記回路体端部を係止するまで前記係止部材を自動で下方に移動させることができるので、前記係止部材によって前記フラット回路体を確実に係止することができる。
本発明の請求項4に係るフラット回路体用コネクタは、前記係止部材の長手方向両端側に設けられた一対の前記被ガイド部と、前記一対の被ガイド部に対応して設けられた一対のガイド部とによって前記係止部材が下方に移動されるようにガイドされるので、前記係止部材を安定的に移動させることができる。
本発明の請求項5に係るフラット回路体用コネクタは、前記係止突起部を利用して前記摺接面を設けることができるため、簡易な構成にすることができる。
図1は、発明の実施例1に係るフラット回路体用コネクタの斜視図である。 図2は、図1に示したフラット回路体用コネクタの分解斜視図である。 図3は、図1のフラット回路体用コネクタの上面図である。 図4は、(a)がフラット回路体が接続される途中のフラット回路体用コネクタの上面図であり、(b)が(a)のC−C線断面図である。 図5は、(a)がコネクタ本体部の斜視図であり、(b)がコネクタ本体部の上面図である。 図6は、(a)が図5(b)に示したコネクタ本体部のD−D線断面図であり、(b)が図5(b)に示したコネクタ本体部のE−E線断面図である。 図7は、図2に示した係止部材の拡大斜視図である。 図8は、フラット回路体がコネクタ本体部内に挿入されてからコネクタ本体部内に係止されるまでの係止部材の動作を示した図である。 図9は、係止部材による係止が解除され、フラット回路体がコネクタ本体部から外される場合の係止部材の動作を示した図である。 図10は、発明の実施例2に係るフラット回路体用コネクタの上面図である。 図11は、図10に示したフラット回路体用コネクタのG−G線断面図である。 図12は、コネクタ本体部の上面図である。 図13は、図12に示したコネクタ本体部のH−H線断面図である。 図14は、傾斜角度θと、摩擦係数μと、弾性アーム部に作用される力Fとを直交軸に表したグラフである。 図15は、弾性アーム部に作用される力をベクトルで示した図であり、(a)がガイド面の傾斜角度θが小さい場合を示し、(b)がガイド面の傾斜角度θが大きい場合を示している。 図16は、横軸に係止部材の移動距離R、縦軸に弾性アーム部に作用される力Fを表したグラフである。 図17は、フラット回路体がコネクタ本体部内に挿入されてからコネクタ本体部内に係止されるまでの係止部材の動作を示した図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るフラット回路体用コネクタの好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、発明の実施例1に係るフラット回路体用コネクタ1の斜視図である。図2は、図1に示したフラット回路体用コネクタ1の分解斜視図である。図3は、図1のフラット回路体用コネクタ1の上面図である。図4は、(a)がフラット回路体50が接続される途中のフラット回路体用コネクタ1の上面図であり、(b)が(a)のC−C線断面図である。図5は、(a)がコネクタ本体部10の斜視図であり、(b)がコネクタ本体部10の上面図である。図6は、(a)が図5(b)に示したコネクタ本体部10のD−D線断面図であり、(b)が図5(b)に示したコネクタ本体部10のE−E線断面図である。図7は、図2に示した係止部材20の拡大斜視図である。
なお、本発明の実施例では説明の便宜上、図中に示すように前後、左右及び上下方向を定義する。
本発明の実施例1に係るフラット回路体用コネクタ1は、フレキシブルプリント配線板あるいはフレキシブルフラットケーブル等のフラット回路体50の端部である回路体端部52がコネクタ本体部10内に挿入されることによってフラット回路体50に接続するとともに、係止部材20によって回路体端部52をコネクタ本体部10内に係止するようになっている。
このフラット回路体用コネクタ1は、内部にフラット回路体50の不図示の端子に接続される端子が組み込まれたコネクタ本体部10と、係止部材20と、を有し、固定金具42によって取付先となる不図示の基板等に固定されるようになっている。
まず、公知のフラット回路体50について説明する。
フラット回路体50は、この実施例1ではフレキシブルプリント配線板を用いている。
このフラット回路体50は、導電性の金属膜がパターン形成された不図示の回路配線を有し、この不図示の回路配線の両面が絶縁性薄膜フィルム51によって覆われた平板状可撓性の回路基板である。
このフラット回路体50の端部である回路体端部52には不図示の複数の端子が並んで形成され、絶縁性薄膜フィルム51の一部が除去されて不図示の各端子の接続面が露出されることによって、この不図示の各端子がフラット回路体用コネクタ1の各端子40に接続されるようになっている。
また、回路体端部52は、上述した不図示の複数の端子が露出される側の面の裏面に補強板53が貼り付けられることによって補強されるようになっている。
さらに、回路体端部52には、係止部材20の後述する一対の係止突起部24、24に係止される係止孔54、54が両側部に形成されている。
次に、フラット回路体用コネクタ1について説明する。
まず、コネクタ本体部10について説明する。
コネクタ本体部10は、底面を形成する外形長方形状の底壁11と、底壁11の左右の両端部に立設された側壁12、12と、底壁11の後端部に立設された後壁13とを有し、前端面側が回路体端部52の挿入口となり、上面が係止部材20を後述する係止部材収容部14に収容できるような開口になっている。
このコネクタ本体部10の底面には複数の端子40がフラット回路体50の不図示の端子に接続されるように一部が露出された状態で係止され、回路体端部52が係止部材によって係止される位置には係止部材20が収容される係止部材収容部14が設けられている。
係止部材収容部14は、係止部材20の移動をガイドするように係止部材20の後述する一対の被ガイド部21、21に対応して左右の両側壁に設けられた一対のガイド部15、15と、係止部材収容部14内に組み付けられた係止部材20が係止部材収容部14から離脱されることを防止する抜け防止係止部17と、係止部材20の係止部材収容部14内での設置位置を規制する設置位置規制部18と、を有する。
各ガイド部15は、係止部材20が係止部材収容部14内に収容されることによってコネクタ本体部10に組み付けられた状態で、回路体端部52がコネクタ本体部10内に挿入されてからコネクタ本体部10内に係止されまでの係止部材20の移動をガイドするガイド面16を含む。
ガイド面16は、係止部材20を間にして上下方向に延びる第一ガイド面16aおよび第二ガイド面16bを有する。
第一ガイド面16aは、下方から上方に向けて鉛直方向に対して上り傾斜状に第一ガイド傾斜面16aaが形成されている。
第二ガイド面16bは、下方から上方に向けて鉛直方向に対して上り傾斜状に第二ガイド傾斜面16bbが形成されている。
なお、第一ガイド傾斜面16aaと、第二ガイド傾斜面16bbとは上下方向で形成領域が重なるように設けられ、後述する被ガイド部21の各弾性アーム部22が付勢されるようになっている。
抜け防止係止部17は、図4(b)に示すように、側壁12の上部が内側に向けて迫出すように形成された壁である。この抜け防止係止部17の下面に係止部材20の後述する抜け防止突起25が突き当てられることによって係止部材20が係止部材収容部14の上部開口から係止部材収容部14外に抜け出されることが防止されるようになっている。
設置位置規制部18は、係止部材収容部14内で後壁13から前方に向けて板状に突出された壁であり、上面に係止部材20の下面が突き当てられることによって、係止部材20の係止部材収容部14内での設置位置を規制するようになっている。
この設置位置規制部18の下面前端部には、前方に向けて漸次板厚が減少するように傾斜された回路体誘導面18aが形成されている。この回路体誘導面18aによって、回路体端部52が摺接されながら端子40との接続位置に誘導されるようになっている。
次に、係止部材20について説明する。
係止部材20は、ガイド面16に弾性力を利用して付勢されることによって、回路体端部52を上方から係止するため、下方に移動する力を受ける一対の被ガイド部21、21と、回路体端部52の挿入可能位置Pまで係止部材20を上方に移動させるため回路体端部52が摺接される摺接面23と、回路体端部52の両側部に形成された各係止孔54に嵌め込まれることによってフラット回路体50を係止する一対の係止突起部24、24と、係止部材20がコネクタ本体部10から離脱されることを防止するため抜け防止係止部17によって係止される一対の抜け防止突起25と、を有する。
各被ガイド部21は、自由端側を係止部材20の内側に向けて弾性的に撓み変形可能に設けられ、かつ第一ガイド傾斜面16aaと、第二ガイド傾斜面16bbとのそれぞれに付勢される一対の弾性アーム部22、22を有する。
各弾性アーム部22は、先端部に係止部材20の外側に向けて突起された付勢突起22aが設けられている。
この付勢突起22aが第一ガイド傾斜面16aaあるいは第二ガイド傾斜面16bbに付勢されることによって、弾性アーム部22の撓み荷重が第一ガイド傾斜面16aaあるいは第二ガイド傾斜面16bbに負荷されるようになっている。
摺接面23は、一対の被ガイド部21、21が対応する各ガイド面16、16にガイドされながら回路体端部52の挿入可能位置Pまで係止部材20を上方に移動させるために回路体端部52が摺接される面である。この摺接面23は、下端から上方に向けて上り傾斜状に傾斜されるように各係止突起部24の前面に形成されている。
各係止突起部24は、フラット回路体50の各係止孔54の位置に対応した係止部材20の下面位置に突設された部分である。
各係止突起部24の後端面は、鉛直方向に延びるようにして形成されている。このため、各係止突起部24の後端面は、係止突起部24によって係止状態にあるフラット回路体50が挿入方向とは逆方向に引っ張られた場合に、係止孔54の孔内縁面に当接され、係止面24aとして機能されるようになっている。
次に、図8を用いて、フラット回路体50がコネクタ本体部10内に挿入されてからコネクタ本体部10内に係止されるまでの係止部材20の動作について説明する。
図8は、フラット回路体50がコネクタ本体部10内に挿入されてからコネクタ本体部10内に係止されるまでの係止部材20の動作を示した図である。
なお、図8の図中右側の図はフラット回路体50およびフラット回路体用コネクタ1の斜視図であり、右図(図8(a)、図8(b))に並んで示した2図のうち上図(図8(a−1)、図8(b−1))が図3のフラット回路体用コネクタ1のA−A線断面図であり、下図(図8(a−2)、図8(b−2))が図3のフラット回路体用コネクタ1のB−B線断面図である。
まず、作業者によってコネクタ本体部10にフラット回路体50が挿入開始されると、回路体端部52が係止部材20の摺接面23に摺接されることによって、各被ガイド部21が各ガイド部15にガイドされながら回路体端部52の挿入可能位置まで係止部材20が上方に移動される。
このとき、係止部材20は、図8(a1)に示すように、回路体端部52が傾斜された摺接面23に摺接されることによって受けた荷重をガイド部15によって上方に移動する力として受け、上方に移動される。ここで、被ガイド部21は、図8(a2)に示すように、各被ガイド部21の一対の弾性アーム部22、22が内側に撓むことによって、第一ガイド傾斜面16aaあるいは第二ガイド傾斜面16bbに弾性力を利用して付勢されている。このため、係止部材20は、下方に移動する力を受けているものの、この下方に移動する力より大きい上方へ移動する力が、例えば作業者のフラット回路体を挿入する力によって係止部材20に負荷されている。
その後、回路体端部52がコネクタ本体部10内の接続完了位置まで挿入された場合、係止部材20が上方の挿入可能位置に移動されてから回路体端部52を係止するように下方に移動され、各係止突起部24が、図8(b1)に示すように、各係止孔54に嵌め込まれることによってフラット回路体50がコネクタ本体部10内に係止される。
次に、図9を用いて、係止部材20による係止が解除され、フラット回路体50がコネクタ本体部10から外される場合の係止部材20の動作について説明する。
図9は、係止部材20による係止が解除され、フラット回路体50がコネクタ本体部10から外される場合の係止部材の動作を示した図である。
なお、図9の図中右側の図はフラット回路体およびフラット回路体用コネクタの斜視図であり、右図(図9(a)、図9(b))に並んで示した2図のうち上図(図9(a−1)、図9(b−1))が図3のフラット回路体用コネクタのA−A線断面図であり、下図(図9(a−2)、図9(b−2))が図3のフラット回路体用コネクタのB−B線断面図である。
まず、係止部材20が作業者によって上方に持ち上げられると、図9(a1)に示すように、各係止突起部24が各係止孔からから外れて係止が解除される。この状態においても、係止部材20が被ガイド部21を介して下方に移動する力を受けているため、作業者が係止部材20から手を離すと、係止部材20は自動で下方に移動されるようになっている。
その後、係止部材20を上方に持ち上げた状態で、フラット回路体50をコネクタ本体部10から引き抜いた後、係止部材20を手から離すことによって、係止部材20は、図9(b1)、図9(b2)に示すように、下方に移動され、フラット回路体50を係止していた所定位置に戻される。
本発明の実施例に係るフラット回路体用コネクタ1は、回路体端部52がコネクタ本体部10内に係止部材20によって係止される場合、コネクタ本体部10内に組み付けられた状態の係止部材20が、回路体端部52の挿入可能位置Pに移動されてから回路体端部52を係止するように自動で下方に移動されるようになっているので、フラット回路体50をコネクタ本体部10に挿入した後、係止部材20をコネクタ本体部10に取り付ける必要がなく、結果的にフラット回路体50の接続作業を容易にすることができる。
また、本発明の実施例に係るフラット回路体用コネクタ1は、第一ガイド傾斜面16aa、第二ガイド傾斜面16bb、および弾性アーム部22という簡易な構成で回路体端部52を係止するように係止部材20を自動で下方に移動させる力を得ることができる。
また、本発明の実施例に係るフラット回路体用コネクタ1は、係止部材20の長手方向両端側に設けられた一対の被ガイド部21、21と、一対の被ガイド部21、21に対応して設けられた一対のガイド部15、15とによって係止部材20が下方に移動されるようにガイドされるので、係止部材20を安定的に移動させることができる。
また、本発明の実施例に係るフラット回路体用コネクタ1は、係止突起部24を利用して摺接面23を設けることができるため、簡易な構成にすることができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施例2に係るフラット回路体用コネクタ2について説明する。
図10は、発明の実施例2に係るフラット回路体用コネクタ2の上面図である。図11は、図10に示したフラット回路体用コネクタ2のG−G線断面図である。図12は、コネクタ本体部30の上面図である。図13は、図12に示したコネクタ本体部30のH−H線断面図である。
この変形例2のフラット回路体用コネクタ2は、コネクタ本体部10に代わってコネクタ本体部30を有し、コネクタ本体部30の第一ガイド傾斜面36aaと第二ガイド傾斜面36bbとが上下方向で形成領域が重ならないように上段領域と下段領域との2段に分けて設けられている点で実施例のフラット回路体用コネクタ1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
コネクタ本体部30の各ガイド部35は、係止部材20が係止部材収容部14内に収容されることによってコネクタ本体部10に組み付けられた状態で、回路体端部52がコネクタ本体部30内に挿入されてからコネクタ本体部30内に係止されまでの係止部材20の移動をガイドするガイド面36を含む。
ガイド面36は、係止部材20を間にして上下方向延びる第一ガイド面36aおよび第二ガイド面36bを有する。
第一ガイド面36aは、下方から上方に向けて鉛直方向に対して上り傾斜状に第一ガイド傾斜面36aaが形成されている。
第二ガイド面36bは、下方から上方に向けて鉛直方向に対して上り傾斜状に第二ガイド傾斜面36bbが形成されている。
なお、第一ガイド傾斜面36aaと、第二ガイド傾斜面36bbとは上下方向で形成領域が重ならないように上段領域と下段領域との2段に分けて設けられている。
より具体的には、第一ガイド面36aは、弾性アーム部22が摺接されながら移動される上下方向の範囲で、上方から下方に向けて第一ガイド傾斜面36aaと、第一ガイド傾斜面36aaの下端に繋がる第一垂直面36cとが形成されている。一方、第二ガイド面36bは、弾性アーム部22が摺接されながら移動される上下方向の範囲で、上方から下方に向けて第二垂直面36dと、第二垂直面36dの下端に繋がる第二ガイド傾斜面36bbとが形成されている。
すなわち、弾性アーム部22が摺接されながら移動される第一ガイド面36aおよび第二ガイド面36bの上下方向の範囲で、第一ガイド傾斜面16aaと、第二垂直面36dとが上下方向で形成領域が重なるように設けられ、第二ガイド傾斜面16bbと、第一垂直面36cとが上下方向で形成領域が重なるように設けられるようになっている。
ここで、図14−図16を用いて係止部材20に作用される力について詳細に説明する。
図14は、傾斜角度θと、摩擦係数μと、弾性アーム部22に作用される力Fとを直交軸に表したグラフである。図15は、弾性アーム部22に作用される力をベクトルで示した図であり、(a)がガイド面36の傾斜角度θが小さい場合を示し、(b)がガイド面36の傾斜角度θが大きい場合を示している。
図16は、横軸に係止部材20の移動距離R、縦軸に弾性アーム部22に作用される力Fを表したグラフである。
なお、図16は、破線が上段領域のガイド面36によって弾性アーム部22に作用される力を示し、二点鎖線が下段領域のガイド面36によって弾性アーム部22に作用される力を示し、実線が上段領域および下段領域のガイド面36によって弾性アーム部22に作用される力を合計した力を示したものである。
なお、弾性アーム部22に作用される力は、弾性アーム部22に作用される力をFとし、弾性アーム部22の撓み荷重をWとし、第一ガイド傾斜面16aa、あるいは第二ガイド傾斜面16bbの傾斜角度をθとし、弾性アーム部22と第一ガイド傾斜面16aa、あるいは第二ガイド傾斜面16bbとの摩擦係数をμとして以下の計算式によって求められる。
F=W・tan(φ−θ)=W・((μ−tanθ)/(1+μ・tanθ))
図14に示すように、破線で示したマイナス符号の力Fは、作業者用によって外部から荷重を負荷しなくても係止部材20が自動で下方に移動する状態である。この図14からわかるように、傾斜角度θが大きいと、摩擦係数μが大きい場合でも係止部材20が自動で下方に移動することができる。
このため、大きい摩擦抵抗が作用される場合においても、係止部材20が自動で下方に移動するためには、図15に示すように、ガイド面16の傾斜角度θを大きくすることが好ましいことがわかる。
しかしながら、実施例1のフラット回路体用コネクタ1のように、第一ガイド傾斜面16aaと第二ガイド傾斜面16bbとが上下方向で形成領域が重なるようになっている場合、第一ガイド傾斜面16aaおよび第二ガイド傾斜面16bbのいずれか一方、あるいは両方の傾斜角度θを大きくすると、各弾性アーム部22が第一ガイド傾斜面16aaあるいは第二ガイド傾斜面16bbに接触される上下方向での移動距離が短くなってしまう。
そこで、この実施例2のフラット回路体用コネクタ2では、コネクタ本体部30の第一ガイド傾斜面16aaと第二ガイド傾斜面16bbとが上下方向で形成領域が重ならないように上段領域と下段領域との2段に分けて設けられるようにしている。
この場合、第一ガイド傾斜面16aaおよび第二ガイド傾斜面16bbの両方の傾斜角度θを大きくした場合であっても、すなわち、弾性アーム部22と第一ガイド傾斜面16aa、あるいは第二ガイド傾斜面16bbとの間に大きい摩擦力が作用される場合であっても、図16に示すように、第一ガイド傾斜面16aaおよび第二ガイド傾斜面16bbによって弾性アーム部22に作用される力を合計した力が係止部材20の上下方向で移動必要な距離の範囲で係止部材20が常に自動で下方に移動できるようになっている。
次に、図17を用いて、フラット回路体50がコネクタ本体部30内に挿入されてからコネクタ本体部30内に係止されるまでの係止部材20の動作について説明する。
図17は、フラット回路体50がコネクタ本体部30内に挿入されてからコネクタ本体部30内に係止されるまでの係止部材20の動作を示した図である。
なお、図17の図中右側の図はフラット回路体50およびフラット回路体用コネクタ2の斜視図であり、右図(図17(a)、図17(b))に並んで示した2図のうち上図(図17(a−1)、図17(b−1))が図10のフラット回路体用コネクタ2のF−F線断面図であり、下図(図17(a−2)、図17(b−2))が図10のフラット回路体用コネクタ2のG−G線断面図である。
まず、作業者によってコネクタ本体部30にフラット回路体50が挿入開始されると、回路体端部52が係止部材20の摺接面23に摺接されることによって、被ガイド部21がガイド面36にガイドされながら回路体端部52の挿入可能位置まで係止部材20が上方に移動される。
このとき、係止部材20は、図17(a1)に示すように、回路体端部52が傾斜された摺接面23に摺接されことによって受けた荷重をガイド部35によって上方に移動する力として受け、上方に移動される。ここで、被ガイド部21は、図17(a2)に示すように、各被ガイド部21の一対の弾性アーム部22、22が内側に撓むことによって、ガイド面36に弾性力を利用して付勢されている。このため、係止部材20は、下方に移動する力を受けているものの、この下方に移動する力より大きい上方へ移動する力が、例えば作業者のフラット回路体50を挿入する力によって係止部材20に負荷されている。
その後、回路体端部52がコネクタ本体部30内の接続完了位置まで挿入された場合、係止部材20が上方の挿入可能位置に移動されてから回路体端部52を係止するように下方に移動され、各係止突起部24が、図17(b1)に示すように、各係止孔54に嵌め込まれることによってフラット回路体50がコネクタ本体部10内に係止される。
このように、係止部材20が挿入可能位置から係止完了位置まで移動される際、係止部材20は、まず、上段領域で大きい傾斜角度になるように設けられた第一傾斜ガイド面16aに一方の弾性アーム部22を摺接させながら下方に移動され、次いで、下段領域で大きい傾斜角度になるように設けられた第二傾斜ガイド面16bに他方の弾性アーム部22を摺接されながら自動で下方に移動される。
本発明の実施例2に係るフラット回路体用コネクタ2は、実施例1のフラット回路体用コネクタ1と同様の効果を奏するとともに、第一ガイド傾斜面36aaの傾斜角度、および第二ガイド傾斜面36bbの傾斜角度を大きくすることができるので、弾性アーム部22と第一ガイド傾斜面36aa、あるいは第二ガイド傾斜面36bbとの間の摩擦抵抗が大きい場合であっても、回路体端部52の挿入可能位置Pに移動されてから回路体端部52を係止するまで係止部材20を自動で下方に移動させることができるので、係止部材20によってフラット回路体50を確実に係止することができる。
なお、本発明の実施例1および2に係るフラット回路体用コネクタ1、2は、一対のガイド部15、35と一対の被ガイド部21、21を有するものを例示したが、ガイド部15、35および被ガイド部21の数はこれに限定されない。すなわち、係止部材20が上方の挿入可能位置Pに移動されてから回路体端部52を係止するように下方に自動で移動されるようになっていれば、ガイド部15、35と、被ガイド部21とが一箇所に設けられるようになっていても構わない。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1、2 フラット回路体用コネクタ
10、30 コネクタ本体部
11 底壁
12 側壁
13 後壁
14 係止部材収容部
15、35 ガイド部
16、36 ガイド面
16a、36a 第一ガイド面
16aa、36aa 第一ガイド傾斜面
16b、36b 第二ガイド面
16bb、36bb 第二ガイド傾斜面
17 抜け防止係止部
18 設置位置規制部
18a 回路体誘導面
20 係止部材
21 被ガイド部
22 弾性アーム部
22a 付勢突起
23 摺接面
24 係止突起部
24a 係止面
25 抜け防止突起
36c 第一垂直面
36d 第二垂直面
40 端子
42 固定金具
50 フラット回路体
51 絶縁性薄膜フィルム
52 回路体端部
53 補強板
54 係止孔
P 挿入可能位置

Claims (5)

  1. フラット回路体の端部である回路体端部がコネクタ本体部内に挿入されることによってフラット回路体に接続するとともに、係止部材によって前記回路体端部を前記コネクタ本体部内に係止するフラット回路体用コネクタにおいて、
    前記コネクタ本体部は、
    前記係止部材が当該コネクタ本体部に組み付けられた状態で、前記回路体端部が前記コネクタ本体部内に挿入されてから前記コネクタ本体部内に係止されまでの前記係止部材の移動をガイドするガイド面を含むガイド部を有し、
    前記係止部材は、
    前記ガイド面に弾性力を利用して付勢されることによって、前記回路体端部を上方から係止するため下方に移動する力を受ける被ガイド部と、
    前記被ガイド部が前記ガイド面にガイドされながら前記回路体端部の挿入可能位置まで当該係止部材を上方に移動させるために前記回路体端部が摺接される摺接面と、
    を有し、
    前記回路体端部が前記コネクタ本体部内に挿入された場合、前記被ガイド部が前記回路体端部を上方から係止するため下方に移動する力を受けることによって、前記係止部材が上方の前記挿入可能位置に移動されてから前記回路体端部を係止するように下方に自動で移動される
    ことを特徴とするフラット回路体用コネクタ。
  2. 前記ガイド面は、
    前記係止部材を間にして上下方向延びる第一ガイド面および第二ガイド面を有し、
    前記第一ガイド面は、
    下方から上方に向けて鉛直方向に対して上り傾斜状に第一ガイド傾斜面が形成されており、
    前記第二ガイド面は、
    下方から上方に向けて鉛直方向に対して上り傾斜状に第二ガイド傾斜面が形成されており、
    前記被ガイド部は、
    自由端側を前記係止部材の内側に向けて弾性的に撓み変形可能に設けられ、かつ前記第一ガイド傾斜面と、前記第二ガイド傾斜面とのそれぞれに付勢される一対の弾性アーム部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のフラット回路体用コネクタ。
  3. 前記ガイド面は、
    前記第一ガイド傾斜面と前記第二ガイド傾斜面とは上下方向で形成領域が重ならないように上段領域と下段領域との2段に分けて設けられ、前記第一ガイド傾斜面と前記第二ガイド傾斜面が上下方向で形成領域が重なる場合に比して、前記第一ガイド傾斜面および前記第二ガイド傾斜面の傾斜角度が大きくなるように調整されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のフラット回路体用コネクタ。
  4. 前記係止部材は、
    前記回路体端部の幅方向を長手方向とする断面外形長方形状をなし、長手方向両端側にそれぞれ設けられた一対の前記被ガイド部を有し、
    前記コネクタ本体部は、
    前記一対の被ガイド部に対応して一対のガイド部を有する
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載のフラット回路体用コネクタ。
  5. 前記摺接面は
    前記回路体端部に形成された係止孔に嵌め込まれることによって前記フラット回路体を係止するように前記係止部材の下面に突設された係止突起部に形成されていることを特徴とする請求項1、2、3、または4に記載のフラット回路体用コネクタ。
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