JP7142330B2 - コネクタ用カバーおよび車載装置 - Google Patents
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Description
本開示を具体的に説明する前に、概要を述べる。本実施例は、車両に搭載可能な車載装置に関する。車載装置は半導体素子等を搭載した基板を備え、当該基板にはコネクタが配置される。コネクタにフラットケーブルの端子が内挿されることによって、コネクタにフラットケーブルが接続される。さらに、コネクタにはロック片が設けられ、ロック片は、基板に近い第1位置と、基板から遠い第2位置との間で蝶番式に移動可能である。ロック片は、第1位置において接続をロック状態にし、第2位置において接続を非ロック状態にする。ロック片を第1位置に位置することによって接続がロック状態にされている場合であっても、フラットケーブルに外力が加わることによって、ロック片が第1位置から第2位置に動かされてしまうことがある。その結果、非ロック状態になり、車両の振動等によって、コネクタからフラットケーブルが外れてしまうことがある。このようなロック片の移動を防止するために、例えば、特許文献1のようなフラットケーブルクランプが使用される。一方、車載装置の小型化が求められているので、基板上に搭載される半導体素子等の密度が高くなる。しかしながら、フラットケーブルクランプは、基板上においてコネクタよりも大きな面積を専有するので、基板上に搭載される半導体素子等の密度が高い状況において使用に適さない。そのため、専有面積の増加を抑制しながら、ロック片の移動を防止することが求められる。
次に、実施例2を説明する。実施例2は、実施例1と同様に、車両に搭載可能な車載装置1000において、フラットケーブル30を接続したコネクタ20のロック片24の移動を防止するためのコネクタ用カバー200に関する。実施例1においてロック片24は、基板10に近い第1位置50と、基板10から遠い第2位置52との間で蝶番式に移動可能である。一方、実施例2においてロック片24は、コネクタ20の本体22に近い第1位置50と、コネクタ20の本体22から遠い第2位置52との間でスライド式に移動可能である。このようなロック片24の移動方向の違いにより、実施例2に係るコネクタ用カバー200においてロック片24の移動を防止する部分が実施例1とは異なる。以下では、実施例1との差異を中心に説明する。
Claims (9)
- フラットケーブルを接続可能な基板上のコネクタを挟んで、前記基板に取付可能である第1柱部と第2柱部と、
前記コネクタと前記フラットケーブルとの接続部分を覆いながら、前記第1柱部と前記第2柱部との間に延びる桁部とを備え、
前記コネクタは、前記コネクタと前記フラットケーブルとの接続がロック状態にされる第1位置と、前記コネクタと前記フラットケーブルとの接続が非ロック状態にされる第2位置との間で移動可能なロック片を備え、
前記第1柱部と前記第2柱部と前記桁部の一部は、前記第1位置と前記第2位置との間に配置され、
前記第1柱部は、前記基板における前記コネクタが設置された上面に対向する第1上板部と、前記基板における前記上面とは反対側の下面に対向する第1下板部と、前記基板の側面に対向する第1側板部とが接続された第1把持部を備え、
前記第2柱部は、前記基板における前記上面に対向する第2上板部と、前記基板における前記下面に対向する第2下板部と、前記基板の前記側面に対向する第2側板部とが接続された第2把持部を備えることを特徴とするコネクタ用カバー。 - 前記ロック片は、前記基板に近い前記第1位置と、前記基板から遠い前記第2位置との間で蝶番式に移動可能であり、
前記桁部において前記基板に対向する対向面は、前記第1位置と前記第2位置との間に配置されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ用カバー。 - 前記桁部おける前記対向面は、前記第1柱部側の部分と前記第2柱部側の部分よりも中央部分において、前記コネクタと前記フラットケーブルとの接続部分から離間することを特徴とする請求項2に記載のコネクタ用カバー。
- 前記桁部おける前記対向面は、前記第1柱部側の部分と前記第2柱部側の部分においても、前記ロック片を覆うことを特徴とする請求項2または3に記載のコネクタ用カバー。
- 前記第1側板部は、第1貫通孔を備え、
前記第1下板部は、前記基板における前記下面に向かって突出する第1基板当てリブを備え、
前記第2側板部は、第2貫通孔を備え、
前記第2下板部は、前記基板における前記下面に向かって突出する第2基板当てリブを備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のコネクタ用カバー。 - 前記第1柱部は、前記桁部とは反対側の面から突出する第1爪部を備え、
前記第2柱部は、前記桁部とは反対側の面から突出する第2爪部を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のコネクタ用カバー。 - 前記第1柱部は、前記コネクタから前記フラットケーブルに向かう方向側の面から突出する第1ラトル防止当てリブを備え、
前記第2柱部は、前記コネクタから前記フラットケーブルに向かう方向側の面から突出する第2ラトル防止当てリブを備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のコネクタ用カバー。 - 前記ロック片は、前記コネクタの本体に密着する前記第1位置と、前記コネクタの本体から離れる前記第2位置との間で前記基板上に沿ってスライド式に移動可能であり、
前記第1柱部における前記コネクタの本体側の面と、前記第2柱部における前記コネクタの本体側の面は、前記第1位置と前記第2位置との間に配置されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ用カバー。 - 基板と、
フラットケーブルを接続可能な前記基板上のコネクタと、
前記コネクタを挟んで、前記基板に取り付けられる第1柱部と第2柱部と、前記コネクタと前記フラットケーブルとの接続部分を覆いながら、前記第1柱部と前記第2柱部との間に延びる桁部とを備えるコネクタ用カバーとを備え、
前記コネクタは、前記コネクタと前記フラットケーブルとの接続がロック状態にされる第1位置と、前記コネクタと前記フラットケーブルとの接続が非ロック状態にされる第2位置との間で移動可能なロック片を備え、
前記第1柱部と前記第2柱部と前記桁部の一部は、前記第1位置と前記第2位置との間に配置され、
前記第1柱部は、前記基板における前記コネクタが設置された上面に対向する第1上板部と、前記基板における前記上面とは反対側の下面に対向する第1下板部と、前記基板の側面に対向する第1側板部とが接続された第1把持部を備え、
前記第2柱部は、前記基板における前記上面に対向する第2上板部と、前記基板における前記下面に対向する第2下板部と、前記基板の前記側面に対向する第2側板部とが接続された第2把持部を備えることを特徴とする車載装置。
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