JP2015010969A - 異物検査方法および異物検査装置 - Google Patents

異物検査方法および異物検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】容器ブロック体を搬送しながら前記容器ブロック体の容器に封入された液体中の異物検査を効率的に行い得る異物検査装置を提供する。【解決手段】容器ブロック体の搬送経路に沿って設けられ、前記容器ブロック体に振動を加える振動付与機構と、この振動付与機構の下流側に設けられて前記容器ブロック体の各容器における胴部上側の透過光像を解析して前記液体の上部に浮上する異物の有無を検査する第1の検査ユニットと、この第1の検査ユニットの下流側に設けられて前記容器ブロック体の前記各容器における胴部下側の透過光像を解析して該胴部底面に沈殿する異物の有無を検査する第2の検査工程と、この第2の検査ユニットの下流側に設けられて前記容器ブロック体の前記各容器における胴部中央部の透過光像を解析して前記液体中に浮遊する異物の有無を検査する第3の検査ユニットとを備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、液体を封入した複数の容器を連結した容器ブロック体を搬送しながら該容器ブロック体における前記容器にそれぞれ封入された液体中の異物の有無を効率的に検査し得る異物検査方法および異物検査装置に関する。
近時、注射用の薬液を封入して医療機関等に提供する容器として樹脂製(プラスチック製)のアンプルが多く用いられるようになってきた。この種の樹脂製の容器1は、例えば図4(a)に示すように有底筒状の胴部2、この胴部2に肩部3を介して連なる頭部4、この頭部4を密閉した蓋部5、およびこの蓋部5に設けられて該蓋部5の開封に供される板状のツイストオフ部6を備える。所定量の液体(薬液)は前記容器1の胴部2に注入され、前記蓋部5により密封される。
また液体(薬液)を封入した前記容器1は、通常、複数個(例えば5個)の容器1における各胴部2を、前記ツイストオフ部6の主面を一列に揃えて相互に連結した容器ブロック体7として提供される。そして前記容器1は、前記容器ブロック体7から切り離した後、前記頭部4を開封することで前記液体(薬液)の取り出しに供される。ちなみに前記頭部4の開封は、前記胴部2に対して前記ツイストオフ部6を捩じることで前記蓋部5を前記頭部4から切り離すことにより行われる。
尚、前記容器ブロック体7は、例えば図4(b)に示すように容量20cmの容器1を連結したものや、図4(c)に示すように容量5cmの容器1を連結したものからなる。これらの容器1は、基本的には前記胴部2の径と長さを変えることで容量を異ならせたものである。そして前記容器ブロック体7は、基本的には複数(5個)の容器を所定のピッチP(例えば25.5mm)で連結して構成される。この為、容量5cmの容器1における小径の胴部2の側部には翼部8が設けられ、この翼部8を介して前記容器1が相互に連結される。
ところで複数の前記容器1に薬液を封入した前記容器ブロック体7からなる医薬製品を出荷する場合、前記薬液に異物が混入していないか、更には前記容器1自体に変形等の不具合がないか等の検査が実行される。具体的には前記容器1が透明または半透明の樹脂製成型物であることを利用して、上記異物の混入検査や前記容器1の成型検査等が光学的に実行される。
例えば特許文献1には透明なソフトパック(容器ブロック体7の容器1に相当)に封入された液体を該ソフトパックの下方から照明し、前記ソフトパックの側部から前記液体を撮像して該液体中の異物を検査することが開示される。また特許文献2にはランプにて透過照明された容器1に封入された液体を、該容器1の側部および底部からそれぞれ電子カメラ(撮像装置)にて撮像し、その検査画像を解析することで該液体中の異物を検査することが開示される。
特開昭58−117442号公報 国際公開2005−031328号パンフレット
ところで前記容器1に封入された液体(薬液)に混入する異物には種々のものがあり、これらの異物は概略的には前記液体よりも比重の軽い浮上性異物、前記液体よりも比重の重い沈降性異物、および前記液体と同程度の比重を持つ浮遊性異物とに分類される。これ故、これらの性質(比重)の異なる異物を一括して検出することは困難である。しかし特許文献1,2にそれぞれ開示される異物検査処理においては、このような異物の性質については全く配慮されていない。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、容器に封入された液体(薬液)に混入した異物の性質(比重)に応じて、その異物検査を効率的に実施することのできる異物検査方法および異物検査装置を提供することにある。
本発明に係る異物検査方法および異物検査装置は、例えば有底筒状の胴部、この胴部に肩部を介して連なる頭部、この頭部を密閉する蓋部、およびこの蓋部に設けられて該蓋部の開封に供される板状のツイストオフ部を備えて前記胴部に液体を密封した樹脂製の容器からなり、前記ツイストオフ部の主面を一列に揃えて複数個の前記容器における各胴部を相互に連結した容器ブロック体における前記各容器に封入された液体中の異物の有無を検査するに好適なものである。
そして上述した目的を達成するべく本発明の係る異物検査方法は、
正立状態にある前記容器ブロック体に振動を加えた後、前記容器ブロック体の前記各容器における胴部上側の透過光像を解析して前記液体の上部に浮上する異物の有無を検査する第1の検査工程と、
しかる後、前記容器ブロック体の前記各容器における胴部下側の透過光像を解析して該胴部底面に沈殿する異物の有無を検査する第2の検査工程と、
その後、前記容器ブロック体の前記各容器における胴部中央部の透過光像を解析して前記液体中に浮遊する異物の有無を検査する第3の検査工程と
を順に実行することを特徴としている。
ちなみに前記第1〜第3の検査工程は、前記容器ブロック体を前記胴部の連結方向に搬送しながら実行される。また前記容器ブロック体に加える振動は、前記容器ブロック体の各容器に封入された液体中の該容器の内壁面に付着した気泡を該内壁面から剥離させて前記容器の胴部から除去する為に実行される。そして本発明に係る異物検査方法は、前記液体中に混入した異物の性質に着目することで、上述した順序で異物検出処理を順に実行し、これによって浮上性異物、沈降性異物、そして浮遊性異物の有無をそれぞれ的確に検査することを特徴としている。
また本発明に係る異物検査装置は、
前記容器ブロック体を前記胴部の連結方向に搬送する搬送機構と、
この搬送機構により正立状態で搬送される前記容器ブロック体に振動を加える振動付与機構と、
この振動付与機構により振動が加えられた後の前記容器ブロック体の前記各容器における胴部上側の透過光像を解析して前記液体の上部に浮上する異物の有無を検査する第1の異物検査ユニットと、
前記搬送機構が形成した前記容器ブロック体の搬送経路における前記第1の異物検査ユニットの下流側に設けられて、前記容器ブロック体の前記各容器における胴部下側の透過光像を解析して該胴部底面に沈殿する異物の有無を検査する第2の異物検査ユニットと、
前記容器ブロック体の搬送経路における前記第2の異物検査ユニットの下流側に設けられて、前記容器ブロック体の前記各容器における胴部中央部の透過光像を解析して前記液体中に浮遊する異物の有無を検査する第3の異物検査ユニットと
を具備したことを特徴としている。
好ましくは前記搬送機構は、前記容器ブロック体の搬送経路を形成して搬送駆動される無端状ベルト対間に、前記容器ブロック体における前記ツイストオフ部を挟持して該容器ブロック体を搬送する挟み込みベルト搬送機構、およびこの挟み込みベルト搬送機構から送り出された前記容器ブロック体を載置して搬送する平ベルト搬送機構からなる。また前記振動付与機構は、前記容器ブロック体の容器に振動を加えて、前記容器ブロック体の各容器に封入された液体中の該容器の内壁面に付着した気泡を該内壁面から剥離させて前記容器の胴部から除去する泡除去装置からなる。
そして前記第1の異物検査ユニットは、前記容器ブロック体に封入された液体に混入して該液体中を浮上する浮上性異物の有無を検査し、また前記第2の異物検査ユニットは、前記液体に混入して該液体中を沈降する沈降性異物の有無を検査し、更に前記第3の異物検査ユニットは、前記液体に混入して該液体中に浮遊する浮遊性異物の有無を検査するように構成される。
ちなみに前記搬送機構に供給される前記容器ブロック体は、倒立状態で該容器ブロック体に振動が加えられた後、反転機構を介して正立状態に反転したものからなる。
上述した構成の異物検査方法および異物検査装置においては、前記容器に振動を加えた後の該容器に封入された液体に混入する可能性のある異物の性質に着目して、先ず浮上性異物の検査を行った後に沈降性異物の検査を行い、その後、浮遊性異物の検査を実行する。即ち、比較的短時間に前記液体中を浮上する浮上性異物を検査した後、比較的緩やかに前記液体中を沈降する沈降性異物の検査を行い、その後、前記液体中に浮遊する浮遊性異物に対する検査を実行する。
従って本発明に係る異物検査方法および異物検査装置によれば前記浮上性異物、前記沈降性異物、および前記浮遊性異物の有無を、前記容器に対する振動付与後の時間経過に伴ってそれぞれ区別して確実に検査することができる。故に前記容器に封入された液体中に混入した種々の異物を、それぞれ区別して精度良く検出することができ、簡易にして効果的に異物検出精度を容易に高めることが可能となる等の効果が奏せられる。
本発明の一実施形態に係る異物検査装置の要部概略構成を示す図。 容器に封入された液体中の気泡の様子を示す図。 性質(比重)の異なる異物の液体中における変化の様子を示す図。 複数の容器を連結した容器ブロック体の構成を示す図。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係る異物検査方法および異物検査装置について説明する。
図1は本発明に係る異物検査方法を実施する異物検査装置の要部概略構成図である。
この異物検査装置は、図4に示した前記容器ブロック体7を、前記容器1の連結方向に搬送する搬送機構10を備える。そして前記異物検査装置は、上記搬送機構10が形成した前記容器ブロック体7の搬送経路に沿って、その上流側から反転機構11、振動付与機構(泡除去装置)12、第1の異物検査ユニット(浮上性異物検査ユニット)13、第2の異物検査ユニット(沈降性異物検査装置)14、外観検査ユニット16、そして第3の異物検査ユニット(浮遊性異物検査装置)15を順に配列して構成される。
換言すれば前記振動付与機構12により容器ブロック体7の容器1に振動を与えた後、前記浮上性異物検査ユニット13にて前記容器1に封入された液体に混入した浮上性異物の有無を検査する(第1の検査工程)。しかる後、前記沈降性異物検査ユニット14にて前記液体に混入した沈降性異物の有無を検査し(第2の検査工程)、その後、前記浮遊性異物検査ユニット15にて前液体に混入した浮遊性異物の有無を検査する(第3の検査工程)ことを特徴としている。
尚、図1(a)は前記搬送機構10がなす容器ブロック体7の搬送経路を上方から見たときの前記異物検査装置の概略構成を示しており、図1(b)は前記搬送経路を側方から見たときの前記異物検査装置の要部概略構成を示している。また図1において16は、前記浮上性異物検査ユニット13の下流に設けられた外観検査ユニットを示している。この外観検査ユニット16は、後述するように前記容器ブロック体7の容器1における凹みや傷等の外観的な異常の有無を検査する役割を担う。
さてこの実施形態に係る異物検査装置は、倒立状態で搬送されて図示しない振動付与機構(泡除去装置)にて振動が加えられた容器ブロック体7を前記反転機構11に受け入れ、該容器ブロック体7を正立状態に反転した後、前記搬送機構10により搬送するように構成される。前記振動付与機構は、倒立状態にある前記容器ブロック体7の容器1に振動を加えることで、該容器1に封入された液体(薬液)に含まれて容器1の内壁面に付着している気泡を剥離させ、図2(a)に示すように前記気泡を液体の上方(容器1の底部側)に集める役割を担う。この泡除去処理により前記容器1に封入された液体(薬液)に対する検査対象領域、具体的には前記容器1における胴部2から気泡が除去される。尚、図2においてaは薬液、bは気泡を示している。
そしてこのようにして泡除去処理が施されて倒立状態で当該異物検査装置に搬入される前記容器ブロック体7は、先ず前記反転機構11にて正立状態に反転された後、前記搬送機構10を介して搬送される。この搬送機構10は、一対のベルト間に前記容器ブロック体7のツイストオフ部6を挟持して該容器ブロック体7を搬送する第1および第2の挟み込みベルトコンベア(挟み込みベルト搬送機構)10a,10bと、第2の挟み込みベルトコンベア10aの下流に設けられて前記容器ブロック体7を正立状態で載置して搬送する第1および第2の平ベルトコンベア(平ベルト搬送機構)10c,10dとからなる。尚、図1において10eは、倒立状態の前記容器ブロック体7のツイストオフ部6を挟持することで該容器ブロック体7を倒立状態で搬送して前記反転機構11に供給する入口側の挟み込みベルトコンベアを示している。
ここで前記反転機構11は、例えば前記容器ブロック体7の搬送方向に回転軸を有する回転ドラム11aを備える。そしてこの回転ドラム11a内に倒立状態の前記容器ブロック体7を前記挟み込みベルトコンベア10eから搬入した後、該回転ドラム11aを半回転させることで該容器ブロック体7を正立状態にする。その後、前記容器ブロック体7を前記挟み込みベルトコンベア10aに搬出することで該容器ブロック体7の搬送姿勢を倒立状態から正立状態へと反転させる役割を担う。
尚、図1において11bは前記回転ドラム11a内に前記容器ブロック体7を搬入し、該回転ドラム11aから前記容器ブロック体7を搬出するローラコンベアを示している。このローラコンベア11bを構成する複数のローラは、前記回転ドラム11aの周面に開口された開口孔を介して該回転ドラム11aの内部に位置付けられる。また11cは前記回転ドラム11aの外周面に設けられて該回転ドラム11aの半回転駆動に供される歯車体を示している。
さて前記振動付与機構(泡除去装置)12は、前記反転機構11から送り出されて前記第1の挟み込みベルトコンベア10aにより挟持されて搬送される前記容器ブロック体7に再度振動を加える。この振動付与機構12による前記容器ブロック体7への振動付与によって前記液体(薬液)に含まれている気泡は、今度は図2(b)に示すように前記容器1の頭部側に集められる。またこの際、前述した倒立状態での振動付与と、前記反転機構11による前記容器ブロック体7の反転作用とが相俟って該容器ブロック体7の各容器1に封入された液体(薬液)が撹拌される。
ちなみに前記振動付与機構12は、例えば前記挟み込みベルトコンベア10aの両側部に対向してそれぞれ設けられた、垂直方向に回転軸を有する一対の回転体12aを備え、これらの各回転体12aの周囲に複数の回転ローラ12bをそれぞれ弾性的に支持した構成を有する。そして前記振動付与機構12は、前記回転体12aの回転に伴って前記回転ローラ12bを前記容器1の胴部2に順次衝突させ、これによって前述した如く搬送される前記容器ブロック体7の容器1に振動を与えるように駆動される。
一方、前記振動付与機構12にて振動が加えられた前記容器ブロック体7は、前記第2の挟み込みベルトコンベア10bによりツイストオフ部6が挟持されて前記浮上性異物検査ユニットに搬送される。前記挟み込みベルトコンベア10bに沿って設けられた前記浮上性異物検査ユニット(第1の異物検査ユニット)13は、前記容器ブロック体7を裏面側から透過照明する照明光源13aと、前記容器1に封入された液体の前記照明光源13aにて透過照明された光像を撮像する電子カメラ13bとを備える。
特に前記浮上性異物検査ユニット13は、前記挟み込みベルトコンベア10bの上流部に設けた光学位置センサ13cにより前記振動付与機構12からの前記容器ブロック体7の搬入を検出して、該容器ブロック体7に対する検査を実行する。そして前記浮上性異物検査ユニット13は、前記振動付与機構12にて前記容器1に振動を加えた直後に該容器1の上部に浮上する異物を速やかに撮像することで、前記浮上性異物の有無を検査するものとなっている。特に前記電子カメラ13bにて前記容器1における胴部2の上部領域を撮像することで前記浮上性異物の有無を検査する。
即ち、前記液体に混入した種々の異物は、その比重(性質)の違いにより、例えば図3に示すように液体中での変化の様子が異なる。具体的には前記液体(薬液)よりも比重の軽い異物(浮上性異物)は該液体中で比較的早く浮上し、これに対して前記液体よりも比重の重い異物(沈降性異物)は前記液体中を緩やかに沈降する。そして前記液体と同程度の比重を持つ異物(浮遊性異物)は長時間に亘って前記液体中に停滞して浮遊する。このような異物の性質に着目して前記浮上性異物検査ユニット13は、前記沈降性異物および前記浮遊性異物の検査に先立って、前記容器1に振動を加えた直後に前記浮上性異物の有無を検査するものとなっている。
しかる後、前記容器ブロック体7は、前記第2の挟み込みベルトコンベア10bから前記第1の平ベルトコンベア10cに乗せ換えられ、更に該平ベルトコンベア10cから前記第2の平ベルトコンベア10dに乗せ換えられて搬送される。これらの平ベルトコンベア10c,10dは、前記容器ブロック体7を正立状態で載置して搬送するものである。また前記第1の平ベルトコンベア10cの下流端と前記第2の平ベルトコンベア10dの上流端には、例えば前記容器1の径に相当した隙間が設けられている。そして前記外観検査ユニット16は、前記平ベルトコンベア10c,10d間に跨って設けられており、また前記沈降性異物検出ユニット(第2の異物検査ユニット)14は、図1(b)に示すように前記平ベルトコンベア10c,10dの連結部の下方に設けられている。
前記外観検査ユニット16は、前記平ベルトコンベア10cの上流領域において前記容器ブロック体7を一面側、換言すれば正立状態にある前記容器ブロック体7をその裏面側から透過照明する照明光源16aと、該容器ブロック体7の表面側から前記容器ブロック体7の透過光像を撮像する電子カメラ16bとを備える。更に外観検査ユニット16は、前記平ベルトコンベア10cから前記平ベルトコンベア10dに掛けての連結領域において前記容器ブロック体7をその表面側から透過照明する照明光源16cと、該容器ブロック体7の裏面側から前記容器ブロック体7の透過光像を撮像する電子カメラ16dとを備える。
ちなみに前記容器ブロック体7が透明または半透明の樹脂製のものであり、前記照明光源16a,16cによる各照明光が前記容器ブロック体7の容器1の壁面を介して回り込む。そして前記容器1の壁面に回り込んだ光は、該容器1の外観形状を示す光像を形成する。前記電子カメラ16b,16dは、上述した光の回り込みを利用して前記容器1の透過光像を撮像することで、該容器1における胴部2の凹み等の変形を検査する。また同時に前記外観検査ユニット16は、前記容器1自体に混入した異物の検査も実行する。
具体的には前記外観検査ユニット16は、前記平ベルトコンベア10cに沿って配置された光学位置センサ16e,16fにて前記容器ブロック体7の搬送位置を検出しながら、前記電子カメラ16b,16dをそれぞれ駆動する。そして前記各電子カメラ16b,16dにて前記容器ブロック体7の胴部2における透過光像をそれぞれ撮像した検査画像を解析し、該容器1の胴部2の、特に中央部から下部に掛けての凹み等の変形の有無を検査する。
一方、前記平ベルトコンベア10cの下流端と前記平ベルトコンベア10dの上流端との連結領域の該平ベルトコンベア10c,10dの下方位置に設けられた前記沈降性異物検査ユニット14は、前記平ベルトコンベア10c,10d間に形成された隙間の下方に位置して前記容器ブロック体7における容器1の底面を撮像する電子カメラ14aを備えて構成される。この電子カメラ14aは、前記光学位置センサ16fにより検出される前記容器ブロック体7の搬送位置情報を利用して、前記照明光源16cにより照明された前記容器1の底面を撮像する。そして前記容器1の底部に沈降した沈降性異物の有無を検査するものとなっている。
ちなみに前述した浮上性異物が前記液体中を比較的早く浮上するのに較べて、図3に示したように前記沈降性異物は前記液体中を比較的緩やかに沈降する。従って前記振動付与機構12により前記容器1に振動を加えてから前記浮上性異物検査ユニット13から、更に前記外観検査ユニット16を経て当該沈降性異物検査ユニット14に至るまで、前記容器ブロック体7の搬送に要した所定の時間を経た後、前記容器1の底部に沈降した沈降性異物の検査を行うものとなっている。
一方、前記平ベルトコンベア10dの上流領域には前記沈降性異物検査ユニット14の下流に位置付けられて前記浮遊性異物検査ユニット15が設けられている。この浮遊性異物検査ユニット15は、前記平ベルトコンベア10dの上流領域において前記容器ブロック体7をその裏面側から透過照明する照明光源15aと、該容器ブロック体7をその表面側の上方位置から高輝度照明する照明光源15bと、該容器ブロック体7の表面側からその透過光像を撮像する電子カメラ15cとを備える。
更に前記浮遊性異物検査ユニット15は、前記平ベルトコンベア10dの下流領域において前記容器ブロック体7をその表面側から透過照明する照明光源15dと、該容器ブロック体7をその裏面側の上方位置から高輝度照明する照明光源15eと、該容器ブロック体7の裏面側からその透過光像を撮像する電子カメラ15fとを備える。これらの電子カメラ15c,15fは、前記平ベルトコンベア10dに沿って設けられた光学位置センサ15g,15hにより検出される前記容器ブロック体7の搬送位置の検出結果に応じて駆動される。
ちなみに前記電子カメラ15c,15fは、前記容器1に封入された液体中に浮遊する気泡が前記上方位置からの高輝度照明光を反射し、また前記液体中に浮遊する異物が前記透過照明光を遮ることから、気泡を白領域(高輝度領域)とし、前記浮遊異物を黒領域(低輝度領域)として撮像するものである。特に前記電子カメラ15c,15fは、前記容器1における胴部2の中央部から下部領域の透過光像を撮像する。そして前記浮遊性異物検査ユニット15は、検査画像における前記気泡および浮遊異物の画像上で輝度の違いを利用して前記液体中に長時間に亘って浮遊している前記浮遊異物の有無を検査するものとなっている。
かくして上述した如く構成された異物検査装置によれば、前記容器1に封入された液体に混入した異物の有無を、異物の種類(比重の違い)に応じてそれぞれ簡易に、且つ高精度に検査することができる。即ち、前記容器ブロック体7の搬送姿勢を倒立状態から正立状態へと反転させると共に、前記振動付与機構12により該容器ブロック体7に振動を加えることで前記容器1に封入された液体を撹拌し、また液体に含まれる気泡を容器1の上部に排除する。そしてこの状態において、先ず浮上性異物の有無を検査した後、沈降性異物の有無を検査し、しかる後、浮遊性異物の有無を検査するものとなっている。
従って前記浮上性異物検査ユニット13においては、前記容器1の上部に浮上する浮上性異物だけを前記沈降性異物および浮遊性異物と区別して検出することができる。また前記沈降性異物検査ユニット14においては、既に浮上性異物が前記容器1の上部に浮上していることから、該容器1の底部に沈降した沈降性異物だけを容易に検査することができる。特に前記容器1の底面側から前記沈降性異物の有無を検査するので、前記浮上性異物や浮遊性異物の存在に拘わりなく、沈降性異物だけを精度よく検査することができる。
そして前記浮遊性異物検査ユニット15においては、浮上性異物が前記容器1の上部に浮上し、また沈降性異物が前記容器1の底部に沈降した後に該容器1の中央部に浮遊する異物の有無を検査する。従って前記浮上性異物や沈降性異物に拘わりなく、浮遊性異物だけを精度良く、簡易に検査することができる。また前記浮遊性異物検査を最後に実施することで、前記液体中に混入している微少気泡を出来得る限り液面に上昇させることができるので、前記浮遊性異物と微少気泡との区別も容易となる。従って容器1に封入された液体に混入した異物を、その性質に応じてそれぞれ区別して精度良く、且つ容易に検出することが可能となる。故に異物に対する検査精度を十分に高めることができ、実用的利点が多大である。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば検出対象とする異物の性質に応じて前記浮上性異物検査ユニット13、前記沈降性異物検査ユニット14、および前記浮遊性異物検査ユニット15間における前記容器ブロック体7の搬送距離を変えるように構成することも勿論可能である。この場合、前記容器ブロック体7の搬送距離が長い領域において前記容器1に対する他の外観検査等を実施しても良いことは言うまでもない。
また前記容器1に封入される液体に混入する可能性のある異物の種類によっては、沈降性異物の沈降速度が緩やかな場合がある。このような場合には、前記第1の検査工程(浮上性異物検査)を実行した後、所定の時間を経て前記第3の検査工程(浮遊性異物検査)を実行し、この浮遊性異物検査と同時に、若しくは該浮遊性異物検査よりも遅れたタイミングで前記第2の検査工程(沈降性異物検査)を実行することも可能である。更には浮上性異物検査についても、例えば前記容器1に機械的振動を付与して気泡を除去した後、浮上性異物の浮上速度を考慮したタイミングで実行すれば良いことは言うまでもない。
また前記各異物検査ユニット13,14,15における容器ブロック体7に対する照明条件や撮像条件についても、該容器ブロック体7の仕様や前記液体の仕様、更には検出対象とする異物の性質等に応じて設定すれば良いことは勿論のことである。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 容器
2 胴部
6 ツイストオフ部
7 容器ブロック体
10 搬送機構
10a,10b 挟み込みベルトコンベア(挟み込みベルト搬送機構)
10c,10d 平ベルトコンベア(平ベルト搬送機構)
11 反転機構
11a 回転ドラム
11b ローラコンベア
12 振動付与機構(泡除去装置)
12a 回転体
12b 回転ローラ
13 浮上性異物検査ユニット(第1の異物検査ユニット)
13a 照明光源
13b 電子カメラ
13c 光学位置センサ
14 沈降性異物検査ユニット(第2の異物検査ユニット)
14a 電子カメラ
15 浮遊性異物検査ユニット(第3の異物検査ユニット)
15a,15b,15d,15e 照明光源
15c,15f 電子カメラ
15g,15h 光学位置センサ
16 外観検査ユニット
16a,16c 照明光源
16b,16d 電子カメラ
16e,16f 光学位置センサ

Claims (8)

  1. 有底筒状の胴部、この胴部に肩部を介して連なる頭部、この頭部を密閉する蓋部、およびこの蓋部に設けられて該蓋部の開封に供されるツイストオフ部を備えて前記胴部に液体を密封した樹脂製の容器からなり、前記ツイストオフ部の主面を一列に揃えて複数個の前記容器における各胴部を相互に連結した容器ブロック体における前記各容器に封入された液体中の異物の有無を検査するに際して、
    正立状態にある前記容器ブロック体に振動を加えた後、前記容器ブロック体の前記各容器における胴部上側の透過光像を解析して前記液体の上部に浮上する異物の有無を検査する第1の検査工程と、
    しかる後、前記容器ブロック体の前記各容器における胴部下側の透過光像を解析して該胴部底面に沈殿する異物の有無を検査する第2の検査工程と、
    その後、前記容器ブロック体の前記各容器における胴部中央部の透過光像を解析して前記液体中に浮遊する異物の有無を検査する第3の検査工程と
    を順に実行することを特徴とする異物検査方法。
  2. 前記第1〜第3の検査工程は、前記容器ブロック体を前記胴部の連結方向に搬送しながら実行される請求項1に記載の異物検査方法。
  3. 前記容器ブロック体に加える振動は、前記容器ブロック体の各容器に封入された液体中の該容器の内壁面に付着した気泡を該内壁面から剥離させて前記容器の胴部から除去するものである請求項1に記載の異物検査方法。
  4. 有底筒状の胴部、この胴部に肩部を介して連なる頭部、この頭部を密閉する蓋部、およびこの蓋部に設けられて該蓋部の開封に供される板状のツイストオフ部を備えて前記胴部に液体を密封した樹脂製の容器からなり、前記ツイストオフ部の主面を一列に揃えて複数個の前記容器における各胴部を相互に連結した容器ブロック体を前記胴部の連結方向に搬送する搬送機構と、
    この搬送機構により正立状態で搬送される前記容器ブロック体に振動を加える振動付与機構と、
    この振動付与機構により振動が加えられた後の前記容器ブロック体の前記各容器における胴部上側の透過光像を解析して前記液体の上部に浮上する異物の有無を検査する第1の異物検査ユニットと、
    前記搬送機構が形成した前記容器ブロック体の搬送経路における前記第1の異物検査ユニットの下流側に設けられて、前記容器ブロック体の前記各容器における胴部下側の透過光像を解析して該胴部底面に沈殿する異物の有無を検査する第2の異物検査ユニットと、
    前記容器ブロック体の搬送経路における前記第2の異物検査ユニットの下流側に設けられて、前記容器ブロック体の前記各容器における胴部中央部の透過光像を解析して前記液体中に浮遊する異物の有無を検査する第3の異物検査ユニットと
    を具備したことを特徴とする異物検査装置。
  5. 前記搬送機構は、前記容器ブロック体の搬送経路を形成して搬送駆動される無端状ベルト対間に、前記容器ブロック体における前記ツイストオフ部を挟持して該容器ブロック体を搬送する挟み込みベルト搬送機構、およびこの挟み込みベルト搬送機構から送り出された前記容器ブロック体を載置して搬送する平ベルト搬送機構からなる請求項4に記載の異物検査装置。
  6. 前記振動付与機構は、前記容器ブロック体の容器に振動を加えて、前記容器ブロック体の各容器に封入された液体中の該容器の内壁面に付着した気泡を該内壁面から剥離させて前記容器の胴部から除去する泡除去装置である請求項4に記載の異物検査装置。
  7. 前記第1の異物検査ユニットは、前記容器ブロック体に封入された液体に混入して該液体中を浮上する浮上性異物の有無を検査し、
    前記第2の異物検査ユニットは、前記液体に混入して該液体中を沈降する沈降性異物の有無を検査し、
    前記第3の異物検査ユニットは、前記液体に混入して該液体中に浮遊する浮遊性異物の有無を検査するものである請求項4に記載の異物検査装置。
  8. 請求項4に記載の異物検査装置において、
    更に倒立状態で搬入される容器ブロック体の搬送姿勢を反転させて正立状態にして前記搬送機構に搬出する反転機構を備えることを特徴とする異物検査装置。
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