JP2015010598A - エンジン及び鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】デコンプ機構からのノイズを抑制可能なエンジン及び鞍乗型車両を提供する。【解決手段】エンジン1のシリンダヘッド20は、シリンダ11の燃焼室11Sに連なるプラグホール23と、プラグホール23に連なる水抜き孔24と、ウォータージャケット25と、を有する。ウォータージャケット25は、プラグホール23に近接する中央流路25aと、第1排気ポート22aと第2排気ポート22bの間に形成されるポート間流路25bと、を含む。ポート間流路25bは、プラグホール23の中心軸方向において、水抜き孔24とシリンダ11の間に位置する。【選択図】図1

Description

本発明は、ウォータージャケットを備えるエンジン及び鞍乗型車両に関する。
従来、燃焼室に連なるプラグホールと、プラグホールに連なる水抜き孔と、燃焼室に連結される2つの排気ポートと、を備えるエンジンが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、水抜き孔が2つの排気ポート間に形成されている。
特開2004−270457号公報
特許文献1のエンジンでは、2つの排気ポートを避けるようにウォータージャケットが形成されている。特に、水抜き孔が通されている2つの排気ポート間にはウォータージャケットが形成されていない。そのため、特許文献1において、エンジンの冷却効率を向上させるのは困難である。
本発明は、上述の状況に鑑みてなされたものであり、冷却効率を向上可能なエンジン及び鞍乗型車両を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係るエンジンは、ピストンと、ピストンが収容されてピストンと燃焼室を形成するシリンダを有するケーシングと、を備える。ケーシングは、ピストンと、ピストンが収容される燃焼室を形成するシリンダと、を有する。シリンダヘッドは、シリンダボディに連結される。シリンダヘッドは、吸気ポートと、数の排気ポートと、プラグホールと、水抜き孔と、ウォータージャケットと、を有する。吸気ポートは、燃焼室に連なり、燃焼室に吸気を導入する。複数の排気ポートは、燃焼室に連なり、燃焼室からの排気を排出する。プラグホールは、燃焼室に連なり、点火プラグを収容する。水抜き孔は、プラグホールに連なる。ウォータージャケットは、冷却液を循環させる。ウォータージャケットは、プラグホールに近接する中央流路と、中央流路に連なり、複数の排気ポートの間に形成されるポート間流路と、を含む。ポート間流路は、プラグホールの中心軸方向において、水抜き孔とシリンダの間に位置する。
本発明の第2の態様に係るエンジンは、第1の態様に係り、点火プラグは、外周面の少なくとも一部にネジ山が形成されたリーチ部を有する。プラグホールは、燃焼室に連なり、内周面の少なくとも一部に点火プラグのリーチ部がねじ込まれる取付孔部を含む。中央流路は、プラグホールのうち取付孔部に近接する。
本発明の第3の態様に係るエンジンは、第2の態様に係り、プラグホールは、取付孔部に連なり、点火プラグのフランジ部が挿入されるフランジ挿入部を含む。ポート間流路は、中心軸方向において、フランジ挿入部とシリンダの間に位置する。
本発明の第4の態様に係るエンジンは、第3の態様に係り、中心軸に垂直な径方向において、中央流路と中心軸との間隔は、フランジ挿入部の内側面と中心軸との間隔よりも小さい。
本発明の第5の態様に係るエンジンは、第1乃至第4の態様に係り、ウォータージャケットは、中心軸に垂直な径方向において、ポート間流路よりも中心軸から離間した位置に形成されてポート間流路に連なる外側流路を含む。
本発明の第6の態様に係るエンジンは、第1乃至第5の態様に係り、水抜き孔は、複数の排気ポートの間を延びる。
本発明の第7の態様に係るエンジンは、第6の態様に係り、水抜き孔は、プラグホールのうちフランジ挿入部に形成される流入口を有する。
本発明の第8の態様に係るエンジンは、第6又は第7の態様に係り、水抜き孔は、プラグホールの中心軸方向において、複数の排気ポートの出口の中心位置よりもシリンダ側に位置する流出口を有する。
本発明の第9の態様に係るエンジンは、第1乃至第8の態様に係り、取付孔部の長さは、取付孔部の内径の2倍以上である。
本発明の第10の態様に係るエンジンは、第1乃至第9の態様に係り、中央流路は、プラグホールの全周を取り囲むように形成される。
本発明の第11の態様に係るエンジンは、第1乃至第10の態様に係り、ポート間流路は、上面視において水抜き孔と重なる。
本発明の第12の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第11の態様に係るエンジンを備える。
本発明の第1の態様に係るエンジンによれば、水抜き孔とポート間流路をコンパクトに配置しつつ、複数の排気ポートの間を通るポート間流路によって効率的なシリンダの冷却を図ることができる。また、ポート間流路が中央流路に繋がっているため、ポート間流路に空気が滞留することを抑制できる。その結果、シリンダの冷却効率を向上できる。
本発明の第2の態様に係るエンジンによれば、プラグホールのうちシリンダに最も近い部分に中央流路が近接されているため、さらにシリンダの冷却効率を向上できる。
本発明の第3の態様に係るエンジンによれば、ポート間流路をシリンダにより近づけることができるため、さらにシリンダの冷却効率を向上できる。
本発明の第4の態様に係るエンジンによれば、中央流路をシリンダの中央側まで延ばすことによって、さらにシリンダの冷却効率を向上できる。
本発明の第5の態様に係るエンジンによれば、ポート間流路が中央流路と第1外側流路に連通するため、ポート間流路に空気が滞留することをより抑制できる。
本発明の第6の態様に係るエンジンによれば、複数の排気ポート間に水抜き孔とポート間流路を並べて配置しつつ、ポート間流路をシリンダに近づけることによってシリンダの冷却効率をさらに向上できる。
本発明の第7の態様に係るエンジンによれば、プラグホールのうち特に水分が溜まりやすい箇所から効率的に水分を排出できる。
本発明の第8の態様に係るエンジンによれば、側面視において、水抜き孔が排気ポートと交差するように配置されるため、水抜き孔をコンパクトに配置することができる。
本発明の第9の態様に係るエンジンによれば、中央流路とポート間流路を形成するためのスペースを広く確保できるため、中央流路とポート間流路の内径を大きくできる。その結果、さらにシリンダの冷却効率を向上できる。
本発明の第10の態様に係るエンジンによれば、シリンダの中央側での冷却効率をより向上できる。
本発明の第11の態様に係るエンジンによれば、ポート間流路と水抜き孔をコンパクトに配置できる。
本発明の第12の態様に係る鞍乗型車両によれば、水抜き孔とポート間流路をコンパクトに配置しつつ、複数の排気ポートの間を通るポート間流路によって効率的なシリンダの冷却を図ることができる。また、ポート間流路が中央流路に繋がっているため、ポート間流路に空気が滞留することを抑制できる。その結果、シリンダの冷却効率を向上できる。
エンジンの要部断面図 シリンダヘッドの中空部分の構成を模式的に示す仮想図 ウォータージャケットの構成を模式的に示す仮想図 図1のA−A断面図 鞍乗型車両の左側面図 エンジンの要部断面図
実施形態に係るエンジン1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、エンジン1の要部断面図である。図1ではヘッドカバーが省略されている。図2は、シリンダヘッド20の中空部分の構成を模式的に示す仮想図である。図2では、吸気ポート21は省略されている。図3は、図2のウォータージャケット25の構成を示す仮想図である。図4は、図1のA−A断面図である。
エンジン1は、例えば、自動二輪車、全地形型車両、スノーモービルなどの鞍乗型車両に搭載される。本実施形態に係るエンジン1は、4バルブDOHC方式を採用した2気筒の4サイクルエンジンである。以下においては、2気筒のうち1つの気筒の構成について主に説明する。エンジン1を搭載する鞍乗型車輌の構成の一例については後述する。
エンジン1は、シリンダボディ10と、シリンダヘッド20と、点火プラグ30と、を備える。
シリンダボディ10は、ピストン12を収容するシリンダ11を有する。シリンダボディ10は、エンジン1のケーシング2の一部を構成する。なお、図1では、シリンダヘッド30よりも下方(シリンダ11、ピストン12を含む)を概略的に図示している。
シリンダヘッド20は、シリンダボディ10上に連結される。シリンダヘッド20は、エンジン1のケーシング2の一部を構成する。
シリンダヘッド20は、ドーム状の凹部20aを有している。シリンダヘッド20は、凹部20aがシリンダ11に連通するように、シリンダ11の上部を被覆する。シリンダヘッド20は、シリンダ11とピストン12と共に、凹部20aの内周面とシリンダ11の内周面とピストン12の上面とで区画された燃焼室11Sを形成する。ピストン12がシリンダ11内で往復運動することによって、図示しないクランク軸が回転する。
シリンダヘッド20は、吸気ポート21と、排気ポート22と、プラグホール23と、水抜き孔24と、ウォータージャケット25と、を有する。
吸気ポート21は、燃焼室11Sに連なる。吸気ポート21は、燃焼室11Sに吸気(すなわち、混合気)を導入する。図示しないが、吸気ポート21は、下流側で二股に分かれている。吸気ポート21は、吸気管に連なる入り口21Sを有する。図示しないが、吸気ポート21は、凹部20aに開口する出口を有し、この出口に吸気バルブが配置されている。
排気ポート22は、第1排気ポート22aと、第2排気ポート22bと、を有する。第1排気ポート22aと第2排気ポート22bは、それぞれ燃焼室11Sに連なる。第1排気ポート22aと第2排気ポート22bは、それぞれ燃焼室11Sからの排気を排出する。第1排気ポート22aと第2排気ポート22bは、下流側で1本に合流する。図示しないが、排気ポート22は、凹部20aに開口する入口を有し、この入口に排気バルブが配置されている。排気ポート22は、排気管に連なる出口22Sを有する。出口22Sは、シリンダヘッド20の外面に開口する。出口22Sは、中心点22Pを中心とする円形に形成されている。
プラグホール23は、点火プラグ30を収容する。プラグホール23は、燃焼室11Sに連なる。プラグホール23は、吸気ポート21と排気ポート22の間に形成される。プラグホール23は、ねじ孔部(取付孔部)23aと、フランジ挿入部23bと、収容部23cと、アプローチ部23dと、を有する。ねじ孔部23a、フランジ挿入部23b、収容部23c及びアプローチ部23dは、プラグホール23の中心軸23AXに沿って燃焼室11S側から順次連なる。ねじ孔部23a、フランジ挿入部23b、収容部23c及びアプローチ部23dは、この順番で内径が順次大きくなる。プラグホール23のねじ孔部23aは、凹部20aの中央部に開口する。本実施形態では、図1に示すように、中心軸23AXが鞍乗型車両の車幅方向と直交し、かつ、約20°ほど前傾した状態が想定されている。
点火プラグ30は、ねじ部(リーチ部)30aと、フランジ部30bと、絶縁部30cと、六角部30dと、を有する。点火プラグ30は、JIS規格によって規定された所謂一般型であり、リーチ部(フランジ部30bの下面から電極が突出する先端面まで)の外周面のうち軸方向のほぼ全てに亘ってネジ山が形成されてねじ部30aとされている。点火プラグ30は、JIS規格によって規定されたねじ部の長さ寸法に比べてねじ部30aの長さ寸法が長めに形成された、いわゆるロングリーチタイプの点火プラグである。本実施形態では、ネジ径が約10mmであり、六角部30dの六角対辺が約14mmであり、リーチ部の長さ(フランジ部30bの下面から電極が突出する先端面まで)が約26.5mmである。
ねじ孔部23aは、燃焼室11Sに連なる。ねじ孔部23aには、点火プラグ30のねじ部30aがねじ込まれる。中心軸23AXに平行な方向(以下、「中心軸方向」という。)におけるねじ孔部23aの長さHは、中心軸方向に垂直な方向(以下、「径方向」という。)におけるねじ孔部23aの内径Wの2倍以上である。このように、ねじ孔部23aは、点火プラグ30のねじ部30aの形状に応じて、細長く形成されている。 フランジ挿入部23bは、ねじ孔部23aに連なる。フランジ挿入部23bには、点火プラグ30のフランジ部30bが挿入される。フランジ挿入部23bの底面には、フランジ部30bの下面によってガスケット30eが押し付けられる。フランジ挿入部23bの長さは、ねじ孔部23aの長さHよりも小さい。フランジ挿入部23bの内径は、ねじ孔部23aの内径Wよりも大きい。
収容部23cは、フランジ挿入部23bに連なる。収容部23cには、点火プラグ30の絶縁部30cが収容される。収容部23cの長さは、ねじ孔部23aの長さHよりも大きい。収容部23cの内径は、フランジ挿入部23bの内径よりも大きい。
アプローチ部23dは、収容部23cとシリンダヘッド20の頂面に連なる。アプローチ部23dは、点火プラグ30の着脱時に点火プラグ30を通すための通路である。
水抜き孔24は、プラグホール23に連なる。水抜き孔24は、プラグホール23に侵入した水分を外部に排出するために設けられる。水抜き孔24は、図2に示すように、第1排気ポート22aと第2排気ポート22bの間を延びる。水抜き孔24は、中心線24Pに沿って直線状に形成される。中心線24Pは、プラグホール23の中心軸23AXと交差する。中心線24Pは、中心軸23AXとの直交軸に対して約28°(中心軸23AXに対して約62°)傾いている。そして、中心軸23AXが鉛直軸に対して約20°傾いて設定されることで、中心線24Pは、水平軸に対して約48°傾いている。
水抜き孔24は、流入口24aと、流出口24bと、を有する。水抜き孔24は、第1排気ポート22aと第2排気ポート22bの間に形成される。流入口24aは、プラグホール23のフランジ挿入部23bに形成される。流入口24aは、フランジ挿入部23bの内側面23b1に開口する。流出口24bは、排気ポート22の出口22Sの外縁に配置される。流出口24bは、シリンダヘッド20の外面に開口する。流出口24bは、プラグホール23の中心軸方向において、出口22Sの中心点22Pよりもシリンダ11側に位置する。
ウォータージャケット25は、図示しないラジエータに連なる。ウォータージャケット25は、ラジエータで冷却された冷媒を循環させるための流路である。ウォータージャケット25を流れる冷媒によってシリンダ11が冷却される。
ウォータージャケット25は、図3に示すように、上面視において、各気筒を囲うように8字状(図面上は∞字状)に外環流路26が形成されていると共に、短手方向の中央を長手方向に連通する連通流路27が形成されて概略構成されている。ウォータージャケット25は、冷媒入口28(図3の左側)から冷媒出口29(図3の右側)に冷媒流れが設定されている。
ウォータージャケット25は、中央流路25aと、ポート間流路25bと、第1外側流路25cと、第2外側流路25dと、を有する。
中央流路25aは、プラグホール23の全周を取り囲むように形成される。本実施形態では、2気筒それぞれに中央流路25aが設けられ、各中央流路25aが連結されている。以下の説明では、便宜上、中央流路25aを排気側中央流路25a1と、吸気側中央流路25a2と、に区分して説明する。排気側中央流路25a1は、中央流路25aのうち中心軸23AXよりも排気ポート22側の部分と定義する。吸気側中央流路25a2は、中央流路25aのうち中心軸23AXよりも吸気ポート21側の部分と定義する。なお、中央流路25aは、連通流路27の一部を構成している。
排気側中央流路25a1は、図1に示すように、プラグホール23の中心軸方向において、フランジ挿入部23bとシリンダ11の間に形成される。排気側中央流路25a1は、プラグホール23のうちねじ孔部23aに近接する。中心軸23AXの径方向において、排気側中央流路25a1と中心軸23AXの間隔は、フランジ挿入部23bの内側面23b1と中心軸23AXの間隔よりも小さい。フランジ挿入部23bの内側面23b1と中心軸23AXの間隔とは、フランジ挿入部23bの半径と同義である。そのため、排気側中央流路25a1の内端は、水抜き孔24の内端よりも中心軸23AXに近い。排気側中央流路25a1には、図2に示すように、水抜き孔24を通すための凹部25Sが設けられている。排気側中央流路25a1は、水抜き孔24近傍でねじ孔部23aに近接しており、水抜き孔24から中心軸23AXの周方向に離間した箇所で、プラグホール23のうちねじ孔部23aとフランジ挿入部23bに近接する。
吸気側中央流路25a2は、図1に示すように、プラグホール23の中心軸方向において、収容部23cとシリンダ11の間に形成される。吸気側中央流路25a2は、プラグホール23のうちねじ孔部23aとフランジ挿入部23bに近接する。
ポート間流路25bは、第1排気ポート22aと第2排気ポート22bの間(排気ポート間)に形成される。ポート間流路25bの内端は、中央流路25aに連なる。ポート間流路25bの外端は、第1外側流路25cに連なる。冷媒は、第1外側流路25cから中央流路25aに向かってポート間流路25b内を流れる。ポート間流路25bは、図1に示すように、中心軸方向において、水抜き孔24とシリンダ11の間に位置する。このように、ポート間流路25bがシリンダ11に近接して配置されることにより、シリンダ11の効率的な冷却が図られている。また、排気ポート間は、第1排気ポート22aと第2排気ポート22bを流れる高温の排気ガスによって加熱されて比較的に高温になる。ポート間流路25bを流れる冷媒は排気ポート間を直接的に冷却する。
第1外側流路25cは、ポート間流路25bの外側に形成される。第1外側流路25cは、ポート間流路25bの外端に連なる。第1外側流路25cは、中心軸23AXを基準として、ポート間流路25bよりも排気ポート22の出口22S側に位置する。すなわち、第1外側流路25cは、ポート間流路25bよりも中心軸23AXから離れている。本実施形態では、2気筒それぞれに第1外側流路25cが設けられ、各第1外側流路25cが連結されている。なお、第1外側流路25cは、外環流路26の一部を構成している。
第2外側流路25dは、中心軸23AXを基準として、中央流路25aよりも吸気ポート21の入り口21S側に位置する。第2外側流路25dは、中央流路25aと直接的には連なっていない。本実施形態では、2気筒それぞれに第2外側流路25dが設けられ、各第2外側流路25dが連結されている。なお、第2外側流路25dは、外環流路26の一部を構成している。
(鞍乗型車両100の概略構成)
上述したエンジン1を搭載する鞍乗型車両100の概略構成について、図面を参照しながら説明する。図5は、鞍乗型車両100の側面図である。
鞍乗型車両100は、自動二輪車である。鞍乗型車両100は、図5に示すように、フレーム110と、フロントフォーク120と、前輪130と、スイングアーム140と、後輪150と、エンジン1と、を備える。
フレーム110は、ヘッドパイプ111と、フロントフレーム112と、一対のダウンチューブ113,113と、を有する。ヘッドパイプ111は、車幅方向における車体中央に配置される。ヘッドパイプ111は、上下方向に延びる。フロントフレーム112は、ヘッドパイプ111から後方かつ下方に延びる。フロントフレーム112は、エンジン1の上方から後方に回り込むように配置される。フロントフレーム112の下端部は、エンジン1に連結される。一対のダウンチューブ113,113は、フロントフレーム112の下方において、ヘッドパイプ111に接続される。一対のダウンチューブ113,113それぞれは、ヘッドパイプ111から後方かつ下方に向けて、互いに離間するように延びる。一対のダウンチューブ113,113それぞれの後端部は、エンジン1の前部に連結される。
フロントフォーク120は、ヘッドパイプ111によって回転可能に支持される。フロントフォーク120の下端部には、前輪130が回転可能に支持される。
スイングアーム140は、フロントフレーム112の下端部に揺動可能に支持される。スイングアーム140の後端部には、後輪150が回転可能に支持される。
エンジン1は、フロントフレーム112の下端部と一対のダウンチューブ113,113それぞれの後端部によって支持される。
(作用及び効果)
(1)本実施形態に係るエンジン1のシリンダヘッド20は、シリンダ11の燃焼室11Sに連なるプラグホール23と、プラグホール23に連なる水抜き孔24と、ウォータージャケット25と、を有する。ウォータージャケット25は、プラグホール23に近接する中央流路25aと、第1排気ポート22aと第2排気ポート22bの間に形成されるポート間流路25bと、を含む。ポート間流路25bは、プラグホール23の中心軸方向において、水抜き孔24とシリンダ11の間に位置する。
従って、水抜き孔24とポート間流路25bをコンパクトに配置しつつ、第1排気ポート22aと第2排気ポート22bの間を通るポート間流路25bによって効率的なシリンダ11の冷却を図ることができる。
また、ポート間流路25bが中央流路25aに繋がっているため、ポート間流路25bに空気が滞留することを抑制できる。例えば、ポート間流路25bを中央流路25aに繋げずに形成した場合、冷媒の交換時等においてウォータージャケット25に混入する空気がポート間流路25bの端部に滞留してしまう。本実施形態によれば、ポート間流路25bが中央流路25aに繋がっているため、ポート間流路25bに空気が滞留することを抑制できる。その結果、シリンダ11の冷却効率を向上できる。
(2)中央流路25aは、プラグホール23のねじ孔部23aに近接する。
このように、プラグホール23のうちシリンダ11に最も近い部分に中央流路25aが近接されているため、さらにシリンダ11の冷却効率を向上できる。
(3)ポート間流路25bは、中心軸方向において、フランジ挿入部23bとシリンダ11の間に位置する。
従って、ポート間流路25bをシリンダ11により近づけることができるため、さらにシリンダ11の冷却効率を向上できる。
(4)中心軸23AXの径方向において、中央流路25a(具体的には、排気側中央流路25a1)と中心軸23AXの間隔は、フランジ挿入部23bの内側面23b1と中心軸23AXの間隔よりも小さい。
このように、中央流路25aをシリンダ11の中央側まで延ばすことによって、さらにシリンダ11の冷却効率を向上できる。
(5)ウォータージャケット25は、ポート間流路25bの外端に連なる第1外側流路25cを有する。
従って、ポート間流路25bが中央流路25aと第1外側流路25cに連通するため、ポート間流路25bに空気が滞留することをより抑制できる。
(6)水抜き孔24は、第1排気ポート22aと第2排気ポート22bの間を延びる。
従って、第1排気ポート22aと第2排気ポート22bの間に水抜き孔24とポート間流路25bを並べて配置しつつ、ポート間流路25bをシリンダ11に近づけることによってシリンダ11の冷却効率をさらに向上できる。
(7)水抜き孔24は、プラグホール23のうちフランジ挿入部23bに形成される流入口24aを有する。
従って、プラグホール23のうち特に水分が溜まりやすい箇所から効率的に水分を排出できる。
(8)水抜き孔24は、プラグホール23の中心軸方向において、排気ポート22の出口22Sの中心点22Pよりもシリンダ11側に位置する流出口24bを有する。
従って、側面視において、水抜き孔24が排気ポート22と交差するように配置されるため、水抜き孔24をコンパクトに配置することができる。
(9)ねじ孔部23aの長さHは、ねじ孔部23aの内径Wの2倍以上である。
従って、中央流路25aとポート間流路25bを形成するためのスペースを広く確保できるため、中央流路25aとポート間流路25bの内径を大きくできる。その結果、さらにシリンダ11の冷却効率を向上できる。
中央流路25aは、吸気ポート21や排気ポート22によって外周側の配置領域が制限される一方、プラグホール23(フランジ部23b)によって内周側及び上下方向の配置領域が制限される。本実施形態のように、ねじ孔部23aの長さHが約26.5mmであると、プラグホール23の他の部分に比べて小径のねじ孔部23aが上下に延びるので、中央流路25aをより内周側及び上下方向に拡張することができる。また、水抜き孔24とポート間流路25bを近接して配置させることも可能となる。
(10)中央流路25aは、プラグホール23の全周を取り囲むように形成される。
従って、シリンダ11の中央側での冷却効率をより向上できる。
(その他の実施形態)
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
(A)上記実施形態において、エンジン1は、4バルブDOHC方式を採用した2気筒の4サイクルエンジンであることとしたが、エンジン型式はこれに限られない。エンジン1は、1気筒ごとに複数の排気バルブを有していればよい。例えば、エンジン1が1気筒ごとに3つの排気バルブを有する場合、ウォータージャケット25は、3つの排気バルブそれぞれの間を通る2本のポート間流路25bを有していてもよい。
(B)上記実施形態において、水抜き孔24の中心線24Pは、プラグホール23の中心軸23AXと交差するように直線的に形成されることとしたが、これに限られるものではない。水抜き孔24の中心線24Pは、プラグホール23の中心線23Pと交差していなくてもよい。水抜き孔24の少なくとも一部は、曲線的に形成されていてもよい。
(C)上記実施形態において、水抜き孔24は、第1排気ポート22aと第2排気ポート22bの間を通ることとしたが、これに限られるものではない。水抜き孔24は、ポート間流路25b上を通っていればよく、図6に示すように、シリンダ11から徐々に遠ざかるように形成されていてもよい。この場合、水抜き孔24´の流出口24b´は、中心軸方向において、排気ポート22の出口22Sよりもシリンダ11から離れていてもよい。なお、水抜き孔24´は、エンジン1の車両搭載時に、流入口24a´が流出口24b´よりも上方に形成されていれば良好な排出性が確保される。
(D)上記実施形態において、水抜き孔24の流入口24aは、フランジ挿入部23bの側壁に開口することとしたが、これに限られるものではない。流入口24aは、プラグホール23の内壁に開口していればよい。例えば、流入口24aは、フランジ挿入部23bの底面に開口していてもよい。
(E)上記実施形態において、排気側中央流路25a1と吸気側中央流路25a2は互いに連なっており、中央流路25aがプラグホール23の全周を取り囲むこととしたが、これに限られるものではない。ポート間流路25bは、排気側中央流路25a1に連なっていればよい。
(F)上記実施形態において、ねじ部30aを有する所謂一般型の点火プラグを採用したが、リーチ部の外周面のうち電極側だけにネジ山を形成し、フランジ側をストレート形状にした所謂半ねじ型(JIS規格)の点火プラグ等を採用してもよい。また、例えば、JIS規格によって規定された規格のうち、リーチ部の長さが26.5mmの点火プラグであると中心側及び上下方向に余肉に余裕が生じることから本発明に好適であり、ねじ径が小さい方(10mm、12mm)と中心側のスペースに余裕が生じることから更に本発明に好適である。
また、シール部(フランジ部の下方)にガスケット30eを設けずに、フランジ部30bの下面をテーパ状にした点火プラグを用いてもよい。
(G)上記実施形態において、中央流路25aは、プラグホール23の全周を取り囲むように形成されていたが、C字状に形成されていてもよいし、分断されて形成されていてもよい。また、上記実施形態において、上面視において、各気筒を囲うように8字状に形成された外環流路26と、短手方向の中央を長手方向に連通する連通流路27とでウォータージャケット25を構成したが、その配置構成を変更してもよいし、各流路に他の形状を採用してもよい。中央流路25aと、第1外側流路25cの配置関係さえあれば本発明を適用することができる。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1 エンジン
10 シリンダボディ
11 シリンダ
11S 燃焼室
20 シリンダヘッド
21 吸気ポート
22 排気ポート
22a 第1排気ポート
22b 第2排気ポート
22S 排気ポートの出口
22P 出口の中心点
23 プラグホール
23AX 中心軸
23a ねじ孔部(取付孔部)
23b フランジ挿入部
23c 収容部
23d アプローチ部
24 水抜き孔
24a 流入口
24b 流出口
25 ウォータージャケット
25a 中央流路
25a1 排気側中央流路
25a2 吸気側中央流路
25b ポート間流路
25c 第1外側流路
25d 第2外側流路
30 点火プラグ
30a ねじ部(リーチ部)
30b フランジ部
30c 絶縁部
30d 六角部

Claims (12)

  1. ピストンと、
    前記ピストンが収容されて前記ピストンと燃焼室を形成するシリンダを有するケーシングと、
    を備え、
    前記ケーシングは、
    前記燃焼室に連なり、前記燃焼室に吸気を導入するための吸気ポートと、
    前記燃焼室に連なり、前記燃焼室からの排気を排出するための複数の排気ポートと、
    前記燃焼室に連なり、点火プラグを収容するためのプラグホールと、
    前記プラグホールに連なる水抜き孔と、
    冷却液を循環させるためのウォータージャケットと、
    を有し、
    前記ウォータージャケットは、前記プラグホールに近接する中央流路と、前記中央流路に連なり、前記複数の排気ポートの間に形成されるポート間流路と、を含み、
    前記ポート間流路は、前記プラグホールの中心軸方向において、前記水抜き孔と前記シリンダの間に位置する、
    エンジン。
  2. 前記点火プラグは、外周面の少なくとも一部にネジ山が形成されたリーチ部を有し、
    前記プラグホールは、前記燃焼室に連なり、内周面の少なくとも一部に前記点火プラグのリーチ部がねじ込まれる取付孔部を含み、
    前記中央流路は、前記プラグホールのうち前記取付孔部に近接する、
    請求項1に記載のエンジン。
  3. 前記プラグホールは、前記取付孔部に連なり、前記点火プラグのフランジ部が挿入されるフランジ挿入部を含み、
    前記ポート間流路は、前記中心軸方向において、前記フランジ挿入部と前記シリンダの間に位置する、
    請求項2に記載のエンジン。
  4. 前記中心軸に垂直な径方向において、前記中央流路と前記中心軸との間隔は、前記フランジ挿入部の内側面と前記中心軸との間隔よりも小さい、
    請求項3に記載のエンジン。
  5. 前記ウォータージャケットは、前記中心軸に垂直な径方向において、前記ポート間流路よりも前記中心軸から離間した位置に形成されて前記ポート間流路に連なる外側流路を含む、
    請求項1乃至4のいずれかに記載のエンジン。
  6. 前記水抜き孔は、前記複数の排気ポートの間を延びる、
    請求項1乃至5のいずれかに記載のエンジン。
  7. 前記水抜き孔は、前記プラグホールのうち前記フランジ挿入部に形成される流入口を有する、
    請求項6に記載のエンジン。
  8. 前記水抜き孔は、前記プラグホールの中心軸方向において、前記複数の排気ポートの出口の中心位置よりも前記シリンダ側に位置する流出口を有する、
    請求項6又は7に記載のエンジン。
  9. 前記取付孔部の長さは、前記取付孔部の内径の2倍以上である、
    請求項1乃至8のいずれかに記載のエンジン。
  10. 前記中央流路は、前記プラグホールの全周を取り囲むように形成される、
    請求項1乃至9のいずれかに記載のエンジン。
  11. 前記ポート間流路は、上面視において水抜き孔と重なることを特徴とする、
    請求項1乃至10のいずれかに記載のエンジン。
  12. 請求項1乃至11のいずれかに記載のエンジンを備える鞍乗型車両。
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