JP2015009663A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】導光体を正規位置で確実に位置決めすることが可能な照明装置の提供。
【解決手段】本発明の照明装置4は、光源431と、光源431からの光が入光される長手状の導光体45と、裏側が導光体45と対向する形で導光体45の長手方向に沿って配され、かつ導光体45から出光された光を裏側から表側に向かって透過させる線状透過部421、及び導光体45を収容する収容凹部142aを有する加飾部材42と、加飾部材42の裏側から導光体45を覆うカバー部材46とを備える。カバー部材46が加飾部材42と対向する対向面146aには、収容凹部142aに向かって延び、導光体45に係止して導光体45を仮保持する係止部48が設けられ、収容凹部142aには、収容凹部142aの内方に向かって延び、仮保持された導光体45が収容凹部142aに収容された際に、導光体45に当接して導光体45を正規位置に誘導するガイド部5が設けられる。
【選択図】図9

Description

本発明は、照明装置に関する。
ドアトリム等の車両用内装材に設けられる照明装置として、例えば、特許文献1に示されるものが知られている。特許文献1に記載の照明装置は、車両用ドアの車室内側部分を構成するドアトリム(基材)を光により装飾するものである。この種の照明装置は、主として、LED、導光体等を備えている。
導光体は、可撓性を有する棒状をなしている。このような導光体の端面よりLEDからの光が入光されると、その光は導光体内を長手方向に進みつつ、導光体の外周面から外部に出光される。導光体から出光された光は、特許文献1に示されるように、導光体に被せられる加飾部材(レンズ部材)を透過して車室内側に供給される。
加飾部材は、特許文献1に示されるように、表側が、車室内側に露出する形で車両用内装材(ドアトリム)に組み付けられている。また、加飾部材は、内部に導光体を収容するための凹部を裏側に備えている。なお、導光体を収容した状態の凹部は、特許文献1に示されるようにカバー部材(シール部材)によって覆われている。
このような照明装置において、導光体は、加飾部材とカバー部材との間で挟まれる形で位置決めされている。
特開2010−70126号公報
この種の照明装置で利用される導光体は撓み易いため、照明装置の組み立て時において、導光体を正規位置に正確に配置しつつ、固定することが難しい。照明装置内において導光体が正規位置から位置ずれすると、加飾部材(レンズ部材)を透過する光にムラが発生する虞がある。
また、この種の照明装置では、導光体を加飾部材とカバー部材との間において挟み付ける形で位置決めしているため、加飾部材とカバー部材とを別々に取り扱うと、導光体が正規位置から位置ずれしてしまうため、実質的に、加飾部材とカバー部材とを別々に取り扱うことができなかった。
本発明の目的は、照明装置における加飾部材とカバー部材とを別々に取り扱っても、加飾部材とカバー部材との間で導光体を確実に正規位置で置決めすることが可能な技術を提供することである。
本発明に係る照明装置は、光源と、前記光源が発した光が端面から内部に入光され、かつ入光された光が外方に出光される長手状の導光体と、裏側が前記導光体と対向する形で前記導光体の長手方向に沿って配され、かつ前記導光体から出光された光を裏側から表側に向かって透過させる線状に延びた線状透過部と、この線状透過部に沿って形成され前記導光体を収容する収容凹部とを有する加飾部材と、前記加飾部材の裏側から前記導光体を覆うカバー部材とを備える照明装置であって、前記カバー部材が前記加飾部材と対向する対向面には、前記収容凹部に向かって延び、前記導光体に係止して前記導光体を前記カバー部材において仮保持させる係止部が設けられ、前記収容凹部には、前記収容凹部の内方に向かって延び、前記カバー部材に仮保持された前記導光体が前記収容凹部に収容された際に、前記導光体に当接することによって前記導光体を正規位置に誘導するガイド部が設けられることを特徴とする。
前記照明装置では、導光体の仮保持状態の良し悪しにかかわらず、導光体を収容凹部に収容した状態では、導光体を正規位置に配置させることができ、線状透過部を透過した光の見栄え不良を抑えられる。それにより、加飾部材と、導光体を仮保持させたカバー部材とを別々に取り扱うこと(例えば、別工程で組み立てること)が可能となる。
前記照明装置において、前記ガイド部は、前記収容凹部の内方に向かって突出する板片状をなし、端部が前記導光体と当接するガイド突出片部、又は前記導光体の長手方向に沿って延び、前記導光体に長手方向に沿って当接するガイド面部を含むものであってもよい。
前記照明装置において、前記係止部は、前記収容凹部に向かって突出し、内側で前記導光体の外面と係止する係止片部を含むものであってもよい。
前記照明装置において、前記係止部は、前記導光体を周方向において片側から係止できるように、前記対向面から一方向に延びた形をなすものであってもよい。
前記照明装置において、前記係止部及び前記ガイド部は、前記導光体が前記収容凹部に収容された状態において、前記導光体の中心軸と、前記線状透過部の線幅方向における両端部とを結んだラインで形成された領域の外にのみ配置されるものであってもよい。
前記照明装置では、仮保持用の係止部と、導光体を正規位置で位置決めするためのガイド部とに起因する線状透過部の陰(暗部)の発生が抑制される。
前記照明装置は、車両用内装材に設置されてもよい。
本発明によれば、照明装置における加飾部材とカバー部材とを別々に取り扱っても、加飾部材とカバー部材との間で導光体を確実に正規位置で置決めすることが可能な技術を提供することができる。
車室内側から見た状態のドアトリムの説明図 ドアトリムの分解説明図 車室外側から見た状態のドアトリムの説明図 車室外側から見た状態の照明用加飾部材の斜視図 車室内側から見た状態の照明本体部の分解斜視図 図1のA−A線断面図 図6に示される照明装置の拡大図 係止片部が省略された照明装置の断面図 照明本体部を照明用加飾部材に対して取り付ける工程を模式的に表した説明図 実施形態2の照明装置において、照明本体部を照明用加飾部材に対して取り付ける工程を模式的に表した説明図 実施形態3の照明装置において、照明本体部を照明用加飾部材に対して取り付ける工程を模式的に表した説明図 表側から見た状態の実施形態3の照明本体部の説明図 実施形態4の照明装置において、照明本体部を照明用加飾部材に対して取り付ける工程を模式的に表した説明図
<実施形態1>
本発明の一実施形態を、図1〜図9を参照しつつ説明する。本実施形態では、車両用内装材の一例であるドアトリム1に設置される照明装置4を例示する。図1は、車室内側から見た状態のドアトリム1の説明図であり、図2は、ドアトリム1の分解説明図であり、図3は、車室外側から見た状態のドアトリム1の説明図である。なお、図1には、ドアトリム1の意匠面(表面)1a側が示されており、図3には、ドアトリム1の裏面1b側が示されている。また、図1の左側が車両前方に対応し、その右側が車両後方に対応する。また、図1の上下方向は、車両(車室)上下方向に対応している。
ドアトリム1は、車両用ドアの車室内側部分を構成するものであり、車両用ドアが備える図示されないドアインナパネルに対して、車室内側から取り付けられる。ドアトリム1は、図1に示されるように、主として、トリムボード2を備えている。
トリムボード2は、ドアトリム1の大部分を構成するものであり、全体的には、所定の厚みを有する概ね板状をなしている。トリムボード2は、例えば、ポリプロピレン等の合成樹脂材料(熱可塑性樹脂材料)等によって構成されている。トリムボード2を構成する材質としては、合成樹脂材料に限られず、例えば、植物繊維(例えばケナフ)と合成樹脂を混合した混合材料等が用いられてもよい。なお、トリムボード2(ドアトリム1)の中央部分には、図1に示されるように、車室内側に膨出した形状のアームレスト3が設けられている。
トリムボード2は、図2等に示されるように、複数の部品が互いに組み付けられたものからなる。トリムボード2を構成する各部品としては、主として、ロアボード21、第1アームレストボード22、第2アームレストボード23、加飾ボード24、及びアッパーボード25が挙げられる。
ロアボード21は、主として、トリムボード2の下部を構成する。ロアボード21には、貫通孔状のドアポケット用の収納口21aが設けられている。また、ロアボード21には、第1スピーカー(不図示)を取り付けるための取付部21bが設けられている。
第1アームレストボード22は、主として、車室内側に膨出したアームレスト3の側面部分を構成し、ロアボード21の上部に組み付けられる。
第2アームレストボード23は、トリムボード2の中央部、及び車両後方側の上部等を構成する。また、第2アームレストボード23は、第1アームレストボード22と共に、アームレスト3を構成する。第2アームレストボード23は、アームレスト3のうち、主として、アームレスト3の上面部分を構成し、第1アームレストボード22の上部に組み付けられる。なお、第2アームレストボード23の車両前方側には、スイッチベース(不図示)を取り付けるための車両上下方向に貫通した孔状の取付孔23aが設けられている。前記スイッチベースには、ウインドウガラスの昇降用スイッチ等のスイッチ操作部が設けられる。
アッパーボード25は、トリムボード2の上部を構成し、車両後方側において第2アームレストボード23の一部分に接続される。
加飾ボード24は、トリムボード2の車両前方側において、主として、アッパーボード25と、第2アームレストボード23との間に配される部分を構成する。加飾ボード24は、車両前後方向に延びた形をなしている。加飾ボード24の略中央部には、インサイドドアハンドル(不図示)を取り付けるための取付部24aが設けられている。また、加飾ボード24の前方側の部分には、第2スピーカー(後述)を取り付けるための貫通孔状の取付部24bが設けられている。
なお、トリムボード2を構成する各部品(各ボード21〜24)の表面には、必要に応じて天然皮革や合成皮革等の皮革、又は織物、編物、不織布等の布帛等からなる表皮材が貼り付けられてもよい。
トリムボード2を構成する部品同士は、公知の組み付け構造を利用して、互いに組み付けられている。例えば、内側に貫通孔を含む扁平な板片部を一方の部品に設け、前記貫通孔に挿通される筒状の取付ボス部を他方の部品に設け、前記板片部と前記取付ボス部とを、ビス締めや熱カシメ等の公知の締結手段を利用して互いに固定することによって、前記部品同士が組み付けられる。
ドアトリム1は、トリムボード2以外に、照明装置4を備えている。照明装置4は、主として、照明本体部41と、照明用加飾部材(加飾部材の一例)42とを備えている。
図4は、車室外側から見た状態の照明用加飾部材42の斜視図である。照明用加飾部材42は、図2〜図4に示されるように、全体的には、車両前後方向に沿って長く延びた形状をなしている。照明用加飾部材42は、長手方向に延びつつ、車室外側から車室内側に向かって突出するように膨らんだ断面視略U字状の加飾中央部142を備えている。また、照明用加飾部材42は、長手状の加飾中央部142の上端から車室上方側に向かって延出した板状の上側延出板部242と、加飾中央部142の下端から車室下方側に向って延出した板状の下側延出板部342とを備えている。上側延出板部242及び下側延出板部342は、共に車両前後方向(加飾中央部142の長手方向)に沿って延びた形にもなっている。なお、照明用加飾部材42のうち、車室外側を向く方が「裏側」であり、反対に車室内側を向く方が「表側」となっている。
照明用加飾部材42の加飾中央部142の裏側には、導光体(後述)を収容するための収容凹部142aが設けられている。収容凹部142aは、長手状の導光体を収容できるように、照明用加飾部材42の長手方向に沿って延びた凹溝状をなしている。収容凹部142aのうち、上方側に設けられた上側壁部142a1には、収容凹部142aの内方に向かって延びるガイド部5が複数個設けられている。ガイド部5は、後述するように、照明本体部41のカバー部材に仮保持された導光体が収容凹部142aに収容された際に、導光体の外面に当接することによって導光体を収容凹部142a内における正規位置に誘導する機能を備えている。
本実施形態のガイド部5は、収容凹部142aの内方に向かって突出する略板片状をなし、導光体側(カバー部材側)に向かう端部(当接部)5aが、導光体と当接するガイド突出片部からなる。ガイド部5は、図4に示されるように、収容凹部142aの上側壁部142a1において、互いに所定間隔を保ちつつ、長手方向に一列に並ぶように設けられている。なお、本実施形態の場合、ガイド部5は、収容凹部142aの下側壁部142a2には設けられていない。
照明用加飾部材42の上側延出板部242には、図4等に示されるように、取付孔42aを含む取付片42bが、複数個形成されている。取付片42bの取付孔42aには、図3に示されるように、加飾ボード24の裏面に設けられた取付ボス部24cが車室内側から挿通される構成となっている。なお、取付孔42aに挿通された取付ボス部24cは、例えば、熱カシメ等の締結手段によって取付片42bに締結されている。これにより照明用加飾部材42と、加飾ボード24とが互いに組み付けられる。なお、取付ボス部24cと取付片42bとの締結手段としては、熱カシメに限られず、ビス等を用いてもよい。
照明用加飾部材42の下側延出板部343には、図4等に示されるように、取付孔42cを含む取付片42dが、複数個形成されている。取付片42dの取付孔42cには、図3に示されるように、第2アームレストボード23の裏面に設けられた取付ボス部23cが車室内側から挿通される構成となっている。なお、取付孔42cに挿通された取付ボス部23cは、例えば、熱カシメ等の締結手段によって取付片42bに締結されている。なお、取付ボス部23cと取付片24dとの締結手段としては、熱カシメに限られず、ビス等を用いてもよい。
照明用加飾部材42の加飾中央部142は、車両前後方向(照明装置4の長手方向)に沿いつつ線状に細長く延びた線状透過部421を備えている。線状透過部421は、図1に示されるように、加飾ボード24の下端と第2アームレストボード23の上端との間に形成される隙間S1から車室内側に露出する部分となっている。後述するように、照明本体部41が備える導光体から放出された光は、この線状透過部421を透過して車室内側に向かうことになる。
本実施形態の場合、線状透過部421は、加飾中央部142が最も車室内側に向かって突き出している部分よりも下方側に配されている。線状透過部421は、収容凹部142aを構成する下側壁部142a2の一部に設けられている。
照明用加飾部材42は、光透過性の高い(透明度の高い)合成樹脂材料(例えば、アクリルやポリカーボネート等)からなる。なお、本実施形態の場合、上述した線状透過部421よりも上側部分の表面には、後述するように、遮光性の塗膜からなる遮光層が形成されている。遮光層としては、例えば、意匠性の高いメッキ塗料からなる塗膜が利用されてもよいし、被着体である照明用加飾部材42の表面に対して貼付可能な遮光性フィルムが利用されてもよい。なお、照明用加飾部材42を構成する材質(合成樹脂材料)中には、光を拡散可能な粒子(例えば、乳白色を呈する粒子)が分散されている。そのため、照明用加飾部材42の線状透過部421を透過する光は、拡散しながら車室内側に向かうことになる。
図5は、車室内側から見た状態の照明本体部41の分解斜視図である。照明本体部41は、図5に示されるように、光源ユニット43、ワイヤーハーネス44、導光体45、導光体保持部450、カバー部材46を備えている。
光源ユニット43は、LED(光源の一例)431と、LED431が実装されるLED基板432と、LED431及びLED基板432を収容する光源収容部材433とを備えている。なお、本実施形態の照明本体部41は、1組の光源ユニット43(43A,43B)を備えている。一方の光源ユニット43Aは、LED431A、LED基板432A、及び光源収容部材433Aを備えている。他方の光源ユニット43Bは、LED431B、LED基板432B、及び光源収容部材433Bを備えている。照明本体部41において、一方の光源ユニット43Aは、導光体45の車両前方側の端部(端面)と対向する形で配され、他方の光源ユニット43Bは、導光体45の車両後方側の端部(端面)と対向する形で配されている。
LED(Light Emitting Diode)431は、ワイヤーハーネス44等を介して、車両に搭載されているバッテリ等の電源装置(不図示)に対して接続されている。LED431は、前記電源装置から供給される電力を利用して点灯(発光)する。LED431は、LED基板432の一方の基板面上に実装されている。なお、LED基板432の他方の基板面上には、ワイヤーハーネス44の一端が接続されている。
光源収容部材433は、LED基板432に実装されたLED431を内部で収容可能な略箱状をなしており、樹脂成型品等により構成されている。また、光源収容部材433の壁部433aには、貫通孔状の開口部433bが形成されている。この開口部433bは、光源収容部材433内に収容されているLED431の発光面と重なる位置に形成されている。LED431の発光面から出射された光は、開口部433bを通って導光体45側に供給される。なお、光源ユニット43を構成する光源収容部材433は、LED431等を収容した状態で、長手状に延びた形を有するカバー部材46の両端部に、それぞれ取り付けられる。
ワイヤーハーネス44は、複数本の電線がチューブ状の絶縁部材により被覆されて束ねられたものからなる。ワイヤーハーネス44の一端は、光源ユニット43に接続され、その他端は、コネクタ47に接続されている。コネクタ47からは、2本のワイヤーハーネス44A,44Bが二股に分岐するように延びている。一方のワイヤーハーネス44Aは、光源ユニット43Aに接続され、他方のワイヤーハーネス44Bは、光源ユニット43Bに接続される。なお、ワイヤーハーネス44A,44Bは、カバー部材46の裏面側において配索されている(図3参照)。
導光体45は、断面が略円形に形成されるとともに、車両前後方向に沿って長く延びた棒状(長手状、円柱状)をなしている。導光体45は、可撓性を有する導光材料により構成されている。ここでいう「導光材料」とは、例えばアクリル系樹脂等の光を透過させる材料のことであり、その内部において光を導光可能な構成のものである。このような導光材料としては、例えば、公開特許公報である特開2005−306233や特開平6−75120号等に開示された公知の導光材料を使用することができる。
導光体45の一方の端面45aは、車両前方側に配される光源ユニット43AのLED431Aからの光が入光される入光部45aとなっている。また、導光体45の他方の端面45bは、車両後方側に配される光源ユニット43BのLED431Bからの光が入光される入光部45bとなっている。本実施形態の導光体45は、このように両端面45a,45bから内部に光が入光(入射)される。
導光体45の外周面(外面)45cには、フッ素系樹脂等による被膜が形成されている。導光体45の内部に導入された光は、外周面45cから外部(外方)に放出(出光)される。そのため、導光体45の各端面45a,45bから光が入光されると、入光された光は導光体45の内部において全反射等を繰り返しながら各々、長手方向に進むとともに、外周面45cから外部に出光(出射)される。要するに、導光体45の外周面45cは、導光体45の両端面(入光部)45a,45bから入光された光を導光体45の外部に出光させる出光部45cとなっている。
導光体保持部450は、LED431からの光が導光体45の端面(入光部)に入射されるように、導光体45の端部を保持するものである。導光体保持部450(450A,450B)は、導光体45の各端部451a,451bをそれぞれ保持できるように、1組設けられている。一方の導光体保持部450Aは、導光体450の車両前方側の端部451aを保持して、導光体45の端面(入光部)45aにLED431Aからの光を入光させる。また、他方の導光体保持部450Bは、導光体45の車両後方側の端部451bを保持して、導光体45の端面(入光部)45bにLED431Bからの光を入光させる。
導光体保持部450は、円筒状の取付部450aを備えており、取付部450aの内側に導光体45の端部が挿し込まれる形で、導光体保持部450に導光体45の端部が取り付けられる。なお、各導光体保持部450(450A,450B)は、各光源ユニット43(43A,43B)に隣接する形で、カバー部材46の両端部に、それぞれ取り付けられる。
カバー部材46は、照明用加飾部材42の裏側から、収容凹部142aに収容されている状態の導光体45を覆う部材であり、照明用加飾部材42に対して、裏側(車室外側)から組み付けられる。カバー部材46は、図5等に示されるように、全体的には、導光体45等と同様、車両前後方向に延びた長手状をなしている。図6は、図1のA−A線断面図であり、図6の右側が車室内側であり、左側が車室外側である。
カバー部材46において、少なくとも車室内側を向く表面(表側の表面)は、白色等を呈する光反射面となっている。これにより、導光体45の外周面45cから車室外側に出光された光をカバー部材46の表面(光反射面)によって車室内側(線状透過部421側)に反射させることができ、光の利用効率を向上させることができる。
カバー部材46は、図6に示されるように、カバー中央部146と、このカバー中央部146の上端から車室上方側に向かって延びる板状の上側カバー板部246と、カバー中央部146の下端から車室下方側に向って延びる板状の下側カバー板部346とを備えている。
カバー中央部146は、車両前後方向に沿って長く延びた概ね板状(帯状)をなしている。カバー中央部146の表側の板面(表面)が、照明用加飾部材42の収容凹部142aと対応する対向面146aとなっている。カバー中央部146のうち、対向面146aには、収容凹部142a側(車室外側)に向かって延び、導光体45に係止して導光体45を暫定的に保持する(仮保持する)ための係止部48が設けられている。
本実施形態の場合、係止部48には、2種類ある。一方の係止部48は、収容凹部142aに向かって突出し、内側(内面)で導光体45の外面と係止できるように鉤状に曲がった形をなす係止片部48aからなる。係止片部48aは、カバー中央部146の対向面146aの上端側に立設されており、導光体45を上方から抱きかかえる形で係止して仮保持する。カバー中央部146には、複数個の係止片部48aが設けられている。図2及び図5に示されるように、各係止片部48aは、カバー部材46(カバー中央部146)の長手方向において、互いに間隔を保ちつつ、一列に並ぶように対向面142a上に立設されている。
他方の係止部48は、間に長手方向に沿った凹溝が形成されるように、収容凹部142a側(車室外側)に向かって突出しつつ、長手方向に沿って互いに平行に並ぶ一対の係止凸条部48bかなる。係止凸条部48bは、導光体45の外面に対して、車室外側から宛がわれる部分であり、導光体45の長手方向に沿うようにカバー部材46(カバー中央部146)の対向面146a上に立設されている。係止凸条部48bの、対向面146aからの高さは、図6に示されるように、上述した係止片部48aと比べて低く設定されている。導光体45は、係止片部48aと共に係止凸条部48bによって、カバー部材46の対向面146a上で仮保持される。その際、導光体45は、係止片部48a及び係止凸条部48bで囲まれたスペース内に収容された状態となる。係止部48(係止片部48a及び係止凸条部48b)により、仮保持されている導光体45は、前記スペース内において若干、移動できる状態となっている。ただし、照明本体部41を輸送する際や、照明本体部41を照明用加飾部材42に対して組み付ける際に、照明本体部41を動かしても係止部48から外れない程度に導光体45は保持(仮保持)されている。
係止部48のみによる導光体45の仮保持(仮固定)では、係止部48が導光体45に対して強く干渉しないように、係止部48の構造が設定されている。係止部48(特に係止片部48a)が導光体45の外周面45cに対して強く接触すると、導光体45の外周面45cに形成されている所定の被膜が損傷する虞がある。特に、導光体45の外周面45c上を、板片状の部材が周方向に強く接触しながら移動した場合、導光体45の外周面45cの被膜が損傷し易い。導光体45の外周面45cの被膜が損傷して剥離すると、その損傷部分が、他の部分よりも強く光る輝点不良の原因となり、ひいては、照明用加飾部材42の線状透過部より出光される光に、輝度ムラが発生することになる。このような事情等により、本実施形態においては、導光体45をカバー部材46側で保持する際、上述したような係止部48のみを利用した仮保持が行われている。
なお、上記のように係止部48によって仮保持(仮固定)されている導光体45は、後述するように、カバー部材46を照明用加飾部材42に対して取り付けた際に、収容凹部142a内における正規位置で固定される。その際、係止部48のうち、係止凸条部48bは、導光体45を正規位置で固定する際にも利用される。係止凸条部48bは、上述のように、間に凹溝が形成されるように、収容凹部142a側(車室外側)に向かって突出しつつ、長手方向に沿って互いに平行に並ぶ一対のものからなる。一対の係止凸条部48bは、導光体45を正規位置で固定するため(位置決めするため)に車室外側から受けるための受け部としても機能する。図6には、収容凹部142a内において、正規位置で固定される導光体45が示されている。
また、図6に示されるように、カバー中央部146の裏側(車室外側)には、ワイヤーハーネス44が配置されている。
上側カバー板部246は、カバー部材46の上部を構成する部分である。カバー部材46が照明用加飾部材42に対して取り付けられた際に、上側カバー板部246は、照明用加飾部材42の上側延出板部242に対して裏側(車室外側)から対向する(重なる)形となる。
下側カバー板部346は、カバー部材46の下部を構成する部分である。カバー部材46が照明用加飾部材42に対して取り付けられた際に、下側カバー板部346は、照明用加飾部材42の下側延出板部342に対して裏側(車室外側)から対向する(重なる)形となる。
図6に示されるように、照明装置4は、照明用加飾部材42の加飾中央部142の端部(車室内側の端部)が、トリムボード2(ドアトリム1)の隙間S1から車室内側に露出するように、トリムボード2(ドアトリム1)の裏面1b側に設置されている。そして、隙間S1から露出する加飾中央部142の端部における下側部分に、導光体45から出光した光を車室内側に向けて透過させる線状透過部421が配されている。なお、加飾中央部142において、線状透過部421よりも上側に配される部分には、遮光層が形成されている。また、線状透過部421の下側には、第2アームレストボード23の上端部分が接触する形で配置されている。つまり、加飾中央部142において、線状透過部421よりも下側部分の表面は、第2アームレストボード23の上端部分によって覆われており、導光体45から出光した光が車室内側に透過しないように前記上端部分により遮光されている。
図6に示されるように、第2アームレストボード23の表面には、表皮材231が貼り付けられており、その表皮材231が上述した加飾中央部142の下側部分の表面に接触している。なお、図6に示されるように、アッパーボード25の表面にも表皮材251が貼り付けられている。
図7は、図6に示される照明装置4の拡大図である。図7に示されるように、照明装置4内において、導光体45は、車幅方向において、カバー部材46が備える係止凸条部48bと、照明用加飾部材42が備えるガイド部5との間で挟まれた状態となっている。導光体45の裏側に配される外周面45cに対し、カバー部材46(カバー中央部146)の長手方向に沿って延びる2本の係止凸条部48b,48bが、導光体45の長手方向に沿って接触している。また、導光体45の表側に配される外周面45cに対し、ガイド部5の端部が、導光体45の周方向に沿って接触している。
図8は、係止片部48aが省略された照明装置4の断面図である。図8に示されるように、ガイド部5は、収容凹部142aの上側壁部142a1から内方に向かって突出する板状をなしている。ガイド部5の端面(端部)には、導光体45の外周面45cに対し、周方向に沿って当接する当接部5aが設けられている。当接部5aは、導光体45の外周面(外面)45cの形状に倣った凹状の曲面をなしている。
収容凹部142a内において、導光体45が正規位置に配されていると、導光体45の外周面(出光部)45cから出光した光が、係止部48(係止片部48a,係止凸条部48b)及びガイド部5によって遮られることなく、照明用加飾部材42の線状透過部421を透過して車室側に供給される。
図7及び図8に示されるように、線状透過部421よりも上側に配される加飾中央部142の表面には、遮光層49が形成されている。線状透過部421の上側端部X1は、遮光層49に隣接する形となっている。また、線状透過部421よりも下側に配される加飾中央部142の表面には、図6に示されるように、第2アームレストボード23の表皮材231が宛がわれている。線状透過部421の下側端部X2は、表皮材231に隣接する形となっている。なお、表皮材231は遮光性である。線状透過部421は、加飾中央部142のうち、遮光層49と表皮材231とで囲まれた部分に形成されている。
ここで、図7及び図8に示されるように、導光体45の中心軸Oと上側端部X1とを結ぶ仮想的なライン(直線)をラインL1とし、中心軸Oと下側端部X2とを結ぶ仮想的なライン(直線)をラインL2とする。そして、照明装置4の収容凹部142a内において、ラインL1とラインL2とで形成される領域R内に、係止部48(係止片部48a,係止凸条部48b)及びガイド部5が入り込まないように、領域Rの外のみに係止部48(係止片部48a,係止凸条部48b)及びガイド部5が設置されている。なお、この領域Rは、導光体45の外周面45cと、収容凹部142aの内壁面(照明用加飾部材42の内壁面)との間における空間内に形成されるものである。要するに、線状透過部421に陰が形成されないように、収容凹部142a内において、係止部48(係止片部48a,係止凸条部48b)及びガイド部5が設置されている。このように、係止部48(係止片部48a,係止凸条部48b)及びガイド部5が、領域Rの外のみに配置されることによって、線状透過部421から車室側に向って出光する光に、係止部48及びガイド部5の影が入り込むこと(陰が形成されること)が防止される。その結果、線状透過部421から出光する光に輝度ムラが発生することが防止される。
係止片部48aは、導光体45を周方向において上側から係止できるように、カバー中央部146に立設されている。本実施形態の場合、係止片部48aは、カバー中央部146の上側のみに立設されている。このような係止片部48aは、図7に示されるように、上述した領域Rに入り込まないようにカバー部材46に設けられている。また、係止凸条部48bについても、領域Rに入り込まないようにカバー部材46(カバー中央部146)に設けられている。
ガイド部5は、図8に示されるように、主として、加飾中央部142の上側壁部142a1から収容凹部142aの内方に向かって突出する形となっており、領域Rに入り込まないように設定されている。
ここで、照明装置4がトリムボード2に取り付けられる工程を説明する。本実施形態の照明装置4は、照明用加飾部材42と照明本体部41とを別々にトリムボード2に対して取り付けることが可能である。本実施形態の照明装置4がトリムボード2に対して取り付けられる際、先ず照明用加飾部材42のみがトリムボード2に取り付けられる。その後、照明用加飾部材42に対して、照明本体部41が取り付けられる。つまり、トリムボード2上において、照明用加飾部材42と照明本体部41とが互いに組み付けられることにより、照明装置4の組み立て及びトリムボード2に対する取り付けが完成される。
照明用加飾部材42は、トリムボード2の部品同士を互いに組み付ける際に、加飾ボード24と第2アームレストボード23との間に組み付けられる。本実施形態の場合、先ず、照明用加飾部材42の上端部分が加飾ボード24の下端部分に対して取り付けられる。そして、照明用加飾部材42は、加飾ボード24と共に、第2アームレストボード23の上端部分に取り付けられる。
続いて、トリムボード2に取り付けられている照明用加飾部材42に対して、裏側(車室外側)から照明本体部41が組み付けられる。照明本体部41には、予め導光体45が係止部48を利用して仮保持されている。係止部48により仮保持されている導光体45は、係止部48で囲まれた空間内で若干、移動できる状態となっている。
図9は、照明本体部41を照明用加飾部材42に対して取り付ける工程を模式的に表した説明図である。図9の左側に示されるように、導光体45は、係止片部48a及び係止凸条部48bにより、緩やかに保持されている。そのため、導光体45は、重力により、2本の係止凸条部48b,48bのうち、下側に配置される係止凸条部48b側に、若干、片寄った状態で配置されている。
このように仮保持されている導光体45を備えた照明本体部41が、照明用加飾部材42に対して裏側から取り付けられる。その際、照明用加飾部材42の裏側から、収容凹部142aに対して、係止部48で仮保持されている導光体45が挿入される。導光体45が収容凹部142aに対して、裏側から表側に向かって徐々に挿入されると、ガイド部5の当接部5aが導光体45の外周面45cに対して当接する。そして、更に導光体45が収容凹部142aの奥側(車室内側)に向かって挿入されると、それまで若干、下側に片寄った状態で配置されていた導光体45が、2つの係止凸条部48b,48bに対して略均等に接触するように、ガイド部5によって車室外側に押し上げられる。つまり、ガイド部5は、仮保持された導光体45が収容凹部142aに収容された際に、導光体45の外面(外周面)45cに当接することによって導光体45を収容凹部142a内における正規位置に誘導している。導光体45は、正規位置に配された状態で、係止凸条部48bとガイド部5とで挟まれる形で固定される(位置決めされる)。
なお、照明本体部41が照明用加飾部材42に対して組み付けられた際に、係止部48とガイド部5とが、互いに干渉しないように、それぞれカバー部材46及び照明用加飾部材42に配置されている。
以上のように、本実施形態の照明装置4では、カバー部材46の係止部48により仮保持されている導光体45が、照明用加飾部材42の収容凹部142a内に挿入される際に、ガイド部5が導光体45と当接することにより、導光体45が正規位置に誘導されることになる。したがって、本実施形態の照明装置4では、導光体45を正規位置で確実に位置決めすることができる。その結果、照明装置4の線状透過部421より車室内に出光される光に、導光体45の位置ずれに起因する輝度ムラが発生することが抑制される。つまり、本実施形態の照明装置4では、導光体45の仮保持状態の良し悪しにかかわらず、導光体45を収容凹部142aに収容した状態では、導光体45を正規位置に配置させることができ、線状透過部421を透過した光の見栄え不良を抑えられる。
また、本実施形態の照明装置4では、上記構成を備えることにより、照明用加飾部材(加飾部材)42と、導光体45を仮保持したカバー部材46とを別々に取り扱うことができる。例えば、照明用加飾部材42を、先ずトリムボード2に組み付けた後、カバー部材46を照明用加飾部材42に対して組み付けることが可能となる。その結果、照明装置4のトリムボード2に対する組み付け工程(方法)の自由度が高くなる。
また、本実施形態の照明装置4は、上述のように、ガイド部5及び係止部48が収容凹部142a内において領域R以外のみに配置されている。したがって、照明装置4では、導光体45の出光部45cから線状透過部421に向かって出光した光が、ガイド部5や係止部48によって遮られることが抑制される。その結果、線状透過部421を透過して車室内に供給される光に輝度ムラが発生すること(例えば、暗部が発生すること)が抑制される。したがって、本実施形態の照明装置4では、仮保持用の係止部48と、導光体45を正規位置で位置決めするためのガイド部5とに起因する線状透過部421の陰(暗部)の発生が抑制される。
<実施形態2>
次いで、本発明の実施形態2を、図10を参照しつつ説明する。本実施形態では、実施形態1と同様、ドアトリムに設置される照明装置4Aを例示する。図10は、実施形態2の照明装置4Aにおいて、照明本体部41Aを照明用加飾部材42Aに対して取り付ける工程を模式的に表した説明図である。なお、図10において、照明装置4Aの各構成は、実施形態1の対応する各構成の符号に「A」を追加したもので示される。
本実施形態の照明装置4Aは、図10に示されるように、実施形態1の照明装置4が上下方向で反転したような構成を備えている。そのため、照明本体部41Aが備えるカバー部材46Aの対向面146Aaにおいて、仮保持用の係止部48A(係止片部48Aa)が、導光体45Aを周方向において下側から係止できるように立設されている。
また、照明用加飾部材42Aにおいて、線状透過部421Aは、加飾中央部142Aのうち、上側部分に設けられている。線状透過部421Aよりも上側に配される加飾中央部142Aの上方には、加飾ボード24Aの端部が配されている。線状透過部421Aの上端部分XA1は、加飾ボード24Aの端部に略隣接する形となっている。また、線状透過部421Aよりも下側に配される加飾中央部142Aの表面には、遮光層49Aが形成されている。線状透過部421Aの下側端部XA2は、遮光層49Aに隣接する形となっている。線状透過部421Aは、加飾中央部142Aのうち、加飾ボード24Aの端部と遮光層49Aとで囲まれた部分からなる。
また、図10に示されるように、導光体45Aの中心軸OAと上側端部XA1とを結ぶ仮想的なライン(直線)をラインLA1とし、中心軸OAと下側端部XA2とを結ぶ仮想的なライン(直線)をラインLA2とする。そして、照明装置4Aの収容凹部142Aa内において、ラインLA1とラインLA2とで形成される領域RA内に、係止部48A(係止片部48Aa,係止凸条部48Ab)及びガイド部(ガイド突出片部)5Aが入り込まないように、領域RAの外のみに設置されている。
本実施形態の照明装置4Aによっても、実施形態1と同様の技術的作用及び効果が得られる。
<実施形態3>
次いで、本発明の実施形態3を、図11及び図12を参照しつつ説明する。本実施形態では、実施形態1と同様、ドアトリムに設置される照明装置4Bを例示する。図11は、実施形態3の照明装置4Bにおいて、照明本体部41Bを照明用加飾部材42Bに対して取り付ける工程を模式的に表した説明図であり、図12は、表側から見た状態の実施形態3の照明本体部41Bの説明図である。なお、図11及び図12において、照明装置4Bの各構成は、実施形態1の対応する各構成の符号に「B」を追加したもので示される。
本実施形態の照明装置4Bは、図11に示されるように、照明本体部41Bが備えるカバー部材46Bの対向面146Baにおいて、導光体45Bが上側及び下側の両側から周方向において係止できるように、仮保持用の係止部48B(上側の係止片部48Ba1,及び下側の係止片部48Ba2)が設けられている。図12に示されるように、カバー部材46B(カバー中央部146B)の表側の上側部分において、係止片部48Ba1が導光体45Bを周方向において上側から係止できるように複数個立設されている。これに対し、カバー部材46B(カバー中央部146B)の表側の下側部分において、係止片部48Ba2が導光体45Bを下側から係止できるように複数個立設されている。上側の係止片部48Ba1と下側の係止片部48Ba2とは、導光体45Bを挟んで互いに向かい合わないように、カバー部材46Bの長手方向において互い違いに並ぶように配設されている。本実施形態の場合、導光体45Bは、上側の係止片部48Ba1、又は下側の係止片部48Ba2の何れか一方によって、導光体45Bを仮保持できるものではなく、双方の係止片部48Ba1,48Ba2の間で挟まれることにより仮保持される。このように、上側の係止片部48Ba1と、下側の係止片部48Ba2とを互い違いに配置することによって、各係止部48Ba1,48Ba2が導光体45Bに対して強く干渉しないようにしている。
なお、カバー部材46Bの表側には、仮保持用の係止部48Bとして利用される凹状の受け部48Bbが設けられている。この受け部48Bbは、導光体45Bを正規位置で固定する際にも利用される。
また、照明用加飾部材42Bにおいて、線状透過部421Bは、加飾中央部142Bのうち、中央部分に設けられている。線状透過部421Bよりも上側に配される加飾中央部142Bの表面には、遮光層49B1が形成されている。線状透過部421Bの上端部分XB1は、遮光層49B1に隣接する形となっている。また、線状透過部421Bよりも下側に配される加飾中央部142Bの表面には、遮光層49B2が形成されている。線状透過部421Bの下端部分XB2は、遮光層49B2に隣接する形となっている。線状透過部421Bは、加飾中央部142Bのうち、遮光層49B1と遮光層49B2とで囲まれた部分により形成される。
照明用加飾部材42Bが備える収容凹部142Baのうち、上方側に設けられた上側壁部142Ba1には、収容凹部142の内方に向かって延びるガイド部5B1が複数個設けられている。また、収容凹部142Baのうち、下方側に設けられた下側壁部142Ba2には、収容凹部142の内方に向かって延びるガイド部5B2が複数個設けられている。つまり、本実施形態のガイド部(ガイド突出片部)5Bは、導光体45Bの外周面45Bcのうち、上側部分と当接するガイド部5B1と、下側部分と当接するガイド部5B2とを備えている。
また、図11に示されるように、導光体45Bの中心軸OBと上側端部XB1とを結ぶ仮想的なライン(直線)をラインLB1とし、中心軸OBと下側端部XB2とを結ぶ仮想的なライン(直線)をラインLB2とする。そして、照明装置4Bの収容凹部142Ba内において、ラインLB1とラインLB2とで形成される領域RB内に、係止部48B(係止片部48Ba1,係止片部48Ba2,受け部48Bb)及びガイド部5B(ガイド部5B1,5B2)が入り込まないように、領域RBの外のみに設置されている。
本実施形態の照明装置4Bによっても、実施形態1と同様の技術的作用及び効果が得られる。
<実施形態4>
次いで、本発明の実施形態4を、図13を参照しつつ説明する。本実施形態では、実施形態1と同様、ドアトリムに設置される照明装置4Cを例示する。図13は、実施形態4の照明装置4Cにおいて、照明本体部41Cを照明用加飾部材42Cに対して取り付ける工程を模式的に表した説明図である。なお、図13において、照明装置4Cの各構成は、実施形態1の対応する各構成の符号に「C」を追加したもので示される。
本実施形態の照明装置4Cは、図13に示されるように、照明本体部41Cが備えるカバー部材46Cの対向面146Caにおいて、導光体45Cが上側から周方向において係止できるように仮保持用の係止部48C(係止片部48Ca)が設けられている。また、カバー部材46C(カバー中央部146C)の表側には、受け部48Cbが立設されている。この受け部48Cbは、導光体45Cを正規位置で固定する際にも利用される。係止片部Caと受け部48Cbとの間には、導光体45Cを収容するための空間(スペース)があり、この空間は、下方に開放した状態となっている。そのため、本実施形態の場合、導光体45Cは、カバー部材46Cの係止部48Cに対して、下方から上方に向かって取り付けられる。
また、照明用加飾部材42Cにおいて、線状透過部421Cは、加飾中央部142Cのうち、下側部分に設けられている。線状透過部421Bよりも上側及び表側(車室内側)に配される加飾中央部142Cの表面には、遮光層49C1が形成されている。線状透過部421Cの上端部分XC1は、遮光層49C1に隣接する形となっている。また、線状透過部421Cよりも下側及び裏側(車室外側)に配される加飾中央部142Cの表面には、遮光層49C2が形成されている。線状透過部421Cの下端部分XC2は、遮光層49C2に隣接する形となっている。線状透過部421Cは、加飾中央部142Cのうち、遮光層49C1と遮光層49C2とで囲まれた部分からなる。本実施形態の場合、照明用加飾部材42Cの下側壁部142Ca2に、線状透過部421Cが設けられている。
照明用加飾部材42Cが備える収容凹部142Caのうち、車室内側に配される壁部142Ca3には、収容凹部142Caの内方に向かって延びるガイド部5Cが複数個設けられている。ガイド部5Cのうち、裏側(車室外側)を向く端部には、導光体45Cの外周面45Ccと当接する当接部5Caが設けられている。ガイド部5Cは、上側壁部142Ca1と下側壁部142Ca2との間を繋ぐように収容凹部142Ca内に設けられている。
また、図13に示されるように、導光体45Cの中心軸OCと上側端部XC1とを結ぶ仮想的なライン(直線)をラインLC1とし、中心軸OCと下側端部XC2とを結ぶ仮想的なライン(直線)をラインLC2とする。そして、照明装置4Cの収容凹部142Ca内において、ラインLC1とラインLC2とで形成される領域RC内に、係止部48C(係止片部48Ca,受け部48Cb)及びガイド部5Cが入り込まないように、領域RCの外のみに設置されている。
本実施形態の照明装置4Cによっても、実施形態1と同様の技術的作用及び効果が得られる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態1〜4の照明装置は、ドアトリムに利用されるものであったが、本発明の照明装置は、これに限られず他の車両用内装材等の内装材料に用いてもよい。
(2)上記実施形態1〜4の照明装置において、導光体は(短手方向における)断面が略円形の棒状をなしていたが、本発明はこれに限られない。他の実施形態においては、例えば、断面が四角形(台形、正方形、長方形)、楕円形等の他の形をなす棒状の導光体であってもよい。なお、導光体における中心軸の位置は、例えば、断面形状の外接円における中心位置とすることができる。
(3)上記実施形態1〜4において、ガイド部は、収容凹部の内方に向かって突出する板片状をなし、端部が前記導光体と当接するガイド突出片部からなるものであったが、本発明はこれに限られない。他の実施形態においては、例えば、導光体の長手方向に沿って延び、導光体に長手方向に沿って当接するガイド面部からなるものであってもよい。なお、ガイド部が、ガイド面部からなる場合であっても、照明用加飾部材(加飾部材)に対して照明本体部が組み付けられる際に、カバー部材の対向面に設けられている係止部(係止片部)が、ガイド面部に対して干渉しないように、ガイド面部には、切り欠き状、凹部等からなる非干渉部が設けられてもよい。また、照明用加飾部材(加飾部材)に対して照明本体部が組み付けられる際に、ガイド面部が係止部(係止片部)に対して干渉しないように、ガイド面部の長手方向(照明用加飾部材等の長手方向)における長さが設定されてもよい。
1…ドアトリム、1a…ドアトリムの意匠面、1b…ドアトリムの裏面、2…トリムボード、21…ロアボード、22…第1アームレストボード、23…第2アームレストボード、24…加飾ボード、25…アッパーボード、3…アームレスト、4…照明装置、41…照明本体部、42…照明用加飾部材、43…光源ユニット、44…ワイヤーハーネス、45…導光体、45a,45b…入光部(導光体の端面)、45c…出光部(導光体の外周面)、46…カバー部材、47…コネクタ、48,48a,48b…係止部、49…遮光層、142a…収容凹部、146…カバー中央部、5…ガイド部、5a…当接部、O…導光体の中心軸、X1…線状透過部の上側端部、X2…線状透過部の下側端部、L1…中心軸Oと上側端部X1とを結ぶ仮想的なライン、L2…中心軸Oと下側端部X2とを結ぶ仮想的なライン、R…収容凹部内においてラインL1とラインL2とで形成される領域

Claims (6)

  1. 光源と、
    前記光源が発した光が端面から内部に入光され、かつ入光された光が外方に出光される長手状の導光体と、
    裏側が前記導光体と対向する形で前記導光体の長手方向に沿って配され、かつ前記導光体から出光された光を裏側から表側に向かって透過させる線状に延びた線状透過部と、この線状透過部に沿って形成され前記導光体を収容する収容凹部とを有する加飾部材と、
    前記加飾部材の裏側から前記導光体を覆うカバー部材とを備える照明装置であって、
    前記カバー部材が前記加飾部材と対向する対向面には、前記収容凹部に向かって延び、前記導光体に係止して前記導光体を前記カバー部材において仮保持させる係止部が設けられ、
    前記収容凹部には、前記収容凹部の内方に向かって延び、前記カバー部材に仮保持された前記導光体が前記収容凹部に収容された際に、前記導光体に当接することによって前記導光体を正規位置に誘導するガイド部が設けられることを特徴とする照明装置。
  2. 前記ガイド部は、前記収容凹部の内方に向かって突出する板片状をなし、端部が前記導光体と当接するガイド突出片部、又は前記導光体の長手方向に沿って延び、前記導光体に長手方向に沿って当接するガイド面部を含む請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記係止部は、前記収容凹部に向かって突出し、内側で前記導光体の外面と係止する係止片部を含む請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記係止部は、前記導光体を周方向において片側から係止できるように、前記対向面から一方向に延びた形をなす請求項1〜3の何れか一項に記載の照明装置。
  5. 前記係止部及び前記ガイド部は、前記導光体が前記収容凹部に収容された状態において、前記導光体の中心軸と、前記線状透過部の線幅方向における両端部とを結んだラインで形成された領域の外にのみ配置される請求項1〜4の何れか一項に記載の照明装置。
  6. 車両用内装材に設置される請求項1〜5の何れか一項に記載の照明装置。
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