JP2015009276A - 真空成形装置及び該真空成形装置の真空容器 - Google Patents

真空成形装置及び該真空成形装置の真空容器 Download PDF

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Tang-Quan Chen
堂権 陳
先合 李
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先合 李
益民 ▲ショウ▼
益民 ▲ショウ▼
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Abstract

【課題】密封面の残渣の除去を行わなくて済む、操作が容易な真空成形装置及び該真空成形装置の真空容器の提供。【解決手段】真空容器50は、真空成形装置の真空室10と接続され、接続室512、バルブ室513、取り出し室515及び密封部材55を備え、接続室512の底面5123には、傾斜した密封面5125が設けられており、取り出し室515は、接続室512と対向し、取り出し室515内部には、真空室10と連通するための取り出し通路が設けられ、バルブ室は、接続室512と取り出し室515との間に設置され、且つ密封面5125と対向し、密封部材55の密封方向は、接続室512の底面5123に対して傾斜し、接続室512の底面5123までスライドし、密封部材55と密封面5125は緊密に接触し、接続室55、バルブ室513及び取り出し室515を密封して隔離させる真空容器50。【選択図】図1

Description

本発明は、成形装置に関し、特に真空成形装置及び該真空成形装置の真空容器に関するものである。
成型品を鋳造する過程において、溶融金属が酸化されて、成型品の質に度々影響を与えている。従って、溶融金属の酸化を防止するために、真空室で成型品(例えば、非晶質合金)を鋳造する。しかし、真空室から成型品を取り出す際、真空室に外部の空気が流れ込んで、真空室の真空状態を維持できなくなる。よって、真空室の真空状態を維持するために、真空室に真空容器を取り付ける。この真空容器は、ケース及び密封部材を備え、ケースの底面には、水平の密封面が設けられ、密封部材は、ケースの内部に設置され、且つ移動方向が密封面と直交する。これにより、密封部材は、ケースに対して移動し、且つ密封面と緊密に接触して、真空室を密封する。しかしながら、成型品を取り出す際、成型品の上に残っていた残渣が密封面に落ちて、密封部材と密封面とが緊密に接触できないため、毎回密封面の残渣を除去しなければならないため、操作に不便である。
以上の問題点に鑑みて、本発明は、操作が容易な真空成形装置及び該真空成形装置の真空容器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の真空容器は、真空成形装置の真空室と接続され、接続室、バルブ室、取り出し室及び密封部材を備える。前記接続室の底面には、傾斜した密封面が設けられ、前記接続室は、前記真空室と接続し、前記取り出し室は、前記接続室と対向し、前記取り出し室内部には、前記真空室と連通するための取り出し通路が設けられ、前記バルブ室は、前記接続室と前記取り出し室との間に設置され、且つ前記密封面と対向し、前記密封部材は、移動可能に前記バルブ室内に収容され、前記密封部材の密封方向は、前記接続室の底面に対して傾斜し、前記密封部材は前記バルブ室の側壁に沿って前記接続室の底面までスライドし、前記密封部材と前記密封面とは緊密に接触し、前記密封部材は、前記接続室、前記バルブ室及び前記取り出し室を密封して隔離させる。
上記の課題を解決するために、本発明の真空成形装置は、真空室及び前記真空室と接続される真空容器を備え、前記真空容器は、接続室、バルブ室、取り出し室及び密封部材を備える。前記接続室の底面には、傾斜した密封面が設けられ、前記接続室は、前記真空室と接続し、前記取り出し室は、前記接続室と対向し、前記取り出し室内部には、前記真空室と連通するための取り出し通路が設けられ、前記バルブ室は、前記接続室と前記取り出し室との間に設置され、且つ前記密封面と対向し、前記密封部材は、移動可能に前記バルブ室内に収容され、前記密封部材の密封方向は、前記接続室の底面に対して傾斜し、前記密封部材は前記バルブ室の側壁に沿って前記接続室の底面までスライドし、前記密封部材と前記密封面は緊密に接触し、前記密封部材は、前記接続室、前記バルブ室及び前記取り出し室を密封して隔離させる。
本発明の真空成形装置には、傾斜した密封面を備えるため、残渣が密封面に残らず、下方に落ちる。従って、毎回密封面から残渣を除去する必要はなく、操作に便利であり、且つ真空容器の密封度も向上できる。
本発明に係る第一実施形態の真空成形装置の取り出し構造が真空容器を通過し、且つ真空室に入って成型品を取り出した際の状態を示す第一使用状態図である。 図1に示した真空成形装置の取り出し構造が取り出し室内に移動し、且つ真空容器が真空室を密封する際の状態を示す第二使用状態図である。 図2に示した取り出し構造の密封蓋を開け、且つ成型品が密封蓋に沿ってスライドする際の状態を示す第三使用状態図である。 本発明に係る第二実施形態の真空成形装置の構造図である。
以下、図面に基づいて、本発明に係る真空成形装置及び該真空成形装置における真空容器について詳細に説明する。図1に示したように、第一実施形態の真空成形装置100は、金属成型品を製造することに用いられる。本実施形態において、真空成型装置100は、非晶質合金を製造するためのダイカスト装置であり、非晶質合金の成型品を製造することに用いられる。他の実施形態において、真空成型装置100は、真空状態を必要とする他の加工装置であり、例えば、真空化学熱処理装置等である。真空成型装置100は、真空室10、第一真空ポンプ20、金型30、真空容器50、第二真空ポンプ60及び取り出し構造70を備える。第一真空ポンプ20は、真空室10と接続されて、真空室10内の空気を排出する。金型30は、真空室10内に設置されて、成型品を製造する。真空容器50は、真空室10の一側に接続される。第二真空ポンプ60は、真空容器50と接続されて、真空容器50内の空気を排出する。取り出し構造70は、移動可能に設置されて、真空容器50を通過し、且つ真空室10に入って成型品を取り出す。他の実施形態において、真空成型装置100は、他の構造を備え、例えば、エジェクタ部材、ダイカスト部材等の部材を更に備える。
本実施形態において、真空室10の一側には、取り出し口11が設けられている。第一真空ポンプ20は、真空室10と接続されて、真空室10内の空気を排出して、真空室10の真空状態を維持する。金型30は、真空室10内に設置されて、非晶質合金の成型品を鋳造することに用いられる。
図1〜図3に示したように、真空容器50は、真空室10の一側に固定され、且つ取り出し口11と対向して位置する。真空容器50は、ケース51、密封蓋53、密封部材55及び第一駆動部材57を備える。ケース51は、接続室512、取り出し室515及び接続室512と取り出し室515との間に設置されたバルブ室513を備える。接続室512には、接続口5121が設けられている。接続室512は、真空室10の一側に固定され、且つ接続口5121と取り出し口11とが互いに連通される。接続室512の底面5123には、取り出し室515に向かって傾斜した密封面5125が形成されている。
バルブ室513は、中空の直方体状を呈し、密封面5125と対向する。バルブ室513は、頂壁5131、第一案内壁5133、第二案内壁5135及び支持壁5137を備える。頂壁5131には、貫通孔5132が設けられている。第一案内壁5133は、頂壁5131の一側の周縁から垂直に接続室512の頂部まで延在しており、この際、第一案内壁5133と接続室512の接続口5121との間の夾角は90度より大きい。第二案内壁5135は、頂壁5131の他側の周縁から垂直に取り出し室515まで延在しており、且つ第一案内壁5133に平行に位置している。第二案内壁5135は、密封面5125と同一平面上に設置されている。本実施形態において、第二案内壁5135の高さは、第一案内壁5133の高さより低い。支持壁5137は、第一案内壁5133の頂壁5131と離れている一端から垂直に延在し、且つ頂壁5131と平行である。取り出し室515は、中空の直方体状を呈し、取り出し室515の内部には、接続口5121と連通する取り出し通路511が形成されている。本実施形態において、第二案内壁5135と密封面5125との間には、取り出し通路511と連通する開口517が設けられており、取り出し通路511、開口517、接続口5121及び取り出し口11は、真空室10と連通する。これにより、取り出し構造70は、開口517、接続口5121及び取り出し口11を通過して真空室10に入れることができる。取り出し室515は、取り付け面5151、操作面5153及び取り出し面5155を備える。取り付け面5151は、頂壁5131と第二案内壁5135とが交差する箇所と接続し、この際、取り付け面5151と頂壁5131との間の夾角及び取り付け面5151と第二案内壁5135との間の夾角が、それぞれ90度より大きい。本実施形態において、取り付け面5151は、水平面であり、且つ支持壁5137に対して、傾斜するように設置されている。操作面5153は、取り付け面5151のバルブ室513と離れている一端の周縁から垂直に延在して形成されている。取り出し面5155は、操作面5153の取り付け面5151と離れている一端の周縁から垂直に延在して形成され、取り付け面5151と平行であり、且つ密封面5125の一端と接続する。取り出し面5155の操作面5153と近接する箇所には、取り出し口5157が設けられている。密封蓋53は、回転可能に操作面5153に設置され、且つ取り出し口5157を覆って、取り出し室515を密封する。密封蓋53が開けられた場合、密封蓋53は、取り出し口5157の下方に位置し、この際、操作面5153と一定の角度で傾斜している。取り出し室515内の成型品は密封蓋53に落ちた後、この成型品は密封蓋53に沿って下方にスライドして、正確に収容箱80内に落ちる。
図3に示したように、密封部材55は、移動可能にバルブ室513内に収容され、密封部材55の密封方向(移動方向)は、接続室512の底面5123に対して傾斜している。密封部材55は、密封頭部551及び密封頭部551の一側から突出する接続棒553を備える。密封頭部551の側壁は、それぞれ第一案内壁5133及び第二案内壁5135と接触し、密封頭部551の底面は、支持壁5137に接触する。接続棒553は、移動可能に貫通孔5132を貫通し、且つその一部はケース51から突出している。第一駆動部材57は、接続棒553の密封頭部551と離れている一端と接続している。第一駆動部材57が駆動した際、密封頭部551は、第一案内壁5133及び第二案内壁5135に沿って、接続室512の底面5123までスライドし、この際、密封頭部551の底面は支持壁5137と接触し、密封頭部551は密封面5125と緊密に接触する。これにより、密封頭部551は、接続室512、バルブ室513及び取り出し室515を密封して隔離させる。
第二真空ポンプ60は、取り出し室515の取り付け面5151と接続して、取り出し通路511内の空気を排出し、且つ取り出し室515の真空状態を維持させる。本実施形態において、真空室10の真空度は、取り出し通路511の真空度と等しい。
取り出し構造70は、移動可能に真空容器50を貫通し、且つ真空室10内に位置することが可能であり、且つ取り出し部材71及び取り出し部材71と接続された第二駆動部材73を備える。取り出し部材71は、伸縮棒712及び伸縮棒712の一端に接続された取り出し部715を備える。伸縮棒712は、移動可能に操作面5153を貫通し、取り出し通路511内に収容され、且つその一部は取り出し室515から突出する。本実施形態において、伸縮棒712は、操作面5153と密封して接続され、取り出し室515の真空状態を維持する。取り出し部715は、矩形のフレーム状を呈し、取り出し室515内に収容されて、真空室10内の成型品を取り出す。第二駆動部材73は、伸縮棒712の取り出し部715と離れている一端と接続する。第二駆動部材73が駆動した際、伸縮棒712は、取り出し通路511、接続口5121及び取り出し口11を通過して、真空室10の内部に入る。これにより、取り出し部715は、金型30によって製造された成型品を取り出す。
図3に示したように、真空成形装置100を使用する際、先ず、第二真空ポンプ60を駆動して、取り出し通路511内の空気を排出して、取り出し通路511の真空度を真空室10の真空度と同じにする。この際、バルブ室513は開けられる。次いで、第二駆動部材73を駆動して、伸縮棒712を取り出し通路511、開口517、接続口5121及び取り出し口11に通過させて、真空室10内に進入させ、取り出し部715は、金型30によって製造された成型品を取る。次いで、第二駆動部材73を駆動する。この際、伸縮棒712は取り出し部715を連動させて成型品を取り出した後、取り出し室515内に戻る。次いで、第一駆動部材57を駆動して、密封頭部551を第一案内壁5133及び第二案内壁5135に沿って底面5123までスライドさせ、密封頭部551の底面は支持壁5137と接触し、且つ密封面5125と緊密に接触する。これにより、密封頭部551は、接続室512、バルブ室513及び取り出し室515を密封して隔離する。次いで、密封蓋53を開けて、且つ第二駆動部材73を駆動して、伸縮棒712を取り出し室515の操作面5153に対して回転させる。これにより、取り出し部715上の成型品は、密封蓋53に落ち、且つ密封蓋53に沿って、正確に収容箱80内に落ちる。
本発明の真空成型装置100は、真空容器50及び取り出し構造70を備え、真空容器50は、ケース51、密封蓋53、密封部材55及び第一駆動部材57を備え、ケース51内に傾斜した密封面5125が設けられ、密封部材55が移動可能にケース51内に設置され、且つ第一駆動部材と接続する。第一駆動部材57が駆動すると、密封部材55は密封面5125と緊密的に接続する。これにより、密封部材55は、接続室512、バルブ室513及び取り出し室515を密封して隔離する。密封面5125は、傾斜した斜面であるため、残渣は下方に落ちて密封面5125に残らないため、毎回密封面5125から残渣を除去する必要はない。従って、操作に便利であり、且つ真空容器50の密封度を向上できる。
別の実施形態において、密封蓋53は、回転可能に操作面5153に設置され、且つ取り出し口5157を覆う。密封蓋53が開けられた際、密封蓋53は、操作面5153と一定の角度で傾斜し、取り出し室515内の成型品は密封蓋53に落ち、且つ密封蓋53に沿って、正確に収容箱80内に落ちる。これにより、成型品を取り出す過程中において、地面に落ちて成型品が損傷するのを防止でき、且つ取り出し効率を向上できる。
図4に示したように、第二実施形態の真空成形装置200は、第一実施形態の真空成形装置100と類似する配置関係を有している。真空成形装置200は、真空室101、第一真空ポンプ201、金型301、真空容器501、第二真空ポンプ601及び取り出し構造701を備える。真空容器501は、接続室5012、取り出し室5015及び接続室5012と取り出し室5015との間に接続されたバルブ室5013を備える。第二実施形態の真空成形装置200が、第一実施形態の真空成形装置100と異なる箇所は、接続室5012の底面5017が取り出し室5015の取り出し面5018と同一平面上に設置され、接続室5012の密封面5019が、底面5017からバルブ室5013に向けて傾斜して延在し、バルブ室5013は密封面5019と対向し、取り出し面5018は、密封面5019及び底面5017が交差する箇所と接続する点である。
他の実施形態において、密封蓋53及び取り出し口5157を省略してもよい。この際、取り出し構造70は、真空室10から成型品を直接的に取り出し室515内に送り、全ての成型品の製造が完了した後、真空容器50の全体を真空室10から取り外し、且つ取り出し通路511から取り出し室515内の複数の成型品を取り出す。これに対応して、第一真空ポンプ20及び第二真空ポンプも省略可能である。また、他の実施形態において、第一駆動部材57を省略し、手動で密封部材55をバルブ室513内に移動させてもよい。
100、200 真空成型装置
10、101 真空室
11 取り出し口
20、201 第一真空ポンプ
30、301 金型
50、501 真空容器
51 ケース
511 取り出し通路
512、5012 接続室
5121 接続口
5123、5017 底面
5125、5019 密封面
513、5013 バルブ室
5131 頂壁
5132 貫通孔
5133 第一案内壁
5135 第二案内壁
5137 支持壁
515、5015 取り出し室
5151 取り付け面
5153 操作面
5155、5018 取り出し面
5157 取り出し口
517 開口
53 密封蓋
55 密封部材
551 密封頭部
553 接続棒
57 第一駆動部材
60、601 第二真空ポンプ
70、701 取り出し構造
71 取り出し部材
712 伸縮棒
715 取り出し部
73 第二駆動部材
80 収容箱

Claims (8)

  1. 真空成形装置の真空室と接続され、接続室、バルブ室、取り出し室及び密封部材を備える真空容器において、
    前記接続室の底面には、傾斜した密封面が設けられ、前記接続室は、前記真空室と接続し、前記取り出し室は、前記接続室と対向し、前記取り出し室内部には、前記真空室と連通するための取り出し通路が設けられ、前記バルブ室は、前記接続室と前記取り出し室との間に設置され、且つ前記密封面と対向し、前記密封部材は、移動可能に前記バルブ室内に収容され、前記密封部材の密封方向は、前記接続室の底面に対して傾斜しており、前記密封部材は前記バルブ室の側壁に沿って前記接続室の底面までスライドし、前記密封部材と前記密封面とは緊密に接触して、前記密封部材は、前記接続室、前記バルブ室及び前記取り出し室を密封して隔離させることを特徴とする真空容器。
  2. 前記真空容器は、密封蓋を備え、前記取り出し室には、前記取り出し通路と連通する取り出し口が設けられ、前記密封蓋は、回転可能に前記取り出し室に設置され、且つ前記取り出し口を覆って、前記取り出し室を密封し、前記密封蓋が開けられた場合、前記密封蓋は前記取り出し口の下方に位置し、この際、前記密封蓋が前記取り出し室に対して傾斜して設置され、前記取り出し通路内の成形品は、前記密封蓋に沿って予め設定された位置までスライドすることを特徴とする請求項1に記載の真空容器。
  3. 前記バルブ室は、頂壁、第一案内壁、第二案内壁及び支持壁を備え、前記第一案内壁は、前記頂壁の一側の周縁から垂直に前記接続室の頂面まで延在して形成され、前記第二案内壁は、前記頂壁の他側の周縁から垂直に前記取り出し室まで延在して形成され、且つ前記第一案内壁と平行であり、前記第二案内壁は、前記密封面と同一平面上に設置され、前記支持壁は、前記第一案内壁の前記頂壁と離れている一端から垂直に延在し、且つ前記頂壁と平行であり、前記密封部材の側壁は、それぞれ前記第一案内壁及び前記第二案内壁と接触し、前記密封部材は前記第一案内壁及び前記第二案内壁に沿って前記接続室の底面までスライドし、且つ前記密封部材の底面と前記支持壁とは接触し、前記密封部材は、前記密封面と緊密に接触することを特徴とする請求項1または2に記載の真空容器。
  4. 前記真空容器は、第一駆動部材を備え、前記頂壁には、貫通孔が設けられ、前記密封部材は、密封頭部及び前記密封頭部の一側に設置された接続棒を備え、前記密封頭部の側壁は、それぞれ前記第一案内壁及び前記第二案内壁と接触し、前記接続棒は、移動可能に前記貫通孔を貫通し、その一部は前記バルブ室から突出し、且つ前記第一駆動部材と接続され、前記第一駆動部材が駆動した場合、前記密封頭部は前記第一案内壁及び前記第二案内壁に沿って前記接続室の底面までスライドし、前記密封頭部は、前記支持壁と接触し、前記密封部材は、前記密封面と緊密に接触することを特徴とする請求項3に記載の真空容器。
  5. 前記取り出し室は、取り付け面、操作面及び取り出し面を備え、前記取り付け面は、前記頂壁と前記第二案内壁とが交差する箇所と接続し、前記操作面は、前記取り付け面の前記バルブ室と離れている一端の周縁から垂直に延在して形成され、前記取り出し面は、前記操作面の取り出し面と離れている一端の周縁から垂直に延在して形成され、前記取り付け面と平行であり、且つ前記密封面と接続し、前記取り出し口は、前記取り出し面に形成されることを特徴とする請求項3または4に記載の真空容器。
  6. 前記取り付け面及び前記取り出し面は、それぞれ水平面であり、前記取り付け面は、前記支持壁に対して傾斜して設置され、前記取り出し面は、前記底面と平行であり、前記密封面の両端は、それぞれ前記取り付け面及び前記底面と接続されることを特徴とする請求項5に記載の真空容器。
  7. 前記取り出し面は、前記底面と同一平面上に設置され、前記密封面は、前記底面から前記バルブ室に向かって傾斜して形成され、前記取り出し室は、前記密封面及び前記底面と交差する箇所と接続することを特徴とする請求項5に記載の真空容器。
  8. 真空室及び前記真空室と接続される請求項1から7のいずれか一項に記載の真空容器を備えることを特徴とする真空成形装置。
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