JP2015007817A - 運転支援装置及び運転支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】駐車区域への進入時において自車周辺に存在する障害物のより正確な方向をドライバに認識させることを可能にする。
【解決手段】駐車車両B1・B2から車車間通信によって送信された、駐車車両B1・B2のソナーでの検出結果と、支援対象車Aのソナーでの検出結果とに基づいて、支援対象車Aの駐車支援ECU10aが、支援対象車Aに対する駐車車両B1・B2の方向及び距離を特定する。そして、特定した方向及び距離を示す報知を、報知処理部108aが立体音響装置9aを用いて行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、運転支援装置及び運転支援システムに関するものである。
特許文献1には、自車の後部のコーナに取り付けられたコーナソナーにより、駐車区域への進入時において自車の後側方に位置する障害物を検出する運転支援装置が開示されている。
特開2003−212072号公報
しかしながら、特許文献1に開示の運転支援装置では、自車のコーナよりも自車の側部の方が障害物に先に接近していく状況においては、自車が障害物に接近していっているのにも関わらず、コーナソナーで障害物を検出できない場合がある。この場合には、自車が接近していっている障害物の存在を報知することができなかったり、自車にとって最も障害物が接近している方向以外の方向に障害物が存在すると誤報知したりする問題点が生じる。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、駐車区域への進入時において自車周辺に存在する障害物のより正確な方向をドライバに認識させることを可能にする運転支援装置及び運転支援システムを提供することにある。
本発明の運転支援装置は、第1車両で用いられ、駐車区域の周辺に存在する外部機器(B1、B2、30)から、第1車両に対する障害物の相対位置を特定するための特定用情報を受信する受信処理部(102a)と、受信処理部で受信した特定用情報を用いて、相対位置を特定する相対位置特定部(107a)と、相対位置特定部で特定した相対位置を示す報知を行う報知処理部(108a)とを備えることを特徴としている。
また、本発明の運転支援システムは、第1車両で用いられる運転支援装置(10a)と、第1車両の外部で用いられて、駐車区域の周辺に存在する障害物の第1車両に対する相対位置を運転支援装置で特定するための特定用情報を送信する送信処理部(106b、33)を備える外部機器(B1、B2、30)とを含み、運転支援装置は、送信処理部によって送信された特定用情報を受信する受信処理部(102a)と、受信処理部で受信した特定用情報を用いて、第1車両に対する障害物の相対位置を特定する相対位置特定部(107a)と、相対位置特定部で特定した相対位置を示す報知を行う報知処理部(108a)とを備えることを特徴としている。
これらの構成によれば、第1車両の外部の外部機器から送信される特定用情報を用いて、位置特定部で第1車両に対する駐車区域周辺の障害物の位置を特定できる。よって、第1車両のセンサでは障害物を検出できない場合や第1車両が障害物を検出するセンサを搭載していない場合であっても、駐車区域への進入時において第1車両周辺に存在する障害物の相対位置を特定することが可能になる。そして、特定した障害物の相対位置を示す報知を報知処理部で行うので、特定した障害物の方向を第1車両のドライバに認識させることが可能になる。その結果、駐車区域への進入時において自車周辺に存在する障害物のより正確な方向をドライバに認識させることが可能になる。
駐車支援システム100の概略的な構成の一例を示す図である。 駐車支援ユニット1a・1bの概略的な構成の一例を示す図である。 (a)及び(b)は、立体音響装置9での仮想音源の設定の一例を説明するための図である。 駐車支援ECU10a・10bの概略的な構成の一例を示す機能ブロック図である。 駐車支援ECU10bでの駐車時送信関連処理のフローの一例を示すフローチャートである。 駐車支援ECU10aでの後退駐車支援関連処理のフローの一例を示すフローチャートである。 報知画像及び後方画像の一例についての説明を行うための模式図である。 (a)及び(b)は、駐車支援システム100の効果についての説明を行うための模式図である。 駐車車両B1・B2が外部充電車両であって、充電装置20で充電中である場合の例を説明するための模式図である。 駐車支援システム200の概略的な構成の一例を示す図である。 路側機30の概略的な構成の一例を示す図である。 実施形態2における駐車支援ECU10aの概略的な構成の一例を示す機能ブロック図である。 実施形態2における駐車支援ECU10aでの後退駐車支援関連処理のフローの一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明が適用された駐車支援システム100の概略的な構成の一例を示す図である。図1に示す駐車支援システム100は、複数の車両(車両A、B1、B2)の各々に駐車支援ユニット1を含んでいる。駐車支援システム100が請求項の運転支援システムに相当する。
以下では、車両Aを支援対象車、車両B1、車両B2を駐車車両として説明を行う。図1のCが駐車車両B1と駐車車両B2とに挟まれた駐車区域を示している。図1の例では、駐車区域Cの左側に駐車車両B1があり、右側に駐車車両B2がある。
以降では、便宜上、支援対象車Aの駐車支援ユニット1を駐車支援ユニット1aとし、駐車車両B1・B2の駐車支援ユニット1を駐車支援ユニット1bとする。また、以降では、便宜上、支援対象車Aの駐車支援ユニット1以外の部材についても、部材番号に「a」を付し、駐車車両B1・B2の駐車支援ユニット1以外の部材についても、部材番号に「b」を付すものとする。
ここで、図2を用いて、駐車支援ユニット1a・1bの概略的な構成について説明を行う。図2は、駐車支援ユニット1a・1bの概略的な構成の一例を示す図である。図2に示すように、駐車支援ユニット1aは、駐車支援ECU10a及び無線通信装置11aからなっており、駐車支援ユニット1bは、駐車支援ECU10b及び無線通信装置11bからなっている。駐車支援ECU10aが請求項の運転支援装置に相当し、駐車車両B1・B2が請求項の外部機器に相当する。
駐車支援ECU10aは、無線通信装置11a、センサFR(以下、SFR)2a、センサFL(以下、SFL)3a、センサRR(以下、SRR)4a、センサRL(以下、SRL)5a、後方カメラ6a、位置検出器7a、表示装置8a、立体音響装置9aと電子情報のやり取り可能に接続されている。また、駐車支援ECU10bは、無線通信装置11b、SFR2b、SFL3b、SRR4b、SRL5b、後方カメラ6b、位置検出器7b、表示装置8b、立体音響装置9bと電子情報のやり取り可能に接続されている。
SFR2a、SFL3a、SRR4a、SRL5aが請求項の主観側障害物検出装置に相当する。また、SFR2b、SFL3b、SRR4b、SRL5bが請求項の客観側障害物検出装置に相当する。以降では、便宜上、支援対象車Aと駐車車両B1・B2とで共通の内容を説明する場合には、部材番号に「a」や「b」を付さないものとする。
SFR2、SFL3、SRR4、及びSRL5は、探査波を送信し、障害物で反射されるその探査波の反射波を受信することで障害物までの距離を検出するために用いられるセンサである。SFR2、SFL3、SRR4、及びSRL5は、探査波を送信し、その探査波の反射波を受信するセンサであればよく、音波を用いるものであっても、光波を用いるものであっても、電波を用いるものであってもよい。本実施形態では、SFR2、SFL3、SRR4、及びSRL5として、超音波センサを用いる場合を例に挙げて説明を行う。以降では、SFR2、SFL3、SRR4、及びSRL5をまとめて表現する場合にソナーと呼ぶ。
SFR2は、指向性の中心線が自車右斜め前方に傾くように、例えば自車の前部バンパの右コーナに1つ配置される。これにより、SFR2は自車右斜め前方に存在する障害物までの距離を検出する。SFL3は、指向性の中心線が自車左斜め前方に傾くように、例えば自車の前部バンパの左コーナに1つ配置される。これにより、SFL3は自車左斜め前方に存在する障害物までの距離を検出する。
SRR4は、指向性の中心線が自車右斜め後方に傾くように、例えば自車の後部バンパの右コーナに1つ配置される。これにより、SRR4は自車右斜め後方に存在する障害物までの距離を検出する。SRL5は、指向性の中心線が自車左斜め後方に傾くように、例えば自車の後部バンパの左コーナに1つ配置される。これにより、SRL5は自車左斜め後方に存在する障害物までの距離を検出する。ソナーでの検出結果は、駐車支援ECU10に供給される。
後方カメラ6は、自車の例えば後部バンパよりも上方に設置され、自車後方に所定角範囲で広がる領域を撮像するものである。後方カメラ6は、光軸が車体後部の路面を向くように設置される。例えば後方カメラ6としては、CCDカメラを用いる構成とすればよい。後方カメラ6が撮像した自車後方周辺の画像情報は、駐車支援ECU10に供給される。
位置検出器7は、地磁気を検出する地磁気センサ、自車両の鉛直方向周りの角速度を検出するジャイロスコープ、自車両の移動距離を検出する距離センサ、及び衛星からの電波に基づいて自車両の現在位置を検出するGPS(global positioning system)のためのGPS受信機といった各センサから得られる情報に基づいて、自車の現在位置の検出を逐次行う。
また、位置検出器7は、地磁気センサやジャイロスコープによって自車の方位を逐次検出する。自車の方位については、駐車支援ECU10が、位置検出器7で逐次検出する自車の現在位置の最新の数点の位置座標から最小二乗法を用いて直線を引き、この直線の向きを自車の方位と決定する構成としてもよい。
なお、各センサの精度によっては位置検出器7を上述した内の一部で構成してもよいし、上述した以外のセンサを用いる構成としてもよい。例えば、現在位置は、緯度・経度で表すものとし、方位は北を基準とした方位角で表すものとする。以降では、自車の現在位置を自車位置と呼び、自車の現在の方位を自車方位と呼ぶ。
表示装置8は、駐車支援ECU10の指示に従ってテキストや画像を表示する。表示装置8は、例えばフルカラー表示が可能なものであり、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等を用いて構成することができる。また、表示装置8としては、例えば、車載ナビゲーション装置に設けられたディスプレイを利用する構成としてもよいし、車載ナビゲーション装置のディスプレイとは別に、インストゥルメントパネル等に設けたディスプレイを用いる構成としてもよい。
立体音響装置9は、3個以上のスピーカから音響信号を出力することで、仮想音源の音像を3次元空間の任意の方向及び任意の距離に定位させる装置であり、自車の乗員にその方向及び距離から音が聞こえるように感じさせることで、注意を払うべき方向を直感的に把握させる。立体音響装置9としては、例えば特許第4557054号公報に記載の装置のような公知のものを用いる構成とすればよい。
本実施形態の例としては、車室の右斜め前方に設置されるスピーカ(以下、FRスピーカ)91、車室の左斜め前方に設置されるスピーカ(以下、FLスピーカ)92、車室の右斜め後方に設置されるスピーカ(以下、RRスピーカ)93、車室の左斜め後方に設置されるスピーカ(以下、RLスピーカ)94を用いる。そして、立体音響装置9は、各スピーカ91〜94から出力される聴覚情報の音圧レベルや遅延等を調整することによって仮想音源を任意の方向及び任意の距離に定位させる。よって、スピーカ91〜94が請求項の音響信号出力装置に相当する。
本実施形態では、ドライバに対して、例えば45度のピッチで9方向に仮想音源を定位させる例について述べる。9方向は、前方、右斜め前方、右側方、右斜め後方、後方、左斜め後方、左側方、左斜め前方である。ここで、図3(a)及び図3(b)を用いて、立体音響装置9での仮想音源の方向及び距離の定位の一例について説明を行う。
例えば、ドライバの左斜め後方の近距離に仮想音源を定位させる場合には、以下のようにする。図3(a)に示すように、左側のFLスピーカ92・RLスピーカ94の音圧レベルを、右側のFRスピーカ91・RRスピーカ93の音圧レベルよりも大きくする。また、左後ろ側のRLスピーカ94の音圧レベルを、左前側のFLスピーカ92の音圧レベルよりも大きくするとともに、右後ろ側のRRスピーカ93の音圧レベルを、右前側のFRスピーカ91の音圧レベルよりも大きくする。この結果、ドライバは左斜め後方から比較的大きな音が聞こえるように感じることになり、左斜め後方の近距離に仮想音源が定位される。
また、ドライバの左斜め前方の遠距離に仮想音源を定位させる場合には、以下のようにする。図3(b)に示すように、左側のFLスピーカ92・RLスピーカ94の音圧レベルを、右側のFRスピーカ91・RRスピーカ93の音圧レベルよりも大きくする。ただし、図3(a)に示した場合よりも、左右での音圧レベルの差を小さく抑える。また、左前側のFLスピーカ94の音圧レベルを、左後ろ側のRLスピーカ93の音圧レベルよりも大きくするとともに、右前側のFRスピーカ91の音圧レベルを、右後ろ側のRRスピーカ93の音圧レベルよりも大きくする。この結果、ドライバは左斜め前方から比較的小さな音が聞こえるように感じることになり、左斜め前方の遠距離に仮想音源が定位される。
さらに、ドライバの左側方の近距離に仮想音源を定位させる場合には、以下のようにする。左側のFLスピーカ92・RLスピーカ94の音圧レベルを、右側のFRスピーカ91・RRスピーカ93の音圧レベルよりも大きくする。なお、図3(a)に示した場合と同様に、左右での音圧レベルの差を大きくする。また、左前側のFLスピーカ94の音圧レベルと左後ろ側のRLスピーカ93の音圧レベルとを同じにするとともに、右前側のFRスピーカ91の音圧レベルと右後ろ側のRRスピーカ93の音圧レベルとを同じにする。この結果、ドライバは左側方から比較的大きな音が聞こえるように感じることになり、左側方の遠距離に仮想音源が定位される。
なお、立体音響装置9は、音圧レベルの変化によって距離を把握させる構成に限らず、音の周波数や音を出力する周期や音の種類の変化によって距離を把握させる構成としてもよい。
また、本実施形態では、立体音響装置9が4つのスピーカ91〜94を用いる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、立体音響装置9が、3つのスピーカを用いて仮想音源を任意の方向及び任意の距離に定位させる構成としてもよいし、5つ以上のスピーカを用いて仮想音源を任意の方向及び任意の距離に定位させる構成としてもよい。
無線通信装置11は、送受信アンテナを備え、他車の無線通信装置11との間で、通信網を介さない無線通信によって情報の送受信を行う。一例としては、700MHz帯の電波や5.9GHz帯の電波を用いた車車間通信によって情報の送受信を行う構成とすればよい。他にも、ZigBee(登録商標)等の近距離無線通信規格やIEEE802.11等の無線LAN規格などに従った無線通信などによって情報の送受信を行う構成としてもよい
駐車支援ECU10は、主にマイクロコンピュータとして構成され、何れも周知のCPU、ROM・RAM・EEPROM等のメモリ、I/O、及びこれらを接続するバスによって構成される。駐車支援ECU10は、SFR2、SFL3、SRR4、SRL5、後方カメラ6、位置検出器7、無線通信装置11から入力された各種情報に基づき、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行する。例えば、駐車時に自車のソナーでの検出結果等を車車間通信によって送信する駐車時送信関連処理や、自車を後退させて駐車区域Cへ並列駐車させるための駐車支援に関する後退駐車支援関連処理等の各種の処理を実行する。
図4に示すように、駐車支援ECU10は、機能ブロックとして、駐車情報蓄積部101、受信処理部102、センサ制御部103、センサ情報取得部104、センサ情報蓄積部105、送信処理部106、位置特定部107、報知処理部108、及び支援終了判定部109を備えている。駐車情報蓄積部101及びセンサ情報蓄積部105は、例えばRAMやEEPROM等の電気的に書き換え可能なメモリに構築されるものとする。
駐車情報蓄積部101には、自車が駐車した際の自車位置及び自車の方位を蓄積する。自車が駐車したことは、パーキングブレーキスイッチがオフになったことやイグニッション電源がオフになったことなどに基づいて、駐車支援ECU10が判断すればよい。また、自車が駐車した際の自車位置及び自車方位については、自車の駐車を判断した時点において位置検出器7で検出していた自車位置及び自車方位を用いる構成とすればよい。なお、受信処理部102、センサ制御部103、センサ情報取得部104、センサ情報蓄積部105、送信処理部106、位置特定部107、報知処理部108、及び支援終了判定部109については、後に詳述する。
ここで、図5のフローチャートを用いて、駐車車両B1・B2の駐車支援ECU10bでの駐車時送信関連処理についての説明を行う。図5のフローは、例えば駐車車両B1・B2のイグニッション電源がオフになったときに開始される構成とすればよい。なお、駐車支援ECU10b及び無線通信装置11bは、駐車車両B1・B2のイグニッション電源がオフになった場合でも、例えばバックアップ電源によって常時又は間欠的に起動しているものとする。
まず、ステップS1では、無線通信装置11bを介して受信処理部102bが、後述の送信要求信号を受信した場合(ステップS1でYES)には、ステップS2に移る。一方、送信要求信号を受信していない場合(ステップS1でNO)には、ステップS6に移る。ステップS2では、センサ制御部103bが自車のソナーを起動させて、ステップS3に移る。起動したソナーは、各検出範囲における障害物の検出を開始する。
ステップS3では、センサ情報取得部104bが、自車の各ソナーでの検出結果を取得してセンサ情報蓄積部105bに記憶し、ステップS4に移る。各ソナーでの検出結果は、一例として、SFR2b、SFL3b、SRR4b、SRL5bでの障害物の検出の有無、及び検出ありの場合には自車との距離とすればよい。
センサ情報蓄積部105bに検出結果を記憶する場合には、検出結果が得られたときの時刻の情報(つまり、タイムスタンプ)を紐付けして記憶する。また、センサ情報蓄積部105bは、割り当てられたメモリ容量を超える場合に、より古い情報から順に消去していく構成とすればよい。他にも、記憶してから一定時間経過した検出結果を消去する構成としてもよい。
ステップS4では、送信処理部106bが情報送信処理を行って、ステップS5に移る。情報送信処理では、無線通信装置11bを介して車両情報を送信させる。車両情報の送信は、例えば100msecごとなどの無線通信装置11bでの車車間通信の送信周期に従って行うものとする。
情報送信処理で送信させる車両情報には、自車のソナーでの検出結果及びそのタイムスタンプ、自車位置、自車方位、送信元の車両を特定するための識別情報が含まれる。自車のソナーでの検出結果は、センサ情報蓄積部105bから直近の検出結果を読み出して用いる構成とすればよい。自車位置及び自車方位は、駐車情報蓄積部101bから読み出して用いる構成とすればよい。識別情報としては、自車や自車の無線通信装置11bを特定するためのIDを用いることができる。以降では、このIDを車両IDと呼ぶ。また、車両情報が請求項の特定用情報に相当する。
情報送信処理で送信させる車両情報に自車位置や自車方位を含ませるのは、例えば自車のソナーを起動させてから初回の情報送信処理に限る構成としてもよい。
ステップS5では、自車のソナーの起動を終了させるタイミングであった場合(ステップS5でYES)には、センサ制御部103bが自車のソナーの起動を終了させて、ステップS6に移る。自車のソナーの起動を終了させるタイミングを、以降では起動終了タイミングと呼ぶ。また、起動終了タイミングでなかった場合(ステップS5でNO)には、ステップS3に戻ってフローを繰り返す。起動終了タイミングの一例としては、後述する支援終了通知信号を受信した場合などがある。
ステップS6では、自車のイグニッション電源がオンになった場合(ステップS6でYES)には、フローを終了する。また、自車のイグニッション電源がオンになっていない場合(ステップS6でNO)には、ステップS1に戻ってフローを繰り返す。
続いて、図6のフローチャートを用いて、実施形態1における支援対象車Aの駐車支援ECU10aでの後退駐車支援関連処理についての説明を行う。図6のフローは、例えば駐車支援ECU10aが自車の後退を検出したときに開始される構成とすればよい。自車の後退は、例えばシフト位置が後退位置となったことを示す信号が図示しないシフトポジションセンサから得られたことをに基づいて、駐車支援ECU10aが検出する構成とすればよい。
まず、ステップS21では、送信処理部106aが送信要求処理を行って、ステップS22に移る。送信要求処理では、車車間通信での前述の車両情報の送信を要求する送信要求信号を、無線通信装置11aを介して送信させる。
ステップS22では、車両情報を受信した場合(ステップS22でYES)には、ステップS23に移る。一方、車両情報を受信していない場合(ステップS22でNO)には、ステップS28に移る。
ステップS23では、位置特定部107aが位置特定処理を行って、ステップS24に移る。位置特定部107aが請求項の相対位置特定部に相当する。位置特定処理では、自車(つまり、支援対象車A)に対する駐車車両B1・B2の位置を特定する。言い換えると支援対象車Aに対する駐車車両B1・B2の相対位置を特定する。本実施形態では、自車に対する駐車車両B1・B2の方向が前方、右斜め前方、右側方、右斜め後方、後方、左斜め後方、左側方、左斜め前方の9方向のいずれの方向であるかを特定するとともに、自車と駐車車両B1・B2との距離を特定する場合を例に挙げて説明を行う。
一例としては、駐車車両B1・B2から受信した車両情報と、自車位置、自車方位、及び自車のソナーでの検出結果とから、自車に対する駐車車両B1・B2の位置を特定する。自車位置及び自車方位は、位置検出器7aで検出したものを用いる構成とすればよい。自車のソナーでの検出結果は、センサ情報取得部104aが取得した自車のソナーでの直近の検出結果をセンサ情報蓄積部105aから読み出して用いる構成とすればよい。
受信した車両情報が、自車が駐車しようとしている駐車区域Cに隣接した駐車車両B1・B2から受信した車両情報であるか否かの判別は、受信した車両情報に含まれる他車の車両位置及び車両方位と自車位置及び自車方位とから特定される自車と他車との位置関係に基づいて行う構成とすればよい。
他にも、駐車場での各駐車車両の駐車位置や駐車方向がサーバ装置等によって管理されており、路側機等によって、駐車区域Cに隣接した駐車車両B1・B2の車両IDが取得可能となっている場合は、車両情報に含まれる車両IDに基づいて判別する構成とすればよい。
自車に対する駐車車両B1・B2の方向は、以下のようにして特定すればよい。一例としては、自車と駐車車両B1・B2とのソナーでの検出結果に基づいて、自車に対する駐車車両B1・B2の方向の特定を行う構成とすればよい。自車のソナーでの検出結果が請求項の第2車両検出結果に相当し、駐車車両B1・B2のソナーでの検出結果が請求項の第1車両検出結果に相当する。
具体例としては、自車のSRL5aで障害物を検出後、自車のSRL5aでは障害物を検出できなくなったが、駐車車両B1のSFR2bで障害物を検出した場合は、自車の左側方に駐車車両B1が位置すると特定する。また、自車のSRR4aで障害物を検出後、自車のSRR4aでは障害物を検出できなくなったが、駐車車両B2のSFL3bで障害物を検出した場合は、自車の右側方に駐車車両B2が位置すると特定する。
さらに、自車のいずれのソナーでも障害物を初めから検出していない状態において、駐車車両B1・B2のSFR2b若しくはSFL3bで障害物を検出した場合は、自車の後方に駐車車両B1・B2が位置すると特定する。
また、自車のSFR2a、SFL3a、SRR4a、SRL5aで障害物を検出できている場合には、検出できているソナーの検出範囲に該当する方向に駐車車両B1・B2が位置すると特定する。
他にも、自車と駐車車両B1・B2との位置関係(以下、自他位置関係)、及び自車と駐車車両B1・B2とのソナーでの検出結果に基づいて、自車に対する駐車車両B1・B2の方向の特定を行う構成(以下、変形例1)としてもよい。なお、自他位置関係は、受信した車両情報に含まれる駐車車両B1・B2の車両位置及び車両方位と自車位置及び自車方位とから特定する。
変形例1でも、自車のSFR2a、SFL3a、SRR4a、SRL5aで障害物を検出できている場合には、検出できているソナーの検出範囲に該当する方向に駐車車両B1・B2が位置すると特定する。
また、自他位置関係では、自車の右斜め後方から後方、又は左斜め後方から後方に駐車車両B1・B2が位置しているにも関わらず、駐車車両B1・B2のソナーでしか障害物を検出できていない場合には、自車の後方に駐車車両B1・B2が位置すると特定する。
さらに、自他位置関係からは、自車の右斜め前方から右側方、又は右斜め後方から右側方に駐車車両B1・B2が位置しているにも関わらず、駐車車両B1・B2のソナーでしか障害物を検出できていない場合には、自車の右側方に駐車車両B1・B2が位置すると特定する。
また、自他位置関係からは、自車の左斜め前方から左側方、又は左斜め後方から左側方に駐車車両B1・B2が位置しているにも関わらず、駐車車両B1・B2のソナーでしか障害物を検出できていない場合には、自車の左側方に駐車車両B1・B2が位置すると特定する。
さらに、自他位置関係からは、自車の右斜め前方から前方、又は左斜め前方から前方に駐車車両B1・B2が位置しているにも関わらず、駐車車両B1・B2のソナーでしか障害物を検出できていない場合には、自車の前方に駐車車両B1・B2が位置すると特定する。
また、自車と駐車車両B1・B2との距離としては、自車若しくは駐車車両B1・B2のソナーのうちの障害物を検出できたソナーで検出した当該障害物までの距離を、自車と駐車車両B1・B2との距離と特定する。支援対象車Aに対する駐車車両B1・B2の位置(つまり、方向や距離)が請求項の相対障害物位置に相当する。なお、自車と駐車車両B1・B2とのいずれのソナーでも障害物が検出できなかった場合には、対象となる駐車車両B1・B2が存在しないものとする。
本実施形態では、駐車車両B1・B2の車両位置及び車両方位を、駐車支援ECU10aが車車間通信によって駐車車両B1・B2から得る構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、駐車場での各駐車車両の駐車位置や駐車方向がサーバ装置等によって管理されており、路側機等によって、駐車区域Cに隣接した駐車車両B1・B2の車両位置及び車両方位が取得可能となっている場合は、この路側機等から得る構成としてもよい。
また、本実施形態では、障害物までの距離を検出するセンサとして、ソナー等の探査波を用いるセンサを例に挙げたが、必ずしもこれに限らない。公知の手法によって、カメラの撮像画像から障害物の距離を推定することができるので、障害物までの距離を検出するセンサとして、カメラを用いる構成としてもよい。
ステップS24では、報知処理部108aが報知の要否を判定する。一例としては、位置特定処理において、対象となる駐車車両B1・B2が存在した場合に、報知が必要と判定する一方、対象となる駐車車両B1・B2が存在しなかった場合に、報知が必要ないと判定する構成とすればよい。他にも、位置特定処理で特定した自車と駐車車両B1・B2との距離が閾値以上であった場合にも報知が必要ないと判定する構成としてもよい。ここで言うところの閾値は、任意に設定可能な値であって、例えば1mなどとすればよい。
そして、報知処理部108aで報知が必要と判定した場合(ステップS24でYES)には、ステップS25に移る。一方、報知が必要でないと判定した場合(ステップS24でNO)には、ステップS26に移る。
ステップS25では、報知処理部108aが報知処理を行って、ステップS26に移る。報知処理では、位置特定処理で特定した自車に対する駐車車両B1・B2の位置に応じた仮想音源を定位させるよう立体音響装置9aに指示を行う。自車に対する駐車車両B1・B2の位置は、例えば複数に区分された方向及び距離で分類される構成とすればよい。
ここでは、自車のドライバに対する前方、右斜め前方、右側方、右斜め後方、後方、左斜め後方、左側方、左斜め前方の9方向と、近距離、中距離、遠距離の3段階の距離とで分類される場合を例に挙げて説明を行う。方向の分類は、前述の位置特定処理で特定した方向をそのまま用いる構成とすればよい。距離の分類は、近距離、中距離、遠距離に応じた閾値範囲を予め設定しておき、特定した距離がどの閾値範囲に該当するかで分類する構成とすればよい。
報知処理によって指示を受けた立体音響装置9aでは、その指示に応じた方向及び距離に仮想音源を定位させることで報知を行う。これにより、位置特定処理で特定した自車に対する駐車車両B1・B2の位置から音が聞こえるようにドライバが感じることができる。
なお、位置特定処理で特定した自車に対する駐車車両B1・B2の位置をドライバに認識させるための報知として、自車に対する駐車車両B1・B2の位置を示す画像(以下、報知画像)も表示装置8aに表示させる構成としてもよい。また、報知画像に加え、後方カメラ6aで撮像した撮像画像(以下、後方画像)も表示装置8aに表示させる構成としてもよい。
ここで、図7を用いて、報知画像の一例についての説明を行う。図7のDが報知画像を表しており、Eが自車に対する駐車車両B1・B2の位置を示すアイコンを表している。また、図7のFが後方画像を表している。図7の例では、自車の左側方に駐車車両B1が存在するものとする。後方画像と報知画像とは、表示装置8aの画面を分割したそれぞれの領域に同時に表示させる構成としてもよい。
図7に示すように、報知画像においては、自車を示す画像を表示するとともに、自車に対して駐車車両B1・B2の位置する方向にアイコン(図7のE)を表示する構成とすればよい。図7の例では、自車の左側方にアイコンを表示する。また、このアイコンを変化させることで自車と駐車車両B1・B2との距離を表現する構成としてもよい。自車と駐車車両B1・B2との距離の表現の一例としては、アイコンの大きさを変化させたり、アイコンの線の本数を変化させたりするなどの例がある。
ステップS26では、支援終了判定部109aが支援終了タイミングか否かを判定する。一例としては、シフト位置が駐車位置となったことを示す信号がシフトポジションセンサから得られた場合に、支援終了タイミングと判定する構成とすればよい。他にも、イグニッション電源がオフになった場合に、支援終了タイミングと判定する構成としてもよい。
そして、支援終了判定部109aが支援終了タイミングと判定した場合(ステップS26でYES)には、ステップS27に移る。一方、支援終了タイミングでないと判定した場合(ステップS26でNO)には、ステップS22に戻ってフローを繰り返す。
ステップS27では、送信処理部106aが支援終了通知処理を行って、フローを終了する。支援終了通知処理では、自車の駐車支援が終了したことを示す支援終了通知信号を、無線通信装置11aを介して送信させる。
ステップS22で車両情報を受信していなかった場合のステップS28では、ステップS26と同様にして、支援終了判定部109aが支援終了タイミングか否かを判定する。そして、支援終了タイミングと判定した場合(ステップS28でYES)には、フローを終了する。一方、支援終了タイミングでないと判定した場合(ステップS28でNO)には、ステップS22に戻ってフローを繰り返す。
なお、立体音響装置9aを用いず、前述の報知画像を表示することで駐車支援を行う構成としてもよい。また、特開2003−34206号公報や特開2009−83806号公報に開示されているような公知の技術によって、目標駐車位置に駐車するための駐車経路を決定し、その駐車経路に沿うように操舵支援を行ったり、自動操舵したりする駐車支援も行う構成としてもよい。
実施形態1の構成によれば、図8(a)に示すように、支援対象車Aのソナー(図ではSRR4a)で駐車車両B2が検出できる場合には、この検出結果に基づいて駐車車両B2が支援対象車Aの右斜め後方に位置することを、支援対象車Aの駐車支援ECU10aにおいて特定できる。また、図8(b)に示すように、支援対象車Aの左側方に駐車車両B1が位置する場合には、支援対象車Aのソナーで駐車車両B1が検出できない。この場合であっても、駐車車両B1のソナー(図ではSFR2b)の検出結果に基づいて、駐車車両B1が支援対象車Aの左側方に位置することを、支援対象車Aの駐車支援ECU10aにおいて特定できる。
このように、支援対象車Aのソナーで駐車車両B1・B2が検出できない状況であっても、駐車車両B1・B2のソナーでの検出結果を用いて、支援対象車Aの駐車支援ECU10aにおいて駐車車両B1・B2の方向及び距離を特定できる。そして、特定した方向及び距離を示す報知を報知処理部108aが行うので、駐車区域Cへの進入時において支援対象車Aの周辺に存在する駐車車両B1・B2のより正確な方向をドライバに認識させることが可能になる。
また、駐車車両B1・B2にとっても、駐車中に支援対象車Aが駐車車両B1・B2に接触するのを防ぐことが可能になるので、駐車中に駐車車両B1・B2から車車間通信によって支援対象車Aに車両情報を送信するのに見合うだけの利点がある。
さらに、実施形態1の構成によれば、立体音響装置9aを用いて、位置特定処理で特定した支援対象車Aに対する駐車車両B1・B2の方向及び距離に仮想音源を定位させることで報知を行う。よって、支援対象車Aに対する駐車車両B1・B2の位置をドライバが直感的に認識することができ、駐車区域Cへの進入時において支援対象車Aの周辺に存在する駐車車両B1・B2のより正確な方向をドライバにより容易に認識させることが可能になる。
なお、駐車車両B1・B2が、前述したソナー以外にも、自車の前方や左側方や右側方や後方の障害物を検出できるセンサを備えており、これらのセンサの検出結果を前述の車車間通信によって支援対象車Aの駐車支援ECU10aが受信できる場合には、以下の構成(以下、変形例2)としてもよい。変形例2では、支援対象車Aのソナーでの検出結果を用いずに、支援対象車Aの駐車支援ECU10aにおいて、支援対象車Aに対する駐車車両B1・B2の方向及び距離を特定する。
また、位置検出器7a・7bで用いるGPS受信機が高精度であり、支援対象車Aと駐車車両B1・B2との位置関係を支援対象車Aの駐車支援ECU10aにおいて、より正確に特定できる場合には、以下の構成(以下、変形例3)としてもよい。変形例3では、支援対象車A及び駐車車両B1・B2のソナーでの検出結果を用いずに、支援対象車Aの車両位置及び車両方位と駐車車両B1・B2の車両位置及び車両方位とから、支援対象車A及び駐車車両B1・B2の方向及び距離を特定する。
なお、変形例3では、支援対象車A及び駐車車両B1・B2の車体の外寸の情報、及び支援対象車A及び駐車車両B1・B2でのGPS受信機の搭載位置の情報も用いることで、支援対象車Aと駐車車両B1・B2との車体間の距離を特定すればよい。
また、駐車車両B1・B2は、車両外から供給される電力によって走行用バッテリの充電を行う外部充電車両であって、図9に示すような充電装置20によって充電中である構成(以下、変形例4)とすることが好ましい。変形例4の構成によれば、駐車車両B1・B2は外部充電車両であって、充電装置20によって充電中であるので、ソナーを起動させたり、車車間通信を行ったりして消費した電力を補充できる。よって、駐車車両B1・B2のバッテリの残充電量を低下させないで済み、バッテリ上がりを抑えたり、駐車車両B1・B2の発進後の走行への影響を抑えたりすることができる。
(実施形態2)
本発明は前述の実施形態1に限定されるものではなく、次の実施形態2も本発明の技術的範囲に含まれる。以下では、この実施形態2について説明を行う。なお、説明の便宜上、前述の実施形態の説明に用いた図に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施形態2の駐車支援システム200は、駐車車両B1・B2から車車間通信によって受信した車両情報を用いる代わりに、路側機30から路車間通信によって受信した情報を用いて支援対象車Aに対する駐車車両B1・B2の位置を特定する点を除けば、実施形態1の駐車支援システム100と同様である。なお、実施形態2においても、障害物までの距離を検出するセンサとして、カメラを用いる構成としてもよい。
図10は、本発明が適用された駐車支援システム200の概略的な構成の一例を示す図である。図10に示す駐車支援システム200は、支援対象車Aで用いられる駐車支援ユニット1aと路側機30とを含んでいる。路側機30が請求項の外部機器に相当する。路側機30は、図11に示すように、路側機通信装置31、駐車車両情報蓄積部32、及び路側機制御部33を備えている。
路側機通信装置31は、受信アンテナを備え、支援対象車Aの無線通信装置11aとの間で、通信網を介さない無線通信によって情報の送受信を行う。一例としては、700MHz帯の電波や5.9GHz帯の電波を用いた路車間通信によって情報の送受信を行う構成とすればよい。他にも、DSRCを用いた無線通信などによって情報の送受信を行う構成としてもよい。
駐車車両情報蓄積部32には、駐車車両B1・B2の車両位置及び車両方位を記憶している。駐車車両B1・B2の車両位置は、駐車車両B1・B2の駐車位置と言うことができる。また、駐車車両B1・B2の車両方位は、駐車車両B1・B2の駐車方向と言うことができる。以下では、駐車車両B1・B2の車両位置及び車両方位を駐車車両情報と呼ぶ。
路側機制御部33は、主にマイクロコンピュータとして構成され、何れも周知のCPU、ROM・RAM・EEPROM等のメモリ、I/O、及びこれらを接続するバスによって構成される。路側機制御部33は、路側機通信装置31、駐車車両情報蓄積部32から入力された各種情報に基づき、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行する。
例えば、路側機制御部33は、駐車車両情報蓄積部32に記憶されている駐車車両情報を読み出して、路側機通信装置31から送信させる。よって、路側機制御部33が請求項の送信処理部に相当し、駐車車両情報が請求項の特定用情報に相当する。
駐車車両情報蓄積部32に記憶される駐車車両情報は、駐車場の各駐車区域の駐車車両を検出するカメラ等のセンサで実際に検出した車両位置や車両方位とすればよい。他にも、駐車場の各駐車区域における車両位置や車両方位が予め定められている場合には、この定められた車両位置や車両方位を用いる構成としてもよい。なお、駐車区域に駐車車両が存在しない場合には、存在しないことを示す情報を駐車車両情報として記憶しておく構成とすればよい。
路側機30は、例えば駐車場の入り口に設けられる構成としてもよいし、支援対象車Aが駐車しようとする駐車区域Cの周辺に設けられる構成としてもよいし、実施形態1で前述した充電装置20に設けられる構成としてもよい。また、駐車車両情報蓄積部32は、路側機30とは別体のサーバ装置に設けられている構成としてもよい。
支援対象車Aの駐車支援ユニット1aの無線通信装置11aは、送受信アンテナを備え、路側機30の路側機通信装置31との間で無線通信によって情報の送受信を行う。
図12に示すように、駐車支援ECU10aは、機能ブロックとして、受信処理部102a、センサ情報取得部104a、センサ情報蓄積部105a、位置特定部107a、報知処理部108a、及び支援終了判定部109aを備えている。
ここで、図13のフローチャートを用いて、実施形態2における支援対象車Aの駐車支援ECU10aでの後退駐車支援関連処理についての説明を行う。図13のフローも、駐車支援ECU10aが自車の後退を検出したときに開始される構成とすればよい。
まず、ステップS41では、路側機30から駐車車両情報を受信した場合(ステップS41でYES)には、ステップS42に移る。一方、駐車車両情報を受信していない場合(ステップS41でNO)には、ステップS45に移る。
ステップS42では、位置特定部107が位置特定処理を行って、ステップS43に移る。位置特定処理では、自車(つまり、支援対象車A)に対する駐車車両B1・B2の位置を特定する。本実施形態でも、自車に対する駐車車両B1・B2の方向が前方、右斜め前方、右側方、右斜め後方、後方、左斜め後方、左側方、左斜め前方の9方向のいずれの方向であるかを特定するとともに、自車と駐車車両B1・B2との距離を特定する場合を例に挙げて説明を行う。
一例としては、路側機30から受信した駐車車両情報と、自車位置、自車方位、及び自車のソナーでの検出結果とから、自車に対する駐車車両B1・B2の位置を特定する。自車位置及び自車方位は、位置検出器7で検出したものを用いる構成とすればよい。自車のソナーでの検出結果は、センサ情報取得部104aが取得した自車のソナーでの直近の検出結果をセンサ情報蓄積部105aから読み出して用いる構成とすればよい。
自車に対する駐車車両B1・B2の方向については、自車と駐車車両B1・B2との位置関係(つまり、前述の自他位置関係)、及び自車のソナーでの検出結果に基づいて特定を行う。なお、自他位置関係は、受信した駐車車両情報に含まれる駐車車両B1・B2の車両位置及び車両方位と自車位置及び自車方位とから特定する。
具体例としては、自他位置関係では、自車の右斜め後方から後方、又は左斜め後方から後方に駐車車両B1・B2が位置しているにも関わらず、自車のソナーで障害物を検出できていない場合には、自車の後方に駐車車両B1・B2が位置すると特定する。
また、自他位置関係からは、自車の右斜め前方から右側方、又は右斜め後方から右側方に駐車車両B1・B2が位置しているにも関わらず、自車のソナーで障害物を検出できていない場合には、自車の右側方に駐車車両B1・B2が位置すると特定する。
さらに、自他位置関係からは、自車の左斜め前方から左側方、又は左斜め後方から左側方に駐車車両B1・B2が位置しているにも関わらず、自車のソナーで障害物を検出できていない場合には、自車の左側方に駐車車両B1・B2が位置すると特定する。
また、自他位置関係からは、自車の右斜め前方から前方、又は左斜め前方から前方に駐車車両B1・B2が位置しているにも関わらず、自車のソナーで障害物を検出できていない場合には、自車の前方に駐車車両B1・B2が位置すると特定する。
さらに、自車のSFR2a、SFL3a、SRR4a、SRL5aで障害物を検出できている場合には、検出できているソナーの検出範囲に該当する方向に駐車車両B1・B2が位置すると特定する。
また、自車と駐車車両B1・B2との距離としては、自車のソナーで障害物(つまり、駐車車両B1・B2)を検出できた場合には、このソナーで検出した当該障害物までの距離を、自車と駐車車両B1・B2との距離と特定する。
一方、自車のソナーで障害物を検出できていない場合には、受信した駐車車両情報に含まれる駐車車両B1・B2の車両位置と自車位置とから、自車と駐車車両B1・B2との距離を特定する。この場合、支援対象車A及び駐車車両B1・B2の車体の外寸の情報、及び支援対象車A及び駐車車両B1・B2でのGPS受信機の搭載位置の情報も用いることで、支援対象車Aと駐車車両B1・B2との車体間の距離を特定すればよい。
なお、路側機30から、自車の駐車区域Cに隣接する駐車車両B1・B2が存在しないことを示す駐車車両情報を受信していた場合には、対象となる駐車車両B1・B2が存在しないものとする。
ステップS43では、報知処理部108aが前述のステップS24と同様にして報知の要否を判定する。そして、報知処理部108aで報知が必要と判定した場合(ステップS43でYES)には、ステップS44に移る。一方、報知が必要でないと判定した場合(ステップS43でNO)には、ステップS45に移る。
ステップS44では、報知処理部108aが前述のステップS25と同様にして報知処理を行って、ステップS45に移る。
ステップS45では、ステップS26と同様にして支援終了判定部109aが支援終了タイミングか否かを判定する。そして、支援終了判定部109aが支援終了タイミングと判定した場合(ステップS45でYES)には、フローを終了する。一方、支援終了タイミングでないと判定した場合(ステップS45でNO)には、ステップS41に戻ってフローを繰り返す。
実施形態2では、実施形態1と異なり、駐車車両B1・B2から車車間通信で受信した車両情報の代わりに、路側機30から路車間通信で受信した駐車車両情報を用いている。このような構成を採用した場合であっても、実施形態1と同様に、駐車区域Cへの進入時において支援対象車Aの周辺に存在する駐車車両B1・B2のより正確な方向をドライバに認識させることが可能になる。
なお、位置検出器7aで用いるGPS受信機が高精度であり、支援対象車Aと駐車車両B1・B2との位置関係を支援対象車Aの駐車支援ECU10aにおいて、より正確に特定できる場合には、以下の構成(以下、変形例5)としてもよい。変形例5では、支援対象車Aのソナーでの検出結果を用いずに、支援対象車Aの車両位置及び車両方位と駐車車両B1・B2の車両位置及び車両方位とから、支援対象車A及び駐車車両B1・B2の方向及び距離を特定する。
前述の実施形態1及び実施形態2では、支援対象車Aを後退させて駐車区域Cへ並列駐車させる場合を例に挙げて説明を行ったが、必ずしもこれに限らない。例えば、支援対象車Aを前進させて駐車させる場合に本発明を適用する構成としてもよいし、支援対象車Aを縦列駐車させる場合に本発明を適用する構成としてもよい。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
10a 駐車支援ECU(運転支援装置)、10b 駐車支援ECU、30 路側機(外部機器)、33 路側機制御部(送信処理部)、100 駐車支援システム(運転支援システム)、102b 受信処理部、106b 送信処理部、107a 位置特定部(相対位置特定部)、108a 報知処理部、B1・B2 駐車車両(第2車両、外部機器)

Claims (10)

  1. 第1車両で用いられ、
    駐車区域の周辺に存在する外部機器(B1、B2、30)から、前記第1車両に対する障害物の相対位置を特定するための特定用情報を受信する受信処理部(102a)と、
    前記受信処理部で受信した前記特定用情報を用いて、前記相対位置を特定する相対位置特定部(107a)と、
    前記相対位置特定部で特定した前記相対位置を示す報知を行う報知処理部(108a)とを備えることを特徴とする運転支援装置。
  2. 請求項1において、
    前記外部機器は、前記第1車両以外の第2車両であり、
    前記第2車両は、当該第2車両周辺の障害物の位置を検出する客観側障害物検出装置(2b、3b、4b、5b)を備え、
    前記受信処理部は、前記客観側障害物検出装置で検出された前記第1車両の位置を前記第2車両から受信し、
    前記相対位置特定部は、前記受信処理部で受信した前記第1車両の位置を用いて、前記第1車両に対する前記第2車両の相対位置を特定することを特徴とする運転支援装置。
  3. 請求項2において、
    前記第1車両周辺の障害物の位置を検出する主観側障害物検出装置(2a、3a、4a、5a)と、
    前記主観側障害物検出装置で検出した前記第2車両の位置を取得する取得部(104a)とを備え、
    前記相対位置特定部は、前記受信処理部で受信した前記第1車両の位置と、前記取得部で取得した前記第2車両の位置とに基づいて、前記第1車両に対する前記第2車両の相対位置を特定することを特徴とする運転支援装置。
  4. 請求項2又は3において、
    車両外から供給される電力によって走行用バッテリの充電を行う外部充電装置を備えている前記第2車両から前記特定用情報を受信することを特徴とする運転支援装置。
  5. 第1車両で用いられる運転支援装置(10a)と、
    前記第1車両の外部で用いられて、駐車区域の周辺に存在する障害物の前記第1車両に対する相対位置を前記運転支援装置で特定するための特定用情報を送信する送信処理部(106b、33)を備える外部機器(B1、B2、30)とを含み、
    前記運転支援装置は、
    前記送信処理部によって送信された前記特定用情報を受信する受信処理部(102a)と、
    前記受信処理部で受信した前記特定用情報を用いて、前記第1車両に対する前記障害物の相対位置を特定する相対位置特定部(107a)と、
    前記相対位置特定部で特定した前記相対位置を示す報知を行う報知処理部(108a)とを備えることを特徴とする運転支援システム。
  6. 請求項5において、
    前記外部機器は、前記第1車両以外の第2車両であり、
    前記第2車両は、当該第2車両周辺の障害物の位置を検出する客観側障害物検出装置(2b、3b、4b、5b)を備え、
    前記客観側障害物検出装置は、前記第1車両の位置を検出し、
    前記送信処理部は、前記客観側障害物検出装置が検出した前記第1車両の位置を前記第1車両に送信し、
    前記運転支援装置の前記相対位置特定部は、前記受信処理部で受信した前記第1車両の位置を用いて、前記第1車両に対する前記第2車両の相対位置を特定することを特徴とする運転支援システム。
  7. 請求項6において、
    前記運転支援装置は、
    前記第1車両周辺の障害物の位置を検出する主観側障害物検出装置(2a、3a、4a、5a)と、
    前記主観側障害物検出装置で検出した前記第2車両の位置を取得する取得部(104a)を備え、
    前記相対位置特定部は、前記受信処理部で受信した前記第1車両の位置と、前記取得部で取得した前記第2車両の位置とに基づいて、前記第1車両に対する前記第2車両の相対位置を特定することを特徴とする運転支援システム。
  8. 請求項6又は7において、
    前記第2車両は、車両外から供給される電力によって走行用バッテリの充電を行う外部充電装置を備えていることを特徴とする運転支援システム。
  9. 請求項5〜8のいずれか1項において、
    前記報知処理部は、3個以上の音響信号出力装置(91、92、93、94)から音響信号を出力することで仮想音源の音像を3次元空間の所望の位置に定位させる立体音響装置(9a)によって、前記相対位置特定部で特定した前記障害物の相対位置を示す方向に前記仮想音源の音像を定位させることで前記報知を行うことを特徴とする運転支援システム。
  10. 請求項5〜9のいずれか1項に記載の前記運転支援システム(100)で用いられることを特徴とする運転支援装置。
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