JP2015004898A - 光ケーブルおよび光ケーブル用スロットの製造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】リブに付与した着色トレーサを容易に識別できるようにする。【解決手段】光ケーブル10が備える光ケーブル用スロット1は、光ファイバ心線を収納する溝4が複数のリブ6により区画されて周方向に複数形成され、複数のリブ6のうち少なくとも一つの外周面に対して、リブ6の長手方向に沿った2本の着色トレーサ5が付与される。そして外周面に2本の着色トレーサ5が付与されたリブ6は、2本の着色トレーサ5の間に、着色トレーサ5に沿ったノッチ7が設けられている。【選択図】図1
Description
本発明は、外周面に光ファイバ心線を収納する複数の溝を有し、溝を区画するリブに着色トレーサが設けられた光ケーブル用スロットを備えた光ケーブル、および光ケーブル用スロットの製造装置に関する。
光ファイバ心線を収納するための複数の溝を外周面に有する樹脂層を抗張力体の周囲に形成した光ケーブル用スロット(スペーサともいう)は、多心光ファイバケーブルの中心材として広く使用されている。
図5は、従来の光ケーブル用スロットの断面構成例を概略的に示す図である。光ケーブル用スロット1は、抗張力体(テンションメンバともいう)2とその周囲に形成された樹脂層3とにより構成されている。樹脂層3の外周には、複数本の螺旋状またはSZ状の溝4が形成される。溝4の内部には、多芯の光ファイバテープ心線あるいは単心の光ファイバ心線が収納される。
図5は、従来の光ケーブル用スロットの断面構成例を概略的に示す図である。光ケーブル用スロット1は、抗張力体(テンションメンバともいう)2とその周囲に形成された樹脂層3とにより構成されている。樹脂層3の外周には、複数本の螺旋状またはSZ状の溝4が形成される。溝4の内部には、多芯の光ファイバテープ心線あるいは単心の光ファイバ心線が収納される。
上記の光ケーブル用スロット1の製造においては、押出機で溶融された樹脂をダイスに導入してダイスの形状に応じた光ケーブル用スロット1を連続的に成型する。ここでは、抗張力体2の引取速度に連動してダイスが回転し、これにより螺旋状の複数の溝4が外周面に形成された樹脂層3が成型される。複数の溝4は、リブ6によって区画される。また、螺旋状の溝4が反転する所謂SZタイプの光ケーブル用スロット1では、ダイスの回転方向を反転させることで周期的に反転するSZ型の溝を形成する。
光ケーブル用スロット1の複数の溝4に収納する光ファイバ心線は、一般的に同一形状のものが多く、例えば光ファイバ心線の敷設現場等で中間後分岐作業を行う際に、目的の光ファイバ心線を迅速に識別することが困難となる。
そこで光ケーブル用スロット1の各溝4に収納される光ファイバ心線を識別するために、光ケーブル用スロット1の複数のリブ6のうち、少なくとものその一部のリブの外周面に着色トレーサ5を付与する構成が採られている。着色トレーサ5の数は、一つのリブに対して1本〜2本とすることが通常である。
そこで光ケーブル用スロット1の各溝4に収納される光ファイバ心線を識別するために、光ケーブル用スロット1の複数のリブ6のうち、少なくとものその一部のリブの外周面に着色トレーサ5を付与する構成が採られている。着色トレーサ5の数は、一つのリブに対して1本〜2本とすることが通常である。
この場合、例えば乳白色のHDPE(高密度ポリエチレン)を本体部の樹脂として使用し、この樹脂をダイスにより抗張力体2の周囲に被覆して樹脂層3を成型する。そして上記本体部の樹脂とは異なる色、例えば黒色のトレーサ用の樹脂を同時に押し出してダイス内で本体部の樹脂と合流させることで、所定のリブの外周面の所定位置に、トレーサ用の樹脂による着色トレーサ5を付与する。これにより黒色の着色トレーサ5が光ケーブル用スロット1に一体的に形成される。
上記のような着色トレーサの構成に関して、例えば特許文献1には、リブの外周面に2本の着色トレーサを備えた光ケーブル用スロットにおいて、2本の着色トレーサが、リブのエッジ部に跨がってリブ外周部と溝壁部とに露出するように構成されたものが記載されている。これにより、2本の着色トレーサを有するリブの識別性が確保され、光ファイバの接続作業を確実に実施できるとされている。
上記のように、光ケーブル用スロット1の溝4に収納した光ファイバ心線の識別を容易にするために、溝4を区画するリブ6の外周面に着色トレーサ5を付与する構成が採用されている。リブ6の外周面上には、リブ6を確実に識別できるようにするために、所定位置のリブ6に対して1本または2本の着色トレーサ5が付与される。しかしながら、1本または2本の着色トレーサをリブ6上で容易に識別することは必ずしも容易ではない。
図6は、従来の光ケーブル用スロットのリブの構成例を概略的に示す図である。従来の構成では、光ケーブル用スロット1の1つのリブ6に2本の着色トレーサ5を付与したときに、リブ6の外周面のスペースが狭いため、図6(A)に示すように、2本の着色トレーサ5が互いに干渉して1本になってしまったり、あるいは図6(B)のような状態であっても、2本の着色トレーサ5の位置が近すぎて1本に見えて誤認する、等の問題が生じる。
特に近年、光ケーブルの細径化が進み、光ケーブル用スロット1についてもそのサイズは年々小さくなっている。これにより、光ケーブル用スロット1の溝4を区画するリブ6もその幅が小さくなり、着色トレーサ5を付与するスペースを十分に取ることができなくなっている。このため、上記のような着色トレーサ5の干渉や誤認が生じやすいという課題がある。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、リブに付与した着色トレーサを容易に識別できるようにした光ケーブル用スロットを備えた光ケーブルと、その光ケーブル用スロットの製造装置とを提供することを目的とする。
本発明の光ケーブルは、光ファイバ心線を収納する溝が複数のリブにより区画されて周方向に複数形成され、複数のリブのうち少なくとも一つのリブの外周面に対して、リブの長手方向に沿った2本の着色トレーサが付与された光ケーブル用スロットを備えた光ケーブルであって、外周面に2本の着色トレーサが付与されたリブは、2本の着色トレーサの間に、着色トレーサに沿ったノッチが設けられていることを特徴とする。
本発明の光ケーブル用スロットの製造装置は、光ファイバ心線を収納する溝が複数のリブにより区画されて周方向に複数形成され、複数のリブのうち少なくとも一つのリブの外周面に対して、リブの長手方向に沿った2本の着色トレーサが付与された光ケーブル用スロットの製造装置であって、スロットの本体樹脂とトレーサ用樹脂とを合流させて成型するダイスを備え、ダイスは、2本の着色トレーサ用の間に着色トレーサに沿ったノッチを設けるための突起部を有することを特徴とする。
本発明によれば、リブに付与した着色トレーサを容易に識別できるようにした光ケーブル用スロットを備えた光ケーブルと、その光ケーブル用スロットの製造装置とを提供することができる。
図1は、本発明に適用可能な光ケーブル用スロットを備えた光ケーブルの構成例を説明する図で、図1(A)は、光ケーブルの構成を側方から見た状態で説明する図、図1(B)は、光ケーブルの軸心に直交する断面で見たときの概略構成図である。本例は、SZ状の反転溝を有する光ケーブル用スロット1を備えた光ケーブル10を示している。
光ケーブル10は、光ファイバ心線を収納する光ケーブル用スロット1を備えている。光ケーブル用スロット1は、抗張力体2の周囲に樹脂層3が形成され、樹脂層3の外周には、複数本の螺旋状またはSZ状の溝4が形成される。抗張力体2としては、鋼線、鋼撚り線、あるいはFRP等が用いられる。そして溝4の内部には、光ファイバ心線が収納される。この例では、多芯のテープ心線11が収納されているが、単心の光ファイバ心線を収納したものであってもよい。
テープ心線11を収納した光ケーブル用スロット1には、その製造における集線工程中で溝4に収納した光ファイバ心線4が脱落するのを防止するために抑え巻(粗巻き紐ともいう)12が巻き付けられている。抑え巻12は、例えば、低融点ナイロン等の繊維を紐状に束ねたものが用いられる。
そして、この抑え巻12の上から、上巻テープ13が巻き付けられ、光ファイバ心線4が覆われている。上巻テープ13としてはPETなどを素材とする不織布等が用いられる。そして、上巻きテープ13の外側に押出し成型による外被(シースとも言う)14が被覆される。外被14は、一般にHDPE(高密度ポリエチレン)、もしくはL−LDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)により成型される。
そして、この抑え巻12の上から、上巻テープ13が巻き付けられ、光ファイバ心線4が覆われている。上巻テープ13としてはPETなどを素材とする不織布等が用いられる。そして、上巻きテープ13の外側に押出し成型による外被(シースとも言う)14が被覆される。外被14は、一般にHDPE(高密度ポリエチレン)、もしくはL−LDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)により成型される。
上記のような光ケーブル10において中間後分岐作業を行う場合、光ケーブル10の途中部分から、1本〜数本の光ファイバ心線を引出す作業が行われる。中間後分岐作業では、光ケーブル10の分岐部分の外皮14を一定の長さ除去し、上巻テープ13をニッパ等を使用して切裂き開始端を形成してから切断し、上巻テープ13を巻ほぐして剥ぎ取る。そして、抑え巻12を切断して除去し、内部のテープ心線11を取り出す。
このときに目的の光ファイバ心線を迅速に識別できるようにするために、光ケーブル用スロット1の複数のリブ6のうち、少なくとものその一部のリブの外周面に着色トレーサ5が付与される。ここでは例えば図1(B)に示すように、複数のリブ6のうち、一つのリブ6に2本の着色トレーサ5が付与され、他の2つのリブ6にそれぞれ1つの着色トレーサ5が付与される。
本発明に係る実施形態では、着色トレーサ5の識別を容易にし、これにより目的とする光ファイバ心線の引出しを容易にするために、2本の着色トレーサ5を付与するリブ6に対して、その着色トレーサ5間の位置にノッチ7を設ける。
図2は、本発明による光ケーブルが有する光ケーブル用スロットのリブの構成例を概略的に示す図である。
本例では、光ケーブル用スロット1が有する複数のリブ6のうち、2本の着色トレーサ5を付与すべきリブ6に対して、その外周面にノッチ7を設ける。ノッチ7は、リブ6に付与する2本の着色トレーサ5の間に設けられ、着色トレーサ5に沿って設けられる。従って、ノッチ7は、螺旋状またはSZ状に形成させる溝4を区画するリブ6の長手方向に沿って着色トレーサ5の間に筋状に設けられる。
本例では、光ケーブル用スロット1が有する複数のリブ6のうち、2本の着色トレーサ5を付与すべきリブ6に対して、その外周面にノッチ7を設ける。ノッチ7は、リブ6に付与する2本の着色トレーサ5の間に設けられ、着色トレーサ5に沿って設けられる。従って、ノッチ7は、螺旋状またはSZ状に形成させる溝4を区画するリブ6の長手方向に沿って着色トレーサ5の間に筋状に設けられる。
2本の着色トレーサ5の間にノッチ7が存在することにより、着色トレーサ5が干渉して1本になることを防ぐことができる。また、ノッチ7の部分では光の反射状態が他の部分と異なることから、2本の着色トレーサ5が間隔を持って2本配置されていることを確実に認識することができる。また、着色トレーサ5用の樹脂が流動してノッチ7を構成する壁面に浸潤していったとしても、着色トレーサ5間のノッチ7の壁面に沿った長さが、ノッチ7がない場合の長さよりも長いため、2本の着色トレーサ5が混ざり合って干渉することを防ぐことができる。これにより、リブ6に付与した着色トレーサ5を容易に識別できるようにした光ケーブル用スロット1を備えた光ケーブル10を得ることができる。
図3は、光ケーブル用スロットの製造装置におけるクロスヘッドの構成例を示す図である。図中、21はクロスヘッド、22はニップル、23は円柱ダイ、24は着色ダイ、25は溝付けダイス、26は着色樹脂流路、27は本体部樹脂流路を示す。
光ケーブル用スロット1の製造装置においては、押出機で溶融された樹脂をクロスヘッド21に導入し、クロスヘッドが備えるダイス(円柱ダイ23、着色ダイ24、溝付けダイス25)によって所定形状の溝付の光ケーブル用スロット1を連続的に成型する。
光ケーブル用スロット1の製造装置においては、押出機で溶融された樹脂をクロスヘッド21に導入し、クロスヘッドが備えるダイス(円柱ダイ23、着色ダイ24、溝付けダイス25)によって所定形状の溝付の光ケーブル用スロット1を連続的に成型する。
クロスヘッド21は、ニップル22に対して、円柱ダイ23、着色ダイ、溝付けダイス13の軸心を一致させ、かつ回転可能にして光ケーブル用スロット1が得られるように構成されている。円柱ダイ23により抗張力体2の周りに同軸状に樹脂層3を仮成形し、この後、溝付けダイス25により溝4およびリブ6を有する光ケーブル用スロット1を成型する。着色トレーサ5は、溝付けダイス25を通過する前に、着色ダイ24からの押し出しにより、樹脂層3の外面に塗布するように付与して形成される。この後、溝付けダイス25で溝4およびリブ6を成型したとき、所定のリブ6の外周面に着色トレーサ7が残り、溝4の識別ができるようにする。
図3の光ケーブル用スロット1の製造工程を詳述すると、ニップル22の導入孔22aから抗張力体2が導入され、本体部樹脂流路27からHDPEなどの熱可塑性樹脂が円柱ダイ23内に注入されて抗張力体2の周囲を覆う。円柱ダイ23の内面は円柱孔23aで形成されていて、円柱孔23a内に注入された成型用樹脂により、樹脂層3が円柱状に仮成型される。円柱ダイ23の前端部には着色ダイ24が配置され、着色樹脂流路26から着色されたポリエチレン等の樹脂が供給される。
着色ダイ24は、円柱ダイ23と同じ内径を有し、内側に光ケーブルスロット1の所定のリブ6と一致する位置に細い溝孔24aが設けられている。この溝孔24aは、形成する着色トレーサ5の幅に応じた孔幅、本数、間隙で形成され、着色樹脂流路26が構成される。溝孔24aは、溝付けダイス25の内側平面に接するように設けられる。
溝付けダイス25は、円柱状に仮成型された樹脂層3を複数の溝4とリブ6とを有する光ケーブル用スロットに連続成形するためのものである。着色用樹脂を押出す溝孔24aは、溝付けダイス25の手前位置に設けられ、円柱状に仮成型された樹脂層3の外面には、着色トレーサ5が形成される。
抗張力体2の矢印T方向への移動とともに、樹脂層3には溝付けダイス25によって、溝4およびリブ6が放射状に形成され、光ケーブル用スロット1が成型される。着色ダイ24により樹脂層3の外面に付与された着色トレーサ5は、樹脂層3と一体になって、溝付けダイス25を通過した後、所定のリブ6の外周面にそのまま残って、識別表示に使用することができる。
図4は、光ケーブル用スロットを成型するためのダイスの形状を説明するための図で、ダイスを光ケーブル用スロットの軸心方向から見たときの形状を示すものである。図4のダイスは、図3の溝付けダイス25に相当する。以下図1の光ケーブル用スロット1の構成を参照しながら説明する。
溝付けダイス25は、その内部壁面に光ケーブル用スロット1の溝4を形成するための複数の溝形成用突起部25aが設けられる。溝付けダイス25が回転するときに、この溝形成用突起部25aの位置も回転し、これにより螺旋状あるはSZ状の溝4が光ケーブル用スロット1に成型される。
溝付けダイス25は、その内部壁面に光ケーブル用スロット1の溝4を形成するための複数の溝形成用突起部25aが設けられる。溝付けダイス25が回転するときに、この溝形成用突起部25aの位置も回転し、これにより螺旋状あるはSZ状の溝4が光ケーブル用スロット1に成型される。
溝形成用突起部25aの間には、溝4を区画するリブ6が形成される。特定のリブ6には、2本の着色トレーサ5が付与される。このリブ6に該当する溝付けダイス25の壁面に、ノッチ形成用の突起部25bを設ける。トレーサ用樹脂がダイスの内部に押し出される樹脂押出口(図4の溝孔24a)は、光ケーブル用スロット1の軸心方向からみて、ノッチ形成用の突起部25bの両側にそれぞれ設けられる。
すなわち光ケーブル用スロット1を成型する溝付けダイス25において、2本の着色トレーサを形成するリブ6の形状を規定するダイス壁面に対して、着色トレーサ用の樹脂とスロット本体部の樹脂とが合流する2か所の合流点の間に、ノッチ7を形成するための突起部25bが設けられる。これにより、溝付けダイス25の内部では、ノッチ7の両側に2つの着色トレーサ5がそれぞれ付与される。これにより、リブ6上に2本の着色トレーサ5が付与されることを確実に認識できるようになり、光ファイバ心線の中間後分岐作業等を行う際に、目的の光ファイバ心線を迅速かつ容易に識別することが可能となる。
1…光ケーブル用スロット、2…抗張力体、3…樹脂層、4…溝、5…着色トレーサ、6…リブ、7…ノッチ、10…光ケーブル、11…テープ心線、12…抑え巻、13…上巻テープ、14…外皮、21…クロスヘッド、22…ニップル、23…円柱ダイ、23a…円柱孔、24…着色ダイ、24a…溝孔、25…溝付けダイス、25a…溝形成用突起部、25b…ノッチ形成用の突起部、26…着色樹脂流路、27…本体樹脂流路。
Claims (2)
- 光ファイバ心線を収納する溝が複数のリブにより区画されて周方向に複数形成され、前記複数のリブのうち少なくとも一つのリブの外周面に対して、前記リブの長手方向に沿った2本の着色トレーサが付与された光ケーブル用スロットを備えた光ケーブルであって、
前記外周面に2本の前記着色トレーサが付与されたリブは、2本の前記着色トレーサの間に、前記着色トレーサに沿ったノッチが設けられていることを特徴とする光ケーブル。 - 光ファイバ心線を収納する溝が複数のリブにより区画されて周方向に複数形成され、前記複数のリブのうち少なくとも一つのリブの外周面に対して、前記リブの長手方向に沿った2本の着色トレーサが付与された光ケーブル用スロットの製造装置であって、
前記スロットの本体樹脂とトレーサ用樹脂とを合流させて成型するダイスを備え、前記ダイスは、2本の前記着色トレーサ用の間に前記着色トレーサに沿ったノッチを設けるための突起部を有することを特徴とする光ケーブル用スロットの製造装置。
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