JP2015004812A - レンズ鏡筒および光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズ保持部材と支持部材を接着する接着剤の塗布量が目標範囲内にあるかどうかの目視確認を容易にすること【解決手段】2群ユニット2を支持するズーム操作環14と、2群ユニット2とズーム操作環14によって形成される凹部30に塗付されて2群ユニット2をズーム操作環14に接着する接着剤21と、凹部30に設けられ、接着剤21の塗布量の目標範囲を示す第1の突起部18dと第2の突起部18eと、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、レンズ鏡筒および光学機器に関する。
レンズを保持するレンズ保持部材の倒れ調整または光軸方向の位置調整をした後に、レンズ保持部材を支持部材に接着する方法は知られている。例えば、特許文献1は、レンズ枠(レンズ保持部材)と支持部材の一方にガイド溝、他方に係合部材(例えば、偏芯コロ)を設けて両者を係合させ、ガイド溝と係合部材で形成される空間に充填部材(接着剤)を塗布したレンズ鏡筒を開示している。偏芯コロを回転してレンズ枠の支持部材に対する傾きを調整し、その後、充填部材を注入硬化して鏡筒を支持部材に接着固定する。
特開2008−233632号公報
接着剤塗布装置から塗付される接着剤の塗布量と接着剤が塗付されるガイド溝の容積にはばらつきがあるため、接着剤の塗布量が目標範囲であることを目視により確認することが好ましいが、特許文献1の構成ではこれが簡単かつ正確にできなかった。この結果、特許文献1では、接着剤がガイド溝からあふれて他の可動部材に付着して動作不良を引き起こしたり、接着剤が足りずにレンズ枠と支持部材の固定が不十分となったりするおそれがあった。
本発明は、レンズ保持部材と支持部材を接着する接着剤の塗布量が目標範囲内にあるかどうかの目視確認を容易にすることが可能なレンズ鏡筒および光学機器を提供することを例示的な目的とする。
本発明のレンズ鏡筒は、レンズを保持するレンズ保持部材と、前記レンズ保持部材を支持する支持部材と、前記レンズ保持部材と前記支持部材によって形成される凹部に塗付されて前記レンズ保持部材を前記支持部材に接着する接着剤と、前記凹部に設けられ、前記接着剤の塗布量の目標範囲を示す指標手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、レンズ保持部材と支持部材を接着する接着剤の塗布量が目標範囲内にあるかどうかの目視確認を容易にすることが可能なレンズ鏡筒および光学機器を提供することができる。
本実施形態のレンズ鏡筒の部分断面図である。 図1に示す2群ユニットと案内筒の分解斜視図である。 図2に示す2群ユニットと案内筒が係合した状態を示す部分拡大斜視図である。 図3に示す2群ユニットと案内筒が係合して接着剤が塗付された状態を示す部分断面図である。
図1は、本実施形態に係る一眼レフカメラ用のレンズ鏡筒(交換レンズ)100の部分断面図である。レンズ鏡筒100は、破線で示すカメラ本体200に装着可能であり、被写体の光学像を形成する撮影光学系を収納する。レンズ鏡筒100はカメラ本体200に装着されてカメラシステム(光学機器)を構成する。図1の左側が被写体(物体)側であり、右側が像側であり、一点鎖線は撮影光学系の光軸である。図1はレンズ交換型の撮像装置(光学機器)を示しているが、本発明はレンズ鏡筒がカメラ本体に一体に設けられた光学機器にも適用可能である。
図1において、1〜6は撮影光学系を構成するレンズを保持するレンズ群ユニットを示している。
1は1群ユニットであり、ガラスを保持する1群鏡筒と、1群鏡筒がビス止めされたフィルター枠8で構成される。フィルター枠8の先端外周にはバヨネット部が、内周にはネジ部が設けられ、それぞれフード、フィルター等のアクセサリーが装着可能となっている。1群ユニット1には前面にレンズ名称等の表示が印刷されたネームプレート9が接着固定されている。
2は2群ユニットであり、2群ユニット2はレンズを保持する2群鏡筒17を光軸に垂直な平面内で駆動させることで防振効果を出す防振ユニットであり、レンズを保持する保持部材として機能する。2群鏡筒17は不図示のボールを挟んで地板18側にバネにより付勢されている。2群鏡筒17には不図示のコイルが2つ固定されており、地板18にはコイルに対向する位置に不図示のマグネット2つが固定されている。コイルに適宜通電することでコイルに流れる電流と、磁石の磁場により推力が働き2群鏡筒17を光軸に垂直な平面内で駆動させることができる。
3はレンズを保持する3群鏡筒ユニット3aと光量調節部材3bとが一体的に結合された3群ユニットである。
4、5、6はそれぞれレンズを保持する4群ユニット、5群ユニット、6群ユニットであり、4群ユニット4と6群ユニット6は不図示のビスで固定され一体的に結合されて4−6群ユニット7として一体的に動く。また5群ユニット5は、4群ユニットと6群ユニットの間に位置し、ピント調整時に光軸方向に進退するフォーカスユニットである。
10はマウントで、カメラ本体200に取り付けるためのバヨネット部を有しており、固定筒11にビス止め(不図示)されている。また、マウント10の内径にせり出したフランジ部は有害光をカットする役割を持つ。
12は後述のズームキー(不図示)と一体的に光軸回りの回転が可能なズーム操作環であり、固定筒11の外周に回転可能に嵌合し、ズームキーを介してカム筒13を回転させることができる。
14は案内筒で、固定筒11がビス止めされることでカメラ本体200に対して固定部を構成している。案内筒14の外周には、案内筒14に設けられた周上の突起部にバヨネット結合する周溝部を有するカム筒13が嵌合し、光軸回りの回転のみ可能となっている。カム筒13にはズームキーが一体的に固定されている。カム筒13を回転させると、案内筒14に設けられた光軸方向に形成された案内溝とカム筒13に設けられたカム溝に挿入されたカムフォロワー(不図示)が光軸方向に移動する。これにより、カムフォロワーがビス止めされ、一体となった1群ユニット1、3群ユニット3および4−6群ユニット7をそれぞれ光軸方向に移動する。
不図示のフォーカスユニットは6群ユニット6にビス止めさている。フォーカスユニットはステッピングモータとステッピングモータから撮像面方向に伸びるリードスクリューで構成される。5群ユニット5にはリードスクリューに螺合するラックが取り付けられており、ステッピングモータに通電してリードスクリューを回転させると、リードスクリューに螺合したラックを介して5群ユニット5が光軸方向に進退し、ピント調整が可能となる。
光量調整は、光量調節部材3bを駆動させることで行う。光量調節部材3bは、複数の絞り羽根を有する絞りユニットである。不図示の絞りアクチュエータを作動させ、絞り羽根を駆動する。これにより、光通過口となる開口面積(絞り口径)を変化させ光量を調整する。
15は固定筒5に固定されている基板ユニットで、フォーカスユニット、光量調節部材3b、防振ユニットである2群ユニット2と電気的に接続されて各種制御を行うとともに、不図示の通信接点を介してカメラ本体200との通信および電源供給を行う。
以上のように構成された交換レンズでは、ズーム操作環14を回転させると、ズームキーを介してカム筒13が回転し、2群ユニット2以外の全てのレンズ群ユニットが光軸方向に進退してズーミングが行われる。
次に、2群ユニット2と案内筒14との相対関係を調整し、調整後に両者を接着固定する構造について説明する。図2は、2群ユニット2と案内筒14の分解斜視図である。案内筒14は、2群ユニット2を支持する支持部材として機能する。
地板18には、コロ座18aが周方向3箇所に等分で(中心角が120度間隔で)設けられており、1つのコロ座18aには係合部材としての同軸コロ16が、位相がずれた他の2つのコロ座には偏芯コロ20がビス19によって固定される。各コロ座18aの周方向両側には一対の突起部18bが設けられ、周方向3箇所の突起部18bで形成される外径寸法を、案内筒14の内径寸法よりも大きくしている。これにより、地板18は、レンズ枠支持部材である案内筒14に径方向に圧入された状態で挿入されている。同軸コロ16とコロ座18aは2群ユニット2の案内筒14に対する傾きを調整する傾き調整手段として機能する。
支持部材としての案内筒14は、被写体側端部にコロ(同軸コロ16と偏芯コロ20)が挿入される貫通穴14aが周方向3箇所に等間隔で設けられており、それぞれの貫通穴14aに2群ユニット2に固定された同軸コロ16および偏芯コロ20が挿入される。同軸コロ16および偏芯コロ20は、2群ユニット2のコロ座18aに挿入される軸部16a、20aと、案内筒の貫通穴14aに係合する軸部16b、20bとで構成されている。
同軸コロ16は各軸部が互いに一致した中心軸を有し、偏芯コロ20は各軸部が互いに偏芯した中心軸を有しており、軸部16a、20aの径寸法は貫通穴14aの光軸方向寸法と比べて大きくなっている。同軸コロ16が挿入される貫通穴14aの周方向の寸法は、光軸方向寸法と同じ寸法となっており、同軸コロ16は案内筒14に対して光軸方向および周方向の移動を規制されている。
案内筒14と2群ユニット2の調整において、まず、案内筒14に2群ユニット2の地板18を挿入し、案内筒14の貫通穴14aに貫通させた同軸コロ16と偏芯コロ20を地板18のコロ座18aに挿入してビス19で固定する。2群ユニット2を案内筒14から脱落しないように係合させた状態とする。この時、地板18と案内筒14が径方向で、同軸コロ16と案内筒14が貫通穴14aの光軸方向と周方向で、偏芯コロ20と案内筒14が貫通穴14aの光軸方向で、それぞれ圧入されているため、その状態が維持されている。この状態で、2箇所の偏芯コロ20を所望の回転位置の組み合わせにすることによって、案内筒14に対する2群ユニット2の傾きを所望の状態とし、所望の光学性能を得ることができる。
地板18は、コロ座18aが設けられた位相と別の位相に等間隔で配置された3箇所の接着用壁部18cを有している。図3は、2群ユニット2と案内筒14が係合した状態における接着用壁部18cの周辺の部分拡大斜視図である。図4は、2群ユニット2と案内筒14が係合して接着剤が塗付されて硬化された状態を示す部分断面図である。
図3及び図4に示すように、地板18は、光軸と平行に延びる側壁18fと、側壁18fから折り曲げられた側壁18gを有する。接着用壁部18cは側壁18gから垂直に(光軸に平行に)延びている。側壁18gの一部は、図4に示すように、接着剤21と接触する接着用壁部として機能する。
接着用壁部18cから外側に向かって突出する第1の突起部(第1部材)18dが接着用壁部18cに設けられている。第1の突起部18dの上部には外周に向かって突出する第2の突起部(第2部材)18eが設けられている。第1の突起部18dの上面は案内筒14の内径より外径側に飛び出している。第2の突起部18eの上面は案内筒14の外径より内側に収まっている。
本実施形態では、第2の突起部18eと第1の突起部18dと地板18が一体となった同一部材(一体形成部材)から構成されている。しかし、第2の突起部18eと第1の突起部18dが一体となった同一部材(一体形成部材)が、地板18の接着用壁部18cに接着、ネジ止め、機械的な係合などによって固定される構成としてもよい。つまり、第2の突起部18eと第1の突起部18dが一体となった同一部材を、地板18とは異なる別部材として構成してもよい。また、第2の突起部18eと第1の突起部18dと地板18が別体となった別部材から構成され、第2の突起部18eが第1の突起部18dに固定され、第2の突起部18eが固定された第1の突起部18dが、地板18に固定される構成としてもよい。
案内筒14の被写体側端部には2群ユニット2の第1の突起部18dおよび第2の突起部18eが入り込む切り欠き部14bが3箇所の貫通穴14aと別の位相に3箇所設けられている。切り欠き部14bは、レンズの光軸方向に(地板18側において)開口している。これにより第1の突起部18dと第2の突起部18eが切り欠き部14bに、その開口から容易に挿入可能となる。2群ユニット2の地板18の接着用壁部18cと側壁18gと案内筒14の切り欠き部14bによって、図3及び図4に示す凹部30が形成されている。凹部30は、周方向に3ヶ所、等間隔で形成される。
第1の突起部18dと第2の突起部18eは、凹部30に設けられ、接着剤21の塗布量の目標範囲を示す指標手段として機能する。接着剤21の塗布量は、接着剤21の上面(表面)が、第1の突起部18dの上面(第1面)より高く、かつ第2の突起部18eの上面(第2面)よりも低い位置(つまり、第1面と第2面の間)に位置するように設定される。
第1の突起部18dの上面は、接着剤21の塗布量の目標範囲の下限を示し、第2の突起部18eの上面は、接着剤21の塗布量の目標範囲の上限を示している。接着剤21の塗布量の目標範囲の下限は2群ユニット2が案内筒14に安定して固定される接着剤21の塗布量であり、接着剤21の塗布量の目標範囲の上限は接着剤21が凹部30からあふれるおそれがない量である。
これにより、接着剤21は第1の突起部18dの外周と案内筒14の切り欠き部14bの間に十分な量だけ塗付され、案内筒14と地板18の接着強度を確保することができる。また、接着剤21が案内筒14の外周面にはみ出て案内筒14の外側にあるカム筒13に付着し、カム筒13の動作不良を防止することができる。
図4では、接着剤21は網目状にハッチングされている。接着剤21の実際の色は第1の突起部18dおよび第2の突起部18eと異なる色となっている。接着剤21は、紫外線硬化樹脂や熱硬化樹脂などから構成されてもよい。凹部30が120度間隔で取り付けられているから、いずれか一つの凹部30を上に向けると残りの2つの凹部30は斜め下を向くことになる。接着剤21の粘性が低ければ、一つずつ凹部30に接着剤21を塗布及び硬化するが、本実施形態の接着剤21は粘性が高いので3つの凹部30に同時に接着剤21を塗布することができる。
案内筒14と2群ユニット2の地板18の接着強度を確保しつつ、接着剤21のカム筒13への付着を防止するためには接着剤21の塗布量の管理が重要である。本実施形態によれば、容易に目視にて接着剤21が所望の量だけ塗布されているか否かを確認することができる。
本実施形態では、案内筒14に切り欠き部14b、2群ユニット2の地板18に第1の突起部18d、第2の突起部18eを設けているが、地板18に切り欠き部、案内筒14に第1の突起部および第2の突起部を設けてもよい。即ち、指標手段は、レンズ保持部材と支持部材の一方に設けられれば足り、また、レンズ保持部材と支持部材の一方の一部であってもよい。
第2の突起部18eの形状は限定されず、その側面は垂直面ではなく斜面や曲面であってもよい。
第2の突起部18eに目盛りを設けて接着剤21の塗布量をより目視で確認し易くしてもよい。
第1の突起部18dおよび第2の突起部18eは接着用壁部18cにネジ止め、接着、機械的な係合により固定される別部材であってもよい。この場合、案内筒14に設けられる切り欠き部14bは開口がない貫通穴として構成されてもよい。 本実施形態では、地板18に設けられた接着用壁部18cの上面に第1の突起部18dおよび第2の突起部18eを設けているが、接着用壁部18cがなく、地板18の側壁18fから直接第1の突起部18dおよび第2の突起部18eが突出する構成でもよい。
指標手段は、凹部30の内面(例えば、側壁18gや切り欠き部14bの内面)に設けられた目盛であってもよい。あるいは、指標手段は、凹部30の内面(例えば、側壁18gや切り欠き部14bの内面)に設けられた、高さが異なる一対の突起部であり、一対の突起部の間が接着剤21の塗布量の目標範囲の下限と上限を示すものであってもよい。
本実施形態では、2群ユニット2を防振ユニットとして機能させているが、それに限定されるものではなく、単にレンズを保持した鏡筒とレンズで構成される鏡筒ユニットとしてもよい。
本実施形態では、一眼レフフィルムカメラに用いられる交換レンズについて説明したが、本発明は、レンズシャッタカメラ、デジタルカメラ、ビデオカメラ等の各種撮影装置(光学機器)のレンズ鏡筒部分に用いることができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明は本実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明は、一眼レフカメラ、ビデオカメラ等の光学機器やレンズ鏡筒の用途に適用することができる。
2…2群ユニット(レンズ保持部材)、14…ズーム操作環(支持部材)、21…接着剤、18d…第1の突起部(指標手段)、18e…第2の突起部(指標手段)、30…凹部

Claims (12)

  1. レンズを保持するレンズ保持部材と、
    前記レンズ保持部材を支持する支持部材と、
    前記レンズ保持部材と前記支持部材によって形成される凹部に塗付されて前記レンズ保持部材を前記支持部材に接着する接着剤と、
    前記凹部に設けられ、前記接着剤の塗布量の目標範囲を示す指標手段と、
    を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記指標手段は、前記レンズ保持部材と前記支持部材の一方に設けられ、前記凹部に挿入される突起部であることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記突起部は目盛を有することを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記突起部は、前記目標範囲の下限を示す第1面と前記目標範囲の上限を示す第2面と、を有し、
    前記接着剤の上面は前記第1面と前記第2面の間に位置することを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記突起部は、前記第1面及び前記第2面が一体的に形成された一体形成部材であり、前記一体形成部材は、前記レンズ保持部材及び前記支持部材とは異なる別部材であることを特徴とする請求項4に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記突起部は、前記レンズ保持部材と前記支持部材の前記一方の一部であることを特徴とする請求項2乃至5のうちいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記指標手段は、前記凹部の内面に設けられた目盛であることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記指標手段は、前記凹部の内面に設けられた、高さが異なる一対の突起部であり、一対の突起部の間が前記接着剤の塗布量の目標範囲を示すことを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記凹部の内面と前記接着剤の色が異なることを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  10. 前記レンズ保持部材の前記支持部材に対する傾きを調整する傾き調整手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至9のうちいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  11. 前記凹部は前記レンズの光軸方向に開口していることを特徴とする請求項1乃至10のうちいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  12. 請求項1乃至10のうちいずれか1項に記載のレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒が装着可能なカメラ本体と、
    を有することを特徴とする光学機器。
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