JP2011069892A - レンズ駆動装置の製造方法、レンズ駆動装置、カメラモジュール、携帯電話 - Google Patents

レンズ駆動装置の製造方法、レンズ駆動装置、カメラモジュール、携帯電話 Download PDF

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Suguru Oishi
傑 大石
Hiroshi Yamashita
博司 山下
Mitsuo Nakajima
三生 中島
Yuma Aoi
裕麻 青井
Masatake Yamanaka
正剛 山中
Koji Nishikawa
浩司 西川
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Abstract

【課題】焦点距離の調整範囲に影響を与えることや、作業性を悪化させることを抑制しつつ、ホルダへのレンズユニットの固定が強固になるよう改善されたレンズ駆動装置の製造方法を提供する。
【解決手段】外周面に雄螺子13aが形成された略円筒形のレンズユニット13と、この雄螺子13aに対応する雌螺子10aを有し、雌螺子10aに雄螺子13aを螺合させることにより、レンズユニット13が固定されるホルダ10と、レンズユニット13の光軸方向へホルダ10を移動させるホルダ移動部材とを備えるレンズ駆動装置の製造方法である。また、螺合させると同時に雄螺子13aに接着剤17を連続的に塗布することにより、螺合と同時にレンズユニット13とホルダ10とを接着する螺合接着工程を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、レンズユニットがホルダへ強固に固定されての固定を光軸方向に配設されたレンズ駆動装置の製造方法に関する。また、当該製造方法により製造されたレンズ駆動装置、該レンズ駆動装置を用いたカメラモジュール、携帯電話に関する。
近年、携帯電話にカメラモジュールが搭載されることが一般化している。かかるカメラモジュールの焦点合わせを手動で行うことは困難であるため、自動合焦機能(オートフォーカス)が必須の機能となっている。このカメラモジュールのオートフォーカスを行うためにレンズ駆動装置が使用されている。一方、携帯電話の薄型化および小型化に伴い、レンズ駆動装置に与えられるスペースを縮小する要請が高まっている。この要請に対応するため、レンズ駆動装置のレンズユニットを駆動させる構造としては、ムービングマグネット型リニア駆動方式を用いた構造が多く採用されている。このムービングマグネット型リニア駆動方式を用いた構造は、一般に、ステッピングモータを用いた構造と比較して、構成を簡略化できるため、レンズ駆動装置の小型化を達成できることが知られている。かかるムービングマグネット型リニア駆動方式を用いたレンズ駆動装置の一例を図10および図11に示す。
図10に示すように、複数の光学レンズ111および同光学レンズを保持する鏡筒112を備えるレンズユニット113は、外周面に磁石120が装着されたホルダ110に固定されている。一方、ホルダ110を径方向において取り囲むとともにカメラモジュール本体に固定されるベース130には、磁石120に対応する位置にコイル160が装着されている。ここで、レンズユニット113の外周面、即ち鏡筒112の外周面には雄螺子113aが切られているとともに、ホルダ110は内周面に雌螺子110aが切られた光軸方向の貫通孔を有している。この雌螺子110aに雄螺子113aを螺合させることによりレンズユニット113は、ホルダ110に固定される。
レンズユニット113の光軸方向において像側にはカバーガラス102が備えられており、更に像側にCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサあるいはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサからなる撮像素子103が基板135上に固定されている。従って、物側より入射した光はレンズユニット113により集光され、カバーガラス102を介して撮像素子103上に結像する。
オートフォーカス動作時には、コイル160に電流を印加することで生じる電磁駆動力によって、ホルダ110に装着された磁石120が光軸方向に力を受けることにより、ホルダ110がレンズユニット113の光軸方向に移動する。
このように、ホルダ110はオートフォーカス動作時ごとに移動するのであるから、ホルダ110へのレンズユニット113の固定は強固であることが求められる。固定位置が変化すれば、焦点位置も変化し、光学性能が低下するためである。しかし、上述のようにホルダ110へのレンズユニット113の固定は螺合によるものが一般的である。螺子は常に緩む可能性を有するため、螺合のみよる固定は強固な固定であるとは言い難い。特に、ホルダ110は繰り返し移動させられる部材であるため、移動の度に振動が加わり、緩みが生じやすく、問題である。
特許文献1には螺合に換えて、嵌合によりホルダへレンズユニットを固定したレンズ駆動装置が提示されている。この発明によると「レンズ支持体の組立てが容易である。(〔0014〕)」旨、および「レンズバレルやキャリアに従来のようなねじ溝を形成しないので、これらの周壁の肉厚を小さくでき、外径を従来と同じ寸法の設計とした場合には、レンズ径を従来よりも大きくできる。レンズ径を大きくすることにより、レンズの光軸にイメージセンサを設ける場合に画素数の大きなイメージセンサ(面積の大きなイメージセンサ)に対応することができる。(〔0015〕)」旨、記載されている。
特開2009−042468号公報
しかし、上述の効果があるとしても、移動による振動によって嵌合がはずれる可能性は否定できず、螺合を嵌合に置換することによって、強固な固定が可能になると言うことはできない。また、嵌合による固定は大きな衝撃に対して弱いことが問題となる。螺号であれば、一回の衝撃によって完全にはずれてしまう可能性は低いが、嵌合による場合は、一回の衝撃であってもホルダからレンズモジュールが完全にはずれ、脱落してしまう可能性が大きい。また、かかる衝撃はカメラモジュールが携帯電話等の撮影装置に取り付けられた場合、使用者が撮影装置を落下させることなどにより容易に生じうる。
そこで、例えば、図11(a)および(b)に示すように、ホルダ110の雌螺子110a部分の近傍に僅かな段差110bを設け、接着剤117を溜めることによりレンズユニット113をホルダ110に接着することも考えられる。螺合固定と接着固定とを併用する方法である。しかしこの方法では、接着面が僅かであるため、接着による固定能力に限界が生じる。また図11(b)のように、僅かにレンズユニット113の光軸方向において物側(以下、単に「物側」という)の面にも接着剤117が及ぶ方が接着力の点では好ましい。しかし、ホルダ110の物側の面はオートフォーカス動作時の物側のストッパーとして機能するため、接着剤117が過度に物側にはみ出しホルダ110の物側面に広く広がった場合、広がった接着剤による層の厚みによって焦点距離の調整範囲が狭くなり、問題となる。
他の方法として、雄螺子113aに予め接着剤を塗布しておき、その後、雌螺子110aに螺合させることも考えられる。かかる方法によれば、雄螺子113aの表面の全面において雌螺子110aと接着されるため、接着面積は飛躍的に大きくなり、強固に固定することができる。しかし、雄螺子113aの表面に塗布した接着剤が、螺合に伴って、物側に押しやられ、レンズユニット113およびホルダ110の物側の面に大きくはみ出す可能性があり、上述のように問題となる。また、かかる塗布は作業性も悪く、工程上も問題となる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、焦点距離の調整範囲に影響を与えることや、作業性を悪化させることを抑制しつつ、ホルダへのレンズユニットの固定が強固になるよう改善されたレンズ駆動装置の製造方法を提供することにある。また、かかる製造方法に適したレンズ駆動装置、同レンズ駆動装置を用いたカメラモジュール、同カメラモジュールを用いた携帯電話を提供することを目的とする。
本発明にかかるレンズ駆動装置の製造方法は、外周面に雄螺子が形成された略円筒形のレンズユニットと、前記雄螺子に対応する雌螺子を有し、該雌螺子に前記雄螺子を螺合させることにより、前記レンズユニットが固定されるホルダと、前記レンズユニットの光軸方向へ前記ホルダを移動させるホルダ移動部材とを備えるレンズ駆動装置の製造方法である。また、前記螺合させると同時に前記雄螺子に接着剤を連続的に塗布することにより、前記螺合と同時に前記レンズユニットと前記ホルダとを接着する螺合接着工程を備えることを特徴とする。
上記構成によると、レンズユニットとホルダとを螺合と同時に接着するため、螺合のみで固定される場合に比して強固に固定される。また、雄螺子に接着剤を塗布するため、接着面積を大きくすることが可能となり、一層固定が強固となる。更に、螺合させると同時に雄螺子に接着剤を連続的に塗布するため、別段の接着剤塗布工程を設ける必要はない。更に、接着剤を連続的に塗布することは、接着剤を連続的に供給することにより可能であり、この接着剤の連続的な供給は、例えばディスペンサ等を用いることにより容易に自動化できる。また、接着剤を連続的に塗布することにより接着剤を雄螺子全体に均一に塗布することが容易となる。
本発明にかかるレンズ駆動装置の製造方法は、前記雌螺子には前記接着剤の塗布を行うための塗布部が設けられ、前記塗布部に前記接着剤を連続的に供給することにより前記塗布が行われることが好ましい。
上記構成によると、雌螺子には接着剤の塗布を行うための塗布部が設けられ、塗布部に接着剤を連続的に供給することにより塗布が行われるため、雌螺子に塗布部を設けること、および接着剤を連続的に供給することによって上述の螺子に接着剤を連続的に塗布することが可能となる。
前記塗布部は前記雌螺子に設けられ、前記雄螺子との螺合部分に達する切り欠きにより形成されることが好ましい。
上記構成によると、塗布部は雌螺子に設けられた切り欠きにより形成されるため、簡単な構成で塗布部が形成できる。従って、コストダウンが容易であるとともに、故障等が生じにくい。また、切り欠きの深さが雄螺子との螺合部分に達するため、雄螺子に確実に接着剤を塗布することができる。また、接着剤を塗布された雄螺子がホルダに設けられた雌ねじにねじこまれることにより、雄螺子と雌ねじの摺接面全体に接着剤をいきわたらせることが可能となり、ホルダとレンズユニットとを強固に接着することができる。
前記塗布部は前記雌螺子と外部とを連絡する貫通孔により形成されることを特徴とすることも好ましい。
上記構成によると、塗布部は雌螺子と外部とを連絡する貫通孔により形成されるため、簡単な構成で塗布部が形成できる。従って、コストダウンが容易であるとともに、故障等が生じにくい。
本発明にかかるレンズ駆動装置は、外周面に雄螺子が形成された略円筒形のレンズユニットと、前記雄螺子に対応する雌螺子を有し、該雌螺子に前記雄螺子を螺合させることにより、前記レンズユニットが固定されるホルダと、前記レンズユニットの光軸方向へ前記ホルダを移動させるホルダ移動部材とを備えるレンズ駆動装置である。また、前記雌螺子には雄螺子との界面に接着剤を溜める為の切り欠きである切欠部が設けられていることを特徴とする。
上記構成によると、雌螺子には雄螺子との間に接着剤を溜める為の切り欠きである切欠部が設けられているため、切欠部に接着剤を溜めることにより、螺合のみで固定する場合に比してレンズユニットをホルダに強固に固定することができる。また、螺合させると同時に切欠部に接着剤を供給すれば、雄螺子に接着剤を連続的に塗布することができるため、雄螺子の広い面積に接着剤を塗布する結果となり、一層固定が強固となる。
本発明のカメラモジュールは、上述のレンズ駆動装置の製造方法により製造されたレンズ駆動装置または上述のレンズ駆動装置が用いられていることを特徴とする。これらレンズ駆動装置はレンズユニットとホルダとを、螺合のみで固定される場合に比して強固に固定されたレンズ駆動装置であるため、精度の高いレンズ駆動装置となりうる。従って、このレンズ駆動装置を搭載したカメラモジュールは、精度の高いカメラモジュールとなりうる。
本発明の携帯電話は、上記カメラモジュールが用いられていることを特徴とする携帯電話である。
上述のカメラモジュールは小型かつ高精度のカメラモジュールとなりうるため、携帯電話に搭載するカメラモジュールとして好適である。
本発明によれば、焦点距離の調整範囲に影響を与えることや、作業性を悪化させることを抑制しつつ、ホルダへのレンズユニットの固定が強固になるよう改善されたレンズ駆動装置の製造方法を提供することができる。また、かかる製造方法に適したレンズ駆動装置、同レンズ駆動装置を用いたカメラモジュール、同カメラモジュールを用いた携帯電話を提供することができる。
本発明にかかる携帯電話の一実施形態について説明する図面であって、携帯電話が閉じた状態を示す模式図である。 本発明にかかる携帯電話の一実施形態について説明する図面であって、携帯電話が開いた状態を示す模式図であるとともに、(a)は内面を示す斜視図であり、(b)は背面を示す斜視図である。 本発明にかかる携帯電話の一実施形態について説明する図面であって、携帯電話が用いるカメラモジュールの構成を示す模式図である。 本発明にかかる携帯電話の一実施形態について説明する図面であって、カメラモジュールが用いるレンズ駆動装置の分解斜視図である。 本発明にかかる携帯電話の一実施形態について説明する図面であって、カバーを外したレンズ駆動装置の斜視図である。 本発明にかかる携帯電話の一実施形態について説明する図面であって、(a)はレンズ駆動装置のホルダの斜視図であり、(b)はホルダの一部拡大図である。 本発明にかかるレンズ駆動装置の製造方法の一実施形態について説明する図面であって、螺合接着工程の説明図である。 本発明にかかるレンズ駆動装置の一実施形態について説明する図面であって、(a)はレンズモジュールの斜視図であり、(b)はレンズモジュールのレンズユニットとホルダとの接続部分の拡大図である。 本発明にかかるレンズ駆動装置の他の実施形態について説明する図面であって、(a)第2の実施形態におけるホルダの一部拡大図であり、(b)は第2の実施形態レの変形例におけるホルダの一部拡大図である。 従来のカメラモジュールについて説明する図面であって、カメラモジュールの断面図である。 従来のレンズ駆動装置の一実施形態について説明する図面であって、(a)はレンズモジュールの斜視図であり、(b)はレンズモジュールのレンズユニットとホルダとの接続部分の拡大図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の携帯電話を具体化した携帯電話の一実施形態を図面を用いて説明する。図1に示すように、係る携帯電話はヒンジHを中心に折り畳む構成の携帯電話である。図1は折り畳んだ状態を示す図であり前面にはカメラモジュールの一部であるカバーガラス9が露出している。図2(a)は、この携帯電話を開いて表示部81、操作部82を前面にした図である。図2(b)は、開いた携帯電話を背面から見た図である。撮影者は、このように携帯電話を開いた状態でカバーガラス9を撮影したい対象に向けて、表示部81で画像を確認しつつ、操作部82を操作することによりシャッターを切り、対象物を撮影することができる。
次に、図3を参照して、本実施形態のレンズ駆動装置1をカメラに搭載する場合のカメラモジュールの構成について説明する。
図3に示すように、レンズ駆動装置1のベース30側には、フィルタ2とイメージセンサ3とが配置されている。ベース30には、位置検出素子としてホール素子4が配置される。そして、ホール素子4からの信号に基づいて、レンズユニット13およびホルダ10を備えたレンズモジュール1aの位置検出が行われる。
合焦動作時、CPU(Central Processing Unit)5は、ドライバ6を制御して、レンズモジュール1aをホームポジションから予め設定された位置まで光軸方向において物側に移動させる。このとき、ホール素子4からの位置検出信号がCPU5に入力される。同時に、CPU5は、イメージセンサ3から入力される信号を処理して撮像画像のコンストラスト値を取得する。かかる動作を繰り返し、コンストラスト値が最良となるレンズモジュール1aの位置を合焦位置として取得する。
その後、CPU5は、かかる合焦位置まで、レンズモジュール1aを駆動する。具体的には、CPU5は、ホール素子4からの信号をモニタし、ホール素子4からの信号が合焦位置に対応する状態になるまで、レンズモジュール1aを駆動する。かかる動作により、レンズモジュール1aが合焦位置に移動する。より具体的にはコイル60に必要時間電流を印加することで生じる電磁駆動力によって、ホルダ10に装着された磁石20が光軸方向に力を受けることにより、ホルダ10がレンズユニット13の光軸方向に移動する。従って、コイル60および磁石20が、光軸方向へホルダ10を移動させるホルダ移動部材として機能する。
この合焦動作時において、光軸方向において像側(以下、単に「像側」という。)の移動は、レンズモジュール1aの像側面、より具体的にはホルダ10の像側面が、ベース30に接触する位置が限度となる。一方、物側の移動は、レンズモジュール1aの物側面、より具体的にはホルダ10の物側面が、ベース30に接触する位置が限度となる。つまり、レンズモジュール1aの移動範囲は、レンズモジュール1aの像側面および物側面がベース30に接触に接触する位置によって規定されている。言い換えると、ベース30がレンズモジュール1aの移動限度を決めるストッパーとなっている。
次に、分解斜視図である図4および組立て図である図5を参照して、レンズモジュール1aを駆動するレンズ駆動装置1の全体構成について具体的に説明する。レンズ駆動装置1は、光軸方向に移動可能なレンズモジュール1aと、レンズモジュール1aに駆動力を与えるとともに、このレンズ駆動装置1が搭載される機器に固定される固定体1bとにより構成されている。このレンズ駆動装置1により、レンズモジュール1aを光軸方向の移動させることにより、オートフォーカスが実現される。また、本実施形態のレンズ駆動装置1は、光軸方向の平面視において、約8.5mmの正方形に形成されており、レンズ駆動装置1の光軸方向の高さが、約3mmに形成されている。
レンズモジュール1aは、図3にも示したように、複数の光学レンズ11およびこの複数の光学レンズ11を保持する鏡筒12からなるレンズユニット13、同レンズユニット13を保持する樹脂によって形成されたホルダ10、およびホルダ10に固定される複数の磁石20により構成されている。なお、本実施形態の磁石20は、互いに周方向に一定の距離を介して、レンズユニット13を径方向において外方(以下、単に「外方」という)より周方向に取り囲むようにホルダ10に4個固定されている。このホルダ10は樹脂材料を射出成形することにより形成されている。その際、ホルダ10を形成するための金型には予め磁石20が装着されており、射出成型と同時に、ホルダを磁石とが一体的に成形される。かかる製法を用いることにより、磁石20とホルダ10とを接着剤にて接合した場合に比して、磁石20とホルダ10との接合強度を向上させることができる。また、磁石の取り付け工程が割愛でき、コストダウンにも資する。
このホルダ10にはともに柱状の2つのシャフトのうち主シャフト51を挿入する光軸方向の貫通孔である主シャフト孔15と、副シャフト52を挿入するための光軸方向の貫通孔である副シャフト孔16とが備えられている。また、主シャフト51および副シャフト52はレンズユニット13の光軸方向に長手方向を向けて配設されている。そのため、主シャフト孔15の内周面を主シャフト51の外周面に摺接させるとともに、副シャフト孔16の内周面を副シャフト52の外周面に摺接させた状態でホルダ10を移動させることにより、レンズモジュール1aを光軸方向に移動させることができる。
固定体1bは、レンズ駆動装置1の外枠を構成するベース30およびカバー40と、ベース30に固定されて、ホルダ10の光軸方向への移動をガイドする上述の主シャフト51および副シャフト52からなるシャフトと、電流が印加されることにより磁場を形成するコイル60とを備えている。また、コイル60の径方向の外側には、磁性体の鋼板によって形成された長方形の板状の磁性部材である磁性板70がベース30に固定されている。
ベース30には、レンズ駆動装置1の外枠の下面を構成する基部31と、基部31より光軸方向に沿って延設される支柱32とが設けられている。基部31は、光軸方向の平面視において、正方形に形成される。また、支柱32は、基部31の四隅にそれぞれ設けられている。基部31の中央位置には、円形の貫通孔である開口部33が形成されている。
支柱32のうち、主シャフト51近傍の支柱の物側面は径方向において内方に延設され、レンズモジュール1aの像側面が接触することにより、上述のように、物側の移動限度を規定する物側ストッパー32aが形成されている。一方、レンズモジュール1aの像側面が接触することにより像側の移動限度を規定するストッパーはベース30の像側面を成す基部31がその機能を果たしている。
図6に示すように、ホルダ10の雌螺子10aには雄螺子13aとの界面に接着剤17を溜める為の切り欠きである切欠部10cが設けられていることを特徴とする。具体的には、切欠部10cは雌螺子10aの約1山分を切り欠くことにより形成されている。この切欠部に接着剤を溜めることにより、螺合のみで固定する場合に比してレンズユニット13をホルダ10に強固に固定することができる。また、螺合させると同時に切欠部に接着剤を供給すれば、雄螺子13aに接着剤を連続的に塗布することができるため、雄螺子13aの広い面積に接着剤を塗布する結果となり、一層固定が強固となる。かかる製造方法について、以下詳説する。
本実施形態におけるレンズ駆動装置の製造方法において、雌螺子10aに雄螺子13aを螺合させると同時に雄螺子13aに接着剤を連続的に塗布することにより、螺合と同時にレンズユニット13とホルダ10とを接着する螺合接着工程を備えることを特徴としている。即ち、雌螺子10aに設けられた切欠部10cを接着剤の塗布を行うための塗布部として用い、この塗布部に接着剤を連続的に供給することにより塗布を行うのである。
具体的には、図7に示すように、液体定量吐出装置であるディスペンサ90により接着剤17を切欠部10cに供給しつつ、レンズユニット13の雄螺子13aを矢印に示したように周方向に回転させ、雌螺子10aに噛合させてゆく。切欠部10cに溜められた接着剤17は雄螺子13aの周方向への回転に応じて全体に均等に塗布される。切欠部10c内の接着剤17が不足することも、逆に接着剤17が切欠部10c外に溢れることもないようにディスペンサ90による接着剤17の供給速度が、螺合接着工程の全体にわたって調整される。かかる調整は、センサ等で切欠部10c内の接着剤17の量を測定しながらフィードバック制御をすることにより行っても良いし、実験等により予め供給速度を測定しておき、かかる測定値に基づいて接着剤を供給することにより行っても良い。かかる制御をすることにより、接着剤17を過不足なく供給することが可能であるため、接着剤17が切欠部10cからはみ出し、レンズユニット13の物側面上に付着したり、ホルダ10の物側面より物側にはみ出したりすることもない。よって、接着剤17が物側の移動限度を規定する物側ストッパー32aと接触して物側の移動限度を換えてしまうことはない。同様に、接着剤17が、レンズユニット13の像側面上に付着したり、ホルダ10の像側面より像側にはみ出したりすることもない。よって、接着剤17が像側の移動限度を規定するストッパーとしての基部31と接触して物側の移動限度を換えてしまうこともない。
かかる製造方法によると別段の接着剤塗布工程を設けなくても雌螺子10aに雄螺子13aを螺合させる同時に接着が可能であるため、別段の接着工程を設ける必要はない。また、ディスペンサ90を用いることにより容易に自動化できる。更に、接着剤を連続的に塗布することにより接着剤を雄螺子13a全体に均一に塗布することが容易であるなど、多くの利点を有する。
この製造方法により製造されたレンズ駆動装置は、図8(a),(b)に示すように、雄螺子13aとの界面に接着剤を溜める為の切り欠きである切欠部10cが雌螺子10aに設けられていることを特徴とする。かかる切欠部10cに接着剤17を溜めることにより、螺合のみで固定する場合に比してレンズユニット13をホルダ10に強固に固定することができる。また上述したように、螺合させると同時に切欠部10cに接着剤17を供給すれば、雄螺子13aに接着剤17を連続的に塗布することができるため、雄螺子13aの広い面積に接着剤17を塗布する結果となり、一層固定が強固となる。
上述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果を奏することができる。
(1)本実施形態に示したレンズ駆動装置の製造方法によれば、レンズユニット13とホルダ10とを螺合と同時に接着するため、螺合のみで固定される場合に比して強固に固定される。
(2)また、雄螺子13aに接着剤17を塗布するため、接着面積を大きくすることが可能となり、一層固定が強固となる。更に、螺合させると同時に雄螺子13aに接着剤17を連続的に塗布するため、別段の接着剤塗布工程を設ける必要はない。
(3)更に、接着剤17を連続的に塗布することは、接着剤17を連続的に供給することにより可能であり、この接着剤17の連続的な供給は、上述のディスペンサ等を用いることにより容易に自動化できる。また、接着剤17を連続的に塗布することにより接着剤17を雄螺子全体に均一に塗布することが容易となる。
(4)また、接着剤17を連続的に供給するため過剰に供給する必要がなく、接着剤17が雄螺子13aに以外にはみ出すことを防止することができる。そのため、はみ出した接着剤17が焦点距離の調整範囲に影響を与えることもない。
(5)接着剤17の連続的な塗布は雌螺子10aに着剤の塗布を行うための塗布部を設けることにより容易となっている。
(6)更に、塗布部が雌螺子10aに設けられた切り欠きである切欠部10cにより形成されるため、簡単な構成で塗布部が形成できる。従って、塗布部の形成に手間がかからず、コストダウンが容易であるとともに、構造が簡単であるため故障等が生じにくい。
(7)本実施形態に示したレンズ駆動装置は、雌螺子10aには雄螺子13aとの間に接着剤17を溜める為の切り欠きである切欠部10cが設けられているため、切欠部10cに接着剤を溜めることにより、螺合のみで固定する場合に比してレンズユニット13をホルダ10に強固に固定することができる。また、螺合させると同時に切欠部10cに接着剤17を供給すれば、雄螺子13aに接着剤を連続的に塗布することができるため、雄螺子13aの広い面積に接着剤17を塗布する結果となり、一層固定が強固となる。
(8)本実施形態に示したカメラモジュールは、上述のレンズ駆動装置の製造方法により製造されたレンズ駆動装置または上述のレンズ駆動装置が用いられていることを特徴とする。これらレンズ駆動装置はレンズユニット13とホルダ10とを、螺合のみで固定される場合に比して強固に固定されたレンズ駆動装置であるため、精度の高いレンズ駆動装置となりうる。従って、このレンズ駆動装置を搭載したカメラモジュールは、精度の高いカメラモジュールとなりうる。
(9)本実施形態に示した携帯電話は、上記カメラモジュールが用いられていることを特徴とする。かかるカメラモジュールは小型かつ高精度のカメラモジュールとなりうるため、携帯電話に搭載するカメラモジュールとして好適である。
(第2の実施形態)
次に、本発明を具体化した携帯電話の第2の実施形態を図9にしたがって説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態のホルダ10の構造を変更したのみの構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。また、必要に応じて他の図も参酌する。
第1の施形態においては、塗布部は、図6に示したように、雌螺子10aに設けられた切り欠きである切欠部10cにより形成されるが、本実施形態においては、塗布部は雌螺子10aと外部とを連絡する貫通孔10hにより形成されている。具体的には、図9(a)に示すように、貫通孔10hは、雌螺子10aに開口10h1を有し、ホルダ10の物側に開口10h2を有する貫通孔である。従って、貫通孔10hは、雌螺子10aと外部即ちホルダ10の物側(外部)とを連絡している。
図7に示すように、液体定量吐出装置であるディスペンサ90により接着剤17を図7中の切欠部10cに変えて、図9(a)に示す開口10h2に供給しつつ、レンズユニット13の雄螺子13aを矢印に示したように周方向に回転させ、雌螺子10aに噛合させてゆく。かかる螺合接着工程により、接着剤17は雄螺子13aの周方向への回転に応じて全体に均等に塗布される。貫通孔10h内の接着剤17が不足することも、逆に接着剤17が貫通孔10h外に溢れることもないようにディスペンサ90による接着剤17の供給速度が、螺合接着工程の全体にわたって調整される。この調整は、センサ等で貫通孔10h内の接着剤17の量を測定しながらフィードバック制御により行っても良いし、実験等により予め供給速度を測定しておき、かかる測定値に基づいて接着剤を供給することにより行っても良い。かかる制御をすることにより、接着剤17を過不足なく供給することが可能であるため、接着剤17が貫通孔10hの開口10h1からはみ出し、レンズユニット13の物側面上に付着したり、ホルダ10の物側面より物側にはみ出したりすることもない。よって、接着剤17が過度に物側にはみ出すとともにホルダ10の物側面に広く広がることにより、接着剤17による層をホルダ10の物側面に形成することもない。その結果、接着剤17による層が物側ストッパー32aと接触して物側の移動限度を変えてしまうといった問題を生ずることもない。同様に、接着剤17が、レンズユニット13の像側面上に付着したり、ホルダ10の像側面より像側にはみ出したりすることもない。よって、接着剤17による層が像側の移動限度を規定するストッパーとしての基部31と接触して物側の移動限度を変えてしまうこともない。
上記実施形態によれば、第1の実施形態に示した(6)の効果に変えて以下のような効果を得ることができる。また、その他においては、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(6)更に、塗布部が雌螺子10aと外部とを連絡する貫通孔10hにより形成されているため、簡単な構成で塗布部が形成できる。従って、塗布部の形成に手間がかからず、コストダウンが容易であるとともに、構造が簡単であるため故障等が生じにくい。
なお、上記第1および第2の実施形態は以下のように変更してもよい。
・第1の実施形態において、切欠部10cは雌螺子10aの約1山分切り欠かれて形成されているが、他の構成であっても良い。雌螺子10aが樹脂で形成されている場合、強度および工作上の要請から、切欠部10cは雌螺子10aの約1山分とすることが現実的に望ましいが、例えば雌螺子10aが金属で形成されている場合など、強度および工作上の要請が特段になければ1山分に限定されない。強度および工作上の要請以外に、塗布効率等を考慮して合目的的に切り欠きの深さを決定しても良い。
・第2の実施形態において、塗布部は貫通孔10hは、雌螺子10aに開口10h1を有し、ホルダ10の物側に開口10h2を有する貫通孔であるが、他の構成であっても良い。例えば、図9(b)に示すように、雌螺子10aに開口10h1を有し、ホルダ10の外方に開口10h3を有する貫通孔であっても良い。この場合であっても、塗布部は雌螺子10aと外部とを連絡する貫通孔10hにより形成されているため、同一の効果を得ることが可能である。
・上記実施形態において、レンズ駆動装置をオートフォーカス機能の実現のために用いているが、他の構成であっても良い。手動によるフォーカス機能の実現のために適用する他、ズーム機能などレンズモジュールを移動させる必要のあるあらゆる用途に適用可能である。
・上記実施形態においてレンズ駆動装置は、カメラモジュールに搭載したが、他の構成であっても良い。例えば、望遠鏡、顕微鏡、双眼鏡等の他の光学機器に搭載することにより、かかる光学機器にオートフォーカス機能を付加することが可能となる。
・上記実施形態においてカメラモジュールは携帯電話に搭載したが、他の構成であっても良い。コンパクトデジタルカメラ、デジタル一眼レフカメラであってもよいし、銀塩写真用のカメラに搭載しても良い。また、動画撮影用のデジタルビデオカメラやフィルムカメラに搭載しても良い。
1…レンズ駆動装置、1a…レンズモジュール、1b…固定体、2…フィルタ、3…イメージセンサ、4…ホール素子、5…CPU、6…ドライバ、9…カバーガラス、10…ホルダ、10a…雌螺子、10c…切欠部(塗布部)、10h…貫通孔、10h1…開口、10h2…開口、10h3…開口、11…光学レンズ、12…鏡筒、13…レンズユニット、13a…雄螺子、15…主シャフト孔、16…副シャフト孔、17…接着剤、20…磁石、30…ベース、31…基部、32…支柱、32a…物側ストッパー、33…開口部、40…カバー、51…主シャフト、52…副シャフト、60…コイル、70…磁性板、81…表示部、82…操作部、90…ディスペンサ、102…カバーガラス、103…撮像素子、110…ホルダ、110a…雌螺子、110b…段差、111…光学レンズ、112…鏡筒、113…レンズユニット、113a…雄螺子、117…接着剤、120…磁石、130…ベース、135…基板、160…コイル、H…ヒンジ。

Claims (7)

  1. 外周面に雄螺子が形成された略円筒形のレンズユニットと、
    前記雄螺子に対応する雌螺子を有し、該雌螺子に前記雄螺子を螺合させることにより、前記レンズユニットが固定されるホルダと、
    前記レンズユニットの光軸方向へ前記ホルダを移動させるホルダ移動部材とを備えるレンズ駆動装置の製造方法において、
    前記螺合させると同時に前記雄螺子に接着剤を連続的に塗布することにより、前記螺合と同時に前記レンズユニットと前記ホルダとを接着する螺合接着工程を備えることを特徴とするレンズ駆動装置の製造方法。
  2. 前記雌螺子には前記接着剤の塗布を行うための塗布部が設けられ、
    前記塗布部に前記接着剤を連続的に供給することにより前記塗布が行われることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置の製造方法。
  3. 前記塗布部は前記雌螺子に設けられ、前記雄螺子との螺合部分に達する切り欠きにより形成されることを特徴とする請求項2に記載のレンズ駆動装置の製造方法。
  4. 前記塗布部は前記雌螺子と外部とを連絡する貫通孔により形成されることを特徴とする請求項2に記載のレンズ駆動装置の製造方法。
  5. 外周面に雄螺子が形成された略円筒形のレンズユニットと、
    前記雄螺子に対応する雌螺子を有し、該雌螺子に前記雄螺子を螺合させることにより、前記レンズユニットが固定されるホルダと、
    前記レンズユニットの光軸方向へ前記ホルダを移動させるホルダ移動部材とを備えるレンズ駆動装置において、
    前記雌螺子には雄螺子との界面に接着剤を溜める為の切り欠きである切欠部が設けられていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  6. 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のレンズ駆動装置の製造方法により製造されたレンズ駆動装置または請求項5に記載のレンズ駆動装置が用いられていることを特徴とするカメラモジュール。
  7. 請求項6に記載のカメラモジュールが用いられていることを特徴とする携帯電話。
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