JP2015002191A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 第1導体上に形成された絶縁膜を貫通し、第1導体に達するスルーホールの底部の径を拡大する。
【解決手段】 半導体装置の製造方法は、半導体基板上に設けられた第1層間絶縁膜に第1導体を形成する工程と、第1導体を覆うように第1層間絶縁膜上に、第1ストッパー層間膜、第2層間絶縁膜、第2ストッパー層間膜及び第3層間絶縁膜を順次形成する工程と、第1導体に対応する位置に、第3層間絶縁膜、第2ストッパー層間膜及び第2層間絶縁膜を貫き、第1内径を有する第1コンタクトホールを形成する工程と、第2層間絶縁膜における第1コンタクトホールの内径を第1内径より大きい第2内径に拡大する工程と、第1ストッパー層間膜に、第1コンタクトホールに連続し、かつ第1内径より大きい第3内径を有する第2コンタクトホールを形成し、第1導体を露出させる工程と、を含む。
【選択図】図1(b)

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、半導体装置の製造方法に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)などに代表される半導体装置の高密度化に伴って、半導体装置を構成している様々な構成要素の占有面積が縮小されてきている。複数の構成要素を積層する構造を採用する半導体装置では、各要素の占有面積の縮小が、製造過程における下層側の構成要素と上層側の構成要素の位置ずれを許容する重ね合わせマージンの減少を招く。重ね合わせマージンの不足は、重ね合わされる構成要素がコンタクトプラグのような導電体である場合に、位置ずれによる接触面積の減少及びそれによるコンタクト抵抗の増大や、断線といった問題をもたらす。
この問題を解決する関連技術の一つとして、特許文献1に開示された半導体装置の製造方法がある。
この方法は、まず、コンタクトプラグが形成された(第1)層間絶縁膜上に(第2)層間絶縁膜、エッチストップ膜及び(第3)層間絶縁膜を順に積層する。次に、コンタクトプラグに達するスルーホールを形成するため、異方性エッチングにより(第3)層間絶縁膜とエッチストップ膜にスルーホールの上部分を形成する。スルーホールの上部分の側壁にエッチ保護膜を形成したあと、等方性エッチングにより(第2)層間絶縁膜にスルーホールの下部分を形成する。こうして形成されたスルーホールの下部分は、上部分に比べて大きな径を持つ。その結果、コンタクトプラグとスルーホール内に形成されるビアプラグとの間の接触面積を大きくすることができ、これらの間のコンタクト抵抗を低減することができる。
特開2007−150083号公報
特許文献1に開示された半導体装置の製造方法では、コンタクトプラグが形成された(第1)層間絶縁膜の上に(第2)層間絶縁膜が形成されている。このため、(第2)層間絶縁膜を等方性エッチングすると(第1)層間絶縁膜までエッチングされる虞がある。このため、スルーホールの下部分を十分に拡幅することができない。
本発明の一実施の形態に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板上に設けられた第1層間絶縁膜に第1導体を形成する工程と、前記第1導体を覆うように前記第1層間絶縁膜上に、第1ストッパー層間膜、第2層間絶縁膜、第2ストッパー層間膜及び第3層間絶縁膜を順次形成する工程と、前記第1導体に対応する位置に、前記第3層間絶縁膜、前記第2ストッパー層間膜及び前記第2層間絶縁膜を貫き、第1内径を有する第1コンタクトホールを形成する工程と、前記第2層間絶縁膜における前記第1コンタクトホールの内径を前記第1内径より大きい第2内径に拡大する工程と、前記第1ストッパー層間膜に、前記第1コンタクトホールに連続し、かつ前記第1内径より大きい第3内径を有する第2コンタクトホールを形成し、前記第1導体を露出させる工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の他の実施の形態にかかる半導体装置は、半導体基板上に順に積層された第1層間絶縁膜、第1ストッパー層間膜、第2層間絶縁膜、及び第2ストッパー層間膜と、前記第1層間絶縁膜に形成された第1導体と、前記第1ストッパー層間膜、前記第2層間絶縁膜、及び前記第2ストッパー層間膜を貫いて前記第1導体に接続される下部分と前記第2ストッパー層間膜よりも上方へ突き出す上部分とを含むクラウン形状の第2導体と、を含み、前記下部分の外径は前記上部分の外径よりも大きい、ことを特徴とする。
本発明によれば、第1層間絶縁膜と第2層間絶縁膜との間に第1ストッパー層間膜を介在させたことにより、第1コンタクトホールの第2層間絶縁膜の部分を拡幅する際に、第1層間絶縁膜がエッチングされる虞がない。このため、第1コンタクトホールの第2層間絶縁膜の部分を最大限に拡幅することができる。そして、この第1コンタクトホールの最大限に拡幅された部分を利用して、第1ストッパー層間膜に第2コンタクトホールを形成するようにしたことで、第1層間絶縁膜をエッチングすることなく、第1導体の径よりも大きい第2コンタクトホールを形成することができる。その結果、第2コンタクトホール内に形成される第2導体と第1導体との間の接触面積を拡大しコンタクト抵抗を低減することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の一部の平面レイアウトを示す横断面図である。 図1(a)のB−B’線断面図である。 図1(b)の破線枠C内の拡大図である。 本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の変形例を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造工程を説明するための断面図である。 図2に示す工程に続く工程を説明するための断面図である。 図3に示す工程に続く工程を説明するための断面図である。 図4に示す工程に続く工程を説明するための断面図である。 図5に示す工程に続く工程を説明するための断面図である。 図6に示す工程に続く工程を説明するための断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
まず、図1(a),1(b)及び1(c)を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の構成について説明する。
図1(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の一部分の平面レイアウトを示す図であって、図1(b)のA−A’線断面図、図1(b)は、図1(a)のB−B’線断面図、図1(c)は、図1(b)の破線枠C内の拡大図である。図示の半導体装置100は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)であるが、本願発明はDRAM以外の半導体装置にも適用可能である。
図1(a)に示すように、半導体装置100は、メモリセル領域200と周辺回路領域300とを含む。
メモリセル領域200には、複数のメモリセルがX,Y方向に沿って配列形成されている。各メモリセルは、セルトランジスタ(図示せず)と(セル)キャパシタ10とを含む。各キャパシタ10は、下部電極7と、その内周面及び外周面を覆うように形成された容量絶縁膜8と、下部電極7を埋め込むように容量絶縁膜8上に形成された上部電極9とを含む。なお、図1(a)では、上部電極9がストライプ状に描かれているが、図1(b)から理解されるように、上部電極9は全てのセルキャパシタ10を覆うように形成される。
各キャパシタ10の中心位置は、メモリセル領域200において、X方向に延在する仮想直線とY方向に延在している仮想直線の交点上にある。複数のキャパシタは、X方向及びY方向に関して等間隔に正方格子状に配置されている。しかしながら、キャパシタ10の配置は、この例に限らず、種々の配置が可能である。
各下部電極7の外周面の一部にはサポート膜18が接続されている。サポート膜18は、各下部電極7とその周囲に位置する少なくとも一つの他の下部電極7との間を連結するように配置される。図1(a)では、サポート膜18がストライプ状に配置された例を示しているが、これに限らず、ハニカム状や、島状等、他の形状であってよい。
周辺回路領域300には、メモリセルを駆動するための周辺回路(図示せず)が配置される。周辺回路は、層間絶縁膜12を含む複数の層で覆われており、これらを貫通して形成されるコンタクトプラグ15に電気的に接続されている。
図1(b)を参照すると、半導体装置100は半導体基板1を有している。半導体基板1として、例えば、シリコン基板を用いることができる。
半導体基板1のメモリセル領域200及び周辺回路領域300には、夫々図示しない複数の素子が形成されている。例えば、半導体基板1のメモリセル領域200には、複数の活性領域(図示せず)を区画する素子分離領域(図示せず)が形成されている。各活性領域には、一対の不純物拡散層(図示せず)が形成されている。また、半導体基板1上には、複数の活性領域を連続して横断するようにゲート絶縁膜とゲート電極(共に図示せず)とが積層されている。これら一対の活性領域、ゲート絶縁膜及びゲート電極により、セルトランジスタであるMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタが構成される。
複数の素子が形成されたシリコン基板1上には、これら複数の素子を覆う層間絶縁膜2が形成されている。
メモリセル領域200の層間絶縁膜2の上面には、複数のビット線19と、その上に積層されたマスク膜20が設けられている。複数のビット線19は、それぞれY方向に延在し、X方向に間隔を置いて並べられている。各ビット線19は、Y方向に並ぶ複数のセルトランジスタの一方の不純物拡散領域に電気的に接続されている。図示しない一対の第1コンタクトプラグが、各セルトランジスタに対応するように層間絶縁膜2を貫通して設けられており、その一方が、セルトランジスタの一方の不純物拡散領域と対応するビット線19との間を電気的に接続する。
ビット線19とマスク膜20の側面には、サイドウォール絶縁膜21が設けられている。層間絶縁膜2の上面は、ビット線19及びサイドウォール絶縁膜21と、第1層間絶縁膜3とで覆われている。図1(b)には表されていないが、第1層間絶縁膜3は、メモリセル領域200にも存在する。
第1層間絶縁膜3を貫通するように、複数の第1導体4(4a,4b)が形成されている。メモリセル領域200の複数の第1導体4aは、セルトランジスタに夫々対応し、かつサイドウォール絶縁膜21に接するように形成されている。第1導体4aの各々は、層間絶縁膜2を貫通する第1コンタクトプラグの他方を介して、対応するセルトランジスタの他方の不純物拡散領域に電気的に接続されている。
第1層間絶縁膜3、マスク膜20及びサイドウォール膜21を覆うように、第1ストッパー層間膜5A、第2層間絶縁膜22及び第2ストッパー層間膜5Bが、順次積層されている。なお、今後は、第1ストッパー層間膜5Aと第2ストッパー層間膜5Bを合わせて、ストッパー層間膜5と称することがある。
メモリセル領域200では、第1導体4aに夫々対応する位置に、第2ストッパー層間膜5B、第2層間絶縁膜22及び第1ストッパー層化膜5Aを貫通するホール11が形成されている。ホール11内には、下部電極7の下部分が設けられ、ホール11の内壁面に下部電極7の外壁面が接している。下部電極7は、第2ストッパー層間膜5Bから上方へ突き出す上部分を含み、全体としてクラウン(王冠)形状を呈している。
ここで、図1(c)を参照すると、ストッパー層間膜5の膜中における下部電極7の外径X1は、第2ストッパー層間膜5Bよりも上に位置する下部電極7の上部分の外径X2よりも大きい。また、下部電極7の底面は、一部が第1導体4aの上面に接し、残りは第1導体4aの上面よりも深さZ1だけ下方に位置している。つまり、下部電極7は、第1導体4aの上面並びに側面の一部に接続されている。また、第2層間絶縁膜22の膜中における下部電極7の外径X3は、外径X2よりも大きい。図1(c)では、外径X3は、外径X2だけでなく外径X1よりも大きいが、外径X2よりも大きければ、外径X1よりも小さくてもよい。
図1(d)は、半導体装置100の変形例を示す図であって、図1(c)に対応する部分を示す図である。
図1(d)に示す例では、第1ストッパー層間膜5A、第2層間絶縁膜22及び第2ストッパー層間膜5Bを積層させた後、さらに、第4層間絶縁膜23と第3ストッパー層間膜5Cを積層させている。そして、これらの膜を貫通するホール11Aを形成し、ホール11A内から上方に延びるクラウン形状の下部電極7Aが設けられている。
第4層間絶縁膜23の膜中における下部電極7Aの外径は、第2層間絶縁膜22の膜中における下部電極7Aの外径X3に等しい。また、第3ストッパー層間膜5Cの膜中における下部電極7Aの外径は、第1ストッパー層間膜5Aの膜中における下部電極7Aの外径X1に等しい。また、外径X1、X2及びX3の相対関係は、図1(c)に示す場合と同じでよい。
再び、図1(b)を参照すると、下部電極7の上部外周面の一部には、サポート膜18が接続されている。サポート膜18は、隣接する下部電極7同士を相互に支持し、これらの下部電極7が互いに接触しないようにする役割を果たしている。
下部電極7の内外周側面、内周側底面並びに上面は、容量絶縁膜8と上部電極9で覆われている。上述したように、下部電極7、容量絶縁膜8及び上部電極9がセルキャパシタ10を構成する。なお、下部電極7の内周側は、容量絶縁膜8介して上部電極9で埋め込まれているが、容量絶縁膜8の表面を薄い上部電極膜で覆い、残りの空間を充填膜で埋め込んでから、その上部にプレート電極を形成するようにしてもよい。
メモリセル領域200の上部電極9を覆い、周辺回路領域300を埋め込むように、層間絶縁膜12が設けられている。メモリセル領域200では、層間絶縁膜12を貫通するコンタクトプラグ13が、上部電極9に接続されている。また、周辺回路領域300では、層間絶縁膜12、第2ストッパー層間膜5B、第2層間絶縁膜22及び第1ストッパー層間膜5Aを貫通するコンタクトプラグ15が、第1導体4bに接続されている。
層間絶縁膜12上には、コンタクトプラグ13,15に夫々接続される配線16が設けらている。また、層間絶縁膜12上には、配線16を覆うように層間絶縁膜17が設けられている。
上述した半導体装置100では、下部電極7の底部の外径X1が上部の外径X2よりも大きい。また、外径X1は、第1導体4の外径よりも大きい。そして、この大きい外径X1を有する下部電極7の底面を第1導体4に接続するようにしている。この構成によれば、製造途中に下部電極7の位置ずれが生じた場合に、接触面積の低下を防止又は抑制し、接続抵抗の増大を防止又は抑制することができる。加えて、下部電極7の外周面には外径の相違による凹凸が形成されているので、下部電極7と層間絶縁膜並びにストッパー層間膜との間の密着性が向上し、下部電極7のZ方向の変形を防止することができる。
次に、半導体装置100の製造方法について図2乃至図7を参照して説明する。半導体装置100は、特に下部電極7の形状に特徴があるので、以下では、主として下部電極7を含むメモリセル領域200の形成工程について説明する。
図2乃至図7は、図1(b)における破線枠Eに対応する部分の拡大図である。
まず、図2を参照する。半導体基板1、例えばシリコン基板、を用意し、その一面側に図示しない複数のセルトランジスタを配列形成する。周知の方法を用いて、ゲート絶縁膜及びゲート電極、並びにソース・ドレインとなる不純物拡散層を形成する。
次に、形成された複数のセルトランジスタを覆うように、半導体基板1上に層間絶縁膜2を形成する。それから、層間絶縁膜2を貫通し、不純物拡散層にそれぞれ接続する図示しない複数の第1コンタクトプラグを形成する。
次に、層間絶縁膜2の上に、たとえばタングステン(W)からなる複数のビット線19を形成する。各ビット線19は、対を成す不純物拡散層の一方に接続され、かつY方向に並ぶ複数の第1コンタクトプラグに接続されるように形成される。また、ビット線19の上面を覆う、例えばシリコン窒化膜(SiN)からなる、マスク膜20を形成する。続いて、ビット線19及びマスク膜20のX方向の側面部を覆うように、例えばシリコン窒化膜からなる、サイドウォール絶縁膜21を形成する。
次に、ビット線19、マスク膜20及びサイドウォール絶縁膜21の周囲を埋め込み、マスク膜20およびサイドウォール絶縁膜21と上面を一致させた、例えばシリコン酸化膜からなる第1層間絶縁膜3(図1(b)参照)を形成する。それから、第1層間絶縁膜3を貫通し、かつ対を成す不純物拡散層の他方にそれぞれ接続される例えばタングステンから成る複数の第1導体4(4a)を、そのX方向の側面がサイドウォール絶縁膜21に接触するように形成する。
層間絶縁膜2から第1層間絶縁膜3までの形成は、それぞれ周知の方法を用いることができる。
次に、第1導体4、マスク膜20、サイドウォール絶縁膜19及び第1層間絶縁膜3の上面を覆うように、例えば、シリコン窒化膜からなる第1ストッパー層間膜5Aを成膜する。第1ストッパー層間膜5Aの形成には、例えば、ALD(Atomic Layer Deposition)法を用いることでき、またその膜厚は、30nmとすることができる。
次に、第1ストッパー層間膜5Aの上面を覆うように、例えばシリコン酸化膜からなる第2層間絶縁膜22を形成する。第2層間絶縁膜22は、後に行なわれるエッチングに際し、後述する第3層間絶縁膜6よりもエッチングレートが高くなるように形成する。例えば、第2層間絶縁膜22の形成には、原料ガスとしてテトラエトキシシラン(Tetraethoxysilane(Tetra Ethyl Ortho Silicate:TEOS):Si(OC4)と酸素(O)を用いるCVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いることができる。成膜条件として、TEOSの流量を250sccm(Standard Cubic Centimeter per Minute)、酸素(O)の流量を2300sccmにして、加熱温度を360℃、圧力を400Pa、高周波パワーを650Wとすることができる。また、第2層間絶縁膜22の膜厚は、例えば100nmとすることができる。
次に、第2層間絶縁膜22上に第2ストッパー層間膜5Bを形成する。第2ストッパー層間膜5Bを形成は、第1ストッパー層間膜5Aの形成と同じ工程で行なうことができる。また、第2ストッパー層間膜5Bの膜厚は、第1ストッパー層間膜5Aの膜厚と同じにする。
次に、第2ストッパー層間膜5Bの上面を覆うように、例えばシリコン酸化膜からなる第3層間絶縁膜6を形成する。第3層間絶縁膜6は、後に行なわれるエッチングに際し、第2層間絶縁膜22よりもエッチングレートが低くなるように形成する。例えば、第3層間絶縁膜6の形成には、原料ガスとしてモノシラン(SiH4)と亜酸化窒素(NO)とヘリウム(He)を用いるCVD法を用いることができる。成膜条件として、モノシラン(SiH4)の流量を100sccm、亜酸化窒素(NO)の流量を10000sccm、ヘリウム(He)の流量を9000sccmにして、加熱温度を400℃、圧力を5.5Torr、高周波パワーを160Wとすることができる。また、第3層間絶縁膜6の膜厚は、例えば1μmとすることができる。
次に、第3層間絶縁膜6の上面を覆うように、例えばシリコン窒化膜からなるサポート膜18を成膜する。サポート膜18は、ALD法を用いて形成することができ、その膜厚を130nmとすることができる。
次に、図3を参照する。フォトリソグラフィ法とドライエッチング法を用いて、サポート膜18と、第3層間絶縁膜6と、第2ストッパー層間膜5Bと、第2層間絶縁膜22を貫通する複数のホール24を形成する。各ホール24の底面には、第1ストッパー層間膜5Aの一部が露出する。複数のホール24は、第1導体4(4a)に対応する位置にそれぞれ形成される。各ホールの内径X4(第1内径)は、第1導体の外径よりも若干大きい例えば40nmとする。
次に、図4を参照する。ウェットエッチング法によって、ホール24の内壁を構成している第3層間絶縁膜6の一部と第2層間絶縁膜22の一部を除去し、新たな第1コンタクトホール24Aを形成する。前述のように、第3層間絶縁膜6及び第2層間絶縁膜22をシリコン酸化膜で構成し、サポート膜18及びストッパー層間膜5をシリコン窒化膜で構成することにより、第3層間絶縁膜6及び第2層間絶縁膜22の選択的エッチングを可能にする。このエッチングには、弗化水素(HF)と水(HO)を1:500の割合で混合したエッチング液を23℃で用いることができる。
新たに形成された第1コンタクトホール24Aの内径は、部分によって異なる。詳述すると、サポート膜18並びにストッパー層間膜5(5A、5B)はシリコン窒化膜で構成されているためエッチングされない。したがって、第2ストッパー層間膜5Bとサポート膜18における第1コンタクトホール24Aの内径は、X4=40nmのままである。
一方、第3層間絶縁膜6と第2層間絶縁膜22における第1コンタクトホール24Aの内径は、夫々X2(第4内径)及びX3(第2内径)に拡大されている。上述した成膜条件及びエッチング条件では、第3層間絶縁膜6と第2層間絶縁膜22の選択比は、1:1.2となる。これは、例えば、第3層間絶縁膜6を5nm厚除去すると、第2層間絶縁膜22は6nm厚除去されることを意味する。つまり、第3層間絶縁膜6における第1コンタクトホール24Aの内径X2が50nmとなるように、5nm厚の第3層間絶縁膜6を除去すると、第2層間絶縁膜22における第1コンタクトホール24Aの内径X3は52nmとなる。
内径X2とX3との差は、上述したように第3層間絶縁膜6と第2層間絶縁膜22の成膜方法の相違に起因する。特に、成膜温度の影響が大きく、成膜温度が低いと膜密度が低下してウエットエッチレートが早くなる。
ここで、内径X3を大きくし過ぎると、互いに隣接する第1コンタクトホール24A同士が接触する。これを回避するために、除去できる第2層間絶縁膜22の最大膜厚dMAX[nm]を制限する必要がある。例えば、第1コンタクトホール24Aのピッチ(配置間隔)をX5として、除去できる第2層間絶縁膜22の最大膜厚dMAX[nm]は、(X5−X4−5)/2とすることができる。
なお、上記例では、HF系エッチング液を用いたが、アンモニア(NH3)系エッチング液を用いてもよい。例えば、アンモニア(NH3)と水(HO)を1:200の割合で混合したエッチング液を75℃で用いることができる。このようなアンモニア系エッチング液を用いても、上記と同様に、内径X3を大きくすることができる。
次に、図5を参照する。ドライエッチング法によって、第1コンタクトホール24Aに連続する内径X4の第2コンタクトホール(予備的ホール)24Bを、第1ストッパー膜5Aに形成する。第2コンタクトホール24Bの底部には、第1導体4(4a)の上面の少なくとも一部が露出する。
第2コンタクトホール24Bを形成するドライエッチングでは、サポート膜18をマスクとして利用する。サポート膜18は、第1ストッパー膜と同様にシリコン窒化膜から構成されているので、第1ストッパー膜5Aをエッチングしている間にエッチングされて膜厚が減少する。上記例では、第1ストッパー膜5Aの膜厚が30nmであり、サポート膜18の膜厚が130nmであるので、第1ストッパー膜5Aに第2コンタクトホール24Bを形成している間に、サポート膜18の膜厚は130nmから100nmに減少する。
次に、図6を参照する。ウエットエッチング法によって、第2コンタクトホール24Bの内壁を構成している第1ストッパー層間膜5Aの一部を除去し、その内径をX1(第3内径)に拡大する。このウエットエッチングには、130〜160℃の燐酸(HPO)を用いることができる。
第1ストッパー層間膜5Aをウエットエッチングする際、第1ストッパー層間膜5Aと同じくシリコン窒化膜である第2ストッパー層間膜5B及びサポート膜18の一部も除去される。また、第1ストッパー層間膜5Aの一部が除去されたことでマスク膜20及びサイドウォール絶縁膜21の一部が露出し、これらの膜もシリコン窒化膜で構成されているので、その一部が除去される。こうして、新たなホール11が形成される。
ホール11の内径は、部分によって異なる。第2ストッパー層間膜5Bにおけるホール11の内径は、第1ストッパー層間膜5Aにおけるホールの内径X1に等しい。サポート膜18におけるホール11の内径もまた、第1ストッパー層間膜5Aにおけるホールの内径X1に等しい。シリコン酸化膜である第2層間絶縁膜22並びに第3層間絶縁膜6におけるホール11の内径は、それぞれX3及びX2に維持される。例えば、このウエットエッチングにより5.5nm厚のストッパー膜5を除去するものとすると、内径X1は51nmになる。この場合、X3(=52nm)>X1(=51nm)>X2(=50nm)の関係が成り立つ。しかしながら、ストッパー膜5のウエットエッチング量を増加させて、X1>X3>X2の関係が成り立つようにしてもよい。
また、ホール11の底部には、第1導体4(4a)が突出している。第1ストッパー層間膜5Aがウエットエッチングされると、第1導体4(4a)、サイドウォール絶縁膜21及びマスク膜20の一部が露出する。タングステンである第1導体4(4a)はエッチングされないが、シリコン窒化膜であるサイドウォール絶縁膜21とマスク膜20はその一部が除去されるからである。その結果、ホール11の底部には、第1導体4(4a)の上面と側面の一部が露出する。
次に、図7を参照する。ホール11の内壁を覆うように、下部電極7となる導電膜(第2導体)を形成する。例えば、SFD(Sequential Flow Deposition)法によって、導電膜として窒化チタン(TiN)を成膜する。このとき、ホール11を完全に埋め込まず、空間が残留するように導電膜を成膜する。第1導体4(4a)がホール11の底面から突き出しているので、導電膜は、第1導体4(4a)の上面のみならず側面にも接触する。これにより、下部電極7が第1導体4(4a)の上面にのみ接触する場合に比べ、第1導体4(4a)と下部電極7との間の接触面積を増加させ、接触抵抗を低減できる。その結果、位置ずれに起因する接触面積の低下及び接触抵抗の増加を防止又は抑制することができる。
次に、フォトリソグラフィ法とドライエッチング法によって、サポート膜18の上面に形成された導電膜を除去し、ホール11内に導電膜を残す。ホール11内に残る導電膜が下部電極7となる。こうして形成された下部電極7の底部における外径はX1に等しい。これは、単純にスルーホールを形成してその内部に下部電極を形成した場合(内径X4に相当)に比べて大きく、また、第1導体4の外径よりも大きい。また、関連技術のように不必要に層間絶縁膜がエッチングされることがなく、制御性がよい。
この後、公知の方法により第3層間絶縁膜を完全に除去する。それから、図1(b)に示すように、露出する下部電極7の表面(内周面、外周面、底面及び上面)を覆うように、容量絶縁膜8を形成し、さらに上部電極9を形成する。こうしてキャパシタ10が完成する。次に、キャパシタ10を埋め込むように層間絶縁膜12を形成する。続いて、層間絶縁膜12を貫くコンタクトプラグ13,15を形成し、これらコンタクトプラグに接続される配線16を形成する。さらに層間絶縁膜17で配線16を覆い、半導体装置100が完成する。
以上説明したように、本実施形態による半導体デバイスの製造方法によれば、第1導体4の上方に第1ストッパー膜5Aと、成膜温度が低い第2層間絶縁膜22と、第2ストッパー膜5Bと、成膜温度が高い第3層間絶縁膜6を順次形成する。そして、これらの膜を貫通するホール24,24A,24Bを形成し、ウェットエッチング法によってホール24,24A,24Bの内径を一部分ずつ拡大し、下部電極7の型枠となるホール11を形成する。ストッパー膜5及び第2層間絶縁膜22のそれぞれにおけるホール11の内径を第3層間絶縁膜6における内径よりも大きくしているので、下部電極7の底面の外径は、単純にスルーホールを形成してその内部に下部電極を形成した場合に比べて大きい。また、エッチストップ膜と層間絶縁膜の2層膜を用いる場合に比べ、制御性よくホールの内径を拡大することができ、下部電極7の底面の外径を第1導体4の外径よりも大きくできる。
以上、本発明について実施の形態に即して説明した、本発明は上記実施の形態に限定されることなく種々の変形・変更が可能である。例えば、上記実施の形態では第1導体がプラグである場合を想定しているが、第1導体は配線であってもよい。また、上述した、成膜方法やエッチング方法、寸法等は一例であり、これら目的に応じて任意に選択することが可能である。
100 半導体装置
200 メモリセル領域
300 周辺回路領域
1 半導体基板
2 層間絶縁膜
3 第1層間絶縁膜
4,4a,4b 第1導体
5A 第1ストッパー層間膜
5B 第2ストッパー層間膜
5C 第3ストッパー層間膜
6 第3層間絶縁膜
7,7A 下部電極
8 容量絶縁膜
9 上部電極
10 キャパシタ
11,11A ホール
12 層間絶縁膜
13,15 コンタクトプラグ
16 配線
17 層間絶縁膜
18 サポート膜
19 ビット線
20 マスク膜
21 サイドウォール絶縁膜
22 第2層間絶縁膜
23 第4層間絶縁膜
24 ホール
24A 第1コンタクトホール
24B 第2コンタクトホール

Claims (11)

  1. 半導体基板上に設けられた第1層間絶縁膜に第1導体を形成する工程と、
    前記第1導体を覆うように前記第1層間絶縁膜上に、第1ストッパー層間膜、第2層間絶縁膜、第2ストッパー層間膜及び第3層間絶縁膜を順次形成する工程と、
    前記第1導体に対応する位置に、前記第3層間絶縁膜、前記第2ストッパー層間膜及び前記第2層間絶縁膜を貫き、第1内径を有する第1コンタクトホールを形成する工程と、
    前記第2層間絶縁膜における前記第1コンタクトホールの内径を前記第1内径より大きい第2内径に拡大する工程と、
    前記第1ストッパー層間膜に、前記第1コンタクトホールに連続し、かつ前記第1内径より大きい第3内径を有する第2コンタクトホールを形成し、前記第1導体を露出させる工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記第2層間絶縁膜における前記第1コンタクトホールの内径を前記第2内径に拡大する工程中に、前記第3層間絶縁膜における前記第1コンタクトホールの内径は前記第1内径より大きい第4内径に拡大され、
    前記第3内径は、前記第4内径よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第2層間絶縁膜における前記第1コンタクトホールの内径を前記第2内径に拡大する工程中に、前記第2ストッパー層間膜における前記第1コンタクトホールの内径は前記第1内径に維持される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第2コンタクトホールを形成する工程は、
    前記第1ストッパー層間膜に前記第1内径を有する予備的ホールを形成する工程と、
    前記予備的ホールの内径を前記第2内径に拡大して前記第2コンタクトホールとする工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記予備的ホールの内径を前記第2内径に拡大する工程中に、前記第2ストッパー層間膜における前記第1コンタクトホールの内径は拡大される、ことを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記第2コンタクトホールを形成した後、前記第1コンタクトホールと前記第2コンタクトホールの内壁を覆い、かつ前記第1導体に接続される第2導体を形成する工程をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一つに記載の半導体装置の製造方法。
  7. 半導体基板上に順に積層された第1層間絶縁膜、第1ストッパー層間膜、第2層間絶縁膜、及び第2ストッパー層間膜と、
    前記第1層間絶縁膜に形成された第1導体と、
    前記第1ストッパー層間膜、前記第2層間絶縁膜、及び前記第2ストッパー層間膜を貫いて前記第1導体に接続される下部分と前記第2ストッパー層間膜よりも上方へ突き出す上部分とを含むクラウン形状の第2導体と、を含み、
    前記下部分の外径は前記上部分の外径よりも大きい、ことを特徴とする半導体装置。
  8. 前記第2導体の前記第2層間絶縁膜に接する部分の外径は、前記第1ストッパー層間膜に接する部分の外径よりも大きい、ことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
  9. 前記第2導体の前記第1ストッパー層間膜に接する部分の外径は、前記第1導体の外径よりも大きい、ことを特徴とする請求項7又は8に記載の半導体装置。
  10. 前記第2導体は、キャパシタの一方の電極であることを特徴とする請求項7,8又は9に記載の半導体装置。
  11. 前記キャパシタは、DRAMのセルキャパシタであることを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
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